JPH052808B2 - - Google Patents
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- JPH052808B2 JPH052808B2 JP58151259A JP15125983A JPH052808B2 JP H052808 B2 JPH052808 B2 JP H052808B2 JP 58151259 A JP58151259 A JP 58151259A JP 15125983 A JP15125983 A JP 15125983A JP H052808 B2 JPH052808 B2 JP H052808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hydraulic
- intake
- oil
- pressure
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0005—Deactivating valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は弁作動抑制機構の制御装置に関する。
多気筒エンジンには、一例として1気筒に2個
(主,副)の吸気弁を設け、低中負荷時には副吸
気弁を停止させて主吸気弁のみを作動させ,高負
荷時には出力を大きくするために主副両吸気弁を
作動させるものがある。また、運転状態により例
えばアイドリング時又は低負荷時には全気筒を作
動させる必要がないので、燃料消費を節減するた
め一部の気筒の吸排気弁を停止させて当該気筒を
休筒させ、運転状態に応じて再び吸排気弁を作動
させて全気筒を作動させることが検討されてい
る。
多気筒エンジンには、一例として1気筒に2個
(主,副)の吸気弁を設け、低中負荷時には副吸
気弁を停止させて主吸気弁のみを作動させ,高負
荷時には出力を大きくするために主副両吸気弁を
作動させるものがある。また、運転状態により例
えばアイドリング時又は低負荷時には全気筒を作
動させる必要がないので、燃料消費を節減するた
め一部の気筒の吸排気弁を停止させて当該気筒を
休筒させ、運転状態に応じて再び吸排気弁を作動
させて全気筒を作動させることが検討されてい
る。
上気弁を作動・停止させる機構としては、例え
ば、英国特許2075118A号第6図に示されるよう
に、動弁系の伝動部材を構成するロツカアーム本
体とプランジヤとの間に係脱可能なストツパを配
設し、該ストツパを油圧式アクチユエータにより
駆動するものや、特開昭54−153919号第7図又は
第8図に示されるように、動弁系のロツカアーム
等の支点位置を油圧式アクチユエータにより移動
させるものが提案されている。
ば、英国特許2075118A号第6図に示されるよう
に、動弁系の伝動部材を構成するロツカアーム本
体とプランジヤとの間に係脱可能なストツパを配
設し、該ストツパを油圧式アクチユエータにより
駆動するものや、特開昭54−153919号第7図又は
第8図に示されるように、動弁系のロツカアーム
等の支点位置を油圧式アクチユエータにより移動
させるものが提案されている。
しかしながらこのように油圧式アクチユエータ
を具備して上記弁の作動・停止(非作動)を切替
える際には、始動以外の運転時で、且つ油圧式ア
クチユエータに供給される油圧が低下した場合
に、油圧式アクチユエータの作動が確実なものと
ならず、上記ストツパがプランジヤと不完全な位
置で係合し、同係合部に破損につながる異常に高
い応力が発生したり、騒音を発生したり、また、
ロツカアームの支点が不完全な位置となり弁の開
放が不十分となつたりする虞れがあつた。
を具備して上記弁の作動・停止(非作動)を切替
える際には、始動以外の運転時で、且つ油圧式ア
クチユエータに供給される油圧が低下した場合
に、油圧式アクチユエータの作動が確実なものと
ならず、上記ストツパがプランジヤと不完全な位
置で係合し、同係合部に破損につながる異常に高
い応力が発生したり、騒音を発生したり、また、
ロツカアームの支点が不完全な位置となり弁の開
放が不十分となつたりする虞れがあつた。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであつ
て、エンジンの吸排気弁の作動を運転状態に応じ
て停止する弁作動停止機構において、上記吸排気
弁の作動および作動停止の切替えを供給される油
圧に応じて選択的に行なう油圧式アクチユエー
タ、同油圧式アクチユエータに油圧を供給する油
圧供給手段、同油圧供給手段による上記油圧式ア
クチユエータへの油圧供給を制御する油圧供給制
御手段、上記油圧式アクチユエータに供給される
油圧の低下状態を検出する油圧低下検出手段、上
記エンジンの始動以外の運転時で、且つ同油圧低
下検出手段が上記油圧の低下状態を検出したとき
に、上記油圧式アクチユエータによる上記吸排気
弁の作動および作動停止の切替えが停止されるよ
うに、上記油圧供給制御手段に制御信号を供給す
るアクチユエータ制御手段を備えたことを特徴と
する弁作動抑制機構の制御装置を要旨とするもの
である。
て、エンジンの吸排気弁の作動を運転状態に応じ
て停止する弁作動停止機構において、上記吸排気
弁の作動および作動停止の切替えを供給される油
圧に応じて選択的に行なう油圧式アクチユエー
タ、同油圧式アクチユエータに油圧を供給する油
圧供給手段、同油圧供給手段による上記油圧式ア
クチユエータへの油圧供給を制御する油圧供給制
御手段、上記油圧式アクチユエータに供給される
油圧の低下状態を検出する油圧低下検出手段、上
記エンジンの始動以外の運転時で、且つ同油圧低
下検出手段が上記油圧の低下状態を検出したとき
に、上記油圧式アクチユエータによる上記吸排気
弁の作動および作動停止の切替えが停止されるよ
うに、上記油圧供給制御手段に制御信号を供給す
るアクチユエータ制御手段を備えたことを特徴と
する弁作動抑制機構の制御装置を要旨とするもの
である。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図ないし第5図において、自動車用の4気
筒エンジン10はシリンダヘツド12とシリンダ
ブロツク14を有し、図示しないクランク軸に連
接棒を介し連結されたピストン16a,16b,
16c,16dがそれぞれ配設されて4つの燃焼
室18a,18b,18c,18dが形成されて
いる。各燃焼室18a,18b,18c,18
d、には互いに独立した比較的小さい断面積の各
主吸気ポート20a,20b,20c,20dと
各主吸気ポートより大きい断面積の副吸気ポート
22a,22b,22c,22dが連通されてお
り、これらの各ポートにはそれぞれ主吸気弁24
a,24b,24c,24dおよび副吸気弁26
a,26b,26c,26dが介装されている。
各主吸気ポート20a,20b,20c,20d
はそれぞれ一端がシリンダヘツド12の一側面に
開口し、他端は各燃焼室18a,18b,18
c,18dのシリンダ軸線を含む平面より一側面
側に通路中心が位置するようにして上記各燃焼室
に開口しており、上記各主吸気ポートの他端開口
付近におけるポート中心線はそれぞれ対応する燃
焼室のシリンダ軸線と交差せず且つ平行にならな
い向きに指向し、上記各主吸気ポート20a,2
0b,20c,20dより各燃焼室18a,18
b,18c,18dに導かれる吸気は上気各軸線
まわりを旋回するようになつている。またこの際
各主吸気ポート20a,20b,20c,20d
は、同ポートを介し各燃焼室18a,18b,1
8c,18dに導かれる吸気がエンジンの低速運
転域での高トルク発生に適合すべく空気量は少な
いが強力な旋回流を生じるように形成されてい
る。一方各副吸気ポート22a,22b,22
c,22dはそれぞれ一端がシリンダヘツド12
の他側面に開口し、他端は前記平面より他側面側
に通路中心が位置するようにして上記各燃焼室1
8a,18b,18c,18dに開口しており、
上記各吸気ポートの他端開口付近におけるポート
中心線はそれぞれ対応する燃焼室のシリンダ軸線
と交差せず且つ平行にならない向きに指向し、上
記各副吸気ポート22a,22b,22c,22
dより各燃焼室18a,18b,18c,18d
に導かれる吸気は、上記各軸線まわりを上記各主
吸気ポート20a,20b,20c,20dを介
し導かれる吸気と同方向に旋回するようになつて
いる。またこの際各副吸気ポート22a,22
b,22c,22dは、同ポートを介し各燃焼室
18a,18b,18c,18dに導かれる吸気
がエンジンの高速運転域での高トルク発生に適合
すべく旋回流は比較的弱いが大流量となるように
形成されている。
筒エンジン10はシリンダヘツド12とシリンダ
ブロツク14を有し、図示しないクランク軸に連
接棒を介し連結されたピストン16a,16b,
16c,16dがそれぞれ配設されて4つの燃焼
室18a,18b,18c,18dが形成されて
いる。各燃焼室18a,18b,18c,18
d、には互いに独立した比較的小さい断面積の各
主吸気ポート20a,20b,20c,20dと
各主吸気ポートより大きい断面積の副吸気ポート
22a,22b,22c,22dが連通されてお
り、これらの各ポートにはそれぞれ主吸気弁24
a,24b,24c,24dおよび副吸気弁26
a,26b,26c,26dが介装されている。
各主吸気ポート20a,20b,20c,20d
はそれぞれ一端がシリンダヘツド12の一側面に
開口し、他端は各燃焼室18a,18b,18
c,18dのシリンダ軸線を含む平面より一側面
側に通路中心が位置するようにして上記各燃焼室
に開口しており、上記各主吸気ポートの他端開口
付近におけるポート中心線はそれぞれ対応する燃
焼室のシリンダ軸線と交差せず且つ平行にならな
い向きに指向し、上記各主吸気ポート20a,2
0b,20c,20dより各燃焼室18a,18
b,18c,18dに導かれる吸気は上気各軸線
まわりを旋回するようになつている。またこの際
各主吸気ポート20a,20b,20c,20d
は、同ポートを介し各燃焼室18a,18b,1
8c,18dに導かれる吸気がエンジンの低速運
転域での高トルク発生に適合すべく空気量は少な
いが強力な旋回流を生じるように形成されてい
る。一方各副吸気ポート22a,22b,22
c,22dはそれぞれ一端がシリンダヘツド12
の他側面に開口し、他端は前記平面より他側面側
に通路中心が位置するようにして上記各燃焼室1
8a,18b,18c,18dに開口しており、
上記各吸気ポートの他端開口付近におけるポート
中心線はそれぞれ対応する燃焼室のシリンダ軸線
と交差せず且つ平行にならない向きに指向し、上
記各副吸気ポート22a,22b,22c,22
dより各燃焼室18a,18b,18c,18d
に導かれる吸気は、上記各軸線まわりを上記各主
吸気ポート20a,20b,20c,20dを介
し導かれる吸気と同方向に旋回するようになつて
いる。またこの際各副吸気ポート22a,22
b,22c,22dは、同ポートを介し各燃焼室
18a,18b,18c,18dに導かれる吸気
がエンジンの高速運転域での高トルク発生に適合
すべく旋回流は比較的弱いが大流量となるように
形成されている。
また各燃焼室18a,18b,18c,18d
には、各主吸気ポート20a,20b,20c,
20dの一端開口を有するシリンダヘツド12の
側面から同主吸気ポートと略平行に延びた排気ポ
ート28a,28b,28c,28dが開口して
おり、同各ポートにはそれぞれ排気弁30a,3
0b,30c,30dが介装されている。
には、各主吸気ポート20a,20b,20c,
20dの一端開口を有するシリンダヘツド12の
側面から同主吸気ポートと略平行に延びた排気ポ
ート28a,28b,28c,28dが開口して
おり、同各ポートにはそれぞれ排気弁30a,3
0b,30c,30dが介装されている。
さらに各燃焼室18a,18b,18c,18
dには点火プラグ配設用の開口32a,32b,
32c,32dが開口しており、同各開口に各点
火プラグ34a,34b,34c,34dを配設
すると、上記各主吸気ポート20a,20b,2
0c,20dを介し各燃焼室に導かれる吸気の少
くとも一部が各点火プラグのスパークギヤツプ部
を通過するようになつている。
dには点火プラグ配設用の開口32a,32b,
32c,32dが開口しており、同各開口に各点
火プラグ34a,34b,34c,34dを配設
すると、上記各主吸気ポート20a,20b,2
0c,20dを介し各燃焼室に導かれる吸気の少
くとも一部が各点火プラグのスパークギヤツプ部
を通過するようになつている。
各主吸気弁24a,24b,24c,24dは
各主吸気弁動弁機構36a,36b,36c,3
6dにより開閉せしめられ、各副吸気弁26a,
26b,26c,26dは各副吸気弁動弁機構3
8a,38b,38c,38dにより開閉せしめ
られ、各排気弁30a,30b,30c,30d
は各排気弁動弁機構40a,40b,40c,4
0dにより開閉せしめられるようになつている。
各主吸気弁動弁機構36a,36b,36c,3
6dは、カム軸42に設けられた各主吸気カム4
4a,44b,44c,44dおよび第1のロツ
カ軸46に揺動自在に支持され上記各主吸気カム
の揚程を主吸気弁24a,24b,24c,24
dに伝達するロツカアーム48a,48b,48
c,48dを有しており、このうち主吸気弁動弁
機構36a,36dのロツカアーム48a,48
dには弁作動停止機構が形成されている。各副吸
気弁動弁機構38a,38b,38c,38dは
カム軸42に設けられた副吸気カム50a,50
b,50c,50dおよび第2のロツカ軸51に
揺動自在に支持され上記各副吸気カムの揚程を副
吸気弁26a,26b,26c,26dに伝達す
るロツカアーム52a,52b,52c,52d
を有しており、各副吸気弁動弁機構のロツカアー
ム52a,52b,52c,52dには弁作動停
止機構が形成されている。各排気弁動弁機構40
a,40b,40c,40dはカム軸42に設け
られた各排気カム54a,54b,54c,54
dおよび第1のロツカ軸46に揺動自在に支持さ
れ上記各排気カムの揚程を各排気弁30a,30
b,30c,30dに伝達するロツカアーム56
a,56b,56c,56dを有しており、この
うち排気弁動弁機構40a,40dのロツカアー
ム56a,56dには弁作動停止機構が形成され
ている。ところで、上記各主吸気弁動弁機構36
a,36b,36c,36dは各主吸気弁24
a,24b,24c,24dを低速運転に適する
ように弁リフトを小さく、弁開期間を短く且つ各
排気弁30a,30b,30c,30dの弁開期
間とのオーバーラツプを小さくするように開閉せ
しめ、一方各副吸気弁動弁機構38a,38b,
38c,38dは各副吸気弁26a,26b,2
6c,26d、を高速運転に適するように弁リフ
トを大きく、弁開期間を長く且つ各排気弁30
a,30b,30c,30dの弁開期間とのオー
バーラツプを大きくするように開閉せしめるよう
になつている。
各主吸気弁動弁機構36a,36b,36c,3
6dにより開閉せしめられ、各副吸気弁26a,
26b,26c,26dは各副吸気弁動弁機構3
8a,38b,38c,38dにより開閉せしめ
られ、各排気弁30a,30b,30c,30d
は各排気弁動弁機構40a,40b,40c,4
0dにより開閉せしめられるようになつている。
各主吸気弁動弁機構36a,36b,36c,3
6dは、カム軸42に設けられた各主吸気カム4
4a,44b,44c,44dおよび第1のロツ
カ軸46に揺動自在に支持され上記各主吸気カム
の揚程を主吸気弁24a,24b,24c,24
dに伝達するロツカアーム48a,48b,48
c,48dを有しており、このうち主吸気弁動弁
機構36a,36dのロツカアーム48a,48
dには弁作動停止機構が形成されている。各副吸
気弁動弁機構38a,38b,38c,38dは
カム軸42に設けられた副吸気カム50a,50
b,50c,50dおよび第2のロツカ軸51に
揺動自在に支持され上記各副吸気カムの揚程を副
吸気弁26a,26b,26c,26dに伝達す
るロツカアーム52a,52b,52c,52d
を有しており、各副吸気弁動弁機構のロツカアー
ム52a,52b,52c,52dには弁作動停
止機構が形成されている。各排気弁動弁機構40
a,40b,40c,40dはカム軸42に設け
られた各排気カム54a,54b,54c,54
dおよび第1のロツカ軸46に揺動自在に支持さ
れ上記各排気カムの揚程を各排気弁30a,30
b,30c,30dに伝達するロツカアーム56
a,56b,56c,56dを有しており、この
うち排気弁動弁機構40a,40dのロツカアー
ム56a,56dには弁作動停止機構が形成され
ている。ところで、上記各主吸気弁動弁機構36
a,36b,36c,36dは各主吸気弁24
a,24b,24c,24dを低速運転に適する
ように弁リフトを小さく、弁開期間を短く且つ各
排気弁30a,30b,30c,30dの弁開期
間とのオーバーラツプを小さくするように開閉せ
しめ、一方各副吸気弁動弁機構38a,38b,
38c,38dは各副吸気弁26a,26b,2
6c,26d、を高速運転に適するように弁リフ
トを大きく、弁開期間を長く且つ各排気弁30
a,30b,30c,30dの弁開期間とのオー
バーラツプを大きくするように開閉せしめるよう
になつている。
各ロツカアーム48a,48d,56a,56
dに形成された弁作動停止機構についてロツカア
ーム48aを例にとつて第6図ないし第9図を参
照して説明すると、ロツカアーム48aを揺動自
在に枢支する第1のロツカ軸46には軸方向に延
びる油路62が形成され、上記ロツカアームには
第6図左方に延びる一方のアーム64に主吸気カ
ム44aが当接するカム当接部が形成され、第6
図右方に延びる他方のアーム66の端部にシリン
ダ68が装着されている。またロツカアーム48
aには、同ロロツカアーム内に穿設されたシリン
ダ部78と同シリンダ部内を摺動するピストン8
0とから成る油圧式のアクチユエータ82が設け
られている。
dに形成された弁作動停止機構についてロツカア
ーム48aを例にとつて第6図ないし第9図を参
照して説明すると、ロツカアーム48aを揺動自
在に枢支する第1のロツカ軸46には軸方向に延
びる油路62が形成され、上記ロツカアームには
第6図左方に延びる一方のアーム64に主吸気カ
ム44aが当接するカム当接部が形成され、第6
図右方に延びる他方のアーム66の端部にシリン
ダ68が装着されている。またロツカアーム48
aには、同ロロツカアーム内に穿設されたシリン
ダ部78と同シリンダ部内を摺動するピストン8
0とから成る油圧式のアクチユエータ82が設け
られている。
シリンダ部78は、ロツカアーム48a内に形
成された油路84および第1のロツカ軸46に形
成された半径方向の供給油路86を介し油路62
にロツカアーム48aの揺動に関係なく常時連通
している。
成された油路84および第1のロツカ軸46に形
成された半径方向の供給油路86を介し油路62
にロツカアーム48aの揺動に関係なく常時連通
している。
シリンダ68には有底円筒形のプランジヤ88
が摺動可能に内嵌されており、同プランジヤはそ
の内部に装着されたスプリング90によつて第6
図下方へ押圧され、その下端の底面部が主吸気弁
24aの弁軸端に当接している。シリンダ68の
円筒壁には、プランジヤ88がシリンダ68に対
して最下方位置(図示の位置)となつたときに同
プランジヤの上端部の直上となる位置に2つの長
孔92が対向して設けられており、同長孔には第
7図に示すように脚部が二又フオーク状をなす可
動部材であるストツパ94が挿入されるようにな
つている。このストツパ94の2本の脚部の間に
は、その付根部分にプランジヤ88の外径よりや
や大きい円弧状空間96が形成されており、上記
2本の脚部の内側縁間の距離はこの円弧状空間9
6の右方においてプランジヤ88の内径に略等し
くなるように設定されている。シリンダ68の上
方外面にはねじが形成されており、同ねじにはス
トツパ94を円滑に摺動されるため同ストツパの
上面をガイドするダブルナツト95が螺着され、
ストツパ94とロツカアーム48a間にはストツ
パの上下振動を防止するための押えスプリング9
7が介装されている。ストツパ94の左端には長
孔98が形成され、この長孔には、ピストン80
に装着されたロツド100の右端に固着せしめら
れた連結部材102のピン104が配設され、上
記ストツパとピストンとはこの連結部材102お
よびロツド100を介し連結せしめられている。
ピン104の配設時長孔98にはピストン80の
摺動方向である左右方向に空隙Sが生じているの
で、ストツパ94はピストン80に対し空隙Sの
分だけ左右方向に相対移動可能に連結されてい
る。ピストン80はスプリング105により左方
に付勢され、シリンダ部78内に油圧が作用して
いない時はシリンダ部内の最左方位置に変位され
る。ピストン80の円筒壁部分の中間部上方には
切込み106が設けられており、この切込みはピ
ストン80が油路84を介しシリンダ部78に供
給される油圧によりシリンダ部内の最右方位置に
位置した時にタイミングプレート108と係合す
るようになつている。タイミングプレート108
は、第8図に示すように、ロツカアーム48aに
取付けられた軸110に回転可能に枢支されると
共に、シリンダ部78の外部上方に設けられた溝
112内を摺動してピストン80の第6図右端部
と切込み106とに係合可能となるように構成さ
れている。タイミングプレート108はスプリン
グ114によりピストン係合方向(第8図中時計
方向)に付勢される一方、略円柱形を呈するタイ
ミングカムフオロア116によつて下方から押圧
されるように構成されている。タイミングカムフ
オロア116は第1のロツカ軸46の外周面の一
部をその円周方向に沿つて削り取ることにより形
成されたタイミングカム118によつてロツカア
ーム48aの揺動に応じて追従するように構成さ
れており、同ツカアームの揺動が最大あるいはそ
の近傍(カム44aのリフトが最大あるいはその
近傍)となつた状態において上記第1のロツカ軸
46の半径方向外方へ大きく摺動されるようにな
つており、上記タイミングプレート108はこの
半径方向外方への摺動に応じて第8図中反時計方
向に回動され、上記状態(ロツカアーム48aの
揺動が最大或はその近傍になつた状態)において
ピストン80との係合がはずれるようになつてい
る。
が摺動可能に内嵌されており、同プランジヤはそ
の内部に装着されたスプリング90によつて第6
図下方へ押圧され、その下端の底面部が主吸気弁
24aの弁軸端に当接している。シリンダ68の
円筒壁には、プランジヤ88がシリンダ68に対
して最下方位置(図示の位置)となつたときに同
プランジヤの上端部の直上となる位置に2つの長
孔92が対向して設けられており、同長孔には第
7図に示すように脚部が二又フオーク状をなす可
動部材であるストツパ94が挿入されるようにな
つている。このストツパ94の2本の脚部の間に
は、その付根部分にプランジヤ88の外径よりや
や大きい円弧状空間96が形成されており、上記
2本の脚部の内側縁間の距離はこの円弧状空間9
6の右方においてプランジヤ88の内径に略等し
くなるように設定されている。シリンダ68の上
方外面にはねじが形成されており、同ねじにはス
トツパ94を円滑に摺動されるため同ストツパの
上面をガイドするダブルナツト95が螺着され、
ストツパ94とロツカアーム48a間にはストツ
パの上下振動を防止するための押えスプリング9
7が介装されている。ストツパ94の左端には長
孔98が形成され、この長孔には、ピストン80
に装着されたロツド100の右端に固着せしめら
れた連結部材102のピン104が配設され、上
記ストツパとピストンとはこの連結部材102お
よびロツド100を介し連結せしめられている。
ピン104の配設時長孔98にはピストン80の
摺動方向である左右方向に空隙Sが生じているの
で、ストツパ94はピストン80に対し空隙Sの
分だけ左右方向に相対移動可能に連結されてい
る。ピストン80はスプリング105により左方
に付勢され、シリンダ部78内に油圧が作用して
いない時はシリンダ部内の最左方位置に変位され
る。ピストン80の円筒壁部分の中間部上方には
切込み106が設けられており、この切込みはピ
ストン80が油路84を介しシリンダ部78に供
給される油圧によりシリンダ部内の最右方位置に
位置した時にタイミングプレート108と係合す
るようになつている。タイミングプレート108
は、第8図に示すように、ロツカアーム48aに
取付けられた軸110に回転可能に枢支されると
共に、シリンダ部78の外部上方に設けられた溝
112内を摺動してピストン80の第6図右端部
と切込み106とに係合可能となるように構成さ
れている。タイミングプレート108はスプリン
グ114によりピストン係合方向(第8図中時計
方向)に付勢される一方、略円柱形を呈するタイ
ミングカムフオロア116によつて下方から押圧
されるように構成されている。タイミングカムフ
オロア116は第1のロツカ軸46の外周面の一
部をその円周方向に沿つて削り取ることにより形
成されたタイミングカム118によつてロツカア
ーム48aの揺動に応じて追従するように構成さ
れており、同ツカアームの揺動が最大あるいはそ
の近傍(カム44aのリフトが最大あるいはその
近傍)となつた状態において上記第1のロツカ軸
46の半径方向外方へ大きく摺動されるようにな
つており、上記タイミングプレート108はこの
半径方向外方への摺動に応じて第8図中反時計方
向に回動され、上記状態(ロツカアーム48aの
揺動が最大或はその近傍になつた状態)において
ピストン80との係合がはずれるようになつてい
る。
供給油路86、油路84を介してアクチユエー
タ82へ給排される油圧は、上記ロツカシヤフト
46の端部において油路62に連通された後述す
る第1の油供給路内に介装された油圧供給制御手
段である第1の油圧切換弁136(OCV−1)
の切換動作によりその給排が制御されるように構
成されている。
タ82へ給排される油圧は、上記ロツカシヤフト
46の端部において油路62に連通された後述す
る第1の油供給路内に介装された油圧供給制御手
段である第1の油圧切換弁136(OCV−1)
の切換動作によりその給排が制御されるように構
成されている。
上記構成を有するロツカアーム48aの弁作動
停止機構の作動について第9図aないし第9図d
を参照して説明する。なお第9図aないし第9図
dでは、作動原理をより明確に理解できるように
その構造を第6図ないし第8図に比べて概略的に
表わしている。
停止機構の作動について第9図aないし第9図d
を参照して説明する。なお第9図aないし第9図
dでは、作動原理をより明確に理解できるように
その構造を第6図ないし第8図に比べて概略的に
表わしている。
前記第1の油圧切換弁136の切換作動により
アクチユエータ82へ油圧が供給されていないと
き、第9図aに示すようにピストン80がスプリ
ング105の押圧力により最左方位置に位置し
て、プランジヤ88の上端がストツパ94に係合
し、これによりシリンダ68内でのプランジヤの
摺動が停止せしめられて主吸気弁24aは作動可
能となつており、主吸気カム44aのカムリフト
によりロツカアーム48aが揺動すると、プラン
ジヤ88は主吸気弁24aを開成せしめる。この
状態ではタイミングプレート108とピストン8
0の右端部とが係合可能となつている。次にこの
状態からアクチユエータ82に油圧が供給される
と、同油圧によつてピストン80が右方へ押圧さ
れるが、第9図aに示すように、主吸気カム44
aのカムリフトが発生していない期間においては
タイミングプレート108がピストン80の右端
部と係合可能な状態を維持し続けるので、ピスト
ン80は右方へ摺動しない。次にカムリフトが発
生して最大値あるいはその近傍になると、第9図
bに示すようにロツカアーム48aが揺動し、タ
イミングカムフオロア116がタイミングカム1
18に追従してロツカ軸46の半径方向外方に大
きく摺動するので、タイミングプレート108が
上方へ移動(第8図中反時計方向に回動)し、ピ
ストン80の右端部との係合がはずれ、ピストン
は油圧により右方へ摺動する。但し、この状態で
は上記のようにカムリフトが発生してロツカアー
ム48aが揺動しプランジヤ88がストツパ94
に対し圧接状態にあるので、ストツパ94はこの
圧接による摩擦力によつて摺動できず、ピストン
80はストツパとの連結部分に設けた空隙Sの寸
法分だけ摺動し、その右端部とタイミングプレー
ト108とが係合しない位置となる。その後、上
記カムリフトが終了すると、第9図cに示すよう
に、ストツパ94がプランジヤ88との圧接状態
から解放されて摺動可能となり、ピストン80の
油圧による右方移動に伴つて同ストツパが長孔9
2内を右方に移動し、プランジヤ88の上端に円
弧状空間96が位置するようになる。この状態に
なるとプランジヤ88がシリンダ68内で摺動自
在となり、主吸気弁24aは作動を停止され、閉
状態を維持する。この際主吸気カム44aのカム
リフトが生じていないときにはタイミングプレー
ト108がピストン80の切込み106に係合す
ることとなる。
アクチユエータ82へ油圧が供給されていないと
き、第9図aに示すようにピストン80がスプリ
ング105の押圧力により最左方位置に位置し
て、プランジヤ88の上端がストツパ94に係合
し、これによりシリンダ68内でのプランジヤの
摺動が停止せしめられて主吸気弁24aは作動可
能となつており、主吸気カム44aのカムリフト
によりロツカアーム48aが揺動すると、プラン
ジヤ88は主吸気弁24aを開成せしめる。この
状態ではタイミングプレート108とピストン8
0の右端部とが係合可能となつている。次にこの
状態からアクチユエータ82に油圧が供給される
と、同油圧によつてピストン80が右方へ押圧さ
れるが、第9図aに示すように、主吸気カム44
aのカムリフトが発生していない期間においては
タイミングプレート108がピストン80の右端
部と係合可能な状態を維持し続けるので、ピスト
ン80は右方へ摺動しない。次にカムリフトが発
生して最大値あるいはその近傍になると、第9図
bに示すようにロツカアーム48aが揺動し、タ
イミングカムフオロア116がタイミングカム1
18に追従してロツカ軸46の半径方向外方に大
きく摺動するので、タイミングプレート108が
上方へ移動(第8図中反時計方向に回動)し、ピ
ストン80の右端部との係合がはずれ、ピストン
は油圧により右方へ摺動する。但し、この状態で
は上記のようにカムリフトが発生してロツカアー
ム48aが揺動しプランジヤ88がストツパ94
に対し圧接状態にあるので、ストツパ94はこの
圧接による摩擦力によつて摺動できず、ピストン
80はストツパとの連結部分に設けた空隙Sの寸
法分だけ摺動し、その右端部とタイミングプレー
ト108とが係合しない位置となる。その後、上
記カムリフトが終了すると、第9図cに示すよう
に、ストツパ94がプランジヤ88との圧接状態
から解放されて摺動可能となり、ピストン80の
油圧による右方移動に伴つて同ストツパが長孔9
2内を右方に移動し、プランジヤ88の上端に円
弧状空間96が位置するようになる。この状態に
なるとプランジヤ88がシリンダ68内で摺動自
在となり、主吸気弁24aは作動を停止され、閉
状態を維持する。この際主吸気カム44aのカム
リフトが生じていないときにはタイミングプレー
ト108がピストン80の切込み106に係合す
ることとなる。
次に第9図cに示す弁作動停止状態から、主吸
気弁24aを作動させるため前記油圧切換弁を操
作してアクチユエータ82内の油圧を排出する
と、スプリング105によつてピストン80が左
方へ押圧されるが、カムリフトが発生していない
期間においてはタイミングプレート108がピス
トンの切込み106に係合しているためピストン
80は左方へ摺動できない。カムリフトが発生し
て最大値あるいはその近傍となると、第9図dに
示すように、タイミングプレート108とピスト
ンの切込み106との係合がはずれるので、ピス
トン80はスプリング105の押圧力により左方
へ移動する。但し、この状態では上記係合がはず
れる以前にロツカアーム48aの揺動によりプラ
ンジヤ88がシリンダ68内を上方に摺動して長
孔92を塞ぐので、ストツパ94は摺動できず、
ピストン80はストツパとの連結部分に設けた空
隙Sの寸法分だけ摺動し、その切込み106とタ
イミングプレート108とが係合しない位置とな
る。その後上記カムリフトが終了すると、プラン
ジヤ88の上端が長孔92の下方に位置してスト
ツパ94が摺動可能となるので、スプリング10
5の付勢力によつてピストン80およびストツパ
94が左方へ移動し、同ストツパがプランジヤ8
8の上端と当接可能な状態即ちシリンダ68内で
のプランジヤの摺動が停止された状態となる。こ
の結果、次に主吸気カム44aのカムリフトが生
じてロツカアーム48aが揺動するとプランジヤ
88は主吸気弁24aを開成せしめる。
気弁24aを作動させるため前記油圧切換弁を操
作してアクチユエータ82内の油圧を排出する
と、スプリング105によつてピストン80が左
方へ押圧されるが、カムリフトが発生していない
期間においてはタイミングプレート108がピス
トンの切込み106に係合しているためピストン
80は左方へ摺動できない。カムリフトが発生し
て最大値あるいはその近傍となると、第9図dに
示すように、タイミングプレート108とピスト
ンの切込み106との係合がはずれるので、ピス
トン80はスプリング105の押圧力により左方
へ移動する。但し、この状態では上記係合がはず
れる以前にロツカアーム48aの揺動によりプラ
ンジヤ88がシリンダ68内を上方に摺動して長
孔92を塞ぐので、ストツパ94は摺動できず、
ピストン80はストツパとの連結部分に設けた空
隙Sの寸法分だけ摺動し、その切込み106とタ
イミングプレート108とが係合しない位置とな
る。その後上記カムリフトが終了すると、プラン
ジヤ88の上端が長孔92の下方に位置してスト
ツパ94が摺動可能となるので、スプリング10
5の付勢力によつてピストン80およびストツパ
94が左方へ移動し、同ストツパがプランジヤ8
8の上端と当接可能な状態即ちシリンダ68内で
のプランジヤの摺動が停止された状態となる。こ
の結果、次に主吸気カム44aのカムリフトが生
じてロツカアーム48aが揺動するとプランジヤ
88は主吸気弁24aを開成せしめる。
上述した構造の弁作動停止機構はロツカアーム
48aのみならず、第1のロツカ軸46に揺動自
在に枢支されたロツカアーム48d,56a,5
6dにも形成されており、これらのロツカアーム
の図示しないアクチユエータへの油圧の給排はロ
ツカアーム48aのアクチユエータ82の場合と
同様に前記第1の油圧切換弁により行われる。
48aのみならず、第1のロツカ軸46に揺動自
在に枢支されたロツカアーム48d,56a,5
6dにも形成されており、これらのロツカアーム
の図示しないアクチユエータへの油圧の給排はロ
ツカアーム48aのアクチユエータ82の場合と
同様に前記第1の油圧切換弁により行われる。
また各副吸気弁26a,26b,26c,26
d用の各ロツカアーム52a,52b,52c,
52dにもロツカアーム48aと類似の弁作動停
止機構が形成され、ロツカアーム52a,52
b,52c,52dを揺動自在に枢支する第2の
ロツカ軸51には第1のロツカ軸46と同様に軸
方向に延びる油路59が形成され、上記各ロツカ
アームの図示しないアクチユエータには油路59
から油圧が給排されるようになつており、この油
圧の給排制御は油路59に連通された後述する第
2の油供給路内に介装された油圧供給制御手段で
ある第2の油圧切換弁137(OCV−2)を切
換えることにより行われる。但し、各副吸気弁用
のロツカアーム52a,52b,52c,52d
に形成された弁作動停止機構は、アクチユエータ
に油圧が供給されると弁が作動可能となり、油圧
が排出されると弁作動が停止するものである。こ
の弁作動停止機構をロツカアーム52aを例にと
つて第10図および第11図を参照して説明す
る。なお第10図および第11図においては、第
6図ないし第9図を用いて説明した弁作動停止機
構と同一部材もしくは実質的に同一の機能を有す
る部材には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。油路59は第2のロツカ軸51に形成された
半径方向の供給油路120およびロツカアーム5
2a内に形成された油路122を介してアクチユ
エータ82のシリンダ部78に連通している。ス
トツパ94はその左端付近即ち長孔92に挿入さ
れる脚部の先端付近にプランジヤ88の外径より
やや大きい円弧状空間96が形成され、同円弧状
空間より右方の2本の脚部の内側縁間の距離はプ
ランジヤ88の内径に略等しくなるように設定さ
れている。またストツパ94の右端には略C字状
を呈する鉤型部が形成されており、この鉤型部が
ロツド100に取付けられた連結部材102をピ
ストン80の摺動方向に沿つて空隙Sを存して囲
繞しており、これによつてストツパ94とロツド
100(ピストン80)とが空隙Sを存して連結
されている。上記連結部材102はピストン80
の摺動方向に関し直角となる断面が四角形を呈す
る筒状に形成されている。
d用の各ロツカアーム52a,52b,52c,
52dにもロツカアーム48aと類似の弁作動停
止機構が形成され、ロツカアーム52a,52
b,52c,52dを揺動自在に枢支する第2の
ロツカ軸51には第1のロツカ軸46と同様に軸
方向に延びる油路59が形成され、上記各ロツカ
アームの図示しないアクチユエータには油路59
から油圧が給排されるようになつており、この油
圧の給排制御は油路59に連通された後述する第
2の油供給路内に介装された油圧供給制御手段で
ある第2の油圧切換弁137(OCV−2)を切
換えることにより行われる。但し、各副吸気弁用
のロツカアーム52a,52b,52c,52d
に形成された弁作動停止機構は、アクチユエータ
に油圧が供給されると弁が作動可能となり、油圧
が排出されると弁作動が停止するものである。こ
の弁作動停止機構をロツカアーム52aを例にと
つて第10図および第11図を参照して説明す
る。なお第10図および第11図においては、第
6図ないし第9図を用いて説明した弁作動停止機
構と同一部材もしくは実質的に同一の機能を有す
る部材には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。油路59は第2のロツカ軸51に形成された
半径方向の供給油路120およびロツカアーム5
2a内に形成された油路122を介してアクチユ
エータ82のシリンダ部78に連通している。ス
トツパ94はその左端付近即ち長孔92に挿入さ
れる脚部の先端付近にプランジヤ88の外径より
やや大きい円弧状空間96が形成され、同円弧状
空間より右方の2本の脚部の内側縁間の距離はプ
ランジヤ88の内径に略等しくなるように設定さ
れている。またストツパ94の右端には略C字状
を呈する鉤型部が形成されており、この鉤型部が
ロツド100に取付けられた連結部材102をピ
ストン80の摺動方向に沿つて空隙Sを存して囲
繞しており、これによつてストツパ94とロツド
100(ピストン80)とが空隙Sを存して連結
されている。上記連結部材102はピストン80
の摺動方向に関し直角となる断面が四角形を呈す
る筒状に形成されている。
このロツカアーム52aに形成された弁作動停
止機構は、前記第2の油圧切換弁137の操作状
態によりアクチユエータ82に油圧が供給されて
いないときにはプランジヤ88の上端にストツパ
94の円弧状空間96が位置してシリンダ68内
でのプランジヤの摺動が可能となり、副吸気弁2
6aの作動が停止され、アクチユエータ82に油
圧が供給されたときにはプランジヤ88の上端と
ストツパ94の脚部とが当接可能となり、シリン
ダ68内でのプランジヤの摺動が停止され、副吸
気弁26aが作動されるものである。
止機構は、前記第2の油圧切換弁137の操作状
態によりアクチユエータ82に油圧が供給されて
いないときにはプランジヤ88の上端にストツパ
94の円弧状空間96が位置してシリンダ68内
でのプランジヤの摺動が可能となり、副吸気弁2
6aの作動が停止され、アクチユエータ82に油
圧が供給されたときにはプランジヤ88の上端と
ストツパ94の脚部とが当接可能となり、シリン
ダ68内でのプランジヤの摺動が停止され、副吸
気弁26aが作動されるものである。
第12図に示すように油路62に一端が連通さ
れた前記第1の油供給路132と、油路59に一
端が連通された前記第2の油供給路133とはそ
れぞれの他端において合流し、この合流油供給路
134はエンジンの図示しない各潤滑系統に潤滑
油を供給するメイン通路130のオイルポンプ1
35の介装位置下流側に連通している。第1の油
供給路132および第2の油供給路133にはそ
れぞれ前述した第1の油圧切換弁136および第
2の油圧切換弁137が介装され、合流油供給路
134には上記オイルポンプ135側から第1,
第2の油供給路132,133側即ち上流側から
下流側へのみ油を流通せしめる第1の逆止弁13
8,増圧ポンプ139、上流側から下流側へのみ
油を流通せしめる第2の逆止弁140および蓄圧
装置141が上流側から下流側に向かつて順次配
設されている。各油圧切換弁136,137はハ
ウジング142,143内に嵌装されてソレノイ
ド144,145の励磁・非励磁に応じて同ハウ
ジング内を摺動する弁体146,147、同弁体
の摺動によつて連通制御される油圧ポート14
8,149、大気ポート150,151および供
給ポート152,153を有しており、油圧ポー
ト148,149はそれぞれ合流油供給路134
に連通し、大気ポート150,151はそれぞれ
大気開放され即ちエンジンの図示しないオイルパ
ンに連通し、供給ポート152,153はそれぞ
れ油路62,59に連通している。ソレノイド1
44,145はエンジンの運転状態を検出しその
検出結果に応じて出力する制御手段であるコンピ
ユータCにより励磁・非励磁を制御される。とこ
ろで油圧切換弁136(OCV−1)においては、
ソレノイド144が励磁状態となつたときに弁体
146が大気ポート150を閉塞し、油圧ポート
148と供給ポート152とを連通せしめ、ソレ
ノイド144が非励磁となつたときに弁体146
が油圧ポート148を閉塞し、大気ポート150
と供給ポート152とを連通せしめるようになつ
ており、他方油圧切換弁137(OCV−2)に
おいては、ソレノイド145が励磁状態となつた
ときに弁体147が油圧ポート149を閉塞し、
大気ポート151と供給ポート153とを連通せ
しめ、ソレノイド145が非励磁となつたときに
弁体147が大気ポート151を閉塞し、油圧ポ
ート149と供給ポート153とを連通せしめる
ようになつている。増圧ポンプ139は内部にピ
ストン154および同ピストンを第12図下方に
付勢するスプリング155を有し、ピストン15
4はエンジンによつて駆動される偏心カム156
の回動に伴つて生じるロツド157の上下動によ
りポンプ139の筒内を往復摺動してオイルポン
プ135からの油圧を増圧するようになつてい
る。蓄圧装置141は本体158、同本体内に形
成された蓄圧室159,同蓄圧室内に配設された
ピストン160および同ピストンを蓄圧室159
の容積を減少する方向即ち第12図右方に付勢す
るスプリング161を有している。蓄圧室159
の最大有効容積V0は、弁作動停止機構が設けら
れたロツカアーム48a,48d,56a,56
dに設けられた各アクチユエータの作動容積の和
および弁作動停止機構が設けられたロツカアーム
52a,52b,52c,52dに設けられた各
アクチユエータの作動容積の和より大きく設定さ
れており、例えば各アクチユエータの作動容積を
2c.c.とするとV0を10c.c.程度に設定することが好
ましい。またスプリング161の付勢力は弁体1
46,147がそれぞれ油圧ポート148,14
9を閉じているときの増圧ポンプ139の吐出圧
によつて十分に圧縮され容積V0を確保するとと
もに、弁体146,147のうち何れか一方の弁
体が対応する油圧ポートを対応する供給ポートに
連通したときに蓄圧室159の潤滑油を速やかに
各アクチユエータのシリンダ部へ供給するように
設定されている。さらに油路62には第1のバイ
パス通路162が連通されると共に、油路59に
は第2のバイパス通路163が連通され、このバ
イパス通路はそれぞれの他端において合流し、こ
の合流バイパス通路164は図示しないカム軸4
2のジヤーナル部に潤滑油を供給する油通路16
5および絞り166を介して合流油供給路134
の逆止弁138の介装位置上流側に連通してい
る。バイパス通路162,163内にはそれぞれ
合流油供給路134から油路62,59へのみ油
を流通させる第3の逆止弁167および第4の逆
止弁168が配設されている。合流バイパス通路
164には絞り166を介してオイルポンプ13
5の吐出圧よりも低い油圧が供給されており、第
1,第2の油圧切換弁136,137が供給ポー
ト152,153を大気ポート150,151に
連通しているとき上記油圧は第1,第2の逆止弁
167,168を通つてバイパス通路162,1
63、油路62,59および油供給路132,1
33を流通し、各ロツカアームのアクチユエータ
82のピストン80に作用するようになつてい
る。なお、この油圧は絞り166および逆止弁1
67,168によりアクチユエータのピストンを
作動させない程度の低い油圧に設定されている。
れた前記第1の油供給路132と、油路59に一
端が連通された前記第2の油供給路133とはそ
れぞれの他端において合流し、この合流油供給路
134はエンジンの図示しない各潤滑系統に潤滑
油を供給するメイン通路130のオイルポンプ1
35の介装位置下流側に連通している。第1の油
供給路132および第2の油供給路133にはそ
れぞれ前述した第1の油圧切換弁136および第
2の油圧切換弁137が介装され、合流油供給路
134には上記オイルポンプ135側から第1,
第2の油供給路132,133側即ち上流側から
下流側へのみ油を流通せしめる第1の逆止弁13
8,増圧ポンプ139、上流側から下流側へのみ
油を流通せしめる第2の逆止弁140および蓄圧
装置141が上流側から下流側に向かつて順次配
設されている。各油圧切換弁136,137はハ
ウジング142,143内に嵌装されてソレノイ
ド144,145の励磁・非励磁に応じて同ハウ
ジング内を摺動する弁体146,147、同弁体
の摺動によつて連通制御される油圧ポート14
8,149、大気ポート150,151および供
給ポート152,153を有しており、油圧ポー
ト148,149はそれぞれ合流油供給路134
に連通し、大気ポート150,151はそれぞれ
大気開放され即ちエンジンの図示しないオイルパ
ンに連通し、供給ポート152,153はそれぞ
れ油路62,59に連通している。ソレノイド1
44,145はエンジンの運転状態を検出しその
検出結果に応じて出力する制御手段であるコンピ
ユータCにより励磁・非励磁を制御される。とこ
ろで油圧切換弁136(OCV−1)においては、
ソレノイド144が励磁状態となつたときに弁体
146が大気ポート150を閉塞し、油圧ポート
148と供給ポート152とを連通せしめ、ソレ
ノイド144が非励磁となつたときに弁体146
が油圧ポート148を閉塞し、大気ポート150
と供給ポート152とを連通せしめるようになつ
ており、他方油圧切換弁137(OCV−2)に
おいては、ソレノイド145が励磁状態となつた
ときに弁体147が油圧ポート149を閉塞し、
大気ポート151と供給ポート153とを連通せ
しめ、ソレノイド145が非励磁となつたときに
弁体147が大気ポート151を閉塞し、油圧ポ
ート149と供給ポート153とを連通せしめる
ようになつている。増圧ポンプ139は内部にピ
ストン154および同ピストンを第12図下方に
付勢するスプリング155を有し、ピストン15
4はエンジンによつて駆動される偏心カム156
の回動に伴つて生じるロツド157の上下動によ
りポンプ139の筒内を往復摺動してオイルポン
プ135からの油圧を増圧するようになつてい
る。蓄圧装置141は本体158、同本体内に形
成された蓄圧室159,同蓄圧室内に配設された
ピストン160および同ピストンを蓄圧室159
の容積を減少する方向即ち第12図右方に付勢す
るスプリング161を有している。蓄圧室159
の最大有効容積V0は、弁作動停止機構が設けら
れたロツカアーム48a,48d,56a,56
dに設けられた各アクチユエータの作動容積の和
および弁作動停止機構が設けられたロツカアーム
52a,52b,52c,52dに設けられた各
アクチユエータの作動容積の和より大きく設定さ
れており、例えば各アクチユエータの作動容積を
2c.c.とするとV0を10c.c.程度に設定することが好
ましい。またスプリング161の付勢力は弁体1
46,147がそれぞれ油圧ポート148,14
9を閉じているときの増圧ポンプ139の吐出圧
によつて十分に圧縮され容積V0を確保するとと
もに、弁体146,147のうち何れか一方の弁
体が対応する油圧ポートを対応する供給ポートに
連通したときに蓄圧室159の潤滑油を速やかに
各アクチユエータのシリンダ部へ供給するように
設定されている。さらに油路62には第1のバイ
パス通路162が連通されると共に、油路59に
は第2のバイパス通路163が連通され、このバ
イパス通路はそれぞれの他端において合流し、こ
の合流バイパス通路164は図示しないカム軸4
2のジヤーナル部に潤滑油を供給する油通路16
5および絞り166を介して合流油供給路134
の逆止弁138の介装位置上流側に連通してい
る。バイパス通路162,163内にはそれぞれ
合流油供給路134から油路62,59へのみ油
を流通させる第3の逆止弁167および第4の逆
止弁168が配設されている。合流バイパス通路
164には絞り166を介してオイルポンプ13
5の吐出圧よりも低い油圧が供給されており、第
1,第2の油圧切換弁136,137が供給ポー
ト152,153を大気ポート150,151に
連通しているとき上記油圧は第1,第2の逆止弁
167,168を通つてバイパス通路162,1
63、油路62,59および油供給路132,1
33を流通し、各ロツカアームのアクチユエータ
82のピストン80に作用するようになつてい
る。なお、この油圧は絞り166および逆止弁1
67,168によりアクチユエータのピストンを
作動させない程度の低い油圧に設定されている。
次に、上記各吸排気ポートに接続されるエンジ
ンの吸排気系について第1図及び第2図を参照し
て説明すると、各主吸気ポート20a,20b,
20c,20dはそれぞれのシリンダヘツド一側
面開口から吸気マニホルド202を介して主スロ
ツトル弁204及びその上流側に燃料噴射装置2
06が介装された主吸気通路208に連通してお
り、この主吸気通路は円筒状の第1のエアクリー
ナ210を介し外気に連通している。従つて、各
主吸気ポート20a,20b,20c,20dか
ら各燃焼室へは混合気が供給されるようになつて
いる。この主吸気通路208においては、第1の
エアクリーナ210の内側に図示しないエアフロ
ーセンサが配設され、第1のエアクリーナ210
を介し吸入された空気量が計測されるようになつ
ている。このエアフローセンサの検出結果はコン
ピユータCに入力され、燃料噴射装置206の燃
料噴射量を計算する際のデータとして使用され
る。
ンの吸排気系について第1図及び第2図を参照し
て説明すると、各主吸気ポート20a,20b,
20c,20dはそれぞれのシリンダヘツド一側
面開口から吸気マニホルド202を介して主スロ
ツトル弁204及びその上流側に燃料噴射装置2
06が介装された主吸気通路208に連通してお
り、この主吸気通路は円筒状の第1のエアクリー
ナ210を介し外気に連通している。従つて、各
主吸気ポート20a,20b,20c,20dか
ら各燃焼室へは混合気が供給されるようになつて
いる。この主吸気通路208においては、第1の
エアクリーナ210の内側に図示しないエアフロ
ーセンサが配設され、第1のエアクリーナ210
を介し吸入された空気量が計測されるようになつ
ている。このエアフローセンサの検出結果はコン
ピユータCに入力され、燃料噴射装置206の燃
料噴射量を計算する際のデータとして使用され
る。
また第1図及び第2図において、各副吸気ポー
ト22a,22b,22c,22dはシリンダヘ
ツド他側面開口においてそれぞれ各副吸気管24
0a,240b,240c,240dの一端に連
通されており、同各副吸気管の他端はそれぞれサ
ージタンク242内に開口している。サージタン
ク242は副スロツトル弁244が介装された副
吸気通路246に連通し、さらに第2のエアクリ
ーナ248を介して大気に開放されている。副ス
ロツトル弁244は連通ケーブル252を介し主
スロツトル弁204と連結されており、主・副ス
ロツトル弁204,244は共にスロツトルワイ
ヤ254を介し連結される図示しないアクセルペ
ダルの踏込量に応じて回動せしめられる。但し、
主スロツトル弁204は、アクセルペダルがアイ
ドリング位置から最大踏込位置まで移動すること
に対応して全閉位置(アイドリング位置)から全
開位置まで回動するが、副スロツトル弁244
は、アクセルペダルがアイドリング位置から設定
された中間踏込位置まで移動する間、即ち主スロ
ツトル弁204が全閉位置から設定された途中の
半開位置まで回動する間は全閉位置にあり、アク
セルペダルが上記中間踏込位置から最大踏込位置
まで移動(即ち主スロツトル弁204が上記半開
位置から全開位置まで回動)することに対応して
全閉位置から全開位置まで回動するようになつて
いる。さらに各排気ポート28a,28b,28
c,28dはシリンダヘツド一側面開口において
排気マニホルド256に連通し、排気管258を
介し外気に連通している。排気マニホルド256
は吸気マニホルド202と一部接触して形成され
ており、これにより主吸気通路208を介し吸気
マニホルドに導かれる吸気は排気により加熱され
るようになつている。
ト22a,22b,22c,22dはシリンダヘ
ツド他側面開口においてそれぞれ各副吸気管24
0a,240b,240c,240dの一端に連
通されており、同各副吸気管の他端はそれぞれサ
ージタンク242内に開口している。サージタン
ク242は副スロツトル弁244が介装された副
吸気通路246に連通し、さらに第2のエアクリ
ーナ248を介して大気に開放されている。副ス
ロツトル弁244は連通ケーブル252を介し主
スロツトル弁204と連結されており、主・副ス
ロツトル弁204,244は共にスロツトルワイ
ヤ254を介し連結される図示しないアクセルペ
ダルの踏込量に応じて回動せしめられる。但し、
主スロツトル弁204は、アクセルペダルがアイ
ドリング位置から最大踏込位置まで移動すること
に対応して全閉位置(アイドリング位置)から全
開位置まで回動するが、副スロツトル弁244
は、アクセルペダルがアイドリング位置から設定
された中間踏込位置まで移動する間、即ち主スロ
ツトル弁204が全閉位置から設定された途中の
半開位置まで回動する間は全閉位置にあり、アク
セルペダルが上記中間踏込位置から最大踏込位置
まで移動(即ち主スロツトル弁204が上記半開
位置から全開位置まで回動)することに対応して
全閉位置から全開位置まで回動するようになつて
いる。さらに各排気ポート28a,28b,28
c,28dはシリンダヘツド一側面開口において
排気マニホルド256に連通し、排気管258を
介し外気に連通している。排気マニホルド256
は吸気マニホルド202と一部接触して形成され
ており、これにより主吸気通路208を介し吸気
マニホルドに導かれる吸気は排気により加熱され
るようになつている。
ところで、燃料噴射量の制御を行なうとともに
上述した油圧切換弁136,137の各ソレノイ
ド144,145の励磁・非励磁を制御するアク
チユエータ制御手段であるコンピユータCには、
エンジン冷却水の温度を検出する水温センサ30
1,エンジン吸気通路208における主スロツト
ル弁204介装位置下流側の吸気圧力を検出する
圧力センサ302、主スロツトル弁204の開度
を検出する開度センサ303、エンジンの回転数
を検出する回転数センサ304、変速機の変速位
置が低速段位置(例えばローギヤ位置)または後
退位置にあることを検出する変速機スイツチ30
6およびエンジンのクランキング状態(即ちスタ
ータモータが作動している状態)を検出するクラ
ンキングスイツチ307の各検出結果が入力され
るようになつており、コンピユータCではこれら
の入力信号に基いて以下に示す3種の弁作動状態
が実行されるべく油圧切換弁136,137を制
御するようになつている。ところで上記3種の弁
作動状態とは、 X…主吸気弁24b,24c、排気弁30b,3
0cのみが作動 Y…全ての主吸気弁24a,24b,24c,2
4dおよび全ての排気弁30a,30b,30
c,30dが作動(副吸気弁は全て非作動) Z…全ての主吸気弁24a,24b,24c,2
4d全ての副吸気弁26a,26b,26c,
26dおよび全ての排気弁30a,30b,3
0c,30dが作動 である。ここで各入力信号に応じてコンピユータ
Cが弁作動状態を設定する態様について第13図
のフローチヤートを用いて説明する。第13図に
示すプログラムは設定時間毎の割込信号をトリガ
として実行され、まずA−1において、上述した
各センサ301〜307の検出結果の読み込みが
行なわれ、次いでA−2においてクランキングス
イツチ307の検出結果および回転数センサ30
4の検出結果に基いてエンジンの始動時であるか
否かが判別される。即ちA−2ではクランキング
ススイツチ307がオン(即ちスタータモータが
作動)しているか又はエンジン回転数が第1設定
回転数(例えば300rpm)以下である場合に始動
時であるとの判別が行なわれてA−11に至り、A
−11では第1の油圧切換弁136のソレノイド1
44が非励磁、第2の油圧切換弁137のソレノ
イド145が励磁となるようにコンピユータCか
ら制御信号が出力され上述した弁作動状態Yの実
行が指示され、次いでA−14においてコンピユー
タCのRAMのアドレスKに1が入力されてプロ
グラムが終了される。またA−2において、クラ
ンキングスイツチ307がオフであり且つエンジ
ン回転数が第1設定回転数以上であると判別され
た場合にはA−3に至る。A−3では回転数セン
サ304、圧力センサ302、開度センサ303
の検出結果に基いてエンジンの高速運転が行なわ
れているか否かが判別される。即ちA−3では、
圧力センサ302、開度センサ303のうち何れ
か一方の検出結果に基いてエンジンが第1の設定
負荷レベル以下の低負荷で運転されていることが
判別され、しかも回転数センサ304の検出結果
によりエンジン回転数が第2設定回転数(例えば
2500rpm)以上であることが判別された場合又
は、上述した一方の検出結果に基いてエンジンが
上記第1の設定負荷レベル以上の高負荷で運転さ
れていることが判別され、しかも圧力センサ30
2、開度センサ303のうち他方の検出結果と回
転数センサ304の検出結果とに基いて、エンジ
ン回転数が負荷レベルに応じて設定されている回
転数(この設定回転数は上述した第2設定回転数
以下で設定されしかも負荷レベルが上昇するにつ
れ徐々に低くなるように設定される)以上である
ことが判別された場合にエンジンが高速運転され
ているとしてA−13に至り、A−13では第1の油
圧切換弁136のソレノイド144が非励磁、第
2の油圧切換弁137のソレノイド145が非励
磁となるようにコンピユータCから制御信号が出
力され上述した弁作動状態Zの実行が指示され、
次いでA−16において上述したアドレスKに2が
入力されてプログラムが終了される。
上述した油圧切換弁136,137の各ソレノイ
ド144,145の励磁・非励磁を制御するアク
チユエータ制御手段であるコンピユータCには、
エンジン冷却水の温度を検出する水温センサ30
1,エンジン吸気通路208における主スロツト
ル弁204介装位置下流側の吸気圧力を検出する
圧力センサ302、主スロツトル弁204の開度
を検出する開度センサ303、エンジンの回転数
を検出する回転数センサ304、変速機の変速位
置が低速段位置(例えばローギヤ位置)または後
退位置にあることを検出する変速機スイツチ30
6およびエンジンのクランキング状態(即ちスタ
ータモータが作動している状態)を検出するクラ
ンキングスイツチ307の各検出結果が入力され
るようになつており、コンピユータCではこれら
の入力信号に基いて以下に示す3種の弁作動状態
が実行されるべく油圧切換弁136,137を制
御するようになつている。ところで上記3種の弁
作動状態とは、 X…主吸気弁24b,24c、排気弁30b,3
0cのみが作動 Y…全ての主吸気弁24a,24b,24c,2
4dおよび全ての排気弁30a,30b,30
c,30dが作動(副吸気弁は全て非作動) Z…全ての主吸気弁24a,24b,24c,2
4d全ての副吸気弁26a,26b,26c,
26dおよび全ての排気弁30a,30b,3
0c,30dが作動 である。ここで各入力信号に応じてコンピユータ
Cが弁作動状態を設定する態様について第13図
のフローチヤートを用いて説明する。第13図に
示すプログラムは設定時間毎の割込信号をトリガ
として実行され、まずA−1において、上述した
各センサ301〜307の検出結果の読み込みが
行なわれ、次いでA−2においてクランキングス
イツチ307の検出結果および回転数センサ30
4の検出結果に基いてエンジンの始動時であるか
否かが判別される。即ちA−2ではクランキング
ススイツチ307がオン(即ちスタータモータが
作動)しているか又はエンジン回転数が第1設定
回転数(例えば300rpm)以下である場合に始動
時であるとの判別が行なわれてA−11に至り、A
−11では第1の油圧切換弁136のソレノイド1
44が非励磁、第2の油圧切換弁137のソレノ
イド145が励磁となるようにコンピユータCか
ら制御信号が出力され上述した弁作動状態Yの実
行が指示され、次いでA−14においてコンピユー
タCのRAMのアドレスKに1が入力されてプロ
グラムが終了される。またA−2において、クラ
ンキングスイツチ307がオフであり且つエンジ
ン回転数が第1設定回転数以上であると判別され
た場合にはA−3に至る。A−3では回転数セン
サ304、圧力センサ302、開度センサ303
の検出結果に基いてエンジンの高速運転が行なわ
れているか否かが判別される。即ちA−3では、
圧力センサ302、開度センサ303のうち何れ
か一方の検出結果に基いてエンジンが第1の設定
負荷レベル以下の低負荷で運転されていることが
判別され、しかも回転数センサ304の検出結果
によりエンジン回転数が第2設定回転数(例えば
2500rpm)以上であることが判別された場合又
は、上述した一方の検出結果に基いてエンジンが
上記第1の設定負荷レベル以上の高負荷で運転さ
れていることが判別され、しかも圧力センサ30
2、開度センサ303のうち他方の検出結果と回
転数センサ304の検出結果とに基いて、エンジ
ン回転数が負荷レベルに応じて設定されている回
転数(この設定回転数は上述した第2設定回転数
以下で設定されしかも負荷レベルが上昇するにつ
れ徐々に低くなるように設定される)以上である
ことが判別された場合にエンジンが高速運転され
ているとしてA−13に至り、A−13では第1の油
圧切換弁136のソレノイド144が非励磁、第
2の油圧切換弁137のソレノイド145が非励
磁となるようにコンピユータCから制御信号が出
力され上述した弁作動状態Zの実行が指示され、
次いでA−16において上述したアドレスKに2が
入力されてプログラムが終了される。
またA−3においてエンジンが高速運転されて
いないと判別された場合、即ち低負荷運転時にエ
ンジン回転数が第2回転数以下であるか又は、高
負荷運転時にエンジン回転数が負荷レベルに応じ
て設定される回転数以下であると判別された場合
にはA−4に至る。A−4では水温センサ301
の検出結果に基いてエンジンの暖機が終了したか
否かが判別される。即ちA−4ではエンジンの冷
却水の温度が暖機終了設定温度(例えば70℃)以
下である場合に暖機が完了していないとしてA−
11に至り上述した弁作動状態Yの実行が指示さ
れ、他方エンジンの冷却水の温度が暖機終了設定
温度を越えた場合に暖機が完了したとしてA−5
に至る。A−5では水温センサ301の検出結果
に基いてエンジンの温度が(特に潤滑油温)が高
温になつているか否かが判別される。即ちA−5
ではエンジンの冷却水の温度が第1の設定温度
(例えば110℃)以上である場合にエンジンの温度
が高温であるとしてA−6に至り、A−6では回
転数センサ304の検出結果に基いてエンジン回
転数が低回転数領域にあるか否かが判別され、エ
ンジン回転数が第3設定回転数(例えば
1000rpm)以下の場合にA−11に至つて上述した
弁作動状態Yの実行が指示されるようになつてい
る。即ち、A−5、A−6ではエンジンの温度状
態および回転数状態から検出される上記潤滑油の
粘度状態および増圧ポンプ139の吐出圧に基い
て各ロツカアームに形成された弁作動停止機構の
油圧アクチユエータに供給される潤滑油の圧力状
態が極めて低い状態になつているか否かについて
判別していることになり、上記圧力状態が極めて
低い状態になつていることが判別された場合にA
−11に至るようになつている。またA−5におい
てエンジンの冷却水の温度が第1の設定温度未満
であると判別された場合およびA−6においてエ
ンジン回転数が第3の設定回転数を上まわると判
別された場合には上記油圧式アクチユエータに供
給される潤滑油の圧力状態が極めて低いものでは
ないと判別してA−7に至る。A−7では圧力セ
ンサ302または開度センサ303のうち何れか
一方の検出結果および変速機スイツチ306の検
出結果に基いてエンジンの運転状態が部分気筒運
転状態にあるか否かが判別される。即ちA−7で
は、圧力センサ302または開度センサ303の
検出結果によりエンジンが第2の設定負荷レベル
より低い低負荷で運転されており、且つ変速機ス
イツチ306の検出結果によりその際の変換機の
変速位置が低速段位置又は後退位置にないときに
エンジンの運転状態が部分気筒運転状態にあると
判別してA−8に至り、他方圧力センサ302ま
たは開度センサ303の検出結果によりエンジン
が第2の設定負荷レベルより高い高負荷で運転さ
れている場合又は変速機スイツチ306の検出結
果により変速機の変速位置が低速段位置又は後退
位置にある場合にエンジンの運転状態が部分気筒
運転状態にないと判別してA−11に至り、上述し
た弁作動状態Yの実行が指示されるようになつて
いる。A−8においては前回のプログラム実行に
おいてA−11,A−12又はA−13で指示された弁
作動状態がX(即ち部分気筒運転)であるか否か
が判別される。即ちA−8においては前回のプロ
グラム実行中A−14,A−15又はA−16でアドレ
スKに入力された値がA−15で入力される0であ
るか否かを判別しており、アドレスKが0である
場合にはA−12に至る。A−12では第1の油圧切
換弁136のソレノイド144が励磁、第2の油
圧切換弁137のソレノイド145が励磁となる
ようにコンピユータCから制御信号が出力され上
述した弁作動状態Xの実行が指示され、次いでA
−15においてRAMのアドレスKに0が入力され
てプログラムが終了される。またA−8において
アドレスKに入力されていた値が0でないと判定
された場合即ち、前回のプログラム実行により部
分気筒運転が指示されていない(弁作動状態Yが
指示されている)場合にはA−9に至る。A−9
では水温センサ301の検出結果に基いてエンジ
ンの温度(特に潤滑油温)が比較的高い温度状態
にあるか否かが判別される。即ちA−9ではエン
ジンの冷却水の温度が第2の設定温度(例えば
105℃)以上である場合にエンジンの温度が比較
的高い温度状態にあるとしてA−10に至り、A−
10では回転数センサ304の検出結果に基いてエ
ンジン回転数が低回転数領域にあるか否かが判別
され、エンジン回転数が第4設定回転数(例えば
1000rpm)以下の場合にA−11に至つて上述した
弁作動状態Yの実行が指示されるようになつてい
る。即ちA−9、A−10ではエンジンの温度状態
および回転数状態から、検出される上記潤滑油の
粘度状態および増圧ポンプ139の吐出圧に基い
て各ロツカアームに形成された弁作動停止機構の
油圧式アクチユエータに供給される潤滑油の圧力
状態が比較的低い状態になつているか否かについ
て判別していることになり、上記圧力状態が比較
的低い状態になつていることが判別された場合に
A−11に至るようになつている。またA−9にお
いてエンジンの冷却水の温度が第2の設定温度未
満であると判別された場合およびA−10において
エンジン回転数が第4の設定回転数を上まわると
判別された場合には上記油圧式アクチユエータに
供給される潤滑油の圧力状態が比較的低くはない
と判別してA−12に至り、上述した弁作動状態X
の実行が指示される。
いないと判別された場合、即ち低負荷運転時にエ
ンジン回転数が第2回転数以下であるか又は、高
負荷運転時にエンジン回転数が負荷レベルに応じ
て設定される回転数以下であると判別された場合
にはA−4に至る。A−4では水温センサ301
の検出結果に基いてエンジンの暖機が終了したか
否かが判別される。即ちA−4ではエンジンの冷
却水の温度が暖機終了設定温度(例えば70℃)以
下である場合に暖機が完了していないとしてA−
11に至り上述した弁作動状態Yの実行が指示さ
れ、他方エンジンの冷却水の温度が暖機終了設定
温度を越えた場合に暖機が完了したとしてA−5
に至る。A−5では水温センサ301の検出結果
に基いてエンジンの温度が(特に潤滑油温)が高
温になつているか否かが判別される。即ちA−5
ではエンジンの冷却水の温度が第1の設定温度
(例えば110℃)以上である場合にエンジンの温度
が高温であるとしてA−6に至り、A−6では回
転数センサ304の検出結果に基いてエンジン回
転数が低回転数領域にあるか否かが判別され、エ
ンジン回転数が第3設定回転数(例えば
1000rpm)以下の場合にA−11に至つて上述した
弁作動状態Yの実行が指示されるようになつてい
る。即ち、A−5、A−6ではエンジンの温度状
態および回転数状態から検出される上記潤滑油の
粘度状態および増圧ポンプ139の吐出圧に基い
て各ロツカアームに形成された弁作動停止機構の
油圧アクチユエータに供給される潤滑油の圧力状
態が極めて低い状態になつているか否かについて
判別していることになり、上記圧力状態が極めて
低い状態になつていることが判別された場合にA
−11に至るようになつている。またA−5におい
てエンジンの冷却水の温度が第1の設定温度未満
であると判別された場合およびA−6においてエ
ンジン回転数が第3の設定回転数を上まわると判
別された場合には上記油圧式アクチユエータに供
給される潤滑油の圧力状態が極めて低いものでは
ないと判別してA−7に至る。A−7では圧力セ
ンサ302または開度センサ303のうち何れか
一方の検出結果および変速機スイツチ306の検
出結果に基いてエンジンの運転状態が部分気筒運
転状態にあるか否かが判別される。即ちA−7で
は、圧力センサ302または開度センサ303の
検出結果によりエンジンが第2の設定負荷レベル
より低い低負荷で運転されており、且つ変速機ス
イツチ306の検出結果によりその際の変換機の
変速位置が低速段位置又は後退位置にないときに
エンジンの運転状態が部分気筒運転状態にあると
判別してA−8に至り、他方圧力センサ302ま
たは開度センサ303の検出結果によりエンジン
が第2の設定負荷レベルより高い高負荷で運転さ
れている場合又は変速機スイツチ306の検出結
果により変速機の変速位置が低速段位置又は後退
位置にある場合にエンジンの運転状態が部分気筒
運転状態にないと判別してA−11に至り、上述し
た弁作動状態Yの実行が指示されるようになつて
いる。A−8においては前回のプログラム実行に
おいてA−11,A−12又はA−13で指示された弁
作動状態がX(即ち部分気筒運転)であるか否か
が判別される。即ちA−8においては前回のプロ
グラム実行中A−14,A−15又はA−16でアドレ
スKに入力された値がA−15で入力される0であ
るか否かを判別しており、アドレスKが0である
場合にはA−12に至る。A−12では第1の油圧切
換弁136のソレノイド144が励磁、第2の油
圧切換弁137のソレノイド145が励磁となる
ようにコンピユータCから制御信号が出力され上
述した弁作動状態Xの実行が指示され、次いでA
−15においてRAMのアドレスKに0が入力され
てプログラムが終了される。またA−8において
アドレスKに入力されていた値が0でないと判定
された場合即ち、前回のプログラム実行により部
分気筒運転が指示されていない(弁作動状態Yが
指示されている)場合にはA−9に至る。A−9
では水温センサ301の検出結果に基いてエンジ
ンの温度(特に潤滑油温)が比較的高い温度状態
にあるか否かが判別される。即ちA−9ではエン
ジンの冷却水の温度が第2の設定温度(例えば
105℃)以上である場合にエンジンの温度が比較
的高い温度状態にあるとしてA−10に至り、A−
10では回転数センサ304の検出結果に基いてエ
ンジン回転数が低回転数領域にあるか否かが判別
され、エンジン回転数が第4設定回転数(例えば
1000rpm)以下の場合にA−11に至つて上述した
弁作動状態Yの実行が指示されるようになつてい
る。即ちA−9、A−10ではエンジンの温度状態
および回転数状態から、検出される上記潤滑油の
粘度状態および増圧ポンプ139の吐出圧に基い
て各ロツカアームに形成された弁作動停止機構の
油圧式アクチユエータに供給される潤滑油の圧力
状態が比較的低い状態になつているか否かについ
て判別していることになり、上記圧力状態が比較
的低い状態になつていることが判別された場合に
A−11に至るようになつている。またA−9にお
いてエンジンの冷却水の温度が第2の設定温度未
満であると判別された場合およびA−10において
エンジン回転数が第4の設定回転数を上まわると
判別された場合には上記油圧式アクチユエータに
供給される潤滑油の圧力状態が比較的低くはない
と判別してA−12に至り、上述した弁作動状態X
の実行が指示される。
上記構成によれば、第13図A−2において
NO,A−3においてNO,A−4においてYES
の判別が行なわれる運転状態において、弁作動停
止機構の油圧式アクチユエータに供給される潤滑
油の油圧が比較的高いときは、A−7の判別が
NOのときに第1の油圧切換弁136のソレノイ
ド144が非励磁となつており、これによりロツ
カアーム48a,48b,56a,56dの各シ
リンダ部78には油圧が作用しておらず、各スト
ツパ94はプランジヤ88上端に対する係合位置
(弁作動位置)に位置している。これにより上述
した弁作動状態Yが実行される。この状態からA
−7の判別がYESに切替わると、ソレノイド1
44が励磁され、これにより、各シリンダ部78
に油圧が作用し、各ストツパ94は弁作動位置か
らプランジヤ88上端に対する非係合位置(弁非
作動位置)に移動し、A−7の判別がYESでる
限りこの弁非作動位置を維持する。これにより上
述した弁作動状態Xが実行される。次にこの状態
からA−7の判別が再びNOに切換わつた場合
は、ソレノイド144が非励磁となり、これによ
り、各シリンダ部78に作用していた油圧が排除
され、各ストツパ94は弁非作動位置から弁作動
位置に移動し、弁作動状態はXからYに切替わ
る。
NO,A−3においてNO,A−4においてYES
の判別が行なわれる運転状態において、弁作動停
止機構の油圧式アクチユエータに供給される潤滑
油の油圧が比較的高いときは、A−7の判別が
NOのときに第1の油圧切換弁136のソレノイ
ド144が非励磁となつており、これによりロツ
カアーム48a,48b,56a,56dの各シ
リンダ部78には油圧が作用しておらず、各スト
ツパ94はプランジヤ88上端に対する係合位置
(弁作動位置)に位置している。これにより上述
した弁作動状態Yが実行される。この状態からA
−7の判別がYESに切替わると、ソレノイド1
44が励磁され、これにより、各シリンダ部78
に油圧が作用し、各ストツパ94は弁作動位置か
らプランジヤ88上端に対する非係合位置(弁非
作動位置)に移動し、A−7の判別がYESでる
限りこの弁非作動位置を維持する。これにより上
述した弁作動状態Xが実行される。次にこの状態
からA−7の判別が再びNOに切換わつた場合
は、ソレノイド144が非励磁となり、これによ
り、各シリンダ部78に作用していた油圧が排除
され、各ストツパ94は弁非作動位置から弁作動
位置に移動し、弁作動状態はXからYに切替わ
る。
次にA−7の判別の結果弁作動状態Yが実行さ
れている状態において油圧式アクチユエータに供
給される潤滑油の油圧が比較的高い状態から比較
的低い状態に切替わり、こののち、A−7の判別
結果がNOからYESに切替わつた場合には、A−
8でNO,A−9,A−10でYESの判別が行なわ
れるため、この際は各シリンダ部78に油圧が作
用することなく、従つて弁作動状態がYからXに
切替わることなくYが続行される。
れている状態において油圧式アクチユエータに供
給される潤滑油の油圧が比較的高い状態から比較
的低い状態に切替わり、こののち、A−7の判別
結果がNOからYESに切替わつた場合には、A−
8でNO,A−9,A−10でYESの判別が行なわ
れるため、この際は各シリンダ部78に油圧が作
用することなく、従つて弁作動状態がYからXに
切替わることなくYが続行される。
またA−7の判別の結果弁作動状態Xが実行さ
れている状態において油圧式アクチユエータに供
給される潤滑油の油圧が比較的高い状態から比較
的低い状態に切替わつたときには、この切替わり
の直前直後においてはA−8においてYESの判
別がされ続けるのでシリンダ部78には油圧が作
用し続けこれにより弁作動状態Xが続行される。
次にこの状態(上記油圧が比較的低い状態)から
A−7の判別がYESからNOへ切替わると各シリ
ンダ部78に作用していた油圧が排除され、弁作
動状態はXからYに切替わる。そしてこの状態か
ら再びA−7の判別がNOからYESに切替わつた
場合には、A−8でNO、A−9,A−10での
YESの判別が行なわれるため、この際は各シリ
ンダ部78に油圧が作用することなく、従つて弁
作動状態Yが続行される。
れている状態において油圧式アクチユエータに供
給される潤滑油の油圧が比較的高い状態から比較
的低い状態に切替わつたときには、この切替わり
の直前直後においてはA−8においてYESの判
別がされ続けるのでシリンダ部78には油圧が作
用し続けこれにより弁作動状態Xが続行される。
次にこの状態(上記油圧が比較的低い状態)から
A−7の判別がYESからNOへ切替わると各シリ
ンダ部78に作用していた油圧が排除され、弁作
動状態はXからYに切替わる。そしてこの状態か
ら再びA−7の判別がNOからYESに切替わつた
場合には、A−8でNO、A−9,A−10での
YESの判別が行なわれるため、この際は各シリ
ンダ部78に油圧が作用することなく、従つて弁
作動状態Yが続行される。
さらに油圧式アクチユエータに供給される潤滑
油の油圧が極めて低くなり第13図A−5および
A−6においてそれぞれYESの判定が行なわれ
る状態になつた場合には、A−7における判別結
果に拘りなく各シリンダ部78への油圧の作用が
停止され、弁作動状態Yが実行される。従つて、
エンジンの始動以外の運転時で、且つ油圧式アク
チユエータに供給される潤滑油の油圧が比較的低
く、この油圧によるピストン80の駆動力がスプ
リング105の付勢力に比べ十分大きくないとき
には、第13図A−7での判別の結果ストツパ9
4を弁作動位置から弁非作動位置に切替えるべき
運転状態となつてもシリンダ部78へ油が供給さ
れることがなく、ストツパ94が移動することが
ないので、ストツパ94とプランジヤ88とが不
完全な位置で係合することがなく、ストツパ94
やプランジヤ88の係合部に破損につながる異常
に高い応力が発生したり、騒音が発生したりする
ことが防止されるという効果を奏する。
油の油圧が極めて低くなり第13図A−5および
A−6においてそれぞれYESの判定が行なわれ
る状態になつた場合には、A−7における判別結
果に拘りなく各シリンダ部78への油圧の作用が
停止され、弁作動状態Yが実行される。従つて、
エンジンの始動以外の運転時で、且つ油圧式アク
チユエータに供給される潤滑油の油圧が比較的低
く、この油圧によるピストン80の駆動力がスプ
リング105の付勢力に比べ十分大きくないとき
には、第13図A−7での判別の結果ストツパ9
4を弁作動位置から弁非作動位置に切替えるべき
運転状態となつてもシリンダ部78へ油が供給さ
れることがなく、ストツパ94が移動することが
ないので、ストツパ94とプランジヤ88とが不
完全な位置で係合することがなく、ストツパ94
やプランジヤ88の係合部に破損につながる異常
に高い応力が発生したり、騒音が発生したりする
ことが防止されるという効果を奏する。
また、油圧式アクチユエータに供給される潤滑
油の油圧が極めて低く、この油圧によつてスプリ
ング105の付勢力に抗しストツパ94を弁非作
動位置で保持することが難しい状態となつた場合
には、シリンダ部78への油圧の作用が停止さ
れ、ストツパ94が速やかに弁作動位置に移動す
るようになつているので、ストツパ94とプラン
ジヤ88とが不完全な位置で係合することがな
く、上記と同様の効果を奏するものである。
油の油圧が極めて低く、この油圧によつてスプリ
ング105の付勢力に抗しストツパ94を弁非作
動位置で保持することが難しい状態となつた場合
には、シリンダ部78への油圧の作用が停止さ
れ、ストツパ94が速やかに弁作動位置に移動す
るようになつているので、ストツパ94とプラン
ジヤ88とが不完全な位置で係合することがな
く、上記と同様の効果を奏するものである。
上記実施例では油圧式アクチユエータに供給さ
れる潤滑油の油圧を検出するにあたり、水温セン
サ301および回転数センサ304を使用した
が、上記油圧を検出する際には、上記潤滑油の油
温を検出する油温センサを設け、この油温センサ
の検出結果と上記回転数センサ304の検出結果
とから油圧を検出するように構成してもよいし、
また、オイルポンプ135から増圧ポンプ139
に至る第1の逆止弁138上流側の油の圧力を検
出する油圧センサを設け、この油圧センサの検出
結果と上記水温センサ301又は油温センサの検
出結果とから油圧式アクチユエータに供給される
潤滑油の油圧を検出するように構成してもよく、
さらに、蓄圧装置141のピストン160の位置
を検出するポジシヨンセンサを設け、このポジシ
ヨンセンサの検出結果から油圧式アクチユエータ
に供給される潤滑油の油圧を検出するように構成
してもよい。
れる潤滑油の油圧を検出するにあたり、水温セン
サ301および回転数センサ304を使用した
が、上記油圧を検出する際には、上記潤滑油の油
温を検出する油温センサを設け、この油温センサ
の検出結果と上記回転数センサ304の検出結果
とから油圧を検出するように構成してもよいし、
また、オイルポンプ135から増圧ポンプ139
に至る第1の逆止弁138上流側の油の圧力を検
出する油圧センサを設け、この油圧センサの検出
結果と上記水温センサ301又は油温センサの検
出結果とから油圧式アクチユエータに供給される
潤滑油の油圧を検出するように構成してもよく、
さらに、蓄圧装置141のピストン160の位置
を検出するポジシヨンセンサを設け、このポジシ
ヨンセンサの検出結果から油圧式アクチユエータ
に供給される潤滑油の油圧を検出するように構成
してもよい。
また上記実施例では、英国特許2075118A号第
6図に示されるように動弁系の伝動部材を構成す
るロツカアーム本体とプランジヤとの間に係脱可
能なストツパを配設し、該ストツパを油圧式アク
チユエータに駆動することによりポペツト弁の作
動・非作動を切り替えるものを示したが、本発明
は、特開昭54−153919号第7図又は第8図に示さ
れるように動弁系のロツカアーム等の支点位置を
油圧式アクチユエータに移動させることによりポ
ペツト弁の作動・非作動を切替えるものについて
も適適用されることは言うまでもない。さらに、
上記実施例では、ピストン80の一側にのみ油圧
が作用する油圧式アクチユエータを示したが、本
発明はピストンの両側に圧力室を有する油圧式ア
クチユエータを備え、一方の圧力室に油圧が作用
したときに、弁が非作動となり、他方の圧力室に
油圧が作用したときに弁が作動となるような弁作
動停止機構にも適用されることは言うまでもな
い。
6図に示されるように動弁系の伝動部材を構成す
るロツカアーム本体とプランジヤとの間に係脱可
能なストツパを配設し、該ストツパを油圧式アク
チユエータに駆動することによりポペツト弁の作
動・非作動を切り替えるものを示したが、本発明
は、特開昭54−153919号第7図又は第8図に示さ
れるように動弁系のロツカアーム等の支点位置を
油圧式アクチユエータに移動させることによりポ
ペツト弁の作動・非作動を切替えるものについて
も適適用されることは言うまでもない。さらに、
上記実施例では、ピストン80の一側にのみ油圧
が作用する油圧式アクチユエータを示したが、本
発明はピストンの両側に圧力室を有する油圧式ア
クチユエータを備え、一方の圧力室に油圧が作用
したときに、弁が非作動となり、他方の圧力室に
油圧が作用したときに弁が作動となるような弁作
動停止機構にも適用されることは言うまでもな
い。
上記実施例においては、弁の作動を停止するも
ののみについて説明したが、本願発明は弁の作動
を一部停止する様に抑制するものであれば上記実
施例同様の作用、効果を有するものである。
ののみについて説明したが、本願発明は弁の作動
を一部停止する様に抑制するものであれば上記実
施例同様の作用、効果を有するものである。
第1図は本発明に係る弁作動停止機構を備えた
自動車用エンジンの一実施例を示す平面図,第2
図は第1図のエンジンの断面図,第3図は第1図
の燃焼室18b,18cに係る断面図,第4図は
第1図の燃焼室18a,18dに係る断面図,第
5図は第1図の燃焼室18b,18cに係る他の
断面図,第6図はロツカアーム48aの部分断面
図,第7図は第6図の線−に沿う断面図,第
8図は第7図の線−に沿う断面図,第9図は
上記ロツカアームの作動説明図,第10図はロツ
カアーム52aの部分断面図、,第11図は第1
0図の線XI−XIに沿う断面図,第12図はロツカ
アームへ油圧を供給する油圧供給系統を示す概略
説明図,第13図は上記実施例に係る作動のフロ
ーチヤートである。 10……エンジン、18a,18b,18c,
18d……燃焼室、24a,24b,24c,2
4d……主吸気弁、26a,26b,26c,2
6d……副吸気弁、30a,30b,30c,3
0d……排気弁、46,51……ロツカ軸、48
a,48b,48c,48d,52a,52b,
52c,52d,56a,56b,56c,56
d……ロツカアーム、59,62……油路、82
……アクチユエータ、88……プランジヤ、94
……ストツパ、105……スプリング、132,
133……油供給路、134……合流油供給路、
135……オイルポンプ、136,137……油
圧切換弁、139……増圧ポンプ、141……蓄
圧装置、162,163……バイパス通路、16
4……合流バイパス通路、166……絞り、16
7,138……逆止弁、301……水温センサ、
304……回転数センサ。
自動車用エンジンの一実施例を示す平面図,第2
図は第1図のエンジンの断面図,第3図は第1図
の燃焼室18b,18cに係る断面図,第4図は
第1図の燃焼室18a,18dに係る断面図,第
5図は第1図の燃焼室18b,18cに係る他の
断面図,第6図はロツカアーム48aの部分断面
図,第7図は第6図の線−に沿う断面図,第
8図は第7図の線−に沿う断面図,第9図は
上記ロツカアームの作動説明図,第10図はロツ
カアーム52aの部分断面図、,第11図は第1
0図の線XI−XIに沿う断面図,第12図はロツカ
アームへ油圧を供給する油圧供給系統を示す概略
説明図,第13図は上記実施例に係る作動のフロ
ーチヤートである。 10……エンジン、18a,18b,18c,
18d……燃焼室、24a,24b,24c,2
4d……主吸気弁、26a,26b,26c,2
6d……副吸気弁、30a,30b,30c,3
0d……排気弁、46,51……ロツカ軸、48
a,48b,48c,48d,52a,52b,
52c,52d,56a,56b,56c,56
d……ロツカアーム、59,62……油路、82
……アクチユエータ、88……プランジヤ、94
……ストツパ、105……スプリング、132,
133……油供給路、134……合流油供給路、
135……オイルポンプ、136,137……油
圧切換弁、139……増圧ポンプ、141……蓄
圧装置、162,163……バイパス通路、16
4……合流バイパス通路、166……絞り、16
7,138……逆止弁、301……水温センサ、
304……回転数センサ。
Claims (1)
- 1 エンジンの吸排気弁の作動を運転状態に応じ
て抑制する弁作動抑制機構において、上記吸排気
弁の作動および作動抑制の切替えを供給される油
圧に応じて選択的に行なう油圧式アクチユエー
タ、同油圧式アクチユエータに油圧を供給する油
圧供給手段、同油圧供給手段による上記油圧式ア
クチユエータへの油圧供給を制御する油圧供給制
御手段、上記油圧式アクチユエータに供給される
油圧の低下状態を検出する油圧低下検出手段、上
記エンジンの始動以外の運転時で、且つ同油圧低
下検出手段が上記油圧の低下状態を検出したとき
に、上記油圧式アクチユエータによる上記吸排気
弁の作動および作動制御の切替えが停止されるよ
うに、上記油圧供給制御手段に制御信号を供給す
るアクチユエータ制御手段を備えたことを特徴と
する弁作動抑制機構の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58151259A JPS6043109A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 弁作動抑制機構の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58151259A JPS6043109A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 弁作動抑制機構の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043109A JPS6043109A (ja) | 1985-03-07 |
| JPH052808B2 true JPH052808B2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=15514750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58151259A Granted JPS6043109A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 弁作動抑制機構の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043109A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04320671A (ja) * | 1991-04-18 | 1992-11-11 | Jiyuu Jizai:Kk | 長期冷蔵保存可能な調理済み食品の製造方法 |
| JP3319896B2 (ja) * | 1994-12-21 | 2002-09-03 | 株式会社ユニシアジェックス | エンジンの弁作動装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825537A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-15 | Mitsubishi Motors Corp | 多気筒内燃機関 |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP58151259A patent/JPS6043109A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6043109A (ja) | 1985-03-07 |
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