JPH05256251A - 可変容量圧縮機 - Google Patents
可変容量圧縮機Info
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- JPH05256251A JPH05256251A JP4053808A JP5380892A JPH05256251A JP H05256251 A JPH05256251 A JP H05256251A JP 4053808 A JP4053808 A JP 4053808A JP 5380892 A JP5380892 A JP 5380892A JP H05256251 A JPH05256251 A JP H05256251A
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- JP
- Japan
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- valve
- bypass hole
- bellows
- opening
- closing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
- F04C28/26—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
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- Rotary Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を簡素化することを目的とする。
【構成】 吸入室(11)と連通する制御室(2b)内
に配設されたベローズ(8a,8b)と、そのベローズ
(8a,8b)と連結されたバルブ(9a,9b)と、
そのバルブ(9a,9b)により開閉されるとともにバ
ルブ(9a,9b)の移動方向に垂直な方向に長く形成
されたバイパス孔(6a,6b)とを備える。
に配設されたベローズ(8a,8b)と、そのベローズ
(8a,8b)と連結されたバルブ(9a,9b)と、
そのバルブ(9a,9b)により開閉されるとともにバ
ルブ(9a,9b)の移動方向に垂直な方向に長く形成
されたバイパス孔(6a,6b)とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の空調設備の圧縮
機、減圧機、ポンプ或いはスーパーチヤージヤ等におい
て用いられるシリンダ空間内に偏心してシリンダロータ
が配設され、ハウジングのシリンダケース内周面とシリ
ンダロータ外周面との間で圧縮室を形成して媒体を圧縮
する形式の圧縮機に関するものであり、特に、その可変
容量機構の改良に関する。
機、減圧機、ポンプ或いはスーパーチヤージヤ等におい
て用いられるシリンダ空間内に偏心してシリンダロータ
が配設され、ハウジングのシリンダケース内周面とシリ
ンダロータ外周面との間で圧縮室を形成して媒体を圧縮
する形式の圧縮機に関するものであり、特に、その可変
容量機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術としては、例えば、特
開昭63−134895号公報がある。これは、内部に
シリンダ空間を形成するハウジングと、シリンダ空間内
に偏心状態に支持されるとともにその外周面とハウジン
グの内周面との間に圧縮室を形成するシリンダロータ
と、吸入空間と圧縮室とを連通する吸入孔と、吐出空間
と圧縮室とを連通する吐出孔と、シリンダ空間の円筒底
面部に開口部を有し圧縮室と吸入空間とを連通するバイ
パス孔とを備える可変容量圧縮機において、バイパス孔
を開閉可能なスプール溝内に摺動可能に配設されたバイ
パス弁と、バイパス弁の一面に形成された吐出空間の圧
力を受けてバイパス弁に所定の制御圧を付勢する制御圧
室と、バイパス弁の他面側に配設されてバイパス弁を制
御圧室側に付勢するスプリングと、制御圧室と吸入空間
を連通する制御通路に介装されて吸入空間の圧力に応じ
て制御圧室と吸入空間とを連通および遮断する制御弁と
を備えるものである。
開昭63−134895号公報がある。これは、内部に
シリンダ空間を形成するハウジングと、シリンダ空間内
に偏心状態に支持されるとともにその外周面とハウジン
グの内周面との間に圧縮室を形成するシリンダロータ
と、吸入空間と圧縮室とを連通する吸入孔と、吐出空間
と圧縮室とを連通する吐出孔と、シリンダ空間の円筒底
面部に開口部を有し圧縮室と吸入空間とを連通するバイ
パス孔とを備える可変容量圧縮機において、バイパス孔
を開閉可能なスプール溝内に摺動可能に配設されたバイ
パス弁と、バイパス弁の一面に形成された吐出空間の圧
力を受けてバイパス弁に所定の制御圧を付勢する制御圧
室と、バイパス弁の他面側に配設されてバイパス弁を制
御圧室側に付勢するスプリングと、制御圧室と吸入空間
を連通する制御通路に介装されて吸入空間の圧力に応じ
て制御圧室と吸入空間とを連通および遮断する制御弁と
を備えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の従来技
術においては、バイパス弁の開閉を、吐出空間と吸入空
間との間に介装された制御弁により制御されバイパス弁
の一面に形成された制御室に付与される制御圧と、バイ
パス弁の他面に配設されてバイパス弁を制御室側に付勢
するスプリングの付勢力とのバランスにより制御するも
のであり、装置が複雑になり装置自体が大型化するとい
う問題があつた。
術においては、バイパス弁の開閉を、吐出空間と吸入空
間との間に介装された制御弁により制御されバイパス弁
の一面に形成された制御室に付与される制御圧と、バイ
パス弁の他面に配設されてバイパス弁を制御室側に付勢
するスプリングの付勢力とのバランスにより制御するも
のであり、装置が複雑になり装置自体が大型化するとい
う問題があつた。
【0004】そこで、本発明は、装置を簡素化すること
を課題とする
を課題とする
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を解決す
るために本発明にて講じた技術的手段は、内部にシリン
ダ空間を形成するハウジングと、シリンダ空間内に偏心
状態に支持されその外周面とシリンダ空間の内周面との
間に圧縮室を形成するシリンダロータと、ハウジングに
形成され圧縮室と吸入室とを連通するバイパス孔と、バ
イパス孔を開閉可能な開閉手段とを備える可変容量圧縮
機において、開閉手段が吸入圧力に応じて移動するとと
もに、バイパス孔が開閉手段の移動方向に対して垂直な
方向に長い長孔形状に形成したものである。
るために本発明にて講じた技術的手段は、内部にシリン
ダ空間を形成するハウジングと、シリンダ空間内に偏心
状態に支持されその外周面とシリンダ空間の内周面との
間に圧縮室を形成するシリンダロータと、ハウジングに
形成され圧縮室と吸入室とを連通するバイパス孔と、バ
イパス孔を開閉可能な開閉手段とを備える可変容量圧縮
機において、開閉手段が吸入圧力に応じて移動するとと
もに、バイパス孔が開閉手段の移動方向に対して垂直な
方向に長い長孔形状に形成したものである。
【0007】
【作用】前記技術的手段は次のように作用する。開閉手
段が吸入圧力に応じて移動するとともに、バイパス孔が
開閉手段の移動方向に対して垂直な方向に長い長孔形状
に形成してあるので、開閉手段のバイパス孔を開閉する
のに必要な移動量が小さくなる。
段が吸入圧力に応じて移動するとともに、バイパス孔が
開閉手段の移動方向に対して垂直な方向に長い長孔形状
に形成してあるので、開閉手段のバイパス孔を開閉する
のに必要な移動量が小さくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明が適用された実施例を添付した
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1乃至図3において、可変容量圧縮機1
は、内部に筒状のシリンダ空間2aを形成するセンタプ
レート2およびセンタプレート2の両側面に各々配設さ
れたスチールプレート3a,3bとを挟持するフロント
ベースプレート4,リヤベースプレート(図示省略)を
有する本発明におけるハウジングと、シリンダ空間2a
内を公転自在に偏心状態にて支持され図1において反時
計方向に公転するシリンダロータ5と、スチールプレー
ト3a,3b各々に形成された一対のバイパス孔6aお
よび6bと、内部にコイルスプリング7a,7bが各々
配設されたベローズ8a,8bおよびベローズ8a,8
bと各々連結された一対のバルブ9a,9bとを有する
本発明における開閉手段とを備える。
は、内部に筒状のシリンダ空間2aを形成するセンタプ
レート2およびセンタプレート2の両側面に各々配設さ
れたスチールプレート3a,3bとを挟持するフロント
ベースプレート4,リヤベースプレート(図示省略)を
有する本発明におけるハウジングと、シリンダ空間2a
内を公転自在に偏心状態にて支持され図1において反時
計方向に公転するシリンダロータ5と、スチールプレー
ト3a,3b各々に形成された一対のバイパス孔6aお
よび6bと、内部にコイルスプリング7a,7bが各々
配設されたベローズ8a,8bおよびベローズ8a,8
bと各々連結された一対のバルブ9a,9bとを有する
本発明における開閉手段とを備える。
【0010】センタプレート2は、シリンダ空間2a内
に延在する板状のセパレータ10が一体に形成されてお
り、このセパレータ10によりシリンダ空間2a内周面
とシリンダロータ5との外周面との間を吸入孔13から
ガス媒体を吸入する吸入室11および吸入されたガス媒
体を圧縮して吐出孔14を介して吐出空間15に吐出す
る圧縮室12に区画している。また、セパレータ10
は、シリンダ空間2a内を吸入室11と圧縮室12とに
区画するとともにシリンダロータ5の自転を阻止してい
る。また、吸入室11とシリンダロータ5の内部5aと
は、シリンダロータ5に形成されたセパレータ溝5bの
吸入室11側に形成された段部5cを介して連通してい
る。
に延在する板状のセパレータ10が一体に形成されてお
り、このセパレータ10によりシリンダ空間2a内周面
とシリンダロータ5との外周面との間を吸入孔13から
ガス媒体を吸入する吸入室11および吸入されたガス媒
体を圧縮して吐出孔14を介して吐出空間15に吐出す
る圧縮室12に区画している。また、セパレータ10
は、シリンダ空間2a内を吸入室11と圧縮室12とに
区画するとともにシリンダロータ5の自転を阻止してい
る。また、吸入室11とシリンダロータ5の内部5aと
は、シリンダロータ5に形成されたセパレータ溝5bの
吸入室11側に形成された段部5cを介して連通してい
る。
【0011】バイパス孔6aは、そのシリンダロータ5
の公転方向の先端部がシリンダ空間2aの中心との距離
が僅かに小さくなるようにシリンダロータ5の外周面に
略沿うように形成された長孔であり、且つ、その長手方
向がベローズ8aの伸縮方向(バルブ9aの摺動方向)
と垂直に形成されているものである。
の公転方向の先端部がシリンダ空間2aの中心との距離
が僅かに小さくなるようにシリンダロータ5の外周面に
略沿うように形成された長孔であり、且つ、その長手方
向がベローズ8aの伸縮方向(バルブ9aの摺動方向)
と垂直に形成されているものである。
【0012】バイパス孔6bは、その長手方向の両端部
の開口面積が小さくなるようにシリンダロータ5の外周
面に略沿うように形成された長孔であり、その形状は吐
出工程におけるシリンダロータ5の内部5aとバイパス
孔6bとが連通して、吐出圧が内部5aを介して吸入室
11に侵入することがないように形成されているもので
ある。
の開口面積が小さくなるようにシリンダロータ5の外周
面に略沿うように形成された長孔であり、その形状は吐
出工程におけるシリンダロータ5の内部5aとバイパス
孔6bとが連通して、吐出圧が内部5aを介して吸入室
11に侵入することがないように形成されているもので
ある。
【0013】次に、図3を参照して本発明における開閉
手段を説明する。ベローズ8aは、センタプレート2に
形成された制御室2b内に配設される。また、ベローズ
8aは、両側面が密閉されて内部が真空状態に形成され
るとともにコイルスプリング7aが配設される。また、
制御室2bは、シリンダ空間2aの中心部において内部
5aおよび段部5cを介して吸入室11と連通してお
り、開口部はプラグ20により気密的に保持されてい
る。コイルスプリング7aのバネ定数は、制御室2b内
の吸入圧が所定の圧力の時にベローズ8aが所定量伸縮
するように定められる。従つて、ベローズ8a自体のバ
ネ定数は、ベローズ8a自体の剛性と、ベローズ8aの
ひだの数および形状等の表面形状とコイルスプリング7
aとにより定められる。ベローズ8aの図示下方には、
ベローズ8aの伸縮方向に突出する第1のガイドピン1
6が固定されており、その第1のガイドピン16を介し
てベローズ8aの伸縮方向に垂直な方向に延在する第1
のガイドピン16に固定されている第2のガイドピン1
7が固定されている。第2のガイドピン17は、スチー
ルプレート3aおよび3b上を図示しないガイド手段に
より摺動するバルブ9aと連結される。従つて、バルブ
9aはベローズ8aが伸縮するのに応じて図3において
上下動してバイパス孔6aを各々開閉する。また、バル
ブ9aはバイパス孔6aと反対側の端面に形成されたテ
ーパー19は、バイパス孔6aを閉塞した時にセンタプ
レート2にバルブ9aに向かつて突出して形成された一
対の押圧部18と当接する。また、テーパー19は、バ
ルブ9aがバイパス孔6aを閉じる過程において順次押
圧部18とテーパー19との距離が小さくなるように形
成されているので、バルブ9aがバイパス孔6aを閉塞
した時に、吸入室11と圧縮室12との間の密閉性を確
実に確保することができる。また、斜面19とバルブ9
aの摺動方向との間になす角度は、押圧部18がバルブ
9aに付与する押圧力のバルブ9aを解放しようとする
分力(図3において下方方向の分力)がベローズ8aが
伸縮しようとする力を越えることなく、且つ、バルブ9
aが十分な密閉性を確保することができる角度に設定さ
れる。
手段を説明する。ベローズ8aは、センタプレート2に
形成された制御室2b内に配設される。また、ベローズ
8aは、両側面が密閉されて内部が真空状態に形成され
るとともにコイルスプリング7aが配設される。また、
制御室2bは、シリンダ空間2aの中心部において内部
5aおよび段部5cを介して吸入室11と連通してお
り、開口部はプラグ20により気密的に保持されてい
る。コイルスプリング7aのバネ定数は、制御室2b内
の吸入圧が所定の圧力の時にベローズ8aが所定量伸縮
するように定められる。従つて、ベローズ8a自体のバ
ネ定数は、ベローズ8a自体の剛性と、ベローズ8aの
ひだの数および形状等の表面形状とコイルスプリング7
aとにより定められる。ベローズ8aの図示下方には、
ベローズ8aの伸縮方向に突出する第1のガイドピン1
6が固定されており、その第1のガイドピン16を介し
てベローズ8aの伸縮方向に垂直な方向に延在する第1
のガイドピン16に固定されている第2のガイドピン1
7が固定されている。第2のガイドピン17は、スチー
ルプレート3aおよび3b上を図示しないガイド手段に
より摺動するバルブ9aと連結される。従つて、バルブ
9aはベローズ8aが伸縮するのに応じて図3において
上下動してバイパス孔6aを各々開閉する。また、バル
ブ9aはバイパス孔6aと反対側の端面に形成されたテ
ーパー19は、バイパス孔6aを閉塞した時にセンタプ
レート2にバルブ9aに向かつて突出して形成された一
対の押圧部18と当接する。また、テーパー19は、バ
ルブ9aがバイパス孔6aを閉じる過程において順次押
圧部18とテーパー19との距離が小さくなるように形
成されているので、バルブ9aがバイパス孔6aを閉塞
した時に、吸入室11と圧縮室12との間の密閉性を確
実に確保することができる。また、斜面19とバルブ9
aの摺動方向との間になす角度は、押圧部18がバルブ
9aに付与する押圧力のバルブ9aを解放しようとする
分力(図3において下方方向の分力)がベローズ8aが
伸縮しようとする力を越えることなく、且つ、バルブ9
aが十分な密閉性を確保することができる角度に設定さ
れる。
【0014】ベローズ8bは、そのバネ定数がベローズ
8aに対して大きく設定されていること以外はベローズ
8aと同様のものであるのでその詳細な説明は省略す
る。
8aに対して大きく設定されていること以外はベローズ
8aと同様のものであるのでその詳細な説明は省略す
る。
【0015】次に、可変容量圧縮機1の作動を説明す
る。
る。
【0016】図示しない自動車走行用エンジンから回転
駆動力がシリンダロータ5に伝達されると、シリンダロ
ータ5はシリンダ空間2a内をセパレータ10により自
転を阻止されながら公転する。その公転に伴い圧縮室1
2が容積増減を繰り返し、圧縮室12の容積が増大する
吸込工程においては、吸入孔13を介して低温低圧のガ
ス媒体を吸入する。
駆動力がシリンダロータ5に伝達されると、シリンダロ
ータ5はシリンダ空間2a内をセパレータ10により自
転を阻止されながら公転する。その公転に伴い圧縮室1
2が容積増減を繰り返し、圧縮室12の容積が増大する
吸込工程においては、吸入孔13を介して低温低圧のガ
ス媒体を吸入する。
【0017】次いで、圧縮室12の容積減少に伴い、ガ
ス媒体を圧縮して媒体圧力が所定圧力以上になれば図示
しない吐出弁を開弁して吐出孔14を介して吐出空間1
5に吐出される。
ス媒体を圧縮して媒体圧力が所定圧力以上になれば図示
しない吐出弁を開弁して吐出孔14を介して吐出空間1
5に吐出される。
【0018】ここで、可変容量圧縮機1に要求される吐
出能力は、冷凍サイクルの状態に応じて変動することに
なる。可変容量圧縮機1の吐出能力が余つている状態で
は、図示しないエバポレータにおける冷却能力が過大と
なり、ひいては可変容量圧縮機1に吸入されるガス媒体
の圧力も低下する。すなわち、このように可変容量圧縮
機1の吐出能力が余つている状態では、吸入室11内の
圧力も低下する。この吸入室11内の圧力は、吸入室1
1が段部5cおよび内部5bを介して制御室2bと連通
しているので制御室2a内に導入され、制御室2a内の
圧力が所定以上に低下するとベローズ8aが伸張する。
ベローズ8aが伸張することにより、ベローズ8aと連
結しているバルブ9aがバイパス孔6aを開き、シリン
ダロータ5がバイパス孔6aを完全に覆い隠すまで圧縮
室12内に一旦吸入されたガス媒体は再び制御室2a,
内部5a,および段部5cを介して吸入室11内に逃が
される。また、この状態においては、ベローズ8bは伸
びていない状態であり、バイパス孔6bは閉じたままで
ある。
出能力は、冷凍サイクルの状態に応じて変動することに
なる。可変容量圧縮機1の吐出能力が余つている状態で
は、図示しないエバポレータにおける冷却能力が過大と
なり、ひいては可変容量圧縮機1に吸入されるガス媒体
の圧力も低下する。すなわち、このように可変容量圧縮
機1の吐出能力が余つている状態では、吸入室11内の
圧力も低下する。この吸入室11内の圧力は、吸入室1
1が段部5cおよび内部5bを介して制御室2bと連通
しているので制御室2a内に導入され、制御室2a内の
圧力が所定以上に低下するとベローズ8aが伸張する。
ベローズ8aが伸張することにより、ベローズ8aと連
結しているバルブ9aがバイパス孔6aを開き、シリン
ダロータ5がバイパス孔6aを完全に覆い隠すまで圧縮
室12内に一旦吸入されたガス媒体は再び制御室2a,
内部5a,および段部5cを介して吸入室11内に逃が
される。また、この状態においては、ベローズ8bは伸
びていない状態であり、バイパス孔6bは閉じたままで
ある。
【0019】更に、可変容量圧縮機1の吐出能力が余つ
ている状態では、更に吸入室11内の圧力も低下する。
その吸入室11内の圧力が、段部5cおよび内部5bを
介して図示しないベローズ8bが配設される第2制御室
に導入され、第2制御室内の圧力が所定以上に低下する
とベローズ8bが伸張する。ベローズ8bが伸張するこ
とにより、ベローズ8bと連結しているバルブ9bがバ
イパス孔6aを開き、シリンダロータ5がバイパス孔6
bを完全に覆い隠すまで圧縮室12内に一旦吸入された
ガス媒体は再び制御室2a,内部5a,および段部5c
を介して吸入室11内に逃がされる。
ている状態では、更に吸入室11内の圧力も低下する。
その吸入室11内の圧力が、段部5cおよび内部5bを
介して図示しないベローズ8bが配設される第2制御室
に導入され、第2制御室内の圧力が所定以上に低下する
とベローズ8bが伸張する。ベローズ8bが伸張するこ
とにより、ベローズ8bと連結しているバルブ9bがバ
イパス孔6aを開き、シリンダロータ5がバイパス孔6
bを完全に覆い隠すまで圧縮室12内に一旦吸入された
ガス媒体は再び制御室2a,内部5a,および段部5c
を介して吸入室11内に逃がされる。
【0020】また、本実施例では、シリンダロータ5が
バイパス孔6a,6bを覆う場合にバイパス孔6a,6
bの長手方向と垂直な方向にて覆い隠し、且つ、バルブ
9a,9bがバイパス孔6a,6bを覆う場合にシリン
ダロータ5と同方向のバイパス孔6a,6bの長手方向
と垂直な方向にて覆い隠すので、シリンダ空間2a内の
容量変化の制御を容易に行うことができる。
バイパス孔6a,6bを覆う場合にバイパス孔6a,6
bの長手方向と垂直な方向にて覆い隠し、且つ、バルブ
9a,9bがバイパス孔6a,6bを覆う場合にシリン
ダロータ5と同方向のバイパス孔6a,6bの長手方向
と垂直な方向にて覆い隠すので、シリンダ空間2a内の
容量変化の制御を容易に行うことができる。
【0021】また、本実施例では付勢手段をコイルスプ
リングにて形成しているが、特に、これに限定されるも
のではなくガスバネでも良いものである。
リングにて形成しているが、特に、これに限定されるも
のではなくガスバネでも良いものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は、開閉手段が吸入圧力に応じて
伸縮するとともに、バイパス孔が開閉手段の移動方向に
対して垂直な方向に長い長孔形状に形成してあるので、
開閉手段のバイパス孔を開閉するのに必要な移動量が小
さくなり、装置の簡素化を計ることができるとともに、
装置の簡素化に伴い装置の小型化および製造コストの低
減をすることができる。
伸縮するとともに、バイパス孔が開閉手段の移動方向に
対して垂直な方向に長い長孔形状に形成してあるので、
開閉手段のバイパス孔を開閉するのに必要な移動量が小
さくなり、装置の簡素化を計ることができるとともに、
装置の簡素化に伴い装置の小型化および製造コストの低
減をすることができる。
【0023】また、バイパス孔が開閉手段の移動方向に
対して垂直な方向に長い長孔に形成してあるので、バイ
パス孔の開口面積を可変容量圧縮機を大きくすることな
く確保することができるので、高回転時にも性能を容易
に確保するこができる。
対して垂直な方向に長い長孔に形成してあるので、バイ
パス孔の開口面積を可変容量圧縮機を大きくすることな
く確保することができるので、高回転時にも性能を容易
に確保するこができる。
【0024】また、開閉手段の開閉ストロークが小さく
することができるので、バイパス孔を開閉する応答性が
非常に良くなる。
することができるので、バイパス孔を開閉する応答性が
非常に良くなる。
【0025】また、バルブの押圧部との当接部をバルブ
がバイパス孔を閉じる過程において順次押圧部と当接部
との距離が小さくなるようにテーパーを形成したので、
バルブがバイパス孔を閉塞する際に、押圧部によりバル
ブがバイパス孔を閉じる方向に押圧するので、高い密閉
性を確保することができ、吐出圧が吸入側に逃げること
による性能の低下を招くことがないとともに、バルブと
ハウジングとの間に高い寸法精度を必要とせず、加工費
が低減できる。
がバイパス孔を閉じる過程において順次押圧部と当接部
との距離が小さくなるようにテーパーを形成したので、
バルブがバイパス孔を閉塞する際に、押圧部によりバル
ブがバイパス孔を閉じる方向に押圧するので、高い密閉
性を確保することができ、吐出圧が吸入側に逃げること
による性能の低下を招くことがないとともに、バルブと
ハウジングとの間に高い寸法精度を必要とせず、加工費
が低減できる。
【0026】ベローズの内部を真空にするとともに、付
勢手段をコイルスプリングにより形成しているので、ベ
ローズが温度変化による影響を受けないので、どのよう
な温度条件下においても正確に作動することができる。
勢手段をコイルスプリングにより形成しているので、ベ
ローズが温度変化による影響を受けないので、どのよう
な温度条件下においても正確に作動することができる。
【図1】本実施例の可変容量圧縮機を構造を示す断面図
である。
である。
【図2】本実施例の可変容量圧縮機の要部断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の開閉手段の構造を示す断面図である。
1 可変容量圧縮機 2 センタプレート(ハウジング) 2a シリンダ空間 3a,3b スチールプレート(ハウジング) 4 フロントベースプレート(ハウジング) 5 シリンダロータ 6a,6b バイパス孔 7a,7b コイルスプリング(付勢手段、開閉手段) 8a,8b ベローズ(開閉手段) 9a,9b バルブ(開閉手段) 11 吸入室 12 圧縮室 18 押圧部 19 斜面
Claims (3)
- 【請求項1】 内部にシリンダ空間を形成するハウジン
グと、前記シリンダ空間内に偏心状態に支持されその外
周面と前記シリンダ空間の内周面との間に圧縮室を形成
するシリンダロータと、前記ハウジングに形成され前記
圧縮室と吸入室とを連通するバイパス孔と、該バイパス
孔を開閉可能な開閉手段とを備える可変容量圧縮機にお
いて、 前記開閉手段が吸入圧力に応じて移動するとともに、前
記バイパス孔が開閉手段の移動方向に対して垂直な方向
に長い長孔形状に形成したことを特徴とする可変容量圧
縮機。 - 【請求項2】 前記開閉手段が、両端を閉塞されたベロ
ーズと、該ベローズの内部に配設され前記吸入圧力と釣
り合うように外部に向かつて付勢する付勢手段と、前記
ベローズに連結され前記バイパス孔を開閉可能なバルブ
とを備え、且つ、該バルブがバイパス孔を閉じた時に該
バルブの前記バイパス孔と反対側に当接して該バルブを
バイパス孔に向かつて押圧する押圧部を形成するととも
に、前記バルブの前記押圧部との当接部を前記バルブが
前記バイパス孔を閉じる過程において順次前記押圧部と
前記当接部との距離が小さくなるようにテーパーを形成
したことを特徴とする請求項1に記載の可変容量圧縮
機。 - 【請求項3】 前記ベローズの内部を真空にするととも
に、前記付勢手段をコイルスプリングで形成したことを
特徴とする請求項2に記載の可変容量圧縮機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053808A JPH05256251A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 可変容量圧縮機 |
| DE4307745A DE4307745C2 (de) | 1992-03-12 | 1993-03-11 | Kompressor mit veränderlicher Förderleistung |
| US08/030,713 US5333999A (en) | 1992-03-12 | 1993-03-12 | Variable displacement compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053808A JPH05256251A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 可変容量圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256251A true JPH05256251A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12953097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4053808A Pending JPH05256251A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 可変容量圧縮機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5333999A (ja) |
| JP (1) | JPH05256251A (ja) |
| DE (1) | DE4307745C2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (10)
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|---|---|---|---|---|
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| JPS58155287A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-14 | Nippon Soken Inc | 冷凍装置 |
| DE3533952A1 (de) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 | Bosch Gmbh Robert | Rotationsverdichter |
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| JPH0615872B2 (ja) * | 1987-06-30 | 1994-03-02 | サンデン株式会社 | 可変容量型スクロ−ル圧縮機 |
| JPH066952B2 (ja) * | 1989-01-30 | 1994-01-26 | 株式会社ゼクセル | 可変容量型圧縮機の開閉弁機構 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP4053808A patent/JPH05256251A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-11 DE DE4307745A patent/DE4307745C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-12 US US08/030,713 patent/US5333999A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4307745C2 (de) | 1996-01-18 |
| US5333999A (en) | 1994-08-02 |
| DE4307745A1 (en) | 1993-09-16 |
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