JPH0526825B2 - - Google Patents

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JPH0526825B2
JPH0526825B2 JP58245007A JP24500783A JPH0526825B2 JP H0526825 B2 JPH0526825 B2 JP H0526825B2 JP 58245007 A JP58245007 A JP 58245007A JP 24500783 A JP24500783 A JP 24500783A JP H0526825 B2 JPH0526825 B2 JP H0526825B2
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JP
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weight
group
impact resistance
carbonate
phase
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JP58245007A
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JPS59140254A (ja
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Furederitsuku Miraa Kenesu
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Publication of JPH0526825B2 publication Critical patent/JPH0526825B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S525/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S525/902Core-shell

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 本発明は新規な芳香族コポリエステルカーボネ
ート組成物に関するものである。 コポリエステルカーボネートは公知の熱可塑性
材料であつて、それらは数多くの有利な特性を有
するために熱可塑性の工業材料として使用されて
いる。たとえば、コポリエステルカーボネートは
靭性および柔軟性に優れかつ高い加熱ひずみ温度
を有している。 芳香族ポリカーボネートと比べた場合、芳香族
コポリエステルカーボネートは荷重下加熱ひずみ
温度の上昇を示すが、の他の特性値の幾つかは低
下する。主な相違点の1つは、恐らく、芳香族コ
ポリエステルカーボネートの耐衝撃性に関するも
のである。すなわち、芳香族コポリエステルカー
ボネートの薄形材(1/8インチ)の衝撃強さは芳
香族ポリカーボネートに比べて著しく低下するの
である。その上、破断時には脆性モードの破壊が
見られる。 さてこの度、芳香族ポリカーボネートの耐衝撃
性を明確に改善する点で有用な各種の耐衝撃性向
上剤は、ある種のコポリエステルカーボネートの
耐衝撃性をほとんど変化させないにもかかわら
ず、構造的に密接に関連した特定の芳香族コポリ
エステルカーボネートの耐衝撃性を向上させる点
では有用であることが見出された。 発明の概要 本発明に従えば、(a)(i)二価フエノール、(ii)カー
ボネート前駆物質および(iii)イソフタル酸エステル
単位を供給する追加の成分から誘導され、かつ前
記追加の成分によつて供給されるテレフタル酸エ
ステル単位が全エステル単位の25%を越えないよ
うな芳香族コポリエステルカーボネートから成る
芳香族コポリエステルカーボネート成分並びに(b)
芳香族ポリカーボネートの耐衝撃性を改善する耐
衝撃性向上剤から成りかつ前記芳香族コポリエス
テルカーボネート成分の耐衝撃性を改善するのに
有効な量で使用される耐衝撃性向上剤成分の両者
を混合して成る組成物が提供される。 芳香族ポリカーボネートの耐衝撃性を向上させ
るために使用される通常の耐衝撃性向上剤は、エ
ステル単位の大部分がテレフタル酸エステル単位
から成るような芳香族コポリエステルカーボネー
トの耐衝撃性をほとんど変化させないことが判明
している。しかるに、これらの耐衝撃性向上剤は
エステル単位の大部分がイソフタル酸エステル単
位から成るような芳香族コポリエステルカーボネ
ートの耐衝撃性を顕著に向上させるのである。 発明の詳細な説明 本発明の実施に際して使用される芳香族コポリ
エステルカーボネートを製造するために有用な二
価フエノールは、一般に、式 によつて表わされる。式中、Aはフエニレン基、
ビフエニレン基、ナフチレン基などのような芳香
族基である。Eはアルキレン基またはアルキリデ
ン基(たとえばメチレン基、エチレン基、プロピ
レン基、プロピリデン基、イソプロピリデン基、
ブチレン基、ブチリデン基、イソブチリデン基、
アミレン基、イソアミレン基、アミリデン基、イ
ソアミリデン基など)であり得る。Eがアルキレ
ン基またはアルキリデン基である場合、それは非
アルキレン基または非アルキリデン基(たとえば
芳香族基、第三アミノ基、エーテル基、カルボニ
ル基、ケイ素含有基、またはスルフイド基、スル
ホキシド基、スルホン基などの硫黄含有基)によ
つて結合された2個以上のアルキレン基またはア
ルキリデン基から成つていてもよい。更にまた、
Eは環式脂肪族基(たとえばシクロペンチル基、
シクロヘキシル基など)、硫黄含有基(たとえば
スルフイド基、スルホキシド基またはスルホン
基)、エーテル基、カルボニル基、第三級窒素基
あるいはケイ素含有基(たとえばシラン基または
シロキシ基)であつてもよい。Rは水素原子ある
いは一価の炭化水素基たとえばアルキル基(メチ
ル基、エチル基、プロピル基など)、アリール基
(フエニル基、ナフチル基など)、アラルキル基
(ベンジル基、エチルフエニル基など)、アルカリ
ール基または環式脂肪族基(シクロペンチル基、
シクロヘキシル基など)である。Yはハロゲン
(フツ素、臭素、塩素またはヨウ)のごとき無機
原子、ニトロ基のごとき無機基、Rに関して上記
に述べたような基、あるいはORのごときオキシ
基であり得る。要するに、Yは反応体および反応
条件に対して不活性でありかつそれらによつて影
響を受けないものでありさえすればよい。mはO
からA基上に存在する置換可能な位置の数までの
整数、pはOからE基上に存在する置換可能な位
置の数までの整数、tは少なくとも1に等しい整
数、sは0または1に等しい整数、そしてuは0
を含む任意の整数である。 上記式()によつて表わされる二価フエノー
ル中に2個以上のY基が存在する場合、それらは
同一であつても相異なつていてもよい。同じこと
はR基についても言える。式()中においてs
が0でありかつuが0でない場合、芳香環同士は
アルキレン基やその他の橋状基を介することなく
直接に結合される。芳香族基Aの2以上の環内炭
素原子がY基およびヒドロキシル基によつて置換
される場合、芳香族基A上におけるヒドロキシル
基およびY基の位置はオルト、メタまたはパラの
いずれの位置であつてもよく、また置換基同士の
位置関係は隣接、対称または非対称のいずれであ
つてもよい。 式()の範囲内に含まれる二価フエノールの
非制限的な実例としては、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフエニル)プロパン(ビスフエノール
A)、2,4′−ジヒドロキシジフエニルメタン、
ビス(2−ヒドロキシフエニル)メタン、ビス
(4−ヒドロキシフエニル)メタン、ビス(4−
ヒドロキシ−5−ニトロフエニル)メタン、ビス
(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチル−3−メト
キシフエニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシ−2−クロロフエニル)エタン、2,2
−ビス(3−フエニル−4−ヒドロキシフエキ
ル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフエニル)
シクロヘキシルメタンおよび2,2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)−1−フエニルプロパンが
挙げられる。 これらの二価フエノールは単独で使用すること
もできるし、あるいはまた2種以上の混合物とし
て使用することもできる。 カーボネート前駆物質はハロゲン化カルボニ
ル、炭酸エステルまたはハロギ酸エステルであれ
ばよい。本発明において使用し得るハロゲン化カ
ルボニルは塩化カルボニル、臭化カルボニルおよ
びそれらの混合物である。本発明において使用し
得る炭酸エステルの代表例としては、炭酸ジフエ
ニル、炭酸ジ(ハロフエニル)たとえば炭酸ジ
(クロロフエニル)、炭酸ジ(ブロモフエニル)、
炭酸ジ(トリクロロフエニル)、炭酸ジ(トリブ
ロモフエニル)など、炭酸ジ(アルキルフエニ
ル)たとえば炭酸ジトリルなど、炭酸ジナフチ
ル、炭酸ジ(クロロナフチル)、炭酸フエニルト
リル、炭酸クロロフエニルクロロナフチルなど、
およびそれらの混合物が挙げられる。本発明にお
いて使用するのに適したハロギ酸エステルとして
は、二価フエノールのビスハロギ酸エステル(ヒ
ドロキノンなどのビスハロギ酸エステル)および
グリコール類のビスハロギ酸エステル(エチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、ポリエチ
レングリコールなどのビスハロギ酸エステル)が
挙げられる。中でも、ハスゲンとして知られる塩
化カルボニルが好適である。 二価フエノール、カーボネート前駆物質および
ジカルボン酸またはそれの反応性誘導体を反応さ
せる際には、更に触媒、分子量調整剤および酸受
容体が使用される。適当な分子量調整剤の実例と
しては、フエノール、p−t−ブチルフエノール
などが挙げられる。適当な触媒の実例としては、
第三アミン、第四アンモニウム化合物、第四ホス
ホニウム化合物などが挙げられる。適当な酸受容
体の実例としては、第三アミン、アルカリ金属水
酸化物、アルカリ土類金属水酸化物などが挙げら
れる。 一般的に言えば、本発明において有用なコポリ
エステルカーボネートを製造するためには、ポリ
エステルの製造に際して従来使用されてきたイソ
フタル酸またはそれの反応性誘導体を使用するこ
とができる。かかる反応性誘導体のうちでは酸ハ
ロゲン化物が好適であり、また酸塩化物が最も好
適である。イソフタロイル基のフエニル環は、反
応媒質に対して不活性でありかつ適当な耐衝撃性
を与えるものであれば任意の基によつて置換する
ことができる。かかる置換基の実例は一般に1〜
約6個の炭素原子を有するアルキル基およびアル
コキシ基であり、そしてフエニル環は1〜3個の
かかる置換基によつて置換し得る。とは言え、フ
エニル環は置換しない方が好ましい。芳香族コポ
リエステルカーボネート中に存在する全てのエス
テル単位がイソフタル酸エステル単位であること
が好ましいけれど、約25%まで好ましくは約15%
までのエステル単位がテレフタル酸エステル単位
であつてもよく、この場合のテレフタル酸エステ
ル単位はテレフタル酸またはそれのハロゲン化物
(たとえば塩化物)から誘導される。芳香族コポ
リエステルカーボネートの製造に際しては、イソ
フタル酸およびテレフタル酸の塩化物を混合して
使用することもできる。 芳香族コポリエステルカーボネートは、一般に
約25〜約90(モル)%好ましくは約35〜約80(モ
ル)%のエステル結合を含有している。5モルの
ビスフエノールAが4モルのイソフタル酸塩化物
および1モルのホスゲンと完全に反応すれば、80
(モル)%のエステル結合を含有する芳香族コポ
リエステルカーボネートが製造されるわけであ
る。 かかる芳香族コポリエステルカーボネートを製
造するためには、たとえば溶融重合や界面重合の
ごとき通常の周知方法中の任意のものが使用でき
る。そのような方法の実例は、米国特許第
3169121、3030331、4194038、4156069、4238596
および4238597号明細書中に見出される。 本発明の芳香族コポリエステルカーボネートの
耐衝撃性を向上させるためには、芳香族ポリカー
ボネート(特にビスフエノールAから誘導された
ポリカーボネート)の耐衝撃性を向上させること
が知られている任意の物質が有用なはずである。
かかる耐衝撃性向上剤の実例としてはポリアクリ
ル酸エステル、ポリオレフイン、ゴム状ジエン重
合体およびスチレン含有重合体の物質群が挙げら
れるが、それらのみに限定されるわけではない。 耐衝撃性向上剤として使用し得るポリアクリル
酸エステルはゴム状の単独重合体または共重合体
である。一般に、ブリンクマン(Brinkmann)
等の米国特許第3591659号明細書中に記載された
ポリアクリル酸アルキル、特にアクリル酸n−ブ
チルのごときアクリル酸アルキルから誘導された
単位を含有するポリアクリル酸アルキルを使用す
ることができる。たとえばメタクリル酸エステル
を他の単量体とするアクリル酸エステル含有共重
合体も使用可能であるが、これらに関してはたと
えば日本国特許出願公報昭43−18611号を参照さ
れたい。なお、かかるポリアクリル酸エステルは
約−20℃以下好ましくは約−40℃以下のガラス転
移温度を有するゴム弾性グラフト共重合体である
ことが好ましいが、これに関してはシユリヒテイ
ング(Schlichting)の米国特許第4022748号明細
書を参照されたい。更に、かかるポリアクリル酸
エステルはゴム状の初期相(心部)と熱可塑性で
硬質の最終相(外皮)とを有する多相重合体から
成れば一層好ましいが、これに関しては米国特許
第4096202号明細書を参照されたい。 最も好適なポリアクリル酸エステルは、C1〜5
クリル酸エステルおよびC1〜5メタクリル酸エステ
ルから成る多相複合共重合体である。かかる共重
合体は、約75〜99.8(重量)%のC1〜5アクリル酸
アルキル、0.1〜5(重量)%の架橋性単量体およ
び0.1〜5(重量)%のグラフト重合性単量体から
成る単量体系の重合によつて得られた約25〜95
(重量)%の初期エラストマー相並びに前記エラ
ストマー相の存在下における重合によつて得られ
た約75〜5(重量)%の最終熱可塑性硬質相から
成つている。 架橋性単量体とは、全てが実質的に同じ反応速
度で重合する複数の付加重合性反応基を持つたポ
リエチレン性不飽和単量体である。適当な架橋性
単量体としては、ポリオールのポリアクリル酸エ
ステルおよびポリメタクリル酸エステル(たとえ
ばブチレンジアクリレート、ブチレンジメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ートなど)、ジビニルベンゼンおよびトリビニル
ベンゼン、アクリル酸ビニルおよびメタクリル酸
ビニル、などが挙げられる。なお、好適な架橋性
単量体はブチレンジアクリレートである。 グラフト重合性単量体とは、少なくとも1個が
別の少なくとも1個と実質的に異なる反応速度で
重合する複数の付加重合性反応基を持つたポリエ
チレン性不飽和単量体である。かかるグラフト重
合性単量体の機能は、特に後期の重合段階におい
て、従つてエラストマー粒子の表面またはその近
傍に位置するエラストマー相中に残存不飽和結合
を付与することにある。 引続いてエラストマー粒子の表面で熱可塑性硬
質相を重合させる場合、グラフト重合性単量体に
よつて付与された残存する不飽和の付加重合反応
基が反応に関与する結果、硬質相の少なくとも一
部はエラストマー粒子の表面に対して化学的に結
合することになる。有効なグラフト重合性単量体
としては、エチレン性不飽和酸のアリルエステル
から成るアリル基含有単量体たとえばアクリル酸
アリル、メタクリル酸アリル、マレイン酸ジアリ
ル、フマール酸ジアリルおよび酸性イタコン酸ア
リルが挙げられる。それほど好ましくはないが、
重合可能な不飽和結合を含まないポリカルボン酸
のジアリルエステルも使用できる。なお、好適な
グラフト重合性単量体はメタクリル酸アリルおよ
びマレイン酸ジアリルである。 特に好適な共重合体はただ2つの相から成るも
のであつて、共重合体全体の約60〜95(重量)%
を占める初期相は95〜99.8(重量)%のアクリル
酸ブチル、0.1〜2.5(重量)%のブチレンジアク
リレート架橋剤および0.1〜2.5(重量)%のメタ
クリル酸アリルまたはマレイン酸ジアリルグラフ
ト重合剤から成る単量体系の重合によつて得ら
れ、かつ最終相は約60〜100(重量)%のメタクリ
ル酸メチルの重合によつて得られるようなもので
ある。実際には、ローム・アンド・ハース
(Rohm and Haas)社製の多相複合共重合体で
あるアクリロイド(Acryloid)KM−330が好適
である。この共重合体は、少量の架橋性単量体お
よびグラフト重合性単量体、約80(重量)%のア
クリル酸n−ブチル並びに約20(重量)%のメタ
クリル酸メチルから成つている。 耐衝撃性向上剤として使用し得るポリオレフイ
ンは単独重合体または共重合体である。単独重合
体の実例としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン−1、ポリヘキセンなどが挙げら
れる。これらの重合体の中には、従来の高密度重
合体および低密度重合体ばかりでなく、ブテン−
1またはオクテン−1を用いて製造される線状低
密度ポリエチレンのごとき新しい線状低密度ポリ
オレフインも含まれる。少なくとも1種のオレフ
イン単量体を含有するその他の共重合体も使用可
能である。たとえば、エチレンおよびプロピレン
の共重合体を耐衝撃性向上剤として使用すること
もできるし、またオレフインおよびアクリル酸エ
ステルの共重合体たとえばユニオン・カーバイド
(Union Carbide)社製のエチレン・アクリル酸
エチル共重合体DPD−6169も使用することもで
きる。その他の高級オレフイン単量体をアクリル
酸アルキルとの共重合体(たとえばプロピレン・
アクリル酸n−ブチル共重合体など)として使用
することもできる。これらのポリオレフインはま
たゴム状のジエンとの反応によつてEPDM系の
ターポリマー(たとえばエチレン・プロピレン・
ジエンターポリマーを生成することも可能であつ
て、その実例としてはコポリマー・ラバー
(Copolymer Rubber)社製のエプシン(Epsyn)
704が挙げられる。 耐衝撃性向上剤としてはまた、各種のゴム状重
合体を使用することもできる。かかるゴム状重合
体の実例としては、ポリブタジエン、ポリイソプ
レン、スチレン・ブタジエン共重合体、およびゴ
ム状のジエン単量体を含有するその他各種の共重
合体が挙げられる。 芳香族ポリカーボネート用耐衝撃性向上剤とし
てはまた、スチレン含有重合体を使用することも
できる。かかる重合体の実例としては、アクリロ
ニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、スチ
レン・アクリロニトリル共重合体、アクリロニト
リル・ブタジエン・α−メチルスチレン共重合
体、メタクリレート・ブタジエン・スチレン共重
合体およびその他の耐衝撃性スチレン含有重合体
が挙げられる。 その他公知の耐衝撃性向上剤としては、各種の
エラストマー材料たとえば有機シリコーンゴム、
有機シロキサン重合体、フルオロ炭化水素エラス
トマー、ポリエステルエラストマーなどが挙げら
れる。 耐衝撃性向上剤の使用量としては、芳香族コポ
リエステルカーボネートの衝撃強さを確実に増大
させるものであれば任意の最小量を使用すること
ができる。また、芳香族コポリエステルカーボネ
ートの特定の用途において所望される性質が実質
的に維持される限り、かかる最小量より多い量を
使用することもできる。一般的に言えば、衝撃強
さの増大を認めるのに十分な最小量は約2(重量)
%である。とは言え、約4(重量)%の最小量が
好適である。他方、使用量は一般に約15(重量)
%好ましくは約10(重量)%を越えてはならない。
なお、重量パーセントは耐衝撃性向上剤および芳
香族コポリエステルカーボネートの合計量を基準
として表わした耐衝撃性向上剤の割合である。 本発明の組成物は、通常の方法に従つて配合す
ることにより製造できる。たとえば、乾燥状態
(たとえば粉末状、粒状など)において芳香族コ
ポリエステルカーボネートを耐衝撃性向上剤と混
合し、次いでかかる混合物の押出しを行えばよ
い。 かかる組成物はまた、公知の常用添加剤たとえ
ば酸化防止剤、帯電防止剤、ガラス繊維、充填剤
(たとえば雲母、タルクなど)、着色剤、紫外線安
定剤、加水分解安定剤および難燃剤と混合するこ
ともできる。難燃剤としてはスルホン酸(とりわ
け芳香族スルホン酸およびペルフルオロアルキル
スルホン酸)のアルカリ金属塩およびアルカリ土
類金属塩が特に有用であるが、これらに関しては
たとえば米国特許第3933734、3931100、3978024、
3948851、3926908、3919167、3909490、3953396、
3953399、3917559、3951910、および3940366号明
細書を参照されたい。 以下の実施例によつて本発明を更に詳しく説明
するが、それらによつて本発明の範囲が制限され
ることはない。 比較例 A〜C 機械的撹拌機を備えた反応器内に10の脱イオ
ン水、16の塩化メチレン、1910g(8.36モル)
のビスフエノールA、24mlのトリエチルアミン、
3.4gのグルコン酸ナトリウムおよび65g(0.43
モル)のp−t−ブチルフエノールを装入した。
この反応混合物を撹拌しながら、926gの二塩化
テレフタロイルおよび163gの二塩化イソフタロ
イルの混合物を塩化メチレン中に溶解した固形分
25(重量)%の溶液を15分間にわたつて添加した。
酸塩化物の添加中、水酸化ナトリウムの添加によ
つて〓を8.5〜11.5の範囲内に保つた。全ての酸
塩化物を添加した後、水酸化ナトリウム水溶液の
添加によつてPHを9.5〜12に調整しながらホスゲ
ンを36g/分の速度で15分間にわたり導入した。
ホスゲン導入の終了後、6の塩化メチレンを添
加し、ブライン層を遠心分離し、それから樹脂溶
液を酸水溶液で洗い、次いで水洗した。樹脂を蒸
気沈殿させた後、窒素流動層乾燥器内において約
240〓で乾燥した。 上記の樹脂に特定の耐衝撃性向上剤を添加して
混転することによつて芳香族コポリエステルカー
ボネート組成物を調製した。この樹脂混合物を約
600〓の温度で動作する押出機に供給してストラ
ンド状に押出し、次いでかかるストランドをペレ
ツト状に細断した。こうして得られたペレツトを
約620〜650〓で射出成形することにより、およそ
2 1/2インチ×1/2インチ×1/8インチまたは1/4
インチの寸法を持つた試験片を形成した。次い
で、これらの試験片の衝撃強さをASTM D−
256に従つて測定した。 かかる組成物のエステル結合含量は63(モル)
%であり、またテレフタル酸エステル単位とイソ
フタル酸エステル単位との比は85:15である。 結果を下記第1表中に示す。表中、全ての百分
率は芳香族コポリエステルカーボネートおよび耐
衝撃性向上剤の合計量を基準とした重量百分率で
ある。また、肩の数字は破断時における延性度を
百分率を表わしたものである。ノツチ付きアイゾ
ツト衝撃強さはノツチ幅1インチ当りのフイー
ト・ポンド値で表わされている。
【表】 上記のデータから認められる通り、ビスフエノ
ールAポリカーボネートの耐衝撃性を向上させる
ために有用な耐衝撃性向上剤は、実質的な量のテ
レフタル酸エステル単位を含有する芳香族コポリ
エステルカーボネートの耐衝撃性をほとんど改善
することがない。すなわち、フイード・ポンド値
はほとんど増大せず、また破壊モードは脆性のま
まである。 実施例 1〜5 機械的撹拌機を備えた反応器中に32の脱イオ
ン水、65の塩化メチレン、7.6Kg(33.4モル)
のビスフエノールA、100mlのトリエチルアミン、
17gのグルコン酸ナトリウムおよび125g(0.83
モル)のp−t−ブチルフエノールを装入した。
この反応混合物を撹拌しながら、5.08Kg(25モ
ル)の二塩化イソフタロイルを塩化メチレン中に
溶解した固形分30(重量)%の溶液を10分間にわ
たつて添加した。酸塩化物の添加中、25%水酸化
ナトリウム水溶液の添加によつてPHを9〜10の範
囲内に保つた。こうして得られた混合物に対し、
水酸化ナトリウム水溶液の添加によつてPHを10〜
12に調整しながらホスゲンを120g/分の速度で
約15分間にわたり導入した。ホスゲン導入の終了
後、10の塩化メチレンを添加し、ブライン層を
遠心分離し、それから樹脂溶液を酸水溶液で洗
い、次いで水洗いした。樹脂を上記沈殿させた
後、窒素流動層乾燥器内において約240〓で乾燥
した。こうして得られた芳香族コポリエステルカ
ーボネートを耐衝撃性向上剤と共に混転した。こ
の樹脂混合物を約600〓の温度で動作する押出機
に供給してストランド状に押出し、次いでかかる
ストランドをペレツト状に細断した。こうして得
られたペレツトを約620〓で射出成形することに
より、およそ2 1/2インチ×1 1/2インチ×1/8
インチまたは1/4インチの寸法を持つた試験片を
形成した。これらの試験片を前述のごとくにして
試験した。 かかる組成物のエステル結合含量は74(モル)
%であり、また全てのエステル単位はイソフタル
酸エステル単位である。 結果を下記第2表中に示す。
【表】
【表】 上記のデータから認められる通り、ビスフエノ
ールAポリカーボネートの耐衝撃性を向上させる
ために有用な耐衝撃性向上剤は、エステル単位と
してイソフタル酸エステル単位を含有する芳香族
コポリエステルカーボネートの耐衝撃性を顕著に
改善する。1/8インチ試験系について言えば、破
壊モードの延性度が高まる。すなわち、5例中3
例において完全に延性モードの破壊が見られるの
である。なお、未変性の芳香族コポリエステルカ
ーボネートの破壊モードは完全に脆性である。 1/4インチ試験系の場合には、破壊モードは実
質的に脆性のままであるが、フイード・ポンド単
位の衝撃強さは実質的に増大する。比較例Aおよ
び実施例2の間、かつまた比較例Cおよび実施例
4の間においては、耐衝撃性向上剤の種類および
使用量が実質的に同じであることに注目すべきで
ある。このように、ビスフエノールAポリカーボ
ネートの耐衝撃性を改善することが知られている
耐衝撃性向上剤と共に本発明の芳香族コポリエス
テルカーボネートを使用した場合、耐衝撃性の顕
著な改善が達成されることは明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) (i) 二価フエノール、 (ii) カーボネート前駆物質および (iii) イソフタル酸エステル単位を芳香族ポリカ
    ーボネートに供給する追加の成分から誘導さ
    れ、25〜90モル%のエステル結合を有し、か
    つ前記追加の成分によつて供給されるテレフ
    タル酸エステル単位が全エステル単位の25%
    を越えないような重合体から成る芳香族コポ
    リエステルカーボネート成分、並びに、 (B) 上記成分(A)および当該成分(B)を組み合わせた
    重量に基づいて2〜15重量%の、(a)エチレン−
    アクリル酸エチル共重合体および(b)多相複合共
    重合体の内から選ばれた耐衝撃性向上剤成分、
    を混合して含む組成物であつて、 上記多相複合共重合体(B)(b)は、()25〜95重
    量%の初期エラストマー相と、()C1-5メタク
    リル酸アルキルから重合されてなる75〜5重量%
    の最終硬質相と、から成り、 該最終硬質相(B)(b)()の少なくとも一部は上
    記初期エラストマー相(B)(b)()の表面に対して
    化学的に結合しており、且つ、 上記初期エラストマー相(B)(b)()は、 (イ) 75〜99.8重量%のC1-5アクリル酸アルキル、 (ロ) 0.1〜5重量%の架橋性単量体、および、 (ハ) 0.1〜5重量%のグラフト重合体単量体、か
    ら重合されている、 組成物。 2 前記C1-5アクリル酸アルキル(B)(b)()(イ)が
    アクリル酸n−ブチルであり、且つ、 前記最終硬質相(B)(b)()を重合して形成する
    前記C1-5メタクリル酸アルキルがメタクリル酸メ
    チルである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 前記耐衝撃性向上剤(B)を4〜10重量%の割合
    で含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。
JP58245007A 1982-12-27 1983-12-27 芳香族コポリエステルカ−ボネ−ト組成物 Granted JPS59140254A (ja)

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US452909 1982-12-27

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