JPH0526517U - 水陸両用車の懸架装置 - Google Patents

水陸両用車の懸架装置

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JPH0526517U
JPH0526517U JP7506991U JP7506991U JPH0526517U JP H0526517 U JPH0526517 U JP H0526517U JP 7506991 U JP7506991 U JP 7506991U JP 7506991 U JP7506991 U JP 7506991U JP H0526517 U JPH0526517 U JP H0526517U
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suspension
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JP7506991U
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徳美 壺内
憲治 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 懸架装置の支持部の防水性能を向上する。 【構成】 車体1に形成された懸架装置支持室7,8 内
に、サスペンションシリンダ10の上端部を揺動自在に支
持する支持ブラケット22を設け、この懸架装置支持室7,
8 の底板24にサスペンションシリンダ10が遊嵌する貫通
孔25を形成するとともに、この貫通孔25とサスペンショ
ンシリンダ10との間を防水する弾性ブーツ材28を設け、
前記懸架装置支持室7,8 を外部および車体1内に対して
防水構造とした。 【効果】 弾性ブーツ材と防水構造の懸架装置支持室に
より二重の防水構造とし、弾性ブーツ材が破損しても懸
架装置支持室で車体内への浸水を食い止めることがで
き、オイル漏れ防止や防錆効果も向上できて比較的長時
間の海上航行に耐えることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水陸両用車の懸架装置における支持部の防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水陸両用車では海上航行を行なうため、車輪を支持するサスペンション シリンダと車体との間に弾性ブーツ材を設けて防水を行い、サスペンションシリ ンダのシール部や支持部からのオイル漏れを防止するとともに、支持部の防錆対 策としていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成によれば、弾性ブーツ材は比較的長時間に及ぶ海上航行に対 して、耐久性や耐候性などの点から信頼性も低く、また、走行車輪の近くに位置 するため、損傷する恐れがあり、水陸両用の構造として万全のものといえなかっ た。
【0004】 本考案は、上記問題点を解決して、弾性ブーツ材の破損や比較的長時間の海上 航行における浸水に対して充分に信頼できる水陸両用車の懸架装置を提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案の水陸両用車の懸架装置は、車体に形成さ れた懸架装置支持室内に、サスペンションシリンダの上端部を揺動自在に支持す る支持部材を設け、この懸架装置支持室の底板にサスペンションシリンダが遊嵌 する貫通孔を形成するとともに、この貫通孔とサスペンションシリンダとの間を 防水する弾性ブーツ材を設け、前記懸架装置支持室を外部および車体内に対して 防水構造としたものである。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、弾性ブーツ材と懸架装置支持室により、二重の防水構造と することにより、弾性ブーツ材が破損して浸水することがあっても、懸架装置支 持室で車両本体内への浸水を食い止めることができる。また、サスペンションシ リンダの支持部等からのオイルの漏れも、懸架装置支持室により海上への流失が 防止でき、防錆対策も充分に行なえる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る水陸両用車の一実施例を図面に基づいて説明する。 図6に示すように、車体1の前部および後部にはエンジンにより駆動される左 右一対の走行用前輪2および走行用後輪3がそれぞれタイヤボックス4,5内に 配置され、車体1の後部には航行用の推進スクリュー6が配置されている。
【0008】 そして、前記前輪2および後輪3の懸架装置9は、図1に詳細に示すように、 それぞれタイヤボックス4,5上部の車体1に設けられた懸架装置支持室7,8 内に、サスペンションシリンダ10の上端部が揺動自在に支持され、サスペンシ ョンシリンダ10の下端部は、最終減速機およびブレーキを内蔵したギヤケース 11に連結されている。このギヤケース11は、アクスルシャフト12が車体1 の中央に配置されたディファレンシャル装置13の出力軸13aにドライブシャ フト14やユニバーサルジョイント15を介して連結され、またディファレンシ ャルケース13に上下方向に揺動自在なロアアーム16を介して連結されて昇降 を案内されている。ギヤケース11から突出されて最終減速機により駆動される ホィールハブ17に 前輪2および後輪3のホィールディスク18が固定されて いる。
【0009】 前記懸架装置支持室7,8は矩形箱体状に形成され、中間部に水平方向に設け られた支持材21に支持ブラケット22が固定され、この支持ブラケット22に 前後方向の支持ピン23を介してサスペンションシリンダ10上端の連結部10 aが回動自在に支持される。この懸架装置支持室7,8は外部および車体1内に 対して防水構造に形成されている。
【0010】 すなわち、懸架装置支持室7,8を構成する板材は連続した溶接部により止水 され、そして懸架装置支持室7,8の底板24に形成されたサスペンションシリ ンダ10遊嵌用の貫通孔25と、メンテナンス用の開口部26とは外部に対する 防水構造となっている。
【0011】 前記貫通孔25において、底板24の外面で貫通孔25の周囲には、筒状のブ ーツ取付部材27が固着され、このブーツ取付部材27とサスペンションシリン ダ10の周囲には環状の弾性ブーツ材28が取り付けられて、貫通孔25が防水 されている。
【0012】 前記開口部26では、底板24の外面で開口部26の周囲に、ハッチ取付部材 29が突設固着され、図3に詳細に示すように、このハッチ取付部材29に固定 ボルト34を植設する雌ねじ孔30が形成されている。そして、雌ねじ孔30に 装着した固定ボルト34を、開口部26を覆うシール材31およびメンテナンス ハッチ32に形成されたボルト孔33に挿通して固定ナット35を締め付けるこ とにより、開口部26をシールしている。このように、この開口部26では、固 定ボルト34を装着する雌ねじ孔30を、ハッチ取付部材29に形成して懸架装 置支持室7,8内に貫通させず、さらにハッチ取付部材29とメンテナンスハッ チ32との間にシール材31を介装することにより、懸架装置支持室7,8内と 外部とを確実に防水することができて外部の海水などが浸入するのを防止するこ とができる。
【0013】 また、図4および図5に示すように、懸架装置支持室7,8の側板41には開 口孔42が形成されており、この開口孔42も防水構造に形成されている。すな わち、これら側板41外面の開口孔42の周囲に、蓋体取付部材44が突設固着 され、蓋体取付部材44に固定ボルト48を植設する雌ねじ孔45が形成されて いる。そして、固定ボルト48をボルト孔47に挿通して、蓋体43をシール材 46を介して開口孔42に取り付け、固定ボルト48に装着した固定ナット49 を締め付けることにより、蓋体43を開口孔42に取り付けて開口孔42をシー ルしている。
【0014】 上記実施例によれば、懸架装置支持室7,8の底板24を貫通するサスペンシ ョンシリンダ10とこの貫通孔25の周囲に、弾性ブーツ材28を設けて防水す るとともに、懸架装置支持室7,8を外部および車体1内に対してシールして二 重の防水構造としてたので、サスペンションシリンダ10の支持部からオイルが 漏れることがあっても、外部に漏れだすことがなく、また弾性ブーツ材28が破 損したとしても、浸水は懸架装置支持室7,8内で食い止めて車体11内に浸水 させることがない。
【0015】
【考案の効果】
以上に述べたごとく本考案によれば、弾性ブーツ材と防水構造の懸架装置支持 室により、二重の防水構造とすることができ、弾性ブーツ材が破損して浸水する ことがあっても、懸架装置支持室で車両本体内への浸水を食い止めることができ る。また、サスペンションシリンダの支持部等からのオイルの漏れも、懸架装置 支持室により海上への流失が防止でき、防錆対策も充分に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る懸架装置の一実施例を示す断面図
である。
【図2】図1に示すA−A断面図である。
【図3】図1に示すB部拡大断面図である。
【図4】図1に示すC−C断面図である。
【図5】図4に示すD部拡大断面図である。
【図6】同懸架装置を有する水陸両用車の概略側面図で
ある。
【符号の説明】
1 車体 2 前輪 3 後輪 7,8 懸架装置支持室 9 懸架装置 10 サスペンションシリンダ 11 ギヤケース 22 支持ブラケット 23 支持ピン 24 底板 25 貫通孔 26 開口部 27 ブーツ取付部材 28 弾性ブーツ材 29 ハッチ取付部材 30 雌ねじ孔 31 シール材 32 メンテナンスハッチ 42 開口孔 43 蓋体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に形成された懸架装置支持室内に、
    サスペンションシリンダの上端部を揺動自在に支持する
    支持部材を設け、この懸架装置支持室の底板にサスペン
    ションシリンダが遊嵌する貫通孔を形成するとともに、
    この貫通孔とサスペンションシリンダとの間を防水する
    弾性ブーツ材を設け、前記懸架装置支持室を外部および
    車体内に対して防水構造としたことを特徴とする水陸両
    用車の懸架装置。
JP1991075069U 1991-09-19 1991-09-19 水陸両用車の懸架装置 Expired - Fee Related JP2550349Y2 (ja)

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JPH0526517U true JPH0526517U (ja) 1993-04-06
JP2550349Y2 JP2550349Y2 (ja) 1997-10-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014109112A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水陸両用特殊車両

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624658A (ja) * 1985-07-01 1987-01-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 多重通信システム

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