JPH05278043A - バリ除去方法およびその装置 - Google Patents

バリ除去方法およびその装置

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JPH05278043A
JPH05278043A JP7742092A JP7742092A JPH05278043A JP H05278043 A JPH05278043 A JP H05278043A JP 7742092 A JP7742092 A JP 7742092A JP 7742092 A JP7742092 A JP 7742092A JP H05278043 A JPH05278043 A JP H05278043A
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JP
Japan
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pin
hole
burr
center hole
temperature
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JP7742092A
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Takeshi KOMIYAMA
毅 小宮山
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Toshiba Emi Ltd
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱溶融する樹脂製品の製造時において孔の一
面の周縁に発生しているバリを、樹脂製品の面に付着、
残存させないことを目的とする。 【構成】 先端円錐形状の斜面11に樹脂に対する付着
防止層12がコーティングされ、電熱線13で加熱され
ると共に温度センサ14で所定温度に制御されるピン1
0の前記斜面を、熱溶融する樹脂製品に形成された孔1
に差し込み、該孔の一面の縁部に形成されているバリ2
を熱で溶融化し、孔1の内縁部に溶着させることであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、コンパクトデ
ィスク、ビデオディスク等の光学的に情報を記録した光
ディスクの中心孔の穿設に際し、その中心孔周縁の一面
に発生したバリを除去するためのバリ除去方法とその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の光ディスクAは、射
出成型されるものであるが、そのスプルーランナBは、
光ディスクの中心、すなわち、中心孔1の部分に設けら
れ、このスプルーランナBの部分を、図3に示すよう
に、ポンチCで打ち抜くものであるが、この打ち抜きに
際し図4に示すようにバリ2が発生してしまう。
【0003】このバリ2が発生した状態で、原盤の信号
記録面に対して、次の工程として反射膜の形成を行う
と、その工程以前の運搬中に、あるいは、工程中にバリ
2が脱落して、図5に示すように信号記録面に付着した
状態となることがあり、この状態で反射膜を形成する
と、図6に示すようにバリ2の部分がピンホール3とな
って、この部分で記録した信号が正確に再生されなくな
ってしまう。
【0004】そのために、従来はこの中心孔1の穿設後
に、図7に示すようにバキュームキャップDで中心孔1
周縁の吸引を行いバリ2を吸引して、その除去を行った
り、あるいは、図8に示すように、円錐形の刃物Eで切
削を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プレス加工で
形成されたバリ2は、中心孔1と繋がった状態で残って
いることが多く、バキュームによる吸引だけではこれを
除去することは困難であり、次の工程への運搬中、ある
いは、次の工程でのセット中に脱落して光ディスクAに
付着してしまい、反射膜の形成工程でピンホール3とな
ってしまう。
【0006】また、刃物Eによる切削加工を行う場合
も、図8に示すように切り粉4が飛散して、この飛散し
た切り粉4が光ディスクAとの間の静電気による吸着等
で光ディスクA上に残り、反射膜の形成に際しピンホー
ル3となって、エラーを発生することが多かった。
【0007】本発明は従来の熱溶融する樹脂における孔
のバリ除去上での前述の問題点を解決するためのもの
で、この孔の一面の周縁に発生しているバリを熱溶着す
ることで、孔周縁に一体的に溶け込ませて、そのバリを
熱溶融する樹脂の面に付着、残存させないバリ除去方
法、およびその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するためのバリ除去方法に関し、その方法は、熱溶融
する樹脂の孔をプレス等の穿設加工を行って発生するバ
リを、先端が円錐形状の斜面を有するピンの表面に溶融
樹脂の付着防止層が形成され、かつ、所定温度に制御さ
れる前記ピンの斜面を、前記中心孔に差し込み、中心孔
の一面の周囲に形成されているバリを熱で柔軟化して、
前記中心孔の内縁部に溶着したことを特徴とする方法で
ある。
【0009】そして、前記の方法を行うための装置とし
て、熱溶融する樹脂の孔の周縁に圧接するべく、先端が
円錐形状の斜面に形成され、かつ、その表面に溶融樹脂
の付着防止層が形成されたピンと、該ピンに取付けられ
た電熱線と、前記ピンの温度を検出して前記電熱線を一
定温度に制御するための温度センサとを具備したことを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明のバリ除去方法およびその装置は、熱溶
融する樹脂の孔の一面周縁に発生しているバリを、ピン
の加熱されている円錐面を押し当てることで、このバリ
を溶融し中心孔の一面周縁に溶け込ませて一体化するこ
とにより、このバリを除去するものである。
【0011】
【実施例】次に、本発明を光ディスクの中心孔に発生す
るバリを除去する方法を実施するための一例を図1、図
2について以下に説明する。このバリ除去装置として使
用されるピン10は、図1に示すように先端が円錐形状
の斜面11に形成されると共に、この斜面11にはフッ
素樹脂等の溶融樹脂の付着防止層12がコーティングさ
れ、この斜面11に溶融された光ディスクAの熱可塑性
樹脂が付着しないようになっている。
【0012】そして、前記の斜面11の直下部分には、
電熱線13が巻き付けられ、この電熱線13に電流を流
すことによってピン10は加熱され、さらに、このピン
10の内部中心には温度センサ14が内蔵され、この温
度センサ14の感知した温度によってピン10は一定温
度を保持するように温度制御されている。
【0013】而して、一定温度に保たれるピン10の斜
面11が光ディスクAの中心孔1のバリ2の発生してい
る面に押し付けられるが、このピン10の温度でバリ2
と共に光ディスクAの中心孔1の内縁部の一部も溶融さ
れ、図2に示すようなテーパ面15に形成されてバリ2
は除去される。
【0014】この斜面11によるディスクAの熱可塑性
樹脂の溶融によって、溶融された熱可塑性樹脂が斜面1
1に付着して引き伸ばされ糸状となるのは、斜面11に
コーティングされた付着防止層12によって、その付着
が防止され糸状となることはない。
【0015】このピン10の光ディスクAへの圧接する
圧力や時間は、熱可塑性樹脂の種類や、ピン10の温度
によって変化させる必要があるが、ピン10の温度設定
を、その樹脂のガラス転移温度Tgよりも20°C高く
設定した場合には、低い圧力で圧着が可能である。
【0016】光ディスクAの材料として、アクリル樹脂
が用いられている際には、ヒータ10の温度は、Tg=
120°Cであるので、120°C+20°C=140
°Cに設定し、光ディスクAの自重、すなわち、100
g前後の圧力でピン10の斜面11上に圧接させれば、
0.1 〜1.0 sec でバリ2の溶着と、中心孔1の内縁部の
整形は完了する。
【0017】従って、このバリ除去に際して、切り粉の
飛散、吸引の不完全性に基づく光ディスクAの表面への
バリ2の付着は略完全に除去され、バリ2の表面への付
着に伴うピンホールの発生がなくなり、光ディスクAの
信号欠落を防止できるものである。
【0018】なお、前記した実施例は光ディスクの中心
孔のバリを除去する方法および装置について説明した
が、光ディスクに限定されるものではなく、熱溶融する
樹脂製品に形成した孔のバリを除去する場合にも応用で
きるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は叙上のように、加熱されたピン
の円錐形状の斜面をバリの残存する熱溶融する樹脂の孔
の内縁部に圧接することで、バリを孔の内縁部を斜面と
しながら溶着してバリ除去が行えるので、例えば、光デ
ィスクに応用した場合に信号記録面の反射膜のピンホー
ルでの信号の欠落がなくなり、忠実なる再生が行えると
共に、中心孔の内縁部の成形状態はテーパ面に綺麗に成
形でき、従って、美観を損ねることがない等の効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるヒータのバリ除去工程
の断面図である。
【図2】同上による加工を行った光ディスクの中心孔内
周縁部の断面図である。
【図3】射出成形状態のポンチ打ち抜き前の断面図であ
る。
【図4】同上のポンチ打ち抜き工程の断面図である。
【図5】反射膜形成工程前の斜面図である。
【図6】反射膜形成時の斜面図である。
【図7】バリ除去のためのバキューム吸引時の斜面図で
ある。
【図8】バリ除去のための切削工程時の斜面図である。
【符号の説明】
A 光ディスク 1 中心孔 2 バリ 10 ピン 11 斜面 12 付着防止層 13 電熱線 14 温度センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱溶融する樹脂の孔をプレス等の穿設加
    工を行って発生するバリを、先端が円錐形状の斜面を有
    するピンの表面に溶融樹脂の付着防止層が形成され、か
    つ、所定温度に制御される前記ピンの斜面を、前記中心
    孔に差し込み、中心孔の一面の周囲に形成されているバ
    リを熱で柔軟化して、前記中心孔の内縁部に溶着したこ
    とを特徴とするバリ除去方法。
  2. 【請求項2】 熱溶融する樹脂の孔の周縁に圧接するべ
    く、先端が円錐形状の斜面に形成され、かつ、その表面
    に溶融樹脂の付着防止層が形成されたピンと、該ピンに
    取付けられた電熱線と、前記ピンの温度を検出して前記
    電熱線を一定温度に制御するための温度センサとを具備
    したことを特徴とするバリ除去装置。
JP4077420A 1992-03-31 1992-03-31 バリ除去方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0775851B2 (ja)

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