JPH05255243A - アジリジン−2−カルボン酸誘導体及びその製造方法 - Google Patents
アジリジン−2−カルボン酸誘導体及びその製造方法Info
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- JPH05255243A JPH05255243A JP5249192A JP5249192A JPH05255243A JP H05255243 A JPH05255243 A JP H05255243A JP 5249192 A JP5249192 A JP 5249192A JP 5249192 A JP5249192 A JP 5249192A JP H05255243 A JPH05255243 A JP H05255243A
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- aziridine
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明のアジリジン−2−カルボン酸誘導体
は、下記式 【化1】 (上式中、Rは低級アルキル基である)で表される。ま
た、それらを含む光学活性なアジリジン−2−カルボン
酸誘導体を、N−保護アジリジン−2−カルボン酸エス
テルを原料に、チタン酸テトラアルキル存在下、原料の
立体配置を保ったまま、アミノ基とカルボキシル基両末
端保護基をエステル交換にて置換させることにより製造
する方法である。 【効果】 本発明は新規な(S)−アジリジン−2−カ
ルボン酸誘導体及びそれらを含む光学活性なアジリジン
−2−カルボン酸誘導体を簡便に製造する方法を提供す
るものであり、これら化合物は合成中間体原料として有
用なものである。
は、下記式 【化1】 (上式中、Rは低級アルキル基である)で表される。ま
た、それらを含む光学活性なアジリジン−2−カルボン
酸誘導体を、N−保護アジリジン−2−カルボン酸エス
テルを原料に、チタン酸テトラアルキル存在下、原料の
立体配置を保ったまま、アミノ基とカルボキシル基両末
端保護基をエステル交換にて置換させることにより製造
する方法である。 【効果】 本発明は新規な(S)−アジリジン−2−カ
ルボン酸誘導体及びそれらを含む光学活性なアジリジン
−2−カルボン酸誘導体を簡便に製造する方法を提供す
るものであり、これら化合物は合成中間体原料として有
用なものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規化合物およびそれ
らを含む(S)−及び(R)−アジリジン−2−カルボ
ン酸誘導体の製造方法に関するものである。
らを含む(S)−及び(R)−アジリジン−2−カルボ
ン酸誘導体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下記式
【0003】
【化5】
【0004】のR3 がベンジル基である(S)−アジリ
ジン−2−カルボン酸誘導体は、Bull.Chem.Soc.Japan
、第51巻、1577頁に記載されており、既知の化
合物である。また、カルボキシル基とアミノ基を保護し
た(S)−及び(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘
導体は、Biopolymers、第20巻、1811
頁に記載のように、各種の有用な合成中間体原料として
知られている。
ジン−2−カルボン酸誘導体は、Bull.Chem.Soc.Japan
、第51巻、1577頁に記載されており、既知の化
合物である。また、カルボキシル基とアミノ基を保護し
た(S)−及び(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘
導体は、Biopolymers、第20巻、1811
頁に記載のように、各種の有用な合成中間体原料として
知られている。
【0005】カルボキシル基とアミノ基を保護した
(S)−及び(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘導
体の従来の製造方法としては、Bull.Chem.Soc.Japan
、第51巻、1577頁に記載されているようにL−
セリンから数段階の反応を経て得る方法がある。この
の方法は、L−セリンのカルボキシル基を最初にエステ
ル体として保護し、反応させるため、最終生成物のアジ
リジン−2−カルボン酸誘導体のカルボキシル基側の保
護基は最初の反応で規定される。
(S)−及び(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘導
体の従来の製造方法としては、Bull.Chem.Soc.Japan
、第51巻、1577頁に記載されているようにL−
セリンから数段階の反応を経て得る方法がある。この
の方法は、L−セリンのカルボキシル基を最初にエステ
ル体として保護し、反応させるため、最終生成物のアジ
リジン−2−カルボン酸誘導体のカルボキシル基側の保
護基は最初の反応で規定される。
【0006】また、アジリジン−2−カルボン酸のラセ
ミ体の製造方法としては、特開昭57−146751
号公報に開示されているように、β−クロロアラニンの
ラセミ体をアルカリ存在下で処理する方法がある。この
の方法で得たラセミ体を適当な光学分割で、(S)−
体と(R)−体に分離後、カルボキシル基とアミノ基を
保護し、誘導体に変換する方法もあるが、この方法では
不安定なアジリジン−2−カルボン酸を取り扱う必要が
あり、工業的に有利な方法ではない。
ミ体の製造方法としては、特開昭57−146751
号公報に開示されているように、β−クロロアラニンの
ラセミ体をアルカリ存在下で処理する方法がある。この
の方法で得たラセミ体を適当な光学分割で、(S)−
体と(R)−体に分離後、カルボキシル基とアミノ基を
保護し、誘導体に変換する方法もあるが、この方法では
不安定なアジリジン−2−カルボン酸を取り扱う必要が
あり、工業的に有利な方法ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
な(S)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体を提供す
るとともに、それらを含む光学活性なアジリジン−2−
カルボン酸誘導体の製造方法を提供するものである。
な(S)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体を提供す
るとともに、それらを含む光学活性なアジリジン−2−
カルボン酸誘導体の製造方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記一
般式(I)
般式(I)
【0009】
【化6】
【0010】(上式中、Rは低級アルキル基である)で
表される(S)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体が
提供される。本明細書にいう「低級アルキル基」には、
炭素数6個以下の直鎖及び分岐鎖のものが包含され、こ
れらの具体的なものとしては、メチル基、エチル基、イ
ソプロピル基、ブチル基等を挙げることができる。ま
た、本発明は、下記一般式(II)
表される(S)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体が
提供される。本明細書にいう「低級アルキル基」には、
炭素数6個以下の直鎖及び分岐鎖のものが包含され、こ
れらの具体的なものとしては、メチル基、エチル基、イ
ソプロピル基、ブチル基等を挙げることができる。ま
た、本発明は、下記一般式(II)
【0011】
【化7】
【0012】(上式中、R1 及びR2 は、独立してアル
キル基又はアラルキル基であり、R1とR2 は同一の基
でも、あるいは相互に異なる基であってもよい)で表さ
れる光学活性なアジリジン−2−カルボン酸誘導体を原
料に、原料の立体構造を保ったまま、アミノ基とカルボ
キシル基の保護基を別の保護基に変換した前記一般式
(I)の新規(S)−アジリジン−2−カルボン酸誘導
体を含む下記一般式(III)
キル基又はアラルキル基であり、R1とR2 は同一の基
でも、あるいは相互に異なる基であってもよい)で表さ
れる光学活性なアジリジン−2−カルボン酸誘導体を原
料に、原料の立体構造を保ったまま、アミノ基とカルボ
キシル基の保護基を別の保護基に変換した前記一般式
(I)の新規(S)−アジリジン−2−カルボン酸誘導
体を含む下記一般式(III)
【0013】
【化8】
【0014】(上式中、R3 はアルキル基又はアラルキ
ル基である)で表される(S)−又は(R)−アジリジ
ン−2−カルボン酸誘導体の製造方法も提供する。本発
明の化合物は、α−アミノ酸の活性誘導体と見なすこと
ができ、産業上の利用が期待されていた。しかし、その
汎用的な製造法がなく、充分な成果が上がっていなかっ
た。本発明者らは、これら課題を解決すべく鋭意検討し
た結果、前記一般式(III)で表される(S)−及び
(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体の製造法と
前記一般式(I)の化合物を見出し、本発明を完成させ
た。
ル基である)で表される(S)−又は(R)−アジリジ
ン−2−カルボン酸誘導体の製造方法も提供する。本発
明の化合物は、α−アミノ酸の活性誘導体と見なすこと
ができ、産業上の利用が期待されていた。しかし、その
汎用的な製造法がなく、充分な成果が上がっていなかっ
た。本発明者らは、これら課題を解決すべく鋭意検討し
た結果、前記一般式(III)で表される(S)−及び
(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体の製造法と
前記一般式(I)の化合物を見出し、本発明を完成させ
た。
【0015】本発明の方法は前記一般式(II)で表せる
光学活性なアジリジン−2−カルボン酸誘導体を、下記
一般式(IV)
光学活性なアジリジン−2−カルボン酸誘導体を、下記
一般式(IV)
【0016】
【化9】
【0017】(上式中、R3 はアルキル基又はアラルキ
ル基である)で表されるチタン酸テトラアルキルと反応
させ、原料の立体配置を保ったまま、原料のアミノ基と
カルボキシル基の保護基をエステル交換にて、別の保護
基に変換するものである。出発原料である前記一般式
(II)でR1 とR2 が、ベンジル基である(S)−及び
(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体は、前述の
文献等によって製造することができる。これらの化合
物から、その立体配置を保ったまま、R1 とR2 をとも
にR3 に変換できることが、本発明の製造方法の特徴で
あり、原料の選択により、異性体の作り分けが可能であ
る。
ル基である)で表されるチタン酸テトラアルキルと反応
させ、原料の立体配置を保ったまま、原料のアミノ基と
カルボキシル基の保護基をエステル交換にて、別の保護
基に変換するものである。出発原料である前記一般式
(II)でR1 とR2 が、ベンジル基である(S)−及び
(R)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体は、前述の
文献等によって製造することができる。これらの化合
物から、その立体配置を保ったまま、R1 とR2 をとも
にR3 に変換できることが、本発明の製造方法の特徴で
あり、原料の選択により、異性体の作り分けが可能であ
る。
【0018】一般式(II)のアジリジン−2−カルボン
酸誘導体を、一般式(IV)のチタン酸テトラアルキルと
反応させるにあたって、必ずしも溶媒を必要としない
が、攪拌を容易にして反応を円滑に進めるためには溶媒
の使用が好ましい。溶媒を使用する場合には、アジリジ
ン−2−カルボン酸誘導体(II)とチタン酸テトラアル
キル(IV)を溶解し、またそれらの化合物と反応しない
溶媒であればいずれでもよい。かかる溶媒としては、ト
ルエンやベンゼンなどの芳香族炭化水素、クロロホルム
やジクロロメタンなどのハロゲン化溶媒、ジエチルエー
テルやテトラヒドロフランのようなエーテル類を例示で
きる。
酸誘導体を、一般式(IV)のチタン酸テトラアルキルと
反応させるにあたって、必ずしも溶媒を必要としない
が、攪拌を容易にして反応を円滑に進めるためには溶媒
の使用が好ましい。溶媒を使用する場合には、アジリジ
ン−2−カルボン酸誘導体(II)とチタン酸テトラアル
キル(IV)を溶解し、またそれらの化合物と反応しない
溶媒であればいずれでもよい。かかる溶媒としては、ト
ルエンやベンゼンなどの芳香族炭化水素、クロロホルム
やジクロロメタンなどのハロゲン化溶媒、ジエチルエー
テルやテトラヒドロフランのようなエーテル類を例示で
きる。
【0019】一般式(IV)に示したチタン酸テトラアル
キルの使用量は、一般式(II)で示される原料のアジリ
ジン−2−カルボン酸誘導体に対して2モル当量で充分
であるが、過剰に使用することによって、反応は促進さ
れる方向にある。反応温度は、−20℃から100℃の
範囲が好ましい。反応時間と副反応の抑制という点か
ら、0℃から70℃の範囲が特に好ましい。加熱や冷却
の特別な装置の必要ない室温でも反応は進行するので、
この温度で行うことが推奨されるが、反応が遅い場合に
は若干加熱することが反応時間の観点から好ましい。
キルの使用量は、一般式(II)で示される原料のアジリ
ジン−2−カルボン酸誘導体に対して2モル当量で充分
であるが、過剰に使用することによって、反応は促進さ
れる方向にある。反応温度は、−20℃から100℃の
範囲が好ましい。反応時間と副反応の抑制という点か
ら、0℃から70℃の範囲が特に好ましい。加熱や冷却
の特別な装置の必要ない室温でも反応は進行するので、
この温度で行うことが推奨されるが、反応が遅い場合に
は若干加熱することが反応時間の観点から好ましい。
【0020】チタン酸テトラアルキルは、四塩化チタン
と相当するアルコールから簡単に調製できるが、市販さ
れている場合にはそのものを用いればよい。また、チタ
ン酸テトラアルキルのアルコキシル基に相当するアルコ
ールを過剰量用い、市販のチタン酸テトラアルキル、例
えばチタン酸テトライソプロピルを添加し、平衡的に所
望のチタン酸テトラアルキルを発生させることもでき
る。この系内に原料のアジリジン−2−カルボン酸誘導
体を加えるのも本発明の実施態様であり、チタン酸テト
ラアルキルの調製と次の反応を一つの装置でできるとい
う利点を有している。
と相当するアルコールから簡単に調製できるが、市販さ
れている場合にはそのものを用いればよい。また、チタ
ン酸テトラアルキルのアルコキシル基に相当するアルコ
ールを過剰量用い、市販のチタン酸テトラアルキル、例
えばチタン酸テトライソプロピルを添加し、平衡的に所
望のチタン酸テトラアルキルを発生させることもでき
る。この系内に原料のアジリジン−2−カルボン酸誘導
体を加えるのも本発明の実施態様であり、チタン酸テト
ラアルキルの調製と次の反応を一つの装置でできるとい
う利点を有している。
【0021】
【実施例】以下、実施例に基いて、本発明をさらに詳細
に説明する。 実施例1:(S)−N−(イソプロピルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸イソプロピルの合成
に説明する。 実施例1:(S)−N−(イソプロピルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸イソプロピルの合成
【0022】
【化10】
【0023】(S)−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(29.5%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)138mg
(0.477mmol)をテトラヒドロフラン(2.9ml)
に溶かしたのち、チタン酸テトライソプロピル(0.4
99mmol)を加え、窒素雰囲気下室温で20時間攪拌し
た。炭酸水素ナトリウム飽和水溶液(3ml)を加えて反
応を止め、不溶物を吸引ろ過で除去した。ろ液をクロロ
ホルム(50ml×1回、20ml×2回)で抽出し、有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して無色油
状物質153.7mgを得た。これをカラムクロマトグラ
フィーで分離して、(S)−N−(イソプロピルオキシ
カルボニル)アジリジン−2−カルボン酸イソプロピル
45.9mgを無色油状物質として得た。当該化合物の収
率は、45%であった。
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(29.5%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)138mg
(0.477mmol)をテトラヒドロフラン(2.9ml)
に溶かしたのち、チタン酸テトライソプロピル(0.4
99mmol)を加え、窒素雰囲気下室温で20時間攪拌し
た。炭酸水素ナトリウム飽和水溶液(3ml)を加えて反
応を止め、不溶物を吸引ろ過で除去した。ろ液をクロロ
ホルム(50ml×1回、20ml×2回)で抽出し、有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して無色油
状物質153.7mgを得た。これをカラムクロマトグラ
フィーで分離して、(S)−N−(イソプロピルオキシ
カルボニル)アジリジン−2−カルボン酸イソプロピル
45.9mgを無色油状物質として得た。当該化合物の収
率は、45%であった。
【0024】以下、当該化合物の核磁気共鳴スペクトル
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=5.08(sep, 1H, J=6.3Hz),
4.94(sep, 1H, J=6.3Hz), 3.02(dd, 1H, J=3.3, 5.3H
z), 2.54(dd, 1H, J=1.3, 3.3Hz), 2.41(dd, 1H, J=1.
3, 5.3Hz), 1.30(d, 3H, J=5.0Hz), 1.28(d, 3H, J=6.3
Hz), 1.28(d, 3H, J=6.3Hz), 1.25(d, 3H, J=6.3Hz) IR(液膜)3000, 1735, 1470, 1370, 1310, 1230, 119
0, 1100, 1010, 905 cm-1〔α〕D −33.3(c=1.00, C
HCl3) 実施例2:(S)−N−(イソプロピルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸イソプロピルの合成
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=5.08(sep, 1H, J=6.3Hz),
4.94(sep, 1H, J=6.3Hz), 3.02(dd, 1H, J=3.3, 5.3H
z), 2.54(dd, 1H, J=1.3, 3.3Hz), 2.41(dd, 1H, J=1.
3, 5.3Hz), 1.30(d, 3H, J=5.0Hz), 1.28(d, 3H, J=6.3
Hz), 1.28(d, 3H, J=6.3Hz), 1.25(d, 3H, J=6.3Hz) IR(液膜)3000, 1735, 1470, 1370, 1310, 1230, 119
0, 1100, 1010, 905 cm-1〔α〕D −33.3(c=1.00, C
HCl3) 実施例2:(S)−N−(イソプロピルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸イソプロピルの合成
【0025】
【化11】
【0026】(S)−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジルエステル(2
9.5%(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)1
39.3mg(0.471)をクロロホルム(3ml)にと
かし、チタン酸テトライソプロピル(2.5mmol)を加
え、窒素雰囲気下室温で31時間攪拌した。炭酸水素ナ
トリウム飽和水溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶
物を吸引ろ過で除去した。ろ液をクロロホルム(20ml
×3)で抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し
たのち、減圧濃縮した。得られた無色油状物質193.
3mgをカラムクロマトグラフィー)で分離し、(S)−
N−(イソプロピルオキシカルボニル)アジリジン−2
−カルボン酸イソプロピル81.6mgを無色油状物質と
して得た。当該化合物の収率は、79%であった。
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジルエステル(2
9.5%(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)1
39.3mg(0.471)をクロロホルム(3ml)にと
かし、チタン酸テトライソプロピル(2.5mmol)を加
え、窒素雰囲気下室温で31時間攪拌した。炭酸水素ナ
トリウム飽和水溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶
物を吸引ろ過で除去した。ろ液をクロロホルム(20ml
×3)で抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し
たのち、減圧濃縮した。得られた無色油状物質193.
3mgをカラムクロマトグラフィー)で分離し、(S)−
N−(イソプロピルオキシカルボニル)アジリジン−2
−カルボン酸イソプロピル81.6mgを無色油状物質と
して得た。当該化合物の収率は、79%であった。
【0027】実施例3:(S)−N−(エトキシカルボ
ニル)アジリジン−2−カルボン酸エチルの合成
ニル)アジリジン−2−カルボン酸エチルの合成
【0028】
【化12】
【0029】(S)−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(29.5%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)49.7mg
(0.168mmol)をクロロホルム(3ml)に溶かした
のち、チタン酸テトラエチル(1.3mmol)を加え、窒
素雰囲気下34℃で23時間攪拌した。炭酸水素ナトリ
ウム飽和水溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶物を
吸引ろ過で除去した。ろ液をクロロホルム(30ml×3
回)で抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。減圧濃縮により得られた無色油状物質51.7mgを
カラムクロマトグラフィー分離して、(S)−N−(エ
トキシカルボニル)アジリジン−2−カルボン酸エチル
29.0mg(0.155mmol)を無色油状物質として得
た。当該化合物の収率は90%であった。
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(29.5%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)49.7mg
(0.168mmol)をクロロホルム(3ml)に溶かした
のち、チタン酸テトラエチル(1.3mmol)を加え、窒
素雰囲気下34℃で23時間攪拌した。炭酸水素ナトリ
ウム飽和水溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶物を
吸引ろ過で除去した。ろ液をクロロホルム(30ml×3
回)で抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。減圧濃縮により得られた無色油状物質51.7mgを
カラムクロマトグラフィー分離して、(S)−N−(エ
トキシカルボニル)アジリジン−2−カルボン酸エチル
29.0mg(0.155mmol)を無色油状物質として得
た。当該化合物の収率は90%であった。
【0030】以下、当該化合物の核磁気共鳴スペクトル
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=4.20(m, 4H), 3.08(dd, 1
H, J=1.3, 3.0Hz), 2.57(dd, 1H, J=3.1, 5.4Hz), 2.46
(dd, 1H, J=1.3, 5.3Hz), 1.31(t, 3H, J=7.1Hz), 1.28
(t, 3H, J=7.3Hz) IR(液膜)3000, 1722, 1460, 1400, 1380, 1320, 129
0, 1220, 1185, 1140, 1100, 1040, 1025cm-1 実施例4:(S)−N−(メトキシカルボニル)アジリ
ジン−2−カルボン酸メチルの合成
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=4.20(m, 4H), 3.08(dd, 1
H, J=1.3, 3.0Hz), 2.57(dd, 1H, J=3.1, 5.4Hz), 2.46
(dd, 1H, J=1.3, 5.3Hz), 1.31(t, 3H, J=7.1Hz), 1.28
(t, 3H, J=7.3Hz) IR(液膜)3000, 1722, 1460, 1400, 1380, 1320, 129
0, 1220, 1185, 1140, 1100, 1040, 1025cm-1 実施例4:(S)−N−(メトキシカルボニル)アジリ
ジン−2−カルボン酸メチルの合成
【0031】
【化13】
【0032】(S)−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(23.8%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)143mg
(0.488mmol)をクロロホルム(3ml)とメタノー
ル(0.9ml)の混合溶媒に溶かしたのち、チタン酸テ
トライソプロピル(1.0mmol)を加え、窒素雰囲気下
60℃で24時間攪拌した。炭酸水素ナトリウム飽和水
溶液(1ml)を加えて反応を止め、不溶物を吸引ろ過で
除去した。ろ液をクロロホルム(20ml×3回)で抽出
し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮
により得られた無色油状物質148mgをカラムクロマト
グラフィー分離して、(S)−N−(メトキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸メチル12.4mgを無
色油状物質として得た。当該化合物の収率は、16%で
あった。
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(23.8%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)143mg
(0.488mmol)をクロロホルム(3ml)とメタノー
ル(0.9ml)の混合溶媒に溶かしたのち、チタン酸テ
トライソプロピル(1.0mmol)を加え、窒素雰囲気下
60℃で24時間攪拌した。炭酸水素ナトリウム飽和水
溶液(1ml)を加えて反応を止め、不溶物を吸引ろ過で
除去した。ろ液をクロロホルム(20ml×3回)で抽出
し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮
により得られた無色油状物質148mgをカラムクロマト
グラフィー分離して、(S)−N−(メトキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸メチル12.4mgを無
色油状物質として得た。当該化合物の収率は、16%で
あった。
【0033】以下、当該化合物の核磁気共鳴スペクトル
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=3.79(s, 3H), 3.76(s, 3
H), 3.11(dd, 1H, J=3.3,5.1Hz), 2.58(dd, 1H, J=1.3,
3.3Hz), 2.49(dd, 1H, J=1.3, 5.3Hz) IR(液膜)2980, 1745, 1730, 1440, 1388, 1330, 130
0, 1230, 1200, 1190, 1025, 795cm -1 〔α〕D −57.0(c=0.58, CHCl3) 実施例5:(S)−N−(n−ブトキシカルボニル)ア
ジリジン−2−カルボン酸n−ブチルの合成
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=3.79(s, 3H), 3.76(s, 3
H), 3.11(dd, 1H, J=3.3,5.1Hz), 2.58(dd, 1H, J=1.3,
3.3Hz), 2.49(dd, 1H, J=1.3, 5.3Hz) IR(液膜)2980, 1745, 1730, 1440, 1388, 1330, 130
0, 1230, 1200, 1190, 1025, 795cm -1 〔α〕D −57.0(c=0.58, CHCl3) 実施例5:(S)−N−(n−ブトキシカルボニル)ア
ジリジン−2−カルボン酸n−ブチルの合成
【0034】
【化14】
【0035】(S)−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(23.8%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)144mg
(0.491mmol)をクロロホルム(3ml)と1−ブタ
ノール(3ml)の混合溶媒に溶かしたのち、チタン酸テ
トライソプロピル(1.0mmol)を加え、窒素雰囲気下
45℃で25時間攪拌した。炭酸水素ナトリウム飽和水
溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶物を吸引ろ過で
除去した。ろ液をジクロロメタン(20ml×3回)で抽
出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃
縮およびベンゼンとの共沸(過剰の1−ブタノール除去
のため)により得られた無色油状物質218mgをカラム
クロマトグラフィー分離して、(S)−N−(n−ブト
キシカルボニル)アジリジン−2−カルボン酸n−ブチ
ル106mgを無色油状物質として得た。当該化合物の収
率は、89%であった。
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル(23.8%
(wt/wt)のモノエチルエステル体を含む)144mg
(0.491mmol)をクロロホルム(3ml)と1−ブタ
ノール(3ml)の混合溶媒に溶かしたのち、チタン酸テ
トライソプロピル(1.0mmol)を加え、窒素雰囲気下
45℃で25時間攪拌した。炭酸水素ナトリウム飽和水
溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶物を吸引ろ過で
除去した。ろ液をジクロロメタン(20ml×3回)で抽
出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃
縮およびベンゼンとの共沸(過剰の1−ブタノール除去
のため)により得られた無色油状物質218mgをカラム
クロマトグラフィー分離して、(S)−N−(n−ブト
キシカルボニル)アジリジン−2−カルボン酸n−ブチ
ル106mgを無色油状物質として得た。当該化合物の収
率は、89%であった。
【0036】以下、当該化合物の核磁気共鳴スペクトル
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=4.05-4.25(m, 4H), 3.08
(dd, 1H, J=3.3, 5.3Hz),2.57(dd, 1H, J=1.3, 3.3Hz),
2.46(dd, 1H, J=1.3,5.3Hz), 1.57-1.71(m, 4H), 1.29
-1.47(m, 4H), 0.95(t, 3H, J=7.3Hz), 0.93(t, 3H, J=
7.5Hz) IR(液膜)2953, 2940, 1745, 1738, 1730, 1320, 131
8, 1290, 1215, 1180cm-1〔α〕D −36.4(c=0.93, C
HCl3) 実施例6:(S)−N−(n−ブトキシカルボニル)ア
ジリジン−2−カルボン酸n−ブチルから(S)−N−
(n−エトキシカルボニル)アジリジン−2−カルボン
酸エチルの合成
(1H NMR)分析、赤外吸収スペクトル分析および旋
光度分析の結果を示す。当該化合物の構造については、
核磁気共鳴スペクトル分析で、絶対配置については、還
元によるアジリジン環の開裂によって、さらに誘導体に
導き、確認した。 (理化学的特性) 無色油状物質1 H NMR(CDCl3, 270MHz) :δ=4.05-4.25(m, 4H), 3.08
(dd, 1H, J=3.3, 5.3Hz),2.57(dd, 1H, J=1.3, 3.3Hz),
2.46(dd, 1H, J=1.3,5.3Hz), 1.57-1.71(m, 4H), 1.29
-1.47(m, 4H), 0.95(t, 3H, J=7.3Hz), 0.93(t, 3H, J=
7.5Hz) IR(液膜)2953, 2940, 1745, 1738, 1730, 1320, 131
8, 1290, 1215, 1180cm-1〔α〕D −36.4(c=0.93, C
HCl3) 実施例6:(S)−N−(n−ブトキシカルボニル)ア
ジリジン−2−カルボン酸n−ブチルから(S)−N−
(n−エトキシカルボニル)アジリジン−2−カルボン
酸エチルの合成
【0037】
【化15】
【0038】(S)−N−(n−ブトキシカルボニル)
アジリジンカルボン酸n−ブチル62.8mg(0.25
7mmol)をクロロホルム(3ml)に溶かしたのち、チタ
ン酸テトラエチル(0.57mmol)を加え、窒素雰囲気
下45℃で26時間攪拌した。炭酸水素ナトリウム飽和
水溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶物を吸引ろ過
で除去した。ろ液をクロロホルム(20ml×3回)で抽
出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃
縮およびベンゼンとの共沸により得られた無色油状物質
52mgをカラムクロマトグラフィー分離して、(S)−
N−(エトキシカルボニル)アジリジン−2−カルボン
酸エチル11.3mgを無色油状物質として得た。当該化
合物の収率は、24%であった。
アジリジンカルボン酸n−ブチル62.8mg(0.25
7mmol)をクロロホルム(3ml)に溶かしたのち、チタ
ン酸テトラエチル(0.57mmol)を加え、窒素雰囲気
下45℃で26時間攪拌した。炭酸水素ナトリウム飽和
水溶液(3ml)を加えて反応を止め、不溶物を吸引ろ過
で除去した。ろ液をクロロホルム(20ml×3回)で抽
出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃
縮およびベンゼンとの共沸により得られた無色油状物質
52mgをカラムクロマトグラフィー分離して、(S)−
N−(エトキシカルボニル)アジリジン−2−カルボン
酸エチル11.3mgを無色油状物質として得た。当該化
合物の収率は、24%であった。
【0039】実施例7:(S)−N−(n−ブトキシカ
ルボニル)アジリジン−2−カルボン酸n−ブチルから
(S)−N−(ベンジルオキシカルボニル)−2−アジ
リジンカルボン酸ベンジルの合成
ルボニル)アジリジン−2−カルボン酸n−ブチルから
(S)−N−(ベンジルオキシカルボニル)−2−アジ
リジンカルボン酸ベンジルの合成
【0040】
【化16】
【0041】(S)−N−(n−ブトキシカルボニル)
アジリジン−2−カルボン酸n−ブチル55.1mg
(0.227mmol)とベンジルアルコール(0.25m
l,2.42mmol)をクロロホルム(3ml)に溶かした
のち、チタン酸テトライソプロピル(0.42mmol)を
加え、窒素雰囲気下44℃で24.5時間攪拌した。炭
酸水素ナトリウム飽和水溶液(5ml)を加えて反応を止
め、不溶物を吸引ろ過で除去した。ろ液を減圧濃縮して
無色油状物質73.2mgを得た。カラムクロマトグラフ
ィー分離して、(S)−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル6.9mgを無
色油状物質として得た。当該化合物の収率は、10%で
あった。
アジリジン−2−カルボン酸n−ブチル55.1mg
(0.227mmol)とベンジルアルコール(0.25m
l,2.42mmol)をクロロホルム(3ml)に溶かした
のち、チタン酸テトライソプロピル(0.42mmol)を
加え、窒素雰囲気下44℃で24.5時間攪拌した。炭
酸水素ナトリウム飽和水溶液(5ml)を加えて反応を止
め、不溶物を吸引ろ過で除去した。ろ液を減圧濃縮して
無色油状物質73.2mgを得た。カラムクロマトグラフ
ィー分離して、(S)−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アジリジン−2−カルボン酸ベンジル6.9mgを無
色油状物質として得た。当該化合物の収率は、10%で
あった。
【0042】
【発明の効果】本発明は、新規な(S)−アジリジン−
2−カルボン酸誘導体及びそれらを含む光学活性なアジ
リジン−2−カルボン酸誘導体を簡便に製造する方法を
提供するものであり、これら化合物は合成中間体原料と
して有用なものである。
2−カルボン酸誘導体及びそれらを含む光学活性なアジ
リジン−2−カルボン酸誘導体を簡便に製造する方法を
提供するものであり、これら化合物は合成中間体原料と
して有用なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 克之 千葉県習志野市津田沼2−6−10−403 (72)発明者 加藤 康夫 神奈川県川崎市中原区井田1618番地 新日 本製鐵株式会社先端技術研究所内 (72)発明者 福元 研治 神奈川県川崎市中原区井田1618番地 新日 本製鐵株式会社先端技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 (上式中、Rは低級アルキル基である)で表される
(S)−アジリジン−2−カルボン酸誘導体。 - 【請求項2】 一般式 【化2】 (上式中、R1 及びR2 は、独立してアルキル基又はア
ラルキル基である)で表される(S)−又は(R)−ア
ジリジン−2−カルボン酸誘導体を原料に、一般式 【化3】 (上式中、R3 はアルキル基又はアラルキル基である)
で表されるチタン酸テトラアルキルを作用させて、前記
原料の立体配置を保ったまま、R1 とR2 をR3にエス
テル交換することを特徴とする、一般式 【化4】 (上式中、R3 はアルキル基又はアラルキル基である)
で表される(S)−又は(R)−アジリジン−2−カル
ボン酸誘導体製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249192A JPH05255243A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | アジリジン−2−カルボン酸誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249192A JPH05255243A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | アジリジン−2−カルボン酸誘導体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05255243A true JPH05255243A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12916185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5249192A Pending JPH05255243A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | アジリジン−2−カルボン酸誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05255243A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002012186A1 (en) * | 2000-08-10 | 2002-02-14 | Chembionex Co., Ltd. | Optically active aziridine-2-carboxylate derivatives and a process for preparing them |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP5249192A patent/JPH05255243A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002012186A1 (en) * | 2000-08-10 | 2002-02-14 | Chembionex Co., Ltd. | Optically active aziridine-2-carboxylate derivatives and a process for preparing them |
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