JPH0526160U - 施釉ノズルの洗浄装置 - Google Patents

施釉ノズルの洗浄装置

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JPH0526160U
JPH0526160U JP096380U JP9638091U JPH0526160U JP H0526160 U JPH0526160 U JP H0526160U JP 096380 U JP096380 U JP 096380U JP 9638091 U JP9638091 U JP 9638091U JP H0526160 U JPH0526160 U JP H0526160U
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JP
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nozzle
glazed
cleaning
glaze
booth
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JP096380U
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English (en)
Inventor
忠久 森田
善一 福田
久紀 服部
Original Assignee
株式会社イナツクス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】施釉ブース内に設けられた施釉ノズルを個別的
に洗浄できるようにすること。 【構成】スプレー掛けに用いられる施釉ブース(1)の
内部に、待機位置から施釉ノズル洗浄位置まで進退自在
に洗浄ノズル(12,13)が配設されたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スプレー掛けに用いられる施釉ブースの内部に配設された施釉ノズ ルを洗浄するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スプレー掛けによる施釉方法は、タイル素地成型装置から送り出されたタイル 素地をバンコードコンベア等で搬送しつつ、その上方に設けられた施釉ノズルか ら釉薬を噴射することで、タイル素地の上面に釉薬を満遍なく塗布させるという ものであった。施釉ノズルから噴射される釉薬は、霧状となって辺り一帯へ飛散 するものであるから、この施釉ノズルはビニールハウス状の囲いてある施釉ブー スによってその周辺が覆われるようになっている。
【0003】 ところで、施釉ブースの内壁面や天井面等には、飛散した釉薬が当然の如く付 着する。この状態を放置したまま施釉を続けると、付着した釉薬は序々に生長し て塊状を成し、乾燥又は未乾燥の状態を問わずやがて落下してタイル素地の上面 を汚損乃至毀損させることがあった。勿論、このような事情は、施釉ノズルの周 面においても同様であった。殊に、この施釉ノズルにあっては、付着釉薬がノズ ル端で生長することで釉薬のボタ落ちや噴射領域の偏向、又は詰まりを生じさせ る原因にもなっていた。
【0004】 そこで従来は、所定時間周期で施釉ブース内を洗浄するようにしており、今日 ではこの洗浄を機械的に行う装置が開発されているまでに至っている。この装置 は、施釉ブースの上方よりこのブース内へ向かって洗浄ノズルが降下挿入され、 洗浄ノズルが旋回,揺動,昇降動などの動作を巧みに採り入れながら洗浄液(通 常は水)を噴射させることによって施釉ブース内を丸洗いするといったものであ る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
施釉ブース内を洗浄する従来の装置は、このブース内で多量の洗浄液を力強く 噴射させるものであった。これにより、ブース内の各所でこびり付いた付着釉薬 を完全に除去しようとする狙いがあったからである。従って、当然に、施釉ブー ス内を洗浄するには、施釉ラインを全面的に停止させる必要がある。そのため、 従来は、タイル素地成型装置の清掃(一般に、60分に一回の割合で行われる) に伴いうライン停止のときに、施釉ブース内洗浄を行っていた。
【0006】 しかし、施釉ノズルにおいて、釉薬が付着生長したことにより起こる前記の如 き釉薬のボタ落ちや噴射領域の偏向、又は詰まりは、比較的短時間(一般には、 20分程度)のうちに再発するものであった。従って、施釉ブース内を洗浄する 従来の装置のみでは、施釉不良を起こし易くなり、施釉工程における歩留りの向 上がなかなか図れなかった。
【0007】 本考案は、上記の如き事情に鑑みなされたものであって、施釉ブース内に設け られた施釉ノズルを個別的に洗浄できるようにした、施釉ノズルの洗浄装置の提 供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案が採用した第1の手段は、スプレー掛けに用いられる施釉ブースの内部 に、待機位置から施釉ノズル洗浄位置まで進退自在に洗浄ノズルが配設されたこ とを特徴とする施釉ノズルの洗浄装置である。
【0009】 本考案が採用した第2の手段は、タイル素地用成型装置から延設されたタイル 素地用搬送コンベアの途中に、スプレー掛けに用いられる施釉ブースが配設され 、施釉ブースの内部に、待機位置から施釉ノズル洗浄位置まで進退自在に洗浄ノ ズルが配設されており、この洗浄ノズルは、前記成型装置の成型停止信号に連動 して施止ノズル洗浄位置まで前進すると共に、前記成型装置の成型開始信号に連 動して待機位置まで後退することを特徴とする施釉ノズルの洗浄装置である。
【0010】 本考案が採用した第3の手段は、第1又は第2の手段における前記洗浄ノズル が、洗浄水の噴出と水切り空気の噴出との切替えを可能としたことである。
【0011】
【作用】
第1の手段にあっては、待機位置から施釉ノズル洗浄位置まで進退自在に洗浄 ノズルが配設されている。従って、従来既設の洗浄装置による施釉ブース内の洗 浄を待たなくても、機会を見つけては、上記洗浄ノズルから噴出する洗浄液によ って施釉ノズルをこまめに洗浄することができる。施釉中には、施釉ノズルの施 釉を邪魔することのない待機位置まで洗浄ノズルを後退させて、円滑な施釉を行 うことができる。
【0012】 第2の手段にあっては、タイル素地用成型装置の成型停止・開始信号に連動し て施釉ノズルの進退移動が行われるため、成型装置からのタイル素地の供給が途 切れている間に、洗浄ノズルで施釉ノズルを洗浄することができる。
【0013】 第3の手段にあっては、洗浄ノズルは、洗浄水の噴出と水切り空気の噴出との 切替えが可能である。従って、洗浄の終了した施釉ノズルに付着している洗浄水 の水滴を、洗浄ノズルから噴出する水切り空気で吹き飛ばすことができる。従っ て、施釉中にタイル素地へ滴下する水滴は無くなる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案に係る施釉ノズルの洗浄装置(以下、「本案装置」という)を図 1乃至図3に示す実施例に基づいて説明する。図1はタイル素地搬送方向に沿っ て断面した側面断面図、図2は平面断面図、図3は全体のレイアウトを示す平面 図である。
【0015】 図3に示す如く、タイル素地用搬送コンベア3は、タイル素地用成型装置2か ら延設され、その途中に施釉ブース1が設けられている。成型装置2は、坏土を 乾式でプレス成型してタイル素地5を得るものである。成型装置2と施釉ブース 1との間には、仕上げ装置4が配設されている。この仕上げ装置4は、タイル素 地5の付着坏土や成型バリを除去するためのものである。
【0016】 前記施釉ブース1は、図1に示す如く、貫通する搬送コンベア3の上方に、施 釉ノズル6,7が配設されている。施釉ブース1は、その底壁1aを傾斜させる と共に排出管33を接続してあり、回収した釉薬を釉薬タンク29ヘ導くように してある。排出管33は、途中に三方切替え弁34が設けられ、施釉時には回収 釉薬を釉薬タンク29ヘ導き、洗浄時には洗浄排水を排水管35へ導くように自 動切替えされる。
【0017】 前記施釉ノズル6,7は、施釉ブース1内に突設した回動管8,9に対して設 けられている。この回動管8,9は、施釉ブース1外に配設した駆動装置10に 夫々接続されており、施釉ノズル6,7を、搬送コンベア3の横断方向へ首振り 動作させる。この首振り動作は、施釉ノズル6,7の下方を搬送されるタイル素 地5に対して、その上面の全域に満遍なく釉薬を塗布させるためである。施釉ノ ズル6,7は、釉薬タンク29からポンプ30で供給された釉薬が釉薬配管31 で導かれると共に、高圧空気配管32で高圧空気が導かれる。
【0018】 前記施釉ブース1は、その内部に洗浄ノズル12,13が配設されている。洗 浄ノズル12,13は、施釉ブース1内の一側寄りに位置する待機位置(図2中 の実線で示す位置A1,A2)から施釉ノズル洗浄位置(同図中の二点鎖線で示 す位置B1,B2)まで進退するようになっている。施釉ノズル洗浄位置とは、 前記施釉ノズル6,7が洗浄のために停止する位置を言う。
【0019】 洗浄ノズル12,13を進退移動させる各進退機構14は、軸受け15と、軸 受け15に摺動自在に嵌挿した軸16と、軸16の先端に取り付けたコ字状のノ ズルホルダー17と、軸16を前後移動させる駆動モータ18とからなり、ノズ ルホルダー17に洗浄ノズル12(又は13)を取り付けてある。進退機構14 は、その別態様として、図示は省略したが、エアーシリンダーの進退する出力軸 の先端に洗浄ノズル12(又は13)を取り付ける機構等を適宜採用することも できる。各進退機構14は、後述のシーケンサー25(図3参照)の指示を受け て起動停止する。
【0020】 前記洗浄ノズル12,13は、配管19,19を介し洗浄液供給装置20に接 続されている。この洗浄液供給措置20は、図3に示す如く、洗浄液を圧送する ポンプ21と、高圧空気を送給するコンプレツサー22とが、切替え弁23,2 4を介して上記配管19,19に接続されている。切替え弁23,24は、シー ケンサー25の指示を受けて操作される。なお、配管19,19は、その途中に 開閉弁(図示は省略)が配設され、洗浄ノズル12,13への供給を選択できる ようにしてある。
【0021】 前記洗浄ノズル12,13は、洗浄液専用ノズルと高圧空気専用ノズルとで構 成するか、又は洗浄液・高圧空気兼用ノズルで構成され、その個数が適宜選択さ れる。前記各進退機構14のノズルホルダー17へ洗浄ノズル12又は13の取 り付け箇所は、前記施釉ノズル6又は7の釉薬が付着し易い周面へ向くように、 施釉ノズル6又は7の構造により適宜選択される。
【0022】 前記シーケンサー25は、前記成型装置2の成型停止信号を受けると、施釉ブ ース1内へのタイル素地5の搬入が途切れる所定時間後に各進退機構14の駆動 モータ18を前進起動させ、次に洗浄ノズル12,13が洗浄位置まで前進した ことを確認する信号を受けると、洗浄液供給装置20から設定時間だけ洗浄液を 供給した後に、設定時間だけ高圧空気を供給させ、最後に前記成型装置2の成型 開始信号を受けると、各進退機構14の駆動モータ18を後退起動させるように してある。なお、洗浄液及び高圧空気供給のための設定時間(一般に、1分程度 )経過前に、前記成型装置2の成型開始信号を受けた場合には、シーケンサー2 5は、成型装置2の成型開始を前記設定時間が経過するまで遅延させる信号を発 するようにしてある。
【0023】 更に、シーケンサー25は、手動の洗浄開始信号により前記成型装置2へ成型 停止の信号を発すると共に各進退機構14の駆動モータ18を前進起動させ、ま た手動の洗浄停止信号により各進退機構14の駆動モータ18を後退起動させる と共に成型装置2へ成型開始の信号を発するように手動指令回路も備えられてい る。
【0024】 図1中の符号27は、従来、施釉ブース1に対して付設されていたブース内洗 浄用の装置である。また36は、水ぼた受け皿である。この水ぼた受け皿36は 、回動管8(9),釉薬配管31及び高圧空気配管32から滴下する水ぼたを受 けるものである。
【0025】 次に、洗浄動作を説明する。洗浄ノズル12,13は、成型装置2の成型停止 信号を受け又は手動の洗浄開始信号により、待機位置から施釉ノズル洗浄位置ま で前進し、噴出する洗浄液によって施釉ノズル6,7をこまめに洗浄した後、洗 浄の終了した施釉ノズル6,7に付着している洗浄水の水滴を、噴出する水切り 空気で吹き飛ばする。洗浄ノズル12,13は、成型装置2の成型開始信号を受 け又は手動の洗浄停止信号により、浄位置から待機位置まで後退する。
【0026】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本案装置は次の如き実用的効果を有する。 従来既設の洗浄装置による施釉ブース内の洗浄を待たなくても、機会を見つ けては、上記洗浄ノズルから噴出する洗浄液によって施釉ノズルをこまめに洗浄 することができる。従って、施釉ノズルにおいては、付着釉薬の生長を防止する ことができ、釉薬のボタ落ちや噴射の偏向、又は詰りが起こることはない。
【0027】 施釉ノズルを洗浄するにあたり、いちいち施釉ライン全体を停止させなくても よいから、施釉ラインの各種施釉設備の稼働率が低下することはない。
【0028】 成型装置からのタイル素地の供給が途切れている間に、洗浄ノズルで施釉ノズ ルを洗浄することができるため、成型装置を含めた全体ラインの稼働率が低下す ることはない。
【0029】 タイル素地へ滴下する洗浄水の水滴を無くするので、施釉タイル素地の歩留り の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置の実施例を示すものであって、タイル
素地搬送方向に沿って断面した側面断面図である。
【図2】同実施例の平面断面図である。
【図3】同実施例の全体のレイアウトを示す平面図であ
る
【符号の説明】
1…施釉ブース 2…成型装置 5…タイル素地
6,7…施釉ノズル 12,13…洗浄ノズル 14…進退機構

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプレー掛けに用いられる施釉ブースの内
    部に、待機位置から施釉ノズル洗浄位置まで進退自在に
    洗浄ノズルが配設されたことを特徴とする施釉ノズルの
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】タイル素地用成型装置から延設されたタイ
    ル素地用搬送コンベアの途中に、スプレー掛けに用いら
    れる施釉ブースが配設され、施釉ブースの内部に、待機
    位置から施釉ノズル洗浄位置まで進退自在に洗浄ノズル
    が配設されており、この洗浄ノズルは、前記成型装置の
    成型停止信号に連動して施釉ノズル洗浄位置まで前進す
    ると共に、前記成型装置の成型開始信号に連動して待機
    位置まで後退することを特徴とする施釉ノズルの洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】前記洗浄ノズルは、洗浄水の噴出と水切り
    空気の噴出との切替えを可能とした請求項1又は2に記
    載の施釉ノズルの洗浄装置。
JP096380U 1991-09-11 1991-09-11 施釉ノズルの洗浄装置 Pending JPH0526160U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012130828A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Asahi Sunac Corp 粉体塗装装置

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