JPH0527491Y2 - - Google Patents

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JPH0527491Y2
JPH0527491Y2 JP18798887U JP18798887U JPH0527491Y2 JP H0527491 Y2 JPH0527491 Y2 JP H0527491Y2 JP 18798887 U JP18798887 U JP 18798887U JP 18798887 U JP18798887 U JP 18798887U JP H0527491 Y2 JPH0527491 Y2 JP H0527491Y2
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roll
seal
rolls
gap
center
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、金属帯、プラスチツクフイルム、
紙等を含む帯状体の連続真空処理設備(例えば連
続真空蒸着装置、連続真空乾燥装置、金属帯特に
スチールストリツプの連続焼鈍等に用いる連続真
空熱処理装置)に適用されるシール装置に関する
ものである。
[従来技術] 金属帯等(以下帯状体という)連続真空蒸着装
置や連続真空焼鈍装置等に適用されるシール装置
として、所定方向に走行する帯状体を挟む上下一
対のシールロールと、帯状体の両側端面に接近し
て配設され帯状体の走行ラインに対して直角な方
向に移動自在な左右一対のシール金物と、この一
対のシール金物を移動させるシールガイド軸を含
む移動手段とを具備した実開昭57−162369号があ
る。ここでは第6図に示すように、101は鋼
帯、102は上下一対のシールロール、103は
ケーシング、104は鋼帯101の進行方向に対
し、シールロール102の後方に設けられた左右
一対のシール金物、105は該シール金物104
の案内部材で、ケーシング103と一体的に形成
されている。106は各シール金物104の高さ
とほぼ同じ直径のガイド軸で、シール金物104
と固定されており、該ガイド軸106とシール金
物104は、ケーシング103に設置された流体
圧シリンダー107の作動で、鋼帯101の走行
ラインに対し直角な方向に移動可能となつてい
る。108は鋼帯101の走行ラインの上流側適
所に配置された非接触型蛇行検知器、109は該
検知器の検知信号を受けて流体圧シリンダ107
を作動させるエツジコントローラである。鋼帯1
01の両側端面と両側シール金物104の内側面
との距離aは、鋼帯101が蛇行する場合にも、
両シール金物104の内側面が鋼帯101の両側
端面に接触しない距離を保持する要があるが、以
前の鋼帯101の両側面とケーシング103との
隙間bであつた場合に比して此の装置では両シー
ル金物104により該隙間をaとすることが出来
るために、鋼帯101の両側端面における隙間面
積は大幅に減少されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前記した従来のシール装置はシ
ール金物を動かすための隙間からの気体の漏れ及
びシール金物の摺動部に使用する潤滑油や摺動部
の摩耗粉による真空雰囲気の汚染という問題があ
る。
本考案は以上の問題点の解決を図るためにされ
たものであり、シール性能の高い、且つ潤滑油等
の不要なシール装置を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、ロール軸と一体になつている中央ロ
ールとその中央ロールの両端部に隣接し中央ロー
ルと同一のロール径を有し、且つロール軸に軸受
けを介して遊転可能に設けられている端部ロール
からなる上下一対のシールロールと、そのシール
ロールに近接し、上下シールプレートとサイドプ
レートで一体的に形成した角筒のシールボツクス
で構成された帯状体を通過させるシール装置であ
つて、前記上下シールプレートの中央ロールに近
接する部分を端部ロールに近接する部分より凹め
た形状とし、サイドプレートの端部を上下端部ロ
ールの外周形状に沿わせる形状とし、上下シール
プレートが中央ロールに接触しないようにした連
続真空処理設備のシール装置である。
[作用] シールロールをロール軸と一体にした中央ロー
ルと中央ロールの両端部に配設した中央ロールと
同一径で遊転可能な端部ロールで構成し、シール
ボツクスの上下シールプレートのシールロールの
中央ロールに近接する部分を端部ロールに近接す
る部分より凹まして形成してあるから、シールボ
ツクスの端部のシールプレートをシールロールの
端部ロールに必要に応じて当接した状態で使用で
きるようになつた。シールプレートと端部ロール
を当接すると端部ロールの回転は止まるが、端部
ロールは軸受けを介してシールロール軸に取り付
けられているので、中央ロールは端部ロールに関
係なく回転することが出来、端部ロールは損傷す
ることがない。更に端部ロールとサイドプレート
との隙間も小さくなる。又シールプレートが当接
している端部ロールは中央ロールと同一軸に取り
付けられているので、ロール軸の回転ぶれが発生
しても中央ロールとシールボツクスの相対的な位
置は変わらないので、上下シールプレートの中央
ロールに近接する部分の凹みの寸法を最小の値に
選定することが出来る。即ち、シールボツクスと
シールロール間の隙間を最小にすることが出来
る。これにより、確実に設定できるようになり、
シール性能の向上が可能となる。
[考案の実施例] 本考案の実施例を図面に基づいて以下に説明す
る。第1図は一実施例を示す装置の斜視図であ
り、第2図は第1図の装置のシールボツクスの斜
視図であり、第3図は第1図の装置の端部ロール
の縦断面図である。それらの図においてシールロ
ール2はロール軸23と一体となつている中央ロ
ール21と中央ロール21の両端部に隣接して配
設した遊転可能な端部ロールから構成されてい
る。端部ロール22はロール軸23にベアリング
24を介して取付けられている。中央ロール21
と端部ロール22は公差1/100mm以下の精度で同
一径に仕上げてある。中央ロールと端部ロール間
の隙間δ2は気体の流れる隙間となるので、できる
だけ小さくした方がよいが、中央ロールの端面と
接触しない程度の0.1mm程度がよい。シールボツ
クス5は、シールプレート51とサイドプレート
52を一体とした角筒に形成してある。上下シー
ルプレート51のシールロールに近接する端部は
中央ロール部分55を端部ロール部分56よりδ1
だけ凹ましてある。全体の隙間を小さくするため
には隙間の大部分を占めるシールボツクスの上下
シールプートと中央ロールとの隙間δ1を小さくす
ることが重要であるが、加工精度、熱影響、ある
いはシールロールの回転ぶれ等を考慮して、構造
上接触することがない0.1〜0.2mm程度の微少寸法
に選定される。サイドプレート52,52のシー
ルロールに近接する端部は第1図のようにシール
ロールの外周に沿つた形状に形成してある。
第1図に示すように、シールボツクス5をシー
ルロール側に移動してサイドプレート52の端面
54を端部ロール22に当接させる。このときの
状態を示したのが第4図であり、帯状体がない場
合である。サイドプレート52の端面54は上下
の端部ロール22の外周にぴつたりと当接してい
る。
中央ロールが熱膨張などで伸長する場合は第3
図に示すように端部ロールの外殻25の外面とシ
ールプレート51の間で軸方向(矢印)にスライ
ドできるようにすればよい。ここにおいて26は
固定ピンを示す。本実施例における隙間面積をシ
ールボツクスとサイドプレートが近接する部分の
長さを1=100mm、シールボツクスの内巾を1B
1500mm、シールプレートと中央ロールとの隙間δ1
=0.1 mm、中央ロールと端部ロールとの隙間δ2
=0.1mmとして計算する。上下シールプレートと
シールロールとの隙間面積をS1′、サイドプレー
トとシールロールとの隙間面積をS2′、中央ロー
ルと端部ロールとの隙間面積をS3′、合計面積を
S′とすると、S′=S1′+S2′+S3′となる。しかる
にサイドプレートと端部ロールが当接しているの
で、S2′≒0となる。また、 S1′=δ1×1B×2=0.1 ×1500×2=300mm2 S3′=δ2×1×4=0.1×100×4=400mm2 S′=S1′+S2′+S3′=340mm2 以上のように本実施例は大幅に隙間面積が減少
している。本シール装置は更にシールボツクスを
移動自在とするシールボツクス位置調節装置と併
用することにより、帯状体の厚さが変わつてもシ
ールプレートと端部ロールが当接するように帯状
体の厚さに応じてシールボツクスを移動せしめる
ことによつて、シールボツクスとシールロールと
の隙間面積を常に最小の状態に維持出来る。これ
を第5図において説明する。第5図は板厚tの帯
状体1を通した場合の状況を示したものである
が、シールボツクス5を矢印の方向のように移動
してサイドプレート52がA点で端部ロール22
と当たるようにする。シールボツクス5の上下シ
ールプレートの中央ロール部分の凹みδ1の大きさ
は十分精度よく加工でき、また中央ロール21と
端部ロール22の外径も十分精度よく同一径に加
工できるので、サイドプレート52を端部ロール
22の外周に当接することにより中央ロール2と
シールボツクス5の上下シールプレート55との
隙間を確実にδ1に設定することが出来る。これに
より従来装置ではできえなかつた0.1mmの隙間の
設定が可能となる。板厚tの帯状体1を通した場
合にロールに発生する隙間は全体の隙間からする
と僅かであり、シール性能を低下させることはな
い。
[考案の効果] 本考案は以上のように構成されているから、 シールボツクスの端部を端部ロールに当接さ
せるだけでシールプレートとシールロールとの
隙間を0.1mm程度の微微小法に精度よく設定で
きる。また、シールボツクスのサイドプレート
は端部ロールに押し当てられるので、ロール側
面の隙間を最小寸法にすることができる。従つ
て、従来装置よりもシール性能を大幅に向上で
きる。
シールボツクスと中央ロール表面は構造上接
触することがないからロール表面に傷が付くこ
とが無い。従つて、製品に転写傷が付くことが
なくなるという効果が得られる。更にシールボ
ツクスの一端をシールチヤンバーにベローズ管
を介して接続し、且つシールボツクスを移動自
在とするシールボツクス位置調整装置と併合す
ることにより、帯状体の厚さが変わつてもシー
ルボツクスとシールロールとの隙間面積を常に
最小に維持出来る。本考案は上記のように製品
品質を損ねることなく良好なシール性能を維持
出来る優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す装置の斜視
図、第2図は第1図の装置に示すシールボツクス
の斜視図、第3図は第1図の装置に示す端部ロー
ルの縦断面図、第4図は本考案における帯状体が
無い場合のシールボツクスと端部ロール関係を示
す説明図、第5図は本考案における帯状体を通し
ている場合のシールボツクスと端部ロール関係を
示す説明図、第6図は従来のシール装置の縦断面
図である。 1……帯状体、2……シールロール、21……
中央ロール、22……端部ロール、23……ロー
ル軸、5……シールボツクス、51……シールプ
レート、52……サイドプレート、53……シー
ルプレート端面、54……サイドプレート端面、
55……シールプレートの端部の中央ロール部
分、56……シールプレートの端部の端部ロール
部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロール軸と一体になつている中央ロールとその
    中央ロールの両端部に隣接し中央ロールと同一の
    ロール径を有し、且つロール軸に軸受けを介して
    遊転可能に設けられている端部ロールからなる上
    下一対のシールロールと、そのシールロールに近
    接し、上下シールプレートとサイドプレートで一
    体的に形成した角筒のシールボツクスで構成され
    た帯状体を通過させるシール装置であつて、前記
    上下シールプレートの中央ロールに近接する部分
    を端部ロールに近接する部分より凹めた形状と
    し、サイドプレートの端部を上下端部ロールの外
    周形状に沿わせる形状とし、上下シールプレート
    が中央ロールに接触しないようにしたことを特徴
    とする連続真空処理設備のシール装置。
JP18798887U 1987-12-10 1987-12-10 Expired - Lifetime JPH0527491Y2 (ja)

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