JPH0527341A - インスタント写真式複写装置 - Google Patents

インスタント写真式複写装置

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JPH0527341A
JPH0527341A JP17978591A JP17978591A JPH0527341A JP H0527341 A JPH0527341 A JP H0527341A JP 17978591 A JP17978591 A JP 17978591A JP 17978591 A JP17978591 A JP 17978591A JP H0527341 A JPH0527341 A JP H0527341A
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JP
Japan
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copying
adjusting
brightness
motor
illumination
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Pending
Application number
JP17978591A
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English (en)
Inventor
Hajime Oda
肇 織田
Ichiro Nemoto
一郎 根本
Takuma Takahashi
▲琢▼磨 高橋
Hiroaki Ishida
廣明 石田
Tadahiko Yamaoka
忠彦 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透過型の複写の場合に外部の照明の調整をし
ないで露光量の調整を可能にし、反射型の複写の場合に
本体内の照明手段の調整を行い、簡単な構成で露光量の
補正を容易にする。 【構成】 安定化回路43と照明駆動回路46との間及び安
定化回路44とモータ駆動回路45との間に、各駆動電圧V
f ,Vm の電圧値を調整する輝度調整手段40B及び速度
調整手段40Aとしてのボリューム抵抗47b,47aが接続
してある。選択手段48による透過型の選択に連動して速
度調整手段40Aが選択され、ボリューム抵抗47aの抵抗
値を大にすると、モータ23の駆動電圧Vm は下降して光
学手段の走査速度が遅くなり露光時間は長くなって露光
量をアップする。反射型の選択に連動して輝度調整手段
40Bが選択され、ボリューム抵抗47bの抵抗値を大にす
ると、輝度が上昇して露光量をアップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インスタント写真式複
写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるインスタント写真式複写装
置としては、装置の本体ケースの底面に窓穴を設け、原
画上に窓穴を対向させて本体ケースを載置している。本
体ケース内に内蔵した光学手段(例えば、ロッドレンズ
アレイ)は、搬送手段によって原画の面に沿って平行移
動され、反射型で複写する場合には、光学手段と共に移
動する照明手段(例えば螢光灯)からの光は常時原画面
を照明している。また透過型で複写する場合には、内部
の照明手段を消し、外部に設けたライトボックス内の照
明からの光を原画の下方から照射し、原画を透過して光
学手段に到達するようにしている。本体ケースの上には
インスタントフィルムを収納したホルダが設けてあり、
原画の細領域が光学手段を介してインスタントフィルム
に投影・結像され、光学手段が一方から他方に移動する
ことによって原画がフィルムに複写される。フィルムを
露光したときの写真濃度Dは、露光量Eの関数としてき
まるという法則、即ち相反則は知られており、入射光の
強さをIとし、露光時間をtとすると、E=Itであ
り、インスタントフィルム上に高品質の画像を複写する
ためには、適正な露光量Eであることが必要である。露
光時間tは走査速度の逆数であるので、従来反射型の場
合には、照明手段である螢光灯の輝度(入射光の強さ
I)をセンサで検出し、また走査速度を決めるモータの
回転数をセンサで検出し、これを照明駆動回路とモータ
駆動回路にそれぞれフィードバックし、輝度を一定に
し、かつモータの回転数を一定にして露光量の安定を図
っていた。また、従来透過型の場合には、ライトボック
ス上に適当な減光フィルタ等を載せたり、ライトボック
スの電源電圧を変化させるなどにより輝度を調整して露
光量の安定を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の透過型の
複写の場合には、複写装置の本体の他に減光フィルタ等
種々のものを準備せねばならず、複雑化して不便であ
り、また減光フィルタを載せるものでは、ライトボック
スの輝度が暗い場合には補正が不可能であるなどの問題
があった。また反射型の複写の場合には、照明手段の輝
度とモータの回転数とを別々に検出してそれぞれを安定
化させるためには、部品点数が増加し、回路構成が複雑
になり、コストが上昇する。また小型化が困難になるな
どの問題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、透過型の複写の場
合に外部の照明の調整を必要としないで露光量の調整を
可能にし、また反射型の複写の場合にも、本体内に設け
た輝度または走査速度の調整手段の調整ですむように
し、構成を簡単にして露光量の補正を容易にし、露光量
を常に適正な値に保って高品質の画像の複写を可能にす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインスタント写真式複写装置は、被写体を
照らす照明手段と、被写体の細領域をインスタント写真
感光材の感光面に結像する光学手段と、光学手段を被写
体に対して平行に走査する駆動手段と、照明手段を点灯
して複写する反射型の複写と、外部に設けた照明を点灯
して複写する透過型の複写とを選択する選択手段と、選
択手段により透過型の複写が選択されている場合に駆動
手段の走査速度を調整する速度調整手段とを有してい
る。
【0006】また上記の速度調整手段は、駆動手段に供
給される駆動信号の電圧を変更するもの、駆動信号のデ
ューティを変更するもの等である。
【0007】更に上記の速度調整手段に加えて、選択手
段により反射型の複写が選択されている場合に照明手段
の輝度を調整する輝度調整手段を有している。
【0008】
【作用】選択手段により透過型の複写が選択された場合
に、速度調整手段により駆動手段の走査速度を調整する
ので、外部に設けた照明の調整をしないで露光量の調整
が可能となる。
【0009】
【実施例】図6及び図7に基づいて、本発明のインスタ
ント式複写装置の概略の構成を説明する。被写体である
原画1上に載置される本体ケース2の底板2aには、原
画1を透視可能な窓穴2bが形成してあり、窓穴2bに
はガラスやアクリル樹脂等で形成された透明板3が、底
面が同一面となる状態で固着してある。また上板2cに
は底板2aの窓穴2bと対向する位置関係で開口部2d
が形成してある。
【0010】インスタントフィルムを収納するカセット
ホルダ4には、下面に窓穴4aが設けてあり、窓穴4a
と開口部2dとを対向させる状態で、スペーサ7を介し
て本体ケース2に固着してある。カセットホルダ4には
フィルムカセットを出し入れするための上蓋4bが設け
てあり、上蓋4bはカセットホルダ4本体の左端部に固
定してある軸5の回りに回転自在に支持されている。上
蓋4bを閉じた状態をロックするために、ロックアーム
4cがカセットホルダ4本体の右端部に取り付けてあ
る。
【0011】剥離方式のインスタントフィルム(インス
タント写真感光材)9が複数枚収納してあるフィルムカ
セット10がカセットホルダ4に装着してある。インス
タントフィルム9は引出し舌片9aの後端部が二股に別
れ、二股のそれぞれの端部に印画フィルム(印画面)9
b及び感光フィルム(感光面)9cが対向して固着して
あり、また二股の一方には袋に入った現像剤9dが取り
付けてある。カセット10の内部で、インスタントフィ
ルム9は折り畳んで収納されており、最下位置の感光フ
ィルム9cはカセット10の下面に開けられた窓穴10
aより露見し、カセット10がホルダ4にセットされた
状態では、感光フィルム9cは底板2aと平行して窓穴
2bと対向するようになっている。カセットホルダ4に
取り付けてある1対のローラ12,12間に引出し舌片
9aを通して引き出すことによって、現像剤9dの入っ
た袋が破れてこの現像剤が印画フィルム9b及び感光フ
ィルム9c間に塗られ、現像,定着が行われる。
【0012】次に図6及び図7に示すように、本体ケー
ス2内には両側部に一対のガイド棒13が底面に平行に
設けてあり、両ガイド棒13はキャリア14の両端部に
設けた透孔及びU状溝を貫通している。したがってキャ
リア14はガイド棒13にガイドされ、原画1に対し平
行に移動可能となっている。
【0013】キャリア14には中央部に長溝14aが形
成してあり、長溝14a内にロッドレンズアレイ(光学
手段)15(例えば商品名セルホックレンズ)が保持さ
れている。ロッドレンズアレイ15は、透明板3の下面
に当接した原画1の細帯状の領域を感光フィルム9cに
正立等倍に結像させるようになっている。
【0014】キャリア14の一端部には、取付金具及び
取付ねじによりエンドレスのタイミングベルト19の一
部が取り付けてあり、タイミングベルト19は後述の軸
受25に軸支されたベルト車21に巻回され、ベルト車
21は歯車輪列22を介して本体ケース2に固定してあ
る駆動手段の一部である駆動モータ23の回転に連動回
転するようにしてある。従って駆動モータ23を正逆回
転することにより、キャリア14は往復移動をすること
ができる。なおキャリア14の移動範囲を規制するリミ
ットスイッチLSW1 及びLsw2 が本体ケース2内に設け
てある。
【0015】キャリア14には照明手段24が取り付け
てある。照明手段としては螢光灯が用いられている。こ
の螢光灯の外周には、ロッドレンズアレイ15下方の原
画面を向く位置に、スリット状の開口を設けたマスク
(図示省略)が固定してあり、複写すべき原画1の細領
域の照度を大きくするように設定してある。
【0016】図7の左右側部の上方及び下方には軸受部
25が設けてあり、軸受部25に遮光フィルム34の巻
取り手段26が回転自在に軸支してある。すなわち巻取
り手段26は、巻取りパイプ27の一端部に軸28が固
着してあり、巻取りパイプ27の他端部に軸29が回転
自在に遊嵌している。巻取りパイプ27の内部の軸28
と軸29との間には、コイルバネ31が遮光フィルム3
4に緊張力を付与するために一定量巻き締められた状態
で連結してある。軸29は延長ロッド30を介してベル
ト車21に固定してある。
【0017】またキャリア14に平行に、かつ開口部2
dの対向辺よりも広い間隔で、1対の遮光フィルムガイ
ド32,32が設けてあり、遮光フィルム34はその一
端が巻取りパイプ27,27に固着され、その他端はア
ングル33を介してキャリア14に固着されている。遮
光フィルム34はキャリア14の移動範囲を考慮して巻
取り手段26,26に所定回数余分に巻回されている。
そして取付け状態においてコイルバネ31により、図7
左方の巻取りパイプ27は反時計方向に回転力が付勢さ
れ、右方のそれは時計方向に回転力が付勢されている。
図6に示すように、遮光フィルム34はロッドレンズア
レイ15の投影部を除いて感光フィルム9cを遮光する
ように作用する。なおキャリア14が図6の左端や右端
に位置する待機状態にある時には、ロッドレンズアレイ
15の投影部は開口部2dから外れ、遮光フィルム34
によって感光フィルム9c全面が遮光される。
【0018】このインスタント写真式複写装置は反射型
の複写の他に透過型の複写が可能であるので、図6に示
しているように、本体ケース2の下にライトボックス3
5を設けている。ライトボックス35に内蔵した図示し
ない照明によって、原画1に下方から光を照射する。こ
の光が原画1を透過して光学手段15に到達するように
なっている。
【0019】図1は上記装置の回路ブロックを示してい
る。パワースイッチPswを閉じることによって、電源E
から、制御回路安定化用の3端子レギュレータ41を介
して制御回路42に、また照明用電圧の安定化回路43
及びモータ用電圧の安定化回路44に電力が供給され
る。スタートスイッチSswがオンになると、制御回路4
2に制御されてモータ駆動回路45を介してモータ23
が正転または逆転駆動され、光学手段15を被写体1に
対して平行に一方から他方に移動させる。照明用電圧の
安定化回路43は、制御回路42からの信号P1 よって
オン・オフが可能である。また制御回路42からの信号
P2及びP3 がモータ駆動回路45に供給され、モータ
23の回転が制御される。例えば信号P2 がH,信号P
3 がLの時モータは正転し、信号P2 がL,信号P3 が
Hの時モータは逆転し、信号P2 及びP3 が共にLの時
モータは待機または停止するように制御する。照明用電
圧の安定化回路43及びモータ用電圧の安定化回路44
から、照明駆動回路46及びモータ駆動回路45に、後
述する輝度調整手段40B及び速度調整手段40Aによ
って可変の駆動電圧Vf ,Vm が供給され、これによっ
て照明手段24が点灯し、モータ23が回転して光学手
段15を走査する。即ち光学手段15の走査の間中照明
手段24が点灯し、インスタントフィルム9の感光面9
cを露光して被写体1の画像を感光面9cに写し込む。
光学手段15の走査が終わると、リミットスイッチLsw
1 またはLsw2 が閉じ、光学手段15が左右どちらの側
で停止しているかを判断可能にしている。光学手段15
の停止位置に対応して信号P2 及び信号P3 の出力が制
御され、、次にスタートスイッチSswがオンになると、
モータ23は反対方向に回転し、光学手段15を今度は
他方から一方に移動させることになる。
【0020】本実施例では、露光量の補正を照明または
モータの駆動信号の電圧を変化させることによって行っ
ている。そして速度を調整するか輝度を調整するかは、
透過型の複写を行うか反射型の複写を行うかの選択によ
るものであり、またこれは照明手段24を消灯するか点
灯するかの選択でもある。その選択手段48として、制
御回路42に切換えスイッチ48が接続してあり、切換
えスイッチ48に連動して切り換えられる切換えスイッ
チ48aと切換えスイッチ48bとが、速度調整手段4
0Aと輝度調整手段40B中にそれぞれ設けてある。
【0021】まず透過型の複写を行う場合に調整される
速度調整手段40Aについて説明すると、モータ用の駆
動電圧Vm の調整手段40Aとして、モータ用電圧の安
定化回路44の端子X2 とグランド端子との間に、抵抗
R3 と切換えスイッチ48aのコモン端子Cを接続し、
一方の切換え端子Aに出力調整用のボリューム抵抗47
aと、他方の切換え端子Bに抵抗R6 とを並列に接続し
ている。また端子X2とV02との間に抵抗R4を接続して
いる。
【0022】次に反射型の複写を行う場合に調整される
輝度調整手段40Bについて説明すると、照明用の駆動
電圧Vf の調整手段40Bとして、照明用電圧の安定化
回路43の端子X1 とグランド端子との間に抵抗R1
を、また端子X1 とV01との間に、抵抗R2 と切換えス
イッチ48bのコモン端子Cを接続し、一方の切換え端
子Aに抵抗R5 と、他方の切換え端子Bに出力調整用の
ボリューム抵抗47bとを並列に接続している。
【0023】なお抵抗R1 ,R2 及びR3 ,R4 は出力
決定用のもので、ボリューム抵抗47a,47bの中央
で適正露光になるように所定の抵抗値に設定してある。
抵抗R5 は照明手段24が消灯時に照明駆動回路46に
異常電圧が加わらないようにする抵抗であり、抵抗R6
は照明手段24が点灯時にモータ用の駆動電圧Vm を所
定値に保つための抵抗である。またボリューム抵抗47
aと47bは共通のボリュームつまみの回転により、時
計方向に回転させたときには連動して共に大きく、また
反時計方向に回転させたときには共に小さく変更でき
る。
【0024】通常安定化回路43,44は、内部に基準
電圧Vref を持っており、端子X1またはX2 と、出力
端子V01またはV02と、グランド端子との間を抵抗で分
割することにより出力電圧Vf またはVm が決定され
る。
【0025】いまボリューム抵抗47bの抵抗値および
ボリューム抵抗47aの抵抗値をいずれも0とすると、
照明駆動回路46及びモータ駆動回路45に供給される
電圧Vf1及び電圧Vm1の値は、 Vf1=Vref {1+(R2 /R1 )} (1) Vm1=Vref {1+(R4 /R3 )} (2) となり、ボリューム抵抗の抵抗値を含まないのでいずれ
も一定である。
【0026】次にボリューム抵抗47b,47aの抵抗
値をいずれも最大の抵抗値Rv1,Rv2に変えた時の照明
駆動回路46及びモータ駆動回路45に供給される電圧
Vf2及び電圧Vm2の値は、 Vf2=Vref {1+(R2 +Rv1/R1 )} (3) Vm2=Vref {1+(R4 /R3 +Rv2)} (4) となる。
【0027】また切換えスイッチ48bが端子CとAが
導通のとき、切換えスイッチ48aが端子CとBが導通
のときの照明駆動回路46及びモータ駆動回路45に供
給される電圧Vf3及び電圧Vm3の値は、 Vf3=Vref {1+(R2 +R5 /R1 )} (5) Vm3=Vref {1+(R4 /R3 +R6 )} (6) となり、ボリューム抵抗の抵抗値を含まないのでいずれ
も一定である。
【0028】いま、反射型の複写を行うに当って、切換
えスイッチ48をコモン端子Cと切換え端子Bとが導通
するように切り換えると、切換えスイッチ48a,48
bも連動してコモン端子Cと切換え端子Bとが導通する
ように切り換えられる。制御回路42から出力信号P1
が出力し、安定化回路43の出力端子V01に電圧が現れ
る。また制御回路42からの出力信号P2 ,P3 により
モータ23の回転方向が決定され、安定化回路44の出
力端子V02に電圧が現れる。そこでボリューム抵抗47
a,47bのボリュームつまみを時計方向に回転する
と、照明手段24の駆動電圧は、上記の数式(1),数
式(3)に示したように電圧Vf1からVf2まで変化す
る。Vf1<Vf2であるので、照明手段の駆動電圧が上昇
して輝度が上昇する。切換えスイッチ48aは端子Cと
Bとが導通して抵抗R6 に接続されているため、数式
(6)に示したように駆動電圧Vm3は一定値であり、光
学手段15の走査速度が一定で露光時間は一定となって
いる。従って反射型の複写の場合には、輝度を変えるこ
とによって露光量を調整することが可能である。
【0029】今度は、透過型の複写を行うに当って、切
換えスイッチ48をコモン端子Cと切換え端子Aとが導
通するように切り換えると、切換えスイッチ48a,4
8bも連動してコモン端子Cと切換え端子Aとが導通す
るように切り換えられる。このときは制御回路42から
の信号P1 が出力しないので、安定化回路43の出力端
子V01に電圧が現れず、照明手段24は点灯しない。こ
れに代わってライトボックス35による照明の点灯によ
って原画1が一定の輝度で照明されることになる。また
制御回路42からの出力信号P2 ,P3 によりモータ2
3の回転方向が決定され、安定化回路44の出力端子V
02に電圧が現れる。そこでボリューム抵抗47a,47
bのボリュームつまみを時計方向に回転すると、モータ
23の駆動電圧は、上記の数式(2),数式(4)に示
したように、電圧Vm1からVm2まで変化する。Vm1>V
m2であるので、モータ23の駆動電圧は低下し、このた
めに光学手段15の走査速度が遅くなり、露光時間が長
くなる。従って透過型の複写の場合には、露光時間を変
えることによって露光量を調整することが可能である。
【0030】図2(a)(b)に示す輝度調整手段50
B及び速度調整手段50Aは、図1の実施例におけるボ
リューム抵抗47b,47aに代えて3端子型ボリュー
ム抵抗57,58を用いている。すなわち(a)に示す
ように、3端子型ボリューム抵抗57の1つの端子57
aは安定化回路43の出力端子V01に接続し、他の2つ
の端子57b,57cは切換えスイッチ48bの切換え
端子Bに接続している。又(b)に示すように、3端子
型ボリューム抵抗58の2つの端子58aと58cは、
安定化回路44の出力端子V02に接続し、残りの1つの
端子58bは切換えスイッチ48aの切換え端子Aに接
続している。ボリューム抵抗57と58は連動して変更
できる。その他は図1と実質的に同一であり、同一の符
号を付している。
【0031】ここでボリューム抵抗57,58の抵抗値
Rv3,Rv4を変えるボリュームつまみを時計方向に回転
させると、端子57c,58cが共に下降し、抵抗値R
v3は大となり、抵抗値Rv4は小となる。また反時計方向
に回転させると、端子57c,58cが共に上昇し、抵
抗値Rv3は小となり、抵抗値Rv4は大となる。このため つまみの時計方向回転 Rv3−大 Vf −上昇 照明駆動電圧−上昇 照明の輝
度−アップ Rv4−小 Vm −下降 モータ駆動電圧−下降走査速度
−ダウン この場合には、いずれも露光量アップ つまみの反時計方向回転 Rv3−小 Vf −下降 照明駆動電圧−下降 照明の輝
度−ダウン Rv4−大 Vm −上昇 モータ駆動電圧−上昇走査速度
−アップ この場合には、いずれも露光量ダウン となり、露光量を調整できる。
【0032】なお、図1,図2の例ではボリューム抵抗
47aと47b、またはボリューム抵抗57と58の抵
抗値を、1つのつまみによって連動して変えるようにし
たが、各別につまみを設けて別々に変えるようにしても
良い。
【0033】図1及び図2の実施例では、駆動電圧Vf
及びVm の調整に2つのボリューム抵抗を用いたが、図
3に示す実施例では、1つのボリューム抵抗により駆動
電圧Vf 及びVm の調整を行うように構成している。即
ち、本実施例の速度調整手段60A及び輝度調整手段6
0Bでは、図1で説明した速度調整手段40A及び輝度
調整手段40Bのボリューム抵抗47a及び47bに代
えて、1つのボリューム抵抗67を用いている。このボ
リューム抵抗67は、上に説明した切換えスイッチ4
8,48a,48bに連動して切換えられる新たな2つ
の切換えスイッチ48c,48dを介して接続してあ
る。ボリューム抵抗67は切換えスイッチ48c,48
dのコモン端子C間に接続してあり、切換えスイッチ4
8aと48cの切換え端子A同志、及び切換えスイッチ
48bと48dの切換え端子B同志を接続し、切換えス
イッチ48cの切換え端子Bは安定化回路43の出力端
子V01に、切換えスイッチ48dの切換え端子Aはグラ
ンド端子に接続してある。
【0034】従って、反射型の複写の場合に、切換えス
イッチ48,48a〜48dの端子CとBとが導通の場
合には、ボリューム抵抗67は照明手段24の駆動電圧
Vfの調整用として作用し、また透過型の複写の場合
に、切換えスイッチ48,48a〜48dの端子CとA
とが導通の場合には、ボリューム抵抗67はモータ23
の駆動電圧Vm の調整用として作用する。その他につい
ては図1で説明したのと同様である。
【0035】以上のように、図1乃至図3の実施例は、
いずれも照明及びモータの駆動信号の電圧を変化させる
ことによって露光量の調整を行うものである。
【0036】次に図4に示す速度及び輝度の調整手段7
0は、照明及びモータの駆動信号のデューティを変化さ
せることによって露光量の調整を行うものである。制御
回路42には調整手段70である露光量補正用のスイッ
チが接続してある。切換えスイッチ48は反射型の複写
の場合には照明手段24を点灯するように端子CとBと
を導通とし、透過型の複写の場合には照明手段24を消
灯するように端子CとAとを導通とするように切り換え
る。スイッチ70は例えば5接点スイッチであり、5つ
のポジションを選択することができる。ポジションCを
補正0の位置とし、ポジションAを補正(−1),ポジ
ションBを補正(−0.5),ポジションDを補正(+
0.5),ポジションEを補正(+1)とする。照明及
びモータの駆動電圧Vf 及びVm は、抵抗R1 ,R2 及
び抵抗R3 ,R4 により一定に保たれる。
【0037】いま、切換えスイッチ48が反射型の複写
に切り換えられて端子CとBとが導通であり、スイッチ
70が、コモン端子とポジションCとが接続している状
態のときに、ほぼ2分の1のデューティのパルスで照明
手段24及びモータ23が駆動され、適正な露光量が得
られるものとする。このとき制御回路42から切換えス
イッチ48のコモン端子Cへの出力信号I1 はLであ
り、安定化回路43には電源Eから電力が供給されて出
力端子V01に電圧が現れている。この状態を図5(a)
に示しており、信号P1 はデューティ2分の1のパルス
信号であり、出力Hの時に安定化回路43に出力を生
じ、出力Lの時は出力を生じないので、照明手段24は
間歇点灯となる。信号P2 はデューティ2分の1のパル
ス信号であり、信号P3 は常に出力Lである。先に述べ
たように、信号P2 ,P3 の出力がH,Lの時モータは
正転し、L,Hの時逆転し、L,Lの時停止するので、
信号P2 の出力Hの時に安定化回路44に出力を生じて
モータ23は正転し、信号P2の出力Lの時は出力を生
じないのでモータ23は停止して間歇的に駆動される。
【0038】次にスイッチ70をポジションD,E(+
補正)に切り換えると、制御回路42からの出力信号P
1 のデューティを大(P1 の波形図の右半分の実線)に
し、照明手段24の輝度はアップするので、露光量がア
ップする。また反対にスイッチ70をポジションB,A
(−補正)に切り換えると、制御回路42からの出力信
号P1 のデューティを小(P1 の波形図の右半分の点
線)にし、照明手段24の輝度はダウンするので、露光
量がダウンする。このとき出力信号P2 のデューティは
変わらず、モータ23は一定の回転速度を保ち、光学手
段15は一定の走査速度であるので露光時間は一定であ
る。
【0039】今度は、切換えスイッチ48が透過型の複
写に切り換えられて端子CとAとが導通であり、スイッ
チ70が、コモン端子とポジションCとが接続している
状態のときは、図5(b)に示すように制御回路42か
ら切換えスイッチ48のコモン端子Cへの出力信号I1
はHとなり、信号P1 はLとなるため、安定化回路43
の出力端子V01に電圧は現れず、照明手段24は消灯状
態となる。これに代わってライトボックス35による照
明の点灯によって原画1が一定の輝度で照明されること
になる。信号P2 からデューティ2分の1のパルス信号
が、また信号P3 から出力Lが生じることは上記の場合
と同様である。
【0040】そこで次にスイッチ70をポジションD,
E(+補正)に切り換えると、制御回路42からの出力
信号P2 のデューティを小(P2 の波形図の右半分の実
線)にするので、モータ23の回転数が下降し光学手段
15の走査速度が遅くなり、露光時間が長くなり、露光
量がアップする。また反対にスイッチ70をポジション
B,A(−補正)に切り換えると、制御回路42からの
出力信号P2 のデューティを大(P2 の波形図の右半分
の点線)にするので、モータ23の回転数が上昇して光
学手段15の走査速度が早くなり、露光時間が短くな
り、露光量がダウンする。
【0041】上記のいずれの場合も、モータ23を逆転
させる場合には、信号P2 の出力を常にLとし、信号P
3 の出力をパルス信号とし、上記と同様にそのデューテ
ィを変えれば良い。
【0042】なお、スイッチ70の切り換え段は5段階
に限られるものでないことはいうまでもなく、またモー
タはステップモータを用いてその駆動周波数を変えるこ
とにより走査速度を変えても良い。またスイッチ70に
代えてA/Dコンバータを用い、A/Dコンバータへの
入力電圧を変化させ、A/Dコンバータのデジタル信号
により上記と同じ制御を行っても良い。また信号P2 ,
P3 は先に説明したようにしてモータ23の正転・逆転
の選択のみを行うものとし、第4の信号にデューティの
異なるパルス信号を出力して安定化回路44に供給して
モータへの電源のオン・オフを行うようにしても良い。
また反射型の複写の場合における露光量の調整は、輝度
によるもののほか、走査速度を変え、または輝度と走査
速度を共に変えるものであっても良い。
【0043】なお、上記各実施例において、切換えスイ
ッチとして光学的あるいは磁気的スイッチを用いてもよ
い。例えば、図1において、機械的な切換えスイッチ4
8の代わりに、図6および図7に示した本装置の底面に
フォトダイオードやCd S等からなる光学的スイッチ
(フォトセンサ)を設け、本装置をライトボックス上に
置いて点灯したときに光学的スイッチがそれを検出し、
その検出信号を受けて制御回路42により透過型の複写
であることを判断すればよい(すなわち、図1の切換え
スイッチ48の端子CとAが接続された状態と同様にな
る。)。この場合、切換えスイッチ48a、48b(図
3の場合は、さらに48c、48d)には、制御回路4
2によって制御されるアナログスイッチ等の電子スイッ
チを用い、これを図1の場合と同様に光学的スイッチと
連動させればよい。なお、上記光学的スイッチ(フォト
センサ)によって検出された透過光の強度に応じて走査
速度を調整してもよい。また、本装置のオプションとし
て設計されたライトボックスを用いる場合は、切換えス
イッチにホール素子等の磁気的スイッチを用い、ライト
ボックスにはホール素子の位置と対応する位置にマグネ
ットを配置するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】上に説明したように、本発明のインスタ
ント写真式複写装置は、選択手段で透過型の複写か反射
型の複写かの一方を選択する。透過型が選択されると、
本体内の光学手段の走査速度の調整に基づく露光時間の
調整と、外部に設けた照明の一定の輝度とにより露光量
が容易に調整できるので、外部照明の輝度の調整手段は
不要で、構成を簡単にできる。また反射型が選択された
ときに、本体内の照明手段の輝度の調整と、光学手段の
一定の走査速度に基づく一定の露光時間とによって露光
量を調整すれば、調整が容易になる。したがって、露光
量を常に適正な値に調整することよって高品質の画像の
複写が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す駆動回路ブロック図
【図2】本発明の他の実施例の一部を示す駆動回路ブロ
ック図
【図3】本発明の更に他の実施例を示す駆動回路ブロッ
ク図
【図4】本発明の更に他の実施例を示す駆動回路ブロッ
ク図
【図5】同上における制御回路の出力信号の波形図
【図6】本発明の一実施例のインスタント写真式複写装
置の概略構成を示す断面図
【図7】同上一部切欠平面図
【符号の説明】
1 被写体 9 インスタント写真感光材 9c 感光面 15 光学手段 23 駆動手段 24 照明手段 40A,50A,60A 速度調整手段 40B,50B,60B 輝度調整手段 48 選択手段 70 速度及び輝度の調整手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 廣明 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内 (72)発明者 山岡 忠彦 東京都墨田区太平四丁目1番1号 株式会 社精工舎内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を照らす照明手段と、 被写体の細領域をインスタント写真感光材の感光面に結
    像する光学手段と、 上記光学手段を被写体に対して平行に走査する駆動手段
    と、 上記照明手段を点灯して複写する反射型の複写と、外部
    に設けた照明を点灯して複写する透過型の複写とを選択
    する選択手段と、 上記選択手段により上記透過型の複写が選択されている
    場合に上記駆動手段の走査速度を調整する速度調整手段
    とを有することを特徴とするインスタント写真式複写装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記速度調整手段
    は、上記駆動手段に供給される駆動信号の電圧を変更す
    るものであることを特徴とするインスタント写真式複写
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記速度調整手段
    は、上記駆動手段に供給される駆動信号のデューティを
    変更するものであることを特徴とするインスタント写真
    式複写装置。
  4. 【請求項4】 被写体を照らす照明手段と、 被写体の細領域をインスタント写真感光材の感光面に結
    像する光学手段と、 上記光学手段を被写体に対して平行に走査する駆動手段
    と、 上記照明手段を点灯して複写する反射型の複写と、外部
    に設けた照明を点灯して複写する透過型の複写とを選択
    する選択手段と、 上記選択手段により上記反射型の複写が選択されている
    場合に上記照明手段の輝度を調整する輝度調整手段と、 上記選択手段により上記透過型の複写が選択されている
    の場合に上記駆動手段の走査速度を調整する速度調整手
    段とを有することを特徴とするインスタント写真式複写
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999021055A1 (en) * 1997-10-23 1999-04-29 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electronic still camera, instant printer and instant film

Cited By (3)

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US6963359B1 (en) 1997-10-23 2005-11-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electronic still camera, instant printer and instant film
KR100574432B1 (ko) * 1997-10-23 2006-04-27 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 전자 스틸카메라, 인스턴트 프린터 및 인스턴트 필름

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