JPH0527347Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527347Y2 JPH0527347Y2 JP1986200212U JP20021286U JPH0527347Y2 JP H0527347 Y2 JPH0527347 Y2 JP H0527347Y2 JP 1986200212 U JP1986200212 U JP 1986200212U JP 20021286 U JP20021286 U JP 20021286U JP H0527347 Y2 JPH0527347 Y2 JP H0527347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front pillar
- parts
- inner panel
- panel
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、車両に適用されるフロントピラー構
造に係り、特に、補強のために接合されていたリ
ンフオースメントパネルを使用することなしに高
度の剛性と強度を確保できるフロントピラー構造
に関する。
造に係り、特に、補強のために接合されていたリ
ンフオースメントパネルを使用することなしに高
度の剛性と強度を確保できるフロントピラー構造
に関する。
従来の技術
従来の車両においては、細いフロントピラーの
剛性を確保するため、アウタパネル及びインナパ
ネルの相互のフランジ部をスポツト溶接して成る
閉断面構造内に、リンフオースメントパネルを接
合して補強がなされていた。
剛性を確保するため、アウタパネル及びインナパ
ネルの相互のフランジ部をスポツト溶接して成る
閉断面構造内に、リンフオースメントパネルを接
合して補強がなされていた。
以下、図面によつて説明すると、第3図に示す
如く、1′はフロントピラーであつて、フロント
ピラーアウタパネル2′のフランジにフロントピ
ラーインナパネル3′のフランジがスポツト溶接
で接合され、閉断面8′を形成していた。該閉断
面8′の内側では、接合の都合により2分割され
たリンフオースメント6′,7′が、フロントピラ
ーインナパネル3′の内面にスポツト溶接されて
いた。
如く、1′はフロントピラーであつて、フロント
ピラーアウタパネル2′のフランジにフロントピ
ラーインナパネル3′のフランジがスポツト溶接
で接合され、閉断面8′を形成していた。該閉断
面8′の内側では、接合の都合により2分割され
たリンフオースメント6′,7′が、フロントピラ
ーインナパネル3′の内面にスポツト溶接されて
いた。
考案が解決しようとする問題点
ところで、フロントピラーの適切な強度及び剛
性を保つ一般的な手段として、構成部材の板肉厚
を増加させることが考えられる。そこで、従来構
造においては、必要な板肉厚を確保するため、イ
ンナパネル3′にリンフオースメントパネルを接
合する構造が採用され、両部材の板肉厚を加算し
て必要な強度及び剛性を得ていた。しかし、細い
フロントピラーの閉断面8′内にリンフオースメ
ントパネルを接合するには、部材の形状や構造が
複雑になつて成形性などの問題が生じるため、リ
ンフオースメントパネル自体を2分割している。
このため、3枚の部材を重ねたスポツト溶接が必
要になるなど、スポツト溶接に困難性を生じる不
都合があつた。
性を保つ一般的な手段として、構成部材の板肉厚
を増加させることが考えられる。そこで、従来構
造においては、必要な板肉厚を確保するため、イ
ンナパネル3′にリンフオースメントパネルを接
合する構造が採用され、両部材の板肉厚を加算し
て必要な強度及び剛性を得ていた。しかし、細い
フロントピラーの閉断面8′内にリンフオースメ
ントパネルを接合するには、部材の形状や構造が
複雑になつて成形性などの問題が生じるため、リ
ンフオースメントパネル自体を2分割している。
このため、3枚の部材を重ねたスポツト溶接が必
要になるなど、スポツト溶接に困難性を生じる不
都合があつた。
そこで、本考案の目的は、フロントピラーイン
ナパネルを長手方向に2分割し、両部材の重合接
合によつて板肉厚を確保して、強度と剛性を有し
たフロントピラー構造を得ることにある。
ナパネルを長手方向に2分割し、両部材の重合接
合によつて板肉厚を確保して、強度と剛性を有し
たフロントピラー構造を得ることにある。
問題点を解決するための手段
本考案は、前述した問題点を解決するもので、
フロントピラーアウタパネル及びフロントピラー
インナパネルの相互のフランジ部をスポツト溶接
して閉断面を形成するフロントピラー構造におい
て、前記フロントピラーインナパネルを長手方向
に2分割し、該2分割部分を前記閉断面形状に合
わせて折曲して重ね合わせると共に、該重合部を
スポツト溶接して接合したことを特徴とするフロ
ントピラー構造である。
フロントピラーアウタパネル及びフロントピラー
インナパネルの相互のフランジ部をスポツト溶接
して閉断面を形成するフロントピラー構造におい
て、前記フロントピラーインナパネルを長手方向
に2分割し、該2分割部分を前記閉断面形状に合
わせて折曲して重ね合わせると共に、該重合部を
スポツト溶接して接合したことを特徴とするフロ
ントピラー構造である。
以下、本考案の一実施例を図面により説明する
と、第1図は車体におけるフロントピラー位置を
示し、第2図はフロントピラーの断面構造(第1
図のA−A断面)を示す。
と、第1図は車体におけるフロントピラー位置を
示し、第2図はフロントピラーの断面構造(第1
図のA−A断面)を示す。
第1図及び第2図に示す如く、フロントピラー
1は、フロントピラーアウタパネル2及びフロン
トピラーインナパネル3より構成された閉断面構
造であつて、フロントピラーインナパネル3を長
手方向に2分割した部材3a,3bをフロントピ
ラーの断面形状に合わせて折曲成形し、該2分割
部分の重合接合部4を2枚重ね合わせてスポツト
溶接部5,6により接合したものである。
1は、フロントピラーアウタパネル2及びフロン
トピラーインナパネル3より構成された閉断面構
造であつて、フロントピラーインナパネル3を長
手方向に2分割した部材3a,3bをフロントピ
ラーの断面形状に合わせて折曲成形し、該2分割
部分の重合接合部4を2枚重ね合わせてスポツト
溶接部5,6により接合したものである。
なお、上記フロントピラーインナパネル3は、
フロントピラーアウタパネル2とフランジ部のス
ポツト溶接をもつて接合され、フロントピラー1
の閉断面8を形成している。
フロントピラーアウタパネル2とフランジ部のス
ポツト溶接をもつて接合され、フロントピラー1
の閉断面8を形成している。
作 用
従つて、2分割したフロントピラーインナパネ
ルの部材3a,3bは、重合接合部4が相互に重
ね合わされてスポツト溶接による接合がなされて
いるため、両部材の板肉厚が加算されてリンフオ
ースメントを接合したのと同様の板肉厚を得るこ
とができる。すなわち、部材3a,3bの重合接
合部4は、いずれか一方がリンフオースメントと
して機能するので、簡単な構造と強度及び剛性の
確保を両立できる。
ルの部材3a,3bは、重合接合部4が相互に重
ね合わされてスポツト溶接による接合がなされて
いるため、両部材の板肉厚が加算されてリンフオ
ースメントを接合したのと同様の板肉厚を得るこ
とができる。すなわち、部材3a,3bの重合接
合部4は、いずれか一方がリンフオースメントと
して機能するので、簡単な構造と強度及び剛性の
確保を両立できる。
なお、フロントピラーインナパネル3を2分割
しても、車体外部に露出するフロントピラーアウ
タパネル2と異なり、トリムなどで覆われるため
分割部や溶接部が外部に露出することはなく、見
栄えが損なわれることもない。
しても、車体外部に露出するフロントピラーアウ
タパネル2と異なり、トリムなどで覆われるため
分割部や溶接部が外部に露出することはなく、見
栄えが損なわれることもない。
考案の効果
以上の結果、本考案によれば、2分割して閉断
面形状に成形したインナパネルの部材を重ね合わ
せ、その重合接合部をスポツト溶接で接合するよ
うにしたので、強度及び剛性の確保においては両
部材の板肉厚を加算して考えることができる。す
なわち、リンフオースメントパネルを全部省略し
ても、重合接合部の一方の部材がリンフオースメ
ントパネルと同様に機能するので、リンフオース
メントパネルを接合したのと同様の剛性及び強度
が得られるようになる。従つて、フロントピラー
の構造を簡単にすることができ、部品点数の低
減、形状の単純化による構成部材の成形性向上、
及び、溶接箇所の減少などによる溶接性の向上と
いつた効果が得られる。
面形状に成形したインナパネルの部材を重ね合わ
せ、その重合接合部をスポツト溶接で接合するよ
うにしたので、強度及び剛性の確保においては両
部材の板肉厚を加算して考えることができる。す
なわち、リンフオースメントパネルを全部省略し
ても、重合接合部の一方の部材がリンフオースメ
ントパネルと同様に機能するので、リンフオース
メントパネルを接合したのと同様の剛性及び強度
が得られるようになる。従つて、フロントピラー
の構造を簡単にすることができ、部品点数の低
減、形状の単純化による構成部材の成形性向上、
及び、溶接箇所の減少などによる溶接性の向上と
いつた効果が得られる。
また、リンフオースメントパネルを省略するこ
とにより、車体重量の軽量化といつた効果をも奏
する。
とにより、車体重量の軽量化といつた効果をも奏
する。
第1図は車体におけるフロントピラーの位置を
示す説明図である。第2図は本考案の一実施例を
示すフロントピラー構造の断面図で、第1図のA
−A断面を示している。第3図は従来例を示すフ
ロントピラー構造の断面図である。 1,1′……フロントピラー、2,2′……アウ
タパネル、3,3′……インナパネル、3a,3
b……部材、4……重合接合部、5,6……スポ
ツト溶接部、8,8′……閉断面。
示す説明図である。第2図は本考案の一実施例を
示すフロントピラー構造の断面図で、第1図のA
−A断面を示している。第3図は従来例を示すフ
ロントピラー構造の断面図である。 1,1′……フロントピラー、2,2′……アウ
タパネル、3,3′……インナパネル、3a,3
b……部材、4……重合接合部、5,6……スポ
ツト溶接部、8,8′……閉断面。
Claims (1)
- フロントピラーアウタパネル及びフロントピラ
ーインナパネルの相互のフランジ部をスポツト溶
接して閉断面を形成するフロントピラー構造にお
いて、前記フロントピラーインナパネルを長手方
向に2分割し、該2分割部分を前記閉断面形状に
合わせて折曲して重ね合わせると共に、該重合部
をスポツト溶接して接合したことを特徴とするフ
ロントピラー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986200212U JPH0527347Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986200212U JPH0527347Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63105575U JPS63105575U (ja) | 1988-07-08 |
| JPH0527347Y2 true JPH0527347Y2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=31162511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986200212U Expired - Lifetime JPH0527347Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527347Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5459160B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-04-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のフロントピラー構造及び車両のフロントピラーの製造方法 |
| JP6225891B2 (ja) | 2014-12-09 | 2017-11-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造及び車両前部の組付方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983669U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-06 | 昭和飛行機工業株式会社 | 車両の構造部材 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP1986200212U patent/JPH0527347Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63105575U (ja) | 1988-07-08 |
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