JPH0526652B2 - - Google Patents
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- JPH0526652B2 JPH0526652B2 JP59179543A JP17954384A JPH0526652B2 JP H0526652 B2 JPH0526652 B2 JP H0526652B2 JP 59179543 A JP59179543 A JP 59179543A JP 17954384 A JP17954384 A JP 17954384A JP H0526652 B2 JPH0526652 B2 JP H0526652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- hot water
- film
- shrinkage stress
- resin layer
- Prior art date
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- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、焼豚の塊等畜肉加工品を熱収縮包装
した際に破袋する事がなく、しかも緊追性にも優
れた熱収縮包装用フイルムと、該熱収縮包装用フ
イルムを用いて製造される包装体とに関するもの
である。
した際に破袋する事がなく、しかも緊追性にも優
れた熱収縮包装用フイルムと、該熱収縮包装用フ
イルムを用いて製造される包装体とに関するもの
である。
さらに、詳しくは、機械的強度と酸素遮断性に
優れた熱収縮包装用フイルムで、特定の収縮特性
とシール強度を有する事により、焼豚の塊等の形
状が一定しない内容物を包装した際、内容物の大
小に余り関係なく包装出来、しかも、熱水中での
加熱時や、熱水中より取り出し自然放置している
時に、包装体のシール部より破袋を生ぜず、さら
に内容物の周辺に熱収縮しきらないフイルムが残
りにくく、緊追性に優れ、見栄えの良好な包装体
が得られる様にした熱収縮包装用フイルムと、該
熱収縮包装用フイルムを用いて製造される緊追性
と内容物の保存性に優れた包装体に関するもので
ある。
優れた熱収縮包装用フイルムで、特定の収縮特性
とシール強度を有する事により、焼豚の塊等の形
状が一定しない内容物を包装した際、内容物の大
小に余り関係なく包装出来、しかも、熱水中での
加熱時や、熱水中より取り出し自然放置している
時に、包装体のシール部より破袋を生ぜず、さら
に内容物の周辺に熱収縮しきらないフイルムが残
りにくく、緊追性に優れ、見栄えの良好な包装体
が得られる様にした熱収縮包装用フイルムと、該
熱収縮包装用フイルムを用いて製造される緊追性
と内容物の保存性に優れた包装体に関するもので
ある。
(従来技術)
最近、焼豚の塊等を酸素遮断性を有する熱収縮
性フイルムからなる袋で真空包装し、熱水中で加
熱収縮と殺菌を行なう熱収縮包装方法が行なわれ
る様になつて来た。この様な包装方法は、焼豚の
塊の様に形状が一定していなくても包装する事が
出来、しかも、内容物を長時間保存出来るという
特徴を有している。しかも、該包装方法で焼豚の
塊等、畜肉加工品を包装すると、熱水中で熱収縮
と殺菌を行なつている時から、熱水中より取り出
し、自然放置している時まで、常に強い力で内容
物を締め付けている事が出来るので、焼豚の塊等
の肉汁(ドリツプと称す)が包装体と焼豚の塊等
の間に溜まらない様にする事が出来るという大き
な特徴を持たす事が出来る(この様な性質を「緊
追性」という)。
性フイルムからなる袋で真空包装し、熱水中で加
熱収縮と殺菌を行なう熱収縮包装方法が行なわれ
る様になつて来た。この様な包装方法は、焼豚の
塊の様に形状が一定していなくても包装する事が
出来、しかも、内容物を長時間保存出来るという
特徴を有している。しかも、該包装方法で焼豚の
塊等、畜肉加工品を包装すると、熱水中で熱収縮
と殺菌を行なつている時から、熱水中より取り出
し、自然放置している時まで、常に強い力で内容
物を締め付けている事が出来るので、焼豚の塊等
の肉汁(ドリツプと称す)が包装体と焼豚の塊等
の間に溜まらない様にする事が出来るという大き
な特徴を持たす事が出来る(この様な性質を「緊
追性」という)。
しかし、従来の熱収縮包装用フイルムからなる
袋を用いる場合、焼豚の塊等の内容物は大小色々
の形状をしているので、その大きさや形に適した
袋を使用しているが、内容物の大きさに対し、余
りにも袋の大きさが大きすぎると、内容物の周辺
にフイルムが熱収縮しきらずに多く残つてしまい
見苦しく、しかも緊追性に欠けていた。又、内容
物の大きさに対し、余りにも袋の大きさが小さす
ぎると、内容物を袋に充填するのが困難であるば
かりか、熱水中での加熱収縮時、或は、熱水中よ
り取り出し、自然放置している時にシール部より
破袋を生じてしまう場合があつた。
袋を用いる場合、焼豚の塊等の内容物は大小色々
の形状をしているので、その大きさや形に適した
袋を使用しているが、内容物の大きさに対し、余
りにも袋の大きさが大きすぎると、内容物の周辺
にフイルムが熱収縮しきらずに多く残つてしまい
見苦しく、しかも緊追性に欠けていた。又、内容
物の大きさに対し、余りにも袋の大きさが小さす
ぎると、内容物を袋に充填するのが困難であるば
かりか、熱水中での加熱収縮時、或は、熱水中よ
り取り出し、自然放置している時にシール部より
破袋を生じてしまう場合があつた。
この様に、従来の熱収縮包装用フイルムを用い
て、焼豚の塊の様に形状の一定しない内容物を熱
収縮包装する場合、内容物の大きさ、形状によつ
て袋の大きさ、及び、形状を適宜選択しなければ
熱水中での加熱工程等でシール部より破袋を生じ
させず、しかも、緊追性に優れた包装体が得られ
ないという煩雑な問題があつた。
て、焼豚の塊の様に形状の一定しない内容物を熱
収縮包装する場合、内容物の大きさ、形状によつ
て袋の大きさ、及び、形状を適宜選択しなければ
熱水中での加熱工程等でシール部より破袋を生じ
させず、しかも、緊追性に優れた包装体が得られ
ないという煩雑な問題があつた。
(発明の背景)
本発明者等は、熱収縮包装体に緊追性を与える
熱収縮包装用フイルムの条件、及び、該熱収縮包
装体が熱水中で加熱収縮される時、或は、熱水中
より取り出し、自然放置している時にシール部よ
り破袋する原因について種々の実験を行つた。
熱収縮包装用フイルムの条件、及び、該熱収縮包
装体が熱水中で加熱収縮される時、或は、熱水中
より取り出し、自然放置している時にシール部よ
り破袋する原因について種々の実験を行つた。
まず、熱収縮包装体の緊追性については、使用
する熱収縮包装用フイルムの熱水中での熱収縮
率、熱収縮応力、及び熱水中で加熱後、自然放置
している時の収縮応力等との関係について色々調
べた。つぎに、熱収縮包装体を熱水中で加熱収縮
させている時、シール部より破袋する原因につい
ては、該熱収縮包装用フイルムの熱水中での熱収
縮応力とシール強度との関係を調べた。又、熱水
中より熱収縮包装体を取り出し、自然放置してい
る時、シール部より破袋する原因については、該
熱収縮包装用フイルムの熱水中で加熱後、自然放
置されている時の収縮応力とシール強度との関係
を調べた。
する熱収縮包装用フイルムの熱水中での熱収縮
率、熱収縮応力、及び熱水中で加熱後、自然放置
している時の収縮応力等との関係について色々調
べた。つぎに、熱収縮包装体を熱水中で加熱収縮
させている時、シール部より破袋する原因につい
ては、該熱収縮包装用フイルムの熱水中での熱収
縮応力とシール強度との関係を調べた。又、熱水
中より熱収縮包装体を取り出し、自然放置してい
る時、シール部より破袋する原因については、該
熱収縮包装用フイルムの熱水中で加熱後、自然放
置されている時の収縮応力とシール強度との関係
を調べた。
尚、熱収縮包装用フイルムの熱水中での熱収縮
率、熱収縮応力、及びシール強度、或は、熱水中
で加熱後、自然放置している時の収縮応力、シー
ル強度は次の様にして測定した。
率、熱収縮応力、及びシール強度、或は、熱水中
で加熱後、自然放置している時の収縮応力、シー
ル強度は次の様にして測定した。
まず、熱収縮率は、熱収縮包装用フイルムを縦
方向、横方向が共に100mmの正方形に切断し、得
られた試料を80℃の熱水中に約3.0秒間浸漬して
収縮させ、縦方向、横方向それぞれの収縮量を収
縮前の長さの100分率で求めた。尚、熱収縮率測
定に於ては、実用の熱収縮包装が80℃から95℃の
範囲の熱水中で加熱収縮させている事と、80℃以
上の熱水中では80℃の熱収縮率よりも高い熱収縮
率が得られる事から、80℃の熱収縮率を求めた。
方向、横方向が共に100mmの正方形に切断し、得
られた試料を80℃の熱水中に約3.0秒間浸漬して
収縮させ、縦方向、横方向それぞれの収縮量を収
縮前の長さの100分率で求めた。尚、熱収縮率測
定に於ては、実用の熱収縮包装が80℃から95℃の
範囲の熱水中で加熱収縮させている事と、80℃以
上の熱水中では80℃の熱収縮率よりも高い熱収縮
率が得られる事から、80℃の熱収縮率を求めた。
熱収縮応力は、熱収縮包装用フイルムの縦方
向、横方向それぞれ各方向に幅10mmのタンザク状
に切断された試料を30mm間隔のチヤツクに張力を
生ぜず、しかも弛みをもたせない状態に挟持し、
チヤツク間隔が変化しない様に固定して所定の熱
水中に5分間浸漬させた時のチヤツク間に生ずる
応力をその熱水中における各方向の熱収縮応力と
してg/cmの単位で求めた。上記熱収縮応力測定
に於て、該熱収縮包装用フイルムは熱水の温度が
高いとより強い熱収縮応力を示す事と、前記した
如く、実用包装に於ける熱水の温度が80℃から95
℃の範囲である事から、実用包装に於ては熱収縮
応力は80℃の熱水中で最低値を、95℃の熱水中で
最高値を示す。そこで、80℃と95℃の熱水中での
熱収縮応力を求めた。
向、横方向それぞれ各方向に幅10mmのタンザク状
に切断された試料を30mm間隔のチヤツクに張力を
生ぜず、しかも弛みをもたせない状態に挟持し、
チヤツク間隔が変化しない様に固定して所定の熱
水中に5分間浸漬させた時のチヤツク間に生ずる
応力をその熱水中における各方向の熱収縮応力と
してg/cmの単位で求めた。上記熱収縮応力測定
に於て、該熱収縮包装用フイルムは熱水の温度が
高いとより強い熱収縮応力を示す事と、前記した
如く、実用包装に於ける熱水の温度が80℃から95
℃の範囲である事から、実用包装に於ては熱収縮
応力は80℃の熱水中で最低値を、95℃の熱水中で
最高値を示す。そこで、80℃と95℃の熱水中での
熱収縮応力を求めた。
又、熱水中で加熱後、自然放置している時の収
縮応力は、前記した95℃の熱水中での熱収縮応力
測定後、熱水中よりチヤツク間隔を変化させる事
なく取り出し、そのまま約2時間自然状態に放置
した時のチヤツク間の応力をg/cmの単位で縦方
向、横方向それぞれ求めた。尚、熱収縮包装用フ
イルムが熱水中で加熱後、自然放置されている時
の収縮応力は、高温の熱水中で加熱された際、よ
り高い収縮応力を示す事から、95℃の熱水中で加
熱された後の収縮応力を求めた。
縮応力は、前記した95℃の熱水中での熱収縮応力
測定後、熱水中よりチヤツク間隔を変化させる事
なく取り出し、そのまま約2時間自然状態に放置
した時のチヤツク間の応力をg/cmの単位で縦方
向、横方向それぞれ求めた。尚、熱収縮包装用フ
イルムが熱水中で加熱後、自然放置されている時
の収縮応力は、高温の熱水中で加熱された際、よ
り高い収縮応力を示す事から、95℃の熱水中で加
熱された後の収縮応力を求めた。
熱収縮包装用フイルムの製袋時又は真空包装時
のシール部が熱水中で加熱されている時、或は、
加熱後自然放置されている時のシール強度は次の
様な方法により求めた。まず、熱収縮包装用フイ
ルムのシール部を含む幅10mmのタンザク状に切断
されたシール強度測定用試料を作る。該試料を熱
収縮応力測定と同様、30mm間隔のチヤツクに張力
を生ぜず、しかも、弛みをもたせない状態に挟持
し、チヤツク間隔が変化しない様に固定した後、
95℃の熱水中に5分間浸漬させる。その後、熱水
中でチヤツク間隔を約100mm/minの速度で開き、
シール部が開始する時の強さを95℃の熱水中での
シール強度としてg/cmの単位で求めた。又、加
熱後、自然放置している時のシール強度は、上記
95℃の熱水中でのシール強度測定と同様、試料を
チヤツクに挟持し、95℃の熱水中に5分間浸漬さ
せた。その後、熱水中よりチヤツク間隔を変化さ
せる事なく取り出し、約2時間自然放置させた
後、約100mm/minの速度でチヤツク間隔を開き、
シール部が破断を開始する時の強さを95℃の熱水
中で加熱後、自然放置している時のシール強度と
してg/cmの単位で求めた。
のシール部が熱水中で加熱されている時、或は、
加熱後自然放置されている時のシール強度は次の
様な方法により求めた。まず、熱収縮包装用フイ
ルムのシール部を含む幅10mmのタンザク状に切断
されたシール強度測定用試料を作る。該試料を熱
収縮応力測定と同様、30mm間隔のチヤツクに張力
を生ぜず、しかも、弛みをもたせない状態に挟持
し、チヤツク間隔が変化しない様に固定した後、
95℃の熱水中に5分間浸漬させる。その後、熱水
中でチヤツク間隔を約100mm/minの速度で開き、
シール部が開始する時の強さを95℃の熱水中での
シール強度としてg/cmの単位で求めた。又、加
熱後、自然放置している時のシール強度は、上記
95℃の熱水中でのシール強度測定と同様、試料を
チヤツクに挟持し、95℃の熱水中に5分間浸漬さ
せた。その後、熱水中よりチヤツク間隔を変化さ
せる事なく取り出し、約2時間自然放置させた
後、約100mm/minの速度でチヤツク間隔を開き、
シール部が破断を開始する時の強さを95℃の熱水
中で加熱後、自然放置している時のシール強度と
してg/cmの単位で求めた。
尚、加熱後のシール強度を95℃の熱水中で求め
た理由は、実用熱収縮包装の加熱が80℃から95℃
の範囲の熱水中で行なわれ、しかも、該シール強
度は熱水温度が高くなるほど低下するので、95℃
で最低のシール強度を示すためである。さらに、
加熱後自然放置している時のシール強度は、高温
で加熱された後の方が弱い値を示すので、95℃の
熱水中で加熱後、自然放置されている時のシール
強度を求めた。
た理由は、実用熱収縮包装の加熱が80℃から95℃
の範囲の熱水中で行なわれ、しかも、該シール強
度は熱水温度が高くなるほど低下するので、95℃
で最低のシール強度を示すためである。さらに、
加熱後自然放置している時のシール強度は、高温
で加熱された後の方が弱い値を示すので、95℃の
熱水中で加熱後、自然放置されている時のシール
強度を求めた。
熱収縮包装用フイルムの性質を上記条件に基づ
いて色々測定した結果をもとに、前記した熱収縮
包装体に緊追性を与える条件、及び、熱収縮包装
体が熱水中で熱収縮する時、或は、熱水中より取
り出し、自然放置している時にシール部より破袋
する原因について判明した結果を記す。
いて色々測定した結果をもとに、前記した熱収縮
包装体に緊追性を与える条件、及び、熱収縮包装
体が熱水中で熱収縮する時、或は、熱水中より取
り出し、自然放置している時にシール部より破袋
する原因について判明した結果を記す。
熱収縮包装体の緊追性について、まず第1の条
件は使用する熱収縮包装用フイルムの熱収縮率
で、80℃の熱水中で縦方向、横方向共に10%以上
収縮する事が必要である。熱収縮率が10%未満の
場合には、熱収縮包装用袋の口径を内容物の外形
に比較して挿入しやすい様な大きさにすると、実
用包装に於て、低目の温度である80℃の熱水中で
は、収縮量が足らず、内容物を緊追保持する事が
出来ず、熱収縮包装体にタルミが生じ、しかも焼
豚の塊等の場合にはドリツプが溜まつてしまう。
即ち、緊追性に欠けた熱収縮包装体となつてしま
う。又、袋の口径を小さくして、80℃の熱水中で
の加熱収縮により緊追性を有する包装体を得よう
とすると、内容物の挿入が非常に困難になつてし
まう。しかし、熱収縮率が10%を越えると、内容
物を挿入しやすい口径の袋で、しかも、実用包装
で低目の温度である80℃の熱水中での加熱収縮に
於ても、十分緊追性に優れた熱収縮包装体が得ら
れる。尚、80℃以上の熱水中での加熱収縮に於て
は、該熱収縮包装用フイルムが80℃の熱水中での
加熱収縮時よりも高い熱収縮率を示すので、上記
80℃の熱水中での収縮率の条件を満足していれ
ば、80℃以上の熱水中では常に緊追性に優れ良好
なる熱収縮包装体を得る事が出来る。
件は使用する熱収縮包装用フイルムの熱収縮率
で、80℃の熱水中で縦方向、横方向共に10%以上
収縮する事が必要である。熱収縮率が10%未満の
場合には、熱収縮包装用袋の口径を内容物の外形
に比較して挿入しやすい様な大きさにすると、実
用包装に於て、低目の温度である80℃の熱水中で
は、収縮量が足らず、内容物を緊追保持する事が
出来ず、熱収縮包装体にタルミが生じ、しかも焼
豚の塊等の場合にはドリツプが溜まつてしまう。
即ち、緊追性に欠けた熱収縮包装体となつてしま
う。又、袋の口径を小さくして、80℃の熱水中で
の加熱収縮により緊追性を有する包装体を得よう
とすると、内容物の挿入が非常に困難になつてし
まう。しかし、熱収縮率が10%を越えると、内容
物を挿入しやすい口径の袋で、しかも、実用包装
で低目の温度である80℃の熱水中での加熱収縮に
於ても、十分緊追性に優れた熱収縮包装体が得ら
れる。尚、80℃以上の熱水中での加熱収縮に於て
は、該熱収縮包装用フイルムが80℃の熱水中での
加熱収縮時よりも高い熱収縮率を示すので、上記
80℃の熱水中での収縮率の条件を満足していれ
ば、80℃以上の熱水中では常に緊追性に優れ良好
なる熱収縮包装体を得る事が出来る。
次に第2の条件は使用する熱収縮包装用フイル
ムの熱収縮応力で、80℃の熱水中で縦方向、横方
向共に50g/cm以上である事が必要である。該熱
収縮応力が50g/cm未満の場合には、前記熱収縮
率が10%を越えていても、80℃の熱水中で加熱収
縮時に内容物を緊追保持する事が出来ないばかり
か、内容物の周辺に収縮しきらないフイルムが残
り、包装体にタルミが生じてしまう。この原因
は、真空包装時に熱収縮包装用フイルムが内容物
に密着しているので、フイルムの熱収縮応力が弱
いと熱収縮しきらないためである。即ち、真空包
装により内容物に密着してしまつた熱収縮包装用
フイルムは、シワ状となつている該フイルムを引
き寄せて、より熱収縮しようとする力がないため
と考えられる。しかし、該熱収縮応力が50g/cm
を越えていると、熱水中での加熱収縮により包装
体にフイルムのタルミが生ぜず、しかも、内容物
の周辺に熱収縮しきらないフイルムが残らず、緊
追性に優れた熱収縮包装体となる。これは、熱収
縮包装用フイルムの熱収縮応力が強いため、包装
材が内容物を強く締め付けているばかりか、前記
した如く、内容物の周辺に熱収縮しきらないフイ
ルムを残さないため、より緊追性に優れるものと
思われる。
ムの熱収縮応力で、80℃の熱水中で縦方向、横方
向共に50g/cm以上である事が必要である。該熱
収縮応力が50g/cm未満の場合には、前記熱収縮
率が10%を越えていても、80℃の熱水中で加熱収
縮時に内容物を緊追保持する事が出来ないばかり
か、内容物の周辺に収縮しきらないフイルムが残
り、包装体にタルミが生じてしまう。この原因
は、真空包装時に熱収縮包装用フイルムが内容物
に密着しているので、フイルムの熱収縮応力が弱
いと熱収縮しきらないためである。即ち、真空包
装により内容物に密着してしまつた熱収縮包装用
フイルムは、シワ状となつている該フイルムを引
き寄せて、より熱収縮しようとする力がないため
と考えられる。しかし、該熱収縮応力が50g/cm
を越えていると、熱水中での加熱収縮により包装
体にフイルムのタルミが生ぜず、しかも、内容物
の周辺に熱収縮しきらないフイルムが残らず、緊
追性に優れた熱収縮包装体となる。これは、熱収
縮包装用フイルムの熱収縮応力が強いため、包装
材が内容物を強く締め付けているばかりか、前記
した如く、内容物の周辺に熱収縮しきらないフイ
ルムを残さないため、より緊追性に優れるものと
思われる。
第3の条件は、熱収縮包装体を熱水中で加熱収
縮させた後、熱水中より取り出し、自然放置して
いる時、該熱収縮包装用フイルムの収縮応力を、
熱水中での熱収縮応力よりも強くする事が、日時
が経過しても包装体の緊追性を維持させているた
めに必要である。即ち、焼豚の塊等の内容物は加
熱させると多少膨張し、この膨張した状態で加熱
収縮時の緊追性は維持されている。しかし、該熱
収縮包装体が熱水中より取り出され、そして冷却
されると焼豚の塊等の内容物は収縮し、体積が多
少小さくなる。そこで、内容物の体積減少につれ
て、熱収縮包装用フイルムが収縮する力を有して
いると、冷却後にも該熱収縮包装体は緊追性を維
持させる事が出来る。
縮させた後、熱水中より取り出し、自然放置して
いる時、該熱収縮包装用フイルムの収縮応力を、
熱水中での熱収縮応力よりも強くする事が、日時
が経過しても包装体の緊追性を維持させているた
めに必要である。即ち、焼豚の塊等の内容物は加
熱させると多少膨張し、この膨張した状態で加熱
収縮時の緊追性は維持されている。しかし、該熱
収縮包装体が熱水中より取り出され、そして冷却
されると焼豚の塊等の内容物は収縮し、体積が多
少小さくなる。そこで、内容物の体積減少につれ
て、熱収縮包装用フイルムが収縮する力を有して
いると、冷却後にも該熱収縮包装体は緊追性を維
持させる事が出来る。
熱収縮包装体のシール部での破袋原因につい
て、まず、該熱収縮包装体が熱水中で加熱収縮さ
れている時に破袋する原因は次の様に考えられ
る。即ち、熱収縮包装用フイルムのシール強度は
熱水中で加熱されると大幅に低下し、しかも、加
熱温度が高ければ高いほどより低下してしまう。
特にシーラント材の融点以上の熱水中では、その
低下は著しい。そして、熱収縮包装体が熱水中で
加熱収縮される際、該熱収縮包装体の熱水中での
シール強度が、該フイルムの熱収縮応力よりも弱
くなるとシール部より引き裂かれ、破袋を生じる
ものと考えられる。そこで、熱収縮包装体が熱水
中で加熱されている時、シール部より破袋を生じ
ない様にするためには、次の様な条件を備えてお
く事が必要である。即ち、焼豚の塊等の熱収縮包
装が実際に行なわれている80℃から95℃の熱水の
温度範囲では、シール強度が最低になる95℃の熱
水中で、該フイルムの熱収縮応力は最高値を示
す。そこで、95℃の熱水中でのシール強度を95℃
の熱水中での熱収縮応力よりも強くしておく事が
全ての熱水の温度範囲で破袋を生じさせないため
に必要である。しかし、熱収縮包装用フイルムの
熱収縮応力は、前記した如く、包装体に緊追性を
与えるために前記条件を満足させておく事が必要
である。
て、まず、該熱収縮包装体が熱水中で加熱収縮さ
れている時に破袋する原因は次の様に考えられ
る。即ち、熱収縮包装用フイルムのシール強度は
熱水中で加熱されると大幅に低下し、しかも、加
熱温度が高ければ高いほどより低下してしまう。
特にシーラント材の融点以上の熱水中では、その
低下は著しい。そして、熱収縮包装体が熱水中で
加熱収縮される際、該熱収縮包装体の熱水中での
シール強度が、該フイルムの熱収縮応力よりも弱
くなるとシール部より引き裂かれ、破袋を生じる
ものと考えられる。そこで、熱収縮包装体が熱水
中で加熱されている時、シール部より破袋を生じ
ない様にするためには、次の様な条件を備えてお
く事が必要である。即ち、焼豚の塊等の熱収縮包
装が実際に行なわれている80℃から95℃の熱水の
温度範囲では、シール強度が最低になる95℃の熱
水中で、該フイルムの熱収縮応力は最高値を示
す。そこで、95℃の熱水中でのシール強度を95℃
の熱水中での熱収縮応力よりも強くしておく事が
全ての熱水の温度範囲で破袋を生じさせないため
に必要である。しかし、熱収縮包装用フイルムの
熱収縮応力は、前記した如く、包装体に緊追性を
与えるために前記条件を満足させておく事が必要
である。
次に熱水中で加熱収縮させた熱収縮包装体を熱
水中より取り出して自然放置している時、シール
部より破袋する理由は次の様に考えられる。即
ち、熱収縮包装用フイルムが、熱水中で加熱さ
れ、その後、自然放置されている時の収縮応力よ
りも、該熱収縮包装体を同じ条件下に置いた場
合、該包装体のシール強度が弱いために破裂を生
じるものと考えられる。その原因として、該熱収
縮包装用フイルムのシーラント材層が耐熱、耐水
性に劣り、熱水中での加熱後に該シール強度が低
下する事と、該熱収縮包装用フイルムが熱水中で
加熱後、自然放置している時に収縮応力が徐々に
増加する事とが考えられる。該収縮応力により高
温の熱水中で加熱された方がより強い収縮応力を
示す。これに対し、該シール強度は逆により高温
の熱水中で加熱された方がより弱いシール強度を
示す。以上の事から実用包装に照らし、95℃の熱
水中で加熱され、自然放置されている時の収縮応
力が、上記条件下でのシール強度よりも強くなら
ない様にする事が必要である。尚、前記した如
く、熱収縮包装用フイルムを熱水中で加熱後に熱
水中より取り出し、自然放置している時の収縮応
力が徐々に増加する事は、熱収縮包装体の緊追性
の面から必要な特性である。
水中より取り出して自然放置している時、シール
部より破袋する理由は次の様に考えられる。即
ち、熱収縮包装用フイルムが、熱水中で加熱さ
れ、その後、自然放置されている時の収縮応力よ
りも、該熱収縮包装体を同じ条件下に置いた場
合、該包装体のシール強度が弱いために破裂を生
じるものと考えられる。その原因として、該熱収
縮包装用フイルムのシーラント材層が耐熱、耐水
性に劣り、熱水中での加熱後に該シール強度が低
下する事と、該熱収縮包装用フイルムが熱水中で
加熱後、自然放置している時に収縮応力が徐々に
増加する事とが考えられる。該収縮応力により高
温の熱水中で加熱された方がより強い収縮応力を
示す。これに対し、該シール強度は逆により高温
の熱水中で加熱された方がより弱いシール強度を
示す。以上の事から実用包装に照らし、95℃の熱
水中で加熱され、自然放置されている時の収縮応
力が、上記条件下でのシール強度よりも強くなら
ない様にする事が必要である。尚、前記した如
く、熱収縮包装用フイルムを熱水中で加熱後に熱
水中より取り出し、自然放置している時の収縮応
力が徐々に増加する事は、熱収縮包装体の緊追性
の面から必要な特性である。
(発明の概要)
本願第1の発明は、一方の最外層がポリアミド
樹脂層(A)で、少なくとも一層の中間層が酸素遮断
性の優れた熱可塑性樹脂層(B)で、しかし、もう一
方の最外層がヒートシール可能な熱可塑性樹脂層
(C)からなる共押出二軸延伸フイルムであつて、80
℃の熱水中での熱収縮率が縦方向、横方向共に10
%以上で、80℃の熱水中での熱収縮応力が縦方
向、横方向共に50g/cm以上で、しかも、該フイ
ルムの95℃の熱水中でのシール強度が、該フイル
ムの95℃の熱水中での熱収縮応力よりも強く、さ
らに、該フイルムの95℃の熱水中で加熱後、自然
放置されている時のシール強度が、該フイルムの
95℃の熱水中で加熱後、自然放置されている時の
収縮応力よりも強い事を特徴とする熱収縮包装用
フイルム、である。又、本願第2の発明は、一方
の最外層がポリアミド樹脂層(A)で、少なくとも一
層の中間層が酸素遮断性の優れた熱可塑性樹脂層
(B)で、しかし、もう一方の最外層がヒートシール
可能な熱可塑性樹脂層(C)からなる共押出二軸延伸
フイルムであつて、80℃の熱水中での熱収縮率が
縦方向、横方向共に10%以上で、80℃の熱水中で
の熱収縮応力が縦方向、横方向共に50g/cm以上
で、しかも、該フイルムの95℃の熱水中でのシー
ル強度が、該フイルムの95℃の熱水中での熱収縮
応力よりも強く、さらに該フイルムの95℃の熱水
中で加熱後自然放置されている時のシール強度
が、該フイルムの95℃の熱水中で加熱後、自然放
置されている時の収縮応力よりも強い熱収縮包装
用フイルムを用いて製袋し、その袋に被包装物を
充填し、真空包装後、熱水中で加熱収縮と殺菌が
行なわれている事を特徴とする包装体、である。
樹脂層(A)で、少なくとも一層の中間層が酸素遮断
性の優れた熱可塑性樹脂層(B)で、しかし、もう一
方の最外層がヒートシール可能な熱可塑性樹脂層
(C)からなる共押出二軸延伸フイルムであつて、80
℃の熱水中での熱収縮率が縦方向、横方向共に10
%以上で、80℃の熱水中での熱収縮応力が縦方
向、横方向共に50g/cm以上で、しかも、該フイ
ルムの95℃の熱水中でのシール強度が、該フイル
ムの95℃の熱水中での熱収縮応力よりも強く、さ
らに、該フイルムの95℃の熱水中で加熱後、自然
放置されている時のシール強度が、該フイルムの
95℃の熱水中で加熱後、自然放置されている時の
収縮応力よりも強い事を特徴とする熱収縮包装用
フイルム、である。又、本願第2の発明は、一方
の最外層がポリアミド樹脂層(A)で、少なくとも一
層の中間層が酸素遮断性の優れた熱可塑性樹脂層
(B)で、しかし、もう一方の最外層がヒートシール
可能な熱可塑性樹脂層(C)からなる共押出二軸延伸
フイルムであつて、80℃の熱水中での熱収縮率が
縦方向、横方向共に10%以上で、80℃の熱水中で
の熱収縮応力が縦方向、横方向共に50g/cm以上
で、しかも、該フイルムの95℃の熱水中でのシー
ル強度が、該フイルムの95℃の熱水中での熱収縮
応力よりも強く、さらに該フイルムの95℃の熱水
中で加熱後自然放置されている時のシール強度
が、該フイルムの95℃の熱水中で加熱後、自然放
置されている時の収縮応力よりも強い熱収縮包装
用フイルムを用いて製袋し、その袋に被包装物を
充填し、真空包装後、熱水中で加熱収縮と殺菌が
行なわれている事を特徴とする包装体、である。
本願第1発明の熱収縮包装用フイルムと本願第
2発明の包装体に使用される熱収縮包装用フイル
ム(これらのフイルムを総称して以下においては
単に「本願熱収縮包装用フイルム」という)は、
機械的強度を強くし、しかも、熱水中で熱収縮包
装され、自然状態に放置させた後でも緊追性を維
持させるために、更には、本願発明の熱収縮応力
や、各シール強度等の条件を容易に満足させるた
めに、一方の最外層の樹脂として、ポリアミド樹
脂を用いるものである。この場合、得られる熱収
縮包装用フイルムの熱収縮率をより向上させる面
から、ナイロン−6とナイロン−66との共重合体
層を含有させるのが望ましい。一方の最外層とし
てポリアミド樹脂層を設ける事により、熱収縮包
装用フイルムを熱水中で加熱後、熱水中より取り
出して自然放置させていると収縮応力が徐々に高
まると云う特異な現象を発揮させることが出来
る。この現象は、前記した熱収縮包装体が熱水中
で加熱後自然放置されても緊追性を維持させる面
から特に好ましいものである。この自然放置して
いると収縮応力が徐々に高まる現象は、表面層の
ポリアミド樹脂層が熱水中で加熱時に吸収した水
分を蒸散し、乾燥するにつれて収縮応力を増加さ
せる事によるものと思われる。
2発明の包装体に使用される熱収縮包装用フイル
ム(これらのフイルムを総称して以下においては
単に「本願熱収縮包装用フイルム」という)は、
機械的強度を強くし、しかも、熱水中で熱収縮包
装され、自然状態に放置させた後でも緊追性を維
持させるために、更には、本願発明の熱収縮応力
や、各シール強度等の条件を容易に満足させるた
めに、一方の最外層の樹脂として、ポリアミド樹
脂を用いるものである。この場合、得られる熱収
縮包装用フイルムの熱収縮率をより向上させる面
から、ナイロン−6とナイロン−66との共重合体
層を含有させるのが望ましい。一方の最外層とし
てポリアミド樹脂層を設ける事により、熱収縮包
装用フイルムを熱水中で加熱後、熱水中より取り
出して自然放置させていると収縮応力が徐々に高
まると云う特異な現象を発揮させることが出来
る。この現象は、前記した熱収縮包装体が熱水中
で加熱後自然放置されても緊追性を維持させる面
から特に好ましいものである。この自然放置して
いると収縮応力が徐々に高まる現象は、表面層の
ポリアミド樹脂層が熱水中で加熱時に吸収した水
分を蒸散し、乾燥するにつれて収縮応力を増加さ
せる事によるものと思われる。
尚、この様な熱水中での加熱後に自然放置させ
ている時に増加する収縮応力や加熱時に熱水中で
生じる熱収縮応力等は、該ポリアミド樹脂層の樹
脂組成や厚み等を変えることにより色々変化させ
ることが出来る。
ている時に増加する収縮応力や加熱時に熱水中で
生じる熱収縮応力等は、該ポリアミド樹脂層の樹
脂組成や厚み等を変えることにより色々変化させ
ることが出来る。
さらに、本願熱収縮包装用フイルムは焼豚の塊
等の内容物を長時間保存させるために酸素遮断性
樹脂層(例えば、塩化ビニリデン樹脂層やエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層)を少なくと
も一層の中間層として含有させるものである。
等の内容物を長時間保存させるために酸素遮断性
樹脂層(例えば、塩化ビニリデン樹脂層やエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層)を少なくと
も一層の中間層として含有させるものである。
本願熱収縮包装用フイルムの熱水中でのシール
強度は、シーラント材の種類に影響される所が大
きい。即ち、シーラント材は耐水性に優れ、しか
も、融点が高い方が熱水中でのシール強度が強く
なるので好ましい。特に、熱水の温度がシーラン
ト材の融点以上になると急激にシール強度が低下
してしまうので、シーラント材の融点は熱水の温
度以上である事が好ましい。そこで、実用での熱
収縮包装が80℃から95℃の温度範囲の熱水中で収
縮と殺菌を行なわせている事から、95℃以上の融
点を有する樹脂をシーラント材層とする事が必要
である。以上の事から、シーラント材層としての
樹脂は、耐水性に優れた融点が95℃以上の低密度
ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、又は、アイオノマー樹
脂等が使用される。さらに、本願熱収縮包装用フ
イルムは共押出二軸延伸されるので、中間層の酸
素遮断の優れた熱可塑性樹脂層(B)との接着性を良
好にさせるために、極性基をグラフト共重合させ
た変性低密度ポリエチレン、変性線状低密度ポリ
エチレン、或いは、変性エチレン−酢酸ビニル共
重合体等を使用するのが好ましい。
強度は、シーラント材の種類に影響される所が大
きい。即ち、シーラント材は耐水性に優れ、しか
も、融点が高い方が熱水中でのシール強度が強く
なるので好ましい。特に、熱水の温度がシーラン
ト材の融点以上になると急激にシール強度が低下
してしまうので、シーラント材の融点は熱水の温
度以上である事が好ましい。そこで、実用での熱
収縮包装が80℃から95℃の温度範囲の熱水中で収
縮と殺菌を行なわせている事から、95℃以上の融
点を有する樹脂をシーラント材層とする事が必要
である。以上の事から、シーラント材層としての
樹脂は、耐水性に優れた融点が95℃以上の低密度
ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、又は、アイオノマー樹
脂等が使用される。さらに、本願熱収縮包装用フ
イルムは共押出二軸延伸されるので、中間層の酸
素遮断の優れた熱可塑性樹脂層(B)との接着性を良
好にさせるために、極性基をグラフト共重合させ
た変性低密度ポリエチレン、変性線状低密度ポリ
エチレン、或いは、変性エチレン−酢酸ビニル共
重合体等を使用するのが好ましい。
尚、前記低密度ポリエチレン等からなるヒート
シール可能な熱可塑性樹脂層(C)と中間層の酸素遮
断性の優れた熱可塑性樹脂層(B)との間に上記変性
ポリエチレンからなる接着層を設けるのはシール
強度を向上させる面で好ましい方法である。
シール可能な熱可塑性樹脂層(C)と中間層の酸素遮
断性の優れた熱可塑性樹脂層(B)との間に上記変性
ポリエチレンからなる接着層を設けるのはシール
強度を向上させる面で好ましい方法である。
本願熱収縮包装用フイルムの熱収縮率及び熱収
縮応力や自然放置時の収縮応力等は、前記した様
にポリアミド樹脂の種類や該層の厚み等によつて
変化させることが出来るが、生産条件、例えば、
延伸倍率や延伸温度等の延伸条件や熱処理温度や
弛緩率等の熱処理条件等によつても変化させるこ
とが出来る。更に、熱収縮包装用フイルムのポリ
アミド樹脂層以外の層を構成する樹脂の種類や厚
み等によつても変化させることが出来る。
縮応力や自然放置時の収縮応力等は、前記した様
にポリアミド樹脂の種類や該層の厚み等によつて
変化させることが出来るが、生産条件、例えば、
延伸倍率や延伸温度等の延伸条件や熱処理温度や
弛緩率等の熱処理条件等によつても変化させるこ
とが出来る。更に、熱収縮包装用フイルムのポリ
アミド樹脂層以外の層を構成する樹脂の種類や厚
み等によつても変化させることが出来る。
本願熱収縮包装用フイルムを製造する方法とし
ては、共押出された原反フイルムを二軸延伸させ
るもので、次の様な方法によつて生産される。即
ち、複数の押出機を用いて積層ダイより、本願熱
収縮包装用フイルムの構成を有する様な多層シー
トを共押出し、該多層シートを冷却固化させた
後、延伸可能な温度まで再加熱して縦方向、横方
向共に少なくとも、2.0倍以上延伸を行なう。延
伸方法としてはテンター方式、或は、インフレー
シヨン方式とも可能であるが、焼豚の塊等の包装
用袋はチユーブ状フイルムから製袋されるのが好
ましい事や、縦方向と横方向の熱収縮量を同程度
にする事が容易である事等から、インフレーシヨ
ン方式がより好ましい。上記の事から、延伸前の
多層シートは多層サーキユラーダイによつてチユ
ーブ状に押出し、しかも、最外層がポリアミド樹
脂層となる様に積層する事が好ましい。さらに、
シーラント材層が最内層となる様に積層するのも
製袋加工の面から当然である。又、酸素遮断性樹
脂として、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化
物を使用する場合、該樹脂はポリアミド樹脂とは
溶融接合させる事が出来るが、低密度ポリエチレ
ン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹脂、又は、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体等の樹脂とは溶融接
合しにくい。そこで、極性基をグラフト共重合さ
せた変性低密度ポリエチレン樹脂、変性線状低密
度ポリエチレン樹脂、又は、変性エチレン−酢酸
ビニル共重合体等をシーラント材層として使用す
るか、或は、これら変性樹脂を介して、前記した
樹脂をシーラント材層として設ける。さらに、延
伸された共押出し積層延伸フイルム、自然放置し
ていると、該フイルムの持つている自然収縮によ
つて経時とともに変形や表面状態が悪化してしま
う。そこで、これを防止するために、本願要件で
ある熱収縮率や熱収縮応力の範囲を逸脱しない程
度に熱処理して、自然収縮量を減らす事がより好
ましい。
ては、共押出された原反フイルムを二軸延伸させ
るもので、次の様な方法によつて生産される。即
ち、複数の押出機を用いて積層ダイより、本願熱
収縮包装用フイルムの構成を有する様な多層シー
トを共押出し、該多層シートを冷却固化させた
後、延伸可能な温度まで再加熱して縦方向、横方
向共に少なくとも、2.0倍以上延伸を行なう。延
伸方法としてはテンター方式、或は、インフレー
シヨン方式とも可能であるが、焼豚の塊等の包装
用袋はチユーブ状フイルムから製袋されるのが好
ましい事や、縦方向と横方向の熱収縮量を同程度
にする事が容易である事等から、インフレーシヨ
ン方式がより好ましい。上記の事から、延伸前の
多層シートは多層サーキユラーダイによつてチユ
ーブ状に押出し、しかも、最外層がポリアミド樹
脂層となる様に積層する事が好ましい。さらに、
シーラント材層が最内層となる様に積層するのも
製袋加工の面から当然である。又、酸素遮断性樹
脂として、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化
物を使用する場合、該樹脂はポリアミド樹脂とは
溶融接合させる事が出来るが、低密度ポリエチレ
ン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹脂、又は、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体等の樹脂とは溶融接
合しにくい。そこで、極性基をグラフト共重合さ
せた変性低密度ポリエチレン樹脂、変性線状低密
度ポリエチレン樹脂、又は、変性エチレン−酢酸
ビニル共重合体等をシーラント材層として使用す
るか、或は、これら変性樹脂を介して、前記した
樹脂をシーラント材層として設ける。さらに、延
伸された共押出し積層延伸フイルム、自然放置し
ていると、該フイルムの持つている自然収縮によ
つて経時とともに変形や表面状態が悪化してしま
う。そこで、これを防止するために、本願要件で
ある熱収縮率や熱収縮応力の範囲を逸脱しない程
度に熱処理して、自然収縮量を減らす事がより好
ましい。
本願熱収縮包装用フイルムの総厚みとしては、
焼豚の塊等、蓄肉加工品用の包装として用いる場
合は、30μから100μが適当である。
焼豚の塊等、蓄肉加工品用の包装として用いる場
合は、30μから100μが適当である。
本願第2発明の熱収縮包装用フイルムを用いた
包装体としては、次の様な方法により包装される
のが好ましい。即ち、焼豚の塊等の被包装物を、
本発明の熱収縮包装用フイルムを用いて、外側が
ポリアミド樹脂層で内側がヒートシール可能な熱
可塑性樹脂層となる様に造られた袋に充填し、内
部を脱気した後、口部をヒートシールする。そし
て、該包装体を80℃から95℃の熱水中に5分間か
ら20分間浸漬させて、加熱収縮と加熱殺菌を同時
に行なつた後、熱水中より取り出し、水により冷
却させる。
包装体としては、次の様な方法により包装される
のが好ましい。即ち、焼豚の塊等の被包装物を、
本発明の熱収縮包装用フイルムを用いて、外側が
ポリアミド樹脂層で内側がヒートシール可能な熱
可塑性樹脂層となる様に造られた袋に充填し、内
部を脱気した後、口部をヒートシールする。そし
て、該包装体を80℃から95℃の熱水中に5分間か
ら20分間浸漬させて、加熱収縮と加熱殺菌を同時
に行なつた後、熱水中より取り出し、水により冷
却させる。
(発明の効果)
本願熱収縮包装用フイルムは、焼豚の塊等の形
状の一定ないし内容物を容易に熱収縮包装する事
が出来ると共に、該熱収縮包装用フイルムが熱収
縮して内容物と密着し、しかも、該フイルムに折
れジワがないかあつてもごく微小であるので見栄
えの良い包装体となる。さらに、本願収縮包装用
フイルムは酸素遮断性に優れている事と、包装体
が熱水中で加熱収縮される工程で、内容物が加熱
殺菌される事と相まつて、内容物を長時間保存す
る事が出来る。
状の一定ないし内容物を容易に熱収縮包装する事
が出来ると共に、該熱収縮包装用フイルムが熱収
縮して内容物と密着し、しかも、該フイルムに折
れジワがないかあつてもごく微小であるので見栄
えの良い包装体となる。さらに、本願収縮包装用
フイルムは酸素遮断性に優れている事と、包装体
が熱水中で加熱収縮される工程で、内容物が加熱
殺菌される事と相まつて、内容物を長時間保存す
る事が出来る。
特に、本願熱収縮包装用フイルムを用いた包装
体は、内容物の充填が容易な様に包装用袋を大き
めに製袋していても、加熱収縮後の仕上がりが緊
追性に優れ、しかも、収縮しきらないフイルムが
内容物の周辺に残り難いという大きな特徴と持つ
ているので見栄えが良好である。さらに大きな特
徴は、該包装体が熱水中で加熱後収縮されている
時とか、或は、加熱収縮後に自然放置している時
とかに、該包装体のシール部より破袋を生じない
ので、袋の大きさ等を余り色々選択する必要がな
く、包装工程がスムーズに行なえる効果がある。
体は、内容物の充填が容易な様に包装用袋を大き
めに製袋していても、加熱収縮後の仕上がりが緊
追性に優れ、しかも、収縮しきらないフイルムが
内容物の周辺に残り難いという大きな特徴と持つ
ているので見栄えが良好である。さらに大きな特
徴は、該包装体が熱水中で加熱後収縮されている
時とか、或は、加熱収縮後に自然放置している時
とかに、該包装体のシール部より破袋を生じない
ので、袋の大きさ等を余り色々選択する必要がな
く、包装工程がスムーズに行なえる効果がある。
実施例 1
ナイロン−6とナイロン−66の共重合体(東レ
(株)製アミラン CM−6041)、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物(日本合成化学工業(株)ソア
ノール ET)、さらに、変性線状低密度ポリエチ
レン(三井石油化学工業(株)製アドマー NF550)
とを三台の押出機を用いて、多層サーキユラーダ
イにより最外層より上記樹脂の順序になる様な積
層未延伸チユーブを得た。該未延伸チユーブを従
来のインフレーシヨン二軸延伸方法により積層延
伸し、各層の厚み構成が最外層から12μ/8μ/
20μである熱収縮包装用フイルムを得た。該熱収
縮包装用フイルムより、外側がナイロン−6とナ
イロン−66の共重合体であるポリアミド樹脂層で
内側が変性線状低密度ポリエチレンであるヒート
シール可能な熱可塑性樹脂層になる様に製袋され
た袋に焼豚の塊を真空包装し、90℃の熱水中で20
分間加熱収縮と殺菌を行う包装試験を行つた。そ
の結果、該包装体は熱収縮包装用フイルムと内容
物が密着し、該フイルムに折れジワがなく、しか
も、内容物の周辺に熱収縮しきらないフイルムが
残らず、熱水中での緊追性は勿論、自然放置時の
緊追性にも優れたものであつた。さらに、該包装
体は熱水中での加熱時、或は、熱水より取り出し
て自然放置している時にシール部より破袋を生ず
る様な事はなかつた。
(株)製アミラン CM−6041)、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物(日本合成化学工業(株)ソア
ノール ET)、さらに、変性線状低密度ポリエチ
レン(三井石油化学工業(株)製アドマー NF550)
とを三台の押出機を用いて、多層サーキユラーダ
イにより最外層より上記樹脂の順序になる様な積
層未延伸チユーブを得た。該未延伸チユーブを従
来のインフレーシヨン二軸延伸方法により積層延
伸し、各層の厚み構成が最外層から12μ/8μ/
20μである熱収縮包装用フイルムを得た。該熱収
縮包装用フイルムより、外側がナイロン−6とナ
イロン−66の共重合体であるポリアミド樹脂層で
内側が変性線状低密度ポリエチレンであるヒート
シール可能な熱可塑性樹脂層になる様に製袋され
た袋に焼豚の塊を真空包装し、90℃の熱水中で20
分間加熱収縮と殺菌を行う包装試験を行つた。そ
の結果、該包装体は熱収縮包装用フイルムと内容
物が密着し、該フイルムに折れジワがなく、しか
も、内容物の周辺に熱収縮しきらないフイルムが
残らず、熱水中での緊追性は勿論、自然放置時の
緊追性にも優れたものであつた。さらに、該包装
体は熱水中での加熱時、或は、熱水より取り出し
て自然放置している時にシール部より破袋を生ず
る様な事はなかつた。
尚、該熱収縮包装用フイルムの80℃の熱水中で
の縦方向と横方向の熱収縮率はそれぞれ23%と22
%であり、又、80℃の熱水中での熱収縮応力は縦
方向、横方向それぞれ78g/cmと74g/cmであつ
た。さらに、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱
水中でのシール強度は176g/cmで、95℃の熱水
中での縦方向、横方向の熱収縮応力125g/cmと
117g/cmよりも強い値を示していた。又、該熱
収縮包装用フイルムの95℃の熱水中で加熱後、自
然放置している時のシール強度1740g/cmで、95
℃の熱水中で加熱後、自然放置している時の縦方
向と横方向の収縮応力360g/cmと340g/cmより
は遥かに強い値を示していた。
の縦方向と横方向の熱収縮率はそれぞれ23%と22
%であり、又、80℃の熱水中での熱収縮応力は縦
方向、横方向それぞれ78g/cmと74g/cmであつ
た。さらに、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱
水中でのシール強度は176g/cmで、95℃の熱水
中での縦方向、横方向の熱収縮応力125g/cmと
117g/cmよりも強い値を示していた。又、該熱
収縮包装用フイルムの95℃の熱水中で加熱後、自
然放置している時のシール強度1740g/cmで、95
℃の熱水中で加熱後、自然放置している時の縦方
向と横方向の収縮応力360g/cmと340g/cmより
は遥かに強い値を示していた。
実施例 2
ナイロン−6(東レ(株)製アミラン CM−
1021)、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、
変性線状低密度ポリエチレン、さらに、線状低密
度ポリエチレン(三井石油化学工業(株)製ウルトゼ
ツクス 2020L)とを四台の押出機を用いて、多
層サーキユラーダイにより最外層より上記樹脂の
順序になる様な積層未延伸チユーブを得た。該未
延伸チユーブを実施例1と同様、インフレーシヨ
ン二軸延伸方法により積層延伸し、各層の厚み構
成が最外層から12μ/8μ/5μ/20μである熱収縮
包装用フイルムを得た。得られた熱収縮包装用フ
イルムを用いて、実施例1と同様、焼豚の塊で熱
収縮包装試験を95℃の熱水で5分間行なつた。そ
の結果、実施例1と同様、緊追性に優れ見栄えの
良好な包装体が得られた。そして、熱水中で加熱
時、或は熱水中より取り出し、自然放置している
時も該包装体はシール部より破袋を生ずる様な事
はなかつた。
1021)、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、
変性線状低密度ポリエチレン、さらに、線状低密
度ポリエチレン(三井石油化学工業(株)製ウルトゼ
ツクス 2020L)とを四台の押出機を用いて、多
層サーキユラーダイにより最外層より上記樹脂の
順序になる様な積層未延伸チユーブを得た。該未
延伸チユーブを実施例1と同様、インフレーシヨ
ン二軸延伸方法により積層延伸し、各層の厚み構
成が最外層から12μ/8μ/5μ/20μである熱収縮
包装用フイルムを得た。得られた熱収縮包装用フ
イルムを用いて、実施例1と同様、焼豚の塊で熱
収縮包装試験を95℃の熱水で5分間行なつた。そ
の結果、実施例1と同様、緊追性に優れ見栄えの
良好な包装体が得られた。そして、熱水中で加熱
時、或は熱水中より取り出し、自然放置している
時も該包装体はシール部より破袋を生ずる様な事
はなかつた。
尚、該熱収縮包装用フイルムの80℃の熱水中で
の縦方向と横方向の熱収縮率はそれぞれ16%と14
%であり、又、80℃の熱水中での熱収縮応力は縦
方向、横方向それぞれ63g/cmと58g/cmであつ
た。さらに、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱
水中でのシール強度は強く、340g/cmで、95℃
の熱水中での縦方向、横方向の熱収縮応力108
g/cmと102g/cmよりも遥かに強い値を示して
いた。又、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱水
中で加熱後、自然放置している時のシール強度も
強く、2170g/cmで、95℃の熱水中で加熱後、自
然放置している時の縦方向と横方向の収縮応力
240g/cmと240g/cmよりも遥かに強い値を示し
ていた。
の縦方向と横方向の熱収縮率はそれぞれ16%と14
%であり、又、80℃の熱水中での熱収縮応力は縦
方向、横方向それぞれ63g/cmと58g/cmであつ
た。さらに、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱
水中でのシール強度は強く、340g/cmで、95℃
の熱水中での縦方向、横方向の熱収縮応力108
g/cmと102g/cmよりも遥かに強い値を示して
いた。又、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱水
中で加熱後、自然放置している時のシール強度も
強く、2170g/cmで、95℃の熱水中で加熱後、自
然放置している時の縦方向と横方向の収縮応力
240g/cmと240g/cmよりも遥かに強い値を示し
ていた。
比較例 1
ナイロン−6からなる厚さ15μの熱収縮包装用
フイルムと、厚さ10μのエチレン−酢酸ビニル共
重合体ケン化物未延伸フイルム、さらに厚さ35μ
の低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製スミカ
セン F−208)フイルムとを上記フイルムの順
序に従来のドライラミネート法により貼り合せ、
熱収縮包装用フイルムを得た。得られた熱収縮包
装用フイルムを用いて、実施例1と同様、焼豚の
塊で熱収縮包装試験を80℃の熱水で行なつた。そ
の結果、該包装体は熱収縮包装用フイルムが内容
物に十分密着せず、該フイルムに折れジワが多
く、しかも、内容物の周辺に熱収縮しきらないフ
イルムが多く残り、見栄えも悪く、緊追性に欠け
たものであつた。
フイルムと、厚さ10μのエチレン−酢酸ビニル共
重合体ケン化物未延伸フイルム、さらに厚さ35μ
の低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製スミカ
セン F−208)フイルムとを上記フイルムの順
序に従来のドライラミネート法により貼り合せ、
熱収縮包装用フイルムを得た。得られた熱収縮包
装用フイルムを用いて、実施例1と同様、焼豚の
塊で熱収縮包装試験を80℃の熱水で行なつた。そ
の結果、該包装体は熱収縮包装用フイルムが内容
物に十分密着せず、該フイルムに折れジワが多
く、しかも、内容物の周辺に熱収縮しきらないフ
イルムが多く残り、見栄えも悪く、緊追性に欠け
たものであつた。
尚、該熱収縮包装用フイルムの80℃の熱水中で
の縦方向と横方向の熱収縮率はそれぞれ8%と7
%であり、又、80℃の熱水中での熱収縮応力は縦
方向、横方向それぞれ32g/cmと29g/cmであ
り、共に本願各発明の条件を満足していなかつ
た。しかし、95℃の熱水中でのシール強度は280
g/cmで、95℃の熱水中での縦方向、横方向の熱
収縮応力52g/cmと48g/cmよりも強い値を示し
ており、又、95℃の熱水中で加熱後、自然放置し
ている時のシール強度は1860g/cmで、同じ条件
下での縦方向と横方向の収縮応力177g/cmと165
g/cmよりも強い値を示しており、共に本願各発
明におけると同様の数値を示していた。
の縦方向と横方向の熱収縮率はそれぞれ8%と7
%であり、又、80℃の熱水中での熱収縮応力は縦
方向、横方向それぞれ32g/cmと29g/cmであ
り、共に本願各発明の条件を満足していなかつ
た。しかし、95℃の熱水中でのシール強度は280
g/cmで、95℃の熱水中での縦方向、横方向の熱
収縮応力52g/cmと48g/cmよりも強い値を示し
ており、又、95℃の熱水中で加熱後、自然放置し
ている時のシール強度は1860g/cmで、同じ条件
下での縦方向と横方向の収縮応力177g/cmと165
g/cmよりも強い値を示しており、共に本願各発
明におけると同様の数値を示していた。
比較例 2
ナイロン−6とナイロン−66との共重合体、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、さらに変
性エチレン−酢酸ビニル共重合体(三菱化成(株)製
ノバテツク AP−112E)とを実施例1と同様共
押出し、インフレーシヨン方式によつて最外層よ
り15μ/8μ/17μの厚み構成である熱収縮包装用
フイルムを得た。得られた熱収縮包装用フイルム
を用いて、実施例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包
装試験を95℃と90℃の熱水中で行なつた。その結
果、95℃に於ては勿論、90℃に於ても加熱収縮時
にシール部より破裂を生じてしまつた。
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、さらに変
性エチレン−酢酸ビニル共重合体(三菱化成(株)製
ノバテツク AP−112E)とを実施例1と同様共
押出し、インフレーシヨン方式によつて最外層よ
り15μ/8μ/17μの厚み構成である熱収縮包装用
フイルムを得た。得られた熱収縮包装用フイルム
を用いて、実施例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包
装試験を95℃と90℃の熱水中で行なつた。その結
果、95℃に於ては勿論、90℃に於ても加熱収縮時
にシール部より破裂を生じてしまつた。
尚、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱水中で
の縦方向と横方向の熱収縮応力は142g/cmと140
g/cmで、95℃の熱水中でのシール強度は、熱収
縮応力よりも弱く、熱水中に浸漬時に破断を生じ
てしまい測定不可能であつた。さらに、90℃の熱
水中に於ても熱収縮応力よりもシール強度が弱
く、測定不可能であつた。しかし、80℃の熱水中
での縦方向と横方向の熱収縮率は25%と24%であ
り、しかも、80℃の熱水中での縦方向と横方向の
熱収縮応力は88g/cmと86g/cmであり、共に本
願各発明におけると同様の数値を示していた。さ
らに、95℃の熱水中で加熱後、自然放置している
時の縦方向と横方向の収縮応力はそれぞれ179
g/cmと172g/cmであつたが、シール強度につ
いては、熱水中へ浸漬時に破断を生じてしまつて
いるため、測定出来なかつた。
の縦方向と横方向の熱収縮応力は142g/cmと140
g/cmで、95℃の熱水中でのシール強度は、熱収
縮応力よりも弱く、熱水中に浸漬時に破断を生じ
てしまい測定不可能であつた。さらに、90℃の熱
水中に於ても熱収縮応力よりもシール強度が弱
く、測定不可能であつた。しかし、80℃の熱水中
での縦方向と横方向の熱収縮率は25%と24%であ
り、しかも、80℃の熱水中での縦方向と横方向の
熱収縮応力は88g/cmと86g/cmであり、共に本
願各発明におけると同様の数値を示していた。さ
らに、95℃の熱水中で加熱後、自然放置している
時の縦方向と横方向の収縮応力はそれぞれ179
g/cmと172g/cmであつたが、シール強度につ
いては、熱水中へ浸漬時に破断を生じてしまつて
いるため、測定出来なかつた。
比較例 3
ナイロン−6とナイロン−66との共重合体と、
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物と積層熱
収縮性フイルムをインフレーシヨン二軸延伸方法
により得た。そして、該積層熱収縮性フイルムの
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層側にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体(住友化学工業(株)製
エバテート D−2021F)のフイルムをドライラ
ミネートし、ポリアミド樹脂層側より15μ/5μ/
20μの厚み構成を有する熱収縮包装用フイルムを
得た。得られた熱収縮包装用フイルムを用いて、
実施例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包装試験を95
℃の熱水中で行なつた。その結果、比較例2と同
様、熱水中での加熱収縮時にシール部より破袋を
生じてしまつた。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物と積層熱
収縮性フイルムをインフレーシヨン二軸延伸方法
により得た。そして、該積層熱収縮性フイルムの
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層側にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体(住友化学工業(株)製
エバテート D−2021F)のフイルムをドライラ
ミネートし、ポリアミド樹脂層側より15μ/5μ/
20μの厚み構成を有する熱収縮包装用フイルムを
得た。得られた熱収縮包装用フイルムを用いて、
実施例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包装試験を95
℃の熱水中で行なつた。その結果、比較例2と同
様、熱水中での加熱収縮時にシール部より破袋を
生じてしまつた。
尚、該熱収縮包装用フイルムに使用したエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体フイルムの融点は95℃以
下であつた。又、該熱収縮包装用フイルムの95℃
の熱水中での縦方向と横方向の熱収縮応力は102
g/cmと97g/cmで、95℃の熱水中でのシール強
度は、熱収縮応力よりも弱く測定不可能であつ
た。しかし、80℃の熱水中での縦方向と横方向の
熱収縮率は18%と20%であり、しかも、80℃の熱
水中での縦方向と横方向の熱収縮応力は68g/cm
と71g/cmであり、共に本願各発明におけると同
様の数値を示したいた。さらに、95℃の熱水中で
加熱後、自然放置している時の縦方向と横方向の
収縮応力はそれぞれ145g/cmと150g/cmであつ
たが、シール強度について測定出来なかつた。
ン−酢酸ビニル共重合体フイルムの融点は95℃以
下であつた。又、該熱収縮包装用フイルムの95℃
の熱水中での縦方向と横方向の熱収縮応力は102
g/cmと97g/cmで、95℃の熱水中でのシール強
度は、熱収縮応力よりも弱く測定不可能であつ
た。しかし、80℃の熱水中での縦方向と横方向の
熱収縮率は18%と20%であり、しかも、80℃の熱
水中での縦方向と横方向の熱収縮応力は68g/cm
と71g/cmであり、共に本願各発明におけると同
様の数値を示したいた。さらに、95℃の熱水中で
加熱後、自然放置している時の縦方向と横方向の
収縮応力はそれぞれ145g/cmと150g/cmであつ
たが、シール強度について測定出来なかつた。
比較例 4
比較例3で得られた積層熱収縮性フイルムのエ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層側にシー
ラント材として、酢酸ビニル樹脂のエマルジヨン
タイプをパートコートして熱収縮包装用フイルム
を得た。該熱収縮包装用フイルムを用いて、実施
例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包装試験を95℃の
熱水中で行なつた。その結果、熱水中での加熱収
縮時にはシール部より破袋を生じる様な事はなか
つたが、熱水中より取り出し、自然放置している
時にシール部より破袋を生じた。
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層側にシー
ラント材として、酢酸ビニル樹脂のエマルジヨン
タイプをパートコートして熱収縮包装用フイルム
を得た。該熱収縮包装用フイルムを用いて、実施
例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包装試験を95℃の
熱水中で行なつた。その結果、熱水中での加熱収
縮時にはシール部より破袋を生じる様な事はなか
つたが、熱水中より取り出し、自然放置している
時にシール部より破袋を生じた。
尚、該熱収縮包装用フイルムの95℃の熱水中で
加熱後、自然放置している時の縦方向と横方向の
収縮応力は440g/cmと420g/cmで、同じ条件下
でのシール強度は収縮応力よりも弱く、自然放置
している時に破断を生じてしまい測定不可能であ
つた。しかし、80℃の熱水中での縦方向と横方向
の熱収縮率は27%と28%であり、しかも、80℃の
熱水中での縦方向と横方向の熱収縮応力は90g/
cmと93g/cmであり、共に本願各発明におけると
同時の数値を示していた。さらに、95℃の熱水中
でのシール強度は220g/cmで、縦方向と横方向
の収縮応力は、186g/cmと191g/cmであり、本
願各発明におけると同様の数値を示していた。
加熱後、自然放置している時の縦方向と横方向の
収縮応力は440g/cmと420g/cmで、同じ条件下
でのシール強度は収縮応力よりも弱く、自然放置
している時に破断を生じてしまい測定不可能であ
つた。しかし、80℃の熱水中での縦方向と横方向
の熱収縮率は27%と28%であり、しかも、80℃の
熱水中での縦方向と横方向の熱収縮応力は90g/
cmと93g/cmであり、共に本願各発明におけると
同時の数値を示していた。さらに、95℃の熱水中
でのシール強度は220g/cmで、縦方向と横方向
の収縮応力は、186g/cmと191g/cmであり、本
願各発明におけると同様の数値を示していた。
比較例 5
変性線状低密度ポリエチレン、ナイロン−6と
ナイロン−66の共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物、さらに変性線状低密度ポリエ
チレンとを四台の押出機を用いて、多層サーキユ
ラーダイにより最外層より上記樹脂の順序になる
様な積層未延伸チユーブを得た。該未延伸チユー
ブを実施例1と同様、インフレーシヨン二軸延伸
方法により積層延伸し、各層の厚み構成が最外層
から10μ/12μ/8μ/20μである熱収縮包装用フイ
ルムを得た。得られた熱収縮包装用フイルムを用
いて、実施例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包装試
験を95℃の熱水中で行つた。その結果、熱収縮包
装直後は緊追性を有し、良好なる包装体が得られ
たが、5時間自然放置し被包装物である焼豚の塊
が冷却すると該フイルムにシワが発生し、緊追性
に劣つて見栄えが悪くなつた。
ナイロン−66の共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物、さらに変性線状低密度ポリエ
チレンとを四台の押出機を用いて、多層サーキユ
ラーダイにより最外層より上記樹脂の順序になる
様な積層未延伸チユーブを得た。該未延伸チユー
ブを実施例1と同様、インフレーシヨン二軸延伸
方法により積層延伸し、各層の厚み構成が最外層
から10μ/12μ/8μ/20μである熱収縮包装用フイ
ルムを得た。得られた熱収縮包装用フイルムを用
いて、実施例1と同様、焼豚の塊で熱収縮包装試
験を95℃の熱水中で行つた。その結果、熱収縮包
装直後は緊追性を有し、良好なる包装体が得られ
たが、5時間自然放置し被包装物である焼豚の塊
が冷却すると該フイルムにシワが発生し、緊追性
に劣つて見栄えが悪くなつた。
尚、該熱収縮包装用フイルムの熱収縮率や熱収
縮応力、更には、熱水中での収縮応力とシール強
度の関係や加熱後自然放置した際の収縮応力とシ
ール強度との関係等は本発明の条件を満足してい
たが、袋の外側がポリアミド樹脂層でないため
に、加熱時の収縮応力よりも加熱後自然放置した
際に収縮応力の増加が見られなかつた。
縮応力、更には、熱水中での収縮応力とシール強
度の関係や加熱後自然放置した際の収縮応力とシ
ール強度との関係等は本発明の条件を満足してい
たが、袋の外側がポリアミド樹脂層でないため
に、加熱時の収縮応力よりも加熱後自然放置した
際に収縮応力の増加が見られなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方の最外層がポリアミド樹脂層(A)で、少な
くとも一層の中間層が酸素遮断性の優れた熱可塑
性樹脂層(B)で、しかし、もう一方の最外層がヒー
トシール可能な熱可塑性樹脂層(C)からなる共押出
二軸延伸フイルムであつて、80℃の熱水中での熱
収縮率が縦方向、横方向共に10%以上で、80℃の
熱水中での熱収縮応力が縦方向、横方向共に50
g/cm以上で、しかも、該フイルムの95℃の熱水
中でのシール強度が、該フイルムの95℃の熱水中
での熱収縮応力よりも強く、さらに、該フイルム
の95℃の熱水中で加熱後、自然放置されている時
のシール強度が、該フイルムの95℃の熱水中で加
熱後、自然放置されている時の収縮応力よりも強
い事を特徴とする熱収縮包装用フイルム。 2 ポリアミド樹脂層(A)が、ナイロン−6とナイ
ロン−66との共重合体である特許請求の範囲第1
項記載の熱収縮包装用フイルム。 3 酸素遮断性の優れた熱可塑性樹脂層(B)が、塩
化ビニリデン樹脂、或は、エチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物である特許請求の範囲第1項乃
至第2項記載の熱収縮包装用フイルム。 4 ヒートシール可能な熱可塑性樹脂層(C)が、融
点95℃以上の低密度ポリエチレン、線状低密度ポ
リエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、又
は、アイオノマー樹脂である特許請求の範囲第1
項乃至第3項記載の熱収縮包装用フイルム。 5 特許請求の範囲第4項記載の低密度ポリエチ
レン、線状低密度ポリエチレン、又は、エチレン
−酢酸ビニル共重合体が極性基をグラフト共重合
された変性低密度ポリエチレン、変性線状低密度
ポリエチレン、又は、変性エチレン−酢酸ビニル
共重合体である特許請求の範囲第1項乃至第4項
記載の熱収縮包装用フイルム。 6 一方の最外層がポリアミド樹脂層(A)で、少な
くとも一層の中間層が酸素遮断性の優れた熱可塑
性樹脂層(B)で、しかも、もう一方の最外層がヒー
トシール可能な熱可塑性樹脂層(C)からなる共押出
二軸延伸フイルムであつて、80℃の熱水中での熱
収縮率が縦方向、横方向共に10%以上で、80℃の
熱水中での熱収縮応力が縦方向、横方向共に50
g/cm以上で、しかも、該フイルムの95℃の熱水
中でのシール強度が、該フイルムの95℃の熱水中
での熱収縮応力よりも強く、さらに該フイルムの
95℃の熱水中で加熱後自然放置されている時のシ
ール強度が、該フイルムの95℃の熱水中で加熱
後、自然放置されている時の収縮応力よりも強い
熱収縮包装用フイルムを用い、外側がポリアミド
樹脂層(A)で内側がヒートシール可能な熱可塑性樹
脂層(C)になる様に製袋し、その袋の被包装物を充
填し、真空包装後、熱水中で加熱収縮と殺菌が行
なわれている事を特徴とする包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179543A JPS6154930A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 熱収縮包装用フイルム及びそれを用いた包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179543A JPS6154930A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 熱収縮包装用フイルム及びそれを用いた包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154930A JPS6154930A (ja) | 1986-03-19 |
| JPH0526652B2 true JPH0526652B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=16067585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59179543A Granted JPS6154930A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 熱収縮包装用フイルム及びそれを用いた包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6154930A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE460303B (sv) * | 1981-12-01 | 1989-09-25 | Volvo Ab | Anordning foer tillfoersel av foerbraenningsluft till cylindrarna i en foerbraenningsmotor |
| SE460304B (sv) * | 1981-12-01 | 1989-09-25 | Volvo Ab | Anordning foer tillfoersel av foerbraenningsluft till cylindrarna i en foerbraenningsmotor |
| US4755402A (en) * | 1987-03-03 | 1988-07-05 | W. R. Grace & Co., Cryovac Div. | Thermoplastic multi-layer barrier packaging film and bags made therefrom |
| JPS6422550A (en) * | 1987-07-18 | 1989-01-25 | Dainippon Printing Co Ltd | Heat-shrinkable packaging material with heat-sealing layer |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035257B2 (ja) * | 1978-07-22 | 1985-08-13 | 三菱樹脂株式会社 | プロセスドミ−ト包装用材料 |
| JPS5675857A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-23 | Asahi Dow Ltd | Cold high extending multilayer film and its manufacture |
| JPS56131135A (en) * | 1980-03-13 | 1981-10-14 | Sumitomo Bakelite Co | Package |
| JPS56136365A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-24 | Mitsubishi Plastics Ind | Laminated film |
| JPS5814743A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | 住友ベークライト株式会社 | 包装体の製造方法 |
| JPS5872038U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-16 | 大日本印刷株式会社 | 収縮包装用フイルム |
| JPS5956031U (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-12 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋 |
| JPS5979753A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | 呉羽化学工業株式会社 | 熱収縮性複合フイルム及びその製造方法 |
| JPS59152853A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-08-31 | 住友ベークライト株式会社 | 熱収縮性多層フイルムの製造方法 |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP59179543A patent/JPS6154930A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6154930A (ja) | 1986-03-19 |
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