JPH052654B2 - - Google Patents
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- JPH052654B2 JPH052654B2 JP1040427A JP4042789A JPH052654B2 JP H052654 B2 JPH052654 B2 JP H052654B2 JP 1040427 A JP1040427 A JP 1040427A JP 4042789 A JP4042789 A JP 4042789A JP H052654 B2 JPH052654 B2 JP H052654B2
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- insulin
- formula
- derivatives
- medicament according
- arg
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/575—Hormones
- C07K14/62—Insulins
- C07K14/622—Insulins at least 1 amino acid in D-form
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
- A61P3/10—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/575—Hormones
- C07K14/62—Insulins
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S930/01—Peptide or protein sequence
- Y10S930/26—Containing cys-cys disulfide bridge between nonadjacent cysteine residues
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- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインシユリン誘導体を含有する糖尿病
治療用医薬に関する。
治療用医薬に関する。
現在一般的に血糖低下ホルモンであるインシユ
リンの処方物は真性糖尿病の治療において非経口
的に投与される。インシユリンおよびその代謝物
の特殊な性質は、単純な溶液の作用持続すなわち
糖尿病患者の血糖制御の持続が極めて短いことを
意味しており、測定装置を用いて継続注入する
か、数日間毎日注射するかまたは作用を遅延せし
めたインシユリン処方物を投与することが必要で
ある。注射部位では少ししか溶解しないようなイ
ンシユリンの状態(たとえば結晶または無定形の
状態)は本明細書中で遅延作用成分として特に重
要である。それらの遅い再溶解過程の間一定の時
間にわたつてインシユリンを放出する亜鉛インシ
ユリンの結晶またはプロタミンインシユリンの結
晶は考慮されるべき別の例である。
リンの処方物は真性糖尿病の治療において非経口
的に投与される。インシユリンおよびその代謝物
の特殊な性質は、単純な溶液の作用持続すなわち
糖尿病患者の血糖制御の持続が極めて短いことを
意味しており、測定装置を用いて継続注入する
か、数日間毎日注射するかまたは作用を遅延せし
めたインシユリン処方物を投与することが必要で
ある。注射部位では少ししか溶解しないようなイ
ンシユリンの状態(たとえば結晶または無定形の
状態)は本明細書中で遅延作用成分として特に重
要である。それらの遅い再溶解過程の間一定の時
間にわたつてインシユリンを放出する亜鉛インシ
ユリンの結晶またはプロタミンインシユリンの結
晶は考慮されるべき別の例である。
今や、その作用特性ができるだけ厳密に個々の
患者の要求を満たすような種々の有効なインシユ
リン生成物を得ることは治療において極めて有用
であると証明された。非最適調節と関連して、た
だちに発現する作用たとえば高血糖症または低血
糖症の他に網膜症、神経障害、腎障害および細小
および巨大血管障害を含めて遅れて発現する合併
症が論議される。
患者の要求を満たすような種々の有効なインシユ
リン生成物を得ることは治療において極めて有用
であると証明された。非最適調節と関連して、た
だちに発現する作用たとえば高血糖症または低血
糖症の他に網膜症、神経障害、腎障害および細小
および巨大血管障害を含めて遅れて発現する合併
症が論議される。
糖尿病患者におけるインシユリンの欠乏はその
身体がもはやその本来のホルモン平衡を達成でき
ないことを意味する。
身体がもはやその本来のホルモン平衡を達成でき
ないことを意味する。
本発明の目的は現在まで慣習的に使用されてい
る形態のインシユリンを投与した場合よりも、糖
尿病状態において本来のホルモン平衡により接近
し、そしてこの平衡がよく保持されるようなイン
シユリン誘導体または相当する薬学的薬剤を提供
することである。
る形態のインシユリンを投与した場合よりも、糖
尿病状態において本来のホルモン平衡により接近
し、そしてこの平衡がよく保持されるようなイン
シユリン誘導体または相当する薬学的薬剤を提供
することである。
今や、本発明によりこの目的はそのB鎖がC末
端部分に塩基性の有機基を有する1種または数種
のインシユリン誘導体、およびこのインシユリン
誘導体を活性化合物として含有する薬学的薬剤に
より達成される。
端部分に塩基性の有機基を有する1種または数種
のインシユリン誘導体、およびこのインシユリン
誘導体を活性化合物として含有する薬学的薬剤に
より達成される。
B鎖のC−末端部にArg−OHまたはArg−
Arg−OH基を有するインシユリン誘導体はすで
に記載されている。知られているようにこれらの
誘導体は生体内でプロインシユリンをインシユリ
ンに酵素的に変換する際の天然の中間体として生
成され、そしてまた膵臓抽出物中にも少量検出す
ることができる。上記の基は通常トリプシンおよ
び/またはカルボキシペプチダーゼBまたは同様
の特異性を有する酵素により解裂せしめられ、そ
して修飾されていないインシユリンが遊離する。
Arg−OH基を有するインシユリン誘導体はすで
に記載されている。知られているようにこれらの
誘導体は生体内でプロインシユリンをインシユリ
ンに酵素的に変換する際の天然の中間体として生
成され、そしてまた膵臓抽出物中にも少量検出す
ることができる。上記の基は通常トリプシンおよ
び/またはカルボキシペプチダーゼBまたは同様
の特異性を有する酵素により解裂せしめられ、そ
して修飾されていないインシユリンが遊離する。
本発明は式
〔式中、R1はH−Pheを表わし、−R30はAla,
ThrまたはSerを表わし、R31はコリンエステル基
−OCH2CH2N(CH3)3を表わし、そしてA鎖およ
びB(2−29)鎖はウシ、ブタまたはヒトインシ
ユリンの配列を表わす〕 を有するインシユリン誘導体またはその生理学的
に許容しうる塩を含有する糖尿病治療用の医薬に
関する。
ThrまたはSerを表わし、R31はコリンエステル基
−OCH2CH2N(CH3)3を表わし、そしてA鎖およ
びB(2−29)鎖はウシ、ブタまたはヒトインシ
ユリンの配列を表わす〕 を有するインシユリン誘導体またはその生理学的
に許容しうる塩を含有する糖尿病治療用の医薬に
関する。
本発明の式を有するインシユリン誘導体は
a 式
(ただし式中、R1はPheまたは結合を表わ
し、S1はプロトン加溶媒分解またはβ−脱離に
より解裂することができるアミノの保護基たと
えば第3級ブトキシカルボニル(Boc)、第3
級アミルオキシカルボニル(Aoc)またはメチ
ルスルホニルエトキシカルボニル(Msc)基を
表わす)のデス−オクタペプチド(B23〜30)
−インシユリンを式 H−Gly−Phe−Phe−Tyr(S2)−Thr(S2)−
Pro−Lys(S3)−R30−R31 () (ただし式中、R30およびR31は上記に定義
された意味を有し、S2は水素、Bzlまたは第3
級ブチルを表わし、そしてS3はウレタンの保護
基たとえばBoc,Moc,FmocまたはZを表わ
し、必要な場合には基R30およびR31に存在す
る遊離のCOOH,OH,SH,NH2、グアニジ
ノおよび/またはイミダゾール基が本来既知の
方法で保護されていてもよい)のペプチドと縮
合させ、そして適当な場合には本来既知の方法
で存在する保護基を解裂するか、 b 式(ただし式中、R1はHまたはH−Pheを
表わし、そしてC−末端R30−R31は一緒にな
つて0Hを表わす)のデス−B30−インシユリ
ンをトリプシンまたはトリプシン様エンドペプ
チダーゼの存在下で式 H−R30−R31 () (ただし式中、R30およびR31は上記に定義
された意味を有し、そして必要な場合には存在
する遊離のCOOH,OH,SH,ω−NH2、グ
アニジノおよび/またはイミダゾール基は本来
既知の方法で保護されている)の化合物と反応
させ、そしてつぎに適当な場合には存在する保
護基を本来既知の方法で解裂するか、または c R31にL−配置のアミノ酸基を有するインシ
ユリン誘導体を製造するために、プロインシユ
リン、プロインシユリン類似体またはプレプロ
インシユリン類似体またはこれらの化合物の中
間体を化学的に、そして/または酵素的に解裂
する ことによつて製造される。
し、S1はプロトン加溶媒分解またはβ−脱離に
より解裂することができるアミノの保護基たと
えば第3級ブトキシカルボニル(Boc)、第3
級アミルオキシカルボニル(Aoc)またはメチ
ルスルホニルエトキシカルボニル(Msc)基を
表わす)のデス−オクタペプチド(B23〜30)
−インシユリンを式 H−Gly−Phe−Phe−Tyr(S2)−Thr(S2)−
Pro−Lys(S3)−R30−R31 () (ただし式中、R30およびR31は上記に定義
された意味を有し、S2は水素、Bzlまたは第3
級ブチルを表わし、そしてS3はウレタンの保護
基たとえばBoc,Moc,FmocまたはZを表わ
し、必要な場合には基R30およびR31に存在す
る遊離のCOOH,OH,SH,NH2、グアニジ
ノおよび/またはイミダゾール基が本来既知の
方法で保護されていてもよい)のペプチドと縮
合させ、そして適当な場合には本来既知の方法
で存在する保護基を解裂するか、 b 式(ただし式中、R1はHまたはH−Pheを
表わし、そしてC−末端R30−R31は一緒にな
つて0Hを表わす)のデス−B30−インシユリ
ンをトリプシンまたはトリプシン様エンドペプ
チダーゼの存在下で式 H−R30−R31 () (ただし式中、R30およびR31は上記に定義
された意味を有し、そして必要な場合には存在
する遊離のCOOH,OH,SH,ω−NH2、グ
アニジノおよび/またはイミダゾール基は本来
既知の方法で保護されている)の化合物と反応
させ、そしてつぎに適当な場合には存在する保
護基を本来既知の方法で解裂するか、または c R31にL−配置のアミノ酸基を有するインシ
ユリン誘導体を製造するために、プロインシユ
リン、プロインシユリン類似体またはプレプロ
インシユリン類似体またはこれらの化合物の中
間体を化学的に、そして/または酵素的に解裂
する ことによつて製造される。
前記a)法においてはたとえば米国特許第
4029642号明細書に記載されたのと同様に方法に
よりデス−オクタペプチド−(B23〜30)−インシ
ユリンのN〓A1,N〓B1−ビス−Boc誘導体を縮合剤
として1当量よりもわずかに少ないジシクロヘキ
シルカルボジイミドを使用して1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾールの存在下で1当量の式の化合
物と直接に反応せしめる。
4029642号明細書に記載されたのと同様に方法に
よりデス−オクタペプチド−(B23〜30)−インシ
ユリンのN〓A1,N〓B1−ビス−Boc誘導体を縮合剤
として1当量よりもわずかに少ないジシクロヘキ
シルカルボジイミドを使用して1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾールの存在下で1当量の式の化合
物と直接に反応せしめる。
この方法においては通常カルボキシル基を保護
する必要がないので、エステル化の間でもまたア
ルカリ加水分解の間でも通常インシユリン誘導体
に対する損害は避けられる。反応しなかつたデス
−オクタペプチドおよびおよびAspA21−OHと
の縮合により生成したペプチドはそれらの分子サ
イズおよび電荷数の相違に基づいてセフアデツク
ス −LH20の分配クロマトグラフイーによる
か、またはセフアデツクス −G75またはG50
(微細粒)のゲルクロマトグラフイーにより容易
に除去することができる。
する必要がないので、エステル化の間でもまたア
ルカリ加水分解の間でも通常インシユリン誘導体
に対する損害は避けられる。反応しなかつたデス
−オクタペプチドおよびおよびAspA21−OHと
の縮合により生成したペプチドはそれらの分子サ
イズおよび電荷数の相違に基づいてセフアデツク
ス −LH20の分配クロマトグラフイーによる
か、またはセフアデツクス −G75またはG50
(微細粒)のゲルクロマトグラフイーにより容易
に除去することができる。
第3級ブチル保護基を解裂するためにはその反
応生成物を室温で30〜60分間トリフルオロ酢酸で
処理するだけでよい。この反応はインシユリン誘
導体に損害を与えない。メチルスルホニルエトキ
シカルボニル基がN−保護基として選ばれる場合
には、β−脱離により除去するためにアルカリで
処理する必要がある。その反応条件はインシユリ
ン誘導体が損害を受けないような条件(たとえば
0.1N水酸化ナトリウム、0℃、5秒間)である。
出発物質として使用される豚からのN〓A1,N〓B1−
ビス−Boc−デス−B23〜30−オクタペプチド−イ
ンシユリンはたとえばつぎの経路により製造され
る。
応生成物を室温で30〜60分間トリフルオロ酢酸で
処理するだけでよい。この反応はインシユリン誘
導体に損害を与えない。メチルスルホニルエトキ
シカルボニル基がN−保護基として選ばれる場合
には、β−脱離により除去するためにアルカリで
処理する必要がある。その反応条件はインシユリ
ン誘導体が損害を受けないような条件(たとえば
0.1N水酸化ナトリウム、0℃、5秒間)である。
出発物質として使用される豚からのN〓A1,N〓B1−
ビス−Boc−デス−B23〜30−オクタペプチド−イ
ンシユリンはたとえばつぎの経路により製造され
る。
豚インシユリンをジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドおよび水の混合物中N−エチル
モルホリンの存在下で過剰の第3級ブトキシカル
ボニル−N−ヒドロキシサクシンイミドと反応さ
せる。それにより期待されたN〓A1,N〓B1,N〓B29
−トリス−Boc−インシユリンが生成する。
チルスルホキシドおよび水の混合物中N−エチル
モルホリンの存在下で過剰の第3級ブトキシカル
ボニル−N−ヒドロキシサクシンイミドと反応さ
せる。それにより期待されたN〓A1,N〓B1,N〓B29
−トリス−Boc−インシユリンが生成する。
電気泳動によりもはや出発物質が検出されなく
なるまで、この化合物のジメチルホルムアミドお
よびトリス緩衝液(PH7.5)中溶液に少量のトリ
プシンを加える。セフアデツクス −LH20の分
配クロマトグラフイーによりN〓A1,N〓B1−ビス−
Boc−デス−B23〜30−オクタペプチド−インシユ
リンを精製する。
なるまで、この化合物のジメチルホルムアミドお
よびトリス緩衝液(PH7.5)中溶液に少量のトリ
プシンを加える。セフアデツクス −LH20の分
配クロマトグラフイーによりN〓A1,N〓B1−ビス−
Boc−デス−B23〜30−オクタペプチド−インシユ
リンを精製する。
つぎにこの化合物をジメチルホルムアミド中約
PH7〜8で式のペプチド1モル(それはペプチ
ド化学により本来知られている方法で製造され
る)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール1〜2
モルおよびジシクロヘキシルカルボジイミド約
0.9モルと反応させる〔「Chem.Ber.」第103巻第
788頁(1970年)参照〕。
PH7〜8で式のペプチド1モル(それはペプチ
ド化学により本来知られている方法で製造され
る)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール1〜2
モルおよびジシクロヘキシルカルボジイミド約
0.9モルと反応させる〔「Chem.Ber.」第103巻第
788頁(1970年)参照〕。
分配クロマトブラフイーにより粗生成物を精製
し、そして室温でトリフルオロ酢酸/アニソール
を用いて処理することにより保護基を除去して遊
離の形にする。エーテルを用いて沈澱させ、水か
ら等電点沈澱させ、そしてセフアデツクスG75ま
たはG50微細粒のクロクトグラフイーに付したの
ち、その化合物は電気泳動的に純粋であり、そし
て既知の方法で結晶化することができる。このよ
うにして得られたインシユリン誘導体は生物学的
に充分に活性である。
し、そして室温でトリフルオロ酢酸/アニソール
を用いて処理することにより保護基を除去して遊
離の形にする。エーテルを用いて沈澱させ、水か
ら等電点沈澱させ、そしてセフアデツクスG75ま
たはG50微細粒のクロクトグラフイーに付したの
ち、その化合物は電気泳動的に純粋であり、そし
て既知の方法で結晶化することができる。このよ
うにして得られたインシユリン誘導体は生物学的
に充分に活性である。
本発明の方法に対する出発化合物としてのデス
−PheB1−インシユリンはたとえばドイツ特許第
2005658号またはヨーロツパ特許第A−46979号各
明細書により知られている。
−PheB1−インシユリンはたとえばドイツ特許第
2005658号またはヨーロツパ特許第A−46979号各
明細書により知られている。
前記b)法において出発化合物として使用され
るデス−B30−インシユリンはたとえばヨーロツ
パ特許第A−46979号明細書または「Hoppe−
Seyler's Z.Physiol.Chem.」第359巻第799頁
(1978年)により知られている。b)法で使用さ
れる式の出発物質は本来ペプチド化学の方法に
より知られている方法で製造される。に対して
使用することができる保護基はM.Bodanzyky氏
ら著「Peptide Synthesis」第2版(1976年
Wiley&Sons社発行)に詳細に記載されている。
るデス−B30−インシユリンはたとえばヨーロツ
パ特許第A−46979号明細書または「Hoppe−
Seyler's Z.Physiol.Chem.」第359巻第799頁
(1978年)により知られている。b)法で使用さ
れる式の出発物質は本来ペプチド化学の方法に
より知られている方法で製造される。に対して
使用することができる保護基はM.Bodanzyky氏
ら著「Peptide Synthesis」第2版(1976年
Wiley&Sons社発行)に詳細に記載されている。
デス−B30−インシユリンおよび式の化合物
は米国特許第4320196号明細書に記載されたのと
同様の操作により、PH5〜9の有機−水性溶媒系
中20〜40℃の温度でトリプシンまたはトリプシン
様エンドペプチダーゼの存在下で互いに縮合させ
る。生成するインシユリン誘導体はペプチド化学
の通常の方法により単離することができる。
は米国特許第4320196号明細書に記載されたのと
同様の操作により、PH5〜9の有機−水性溶媒系
中20〜40℃の温度でトリプシンまたはトリプシン
様エンドペプチダーゼの存在下で互いに縮合させ
る。生成するインシユリン誘導体はペプチド化学
の通常の方法により単離することができる。
一方ヒトまたは霊長類動物からのプロインシユ
リンはc)法に対する出発物質として遺伝子工学
的方法により入手することができる。Arg(B31)
およびジ−Arg(B31〜32)誘導体はトリプシン
またはトリプシン様の酵素を用いる簡単な消化に
よりそれから得られる。しかしながらさらにまた
対応するプレプロインシユリン誘導体を解裂する
ことにより新規なインシユリン誘導体に導くよう
な比較的簡単なプラスミドを構成することも可能
である。なぜならばそれらはB31またはB32にお
いて天然に存在するアルギニンの代わりに他の中
性または塩基性アミノ酸をコード化するからであ
る。
リンはc)法に対する出発物質として遺伝子工学
的方法により入手することができる。Arg(B31)
およびジ−Arg(B31〜32)誘導体はトリプシン
またはトリプシン様の酵素を用いる簡単な消化に
よりそれから得られる。しかしながらさらにまた
対応するプレプロインシユリン誘導体を解裂する
ことにより新規なインシユリン誘導体に導くよう
な比較的簡単なプラスミドを構成することも可能
である。なぜならばそれらはB31またはB32にお
いて天然に存在するアルギニンの代わりに他の中
性または塩基性アミノ酸をコード化するからであ
る。
DNA組換え法を使用するプロインシユリンの
製造はプロインシユリンのアミノ酸配列にコード
を与えるようなDNA配列の生成を必要とし、そ
れは単離または構成によるか、または両者の組合
わせにより達成することができる。つぎにプロイ
ンシユリンDNAを適当なクローニングに挿入し、
そして表現担体を読み取り相に挿入する。その担
体は適当な微生物を改良せいめるのに役立ち、つ
ぎにそれにより得られた改良微生物を発酵状態に
付すと、プロインシユリン遺伝子を含むベクター
の別の複製物が生成し、プロインシユリン、プロ
インシユリン誘導体またはプロインシユリン前駆
体(またはプレプロインシユリン誘導体)が表現
せしめられる。
製造はプロインシユリンのアミノ酸配列にコード
を与えるようなDNA配列の生成を必要とし、そ
れは単離または構成によるか、または両者の組合
わせにより達成することができる。つぎにプロイ
ンシユリンDNAを適当なクローニングに挿入し、
そして表現担体を読み取り相に挿入する。その担
体は適当な微生物を改良せいめるのに役立ち、つ
ぎにそれにより得られた改良微生物を発酵状態に
付すと、プロインシユリン遺伝子を含むベクター
の別の複製物が生成し、プロインシユリン、プロ
インシユリン誘導体またはプロインシユリン前駆
体(またはプレプロインシユリン誘導体)が表現
せしめられる。
表現生成物がプロインシユリン前駆体である場
合にはそのような生成物は一般的にプロインシユ
リンのアミノ酸配列を含んでおり、それはその末
端アミノ基において通常プロインシユリンまたは
プロインシユリン誘導体が挿入された遺伝子配列
により表現される蛋白質のフラグメントと結合せ
しめられる。プロインシユリンアミノ酸配列は特
異的に解裂されうる位置(それはたとえばメチオ
ニンである)でその蛋白質のフラグメントと結合
せしめられる。生成するプロインシユリンのアミ
ノ酸配列はたとえばドイツ特許第A−3232036号
明細書に記載されたようにして縮合遺伝子生成物
から解裂せしめられ、そして精製後プロインシユ
リンが単離される。
合にはそのような生成物は一般的にプロインシユ
リンのアミノ酸配列を含んでおり、それはその末
端アミノ基において通常プロインシユリンまたは
プロインシユリン誘導体が挿入された遺伝子配列
により表現される蛋白質のフラグメントと結合せ
しめられる。プロインシユリンアミノ酸配列は特
異的に解裂されうる位置(それはたとえばメチオ
ニンである)でその蛋白質のフラグメントと結合
せしめられる。生成するプロインシユリンのアミ
ノ酸配列はたとえばドイツ特許第A−3232036号
明細書に記載されたようにして縮合遺伝子生成物
から解裂せしめられ、そして精製後プロインシユ
リンが単離される。
この方法で得られたプロインシユリンまたはプ
ロインシユリン誘導体の酵素的解裂は「Fxcer−
pta Medica International Congress Series」
第231号第292頁およびそれ以降に記載されている
か、またはドイツ特許出願第P3209184号明細書
に記載されているのと同様の操作により行われ
る。
ロインシユリン誘導体の酵素的解裂は「Fxcer−
pta Medica International Congress Series」
第231号第292頁およびそれ以降に記載されている
か、またはドイツ特許出願第P3209184号明細書
に記載されているのと同様の操作により行われ
る。
既知のアルギニン(B30)およびジアルギニン
(B31〜32)誘導体および遺伝子工学的方法によ
り得られ、そしてR31に天然に存在するL−アミ
ノ酸を有するようなそれらの誘導体に加えて、特
徴として1種または数種の塩基性基の存在およ
び/または遊離のカルボキシル基の非存在を示
し、従つて分子の正味の荷電が変更されていない
インシユリンと比較してかまたはデス−PheB1−
インシユリンと比較して正の荷電が少なくとも1
個増加しているような多数の新規なインシユリン
誘導体が上記の半合成的方法により得られる。
(B31〜32)誘導体および遺伝子工学的方法によ
り得られ、そしてR31に天然に存在するL−アミ
ノ酸を有するようなそれらの誘導体に加えて、特
徴として1種または数種の塩基性基の存在およ
び/または遊離のカルボキシル基の非存在を示
し、従つて分子の正味の荷電が変更されていない
インシユリンと比較してかまたはデス−PheB1−
インシユリンと比較して正の荷電が少なくとも1
個増加しているような多数の新規なインシユリン
誘導体が上記の半合成的方法により得られる。
これらの誘導体にはたとえば天然に存在する
B31位のアミノ酸であるL−リジン、Lヒスチジ
ン、またはL−アルギニンの代わりにそれらのD
−鏡像異性体またはその側鎖に塩基性基(たとえ
ばオルニチンまたはヒドロキシリジン)を有する
通常のD−またはL−アミノ酸類似体を含有する
誘導体が含まれる。アミノ酸の代わりにたとえば
コリンエステル基がB31位に存在していてもよ
く、その場合には2個の正味の正の荷電が得られ
る。B31位のアミノ酸またはアミノ酸類似体は遊
離のカルボキシル末端を有することができ、また
単純なアルコール(たとえばメタノールまたはエ
タノールでエステル化されているか、または単純
な窒素塩基(たとえばアンモニアまたはモノ−ま
たはジ−メチルアミン)でアミド化されていても
よく、さらにたとえばコリンでエステル化されて
いてもよい。たとえば中性またはもう一つの天然
に存在する塩基性アミノ酸または上記のアミノ酸
誘導体の一つはB32位に存在することができ、同
様にそのカルボキシル基は遊離であるか、エステ
ル化されているか、またはアミド化させていても
よい。この場合にもまたたとえばコリンエステル
基または別の中性または塩基性アミノ酸またはア
ミノ酸類似体が存在することができる。
B31位のアミノ酸であるL−リジン、Lヒスチジ
ン、またはL−アルギニンの代わりにそれらのD
−鏡像異性体またはその側鎖に塩基性基(たとえ
ばオルニチンまたはヒドロキシリジン)を有する
通常のD−またはL−アミノ酸類似体を含有する
誘導体が含まれる。アミノ酸の代わりにたとえば
コリンエステル基がB31位に存在していてもよ
く、その場合には2個の正味の正の荷電が得られ
る。B31位のアミノ酸またはアミノ酸類似体は遊
離のカルボキシル末端を有することができ、また
単純なアルコール(たとえばメタノールまたはエ
タノールでエステル化されているか、または単純
な窒素塩基(たとえばアンモニアまたはモノ−ま
たはジ−メチルアミン)でアミド化されていても
よく、さらにたとえばコリンでエステル化されて
いてもよい。たとえば中性またはもう一つの天然
に存在する塩基性アミノ酸または上記のアミノ酸
誘導体の一つはB32位に存在することができ、同
様にそのカルボキシル基は遊離であるか、エステ
ル化されているか、またはアミド化させていても
よい。この場合にもまたたとえばコリンエステル
基または別の中性または塩基性アミノ酸またはア
ミノ酸類似体が存在することができる。
これらのインシユリン誘導体はすべてその分子
表面に正の電荷が追加されたことによりその分子
の等電点が中性領域に移動しているという一般的
な特徴を有する。誘導体により5.8〜8.5、特に6.2
〜8.2の等電点が電気泳動法で測定される。この
ように中性領域の誘導体は、PH5.4にそれらの等
電点を有し、従つてそこに最大溶解度領域を有す
る変更されていないインシユリンまたはプロイン
シユリンよりも溶解しにくいが、他方それらは中
性範囲内では通常溶解した形態で存在する。
表面に正の電荷が追加されたことによりその分子
の等電点が中性領域に移動しているという一般的
な特徴を有する。誘導体により5.8〜8.5、特に6.2
〜8.2の等電点が電気泳動法で測定される。この
ように中性領域の誘導体は、PH5.4にそれらの等
電点を有し、従つてそこに最大溶解度領域を有す
る変更されていないインシユリンまたはプロイン
シユリンよりも溶解しにくいが、他方それらは中
性範囲内では通常溶解した形態で存在する。
インシユリンまたはプロインシユリンの溶解度
特性は等電点よりも上の領域において、すなわち
治療上特に興味深い中性領域において亜鉛イオン
の添加により影響せしめられる。亜鉛はここでは
インシユリンの六畳体状態を安定化させることに
より蓄積(デポ)成分として作用しそして結晶化
せしめるように作用する。これらの凝集物は皮下
組織で再び溶解する。
特性は等電点よりも上の領域において、すなわち
治療上特に興味深い中性領域において亜鉛イオン
の添加により影響せしめられる。亜鉛はここでは
インシユリンの六畳体状態を安定化させることに
より蓄積(デポ)成分として作用しそして結晶化
せしめるように作用する。これらの凝集物は皮下
組織で再び溶解する。
現在使用されているもう一つの蓄積(デポ)成
分はインシユリンまたはプロインシユリンを塩基
性蛋白質たとえばグロビンまたはプロタミンとの
錯体として結晶化せしめる。
分はインシユリンまたはプロインシユリンを塩基
性蛋白質たとえばグロビンまたはプロタミンとの
錯体として結晶化せしめる。
プロインシユリンが溶液中でかまたは上記の蓄
積成分とともに使用される場合には、変性されて
いない充分に活性なインシユリンを遊離させるた
めにさらに蛋白質分解が必要である。無傷のプロ
インシユリンはわずかにインシユリンの生物活性
の約8分の1の活性を有するにすぎない。なぜな
らば理論によれば表面上の生物学的活性領域すな
わち受容体結合領域はプロインシユリンに存在す
るC−ペプチドにより遮蔽されているからであ
る。言うまでもなく同族のプロインシユリンすな
わちヒトの配列を有するプロインシユリンだけが
糖尿病の治療に適当である(たとえばドイツ特許
A1−3232036号明細書参照)。異型のプロインシ
ユリンは有意の免疫原生を有する。この点につい
てはヒトのプロインシユリンはC−ペプチド部分
が変化してもよいことに注目すべきである。
積成分とともに使用される場合には、変性されて
いない充分に活性なインシユリンを遊離させるた
めにさらに蛋白質分解が必要である。無傷のプロ
インシユリンはわずかにインシユリンの生物活性
の約8分の1の活性を有するにすぎない。なぜな
らば理論によれば表面上の生物学的活性領域すな
わち受容体結合領域はプロインシユリンに存在す
るC−ペプチドにより遮蔽されているからであ
る。言うまでもなく同族のプロインシユリンすな
わちヒトの配列を有するプロインシユリンだけが
糖尿病の治療に適当である(たとえばドイツ特許
A1−3232036号明細書参照)。異型のプロインシ
ユリンは有意の免疫原生を有する。この点につい
てはヒトのプロインシユリンはC−ペプチド部分
が変化してもよいことに注目すべきである。
Chance氏(「Excerpta Medica International
Congress Series」第231号第292〜293頁)の研究
によれば、豚インシユリン−ArgB31OHおよび対
応するジアルギニン誘導体はそれぞれ変性されて
いない豚インシユリンの活性の62%および66%を
有するにすぎない。
Congress Series」第231号第292〜293頁)の研究
によれば、豚インシユリン−ArgB31OHおよび対
応するジアルギニン誘導体はそれぞれ変性されて
いない豚インシユリンの活性の62%および66%を
有するにすぎない。
今や驚くべきことには、インシユリン−ArgB31
−OH、インシユリン−ArgB31−ArgB32−OHお
よびB鎖が塩基性のC−末端有機基を有するよう
な他のインシユリン誘導体はプロインシユリンと
は対照的に変性されていないインシユリンの活性
とほぼ同水準の生物活性を有することが見い出さ
れた。
−OH、インシユリン−ArgB31−ArgB32−OHお
よびB鎖が塩基性のC−末端有機基を有するよう
な他のインシユリン誘導体はプロインシユリンと
は対照的に変性されていないインシユリンの活性
とほぼ同水準の生物活性を有することが見い出さ
れた。
従つて本発明は薬学的に許容しうる担体および
式(ただし式中、R1はHまたはH−Pheを表わ
し、R30は遺伝的コードを与えることができる中
性L−アミノ酸の基を表わし、R31は50個までの
炭素原子を有し、その構造において0〜3種のα
−アミノ酸が関与しており、そしてそこにおける
任意の末端カルボキシル基は遊離の形態でか、エ
ステル基としてか、アミド基としてか、ラクトン
としてかまたはCH2OHに還元された形態で存在
することができるような生理学的に許容しうる塩
基性の有機基を表わす)を有し、そして等電点が
5.8〜8.5であるようなインシユリン誘導体または
その生理学的に許容しうる塩である活性化合物を
含有する、真性糖尿病を治療するための医薬に関
する。
式(ただし式中、R1はHまたはH−Pheを表わ
し、R30は遺伝的コードを与えることができる中
性L−アミノ酸の基を表わし、R31は50個までの
炭素原子を有し、その構造において0〜3種のα
−アミノ酸が関与しており、そしてそこにおける
任意の末端カルボキシル基は遊離の形態でか、エ
ステル基としてか、アミド基としてか、ラクトン
としてかまたはCH2OHに還元された形態で存在
することができるような生理学的に許容しうる塩
基性の有機基を表わす)を有し、そして等電点が
5.8〜8.5であるようなインシユリン誘導体または
その生理学的に許容しうる塩である活性化合物を
含有する、真性糖尿病を治療するための医薬に関
する。
さらに本発明による医薬は完全に新規な遅延作
用成分であり、蓄積性補助剤たとえば亜鉛または
プロタミン硫酸塩を用いることなくその作用を開
始することができる。蓄積(デポ)作用は蛋白質
化学に固有の生理的性質すなわちその等電点にお
いてはインシユリン誘導体は殆んど溶解しないと
いう性質による。その誘導体を生理学的条件下で
再度溶解することは、おそらくさらに加えられた
塩基性基を解裂することにより達成されるであろ
う。そしてそれは誘導体によりトリプシンまたは
トリプシン様の活性および/またはカルボキシペ
プチダーゼBまたはカルボキシペプチダーゼB様
活性および/またはエステラーゼ活性により行わ
れる。解裂される特定の基は純粋に生理学的な代
謝物たとえばアミノ酸、オルニチンまたはコリン
であるか、または容易に代謝しうる生理学的に許
容しうる物質である。
用成分であり、蓄積性補助剤たとえば亜鉛または
プロタミン硫酸塩を用いることなくその作用を開
始することができる。蓄積(デポ)作用は蛋白質
化学に固有の生理的性質すなわちその等電点にお
いてはインシユリン誘導体は殆んど溶解しないと
いう性質による。その誘導体を生理学的条件下で
再度溶解することは、おそらくさらに加えられた
塩基性基を解裂することにより達成されるであろ
う。そしてそれは誘導体によりトリプシンまたは
トリプシン様の活性および/またはカルボキシペ
プチダーゼBまたはカルボキシペプチダーゼB様
活性および/またはエステラーゼ活性により行わ
れる。解裂される特定の基は純粋に生理学的な代
謝物たとえばアミノ酸、オルニチンまたはコリン
であるか、または容易に代謝しうる生理学的に許
容しうる物質である。
まだ異型のC−ペプチド部分を含む文献記載の
中間体とは対照的に、これらの新規な医薬の活性
化合物として使用されるインシユリン誘導体は対
応するインシユリンそれ自体よりも強力な免疫原
作用を有しない。
中間体とは対照的に、これらの新規な医薬の活性
化合物として使用されるインシユリン誘導体は対
応するインシユリンそれ自体よりも強力な免疫原
作用を有しない。
上記のChance氏の活性値はあまりにも低いが、
それはおそらく研究されたフラクシヨンが充分に
純粋ではないためか、もしくは系統的な測定誤差
によるものであろう。いずれにせよ医薬中におけ
る活性化合物としてのそれらの有用性は(おそら
くこの事実のために)現在まで知られていない。
それはおそらく研究されたフラクシヨンが充分に
純粋ではないためか、もしくは系統的な測定誤差
によるものであろう。いずれにせよ医薬中におけ
る活性化合物としてのそれらの有用性は(おそら
くこの事実のために)現在まで知られていない。
本発明による薬剤は活性化合物として1種また
は数種の式を有する新規なインシユリン誘導体
またはインシユリン−ArgB31−OHまたはインシ
ユリン−ArgB31−ArgB32−OHを含有する。
は数種の式を有する新規なインシユリン誘導体
またはインシユリン−ArgB31−OHまたはインシ
ユリン−ArgB31−ArgB32−OHを含有する。
それらは好ましくはPH値が2.5〜8.5であり、そ
して適当な等張剤、適当な防腐剤および適当な場
合にはPHを5.0〜8.5の範囲内にするための適当な
緩衝剤を含有する。
して適当な等張剤、適当な防腐剤および適当な場
合にはPHを5.0〜8.5の範囲内にするための適当な
緩衝剤を含有する。
記載された誘導体の典型的な使用形態は等電点
以下で生理学的に許容しうる賦形剤中の溶液の形
態で存在する生成物である。その溶液のPHは典型
的には5.0でありうる。すなわち酸がそのままの
形であるインシユリンのPH(典型的にはPH3.0)
よりも有意に高い。ある環境においては耐容性の
点でさらに中性の注射溶液が著しく利点を与え
る。
以下で生理学的に許容しうる賦形剤中の溶液の形
態で存在する生成物である。その溶液のPHは典型
的には5.0でありうる。すなわち酸がそのままの
形であるインシユリンのPH(典型的にはPH3.0)
よりも有意に高い。ある環境においては耐容性の
点でさらに中性の注射溶液が著しく利点を与え
る。
ほぼ中性のPHを有する生理学的に許容しうる賦
形剤中上記誘導体の無定形または結晶性沈澱の懸
濁物はもう一つの典型的な使用形態である。
形剤中上記誘導体の無定形または結晶性沈澱の懸
濁物はもう一つの典型的な使用形態である。
しかしながら別の蓄積(デポ)成分たとえば亜
鉛またはプロタミン硫酸塩を加えることにより、
生理学的なPH範囲においてその誘導体に固有の難
溶性を増強することも可能である。加えられる亜
鉛の量はインシユリン100単位あたりZn2+100μg
まで、典型的にはインシユリン100単位あたり
Zn2+約50μgでありうる。プロタミンの量は100単
位あたり0.28mg〜0.6mg(プロタミン硫酸塩とし
て)でありうる。この方法で作用時間が特に長い
製剤を得ることができる。将来はそのような製剤
を現在までよりも広く使用するようになるであろ
う。なぜならば正確に基本的な量のインシユリン
は治療上有利であると考えられるからである。こ
のことはすでにインシユリン測定装置を用いる治
療から認められている。
鉛またはプロタミン硫酸塩を加えることにより、
生理学的なPH範囲においてその誘導体に固有の難
溶性を増強することも可能である。加えられる亜
鉛の量はインシユリン100単位あたりZn2+100μg
まで、典型的にはインシユリン100単位あたり
Zn2+約50μgでありうる。プロタミンの量は100単
位あたり0.28mg〜0.6mg(プロタミン硫酸塩とし
て)でありうる。この方法で作用時間が特に長い
製剤を得ることができる。将来はそのような製剤
を現在までよりも広く使用するようになるであろ
う。なぜならば正確に基本的な量のインシユリン
は治療上有利であると考えられるからである。こ
のことはすでにインシユリン測定装置を用いる治
療から認められている。
インシユリン誘導体と適合しうる適当な生理学
的に許容しうる賦形剤である媒質は、通常の方法
でたとえばグリセロール、塩化ナトリウムまたは
グルコースを用いて血液と等張にした無菌的な水
性溶液であり、そしてそれはさらに通常の防腐剤
たとえばフエノール、m−クレゾールまたはp−
ヒドロキシ安息香酸エステルを含有することもで
きる。賦形剤である媒質はさらに緩衝性物質たと
えば酢酸ナトリウム、くえん酸ナトリウムまたは
燐酸ナトリウムを含有することもできる。PHを調
節するためには希酸(典型的には塩酸)またはア
ルカリ(典型的には水酸化ナトリウム)が使用さ
れる。
的に許容しうる賦形剤である媒質は、通常の方法
でたとえばグリセロール、塩化ナトリウムまたは
グルコースを用いて血液と等張にした無菌的な水
性溶液であり、そしてそれはさらに通常の防腐剤
たとえばフエノール、m−クレゾールまたはp−
ヒドロキシ安息香酸エステルを含有することもで
きる。賦形剤である媒質はさらに緩衝性物質たと
えば酢酸ナトリウム、くえん酸ナトリウムまたは
燐酸ナトリウムを含有することもできる。PHを調
節するためには希酸(典型的には塩酸)またはア
ルカリ(典型的には水酸化ナトリウム)が使用さ
れる。
上記のインシユリン誘導体はまた本発明による
薬剤中でアルカリ金属塩またはアンモニウム塩の
形態で使用することができる。1種または数種の
式のインシユリン誘導体または1種の式のイ
ンシユリン誘導体の所望された量をそれぞれの場
合に互いに無関係に溶解された形態でか、無定形
および/または結晶の形態でこの種の別のインシ
ユリン誘導体を混合することができる。
薬剤中でアルカリ金属塩またはアンモニウム塩の
形態で使用することができる。1種または数種の
式のインシユリン誘導体または1種の式のイ
ンシユリン誘導体の所望された量をそれぞれの場
合に互いに無関係に溶解された形態でか、無定形
および/または結晶の形態でこの種の別のインシ
ユリン誘導体を混合することができる。
処方物が種々の物質と接触することにより熱ま
たは機械的圧力にさらされた場合に、蛋白質の沈
澱生成を阻止するような適当な安定剤の適量を本
発明による処方物に加えることがしばしば有利で
ある。そのような安定剤はたとえばヨーロツパ特
許第A−18609号、ドイツ特許第A−3240177号ま
たはWO−83/00288号各明細書から知られてい
る。
たは機械的圧力にさらされた場合に、蛋白質の沈
澱生成を阻止するような適当な安定剤の適量を本
発明による処方物に加えることがしばしば有利で
ある。そのような安定剤はたとえばヨーロツパ特
許第A−18609号、ドイツ特許第A−3240177号ま
たはWO−83/00288号各明細書から知られてい
る。
既知の遅延作用成分の一つ、たとえばプロタミ
ン硫酸塩、グロビンまたは亜鉛の適当量をも含有
することができる本発明による薬剤において、そ
のような遅延作用成分は活性化合物の全量とか、
またはその一部と組み合わせてか、または1種ま
たは数種の式のインシユリン誘導体と混合して
使用することができる。薬剤は遅延作用を有する
数種の異なつた補助剤と組み合わせて式を有す
る種々のインシユリン誘導体を含有することがで
きる。
ン硫酸塩、グロビンまたは亜鉛の適当量をも含有
することができる本発明による薬剤において、そ
のような遅延作用成分は活性化合物の全量とか、
またはその一部と組み合わせてか、または1種ま
たは数種の式のインシユリン誘導体と混合して
使用することができる。薬剤は遅延作用を有する
数種の異なつた補助剤と組み合わせて式を有す
る種々のインシユリン誘導体を含有することがで
きる。
このように種々の極めて細かく調節できる作用
特性が本発明による治療剤を用いて達成できるこ
とは明らかである。導入部の記載からこのことに
より特に長期の糖尿病合併症に対して進歩がもた
らされたと言える。
特性が本発明による治療剤を用いて達成できるこ
とは明らかである。導入部の記載からこのことに
より特に長期の糖尿病合併症に対して進歩がもた
らされたと言える。
本発明のインシユリン誘導体は、例えば約40I.
U./ml濃度の溶液または懸濁液の形態で0.4I.
U./Kgの投与量で注射により投与される。本発
明のインシユリン誘導体の毒性は天然インシユリ
ンと同等であり、0.4I.U./Kgの投与量で家兎に対
して何らの毒性も示さなかつた。
U./ml濃度の溶液または懸濁液の形態で0.4I.
U./Kgの投与量で注射により投与される。本発
明のインシユリン誘導体の毒性は天然インシユリ
ンと同等であり、0.4I.U./Kgの投与量で家兎に対
して何らの毒性も示さなかつた。
本発明をさらによく理解せしめるために以下に
実施例をあげて説明する。
実施例をあげて説明する。
製造例 1
ヒトインシユリン−(B30)−O−CH2−CH2−
N(CH3)3 豚インシユリン5gをジメチルホルムアミド45
ml、ジメチルスルホキシド25ml、N−エチルモル
ホリン0.5mlおよび水2.5mlに溶解する。第3級ブ
トキシカルボニル−N−ヒドロキシサクシンイミ
ド1.5gを室温で撹伴しながら加え、そしてその混
合物を6時間反応せしめる。つぎに氷酢酸1滴を
加えることにより反応を止め、エーテルを用いて
生成物を沈澱せしめ、そして別する。残留物を
ジメチルホルムアミド360mlに溶解し、そしてそ
の溶液をトリス緩衝液(0.05M,0.01M CaCl2
中、PH7.5)320mlで希釈する。それぞれの場合に
1時間間隔で且つ36℃でトリプシン20mgずつを加
える。
N(CH3)3 豚インシユリン5gをジメチルホルムアミド45
ml、ジメチルスルホキシド25ml、N−エチルモル
ホリン0.5mlおよび水2.5mlに溶解する。第3級ブ
トキシカルボニル−N−ヒドロキシサクシンイミ
ド1.5gを室温で撹伴しながら加え、そしてその混
合物を6時間反応せしめる。つぎに氷酢酸1滴を
加えることにより反応を止め、エーテルを用いて
生成物を沈澱せしめ、そして別する。残留物を
ジメチルホルムアミド360mlに溶解し、そしてそ
の溶液をトリス緩衝液(0.05M,0.01M CaCl2
中、PH7.5)320mlで希釈する。それぞれの場合に
1時間間隔で且つ36℃でトリプシン20mgずつを加
える。
全部で12回加えたのち酢酸を用いてPHを4.5と
なし、そしてその溶液を蒸発させる。その後セフ
アデツクス LH20のカラム(8×200cm)を用
いてn−ブタノール−氷酢酸−水(2:1:10)
系の分配クロマトグラフイーによりその物質を精
製するとN〓A1,N〓B1−ビス−Boc−デス−B23〜30
−オクタペプチドインシユリン(豚)3.25gが得
られ、それは酸および塩基電気泳動で出発物質を
示さない。この物質のアミノ酸分析は正しい。
Boc基の解裂を試みたのちもはやインシユリンの
活性は見い出されない。この物質(3.25g)を1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール100mg、HCl.
Gly−Phe−Phe−Tyr(But)−Thr−Pro−Lys
(Boc)−Thr(But)−OCH2CH2− N(CH3)3.
HCl750mgおよびN−エチルモルホリン0.5mlとと
もにジメチルホルムアミド30mlに溶解する。つぎ
にジシクロヘキシルカルボジイミド120mgを室温
で加え、そしてその反応物を24時間撹伴する。沈
澱したジシクロヘキシル尿素を別し、そしてエ
ーテルを加えることにより生成物を沈澱させる。
なし、そしてその溶液を蒸発させる。その後セフ
アデツクス LH20のカラム(8×200cm)を用
いてn−ブタノール−氷酢酸−水(2:1:10)
系の分配クロマトグラフイーによりその物質を精
製するとN〓A1,N〓B1−ビス−Boc−デス−B23〜30
−オクタペプチドインシユリン(豚)3.25gが得
られ、それは酸および塩基電気泳動で出発物質を
示さない。この物質のアミノ酸分析は正しい。
Boc基の解裂を試みたのちもはやインシユリンの
活性は見い出されない。この物質(3.25g)を1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール100mg、HCl.
Gly−Phe−Phe−Tyr(But)−Thr−Pro−Lys
(Boc)−Thr(But)−OCH2CH2− N(CH3)3.
HCl750mgおよびN−エチルモルホリン0.5mlとと
もにジメチルホルムアミド30mlに溶解する。つぎ
にジシクロヘキシルカルボジイミド120mgを室温
で加え、そしてその反応物を24時間撹伴する。沈
澱したジシクロヘキシル尿素を別し、そしてエ
ーテルを加えることにより生成物を沈澱させる。
その沈澱を別し、エーテルで洗浄し、そして
乾燥する。この物質を上記の系中セフアデツクス
R−LH20の分配クロマトグラフイーにより精製す
る。主なピークから得られた物質2.6gをアセト
ン/エーテルを用いる沈澱生成により単離する。
乾燥した、まだ保護されていない誘導体をトリフ
ルオロ酢酸5mlおよびアニソール1mlの混合物と
室温で60分間反応させる。つぎにその氷冷した溶
液からエーテルの添加により粗製の物質を沈澱さ
せる。乾燥した沈澱を水に溶解し、そして水性ア
ンモニアを用いて生成物を沈澱させ、そして遠心
分離する。この生成物をセフアデツクス −G50
微細粒またはG75を用いて10%酢酸中で精製す
る。所望のピークの部分からヒトインシユリン−
(B30)−OCH2−CH2 N(CH3)3を凍結乾燥によ
り単離する(結晶化したのち収量1.2g)。このよ
うにして得られたインシユリン誘導体は生物学的
試験においてヒトインシユリンのそれと同等の活
性を示す。
乾燥する。この物質を上記の系中セフアデツクス
R−LH20の分配クロマトグラフイーにより精製す
る。主なピークから得られた物質2.6gをアセト
ン/エーテルを用いる沈澱生成により単離する。
乾燥した、まだ保護されていない誘導体をトリフ
ルオロ酢酸5mlおよびアニソール1mlの混合物と
室温で60分間反応させる。つぎにその氷冷した溶
液からエーテルの添加により粗製の物質を沈澱さ
せる。乾燥した沈澱を水に溶解し、そして水性ア
ンモニアを用いて生成物を沈澱させ、そして遠心
分離する。この生成物をセフアデツクス −G50
微細粒またはG75を用いて10%酢酸中で精製す
る。所望のピークの部分からヒトインシユリン−
(B30)−OCH2−CH2 N(CH3)3を凍結乾燥によ
り単離する(結晶化したのち収量1.2g)。このよ
うにして得られたインシユリン誘導体は生物学的
試験においてヒトインシユリンのそれと同等の活
性を示す。
表のオクタペプチドは通常のペプチド縮合方
法によりつぎの縮合順序により製造される。式
のオクタペプチドに対する合成順序 上記のアミノ酸および元素分析は理論と一致し
ている。
法によりつぎの縮合順序により製造される。式
のオクタペプチドに対する合成順序 上記のアミノ酸および元素分析は理論と一致し
ている。
製造例 2
豚のプロインシユリンからトリプシン消化によ
る豚インシユリン−ArgB31−ArgB32−OH 豚のプロインシユリン350mgをPH7.5の0.1Mト
リス−塩酸緩衝液25mlに溶解する。トリプシン
500μgを室温でこの溶液に加えると数時間以内で
濁りを生じる。反応が終了した時点で沈澱を遠心
分離し、酸性条件下で溶解し、アセテート膜電気
泳動または高速液体クロクトグラフイー
(HPLC)により分析する。再度新しく沈澱生成
し、そして沈澱を洗浄したのちこれを本来既知の
方法で後処理するか、または0.5Mまでの塩化ナ
トリウム勾配を使用し、PH4.0の0.05Mのアセテ
ートを用いて陽イオン交換体で精製する。適当な
部分を合し、そして沈澱させる。洗浄し、そして
再結晶したのち豚インシユリン−ArgB31−ArgB32
−OH 140mgが単離され、それはアミノ酸分析に
より固定され、そしてHPLCおよび等電点集束に
より均一であると定性された。
る豚インシユリン−ArgB31−ArgB32−OH 豚のプロインシユリン350mgをPH7.5の0.1Mト
リス−塩酸緩衝液25mlに溶解する。トリプシン
500μgを室温でこの溶液に加えると数時間以内で
濁りを生じる。反応が終了した時点で沈澱を遠心
分離し、酸性条件下で溶解し、アセテート膜電気
泳動または高速液体クロクトグラフイー
(HPLC)により分析する。再度新しく沈澱生成
し、そして沈澱を洗浄したのちこれを本来既知の
方法で後処理するか、または0.5Mまでの塩化ナ
トリウム勾配を使用し、PH4.0の0.05Mのアセテ
ートを用いて陽イオン交換体で精製する。適当な
部分を合し、そして沈澱させる。洗浄し、そして
再結晶したのち豚インシユリン−ArgB31−ArgB32
−OH 140mgが単離され、それはアミノ酸分析に
より固定され、そしてHPLCおよび等電点集束に
より均一であると定性された。
インシユリン誘導体である豚インシユリン−
LysB31−ArgB32−0HはB31位が変更された対応す
る豚のプロインシユリンから同様の方法で得られ
る。
LysB31−ArgB32−0HはB31位が変更された対応す
る豚のプロインシユリンから同様の方法で得られ
る。
医薬
実施例 1
1mlあたり40I.U.を有し、その蓄積活性を有す
る、弱酸性の溶解された処方物中の豚からのイン
シユリン−AtgB31−ArgB32−0H(豚のプロインシ
ユリンからトリプシン消化により製造される) 豚インシユリン−ArgB31−ArgB32 −0H(27I.U./mg) 14.8mg 結晶性グルコース(モノ水和物) 540.0mg メチルp−ヒドロキシベンゾエート 10.0mg 上記の成分を水に溶解し全量10mgにする。IN
塩酸またはIN水酸化ナトリウムを加えることに
よりそのPH値を4.5にする。
る、弱酸性の溶解された処方物中の豚からのイン
シユリン−AtgB31−ArgB32−0H(豚のプロインシ
ユリンからトリプシン消化により製造される) 豚インシユリン−ArgB31−ArgB32 −0H(27I.U./mg) 14.8mg 結晶性グルコース(モノ水和物) 540.0mg メチルp−ヒドロキシベンゾエート 10.0mg 上記の成分を水に溶解し全量10mgにする。IN
塩酸またはIN水酸化ナトリウムを加えることに
よりそのPH値を4.5にする。
そのような溶液は家兎においてKgあたり0.4I.U.
の投与量で顕著な蓄積活性を示す。血糖曲線下領
域は1mlあたり40I.U.を有する標準生成物のそれ
と同様である。
の投与量で顕著な蓄積活性を示す。血糖曲線下領
域は1mlあたり40I.U.を有する標準生成物のそれ
と同様である。
実施例 2
本例は1mlあたり40I.U.を有し且つその蓄積活
性を有する中性処方物中のヒトインシユリン−
(B30)−コリンエステル(豚インシユリンからの
半合成により製造される)の使用を示す。
性を有する中性処方物中のヒトインシユリン−
(B30)−コリンエステル(豚インシユリンからの
半合成により製造される)の使用を示す。
ヒトインシユリン−(B30)−
コリンエステル(28I.U./mg) 14.3mg
燐酸二水素ナトリウム2水和物 21.0mg
m−クレゾール 27.0mg
グリセロール 160.0mg
上記の成分を水に溶解し全量10mlとなす。IN
塩酸またはIN水酸化ナトリウムを加えることに
よりそのPH値を7.3にする。
塩酸またはIN水酸化ナトリウムを加えることに
よりそのPH値を7.3にする。
そのような懸濁物は家兎においてKgあたり0.4I.
U.の投与量で顕著な蓄積活性を示す。
U.の投与量で顕著な蓄積活性を示す。
実施例 3
本例は1mlあたり40I.U.を有し且つその極めて
遅延された作用を有する。結晶性NPH処方物中
のヒトインシユリンArgB31−OH(半合成により
豚インシユリンから製造される)の使用を示す。
遅延された作用を有する。結晶性NPH処方物中
のヒトインシユリンArgB31−OH(半合成により
豚インシユリンから製造される)の使用を示す。
ヒトインシユリン−ArgB31−OH
(27.5I.U./mg) 14.5mg
プロタミン硫酸塩 1.3mg
燐酸二水素ナトリウム2水和物 21.0mg
m−クレゾール 15.0mg
フエノール 6.0mg
グリセロール 160.0mg
上記の成分を水に溶解し全量10mlとなす。IN
塩酸またはIN水酸化ナトリウムの添加によりそ
のPHを7.3にする。
塩酸またはIN水酸化ナトリウムの添加によりそ
のPHを7.3にする。
そのような結晶の懸濁物は家兎においてKgあた
り0.4I.U.の投与量で極めて遅延された作用を示
す。
り0.4I.U.の投与量で極めて遅延された作用を示
す。
実施例 4
本例は1mlあたり4.0I.U.を有しかつその極めて
遅延された作用を有する、亜鉛含有懸濁物の形態
のヒトインシユリン−ArgB31−OHおよびヒトイ
ンシユリン−ArgB31−ArgB32−0H(両方とも半合
成により豚インシユリンから製造される)の混合
物の調製を示す。
遅延された作用を有する、亜鉛含有懸濁物の形態
のヒトインシユリン−ArgB31−OHおよびヒトイ
ンシユリン−ArgB31−ArgB32−0H(両方とも半合
成により豚インシユリンから製造される)の混合
物の調製を示す。
ヒトインシユリン−ArgB31−OH
(27.5I.U./mg) 7.3mg
ヒトインシユリン−ArgB31−ArgB32
−OH(27.0I.U./mg) 7.4mg
塩化亜鉛(無水) 0.46mg
酢酸ナトリウム 14.0mg
メチルp−ヒドロキシベンゾエート 10.0mg
塩化ナトリウム 80 mg
上記の成分を水に溶解して全量10mlとなす。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウムの添加により
そのPH値を7.0にする。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウムの添加により
そのPH値を7.0にする。
そのような懸濁物は家兎においてKgあたり0.4I.
U.の投与量で極めて遅延された作用を示す。
U.の投与量で極めて遅延された作用を示す。
実施例 5
本例は1mlあたり100I.U.を有し且つ遅延され
た作用を有する、弱酸性の溶解された処方物の形
態のヒトインシユリン−ArgB31−LysB32−OCH3
(豚インシユリンから半合成により製造される)
を示す。
た作用を有する、弱酸性の溶解された処方物の形
態のヒトインシユリン−ArgB31−LysB32−OCH3
(豚インシユリンから半合成により製造される)
を示す。
ヒトインシユリン−ArgB31−LysB32
−COH3(27.0I.U./mg) 37.0mg
酢酸ナトリウム 14.0mg
メチルp−ヒドロキシベンゾエート 10.0mg
塩化ナトリウム 80.0mg
上記の成分を水に溶解して全量10mlとなす。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウムの添加により
そのPHを6.0にする。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウムの添加により
そのPHを6.0にする。
そのような溶液は家兎において遅延された作用
を示す。
を示す。
実施例 6
本例はヒトインシユリン−ArgB31−ArgB32−
0H(細菌由来の一次プレプロインシユリンからト
リプシン解裂により製造される)と混合した
NPH結晶の形態のヒトインシユリン−ArgB31−
0H(細菌由来の一次プレプロインシユリンのトリ
プシン解裂により製造される)を示す。
0H(細菌由来の一次プレプロインシユリンからト
リプシン解裂により製造される)と混合した
NPH結晶の形態のヒトインシユリン−ArgB31−
0H(細菌由来の一次プレプロインシユリンのトリ
プシン解裂により製造される)を示す。
ヒトインシユリン−ArgB31−0H
(27.5I.U./mg) 11.1mg
ヒトインシユリン−ArgB31−ArgB32
−0H(27.0I.U./mg) 3.7mg
プロタミン硫酸塩 1.0mg
燐酸二水素ナトリウム2水和物 21.0mg
m−クレゾール 15.0mg
フエノール 6.0mg
グリセロール 160.0mg
上記の成分を水に溶解して全量10mlとなす。
IN水酸化ナトリウムまたはIN塩酸の添加により
そのPHを7.2にする。
IN水酸化ナトリウムまたはIN塩酸の添加により
そのPHを7.2にする。
この懸濁物は家兎において(0.4I.U./Kgで)極
めて遅延された作用を示す。
めて遅延された作用を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 薬学的に許容しうる賦形剤および活性化合物
としての式 〔式中、R1はH−Pheを表わし、−R30はAla,
Thrまたは Serを表わし、R31はコリンエステル
基−OCH2CH2N(CH3)3を表わし、そしてA鎖お
よびB(2−29)鎖はウシ、ブタまたはヒトイン
シユリンの配列を表わす〕 を有するインシユリン誘導体またはその生理学的
に許容しうる塩を含有する糖尿病治療用の医薬。 2 前記式において、R1はH−Pheを表わし、
R30はThrを表わし、R31はコリンエステル基を表
わし、そしてA鎖およびB(2−29)鎖はヒトイ
ンシユリンの配列を表わすインシユリン誘導体ま
たはその生理学的に許容しうる塩を活性化合物と
して含有する特許請求の範囲第1項記載の医薬。 3 PH値が2.5〜8.5であり、そして適当な等張剤
および適当な防腐剤を含有し、そしてそこに式
のインシユリン誘導体が溶解された形態でそし
て/または懸濁物として存在する、特許請求の範
囲第1または2項に記載の医薬。 4 適当な緩衝剤を含有し、そして4.0〜8.5のPH
値を有する、特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
か1項に記載の医薬。 5 100I.U.あたり0〜100μgの亜鉛を含有する、
特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載
の医薬。 6 式のインシユリン誘導体がアルカリ金属塩
またはアンモニウム塩の形態で存在する、特許請
求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の医
薬。 7 1種または数種の式のインシユリン誘導体
または式のインシユリン誘導体の所望された量
が、それぞれの場合に互いに独立して溶解された
形態で、無定形で、そして/または結晶形で存在
するこの型の他のインシユリン誘導体と混合され
る、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に
記載の医薬。 8 遅延作用を有する補助剤の適当量を含有す
る、特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項に
記載の医薬。 9 遅延作用を有する成分が活性化合物の全量
と、またはその一部と組み合わせて使用される
か、または1種または数種の式のインシユリン
誘導体との混合物として使用される、特許請求の
範囲第8項記載の医薬。 10 遅延作用を有する少なくとも2種の異なつ
た補助剤と組み合わせて式の種々のインシユリ
ン誘導体を含有する、特許請求の範囲第1〜9項
のいずれか1項に記載の医薬。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19833326472 DE3326472A1 (de) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | Neue insulin-derivate, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung sowie pharmazeutische mittel zur behandlung des diabetes mellitus |
| DE3326472.4 | 1983-07-22 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59149784A Division JPS6042397A (ja) | 1983-07-22 | 1984-07-20 | 新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01294634A JPH01294634A (ja) | 1989-11-28 |
| JPH052654B2 true JPH052654B2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=6204660
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59149784A Granted JPS6042397A (ja) | 1983-07-22 | 1984-07-20 | 新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法 |
| JP1040427A Granted JPH01294634A (ja) | 1983-07-22 | 1989-02-22 | 糖尿病治療用医薬 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59149784A Granted JPS6042397A (ja) | 1983-07-22 | 1984-07-20 | 新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法 |
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| AU (1) | AU569097B2 (ja) |
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| DE3501641A1 (de) * | 1985-01-19 | 1986-07-24 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur gewinnung von insulin-vorlaeufern aus reaktionsgemischen, die bei der faltung von insulin-vorlaeufern aus den entsprechenden s-sulfonaten anfallen |
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| DE3717370A1 (de) * | 1987-05-22 | 1988-12-01 | Hoechst Ag | Mischkristalle aus insulin und insulinderivaten, verfahren zur herstellung dieser mischkristalle, diese mischkristalle enthaltende pharmazeutische mittel und ihre verwendung zur behandlung von diabetes mellitus |
| US4789660A (en) * | 1987-09-10 | 1988-12-06 | American Home Products Corporation | Insulin administration using methyl and propyl paraben |
| DE3827533A1 (de) * | 1988-08-13 | 1990-02-15 | Hoechst Ag | Pharmazeutische zubereitung zur behandlung des diabetes mellitus |
| DE3837825A1 (de) * | 1988-11-08 | 1990-05-10 | Hoechst Ag | Neue insulinderivate, ihre verwendung und eine sie enthaltende pharmazeutische zubereitung |
| US5716927A (en) * | 1988-12-23 | 1998-02-10 | Novo Nordisk A/S | Insulin analogs having a modified B-chain |
| KR910700262A (ko) * | 1988-12-23 | 1991-03-14 | 안네 제케르 | 사람 인슐린 유사체 |
| DK134189D0 (da) * | 1989-03-20 | 1989-03-20 | Nordisk Gentofte | Insulinforbindelser |
| DE3936876A1 (de) * | 1989-11-06 | 1991-05-23 | Hoechst Ag | Neue insulinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung und eine sie enthaltende pharmazeutische zubereitung |
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| YU66892A (sh) * | 1991-08-20 | 1995-10-24 | Hoechst Ag. | Fosfoinositolglikan - peptid sa delovanjem kao insulin |
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