JPH05250618A - 回転ヘッド用金属端子板の製造方法 - Google Patents
回転ヘッド用金属端子板の製造方法Info
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- JPH05250618A JPH05250618A JP4886892A JP4886892A JPH05250618A JP H05250618 A JPH05250618 A JP H05250618A JP 4886892 A JP4886892 A JP 4886892A JP 4886892 A JP4886892 A JP 4886892A JP H05250618 A JPH05250618 A JP H05250618A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッドチップの接着性が高く、且つ絶縁性接
着剤が剥離されない信頼性の高い回転ヘッド用金属端子
板を製造することを目的とする。 【構成】 金属基板上に絶縁性接着剤層を介して端子部
を形成し、このパターン形成した金属基板を端子板形状
に打ち抜き加工する回転ヘッド用金属端子板の製造方法
において、打ち抜き加工として、金属基板のヘッドチッ
プが取付けられる先端部の端辺をパターン形成側から打
ち抜く第1の打ち抜き工程と、端辺以外の周辺部を金属
基板側から打ち抜く第2の打ち抜き工程を有する。
着剤が剥離されない信頼性の高い回転ヘッド用金属端子
板を製造することを目的とする。 【構成】 金属基板上に絶縁性接着剤層を介して端子部
を形成し、このパターン形成した金属基板を端子板形状
に打ち抜き加工する回転ヘッド用金属端子板の製造方法
において、打ち抜き加工として、金属基板のヘッドチッ
プが取付けられる先端部の端辺をパターン形成側から打
ち抜く第1の打ち抜き工程と、端辺以外の周辺部を金属
基板側から打ち抜く第2の打ち抜き工程を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般のVTR、8ミリ
VTR、R−DAT等に使用される回転ヘッド用金属端
子板の製造方法に関する。
VTR、R−DAT等に使用される回転ヘッド用金属端
子板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、回転ヘッド用の金属
端子板1は、金属基板2上に絶縁性接着剤層3を介して
銅箔による所定の導電パターン即ち端子部4を形成し、
その端部即ち接続部以外の部分にレジスト膜5を形成す
ると共に、接続部に半田層6を形成して構成される。7
は取付け孔である。この回転ヘッド用金属端子板1の端
子部と反対の金属基板裏面の先端部8にヘッドチップ9
が取付けられ、そのコイル端末が端子部4に半田付けさ
れる。
端子板1は、金属基板2上に絶縁性接着剤層3を介して
銅箔による所定の導電パターン即ち端子部4を形成し、
その端部即ち接続部以外の部分にレジスト膜5を形成す
ると共に、接続部に半田層6を形成して構成される。7
は取付け孔である。この回転ヘッド用金属端子板1の端
子部と反対の金属基板裏面の先端部8にヘッドチップ9
が取付けられ、そのコイル端末が端子部4に半田付けさ
れる。
【0003】この回転ヘッド用金属端子板1の製造方法
としては、例えば金属基板2の一面に絶縁性接着剤層3
を介して銅箔を加熱加圧して一体成形し、その銅箔をパ
ターニングして端子部4を形成し、更にレジスト膜5、
半田層6を形成した後、端子板形状に沿って打ち抜き加
工するという方法がとられている。
としては、例えば金属基板2の一面に絶縁性接着剤層3
を介して銅箔を加熱加圧して一体成形し、その銅箔をパ
ターニングして端子部4を形成し、更にレジスト膜5、
半田層6を形成した後、端子板形状に沿って打ち抜き加
工するという方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の金属端子板1
は、可撓性のある金属基板2と脆性のある絶縁性接着剤
層3を構成要素としているために、打ち抜き加工時に切
断面の金属基板端部が変形(所謂だれる)を起こす。し
かし、絶縁性接着剤層3はこの変形に沿ってついていき
にくく、さらに打ち抜き時の衝撃力、歪み等と相俟って
剥離しやすい。これが為に、従来は同図示のように、パ
ターン形成面側とは反対の面側(矢印A方向)から打ち
抜き加工を行ってきた。
は、可撓性のある金属基板2と脆性のある絶縁性接着剤
層3を構成要素としているために、打ち抜き加工時に切
断面の金属基板端部が変形(所謂だれる)を起こす。し
かし、絶縁性接着剤層3はこの変形に沿ってついていき
にくく、さらに打ち抜き時の衝撃力、歪み等と相俟って
剥離しやすい。これが為に、従来は同図示のように、パ
ターン形成面側とは反対の面側(矢印A方向)から打ち
抜き加工を行ってきた。
【0005】ところが、金属端子板1の先端部8にヘッ
ドチップ9を接着する際、先端部8のだれ(変形)によ
り、接着面積が小さくなり、接着強度が不安定となる弊
害があった。
ドチップ9を接着する際、先端部8のだれ(変形)によ
り、接着面積が小さくなり、接着強度が不安定となる弊
害があった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑み、ヘッドチップ
の接着強度を高め、且つ絶縁性接着剤層の剥離を防止し
た回転ヘッド用金属端子板の製造方法を提供するもので
ある。
の接着強度を高め、且つ絶縁性接着剤層の剥離を防止し
た回転ヘッド用金属端子板の製造方法を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属基板2上
に絶縁性接着剤層3を介して導電パターン即ち端子部4
を形成し、このパターン形成した金属基板2を端子板形
状に打ち抜き加工する回転ヘッド用金属端子板の製造方
法において、打ち抜き加工として、金属基板2のヘッド
チップ9が取付けられる先端部8の端辺11をパターン
形成側から打ち抜く第1の打ち抜き工程と、端辺11以
外の部分12を金属基板2側から打ち抜く第2の打ち抜
き工程を有することを特徴とする。
に絶縁性接着剤層3を介して導電パターン即ち端子部4
を形成し、このパターン形成した金属基板2を端子板形
状に打ち抜き加工する回転ヘッド用金属端子板の製造方
法において、打ち抜き加工として、金属基板2のヘッド
チップ9が取付けられる先端部8の端辺11をパターン
形成側から打ち抜く第1の打ち抜き工程と、端辺11以
外の部分12を金属基板2側から打ち抜く第2の打ち抜
き工程を有することを特徴とする。
【0008】この第1の打ち抜き工程と第2の打ち抜き
工程はどちらを先に行ってもよい。
工程はどちらを先に行ってもよい。
【0009】以下、図面を参照して本発明を詳述する。
先ず図1に示すように金属基板2上に絶縁性接着剤層2
を介して銅箔を一体に接着し、この銅箔をパターニング
して所定パターンの端子部4を形成する。
先ず図1に示すように金属基板2上に絶縁性接着剤層2
を介して銅箔を一体に接着し、この銅箔をパターニング
して所定パターンの端子部4を形成する。
【0010】金属基板2としては、厚さ0.5〜2.0
mm程度の真鍮、アルミニウム等の非磁性材料を使用す
ることができる。好ましくは、加工性、剛性、価格等の
点から真鍮を使用する。
mm程度の真鍮、アルミニウム等の非磁性材料を使用す
ることができる。好ましくは、加工性、剛性、価格等の
点から真鍮を使用する。
【0011】また、銅箔としては、電解銅箔や圧延銅箔
で1/2〜20Z(2オンス)のものを使用することが
できる。
で1/2〜20Z(2オンス)のものを使用することが
できる。
【0012】このような金属基板2と銅箔を一体成形す
るのに使用する接着剤であって金属基板2と銅箔の間で
絶縁層となる絶縁性接着剤層3としては、ポリエステル
系、エポキシ系、ウレタン系、シリコーン系、ポリイミ
ド系、メラミン系、ウレア系、フェノール系等の種々の
熱硬化性樹脂接着剤を使用することができ、それらの加
熱加圧方法も常法に従うことができる。
るのに使用する接着剤であって金属基板2と銅箔の間で
絶縁層となる絶縁性接着剤層3としては、ポリエステル
系、エポキシ系、ウレタン系、シリコーン系、ポリイミ
ド系、メラミン系、ウレア系、フェノール系等の種々の
熱硬化性樹脂接着剤を使用することができ、それらの加
熱加圧方法も常法に従うことができる。
【0013】銅箔をパターニングして端子部4を形成
し、さらに種々の表面処理をする方法についても特に制
限はない。例えば銅箔上にドライフィルムレジストをラ
ミネートした後、露光するか、あるいは銅箔上にレジス
トを印刷した後、エッチングして銅箔を所定パターンの
端子部4を形成し、さらに、その端子部4の端部即ち接
続部以外の部分にレジスト膜5を印刷で形成し、次いで
ロール半田することにより端子部4の接続部に半田層6
を形成する。なお、このような表面パターンの形成にお
いては、同一金属基板2上に、回転ヘッド用金属端子板
の多数個分のパターン形成を同時に行ってもよい。
し、さらに種々の表面処理をする方法についても特に制
限はない。例えば銅箔上にドライフィルムレジストをラ
ミネートした後、露光するか、あるいは銅箔上にレジス
トを印刷した後、エッチングして銅箔を所定パターンの
端子部4を形成し、さらに、その端子部4の端部即ち接
続部以外の部分にレジスト膜5を印刷で形成し、次いで
ロール半田することにより端子部4の接続部に半田層6
を形成する。なお、このような表面パターンの形成にお
いては、同一金属基板2上に、回転ヘッド用金属端子板
の多数個分のパターン形成を同時に行ってもよい。
【0014】次に、図2及び図3に示すように所定パタ
ーンの端子部4を形成した金属基板2を打ち抜く。この
打ち抜き加工としては、一般的なプレス機で打ち抜くこ
とができる。
ーンの端子部4を形成した金属基板2を打ち抜く。この
打ち抜き加工としては、一般的なプレス機で打ち抜くこ
とができる。
【0015】すなわち、図2に示すように、ヘッドチッ
プが取付けられる先端部8の端辺11のみを端子部4が
形成された側(矢印B方向)から第1の打ち抜き加工を
施す。14は打ち抜かれた透孔である。
プが取付けられる先端部8の端辺11のみを端子部4が
形成された側(矢印B方向)から第1の打ち抜き加工を
施す。14は打ち抜かれた透孔である。
【0016】次いで、図3に示すように、端辺11以外
の部分(即ち他の周辺部)12を端子板形状に沿って金
属基板2側(矢印A方向)から第2の打ち抜き加工を施
す。15はこのときの打ち抜かれた透孔である。
の部分(即ち他の周辺部)12を端子板形状に沿って金
属基板2側(矢印A方向)から第2の打ち抜き加工を施
す。15はこのときの打ち抜かれた透孔である。
【0017】金属基板2を打ち抜いた後には、次に、図
4に示すように、金属基板2の先端部8のテーパ加工を
行う。これにより、第1の打ち抜き加工で生じただれ部
分16が全て除去される。またこのテーパ加工により、
回転ヘッド用金属端子板にヘッドチップを取付けた際、
その金属基板の先端部8が巻線や絶縁被膜を損傷するの
を防止できる。テーパ加工の方法としては、たとえばフ
ライス盤にて所定の角度に調整した切刃を回転させ、テ
ーパ付けすればよい。
4に示すように、金属基板2の先端部8のテーパ加工を
行う。これにより、第1の打ち抜き加工で生じただれ部
分16が全て除去される。またこのテーパ加工により、
回転ヘッド用金属端子板にヘッドチップを取付けた際、
その金属基板の先端部8が巻線や絶縁被膜を損傷するの
を防止できる。テーパ加工の方法としては、たとえばフ
ライス盤にて所定の角度に調整した切刃を回転させ、テ
ーパ付けすればよい。
【0018】テーパ加工をした後には、打ち抜きやテー
パ加工により生じたバリ17等を除くためにバレル加工
を施す。バレル加工の方法としては、回転バレル機によ
り小粒子、水などを使用して2時間位加工する方法が好
ましい。
パ加工により生じたバリ17等を除くためにバレル加工
を施す。バレル加工の方法としては、回転バレル機によ
り小粒子、水などを使用して2時間位加工する方法が好
ましい。
【0019】バレル加工後には、加工歪み等を除去する
ためにアニール加工を行う。アニール加工の条件として
は、100〜300℃で1〜3時間加熱することが好ま
しい。加熱温度が100℃未満で加熱時間が1時間未満
であると加工歪みを除くことが難しく、加熱温度が30
0℃を超し、加熱時間が3時間を超すと金属基板の接着
剤が劣化し易くなるので好ましくない。
ためにアニール加工を行う。アニール加工の条件として
は、100〜300℃で1〜3時間加熱することが好ま
しい。加熱温度が100℃未満で加熱時間が1時間未満
であると加工歪みを除くことが難しく、加熱温度が30
0℃を超し、加熱時間が3時間を超すと金属基板の接着
剤が劣化し易くなるので好ましくない。
【0020】アニール加工の後には、回転ヘッド用金属
端子板の使用時にヘッドチップが接着される面にヘッド
チップの取付け精度を高く維持し、またその接着強度を
高めるために、ラップ加工を行う。ラップ加工の方法と
しては、片面ラップにて所定の厚みとなるまで行うのが
好ましい。
端子板の使用時にヘッドチップが接着される面にヘッド
チップの取付け精度を高く維持し、またその接着強度を
高めるために、ラップ加工を行う。ラップ加工の方法と
しては、片面ラップにて所定の厚みとなるまで行うのが
好ましい。
【0021】ラップ加工した後は、表面に付着した油分
や有機物を除去するために、超音波洗浄機等でトリクレ
ンやアセトン、中性洗剤を使用して洗浄する。
や有機物を除去するために、超音波洗浄機等でトリクレ
ンやアセトン、中性洗剤を使用して洗浄する。
【0022】このようにして図5に示すように、目的の
回転ヘッド用金属端子板18を得る。この金属端子板1
8の先端部8にヘッドチップ9が接着固定される。ヘッ
ドチップ9としては、単結晶、多結晶のフエライト上に
スパッタリング等によって膜付けを行い機械加工、ガラ
ス融着などの方法によって作成する。金属基板2とヘッ
ドチップ9は瞬間接着剤(エポキシ系)にて固定するこ
とができる。必要に応じて紫外線硬化型接着剤等で保強
する。
回転ヘッド用金属端子板18を得る。この金属端子板1
8の先端部8にヘッドチップ9が接着固定される。ヘッ
ドチップ9としては、単結晶、多結晶のフエライト上に
スパッタリング等によって膜付けを行い機械加工、ガラ
ス融着などの方法によって作成する。金属基板2とヘッ
ドチップ9は瞬間接着剤(エポキシ系)にて固定するこ
とができる。必要に応じて紫外線硬化型接着剤等で保強
する。
【0023】
【作用】本発明においては、ヘッドチップ9が取付けら
れる端子板18の先端部8では、その端辺11が第1の
打ち抜き工程でパターン形成側から打ち抜かれるので、
ヘッドチップ取付側の面8aにだれが生じない。従っ
て、ヘッドチップ9との接着面積が十分確保され、ヘッ
ドチップ9の接着強度が安定する。
れる端子板18の先端部8では、その端辺11が第1の
打ち抜き工程でパターン形成側から打ち抜かれるので、
ヘッドチップ取付側の面8aにだれが生じない。従っ
て、ヘッドチップ9との接着面積が十分確保され、ヘッ
ドチップ9の接着強度が安定する。
【0024】また、先端部8の端辺11以外の部分12
には第2の打ち抜き工程により金属基板2側から打ち抜
かれるので、絶縁性接着剤層3の剥離は生じない。
には第2の打ち抜き工程により金属基板2側から打ち抜
かれるので、絶縁性接着剤層3の剥離は生じない。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
【0026】図1〜図4に示したようにして回転ヘッド
用金属端子板18を製造した。この場合、金属基板2と
しては、厚さ1.0mmの真鍮板を使用し、銅箔として
は、電解銅箔〔10Z(1オンス)、古河サーキットフ
ォイル(株)製〕を使用した。そして、これらを接着す
る絶縁性接着剤層3として、エピコート1007〔商品
名、シエル化学(株)製〕80部、ジシアンジアミド2
0部およびアクリルゴム10部をエチルセロソルブ10
0部に溶解したものを調整し、この絶縁性接着剤を銅箔
に乾燥後の厚みが35μmとなるように塗布し、140
℃で5分間乾燥した。次いでこれと真鍮板とを積層し、
170℃、30kg/cm2 、30分で熱圧着し、銅箔
と真鍮板とを一体化した。
用金属端子板18を製造した。この場合、金属基板2と
しては、厚さ1.0mmの真鍮板を使用し、銅箔として
は、電解銅箔〔10Z(1オンス)、古河サーキットフ
ォイル(株)製〕を使用した。そして、これらを接着す
る絶縁性接着剤層3として、エピコート1007〔商品
名、シエル化学(株)製〕80部、ジシアンジアミド2
0部およびアクリルゴム10部をエチルセロソルブ10
0部に溶解したものを調整し、この絶縁性接着剤を銅箔
に乾燥後の厚みが35μmとなるように塗布し、140
℃で5分間乾燥した。次いでこれと真鍮板とを積層し、
170℃、30kg/cm2 、30分で熱圧着し、銅箔
と真鍮板とを一体化した。
【0027】次に、銅箔上にドライフィルム(HG1.
5mil 、ダイナケム社製)をゴムロールにて、105
℃、2〜3kg/cm2 、2m/分の条件でラミネート
した。そしてラミネートしたドライフィルムを露光し、
炭酸ソーダで現像し、塩化第二銅で銅箔を所定パターン
にエッチングして端子部4を形成した。
5mil 、ダイナケム社製)をゴムロールにて、105
℃、2〜3kg/cm2 、2m/分の条件でラミネート
した。そしてラミネートしたドライフィルムを露光し、
炭酸ソーダで現像し、塩化第二銅で銅箔を所定パターン
にエッチングして端子部4を形成した。
【0028】次いで、端子部の端部即ち接続部以外の部
分に、レジスト(S−40G、太陽インク工業製)を乾
燥後の厚さが15〜25μmとなるようにスクリーン印
刷により塗布し、145℃、20分間で硬化乾燥させ
た。そして、ロール半田により端子部4の接続部に厚さ
約100μmの半田層5を形成した。即ち、溶融した半
田浴中に金属ロールを回転させ、この金属ロールに半田
を付着させた後、パターン形成面に接触させた。
分に、レジスト(S−40G、太陽インク工業製)を乾
燥後の厚さが15〜25μmとなるようにスクリーン印
刷により塗布し、145℃、20分間で硬化乾燥させ
た。そして、ロール半田により端子部4の接続部に厚さ
約100μmの半田層5を形成した。即ち、溶融した半
田浴中に金属ロールを回転させ、この金属ロールに半田
を付着させた後、パターン形成面に接触させた。
【0029】次に、金属基板2に対して打ち抜きプレス
機によりパターン形成面側からヘッドチップ9が取付け
られる先端部8の端辺11のみを打ち抜き、次いで、同
様の打ち抜きプレス機により、パターン形成側と反対側
の金属基板2側から上記端辺11以外の部分12を端子
板形状に沿って打ち抜いた。その後、先端部8をテーパ
角(図4の角度θ)45度にテーパ付けし、回転バレル
機を用いてバレル加工した。
機によりパターン形成面側からヘッドチップ9が取付け
られる先端部8の端辺11のみを打ち抜き、次いで、同
様の打ち抜きプレス機により、パターン形成側と反対側
の金属基板2側から上記端辺11以外の部分12を端子
板形状に沿って打ち抜いた。その後、先端部8をテーパ
角(図4の角度θ)45度にテーパ付けし、回転バレル
機を用いてバレル加工した。
【0030】続いて、250℃の恒温槽に1時間おいて
アニール処理し、パターン形成面と反対側の金属基板面
に片面ラップによりラップ加工を施した。その後、トリ
クレンを使用して超音波洗浄機で洗浄し、回転ヘッド用
金属端子板を得た。
アニール処理し、パターン形成面と反対側の金属基板面
に片面ラップによりラップ加工を施した。その後、トリ
クレンを使用して超音波洗浄機で洗浄し、回転ヘッド用
金属端子板を得た。
【0031】この回転ヘッド用端子板18によれば、ヘ
ッドチップ9を取付ける先端部8の面8aがだれること
なく平坦となり、ヘッドチップ9の接着面積が十分に得
られる。これにより、ヘッドチップ9の接着強度が高く
なり、接着強度のバラツキを少なくできる。また、ヘッ
ドチップ9を金属基板2に対して平行に取付けることが
可能となる。従って、信頼性の高い回転ヘッド用金属端
子板18が得られる。
ッドチップ9を取付ける先端部8の面8aがだれること
なく平坦となり、ヘッドチップ9の接着面積が十分に得
られる。これにより、ヘッドチップ9の接着強度が高く
なり、接着強度のバラツキを少なくできる。また、ヘッ
ドチップ9を金属基板2に対して平行に取付けることが
可能となる。従って、信頼性の高い回転ヘッド用金属端
子板18が得られる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッドチップの接着強
度を高め、且つ絶縁性接着剤層の剥離がない信頼性の高
い回転ヘッド用金属端子板を製造することができる。
度を高め、且つ絶縁性接着剤層の剥離がない信頼性の高
い回転ヘッド用金属端子板を製造することができる。
【図1】本発明による回転ヘッド用金属端子板の製造方
法の実施例を示す工程図(その1)である。
法の実施例を示す工程図(その1)である。
【図2】本発明による回転ヘッド用金属端子板の製造方
法の実施例を示す工程図(その2)である。
法の実施例を示す工程図(その2)である。
【図3】本発明による回転ヘッド用金属端子板の製造方
法の実施例を示す工程図(その3)である。
法の実施例を示す工程図(その3)である。
【図4】本発明による回転ヘッド用金属端子板の製造方
法の実施例を示す工程図(その4)である。
法の実施例を示す工程図(その4)である。
【図5】本発明による回転ヘッド用金属端子板の製造方
法の実施例を示す工程図(その5)である。
法の実施例を示す工程図(その5)である。
【図6】従来の回転ヘッド用金属端子板の製造方法の例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1,18 回転ヘッド用金属端子板 2 金属基板 3 絶縁性接着剤層 4 端子部 5 レジスト膜 6 半田層 7 取付け孔 8 先端部 9 ヘッドチップ 14,15 打ち抜かれた透孔
Claims (1)
- 【請求項1】 金属基板上に絶縁性接着剤層を介して導
電パターンを形成し、該パターン形成した金属基板を端
子板形状に打ち抜き加工する回転ヘッド用金属端子板の
製造方法において、 上記打ち抜き加工は、 金属端子板のヘッドチップが取付けられる先端部の端辺
を上記パターン形成側から打ち抜く第1の打ち抜き工程
と、 上記端辺以外の部分を上記金属基板側から打ち抜く第2
の打ち抜き工程を有することを特徴とする回転ヘッド用
金属端子板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4886892A JPH05250618A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 回転ヘッド用金属端子板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4886892A JPH05250618A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 回転ヘッド用金属端子板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05250618A true JPH05250618A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12815269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4886892A Pending JPH05250618A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 回転ヘッド用金属端子板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05250618A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022534582A (ja) * | 2019-06-28 | 2022-08-02 | 維沃移動通信有限公司 | 光学モジュール及び移動端末 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP4886892A patent/JPH05250618A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022534582A (ja) * | 2019-06-28 | 2022-08-02 | 維沃移動通信有限公司 | 光学モジュール及び移動端末 |
| US11881046B2 (en) | 2019-06-28 | 2024-01-23 | Vivo Mobile Communication Co., Ltd. | Optical module and mobile terminal |
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