JPH05249554A - 手振れ防止カメラ - Google Patents
手振れ防止カメラInfo
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- JPH05249554A JPH05249554A JP5007851A JP785193A JPH05249554A JP H05249554 A JPH05249554 A JP H05249554A JP 5007851 A JP5007851 A JP 5007851A JP 785193 A JP785193 A JP 785193A JP H05249554 A JPH05249554 A JP H05249554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter speed
- camera shake
- camera
- vibration
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は一律な手振れ対策を排し、撮影者及び撮影状況
に応じて適切な手振れ対策がなされるカメラを提供する
ことを目的とする。上記目的を達成する為に、本件発明
では、カメラの振動を検出することで手振れ限界シャッ
ター速度を算出し、この手振れ限界シャッター速度を、
第一プログラム線図から決まる相対的に低速の第一シャ
ッター速度と先ず比較して、この第一シャッター速度が
手振れを防止できないのであれば、次に、この手振れ限
界シャッター速度を、第二プログラム線図から決まる相
対的に高速の第二シャッター速度と比較して、この第二
シャッター速度でも手振れを防止できないのであれば、
シャッターロック手段あるいは閃光モードへの移行手段
あるいは警告手段のいずれかを作動させることで手振れ
対策を行う。
に応じて適切な手振れ対策がなされるカメラを提供する
ことを目的とする。上記目的を達成する為に、本件発明
では、カメラの振動を検出することで手振れ限界シャッ
ター速度を算出し、この手振れ限界シャッター速度を、
第一プログラム線図から決まる相対的に低速の第一シャ
ッター速度と先ず比較して、この第一シャッター速度が
手振れを防止できないのであれば、次に、この手振れ限
界シャッター速度を、第二プログラム線図から決まる相
対的に高速の第二シャッター速度と比較して、この第二
シャッター速度でも手振れを防止できないのであれば、
シャッターロック手段あるいは閃光モードへの移行手段
あるいは警告手段のいずれかを作動させることで手振れ
対策を行う。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は撮影時のカメラの振動に起
因する、いわゆる「手振れ」の防止されたカメラに関す
る。
因する、いわゆる「手振れ」の防止されたカメラに関す
る。
【0002】
【発明の背景】カメラを手に持って何かを写す場合、撮
影者の姿勢や体勢に無理があると、どうしても体のどこ
かに不必要な力がはいってしまい、レリーズボタンのス
トローク動作と共に体のバランスを崩してカメラを振動
させてしまうことがある。特に初心者は別に無理な姿勢
でなくとも緊張のために不用意に腕の筋肉が震えてカメ
ラを振動させてしまうことがある。あるいは、乗物に乗
っていて撮影する場合にも突然に揺れて思わずカメラを
振動させてしまうことがある。
影者の姿勢や体勢に無理があると、どうしても体のどこ
かに不必要な力がはいってしまい、レリーズボタンのス
トローク動作と共に体のバランスを崩してカメラを振動
させてしまうことがある。特に初心者は別に無理な姿勢
でなくとも緊張のために不用意に腕の筋肉が震えてカメ
ラを振動させてしまうことがある。あるいは、乗物に乗
っていて撮影する場合にも突然に揺れて思わずカメラを
振動させてしまうことがある。
【0003】その結果、露光時間中にカメラが振動する
と、出来上がった写真の画像は、不鮮明になったり、流
れたり、多重になる。このような現象を手振れ、あるい
はカメラぶれと称している。手振れは、特にシャッター
速度の遅いときに生じ易く、そのため大衆向けのフール
プルーフ・カメラでは、シャッター速度が1/60秒以
下の低速のときには手ぶれが生じるものとみなして、一
律に警告ランプを点灯させたり、シャッターをロックし
てしまうようなカメラが考案され、実用化されている。
と、出来上がった写真の画像は、不鮮明になったり、流
れたり、多重になる。このような現象を手振れ、あるい
はカメラぶれと称している。手振れは、特にシャッター
速度の遅いときに生じ易く、そのため大衆向けのフール
プルーフ・カメラでは、シャッター速度が1/60秒以
下の低速のときには手ぶれが生じるものとみなして、一
律に警告ランプを点灯させたり、シャッターをロックし
てしまうようなカメラが考案され、実用化されている。
【0004】例えば、特開昭55−84925号公報の
ように、シャッターレリーズ前に設定されたシャッター
速度が所定速度より低速の時には手振れ警告表示を行
い、さらにシャッターレリーズ後にはその設定されたシ
ャッター速度と振動検出器により検出されたカメラの振
動速度とを比較して手振れがあったか否か警告表示を行
うものがある。また、特開昭55−106444号公報
のように、オートフォーカス装置のセンサーを利用しカ
メラ振れを検出して警告表示を行うものがある。また、
特開昭56−39525号公報のように、手振れするシ
ャッタ速度の限界値以下の低速のシャッター速度ではシ
ャッタ作動を阻止して、手振れ等を防止するものがあ
る。
ように、シャッターレリーズ前に設定されたシャッター
速度が所定速度より低速の時には手振れ警告表示を行
い、さらにシャッターレリーズ後にはその設定されたシ
ャッター速度と振動検出器により検出されたカメラの振
動速度とを比較して手振れがあったか否か警告表示を行
うものがある。また、特開昭55−106444号公報
のように、オートフォーカス装置のセンサーを利用しカ
メラ振れを検出して警告表示を行うものがある。また、
特開昭56−39525号公報のように、手振れするシ
ャッタ速度の限界値以下の低速のシャッター速度ではシ
ャッタ作動を阻止して、手振れ等を防止するものがあ
る。
【0005】しかしながら、手振れは、撮影者の技量や
熟練度、撮影時のカメラの支持方法、撮影者の置かれた
状態によって、生じたり、生じなかったりするのであ
り、例えば、1/15秒のシャッター速度でも手振れを
起こさない熟練撮影者も居るし、反対に走行中の自動車
に乗って撮影する場合、1/125秒のシャッター速度
で撮影しても手振れを生じることがある。
熟練度、撮影時のカメラの支持方法、撮影者の置かれた
状態によって、生じたり、生じなかったりするのであ
り、例えば、1/15秒のシャッター速度でも手振れを
起こさない熟練撮影者も居るし、反対に走行中の自動車
に乗って撮影する場合、1/125秒のシャッター速度
で撮影しても手振れを生じることがある。
【0006】それにもかかわらず、一律の固定基準を設
けて手振れ対策を行なうのは、不満足と言わなければな
らない。
けて手振れ対策を行なうのは、不満足と言わなければな
らない。
【0007】
【発明の目的】従って、本発明は一律な手振れ対策を排
し、撮影者及び撮影状況に応じて適切な手振れ対策がな
されるカメラを提供することを目的とする。上記目的を
達成する為に、本件発明では、カメラの振動を検出する
ことで手振れ限界シャッター速度を算出し、この手振れ
限界シャッター速度を、第一プログラム線図から決まる
相対的に低速の第一シャッター速度と先ず比較して、こ
の第一シャッター速度が手振れを防止できないのであれ
ば、次に、この手振れ限界シャッター速度を、第二プロ
グラム線図から決まる相対的に高速の第二シャッター速
度と比較して、この第二シャッター速度でも手振れを防
止できないのであれば、シャッターロック手段あるいは
閃光モードへの移行手段あるいは警告手段のいずれかを
作動させることで手振れ対策を行うように構成してい
る。
し、撮影者及び撮影状況に応じて適切な手振れ対策がな
されるカメラを提供することを目的とする。上記目的を
達成する為に、本件発明では、カメラの振動を検出する
ことで手振れ限界シャッター速度を算出し、この手振れ
限界シャッター速度を、第一プログラム線図から決まる
相対的に低速の第一シャッター速度と先ず比較して、こ
の第一シャッター速度が手振れを防止できないのであれ
ば、次に、この手振れ限界シャッター速度を、第二プロ
グラム線図から決まる相対的に高速の第二シャッター速
度と比較して、この第二シャッター速度でも手振れを防
止できないのであれば、シャッターロック手段あるいは
閃光モードへの移行手段あるいは警告手段のいずれかを
作動させることで手振れ対策を行うように構成してい
る。
【0008】以下、本発明の実施例を説明する前に、本
発明の基本となるカメラの手振れ対策について図1及び
図2に基づき説明する。図1はブロック図であり、写真
撮影の為の撮影準備動作すなわちシャッターレリーズボ
タン(SB)を押してストローク動作が始まると、その
信号に基づき、振動検出装置1が働いて(ONになっ
て)、カメラ本体の振動量を検出する。振動検出装置1
としては、例えば圧電素子等を用いた加速度ピックアッ
プや静電容量型の変位ピックアップなどが挙げられる。
これらの振動検出装置1によってカメラ本体の振動量は
電気信号に変換され、変換された電気信号は次の演算器
2に入力される。演算器2は予め振動量に応じて「手振
れ現象を回避できる最も遅いシャッター速度」つまり
「手振れ限界シャッター速度」を記憶したプログラムを
有しており、装置1からの入力された電気信号に基づ
き、その場の「手振れ限界シャッター速度」を演算して
答を電気信号の形で出力する。ここで手振れ限界シャッ
ター速度を記憶したプログラムとは、例えば図2に示す
ような相関関係を持つものであり、従って、例えば振動
検出装置1によって250Gal(cm/sec 2 )の振動量が
検出されて、その情報が電気信号の形で換算器2に入力
されると、演算器2ではその場合に手振れ写真を回避す
るのに必要な最も遅いシャッター速度として1/125
秒を算出し、その情報を電気信号の形で出力し、この信
号は次の比較器4に入力される。
発明の基本となるカメラの手振れ対策について図1及び
図2に基づき説明する。図1はブロック図であり、写真
撮影の為の撮影準備動作すなわちシャッターレリーズボ
タン(SB)を押してストローク動作が始まると、その
信号に基づき、振動検出装置1が働いて(ONになっ
て)、カメラ本体の振動量を検出する。振動検出装置1
としては、例えば圧電素子等を用いた加速度ピックアッ
プや静電容量型の変位ピックアップなどが挙げられる。
これらの振動検出装置1によってカメラ本体の振動量は
電気信号に変換され、変換された電気信号は次の演算器
2に入力される。演算器2は予め振動量に応じて「手振
れ現象を回避できる最も遅いシャッター速度」つまり
「手振れ限界シャッター速度」を記憶したプログラムを
有しており、装置1からの入力された電気信号に基づ
き、その場の「手振れ限界シャッター速度」を演算して
答を電気信号の形で出力する。ここで手振れ限界シャッ
ター速度を記憶したプログラムとは、例えば図2に示す
ような相関関係を持つものであり、従って、例えば振動
検出装置1によって250Gal(cm/sec 2 )の振動量が
検出されて、その情報が電気信号の形で換算器2に入力
されると、演算器2ではその場合に手振れ写真を回避す
るのに必要な最も遅いシャッター速度として1/125
秒を算出し、その情報を電気信号の形で出力し、この信
号は次の比較器4に入力される。
【0009】他方、シャッター速度設定手段3からの予
め設定されたシャッター速度も、本例では電気信号の形
で比較器4に入力される。例えばマニュアル露出の場合
にはシャッターダイヤルがシャッター速度設定手段3で
あり、自動露出の場合には自動露出制御装置がシャッタ
ー速度設定手段3となる。比較器4では、演算器2から
入力された手振れ限界シャッター速度(上記の例では1
/125秒)とシャッター速度設定手段3から入力され
た予め設定されたシャッター速度(例えば1/60秒)
とを比較し、どちらが遅いかを判断する。そして、仮に
例示のように予め設定されたシャッター速度(1/60
秒)が手振れ限界シャッター速度(1/125秒)より
遅い場合には信号を電気信号の形で出力する。
め設定されたシャッター速度も、本例では電気信号の形
で比較器4に入力される。例えばマニュアル露出の場合
にはシャッターダイヤルがシャッター速度設定手段3で
あり、自動露出の場合には自動露出制御装置がシャッタ
ー速度設定手段3となる。比較器4では、演算器2から
入力された手振れ限界シャッター速度(上記の例では1
/125秒)とシャッター速度設定手段3から入力され
た予め設定されたシャッター速度(例えば1/60秒)
とを比較し、どちらが遅いかを判断する。そして、仮に
例示のように予め設定されたシャッター速度(1/60
秒)が手振れ限界シャッター速度(1/125秒)より
遅い場合には信号を電気信号の形で出力する。
【0010】比較器4からの出力信号は手振れ対策手段
5に入力される。手振れ対策手段5は比較器4からの信
号により作動するもので例えば警告表示手段(警告ラン
プや警告板)、警告音発生手段(ブザー)、シャッター
ロック手段または閃光モードへの移行手段(例えば閃光
器のコンデンサーへの充電開始や閃光器のポップアップ
等)が含まれる。
5に入力される。手振れ対策手段5は比較器4からの信
号により作動するもので例えば警告表示手段(警告ラン
プや警告板)、警告音発生手段(ブザー)、シャッター
ロック手段または閃光モードへの移行手段(例えば閃光
器のコンデンサーへの充電開始や閃光器のポップアップ
等)が含まれる。
【0011】従って、確実に手振れ現象が生じる場合に
のみ、手振れ対策がなされ、手振れのない写真をとる機
会が増えるし、また手振れによる失敗の回数が減少す
る。次に、本発明の実施例を図3(A)〜図4に基づき
説明する。本例ではシャッター速度設定手段3がプログ
ラム制御方式による自動露出制御装置(3A)であるカ
メラについて説明する。ここでは、自動露出制御装置
(3A)は、図3(A)に示すようなプログラム(I)
と図3(B)に示すようなプログラム(II)とを有して
おり、同一のEV値に対してプログラム(I)はより遅
いシャッター速度(Vs )とより大きいFナンバー(F
e)との組み合わせを設定し、プログラム(II)はより
速いシャッター速度(Vq )とより小さいFナンバー
(Fs )との組み合わせを設定する。
のみ、手振れ対策がなされ、手振れのない写真をとる機
会が増えるし、また手振れによる失敗の回数が減少す
る。次に、本発明の実施例を図3(A)〜図4に基づき
説明する。本例ではシャッター速度設定手段3がプログ
ラム制御方式による自動露出制御装置(3A)であるカ
メラについて説明する。ここでは、自動露出制御装置
(3A)は、図3(A)に示すようなプログラム(I)
と図3(B)に示すようなプログラム(II)とを有して
おり、同一のEV値に対してプログラム(I)はより遅
いシャッター速度(Vs )とより大きいFナンバー(F
e)との組み合わせを設定し、プログラム(II)はより
速いシャッター速度(Vq )とより小さいFナンバー
(Fs )との組み合わせを設定する。
【0012】次に図4に示すフローチャートに基づいて
本例のカメラの動作機構を説明する。シャッターレリー
ズボタンのストローク動作の開始によって全ての電気系
のスイッチがONになり、振動検出装置1によって振動
量x(例えば250Gal)が検出され、この振動量xは電
気信号に変換されて演算器2に入力される。
本例のカメラの動作機構を説明する。シャッターレリー
ズボタンのストローク動作の開始によって全ての電気系
のスイッチがONになり、振動検出装置1によって振動
量x(例えば250Gal)が検出され、この振動量xは電
気信号に変換されて演算器2に入力される。
【0013】演算器2は予め振動量に応じた手振れ限界
シャッター速度を記憶した図2に示すようなプログラム
を有しており、検出装置1からの入力信号(x)に基づ
いて手振れ限界シャッター速度Ve (例えば1/125
秒)を算出する。一方、測光手段例えばCdsによって
光量Lが検出され、これは対数圧縮されEV値(例えば
EV10)に変換される。このEV値(EV10)か
ら、先ず図3(A)のプログラム(I)によって、シャ
ッター速度Vs (例えば1/60秒)とFナンバーF1
(例えばF4)との組み合わせが設定される。
シャッター速度を記憶した図2に示すようなプログラム
を有しており、検出装置1からの入力信号(x)に基づ
いて手振れ限界シャッター速度Ve (例えば1/125
秒)を算出する。一方、測光手段例えばCdsによって
光量Lが検出され、これは対数圧縮されEV値(例えば
EV10)に変換される。このEV値(EV10)か
ら、先ず図3(A)のプログラム(I)によって、シャ
ッター速度Vs (例えば1/60秒)とFナンバーF1
(例えばF4)との組み合わせが設定される。
【0014】そして、プログラム(I)で設定されたシ
ャッター速度Vs (例えば1/60秒)は、先の演算器
2で検出された手振れ限界シャッター速度Vc (例えば
1/125秒)と次の比較器4で比較される。その結
果、仮にVc ≦Vs であれば、そのままレリーズボタン
のストローク動作を続行させることにより、プログラム
(I)により設定されたFナンバーF1 とシャッター速
度Vs でシャッターが起動する。こうして手振れのない
写真が得られる。それに対して、例示のようにV c (1
/125秒)>Vs (1/60秒)の場合には、直ちに
プログラム(I)に代えて図3(B)のプログラム(I
I)が使用され、先のEV値(EV10)が入力され
て、新たにシャッター速度Vq (例えば1/125秒)
とFナンバーF s (例えばF2.8)との組み合わせが設
定される。
ャッター速度Vs (例えば1/60秒)は、先の演算器
2で検出された手振れ限界シャッター速度Vc (例えば
1/125秒)と次の比較器4で比較される。その結
果、仮にVc ≦Vs であれば、そのままレリーズボタン
のストローク動作を続行させることにより、プログラム
(I)により設定されたFナンバーF1 とシャッター速
度Vs でシャッターが起動する。こうして手振れのない
写真が得られる。それに対して、例示のようにV c (1
/125秒)>Vs (1/60秒)の場合には、直ちに
プログラム(I)に代えて図3(B)のプログラム(I
I)が使用され、先のEV値(EV10)が入力され
て、新たにシャッター速度Vq (例えば1/125秒)
とFナンバーF s (例えばF2.8)との組み合わせが設
定される。
【0015】その上でプログラム(II)で設定されたシ
ャッター速度Vq (例えば1/125秒)は、先の演算
器2で算出された手振れ限界シャッター速度Vc (例え
ば1/125秒)と比較される。その結果、仮にV
c (例えば1/125秒)≦Vq(例えば1/125
秒)であれば、そのままレリーズボタンのストローク動
作を続行させることにより、プログラム(II)により設
定されたFナンバーFs とシャッター速度Fq でシャッ
ターが起動する。そして手振れのない写真が得られる。
ャッター速度Vq (例えば1/125秒)は、先の演算
器2で算出された手振れ限界シャッター速度Vc (例え
ば1/125秒)と比較される。その結果、仮にV
c (例えば1/125秒)≦Vq(例えば1/125
秒)であれば、そのままレリーズボタンのストローク動
作を続行させることにより、プログラム(II)により設
定されたFナンバーFs とシャッター速度Fq でシャッ
ターが起動する。そして手振れのない写真が得られる。
【0016】それに対して、仮にVc >Vq であれば、
比較器4′から信号が出力され、信号は手振れ対策手段
5に入力される。本例では手振れ対策手段5は、シャッ
ターロック手段と警告又は閃光モードへの移行手段との
組み合わせからなり、Vc >Vq の場合に、レリーズボ
タンのそれ以上のストローク動作が禁止され、シャッタ
ーは作動しなくなると共に警告ランプがつき、又は警告
音が発せられ、又は閃光モードへ移行する。
比較器4′から信号が出力され、信号は手振れ対策手段
5に入力される。本例では手振れ対策手段5は、シャッ
ターロック手段と警告又は閃光モードへの移行手段との
組み合わせからなり、Vc >Vq の場合に、レリーズボ
タンのそれ以上のストローク動作が禁止され、シャッタ
ーは作動しなくなると共に警告ランプがつき、又は警告
音が発せられ、又は閃光モードへ移行する。
【0017】また、手振れ対策手段5は、前述の図1で
説明した手振れ対策と同様に、警告表示手段(警告ラン
プや警告板)、警告音発生手段(ブザー)、シャッター
ロック手段または閃光モードへの移行手段のいずれか一
つの対策を行うように構成していても良い。なお、振動
量として、加速度信号の振幅の最大値を用いたが、加速
度信号の代りに速度や変位信号を用いても差し支えな
い。さらに、振幅の最大値の代わりにR.M.S.値を
用いたり、周波数領域に変換して、周波数を評価関数と
して、手振れ限界シャッター速度を決める方法も考えら
れる。
説明した手振れ対策と同様に、警告表示手段(警告ラン
プや警告板)、警告音発生手段(ブザー)、シャッター
ロック手段または閃光モードへの移行手段のいずれか一
つの対策を行うように構成していても良い。なお、振動
量として、加速度信号の振幅の最大値を用いたが、加速
度信号の代りに速度や変位信号を用いても差し支えな
い。さらに、振幅の最大値の代わりにR.M.S.値を
用いたり、周波数領域に変換して、周波数を評価関数と
して、手振れ限界シャッター速度を決める方法も考えら
れる。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば一律な手振
れ対策が排除され、撮影者の熟練度及び撮影状況に応じ
て適切な手振れ対策がなされ、その結果手振れのない写
真を撮る回数及び機会の割合が増加し、失敗が少なくな
る。
れ対策が排除され、撮影者の熟練度及び撮影状況に応じ
て適切な手振れ対策がなされ、その結果手振れのない写
真を撮る回数及び機会の割合が増加し、失敗が少なくな
る。
【図1】本発明の第1実施例であるカメラの主要機構を
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【図2】振動量と手振れ限界シャッター速度との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図3】本発明の実施例に於けるEV値に対して予め設
定されたシャッター速度とFナンバーとの組み合わせを
示すプログラムを表わすグラフである。
定されたシャッター速度とFナンバーとの組み合わせを
示すプログラムを表わすグラフである。
【図4】本発明の実施例に於けるカメラの主要な動作機
構を説明するフローチャートである。
構を説明するフローチャートである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の目的】従って、本発明は一律な手振れ対策を排
し、撮影者及び撮影状況に応じて適切な手振れ対策がな
されるカメラを提供することを目的とする。上記目的を
達成する為に、本件発明では、露光時のシャッター速度
を設定し、電気信号で出力する設定手段と、シャッター
の作動開始を指示しない第1ストロークと、該第1スト
ロークよりも押圧量が多くシャッターの作動開始を指示
する第2ストロークとの2段階の押圧量を有するレリー
ズ釦と、前記第1ストロークの押圧操作によりカメラ本
体の振動量を検出する振動検出手段と、前記振動検出手
段によって検出された振動量に応じて手振れ限界シャッ
ター速度を算出し、電気信号で出力する算出手段と、前
記設定手段によって設定されたシャッター速度と、前記
手振れ限界シャッター速度とを比較する比較手段と、前
記比較手段の出力が前記設定シャッター速度が前記手振
れ限界シャッター速度よりも低速の場合には、前記レリ
ーズ釦の前記第2ストロークの押圧操作を禁止する禁止
手段を有する構成としている。
し、撮影者及び撮影状況に応じて適切な手振れ対策がな
されるカメラを提供することを目的とする。上記目的を
達成する為に、本件発明では、露光時のシャッター速度
を設定し、電気信号で出力する設定手段と、シャッター
の作動開始を指示しない第1ストロークと、該第1スト
ロークよりも押圧量が多くシャッターの作動開始を指示
する第2ストロークとの2段階の押圧量を有するレリー
ズ釦と、前記第1ストロークの押圧操作によりカメラ本
体の振動量を検出する振動検出手段と、前記振動検出手
段によって検出された振動量に応じて手振れ限界シャッ
ター速度を算出し、電気信号で出力する算出手段と、前
記設定手段によって設定されたシャッター速度と、前記
手振れ限界シャッター速度とを比較する比較手段と、前
記比較手段の出力が前記設定シャッター速度が前記手振
れ限界シャッター速度よりも低速の場合には、前記レリ
ーズ釦の前記第2ストロークの押圧操作を禁止する禁止
手段を有する構成としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】従って、確実に手振れ現象が生じる場合に
のみ、手振れ対策がなされ、手振れのない写真をとる機
会が増えるし、また手振れによる失敗の回数が減少す
る。次に、本発明の実施例を図3(A)〜図4に基づき
説明する。本例ではシャッター速度設定手段3がプログ
ラム制御方式による自動露出制御装置(3A)であるカ
メラについて説明する。ここでは、自動露出制御装置
(3A)は、図3(A)に示すようなプログラム(I)
と図3Bに示すようなプログラム(II)とを有してお
り、同一のEV値に対してプログラム(I)はより遅い
シャッター速度(Vs )とより大きいFナンバー(F
e)との組み合わせを設定し、プログラム(II)はより
速いシャッター速度(Vq )とより小さいFナンバー
(Fs )との組み合わせを設定する。
のみ、手振れ対策がなされ、手振れのない写真をとる機
会が増えるし、また手振れによる失敗の回数が減少す
る。次に、本発明の実施例を図3(A)〜図4に基づき
説明する。本例ではシャッター速度設定手段3がプログ
ラム制御方式による自動露出制御装置(3A)であるカ
メラについて説明する。ここでは、自動露出制御装置
(3A)は、図3(A)に示すようなプログラム(I)
と図3Bに示すようなプログラム(II)とを有してお
り、同一のEV値に対してプログラム(I)はより遅い
シャッター速度(Vs )とより大きいFナンバー(F
e)との組み合わせを設定し、プログラム(II)はより
速いシャッター速度(Vq )とより小さいFナンバー
(Fs )との組み合わせを設定する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、手振れの
本質的な原因である第1ストローク押圧に伴い発生する
カメラ本体の振動量が大きい場合には、すなわち確実に
手振れ現象が生じる場合には、第2ストロークの押圧を
禁止するので、手振れのある写真を撮ってしまうことが
ない。また、押圧が禁止されるので、撮影者は手振れが
発生することを指で直接的に判る。さらに押圧を禁止す
る場合に、その旨の警告を行うことにより一層状態を判
別が容易となる。さらに一度押圧が禁止されると次は禁
止されずに撮影を行うために慎重になり、手振れを起こ
し難くなる効果もある。
本質的な原因である第1ストローク押圧に伴い発生する
カメラ本体の振動量が大きい場合には、すなわち確実に
手振れ現象が生じる場合には、第2ストロークの押圧を
禁止するので、手振れのある写真を撮ってしまうことが
ない。また、押圧が禁止されるので、撮影者は手振れが
発生することを指で直接的に判る。さらに押圧を禁止す
る場合に、その旨の警告を行うことにより一層状態を判
別が容易となる。さらに一度押圧が禁止されると次は禁
止されずに撮影を行うために慎重になり、手振れを起こ
し難くなる効果もある。
Claims (1)
- 【請求項1】 レリーズボタンの操作に基づく撮影準備
動作時にカメラ本体の振動量を検出する振動検出手段
と、 前記振動検出手段により検出された振動量に応じた手振
れ限界シャッター速度を演算する演算手段と、 被写界の明るさを検出して測光値を算出する測光手段
と、を備えたことを特徴とする手振れ防止カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007851A JPH05249554A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 手振れ防止カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007851A JPH05249554A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 手振れ防止カメラ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34042192A Division JP2622485B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 手振れ防止カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05249554A true JPH05249554A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=11677134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5007851A Pending JPH05249554A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 手振れ防止カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05249554A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006091398A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Casio Comput Co Ltd | カメラ装置 |
| JP2013011785A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Nikon Corp | 防振装置、光学機器 |
| JP2017010037A (ja) * | 2016-08-17 | 2017-01-12 | 株式会社ニコン | 防振装置、光学機器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5455429A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-02 | Canon Inc | Automatic exposure control device for camera with blur detecting circuit |
| JPS5584925A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-26 | Ricoh Co Ltd | Automatic camera-shake warning device |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5007851A patent/JPH05249554A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5455429A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-02 | Canon Inc | Automatic exposure control device for camera with blur detecting circuit |
| JPS5584925A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-26 | Ricoh Co Ltd | Automatic camera-shake warning device |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006091398A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Casio Comput Co Ltd | カメラ装置 |
| JP2013011785A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Nikon Corp | 防振装置、光学機器 |
| JP2017010037A (ja) * | 2016-08-17 | 2017-01-12 | 株式会社ニコン | 防振装置、光学機器 |
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