JPH0526740A - 白金温度センサ - Google Patents

白金温度センサ

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Publication number
JPH0526740A
JPH0526740A JP17677191A JP17677191A JPH0526740A JP H0526740 A JPH0526740 A JP H0526740A JP 17677191 A JP17677191 A JP 17677191A JP 17677191 A JP17677191 A JP 17677191A JP H0526740 A JPH0526740 A JP H0526740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
platinum
temperature sensor
insulating substrate
nickel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17677191A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tani
広次 谷
Teppei Kubota
哲平 久保田
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Priority to US07/901,264 priority patent/US5294910A/en
Publication of JPH0526740A publication Critical patent/JPH0526740A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 絶縁基板11上に形成された白金膜12によ
って、蛇行状パターン部15およびその両端に連続的に
接続される引出部16を与える。引出部16およびこれ
ら引出部16が設けられた絶縁基板11の端部を覆うよ
うに、外部電極18を形成する。外部電極18は、引出
部16および絶縁基板11に接する白金またはニッケル
を含む第1の層20、第1の層20上に形成される銀お
よび白金を含む第2の層21、第2の層21上に形成さ
れるニッケルを含む第3の層22、ならびに第3の層2
2上に形成される錫または半田を含む第4の層23を備
える。 【効果】 第1の層により、第2の層に含まれる銀の拡
散が抑制され、第3の層により、第2の層の耐熱性が向
上され、第4の層により、半田付性が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁基板上に形成さ
れた白金膜を備える白金温度センサに関するもので、特
に、その外部端子構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】白金温度センサは、たとえばアルミナか
らなる絶縁基板上に形成された白金膜を備える。このよ
うな白金温度センサにおいて、小型でありながら高い抵
抗を得るため、限られた大きさの絶縁基板上で、白金膜
を蛇行状に延びるように形成して、白金膜が与える線路
長を長くすることが行なわれている。また、白金膜を、
上述のように、蛇行状に形成するため、絶縁基板上に、
全面またはほぼ全面にわたって白金膜を形成した後、白
金膜の厚み方向に貫通する溝を形成し、それによって残
された白金膜が蛇行状となるようにする方法が、有利に
採用されている。
【0003】図4には、上述した方法によって得られた
従来の白金温度センサ10が断面図で示されている。
【0004】白金温度センサ10は、たとえば99.6
%の純度を有するアルミナからなる絶縁基板1を備え
る。この絶縁基板1上には、印刷、スパッタ、または真
空蒸着により、白金膜2が形成され、この白金膜2に
は、レーザまたはドライエッチングを適用して溝3が形
成され、それによって、残された白金膜2が蛇行状に延
びるようにされる。この白金膜2は、したがって、抵抗
回路となる蛇行状パターン部4と、その両端から連続的
に延びる引出部5を与える。
【0005】蛇行状パターン部4上には、たとえばホウ
ケイ酸ガラスからなるガラスコーティング6が施され
る。他方、引出部5上には、たとえば金または銀−白金
からなる電極パッド7が焼成により形成され、その上
に、たとえばPt−Niクラッド線、金線または白金線
からなるリード線8が溶接される。また、リード線8の
固定を確実にするため、リード線8、電極パッド7およ
び引出部5を覆うように、ガラスコーティング9が施さ
れる。
【0006】しかしながら、上述した従来の白金温度セ
ンサ10は、以下のような問題を含んでいる。
【0007】すなわち、リード線8を用いているため、
その引張強度を考慮しながら白金温度センサ10を取扱
う必要があり、取扱いにおいて細心の注意を払わなけれ
ばならない。
【0008】また、リード線8のために、このような白
金温度センサ10は、高集積の回路へ実装するには適し
ていない。
【0009】
【関連の出願】上記の問題を解決するため、本件出願人
は、特願平3−160362号において、図5に示すよ
うな白金温度センサ10aを提案した。図5において、
図4に示した要素に相当する要素には、同様の参照符号
を付し、重複する説明を省略する。
【0010】図5に示した白金温度センサ10aでは、
図4に示した白金温度センサ10で用いられていたリー
ド線を備えていない。そのため、リード線8が設けられ
る場合の引張強度に関する問題を回避することができ
る。この白金温度センサ10aでは、リード線8ととも
に、電極パッド7およびガラスコーティング9が設けら
れず、その代わりに、外部電極8aが、白金膜2の引出
部5およびこれら引出部5が設けられた絶縁基板1の端
部を覆うように形成される。したがって、これら外部電
極8aが、外部端子手段として機能する。そのため、こ
れら外部電極8aを介して、白金温度センサ10aを回
路基板上に表面実装することができ、それゆえに、高集
積の回路への実装に有利に対応することができる。
【0011】外部電極8aは、たとえば、Ag−Ptの
ような金属によって与えられ、このような金属を含むペ
ーストを所望の箇所に付与した後、焼付けることによっ
て形成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した白金温度センサ10aにも、次のような解決され
るべき問題を含んでいることがわかった。
【0013】すなわち、外部電極8aは、Ag−Ptか
ら構成されるため、半田付において及ぼされる熱に対す
る耐熱性が悪い。また、外部電極8aを形成するために
実施されるAg−Ptの焼成時において、白金に比べ、
Agのモビリティが高いため、Agが白金膜2中に拡散
する傾向がある。この傾向は、外部電極8aを構成する
金属として、純粋なAgではなく、Ptを含有するAg
−Ptを用いているので、ある程度緩和されるが、それ
でも、抵抗温度特性(TCR特性)の劣化を安全に防止
することができない。
【0014】それゆえに、この発明の目的は、上述した
問題を解決し得る白金温度センサを提供しようとするこ
とである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、絶縁基板、
前記絶縁基板上に形成される白金膜によって与えられ
る、蛇行状パターン部およびその両端に連続的に接続さ
れかつ前記絶縁基板の端部に設けられる引出部、前記蛇
行状パターン部を覆うように形成されるガラスコーティ
ング、ならびに前記引出部および当該引出部が設けられ
た前記絶縁基板の端部を覆うように形成される外部電極
を備え、前記外部電極は、前記引出部および前記絶縁基
板に接する白金またはニッケルを含む第1の層、前記第
1の層上に形成される銀および白金を含む第2の層、前
記第2の層上に形成されるニッケルを含む第3の層、な
らびに前記第3の層上に形成される錫または半田を含む
第4の層を備えることを特徴としている。
【0016】
【作用】上述したように多層化された外部電極を構成す
る層のうち、白金またはニッケルを含む第1の層は、銀
および白金を含む第2の層に含まれる銀の白金膜中への
拡散を抑制する。また、ニッケルを含む第3の層は、第
2の層の半田付時の耐熱性を向上させる。さらに、錫ま
たは半田を含む第4の層は、半田付性を向上させる。
【0017】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、第1の
層によって、第2の層に含まれる銀の拡散を抑制できる
ので、白金温度センサにおける銀によるTCR特性の劣
化を防止することができる。
【0018】また、第3の層によって、第2の層の半田
付時の耐熱性が向上され、半田食われが有利に防止され
る。
【0019】また、第4の層によって半田付が容易な外
部電極とされ、高集積回路への実装に、より有利に対応
することができる。
【0020】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による白金温度
センサ19を示す断面図である。図1とともに図2およ
び図3を参照しながら、白金温度センサ19の製造方法
を説明することによって、白金温度センサ19の構造を
明らかにする。
【0021】まず、図2(a)に示すように、たとえば
純度99.6%のアルミナからなる絶縁基板11が用意
される。この絶縁基板11上に、たとえば、印刷、スパ
ッタまたは真空蒸着により、白金膜12が形成される。
この白金膜12は、たとえば1.4〜2.0μmの厚み
とされる。
【0022】次に、図2(b)に示すように、白金膜1
2上に、レジスト膜13が形成され、このレジスト膜1
3が、フォトリソグラフィによりパターニングされる。
【0023】次に、図2(c)に示すように、パターニ
ングされたレジスト膜13をマスクとして、白金膜12
に対してAr+ イオンによる微細加工エッチングが施さ
れる。このとき、Ar+ イオンエッチングに際して、た
とえば、次のような条件を採用することができる。すな
わち、アルゴン100%の雰囲気で、その真空圧が10
-4Torrとされ、イオンエネルギを500eV〜60
0eVとして、室温において、30〜40分間、Ar+
イオンエッチングが実施される。これにより、白金膜1
2の厚み方向に貫通するように、レジスト膜13のパタ
ーンに対応する溝14が形成される。このようにして、
白金膜12には、蛇行状パターン部15、およびこの蛇
行状パターン部15の両端に連続的に接続される引出部
16が形成される。
【0024】次いで、図2(d)に示すように、レジス
ト膜13が除去される。このステップにより得られた構
造物が、図3に斜視図で示されている。図3において、
絶縁基板11上に形成された白金膜12に溝14を形成
することによって、白金膜12が、蛇行状パターン部1
5および引出部16を与えていることがわかる。
【0025】なお、上述したAr+ イオンエッチングに
よれば、溝14を極めて狭い間隔で形成することが可能
となり、そのため、蛇行状パターン部15における線路
幅を狭くすることができる。したがって、限られた面積
の白金膜12から高い抵抗値を与え得る抵抗回路を取出
すことができるため、抵抗値を所望値以上に確保しなが
ら、白金温度センサ19の小型化を図ることができる。
しかしながら、このような利点を望まないならば、溝1
4の形成は、他のドライエッチングによっても、レーザ
によってもよい。
【0026】また、溝14の形成後において、蛇行状パ
ターン部15によって与えられる抵抗値を調整するた
め、たとえばレーザによるトリミングを実施してもよ
い。
【0027】次に、図1に示すように、蛇行状パターン
部15を覆うように、たとえばホウケイ酸ガラスからな
るガラスコーティング17が形成される。また、引出部
16およびこれら引出部16が設けられた絶縁基板11
の端部を覆うように、外部電極18が形成される。外部
電極18は、絶縁基板11の下面にまで延びるように形
成される。
【0028】外部電極18は、第1の層20、第2の層
21、第3の層22および第4の層23を備える。
【0029】第1の層20は、引出部16および絶縁基
板11に接するように形成され、白金またはニッケルを
含む。このような第1の層20は、たとえば、白金また
はニッケルを含むペーストに絶縁基板11の端部をディ
ップした後、焼付けることにより形成される。焼付時に
おいて、たとえば800℃の温度が適用され、白金ペー
ストにあっては、空気中で焼付けられ、ニッケルペース
トにあっては窒素中で焼付けられる。なお、第1の層2
0を、めっきによって形成してもよい。
【0030】第1の層20上には、銀および白金を含む
第2の層21が形成される。第2の層21は、たとえ
ば、銀および白金を含むペーストに、第1の層20がす
でに形成された絶縁基板11の端部をディップした後、
焼付けることにより形成される。
【0031】上述した第2の層21上には、ニッケルを
含む第3の層22が形成される。この第3の層22は、
たとえば、ニッケルの電解めっき層により与えられる。
【0032】さらに、第3の層22上には、錫または半
田を含む第4の層23が形成される。第4の層23は、
たとえば、錫めっき層または半田めっき層により与えら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による白金温度センサ19
を示す断面図である。
【図2】図1に示した白金温度センサ19の製造方法に
含まれる各ステップを示す断面図である。
【図3】図2(d)のステップにより得られた構造物を
示す斜視図である。
【図4】従来の白金温度センサ10を示す断面図であ
る。
【図5】関連の出願において提案された白金温度センサ
10aを示す断面図である。
【符号の説明】
11 絶縁基板 12 白金膜 14 溝 15 蛇行状パターン部 16 引出部 17 ガラスコーティング 18 外部電極 19 白金温度センサ 20 第1の層 21 第2の層 22 第3の層 23 第4の層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 絶縁基板、前記絶縁基板上に形成される
    白金膜によって与えられる、蛇行状パターン部およびそ
    の両端に連続的に接続されかつ前記絶縁基板の端部に設
    けられる引出部、 前記蛇行状パターン部を覆うように形成されるガラスコ
    ーティング、ならびに前記引出部および当該引出部が設
    けられた前記絶縁基板の端部を覆うように形成される外
    部電極を備え、 前記外部電極は、前記引出部および前記絶縁基板に接す
    る白金またはニッケルを含む第1の層、前記第1の層上
    に形成される銀および白金を含む第2の層、前記第2の
    層上に形成されるニッケルを含む第3の層、ならびに前
    記第3の層上に形成される錫または半田を含む第4の層
    を備える、 白金温度センサ。
JP17677191A 1991-07-01 1991-07-17 白金温度センサ Withdrawn JPH0526740A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17677191A JPH0526740A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 白金温度センサ
US07/901,264 US5294910A (en) 1991-07-01 1992-06-19 Platinum temperature sensor

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17677191A JPH0526740A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 白金温度センサ

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JPH0526740A true JPH0526740A (ja) 1993-02-02

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ID=16019544

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JP17677191A Withdrawn JPH0526740A (ja) 1991-07-01 1991-07-17 白金温度センサ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008