JPH05260855A - 果菜の誘引蔓降ろし方法および誘引蔓降ろし具 - Google Patents
果菜の誘引蔓降ろし方法および誘引蔓降ろし具Info
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- JPH05260855A JPH05260855A JP9182792A JP9182792A JPH05260855A JP H05260855 A JPH05260855 A JP H05260855A JP 9182792 A JP9182792 A JP 9182792A JP 9182792 A JP9182792 A JP 9182792A JP H05260855 A JPH05260855 A JP H05260855A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 果菜の誘引蔓降ろし作業が簡単で使用資材が
比較的少なく、更に日光の照射効率の良い方法およびそ
のための誘引蔓降ろし具の提供。 【構成】 果菜の誘引位置上方において互いに水平方向
に離間して一対の上部支持体を横方向に配置し、前記上
部支持体の離間距離のほぼ中央部の下方において一つの
下部支持体を横方向に配置する。更に、前記各上部支持
体と下部支持体間に互いに離間して複数の縦紐をそれぞ
れ張架して並列することにより全体としてV形の縦紐列
を形成する。このように形成した縦紐に果菜の蔓を支持
させ、その蔓の伸長に従い各縦紐をそれぞれ下方へ繰り
下げるようにする。
比較的少なく、更に日光の照射効率の良い方法およびそ
のための誘引蔓降ろし具の提供。 【構成】 果菜の誘引位置上方において互いに水平方向
に離間して一対の上部支持体を横方向に配置し、前記上
部支持体の離間距離のほぼ中央部の下方において一つの
下部支持体を横方向に配置する。更に、前記各上部支持
体と下部支持体間に互いに離間して複数の縦紐をそれぞ
れ張架して並列することにより全体としてV形の縦紐列
を形成する。このように形成した縦紐に果菜の蔓を支持
させ、その蔓の伸長に従い各縦紐をそれぞれ下方へ繰り
下げるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミニトマトやキュウリそ
の他の果菜であって、その主茎すなわち蔓が長く成長す
る蔓性の果菜の誘引蔓降ろし方法、およびそれに用いら
れる誘引蔓降ろし具に関し、より詳しくはその先端が一
定高さ以上にならないように蔓先端が伸びる毎に蔓全体
を引き降ろして、その根元部(下部)を栽培床に這わせ
るようにする果菜の誘引蔓降ろし方法、およびそれに用
いられる果菜の誘引蔓降ろし具に関する。
の他の果菜であって、その主茎すなわち蔓が長く成長す
る蔓性の果菜の誘引蔓降ろし方法、およびそれに用いら
れる誘引蔓降ろし具に関し、より詳しくはその先端が一
定高さ以上にならないように蔓先端が伸びる毎に蔓全体
を引き降ろして、その根元部(下部)を栽培床に這わせ
るようにする果菜の誘引蔓降ろし方法、およびそれに用
いられる果菜の誘引蔓降ろし具に関する。
【0002】
【従来の技術】ミニトマトやキュウリのような蔓性の果
菜類は、同一の植物体を6か月以上の長期にわたって栽
培することがあり、その場合には蔓の長さが10m以上
にもなる。このとき果実は主として蔓の上部では開花し
順次結実する。このような蔓は上方に水平に横架したパ
イプに支持された紐等によって支持されるが、その先端
が長くなり水平のパイプの高さを越えると果実の収穫や
手入れ等が面倒になるため、いわゆる蔓降ろし作業が行
われる。すなわち、蔓全体を下方に引き降ろしてその根
元部を栽培床に這わせ、それにより蔓先端が一定高さ以
上にならないようにする。この蔓降ろし作業は一般に次
のようにして行われている。
菜類は、同一の植物体を6か月以上の長期にわたって栽
培することがあり、その場合には蔓の長さが10m以上
にもなる。このとき果実は主として蔓の上部では開花し
順次結実する。このような蔓は上方に水平に横架したパ
イプに支持された紐等によって支持されるが、その先端
が長くなり水平のパイプの高さを越えると果実の収穫や
手入れ等が面倒になるため、いわゆる蔓降ろし作業が行
われる。すなわち、蔓全体を下方に引き降ろしてその根
元部を栽培床に這わせ、それにより蔓先端が一定高さ以
上にならないようにする。この蔓降ろし作業は一般に次
のようにして行われている。
【0003】各植物体の蔓毎に一本の紐を巻き付けて吊
るし、植物体の先端が一定距離伸びる毎にその紐を一旦
はずして、植物全体を下方に引き降ろす。そして、再び
新たに伸びた部分の蔓を紐で巻き付けてそれを再度吊り
下げる。この作業を多数の蔓毎のそれぞれについて行
う。なお上記方法の他に、栽培用の誘引枠を形成し、そ
の縦枠に横紐の端を結び付け水平方向に張り渡す。この
ような横紐を15〜35cm間隔に多段に張り渡し、各
横紐に縦紐を編んで各紐を縦横に形成し、その横紐に植
物体の蔓を固定する。そしてその先端が所定距離伸びる
毎に縦紐を順次一定の長さだけ引き降ろす。それによっ
てそれぞれの横紐が一段づつ下方に引き降ろされるの
で、最上部に新たに横紐を縦紐に編み付けながら設け
る。
るし、植物体の先端が一定距離伸びる毎にその紐を一旦
はずして、植物全体を下方に引き降ろす。そして、再び
新たに伸びた部分の蔓を紐で巻き付けてそれを再度吊り
下げる。この作業を多数の蔓毎のそれぞれについて行
う。なお上記方法の他に、栽培用の誘引枠を形成し、そ
の縦枠に横紐の端を結び付け水平方向に張り渡す。この
ような横紐を15〜35cm間隔に多段に張り渡し、各
横紐に縦紐を編んで各紐を縦横に形成し、その横紐に植
物体の蔓を固定する。そしてその先端が所定距離伸びる
毎に縦紐を順次一定の長さだけ引き降ろす。それによっ
てそれぞれの横紐が一段づつ下方に引き降ろされるの
で、最上部に新たに横紐を縦紐に編み付けながら設け
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来方法は、いずれも誘引蔓降ろし作業に問題があった。
すなわち、前者の従来方法は誘引蔓降ろし作業に手間が
かかり、作業に多大の時間を要するという問題がある。
また、後者の従来方法は前者より作業時間を短縮できる
が、多数の紐を使用しなくてはならないので、使用資材
が多くなり設置に時間がかかるという問題があった。更
にこれら従来のいずれの方法においても、縦紐は垂直に
吊り下げられるので植物体における葉や実が互いに重な
り合う率が多くなり、日光の照射効率が最適にならず、
植物体の生長環境は必ずしも良いとはいえなかった。そ
こで本発明はこのような従来の方法における問題点に鑑
み、誘引蔓降ろし作業が簡単で、使用資材が比較的少な
く、更に植物体の葉や実に対する日光の照射効率の良い
誘引蔓降ろし方法、およびそれに用いる誘引蔓降ろし具
を提供することを課題とするものである。
来方法は、いずれも誘引蔓降ろし作業に問題があった。
すなわち、前者の従来方法は誘引蔓降ろし作業に手間が
かかり、作業に多大の時間を要するという問題がある。
また、後者の従来方法は前者より作業時間を短縮できる
が、多数の紐を使用しなくてはならないので、使用資材
が多くなり設置に時間がかかるという問題があった。更
にこれら従来のいずれの方法においても、縦紐は垂直に
吊り下げられるので植物体における葉や実が互いに重な
り合う率が多くなり、日光の照射効率が最適にならず、
植物体の生長環境は必ずしも良いとはいえなかった。そ
こで本発明はこのような従来の方法における問題点に鑑
み、誘引蔓降ろし作業が簡単で、使用資材が比較的少な
く、更に植物体の葉や実に対する日光の照射効率の良い
誘引蔓降ろし方法、およびそれに用いる誘引蔓降ろし具
を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の果菜の誘引蔓降ろし方法は、互いに離間して
複数の縦紐を並列させ、それぞれの前記縦紐に果菜の蔓
を支持させることとし、その蔓が伸長するに従い果菜全
体を下方へ所定距離降ろして、その根元部を栽培床に沿
わせるようにする誘引蔓降ろし方法である。そしてこの
方法は、果菜の誘引位置上方において互いに水平方向に
離間して一対の上部支持体を横方向に配置し、前記上部
支持体の離間距離のほぼ中央部の下方において一つの下
部支持体を横方向に配置する。更に、前記各上部支持体
と下部支持体間に互いに離間して複数の縦紐をそれぞれ
張架して並列することにより全体としてV形の縦紐列を
形成する。このように形成した縦紐に果菜の蔓を支持さ
せ、その蔓の伸長に従い各縦紐をそれぞれ下方へ繰り下
げるようにすることを特徴とするものである。
の本発明の果菜の誘引蔓降ろし方法は、互いに離間して
複数の縦紐を並列させ、それぞれの前記縦紐に果菜の蔓
を支持させることとし、その蔓が伸長するに従い果菜全
体を下方へ所定距離降ろして、その根元部を栽培床に沿
わせるようにする誘引蔓降ろし方法である。そしてこの
方法は、果菜の誘引位置上方において互いに水平方向に
離間して一対の上部支持体を横方向に配置し、前記上部
支持体の離間距離のほぼ中央部の下方において一つの下
部支持体を横方向に配置する。更に、前記各上部支持体
と下部支持体間に互いに離間して複数の縦紐をそれぞれ
張架して並列することにより全体としてV形の縦紐列を
形成する。このように形成した縦紐に果菜の蔓を支持さ
せ、その蔓の伸長に従い各縦紐をそれぞれ下方へ繰り下
げるようにすることを特徴とするものである。
【0006】次に、前記方法に用いられる本発明の果菜
の誘引蔓降ろし具は、果菜の誘引位置上方において互い
に水平方向に離間して横方向に配置される一対の上部支
持体と、その上部支持体の離間距離のほぼ中央部の下方
において横方向に配置される一つの下部支持体と、各上
部支持体と下部支持体間に互いに離間して張架される複
数の縦紐とを有している。そして、各縦紐により全体と
してV形の縦紐列が形成されるように構成されているこ
とを特徴とするものである。
の誘引蔓降ろし具は、果菜の誘引位置上方において互い
に水平方向に離間して横方向に配置される一対の上部支
持体と、その上部支持体の離間距離のほぼ中央部の下方
において横方向に配置される一つの下部支持体と、各上
部支持体と下部支持体間に互いに離間して張架される複
数の縦紐とを有している。そして、各縦紐により全体と
してV形の縦紐列が形成されるように構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の誘引蔓降ろし方法は、誘引蔓降ろし作
業が縦紐を下方へ引き降ろすだけでよいので作業が簡単
であり、短時間で誘引蔓降ろし作業ができる。また、各
縦紐とそれを上下方向に張架するための一対の上部支持
体、および一つの下部支持体を設けるだけでよいので、
使用資材が従来より少なくなる。更に、果菜はV形に形
成された縦紐に沿って斜め上方へ誘引されるので、葉や
実に対する日光の照射効率が良く、生長環境が極めて良
好となる。
業が縦紐を下方へ引き降ろすだけでよいので作業が簡単
であり、短時間で誘引蔓降ろし作業ができる。また、各
縦紐とそれを上下方向に張架するための一対の上部支持
体、および一つの下部支持体を設けるだけでよいので、
使用資材が従来より少なくなる。更に、果菜はV形に形
成された縦紐に沿って斜め上方へ誘引されるので、葉や
実に対する日光の照射効率が良く、生長環境が極めて良
好となる。
【0008】
【実施例】次に、図面により本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の誘引蔓降ろし具の一例を示す斜視図
である。細長い栽培床1の周囲に適宜の間隔で複数の縦
枠2が立設され、栽培床の幅方向において対向する縦枠
2間の上下各々に適宜横枠3が紐やスプリングクランプ
等により固定されて架設されている。縦枠2の上方、す
なわち上部に架設された横枠3と略同レベルの位置にお
いて、一対の上部支持体4が互いに水平方向に離間して
横方向(栽培床1の長手方向)に紐やスプリングクラン
プ等を用いて固定架設されている。
る。図1は本発明の誘引蔓降ろし具の一例を示す斜視図
である。細長い栽培床1の周囲に適宜の間隔で複数の縦
枠2が立設され、栽培床の幅方向において対向する縦枠
2間の上下各々に適宜横枠3が紐やスプリングクランプ
等により固定されて架設されている。縦枠2の上方、す
なわち上部に架設された横枠3と略同レベルの位置にお
いて、一対の上部支持体4が互いに水平方向に離間して
横方向(栽培床1の長手方向)に紐やスプリングクラン
プ等を用いて固定架設されている。
【0009】縦枠2の下方、すなわち下部に架設された
横枠3のほぼ中央部に一つの下部支持体5が紐やスプリ
ングクランプ等により固定架設されている。従ってこの
下部支持体5は、前記上部支持体4の離間距離のほぼ中
央の下方に位置されていることになる。なお、この下部
支持体5は下側が栽培床1に対し或る程度の高さに位置
し、植物体の生育を妨げないように配慮する。上部支持
体4と下部支持体5間には、エンドレス状に形成された
複数の縦紐6が適宜の間隔で張架され、全体としてV形
の縦紐列を形成している。各縦紐6は回り止めのため、
それぞれ上部支持体4または下部支持体5の少なくとも
一方と係合する部分に、係合具(図示せず)により着脱
自在に掛止められる。この係合具としては、例えば、紐
等またはビニルテープのような粘着性テープ等が簡便で
ある。
横枠3のほぼ中央部に一つの下部支持体5が紐やスプリ
ングクランプ等により固定架設されている。従ってこの
下部支持体5は、前記上部支持体4の離間距離のほぼ中
央の下方に位置されていることになる。なお、この下部
支持体5は下側が栽培床1に対し或る程度の高さに位置
し、植物体の生育を妨げないように配慮する。上部支持
体4と下部支持体5間には、エンドレス状に形成された
複数の縦紐6が適宜の間隔で張架され、全体としてV形
の縦紐列を形成している。各縦紐6は回り止めのため、
それぞれ上部支持体4または下部支持体5の少なくとも
一方と係合する部分に、係合具(図示せず)により着脱
自在に掛止められる。この係合具としては、例えば、紐
等またはビニルテープのような粘着性テープ等が簡便で
ある。
【0010】縦枠2および横枠3は竹や木のような植物
性の棒体、または金属製のパイプや型鋼材を使用するこ
とができる。耐久性、強度および材料の入手の容易性か
ら鋼管を使用することが好ましい。そのような鋼管とし
ては例えば肉厚1mm外径19mmのものがある。上部支
持体4および下部支持体5も上記と同様な材料を使用す
ることができるが、これら支持体の少なくとも一方を紐
とすることもできる。このような紐または上記縦紐6と
しては、耐久性および強度の点から、例えば直径 1.5m
m〜 2.0mm程度のナイロンや塩化ビニルのような軟質
樹脂製の紐材またはフィルム材を使用することが好まし
い。
性の棒体、または金属製のパイプや型鋼材を使用するこ
とができる。耐久性、強度および材料の入手の容易性か
ら鋼管を使用することが好ましい。そのような鋼管とし
ては例えば肉厚1mm外径19mmのものがある。上部支
持体4および下部支持体5も上記と同様な材料を使用す
ることができるが、これら支持体の少なくとも一方を紐
とすることもできる。このような紐または上記縦紐6と
しては、耐久性および強度の点から、例えば直径 1.5m
m〜 2.0mm程度のナイロンや塩化ビニルのような軟質
樹脂製の紐材またはフィルム材を使用することが好まし
い。
【0011】次に、図1の誘引蔓降ろし具を使用し、果
菜の誘引蔓降ろしを行う方法を図2により説明する。栽
培床1に植設した果菜の蔓7を角度35度〜45度上方
に誘引して、それをエンドレス状の縦紐6に支持具8に
より支持する。その際蔓7はV型に形成した外側又は内
側に支持する。なお蔓7を縦紐6へ支持するための支持
具8としては、例えば伸長性のあるビニルテープのよう
な粘着性テープ、または縦紐6に固定された短い紐の先
端部にリングを形成もしくは取りつけたもの等が簡便で
ある。粘着性テープを使用する場合は蔓7を縦紐6に沿
わせて緩く縛ればよく、またリングを形成もしくは取り
つけた紐を使用する場合は蔓7を該リングに遊挿すれば
よい。
菜の誘引蔓降ろしを行う方法を図2により説明する。栽
培床1に植設した果菜の蔓7を角度35度〜45度上方
に誘引して、それをエンドレス状の縦紐6に支持具8に
より支持する。その際蔓7はV型に形成した外側又は内
側に支持する。なお蔓7を縦紐6へ支持するための支持
具8としては、例えば伸長性のあるビニルテープのよう
な粘着性テープ、または縦紐6に固定された短い紐の先
端部にリングを形成もしくは取りつけたもの等が簡便で
ある。粘着性テープを使用する場合は蔓7を縦紐6に沿
わせて緩く縛ればよく、またリングを形成もしくは取り
つけた紐を使用する場合は蔓7を該リングに遊挿すれば
よい。
【0012】このような果菜の蔓7を多数栽培床1上に
定間隔で植設し、それぞれの果菜の蔓7を図2と同様に
縦紐6に支持させる。果菜の蔓7の先端が縦紐6の頂部
付近に達したとき、その縦紐6が上部支持体4または下
部支持体5に掛止めされていた部分をいったん外す。そ
の後、エンドレス状の縦紐6の内側を下方に引いて所定
距離降ろし、再び縦紐6を掛止める。更に蔓7が支持さ
れている各縦紐6を同様にして所定距離降ろす。すると
果菜の蔓7全体は下方へほぼ平行的に降され、その根元
部が栽培床1に沿ってより長く這うことになる。
定間隔で植設し、それぞれの果菜の蔓7を図2と同様に
縦紐6に支持させる。果菜の蔓7の先端が縦紐6の頂部
付近に達したとき、その縦紐6が上部支持体4または下
部支持体5に掛止めされていた部分をいったん外す。そ
の後、エンドレス状の縦紐6の内側を下方に引いて所定
距離降ろし、再び縦紐6を掛止める。更に蔓7が支持さ
れている各縦紐6を同様にして所定距離降ろす。すると
果菜の蔓7全体は下方へほぼ平行的に降され、その根元
部が栽培床1に沿ってより長く這うことになる。
【0013】このような蔓降ろしの結果、果菜の蔓7は
図1の誘引蔓降ろし具に沿って、例えば右回りに順次右
方へその先端が誘引されていく。そして右端まで誘引さ
れた後、次いでその短辺方向に誘引され、更に裏側に沿
って左方に向かって誘引することができる。この場合、
右方へ誘引されている蔓部分と左方へ誘引されている蔓
部分は、互いにV型を形成する縦紐列の反対側の傾斜面
に沿って誘引されるので、日光の照射効率が極めて良好
となる。なおV型に形成された縦紐列の底部に蔓7が過
大に堆積するような場合は、適宜縦紐6を張り替え等に
より交換してもよい。
図1の誘引蔓降ろし具に沿って、例えば右回りに順次右
方へその先端が誘引されていく。そして右端まで誘引さ
れた後、次いでその短辺方向に誘引され、更に裏側に沿
って左方に向かって誘引することができる。この場合、
右方へ誘引されている蔓部分と左方へ誘引されている蔓
部分は、互いにV型を形成する縦紐列の反対側の傾斜面
に沿って誘引されるので、日光の照射効率が極めて良好
となる。なおV型に形成された縦紐列の底部に蔓7が過
大に堆積するような場合は、適宜縦紐6を張り替え等に
より交換してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の果菜の誘引蔓降ろし方法は以上
のような構成としたことにより、誘引蔓降ろし作業が縦
紐を下方へ引き降ろすだけでよく、作業が簡単であり短
時間で誘引蔓降ろし作業ができる。また各縦紐とそれを
上下方向に張架するための一対の上部支持体、および一
つの下部支持体を設けるだけでよいので、使用資材を従
来より少なくすることができる。更に、果菜の蔓はV形
に形成された縦紐に沿って斜め上方へ誘引されるので、
葉や実に対する日光の照射効率が良く、生長環境が極め
て良好となる。また本発明の果菜の誘引蔓降ろし具は上
記方法に適した構造を有している。更には、本発明の方
法及び蔓降ろし具によれば、その蔓や葉がV字状の内側
に沿って導かれるため、蔓床の外側にそれらがはみ出す
ことが少ない。そのため並列される各蔓床の間隔を狭く
することが可能となり、その結果同一の土地でより多く
の蔓床を設けることが出来、収量の増加が図れる。
のような構成としたことにより、誘引蔓降ろし作業が縦
紐を下方へ引き降ろすだけでよく、作業が簡単であり短
時間で誘引蔓降ろし作業ができる。また各縦紐とそれを
上下方向に張架するための一対の上部支持体、および一
つの下部支持体を設けるだけでよいので、使用資材を従
来より少なくすることができる。更に、果菜の蔓はV形
に形成された縦紐に沿って斜め上方へ誘引されるので、
葉や実に対する日光の照射効率が良く、生長環境が極め
て良好となる。また本発明の果菜の誘引蔓降ろし具は上
記方法に適した構造を有している。更には、本発明の方
法及び蔓降ろし具によれば、その蔓や葉がV字状の内側
に沿って導かれるため、蔓床の外側にそれらがはみ出す
ことが少ない。そのため並列される各蔓床の間隔を狭く
することが可能となり、その結果同一の土地でより多く
の蔓床を設けることが出来、収量の増加が図れる。
【図1】本発明の果菜の誘引蔓降ろし具の一例を示す斜
視図。
視図。
【図2】図1の誘引蔓降ろし具を使用して果菜の誘引蔓
降ろしをする状態の説明図。
降ろしをする状態の説明図。
1 栽培床 2 縦枠 3 横枠 4 上部支持体 5 下部支持体 6 縦紐 7 蔓 8 支持具
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに離間して複数の縦紐を並列させ、
それぞれの前記縦紐に果菜の蔓を支持させることとし、
その蔓が伸長するに従い果菜全体を下方へ所定距離降ろ
して、その根元部を栽培床に沿わせるようにする果菜の
誘引蔓降ろし方法において、果菜の誘引位置上方におい
て互いに水平方向に離間して一対の上部支持体4を横方
向に配置し、前記上部支持体4の離間距離のほぼ中央部
の下方において一つの下部支持体5を横方向に配置し、
前記各上部支持体4と下部支持体5間に互いに離間して
複数の縦紐6をそれぞれ張架して並列することにより全
体としてV形の縦紐列を形成し、前記縦紐6に果菜の蔓
7を支持させ、その蔓7の伸長に従い前記各縦紐6をそ
れぞれ下方へ繰り下げるようにした、果菜の誘引蔓降ろ
し方法。 - 【請求項2】 互いに離間して複数の縦紐を並列させ、
それぞれの前記縦紐に果菜の蔓を支持させることとし、
その蔓が伸長するに従い果菜全体を下方へ所定距離降ろ
して、その根元部を栽培床に沿わせるようにする果菜誘
引蔓降ろし方法に用いる果菜の誘引蔓降ろし具におい
て、果菜の誘引位置上方において互いに水平方向に離間
して横方向に配置される一対の上部支持体4と、前記上
部支持体4の離間距離のほぼ中央部の下方において横方
向に配置される一つの下部支持体5と、前記各上部支持
体4と下部支持体5間に互いに離間して張架される複数
の縦紐6とを有し、各縦紐6により全体としてV形の縦
紐列が形成されるように構成されている果菜の誘引蔓降
ろし具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182792A JPH05260855A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 果菜の誘引蔓降ろし方法および誘引蔓降ろし具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182792A JPH05260855A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 果菜の誘引蔓降ろし方法および誘引蔓降ろし具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260855A true JPH05260855A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14037448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9182792A Pending JPH05260855A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 果菜の誘引蔓降ろし方法および誘引蔓降ろし具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05260855A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113711866A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-11-30 | 云南农业大学 | 一种番茄倒“人”字形搭架整枝方法 |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP9182792A patent/JPH05260855A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113711866A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-11-30 | 云南农业大学 | 一种番茄倒“人”字形搭架整枝方法 |
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