JPH0527448U - 切換弁 - Google Patents
切換弁Info
- Publication number
- JPH0527448U JPH0527448U JP022153U JP2215391U JPH0527448U JP H0527448 U JPH0527448 U JP H0527448U JP 022153 U JP022153 U JP 022153U JP 2215391 U JP2215391 U JP 2215391U JP H0527448 U JPH0527448 U JP H0527448U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- port
- spool
- switching valve
- annular groove
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- Pending
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- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切換弁において、ポートの流路孔のポート側
とのその反対側における流体圧力差を小さくして、スプ
ールに加わるラジアル荷重を減少させるに際し、貫通孔
の内壁に対する溝加工をなくし、製造コストを低く抑え
る。 【構成】 ハウジング2に貫通孔3を穿設すると共に、
貫通孔3に内部にスプール4を軸方向に摺動自在に配設
し、貫通孔3の内周面からその軸心に直交する方向にポ
ート5,6,7,8,9への流路孔10,11,12,
13,14を複数設け、各ポート5,6,7,8,9間
の接続をスプール4の移動によって切り換えスプール式
の切換弁1において、スプール4の外周囲に、ポート接
続時にポートへの流路孔に臨み断面矩形の圧力平衡用溝
40,41,42,43を環状に形成し、複数の流路孔
10,11,12,13,14の間の貫通孔3の内面の
径を均一とする。
とのその反対側における流体圧力差を小さくして、スプ
ールに加わるラジアル荷重を減少させるに際し、貫通孔
の内壁に対する溝加工をなくし、製造コストを低く抑え
る。 【構成】 ハウジング2に貫通孔3を穿設すると共に、
貫通孔3に内部にスプール4を軸方向に摺動自在に配設
し、貫通孔3の内周面からその軸心に直交する方向にポ
ート5,6,7,8,9への流路孔10,11,12,
13,14を複数設け、各ポート5,6,7,8,9間
の接続をスプール4の移動によって切り換えスプール式
の切換弁1において、スプール4の外周囲に、ポート接
続時にポートへの流路孔に臨み断面矩形の圧力平衡用溝
40,41,42,43を環状に形成し、複数の流路孔
10,11,12,13,14の間の貫通孔3の内面の
径を均一とする。
Description
【0001】
本考案は油圧回路等の切換に好適な切換弁に関する。
【0002】
一般のスプール式切換弁は、図4及び図5に示すように、内部にスプールgが 摺動自在に設けられたハウジングdに形成された貫通孔fの軸方向に沿って、シ リンダーポート、タンクポート、ポンプポート等の複数のポートが配置されてお り、各ポートA,P部分の貫通孔fには環状溝bが形成され、各ポートA,Pは 環状溝bを介して流路孔Cが貫通孔fに連絡され、ポートAとポートPとがスプ ールg内の通穴aを介して接続されると、ポートPからの圧油は、貫通孔fの内 周面からその軸芯に直交するように形成された、ポートAへの環状溝bの流路孔 C側A1とその反対側A2とに流れる。
【0003】 この時、流路孔側A1とその反対側A2とを接続する環状溝bの断面積が小さ いと、ポートPからポートAの流路孔側A1とその反対側A2とに流れる圧油は 、ポートA寄りの流路孔側A1において負荷圧力となるが、その反対側A2にお いてはポートPと同じ圧力となり、ポートAの流路孔側A1とその反対側A2と の間に圧力差が生じ、スプールgはこの圧力差によるラジアル荷重を受けること になる。
【0004】 そこで、従来のスプール式切換弁においては、貫通孔fの周面の環状溝bの断 面積を大にし、スプールgの表面に断面v字状のバランシング溝eを形成し、こ れらの溝eに圧油が平均して満たされることによって油圧を平衡状態とし、スプ ールgの軸心と貫通孔fの軸心とが一致するようにしている。
【0005】 しかし、キリ加工によって流路を形成するような小型の切換弁では、貫通孔f の内周面に大断面積の環状溝bを形成するのが非常に難しく、製造コストが大幅 に高くなり、バランシング溝eは断面積が小さいため、環状溝bを形成せずにバ ランシング溝eを形成しただけでは上記の圧力差を十分に解消することができな かった。
【0006】
本考案の目的は、キリ孔よりなるポートの流路孔のポート側とその反対側にお ける流体圧力差を小さくして、スプールに加わるラジアル荷重を減少させ、しか も、貫通孔の内壁に対する面倒な加工をなくすことができ、製造コストを低く抑 えることが可能な切換弁を提供することにある。
【0007】
本考案は、ハウジングに貫通孔を穿設すると共に、前記貫通孔の内部にスプー ルを軸方向に摺動自在に配設し、前記貫通孔の内周面からその軸心に直交する方 向にポートの流路孔を複数設け、前記各ポート間の接続を前記スプールの移動に よって切り換えるスプール式の切換弁において、前記スプールの外周囲に、ポー ト接続時に前記ポートの流路孔に臨み断面矩形の圧力平衡用溝を環状に形成し、 前記複数の流路孔の間の前記貫通孔の内面の径を均一にしたことを特徴とする構 成を有する。
【0008】
スプールの外周囲に断面矩形の圧力平衡用環状溝を形成したことにより、キリ 孔よりなるポートの流路孔の流体圧を平衡状態として、スプールに加わるラジア ル荷重を減じる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】 図1は、本考案の一実施例の切換弁1を示し、2はハウジングであって、その 両端部に亘って貫通孔3が穿設され、貫通孔3の内部にはスプール4が軸方向に 摺動自在に配設されている。
【0011】 ハウジング2には軸方向に間隔をおいて第1のシリンダーポート5と第2のシ リンダーポート6とが設けられ、第1のシリンダーポート5及び第2のシリンダ ーポート6の外方には第1のタンクポート7及び第2のタンクポート8がそれぞ れ設けられ、第1のシリンダーポート5と第2のシリンダーポート6との間には ポンプポート9が設けられ、貫通孔3の内周面には、第1のシリンダーポート5 ,第2のシリンダーポート6,第1のタンクポート7,第2のタンクポート8及 びポンプポート9へ続くキリ孔よりなる流路孔10,11,12,13及び14 が、それぞれ貫通孔3の軸心に直交するようにされており、各流路孔10,11 ,12,13及び14の間の貫通孔3の内面の径は均一に形成されている。
【0012】 また、貫通孔3の内周面の両端寄りには環状の凹溝15が形成され、該凹溝1 5にパッキングとなるOリング16が嵌装されており、第1のシリンダーポート 5,第2のシリンダーポート6,第1のタンクポート7,第2のタンクポート8 及びポンプポート9の他端には図示しない油路管がそれぞれ連結されている。
【0013】 スプール4は第1のランド部17と、第2のランド部18と、第3のランド部 19と、第4ランド部20と、第5のランド部21とを有し、第1のランド部1 7と第2のランド部18との間には第1の環状溝22が、第2のランド部18と 第3のランド部19との間には第2の環状溝23が、第3のランド部19と第4 のランド部20との間には第3の環状溝24が、第4のランド部20と第5のラ ンド部21との間には第4の環状溝25がそれぞれ形成されている。
【0014】 そして、スプール4の外周面の第1の環状溝22の外方には比較的幅広の第1 の圧力平衡用溝40が環状に形成され、第1の環状溝22と第2の環状溝23と の間には、第2の圧力平衡用溝41が、第3の環状溝24と第4の環状溝25と の間には第3の圧力平衡用溝42が、第4の環状溝25の外方には第4の圧力平 衡用溝43がそれぞれ同様に形成されている。そして、これら圧力平衡用溝40 ,41,42及び43は一例として深さよりも幅を大にした断面矩形とされてい る。
【0015】 また、スプール4の内部にはキリ加工によって形成された通穴26が軸方向に 沿って設けられ、環状溝22,23,24及び25と貫通孔3とはキリ加工によ って径方向に穿設された孔27,28,29及び30によってそれぞれ連通され 、通穴26の内部の穴28と穴29の間には、第1のシリンダーポート5と第2 のシリンダーポート6とを隔離する隔離部材31が螺合されている。
【0016】 また、スプール4の一端には図示しない操作レバー等に接続される連結体32 が装着されて通穴26が閉塞されており、スプール4の他端にはハウジング2の 側面から突出する突出部33が形成され、突出部33の先端にはボルト34が螺 着され、ボルト34とハウジング2の側面との間において、突出部33に2個の ストッパーリング35とストッパーリング36がそれぞれ摺動自在に外嵌され、 ストッパーリング35とストッパーリング36との間には、スプール4を中立位 置に保持するコイルバネ37が介在されており、これら突出部33,コイルバネ 37,ストッパーリング35,36はカバー38によって被覆されている。
【0017】 そして、図1においては、ポンプポート9は第2の環状溝23,孔28,通穴 26,孔27及び第1の環状溝22を通って第1のタンクポート7の流路孔12 に連通され、さらに、第3の環状溝24,孔29,通穴26,孔30及び第4の 環状溝25を通る別経路を介して第2のタンクポート8の流路孔13に連通され 、第1のシリンダーポート5及び第2のシリンダーポート6はタンクポート7, 8及びポンプポート9と遮断されている。
【0018】 スプール4が連結体32の側に移動すると、ポンプポート9から流入する圧油 は第2の環状溝23から孔28を通り、通穴26から孔27及び第1の環状溝2 2を通って第1のシリンダーポート5の流路孔10に流入し、ポンプポート9か ら第1のタンクポート7,第2のタンクポート8及び第2のシリンダーポート6 に連通する経路はそれぞれ遮断される。
【0019】 この時、図3に示すように、断面矩形の第2の圧力平衡用溝41が第1のシリ ンダーポート5への流路孔10に臨み、流路孔10のシリンダーポート5側A1 とその反対A2とを接続するので、流路孔10のシリンダーポート5側A1とそ の反対側A2とにおける圧力差はほとんどなくなり、スプール4に過大なラジア ル荷重が加わることがない。
【0020】 また、スプール4が逆側に移動すると、同じ様にしてポンプポート9と第2の シリンダーポート6の流路孔11とが連通され、ポンプポート9から第1のシリ ンダーポート5、第1のタンクポート7及び第2のタンクポート8に連通する経 路はそれぞれ遮断される。
【0021】 この時、第3の圧力平衡用溝42によって流路孔11の油圧が平衡状態となり 、上述した場合と同様にスプール4に加わるラジアル荷重は軽減される。
【0022】 以上は、シリンダーポート5,6に圧油が流入する場合について説明したが、 他のポートに圧油が流入する場合も、同様にして流路孔に加わる圧力を平衡状態 とすることができる。
【0023】
本考案の切換弁は、スプールの外周囲に、接続状態の流入ポートへの流路孔に 臨む断面矩形の圧力平衡用溝を形成したので、該圧力平衡用溝によってポートと その反対側との圧力が平衡され、流路孔がキリ加工のみによって形成されるよう な小型の切換弁においても、流路孔の流入ポート側とその反対側との間に大きな 圧力差が生じず、スプールに過大なラジアル荷重が加わるのを防止する事ができ る。
【0024】 このため、ポートに臨んで貫通孔の内周面に形成された従来のような油路溝が 不要となるので、面倒な加工を少なくして、製造コストを大幅に引き下げる事が できる。
【図1】本考案の一実施例を示す切換弁の長手方向縦断
面図
面図
【図2】図1に示す実施例の横断面図
【図3】図1に示す実施例の別の状態の長手方向の要部
縦断面図
縦断面図
【図4】従来の切換弁の横断面図
【図5】従来の切換弁の長手方向の要部縦断面図
1 切換弁 2 ハウジング 3 貫通孔 4 スプール 5 第1のシリンダーポート 6 第2のシリンダーポート 7 第1のタンクポート 8 第2のタンクポート 9 ポンプポート 10 流路孔 11 流路孔 12 流路孔 13 流路孔 14 流路孔 15 凹溝 16 Oリング 17 第1のランド部 18 第2のランド部 19 第3のランド部 20 第4のランド部 21 第5のランド部 22 第1の環状溝 23 第2の環状溝 24 第3の環状溝 25 第4の環状溝 26 通孔 27 孔 28 孔 29 孔 30 孔 31 隔離部材 32 連結体 33 突出部 34 ボルト 35 ストッパーリング 36 ストッパーリング 37 コイルバネ 38 カバー 40 第1の圧力平衡用溝 41 第2の圧力平衡用溝 42 第3の圧力平衡用溝 43 第4の圧力平衡用溝
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングに貫通孔を穿設すると共に、
前記貫通孔の内部にスプールを軸方向に摺動自在に配設
し、前記貫通孔の内周面からその軸心に直交する方向に
ポートへの流路孔を複数設け、前記各ポート間の接続を
前記スプールの移動によって切り換えるスプール式の切
換弁において、前記スプールの外周囲にポート接続時に
前記ポートの流路孔に臨み断面矩形の圧力平衡用溝を環
状に形成し、前記複数の流路孔の間の前記貫通孔の内面
の径を均一にしたことを特徴とする切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP022153U JPH0527448U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP022153U JPH0527448U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 切換弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527448U true JPH0527448U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=12074903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP022153U Pending JPH0527448U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527448U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08233130A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-10 | Fuji Injector Kk | 切換弁 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP022153U patent/JPH0527448U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08233130A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-10 | Fuji Injector Kk | 切換弁 |
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