JPH05274604A - 磁気記録再生装置の回転ドラム - Google Patents

磁気記録再生装置の回転ドラム

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JPH05274604A
JPH05274604A JP6884892A JP6884892A JPH05274604A JP H05274604 A JPH05274604 A JP H05274604A JP 6884892 A JP6884892 A JP 6884892A JP 6884892 A JP6884892 A JP 6884892A JP H05274604 A JPH05274604 A JP H05274604A
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JP
Japan
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rotary
coil
drum
rotary transformer
head
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JP6884892A
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English (en)
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Tetsuji Honma
徹二 本間
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クロストークを防止しつつ小型化、軽量化、
低コスト化を達成する。 【構成】 同一アジマスの磁気ヘッド12を複数個担持
し、固定ドラムに対して回転可能に保持された回転ドラ
ムにおいて、この回転ドラムと一体に回転する回転ロー
タリートランス32上に各磁気ヘッドをヘッド切換にお
いて相連続する2つの磁気ヘッド12A,12Bに対応
するコイル34A,34B(A)を回転ロータリートラ
ンス32上で隣接しないように配置する(B)。同様
に、相連続する2つの磁気ヘッド12C,12Dに対応
するコイル34C,34Dについても回転ロータリート
ランス32上で隣接しないように配置する。そして、こ
れらのコイルにそれぞれ対応するように、固定ロータリ
ートランス31上にコイル34a〜cを配置する。ま
た、隣接するコイル34c,34b間には、クロストー
ク防止用のショートリング35を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダーなどの磁気記録再生装置に使用する回転ドラムの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダー(以下に
VTRと略記する)の一般家庭への普及には目覚ましい
ものがある。このため、その性能も年々向上されてきて
いる。しかし、世の中のニーズとして更に性能を向上し
つつ、小型化や軽量化であることが望まれているのも実
情である。
【0003】以下に図面を用いて従来の技術を説明す
る。図7は従来のVTR用回転ドラム装置の構造を示す
半断面図であり、図8は他の従来例によるVTR用回転
ドラム装置の構造を示す半断面図である。
【0004】まず構造について説明する。図7におい
て、回転ドラム装置1は、ロアードラム2に固定された
回転軸3を有している。またロアードラム2の中心に設
けた軸4の外周には、固定側ロータリートランス5が接
着等により固定されている。そしてこの固定側ロータリ
ートランス5の外側には、モータステータ6がネジ7に
よりロアードラム2に固定されている。一方回転軸3に
は、2個の軸受8を介してフランジ9が回転可能に保持
されている。このフランジ9には、ネジ10によってア
ッパードラム11が固定されており、フランジ9ととも
に回転できるようになっている。アッパードラム11に
は、2個以上の同一アジマスの音声ヘッド12とビデオ
ヘッド13がネジ14により固定されている。更にアッ
パードラム11には、固定部材15に保持されたモータ
ロータ16が、モータステータ6に対抗する位置に配置
されている。また前述のフランジ9には回転側ロータリ
ートランス17が、前述の固定側ロータリートランス5
と数10μmのギャップを持って接着等により固定され
ている。両ロータリートランス5と17には、コイル溝
18の中に配されたコイル19が対応位置に保持されて
いる。
【0005】図8に示す回転ドラム装置は、図7の回転
ドラム装置とほぼ同様の構成を有している。すなわち、
回転ドラム装置20は、音声ヘッド12やビデオヘッド
13、モータステータ6に対抗する位置に配置されてい
るモータロータ16、あるいはアッパードラム11にネ
ジ止めされたフランジ9に接着固定されている回転側ロ
ータリートランス17等より構成されている。異なるの
は、ロアードラム2に接着固定されている固定側ロータ
リートランス21の構成である。すなわち、固定側ロー
タリートランス21に形成されているコイル溝18の各
々の溝間に、ショートリング22が形成されていること
である。従来の回転ドラム装置は、およそ以上のような
構造を有していた。
【0006】図9(A)はヘッド配置とテープとの関係
を示す模式図であり、(B)はヘッド切り替えのタイミ
ングの状態を示す模式図である。図10(A)はヘッド
と各ロータリートランスの結線を示す配線図であり、
(B)はショートリングを有しないコイル溝の状態を示
すロータリートランスの拡大図、(C)はショートリン
グを有するコイル溝の状態を示すロータリートランスの
拡大図である。また図11は隣接するコイル溝間の飛び
込み磁束の状態を示す模式図である。
【0007】ヘッドとテープの位置関係は、図9(A)
に示すように、同一アジマスの音声ヘッド12を2個有
する例を示している。音声ヘッド12には右チャネル用
Rと左チャネル用Lがあり、その配置は、Rアジマスが
音声ヘッド12Aと12C、Lアジマスが音声ヘッド1
2Bと12Dのように、180度対向で配置されてい
る。テープ23は図のように巻き付いていて、音声ヘッ
ド12Aと音声ヘッド12Dのところでオーバーラップ
部25を形成している。テープ23の走行方向に対し音
声ヘッド12は、θ度傾いた状態で配設されている。ヘ
ッド切り替えの順序としては、テープ23が回転ドラム
であるアッパードラム11に270度巻き付いているの
で、12A→12B→12C→12Dの順に270度回
転毎に90度先行の音声ヘッド12に切換えて記録再生
している。
【0008】次に信号の伝達経路について説明する。図
10(A)はヘッドとロータリートランスの結線を示し
ている。音声ヘッド12Aと回転側ロータリートランス
17のコイル19Aとは電気的に接続されている。この
コイル19Aは固定側ロータリートランス5のコイル1
9aと磁気的に接続されており、コイル19aはヘッド
アンプ24に結線されている。コイル19は、音声ヘッ
ド12のそれぞれ2個のRアジマスヘッドとLアジマス
ヘッドに対応して4個のコイル19A、19B、19
C、19D及びコイル19a、19b、19c、19d
を有しているが、ヘッドとコイルの接続関係は前述の音
声ヘッド12Aに関するものと同様である。従って、音
声ヘッド12Aで記録再生した信号は、回転側ロータリ
ートランス17のコイル19Aに流れ込む。この信号が
流れ込むことで、図11に示すように、磁束ΦAが回転
側ロータリートランス17と固定側ロータリートランス
5の音声ヘッド12Aに対応する各コイル溝18の間で
発生し、固定側ロータリートランス5のコイル19aを
励磁する。これによって、ヘッドアンプ24へ信号が伝
達される。音声ヘッド12B、音声ヘッド12C、音声
ヘッド12Dについても、その信号の伝達は、図10
(A)や図11から分かるように全く同様である。
【0009】以上のような関係において、クロストーク
現象についてみてみる。クロストーク現象が起きやすい
のは、ヘッド信号の切換わりの時である。例えば、音声
ヘッド12Aから音声ヘッド12Bへ切換わる場合、音
声ヘッド12Aはテープ23の巻き付けの終りで、また
音声ヘッド12Bはテープ23の巻き付けの初めで信号
を記録又は再生する。これらは、テープ23の巻き付け
のオーバーラップ部25で行われる。図11に示すよう
に音声ヘッド12Aと音声ヘッド12Bが切換え時点で
動作する場合、回転側ロータリートランス17のコイル
19Aと19B及び固定側ロータリートランス5のコイ
ル19aと19bが隣接のため、ロータリートランス1
7と5の間で音声ヘッド12Aの信号が音声ヘッド12
Bに、また音声ヘッド12Bの信号が音声ヘッド12B
にそれぞれ飛び込んでしまい、いわゆる飛び込み磁束Φ
BAが発生する。すなわち隣接信号干渉あるいはクロス
トークと呼ばれる現象が起きるため、音質の劣化等を引
き起こしていた。
【0010】そこで、このクロストーク現象を防止する
ため、図7のようにロータリートランス17と5に形成
されている隣接間のコイル溝18の距離を大きくした
り、図8に示すように固定側ロータリートランス21の
各コイル溝18間にショートリング22を設けることに
より対策を行っていた。この関係を図9(B)に示す。
すなわちヘッド切換信号が発生する毎に、図8のような
ショートリング22の有る構造のときはクロストークの
無いヘッド出力が得られるが、図7のようなショートリ
ング22の無い構造のときはクロストークの有るヘッド
出力しか得られないため、溝間距離を大きく取らざるを
得ないのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の回
転ドラム装置のロータリートランスのコイル溝の配置構
造では、ヘッド切換時のクロストーク防止のために、ロ
ータリートランスの隣接するコイル溝の溝間距離を大き
く取ったり、コイル溝間にショートリングを形成すると
いう対策を取っていたが、ロータリートランスのサイズ
が大きくなってしまい、小型化や軽量化に大きな障害と
なっていた。しかもこのような対策では、ロータリート
ランスのコストアップを招くことになる。更に言えば、
図7のように隣接間のコイル溝の溝間距離を大きくした
だけでは、クロストーク現象を軽減することはできて
も、完全に防止することは困難であった。
【0012】この発明は、上記のような従来の課題を解
決するために成されたもので、ロータリートランス内の
クロストークを防止して音質の性能向上を図るととも
に、回転ドラムの小型化や軽量化あるいは低コスト化を
達成することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の磁気記録
再生装置の回転ドラムは、固定ドラムと、同一アジマス
の磁気ヘッドを複数担持し固定ドラムに対して回転可能
に保持された回転ドラムと、磁気ヘッドの各々に対応す
る磁束を発生するコイルをそれぞれ収容するコイル溝を
有し回転ドラムと一体に回転する回転ロータリートラン
スと、この回転ロータリートランスに対向して固定ドラ
ムと一体に設けられ、該回転ロータリートランスの各コ
イルに対応する磁束を発生するコイルを収容するコイル
溝を有する固定ロータリートランスとを備え、磁気ヘッ
ドを順次切り換えて磁気記録再生を行う磁気記録再生装
置において、回転ロータリートランス上へのコイル溝の
配置に際し、ヘッド切換順番上、相連続する2つのヘッ
ドに対応するコイル溝を相互に隣接させずに配置したも
のである。
【0014】請求項2記載の磁気記録再生装置の回転ド
ラムは、固定ドラムと、同一アジマスの磁気ヘッドを複
数担持し固定ドラムに対して回転可能に保持された回転
ドラムと、磁気ヘッドの各々に対応する磁束を発生する
コイルをそれぞれ収容するコイル溝を有し回転ドラムと
一体に回転する回転ロータリートランスと、この回転ロ
ータリートランスに対向して固定ドラムと一体に設けら
れ、該回転ロータリートランスの各コイルに対応する磁
束を発生するコイルを収容するコイル溝を有する固定ロ
ータリートランスとを備え、磁気ヘッドを順次切り換え
て磁気記録再生を行う磁気記録再生装置において、回転
ロータリートランス上へのコイル溝の配置に際し、ヘッ
ド切換順番上、相連続する2つのヘッドに対応するコイ
ル溝の組のうち少なくとも1組においてはコイル溝を相
互に隣接させないように配置したものである。
【0015】請求項3記載の磁気記録再生装置の回転ド
ラムは、請求項2記載の回転ドラムであって、回転ロー
タリートランス又は固定ロータリートランス上のコイル
溝のうち相互に隣接したコイル溝の溝間に所定のクロス
トーク防止手段を設けたものである。
【0016】
【作用】上記構成によると、動作中の磁気ヘッドに対応
するロータリートランス上のコイル溝と、この動作中の
磁気ヘッドの一つ前の磁気ヘッド又は一つ後の磁気ヘッ
ドに対応するロータリートランス上のコイル溝とを隣接
させないように配置したことにより、動作時、隣り合う
磁束同士が干渉することがなくなり、ロータリートラン
ス内でのクロストークを効果的に防止することができ
る。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1は、本発明によるVTR用回転ドラム
装置の構造を示す半断面図である。図1の構成は、図7
に示す従来の回転ドラム装置とほぼ同一構成を有してい
るので、同一部材については同一符号を用いて説明を簡
略化する。
【0019】図1の回転ドラム装置は、同一アジマスヘ
ッドを2個搭載した例を示す。図において、回転ドラム
装置30は次のような構造を有する。ロアードラム2に
は、回転軸3やモータステータ6が保持され、固定側ロ
ータリートランス31が接着等により固定されている。
一方、アッパードラム11は、2個以上の同一アジマス
を持つ音声ヘッド12とビデオヘッド13、モータステ
ータ6に対抗する位置に配置されたモータロータ16、
あるいは固定側ロータリートランス31と数10μmの
ギャップを持って回転可能に保持されフランジ9に接着
等により固定された回転側ロータリートランス32等を
有している。以上の構造は図7に示す回転ドラム装置と
略同じであるが、異なるのは両ロータリートランス31
と32に形成されたコイル溝33とコイル34の配置で
ある。その詳細は後述の図3にて説明するが、コイル3
4の配置は、動作中の音声ヘッド12に対応するコイル
34に対し、その一つ前の音声ヘッド12及び一つ後の
音声ヘッド12に対応するコイル34を隣接させないよ
う、4個のコイルを34A、34C、34B、34Dの
順に配置する。これにより、ロータリートランス上のコ
イル溝33を従来より近接させて配置することが可能と
なる。
【0020】図1の実施例では、同一アジマスヘッドを
2個搭載した例であるため、連続して切換わる2つの磁
気ヘッドに対応するコイル34Bとコイル34Cとが近
接しているため、コイル34Bとコイル34Cとは近接
することになる。このため、クロストーク防止用のコイ
ルであるショートリング35を配設し、他のコイル溝3
3はできる限り近接させて配置するようにしている。
尚、ショートリング35の代わりに回転消去ヘッド用コ
イルなどを用いることもできる。
【0021】図2(A)はヘッド配置とテープとの関係
を示す模式図であり、(B)はヘッド切換のタイミング
の状態を示す模式図。図3(A)はヘッドと各ロータリ
ートランスの結線を示す配線図であり、(B)はコイル
溝の状態を示すロータリートランスの拡大図である。ま
た、図6は隣接するコイル溝間の飛び込み磁束の状態を
示す模式図である。図2(A)と図3(A)について
は、従来の技術で説明した図9(A)と図10(A)と
同一であるので説明は省略する。
【0022】ヘッドの配置に対するコイルの配置関係
は、図3(B)に示すように、コイル34A(a)の隣
にコイル34C(c)を、コイル34C(c)の更に隣
にはコイル34B(b)を、そしてコイル34B(b)
の隣にはコイル34D(d)をそれぞれ配置するように
ロータリートランス31、32のコイル溝33を配設し
ている。これによって、コイル34A(a)とコイル3
4C(c)のコイル溝間及びコイル34B(b)とコイ
ル34D(d)のコイル溝間の距離を可能な限り近接さ
せている。しかし、同一アジマスヘッドが2個であるた
め、前述したように、コイル34Bとコイル34Cは切
換時同時に動作するため、コイル34bとコイル34c
のコイル溝間にはショートリング35を設けている。
【0023】クロストークとの関係を図2により見てみ
ると、ヘッド切換のタイミング時、ヘッド切換信号に対
してクロストークの無いヘッド出力が得られることにな
る。この関係を図6により説明すると、ヘッド切換時磁
束ΦAが発生しているときは音声ヘッド12Cは動作し
ていないので、飛び込み磁束ΦCAが発生することが無
く、コイル溝間距離を接近させることが可能となる。
【0024】次に本発明の他の実施例について説明す
る。図4(A)はヘッド配置とテープとの関係を示す模
式図であり、(B)はヘッド切換のタイミングの状態を
示す模式図である。図5(A)はヘッドと各ロータリー
トランスの結線を示す配線図であり、(B)はコイル溝
の状態を示すロータリートランスの拡大図である。
【0025】第二実施例では同一アジマスヘッドを3個
搭載した例を示している。図4(A)より、音声ヘッド
40は、Rアジマスとして音声ヘッド40A、C、E
が、Lアジマスとして音声ヘッド40B、D、Fがそれ
ぞれ1個置きに配置されている。テープ41はRアジマ
ス40AとLアジマス40Fのところでテープオーバー
ラップ部42が形成されている。結線関係は図5(A)
のように、音声ヘッド40A、B、C、D、E、Fに対
して回転側ロータリートランス43のコイル44A、
B、C、D、E、Fが対応し、更に固定側ロータリート
ランス45のコイル44a、b、c、d、e、fが対応
していて、いずれもヘッドアンプ24に接続されてい
る。
【0026】ロータリートランス内のコイルの配置関係
は図5(B)に示すように、コイル44A(a)の隣に
コイル44C(c)が、コイル44C(c)の隣にはコ
イル44E(e)を、コイル44E(e)の更に隣には
コイル44B(b)を、そしてコイル44B(b)の隣
にはコイル44D(d)を、更にコイル44D(d)の
隣にはコイル44F(f)をそれぞれ配置するようにコ
イル溝46を配設している。もちろん回転側ロータリー
トランス43のコイル44Aと固定側ロータリートラン
ス45のコイル44aとは対応している。この第二実施
例の場合は隣り合うヘッドが同時に動作することはない
ので、クロストークを防止するためのコイルは全く不要
である。これによってコイル溝間の距離を可能な限り近
接させても、図6に示すように、ヘッド切換時磁束ΦA
が発生しているときは音声ヘッド12Cは動作していな
いので、飛び込み磁束ΦCAが発生することが無い。従
ってヘッド切換のタイミング時、ヘッド切換信号に対し
てクロストークの無いヘッド出力が得られることになる
ので、コイル溝間距離を大いに接近させることが可能と
なる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の磁気記録再
生装置の回転ドラムによれば、ロータリートランス上へ
のコイル配置に際し、連続して切換られて動作する2つ
のヘッドに対応する溝を相互に隣接させない構成とした
ので、飛び込み磁束の発生を無くし、ヘッド切換時にお
けるクロストークを防止することができる。このため、
コイルの溝間距離を大いに接近させることが可能とな
る。更にこれによって、回転ドラム装置を小形化かつ軽
量化させることができ、従って、低コスト化をも達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるVTR用回転ドラム装置の構造を
示す半断面図である。
【図2】本発明の実施例を示し、(A)はヘッド配置と
テープとの関係を示す模式図であり、(B)はヘッド切
換のタイミングの状態を示す模式図である。
【図3】本発明の実施例を示し、(A)はヘッドと各ロ
ータリートランスの結線を示す配線図であり、(B)は
コイル溝の状態を示すロータリートランスの拡大図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示すもので、(A)はヘ
ッド配置とテープとの関係を示す模式図であり、(B)
はヘッド切換のタイミングの状態を示す模式図である。
【図5】本発明の他の実施例による、(A)はヘッドと
各ロータリートランスの結線を示す配線図であり、
(B)はコイル溝の状態を示すロータリートランスの拡
大図である。
【図6】本発明の実施例による隣接するコイル溝間の飛
び込み磁束の状態を示す模式図である。
【図7】従来のVTR用回転ドラム装置の構造を示す半
断面図である。
【図8】他の従来例によるVTR用回転ドラム装置の構
造を示す半断面図である。
【図9】(A)はヘッド配置とテープとの関係を示す模
式図であり、(B)はヘッド切換のタイミングの状態を
示す模式図である。
【図10】(A)はヘッドと各ロータリートランスの結
線を示す配線図であり、(B)はショートリング無しの
コイル溝の状態を示すロータリートランスの拡大図、
(C)はショートリング有りのコイル溝の状態を示すロ
ータリートランスの拡大図である。
【図11】隣接するコイル溝間の飛び込み磁束の状態を
示す模式図である。
【符号の説明】
1、20、30 回転ドラム装置 3 回転軸 5、21、31 固定側ロータリートランス 11 アッパードラム 12、40 音声ヘッド 17、32 回転側ロータリートランス 18、33 コイル溝 19、34 コイル 22 ショートリング 23 テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ドラムと、同一アジマスの磁気ヘッ
    ドを複数担持し固定ドラムに対して回転可能に保持され
    た回転ドラムと、前記磁気ヘッドの各々に対応する磁束
    を発生するコイルをそれぞれ収容するコイル溝を有し回
    転ドラムと一体に回転する回転ロータリートランスと、
    この回転ロータリートランスに対向して固定ドラムと一
    体に設けられ、該回転ロータリートランスの各コイルに
    対応する磁束を発生するコイルを収容するコイル溝を有
    する固定ロータリートランスとを備え、前記磁気ヘッド
    を順次切り換えて磁気記録再生を行う磁気記録再生装置
    において、 前記回転ロータリートランス上へのコイル溝の配置に際
    し、ヘッド切換順番上、相連続する2つのヘッドに対応
    するコイル溝を相互に隣接させずに配置したことを特徴
    とする磁気記録再生装置の回転ドラム。
  2. 【請求項2】 固定ドラムと、同一アジマスの磁気ヘッ
    ドを複数担持し固定ドラムに対して回転可能に保持され
    た回転ドラムと、前記磁気ヘッドの各々に対応する磁束
    を発生するコイルをそれぞれ収容するコイル溝を有し回
    転ドラムと一体に回転する回転ロータリートランスと、
    この回転ロータリートランスに対向して固定ドラムと一
    体に設けられ、該回転ロータリートランスの各コイルに
    対応する磁束を発生するコイルを収容するコイル溝を有
    する固定ロータリートランスとを備え、前記磁気ヘッド
    を順次切り換えて磁気記録再生を行う磁気記録再生装置
    において、 前記回転ロータリートランス上へのコイル溝の配置に際
    し、ヘッド切換順番上、相連続する2つのヘッドに対応
    するコイル溝の組のうち少なくとも1組においてはコイ
    ル溝を相互に隣接させずに配置したことを特徴とする磁
    気記録再生装置の回転ドラム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回転ドラムであって、前
    記回転ロータリートランス又は固定ロータリートランス
    上のコイル溝のうち相互に隣接したコイル溝の溝間に所
    定のクロストーク防止部材を設けたことを特徴とする磁
    気記録再生装置の回転ドラム。
JP6884892A 1992-03-26 1992-03-26 磁気記録再生装置の回転ドラム Pending JPH05274604A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4897213A (en) * 1988-10-14 1990-01-30 Brink Douglas F Granite cleaning agent and preparation thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4897213A (en) * 1988-10-14 1990-01-30 Brink Douglas F Granite cleaning agent and preparation thereof

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