JPH0525963B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0525963B2
JPH0525963B2 JP62179778A JP17977887A JPH0525963B2 JP H0525963 B2 JPH0525963 B2 JP H0525963B2 JP 62179778 A JP62179778 A JP 62179778A JP 17977887 A JP17977887 A JP 17977887A JP H0525963 B2 JPH0525963 B2 JP H0525963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
water
channel member
drainage
mat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62179778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63265011A (ja
Inventor
Akio Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP62179778A priority Critical patent/JPS63265011A/ja
Priority to KR1019870013903A priority patent/KR910001392B1/ko
Publication of JPS63265011A publication Critical patent/JPS63265011A/ja
Publication of JPH0525963B2 publication Critical patent/JPH0525963B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B11/00Drainage of soil, e.g. for agricultural purposes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、排水路部材の外側部を、必要により
網状フイルタ材を介在させて、樋状体マツトで被
覆することにより、集水部と排水部とを分離させ
ることを基本とし、長年月に亘つて地盤水を効率
よく集排水するとともに外圧に対する抵抗力も大
であり、又製作も容易である暗渠集排水管に関す
るものである。
(従来技術及び発明が解決しようとする問題点) 地盤の盲排水工を施工するにあたつては、土粒
子を分離して水のみをいかにして効率よく集排水
するかに留意することが最も重要なことである。
ところで従来における地盤の盲排水工法として
は、栗石や砂利により地盤を置き換えて栗石相互
等に排水空間を形成する工法、あるいは独立した
透孔の集まりとしての集水口を具える合成樹脂製
やコンクリート製等の有孔パイプを地中に埋設し
て地盤の盲排水を行う工法などがある。
しかしながら、前者の工法にあつては、栗石間
等の目詰まりが早く、集排水の永続性を確保し難
い問題があつた。一方後者の工法にあつては、パ
イプそれ自体が集水管として機能するとともに排
水管としても機能する必要がある関係上、透孔の
穿設部位を、第26図に示すごとく、パイプの下
側1/4程度の高さの部分aを除いた上側の部分b
とせざるを得ない。従つて、透孔穿設部位や透孔
の数に制約が生ずることともなり、集水を良好に
行い難い問題があつた。又パイプ内の水位がパイ
プの下側1/4程度という低いものに制約されるこ
とから(第5図、第26図に示されている水位を
対比)排水効率も良好でなかつた。さらには、透
孔cが、水流入作用のみならずフイルタ作用をも
同時に果たすため、該透孔cの目詰まりによつ
て、該目詰まり部における集水が全く不可能とな
り、集排水の永続性を確保し難い欠陥があつた。
本発明は、主としてかかる問題点を解決可能と
する新規な構成の暗渠集排水管の提供を目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る暗渠集排水管1は、水流入用の流
入開口部6を有する排水路部材2の外側部2a
を、集水作用を呈する樋状体マツト3で直接的に
被覆してなる暗渠集排水管であつて、該樋状体マ
ツト3は、前記排水路部材2の軸方向に延びる軸
方向水路7を形成するための樋状体9を、隣り合
う樋状体9,9相互間に水流入部28が形成され
かつ該隣り合う樋状体9,9相互が屈曲可能とな
るように接続一体化してなり、排水路部材2の外
側部2aを樋状体マツト3で被覆した状態におい
て、前記軸方向水路7が、排水路部材2の外側部
2aと樋状体9の外側部9aとの間としてのフイ
ルタ通水部31に連なるようになしたことを特徴
とするものである。
又本発明に係る暗渠集排水管1の他は、水流入
用の流入開口部6を有する排水路部材2の外側部
2aを、網状フイルタ材11を介在させて、集水
作用を呈する樋状体マツト3で被覆してなる暗渠
集排水管であつて、該樋状体マツト3は、前記排
水路部材2の軸方向に延びる軸方向水路7を形成
するための樋状体9を、隣り合う樋状体9,9相
互間に水流入部28が形成されかつ隣り合う樋状
体9,9相互が屈曲可能となるように接続一体化
してなり、排水路部材2の外側部を樋状体マツト
3で被覆した状態において、前記軸方向水路7
が、排水部材2の外側部5と網状フイルタ材11
との間あるいは樋状体9の外側部9aと網状フイ
ルタ材11との間としてのフイルタ通水部31に
連なるようになしたことを特徴とするものであ
る。
又本発明に係る暗渠集排水管1の他は、水流入
用の流入開口部6を有する排水路部材2の外側部
2aを、集水作用を呈する樋状体マツト3で直接
的に被覆してなる暗渠集排水管であつて、該樋状
体マツト3は、前記排水路部材2の軸方向に延び
る軸方向水路7を形成するための樋状体9を、隣
り合う樋状体9,9相互間に水流入部28が形成
されかつ該隣り合う樋状体9,9相互が屈曲可能
となるように接続一体化してなり、排水部材2の
外側部2aを樋状体マツト3で被覆した状態にお
いて、前記軸方向水路7が、排水路部材2の外側
部2aと樋状体9の外側部9aとの間としてのフ
イルタ通水部31に連なるようになすとともに、
排水路部材2に被せられた状態にある樋状体マツ
ト3の外側部を網状フイルタ材で被覆したことを
特徴とするものである。
(作 用) 然して、本発明に係る暗渠集排水管1を、それ
が適宜接続された状態で、掘削溝40内に所要の
排水勾配で配設して土中に埋設すると、地盤水
は、樋状体マツト3によつて効率的に濾過集水さ
れる。そして該集水された地盤水は、排水路部材
2の外側部2aと樋状体9の外側部9aとの間と
してのフイルタ通水部31、あるいは排水路部材
2の外側部2aと網状フイルタ材11との間又樋
状体9の外側部9aと網状フイルタ材11との間
としてのフイルタ通水部31を通過して周方向
(例えば第5図に示すF1方向)に移動し、又軸
方向水路7を流れて暗渠集排水管1の軸方向(例
えば第1図に示すF2方向)に移動し、これら周
方向、軸方向の水の移動の組合わせ現象により、
地盤水は、流れの向きを自由に変えて移動し、流
入開口部6から排水路部材2内に流入し、該排水
路部材2内を円滑に流れてその末端で排出され
る。
ここで、暗渠集排水管1におけるフイルタ作用
について説明すると、地盤水中に含まれている土
粒子等の粒子は、樋状体マツト3の樋状体相互間
としての水流入部28において分離・捕捉され、
かつ該水流入部28から流入した微小粒子は前記
フイルタ通水部31において分離・捕捉され、あ
るいは樋状体9の軸方向水路において沈降して分
離・捕捉される等、該暗渠集排水管1は、幾重も
のフイルタ作用を発揮するのである。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1実施例 第1〜5図において本発明の暗渠集排水管1
は、排水路部材2の外側部2aの全体を、特に網
状フイルタ材11を介在させて、樋状体マツト3
で被覆したものであり、単位長さに設定されてい
る(第1図参照)。
排水路部材2は、例えば、外周面平滑な円形パ
イプ形状をなし、その外側部2aには、稍上側に
偏位した状態で、所要間隔をおいて、水流入用の
流入開口部6,6が対向状態で設けられている
(第1図、第5図参照)。
樋状体マツト3は、本実施例においては、前記
排水路部材2の軸方向に延びる軸方向水路7を形
成するための樋状体9を遊嵌状に順次連結してな
り、その表裏が、網状をなす網状フイルタ材11
で覆われている(第4図参照)。以下これをより
具体的に説明する。
該樋状体9は、全体が合成樹脂の一体成形品で
あり、第2〜3図に示すごとく、中央壁12の両
端を逆方向に巻込むことにより、水路となる隣り
合う二つの空室部14,15を形成し、かつ該巻
込端と中央壁12との間に水流入口となる開口部
16,16を形成した断面S字形樋主体の前記中
央壁12に、両巻込端間において、両側に突出す
るよう突条17,17を設け、又空室部14,1
5の外面には、互いに係合しうる係止突条19と
係止条溝20とを逆方向に突出するように設けて
なる。該係止突条19は、突条21の先端部両側
に係止部22,22を膨設した横断面略T字状を
呈する。又係止条溝20は、係止突条19の先端
側部分23が余裕をもつて嵌入しうる溝部25
を、対向する一対の突出片26,26によつて形
成するとともに、該各突出片26,26の先端部
には、前記係止部22,22と係合しうる半円弧
状に湾曲した係止片27,27が対向するように
連設されている。又係止突条19の突出長さは、
係止条溝20の溝深さよりも稍大きく設定されて
いる。
然して、第3図に示すごとく、係止突条19の
先端側部分23を、例えば両突出片26,26の
弾性作用に抗して係止条溝20内に遊挿すると、
係止部22と係止片27との係合によつて、係止
突条19は係止条溝20から離脱不能となり、こ
れによつて樋状体9,9相互は接続されることと
なる。そして該接続された樋状体は、その接続部
29における遊びにより一定範囲において屈曲可
能であるとともに、接続部29において形成され
た間隙gは、後述するごとく、地盤水を積極的に
流入通過させる水流入部28となる。このような
構成を有する樋状体9は、排水路部材2の全長と
略等しい長さに設定されており、上記した要領よ
つて順次接続一体化され、排水路部材2の外側部
2aを覆いうる樋状体マツト3とされる(第4図
参照)。なお樋状体マツト3が形崩れするのを防
止するために、樋状体相互を粘着テープ(図示せ
ず)を以て連結しておくのがよい。なお又本実施
例においては、このようにして形成された樋状体
マツトを3を、例えば袋状をなす網状フイルタ材
11内に納め、第4図に示すごとく、樋状体マツ
ト3の表裏が網状フイルタ材11で覆われた状態
としている。
該樋状体マツト3で、網状フイルタ材11を介
在させて排水路部材2の外側部2aを被覆するに
は、該網状フイルタ材11で被覆されてなる樋状
体マツト3を以て排水路部材2を包み、両端の樋
状体91,92相互を、係止突条19と係止条溝
20との係合によつて一体化するとともに(第5
図参照)、必要に応じ、樋状体マツト3と排水路
部材2とを、粘着テープあるいは鉄線等の結束部
材(図示せず)により結束する。
このように構成した結果、本発明の暗渠集排水
管1は、第1図、第5図に示すごとく、排水路部
材2の外側部2aと網状フイルタ材11との間あ
るいは樋状体9の外側部9aと網状フイルタ材1
1との間としてのフイルタ通水部31に連なる、
排水路部材2の軸方向F2に延びる軸方向水路
(主として内開口空室部14)7を具える。そし
てこの状態において、樋状体9の他方の空室部1
5は外側に開口する。なお該外開口空室部15
も、ときには、軸方向水路7として有効に機能す
るばあいがあるのであるが、この点については後
述する。
なお本発明においては、排水路部材2の地盤の
状態等に応じ、該排水路部材2を、樋状体マツト
3で、二重、三重に、あるいはそれ以上に被覆す
るばあいもある。又樋状体マツト3は、例えば第
6図に示すごとく、単位幅を有する単位樋状体マ
ツト3aの複数をその側端部において接合32す
ることによつて形成されることもある。
次に、本実施例に係る暗渠集排水管1を用いて
地盤の盲排水工を施工する要領の一例を説明する
とともに、本実施例に係る暗渠集排水管1の作用
を説明する。
即ち、第7〜8図に示すごとく、暗渠集排水管
1を、その流入開口部6が側部に位置するように
(第5図参照)、例えば、接続管体33を用いて、
排水路部材2,2の端部35,35が順次接続さ
れた状態で、掘削溝36内に所要の排水勾配で配
設する。その際、暗渠集排水管1の外側が、砂
利、玉石、砂、もみがら等のフイルタ資材からな
るフイルタ層37によつて囲まれた状態となし、
その後、該暗渠集排水管1、フイルタ層37を土
中に埋設する。
然して、地盤水は、砂利や玉石等からなるフイ
ルタ層37及び暗渠集排水管1の最外層を形成す
る網状フイルタ材11によつて粗大粒子が濾過さ
れた後、樋状体マツト3の水流入部28を通して
フイルタ通水部31に至るのであるが、網状フイ
ルタ材11を通過した地盤水中に含まれている土
粒子等の粒子は、該水流入部28において分離・
捕捉される(第5図参照)。特に本実施例におい
ては、暗渠集排水管1が、樋状体9によつて形成
される外開口空室部15を具えるため、水流入部
28に向かう地盤水中の土粒子等は、それが水流
入部28に達する前段階において外開口空室部1
5内に流入し、該空室部15に捕捉される。即
ち、該外開口空室部15はこのようにフイルタ作
用を果たすのである。従つて、水流入部28に向
かう土粒子等の粒子量がそれだけ少ないものとな
る。水流入部28を通過した地盤水は、通水部3
1を通過して周方向F1に移動しうる(第5図参
照)とともに軸方向水路7内を軸方向F2(第1
図参照)に移動でき、これら周方向F1、軸方向
F2の水の移動の組合わせ現象により、地盤水は
流れの向きを自由に変えて移動し、流入開口部6
から排水路部材2内に流入する(第5図参照)。
その際、微粒子がフイルタ通水部31において分
離・捕捉されるため、土粒子の極めて少ない清浄
な水が流入開口部6から排水路部材2内に流入す
ることとなり、このように排水路部材2内に流入
した流入水は、該排水路部材2を円滑に流れてそ
の末端で排出される。
なお、地盤水が周方向F1及び軸方向F2に移
動できるように構成されていることから、例え
ば、或る集水部分における集水量が過剰であるば
あいや、或る集水部分における流入開口部が目詰
まりしているばあいにあつても、流入水は、軸方
向水路7内を下流側に速やかに流れるとともに周
方向にも移動し、所要の流入開口部6内に流入す
るのである。その際、軸方向水路7が並設されて
いることから、該軸方向水路7内における土粒子
等の堆積状態等により、流入水は、自然の流れに
従つて、流れやすい水路を適宜選択して円滑に流
れる。
なお本実施例においては、特に、暗渠集排水管
1が外開口空室部15を具えるため、例えば、排
水路部材2内に流入すべき水量が過剰であるばあ
いには、フイルタ通水部31に一旦達した水が水
流入部28から流出し、適宜の外開口空室部15
内を流れ、下流側の適所において再び水流入部2
8を通過してフイルタ通水部31に至り、前記と
同様にして排水路部材2内に流入するとが考えら
れる。あるいは又、或る水流入部28における水
すべき地盤水の水量が過剰であるばあいには、該
地盤水のうちの一部分が外開口空室部15内に流
入して下流側に流れ、下流側の適所において水流
入部28を通過してフイルタ通水部31に至ると
いつたことも考えられる。このばあいにおける外
開口空室部15の作用は、軸方向水路7としての
作用であり、内開口空室部14としての軸方向水
路7における排水作用を援助するものといえる。
第2実施例 第9図は、本発明の他の実施例を示すものであ
り、排水路部材2の外側部2aに、樋状体マツト
3を、網状フイルタ材を介在させることなく直接
的に被せ、樋状体マツト3によつて形成される軸
方向水路7が排水路部材2の外側部2aと樋状体
9の外側部9aとの間としてのフイルタ通水部3
1に連なるように構成してなる。
第3実施例 第10図は、本発明のその他の実施例を示すも
のであり、排水路部材2の外側部2aに、樋状体
マツト3を、網状フイルタ材等の他の材を介在さ
せることなく直接的に被せ、樋状体マツト3によ
つて形成される軸方向水路7が排水路部材2の外
側部2aと樋状体9の外側部9aの間としてのフ
イルタ通水部31に連なるように構成するととも
に、排水路部材2に被せられた状態にある樋状体
マツト3の外側部を網状フイルタ材11で被覆し
てなる。
その他 第11図は、排水路部材2,2相互を粘着性
ジヨイントテープ39を用いて接続するととも
に、樋状体マツト3,3相互の連結部40が排
水路部材2の略中央部分に位置するように排水
路部材2の周囲を樋状体マツト3で被覆し、か
つ該樋状体マツト相互の連結部40を網状フイ
ルタ材の上から粘着性ジヨイントテープ41で
覆うことによつて、排水路部材2と樋状体マツ
ト3とを安定状態で一体化してなる暗渠集排水
管を示す。なお該暗渠集排水管においては、流
入開口部6が、排水路部材2の上側部分におい
て千鳥状に設けられており、又樋状体マツト3
の側端部相互の連結は、樋状体マツト3の表裏
を覆う網状フイルタ材11の側端部分としての
連結代部42,42(第13図参照)を、第1
2図に示すごとく綴針等で一体化することによ
り行うこととされている。なお、このように構
成された暗渠集排水管において、排水路部材
2,2相互の連結部に巻かれたジヨイントテー
プ39…は、排水路部材2の周面と樋状体マツ
ト3の内面部との間に流水間隙44を形成する
機能をも果たす。
第14〜15図は、樋状体マツト3の他の例
を示すものであり、ジヨイントテープ45を用
いて、樋状体9を、隣合う樋状体9,9相互間
に水流入部28が形成されかつ該隣合う樋状体
9,9相互が一定範囲で屈曲可能となるように
(第16図参照)に接続一体化してなる。
第17〜22図は、樋状体9の他の例を、そ
の接続状態及び排水路部材2の周囲に配列され
た状態とともに断面図であり、前記実施例にお
けるばあいと同様、樋状体接続部としての水流
入部28から流入した地盤水は、周方向、軸方
向に流れて排水路部材2内に流入する。なお第
17〜19図は、前記実施例において示したS
字形樋状体の一部の形態を変形してなる樋状体
を用いたばあいを示し、特に第19図は、樋状
体マツト3を構成する一部の樋状体を、内開口
空室部14,14相互あるいは外開口空室部1
5,15相互が隣り合うように接続したばあい
を示す。
本発明において、排水路部材2に流入開口部
6を設ける態様は、前記実施例において示した
ものに限定さるものではなく、例えば、比較的
径の小なる流入開口部を分散状態で設けるばあ
いもある。又第26図に示すように流入開口部
(透孔)が設けられた排水路部材が本発明にお
いて排除されるものではない。さらには、第2
3図に示すごとくに流入開口部6が設けられる
こともある。なお第23図に示す排水路部材2
は、U字状をなす排水用樋体46の対向する上
端部をアーチ状連結部材47によつて所要間隔
毎に連結してなる。
本発明の暗渠集排水管1は、排水路部材2の
外側部2aを網状フイルタ材11で被覆した
後、該被覆部を樋状体マツト3で被覆すること
によつても構成されうる。
本発明において、「流入開口部6を有する排
水路部材2の外側部2aを樋状体マツト3で被
覆する」とは、排水路部材2の外側部2aの全
体を樋状体マツト3で被覆することのみを意味
するものではなく、構成された暗渠集排水管の
集排水性に支障がないかぎり、排水路部材2の
外側部2aを、その長手方向所要幅部分を除き
かつ流入開口部6を覆うごとく、樋状体マツト
3で被覆するばあいを含むものである。その一
例としては、第24図、第25図に示すものが
挙げられる。
第24〜25図に示す暗渠集排水管1は、排水
路部材2の外側部2aを、その長手方向所要幅部
分(使用状態においては、例えば、同図に示すご
とく長手方向下側部分あるいは長手方向上側部
分)49をのぞき、必要により網状フイルタ材1
1を介在させて、樋状体マツト3で被覆し、かつ
該排水路部材2と樋状体マツト3とを粘着テープ
あるいは鉄線等の結束部材(図示せず)によつて
結束してなるものであり、流入開口部6は排水路
部材2の上側寄りに設けられている。
(発明の効果) 本発明の暗渠集排水管は、以下の(イ)(ロ)におい
て述べるところから明らかなごとく、集水部と
排水部とを分離させて集水効率及び排水効率を
極力良好なものとしているため、地盤水を効率
よく短時間のうちに集排水するのみならず、有
効な集排水を長年月に亘り持続する。
(イ) 本発明の暗渠集排水管は、排水路部材の外
側部を、必要により網状フイルタ材を介在さ
せ、線状の集水部を形成する樋状体マツトで
被覆するため、これによつて形成された内部
空間が幾種類もの空間(主として、樋状体マ
ツトによつて形成される空間、排水路部材内
空間、及び網状フイルタ材が介在せしめられ
るばあいには該網状フイルタ材によつて形成
される空間としての、相互が連通せしめられ
た空間)に合理的に分割され、これらの各空
間が、夫々独立的に、水と土粒子とを分離さ
せる集水作用、及び排水作用を、最大限有効
に発揮するように構成されている。従つて、
本発明の暗渠集排水管は、水流入作用とフイ
ルタ作用とを同一の透孔で行うように構成さ
れた前記した従来の有孔パイプとはその本質
を全く異にし、効率的に集水可能である。
又、地盤水は周方向、軸方向に移動するた
め、かかる周方向、軸方向の水の移動の組合
わせ現象により、排水路部材に設けられてい
る流入開口部の一部が目詰まりとしても、該
目詰まり部分の地盤水は、目詰まり流入開口
部の下流側に速やかに流れ、該下流側に存す
る流入開口部から排水路部材内に流入する。
このように、或る流入開口部についてみたば
あい、該流入開口部には、その周囲部分の地
盤水が流入するのみならず、そこから離れた
部分において集水され移動してきた地盤水を
もが流入する。
以上のことから明らかなごとく、本発明の暗
渠集排水管は、集水の永続性を有するのであ
る。
(ロ) さらに、本発明の暗渠集排水管は、前記
「作用の項」で述べたごとく幾重ものフイル
タ作用(樋状体マツトの水流入部にける土粒
子の分離・捕捉、フイルタ通水部における土
粒子の分離・捕捉、樋状体の軸方向水路にお
ける沈降による土粒子の分離・捕捉等)を発
揮することから、排水路部材の流入開口部に
は粒状物の少ない清浄な水が流入する。従つ
て、該排水路部材にあつては、土粒子の堆積
によつてその内部空間が細くなり排水性が悪
化するといつたおそれがなく、又このよう
に、粒状物の少ない清浄な水が排水路部材の
流入開口部に流入することから、該流入開口
部を大きく設定することも可能であり、これ
により、少ない個数の流入開口部によつて
も、軸方向水路内に流入した水を速やかに排
水路部材内に流入させることができる。そし
て、この故に、かつ、樋状体マツトの存在等
によつて排水路部材の外周部に水の層が形成
されることの故に、流入開口部を排水路部材
の極力上側部位に設けることともなり、前記
した従来の有孔排水管におけるばあいとは異
なり、排水路部材内の水位を高く設定でき
る、換言すれば、排水路部材内の流量を大き
くすることができる。併せて、暗渠集排水管
の敷設誤差により多少の排水勾配の偏差があ
つたり、あるいは偏圧を受けて暗渠集排水管
が部分的に沈下したばあいであつても、排水
路部材内における排水作用を確実に保証され
たものとなしうる。
以上述べたことから明らかなごとく、本発明
の暗渠集排水管は、効果的な排水を永続性をも
つて可能とするものである。
本発明の暗渠集排水管は、排水路部材の周囲
が樋状体マツトで被覆されて、弾性が付加され
た「たわみ管」としての構造を有し、単なる一
重の管体たる従来の有孔パイプに比べて耐荷力
が非常に大きく、土圧による破損が少ない。
本発明の暗渠集排水管は、前記したごとく幾
重ものフイルタ作用を発揮するため、冒頭で述
べた有孔パイプを用いて地盤の盲排水工を施工
するばあいに比し、フイルタ資材を節約できる
とともに、フイルタ資材の品質に対する条件を
緩和できる。
このように、本発明の暗渠集排水管によると
きには、材料費及び施工の手間を節減できて施
工コストの低減、工期の短縮を期しうることと
なる。
本発明の暗渠集排水管は、排水路部材の外側
部を、樋状体相互を接続一体化してなる樋状体
マツトによつて被覆する構成としているため、
その製作を、熟練を要することなく容易に行う
ことができる。しかも、在来の有孔パイプをそ
のまま排水路部材として採用することも可能で
あることから、製造コストの低減を期しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る暗渠集排水管の一実施例
を示す一部欠切斜視図、第2図は樋状体を示す斜
視図、第3図は樋状体相互の連結状態を示す側面
図、第4図は樋状体マツトを網状フイルタ材によ
る被覆状態とともに示す斜視図、第5図は暗渠集
排水管の横断面図、第6図は複数の単位樋状体マ
ツトを連結してなる樋状体マツトで排水路部材を
被覆した状態を示す断面図、第7図は暗渠集排水
管の使用状態を示す斜視図、第8図は暗渠集排水
管相互の接続部分を示す断面図、第9図は暗渠集
排水管の他の実施例を示す斜視図、第10図は暗
渠集排水管のその他の実施例を示す断面図、第1
1図は暗渠集排水管のその他の実施例を示す斜視
図、第12図はその断面図、第13図は樋状体マ
ツトを網状フイルタ材で被覆したものの他の例を
示す斜視図、第14〜15図は樋状体マツトの他
の例を示す斜視図、第16図は第15図に示した
樋状体マツトの屈曲状態を示す断面図、第17〜
22図は樋状体の他の例をその連結状態及び排水
路部材の外周面部に配列された状態とともに示す
断面図、第23図は排水路部材の他の例を示す斜
視図、第24〜25図は本発明に係る暗渠集排水
管の他の実施例をその使用状態とともに示す断面
図、第26図は従来の暗渠集排水管の一例をその
使用状態とともに示す断面図である。 1…暗渠集排水管、2…排水路部材、2a…排
水路部材の外側部、3…樋状体マツト、7…軸方
向水路、9…樋状体、9a…樋状体の外側部、1
1…網状フイルタ材、28…水流入部、31…フ
イルタ通水部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水流入用の流入開口部6を有する排水路部材
    2の外側部2aを、集水作用を呈する樋状体マツ
    ト3で直接的に被覆してなる暗渠集排水管であつ
    て、該樋状体マツト3は、前記排水路部材2の軸
    方向に延びる軸方向水路7を形成するための樋状
    体9を、隣り合う樋状体9,9相互間に水流入部
    28が形成されかつ該隣り合う樋状体9,9相互
    が屈曲可能となるように接続一体化してなり、排
    水路部材2の外側部2aを樋状体マツト3で被覆
    した状態において、前記軸方向水路7が、排水路
    部材2の外側部2aと樋状体9の外側部9aとの
    間としてのフイルタ通水部31に連なるようにな
    したことを特徴とする暗渠集排水管。 2 排水路部材2の外側部2aには、薄肉のテー
    プ状物が貼着されている特許請求の範囲第1項記
    載の暗渠集排水管。 3 樋状体マツト3は、樋状体9,9相互が遊嵌
    状に接続一体化されてなる特許請求の範囲第1項
    記載の暗渠集排水管。 4 樋状体マツト3は、樋状体9,9相互がジヨ
    イントテープ45を用いて接続一体化されてなる
    特許請求の範囲第1項記載の暗渠集排水管。 5 水流入用の流入開口部6を有する排水路部材
    2の外側部2aを、網状フイルタ材11を介在さ
    せて、集水作用を呈する樋状体マツト3で被覆し
    てなる暗渠集排水管であつて、該樋状体マツト3
    は、前記排水路部材2の軸方向に延びる軸方向水
    路7を形成するための樋状体9を、隣り合う樋状
    体9,9相互間に水流入部28が形成されかつ該
    隣り合う樋状体9,9相互が屈曲可能となるよう
    に接続一体化してなり、排水路部材2の外側部2
    aを樋状体マツト3で被覆した状態において、前
    記軸方向水路7が、排水路部材2の外側部2aと
    網状フイルタ材11との間あるいは樋状体9の外
    側部9aと網状フイルタ材11との間としてのフ
    イルタ通水部31に連なるようになしたことを特
    徴とする暗渠集排水管。 6 排水路部材2の外側部2aには、薄肉のテー
    プ状物が貼着されている特許請求の範囲第5項記
    載の暗渠集排水管。 7 樋状体マツト3は、樋状体9,9相互が遊嵌
    状に接続一体化されてなる特許請求の範囲第5項
    記載の暗渠集排水管。 8 樋状体マツト3は、樋状体9,9相互がジヨ
    イントテープ45を用いて接続一体化されてなる
    特許請求の範囲第5項記載の暗渠集排水管。 9 水流入用の流入開口部6を有する排水路部材
    2の外側部2aを、集水作用を呈する樋状体マツ
    ト3で直接的に被覆してなる暗渠集排水管であつ
    て、該樋状体マツト3は、前記排水路部材2の軸
    方向に延びる軸方向水路7を形成するための樋状
    体9を、隣り合う樋状体9,9相互間に水流入部
    28が形成されかつ該隣り合う樋状体9,9相互
    が屈曲可能となるように接続一体化してなり、排
    水路部材2の外側部2aを樋状体マツト3で被覆
    した状態において、前記軸方向水路7が、排水路
    部材2の外側部2aと樋状体9の外側部9aとの
    間としてのフイルタ通水部31に連なるようにな
    すとともに、排水路部材2に被せられた状態にあ
    る樋状体マツト3の外側部を網状フイルタ材で被
    覆したことを特徴とする暗渠集排水管。 10 排水路部材2の外側部2aには、薄肉のテ
    ープ状物が貼着されている特許請求の範囲第9項
    記載の暗渠集排水管。 11 樋状体マツト3は、樋状体9,9相互が遊
    嵌状に接続一体化されてなる特許請求の範囲第9
    項記載の暗渠集排水管。 12 樋状体マツト3は、樋状体9,9相互がジ
    ヨイントテープ45を用いて接続一体化されてな
    る特許請求の範囲第9項記載の暗渠集排水管。
JP62179778A 1986-12-30 1987-07-18 暗渠集排水管 Granted JPS63265011A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62179778A JPS63265011A (ja) 1986-12-30 1987-07-18 暗渠集排水管
KR1019870013903A KR910001392B1 (ko) 1986-12-30 1987-12-07 암거집배수관

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-309566 1986-12-30
JP30956686 1986-12-30
JP62179778A JPS63265011A (ja) 1986-12-30 1987-07-18 暗渠集排水管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63265011A JPS63265011A (ja) 1988-11-01
JPH0525963B2 true JPH0525963B2 (ja) 1993-04-14

Family

ID=26499523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62179778A Granted JPS63265011A (ja) 1986-12-30 1987-07-18 暗渠集排水管

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS63265011A (ja)
KR (1) KR910001392B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6549911B2 (ja) * 2015-06-12 2019-07-24 株式会社データ・トゥ 非開削ドレイン管埋設工法

Also Published As

Publication number Publication date
KR890002497A (ko) 1989-04-10
JPS63265011A (ja) 1988-11-01
KR910001392B1 (ko) 1991-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0040621B1 (en) An arrangement relating to a drainage pipe
KR970003862B1 (ko) 맹배수 공법 및 암거집배수관 형성용의 배수로부재
JPS63265011A (ja) 暗渠集排水管
JPH0215691B2 (ja)
KR20110050577A (ko) 연약지반용 8자형 수평 드레인보드
JPS63171912A (ja) 暗渠集排水管
JPH0624413Y2 (ja) 屈曲可能なマット状集排水管
KR910002885B1 (ko) 암거집배수관
KR100949478B1 (ko) 도로 배수시스템 및 이의 시공방법
JP3140982B2 (ja) ドレン管束を用いた水処理設備
JPH0525964B2 (ja)
KR910004003B1 (ko) 암거 집배수관
KR910002886B1 (ko) 암거집배수관
JP3295176B2 (ja) 集排水部材、地中の水抜き構造およびその施工方法
JP2807681B2 (ja) 雨水浸透構造
JPH0219245B2 (ja)
JPS61274009A (ja) 盲排水工法
JPH0617569B2 (ja) 屈曲可能なマット状集排水管
JPH0472005B2 (ja)
KR0178292B1 (ko) 암거 집배수관
JP2864080B2 (ja) 雨水浸透構造
JP3556200B2 (ja) 小動物脱出用のu形側溝
JP3648667B2 (ja) 取水トンネル
JPH0139772Y2 (ja)
JPH0528284B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees