JPH0528186B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0528186B2 JPH0528186B2 JP60194565A JP19456585A JPH0528186B2 JP H0528186 B2 JPH0528186 B2 JP H0528186B2 JP 60194565 A JP60194565 A JP 60194565A JP 19456585 A JP19456585 A JP 19456585A JP H0528186 B2 JPH0528186 B2 JP H0528186B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- sensitive recording
- recording material
- methyl
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
(A) 産業上の利用分野
本発明は熱応答性に優れた高感度の感熱記録材
料に関する。 (B) 従来の技術 感熱記録材料は一般に支持体上に電子供与性の
通常無色ないし淡色の染料前駆体と電子受容性の
顕色剤とを主成分とする感熱記録層を設けたもの
で、熱ヘツド、熱ペン、レーザー光等で加熱する
ことにより染料前駆体と顕色剤とが瞬時反応し、
記録画像が得られるもので、特公昭43−4160号、
特公昭45−14039号公報等に開示されている。こ
のような感熱記録材料は比較的簡単な装置で記録
が得られ、保守が容易であること、騒音の発生が
ないことなどの利点があり、計測用記録計、フア
クシミリ、プリンター、コンピユーターの端末
機、ラベル、乗車券等自動券売機など広範囲の分
野に利用されている。特にフアクシミリにおいて
は感熱方式の需要が大巾に伸びてきているうえ
に、送信コスト低減のために高速化されつつあ
る。このようなフアクシミリの高速化に対応して
感熱記録材料の高感度化が求められるようになつ
てきた。 高速化されたフアクシミリはA4の標準原稿を
数秒から20秒で受送信するため、フアクシミリの
サーマルヘツドに流れる電流も数ミリ秒以下とい
う非常に短い時間の繰返しであり、それによつて
発生した熱エネルギーを感熱記録シートへ伝達し
画像形成反応を行なわしめるものである。 この様に短時間に伝達された熱エネルギーで画
像形成反応を行なうには、熱応答性に優れた感熱
記録材料である事が必要である。熱応答性を上げ
る為には顕色剤と染料前駆体との相溶性を向上さ
せねばならない。これには必要に応じて増感剤が
使用される。増感剤は、伝達された熱エネルギー
によりそれ自身が融解する際、近傍の染料前駆体
及び顕色剤を溶解ないしは内包して発色反応を促
進させる働きを有する為、増感剤の熱応答性ない
しは染料前駆体、顕色剤に対する相溶性を向上せ
しめる事も感熱記録材料を高感度化する1つの方
法である。 この様な方法として、特開昭48−19231号公報
にはワツクス類を、特開昭49−34842号、特開昭
50−149353号、特開昭52−106746号、特開昭53−
5636号公報等には、含窒素化合物、カルボン酸エ
ステル等を、特開昭57−64593号、特開昭58−
87094号公報にはナフトール誘導体を、特開昭57
−64592号、特開昭57−185187号、特開昭57−
191089号、特開昭58−110289号公報にはナフトエ
酸誘導体を、特開昭57−148688号、特開昭57−
182483号、特開昭58−112788号、特開昭58−
162379号公報には安息香酸エステル誘導体を添加
する事が開示されている。 しかし、これらの方法を使用して製造した感熱
記録材料は発色濃度及び発色感度の点でなお不十
分なものである。 (C) 発明の目的 本発明者らは、さらに熱応答性に優れた高感度
の感熱記録材料を得る事を目的とし種々の増感剤
を検討した。 (D) 発明の構成 通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反応
して該染料前駆体を発色せしめる顕色剤を含有す
る感熱記録材料において、増感剤として下記一般
式で表わされる化合物を含有させる事により、熱
応答性に優れた高感度の感熱記録材料を得る事が
出来た。 一般式 (但し、Rはアルキル基、ハロゲン、アルコキ
シ基、アシルオキシ基、アシル基を表わす。nは
0,1,2のいずれかの整数を表わす。) 上記一般式で表わされる化合物の具体例として
は例えば下に示すものが挙げられる。 上記一般式の化合物は公知の方法により容易に
得られる。 本発明による増感剤は通常顕色剤に対して5重
量%以上添加される。好ましい量は10−400重量
%であり、特に20−300重量%が好ましい。添加
量が5重量%未満では感度向上効果が十分でな
く、400重量%より多い添加では経済的に不利な
場合もある。 本発明の感熱記録材料に用いられる主な成分を
以下に具体的に説明するが、これらに限定される
ものではない。 染料前駆体としては、トリフエニルメタン系、
フルオラン系、ジフエニルメタン系、チアジン
系、スピロピラン系化合物等が挙げられる。例え
ば、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4−ジ
エチルアミノ−2−エトキシフエニル)−3−(1
−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−
4−アザフタリド、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−クロロフルオラン、3−(N−シクロヘ
キシルアミノ)−7−メチルフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ジベ
ンジルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N
−p−トルイジノ)−7−アニリノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)
フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−ク
ロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−エチル−N−p−トルイジノ)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−
N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニ
リノ)フルオラン、3−(N−エチル−N−イソ
ペンチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−(p−フエネチジノ)フルオラン、3−ジブチ
ルアミノ−7−(o−フルオロアニリノ)フルオ
ラン等が挙げられる。 顕色剤としては、一般に感熱紙に使用される酸
性物質、すなわち電子受容性の化合物が用いら
れ、特にフエノール誘導体、芳香族カルボン酸誘
導体が用いられる。フエノール誘導体の中で好ま
しい化合物は、少なくとも1個以上のフエノール
性水酸基を持つ化合物であり、より好ましくはフ
エノール性水酸基のオルト位の両方または一方が
無置換のフエノール誘導体である。例えば、フエ
ノール、p−t−ブチルフエノール、p−フエニ
ルフエノール、1−ナフトール、2−ナフトー
ル、p−ヒドロキシアセトフエノン、2,2′−ジ
ヒドロキシビフエニル、4,4′−イソプルピリデ
ンジフエノール、4,4′−イソプロピリデンジフ
エノール、4,4′−イソプロピリデンビス(2−
t−ブチルフエノール)、4,4′−イソプロピリ
デンビス(2−クロロフエノール)、4,4′−シ
クロヘキシリデンジフエノール、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)ブタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフエニル)ペンタン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフエニル)ヘキサン、ジ
フエノール酢酸メチルエステル、ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)スルホン、ビス(3−アリル−
4−ヒドロキシフエニル)スルホン、4−ヒドロ
キシ−4′−メチルジフエニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−4′−イソプロピルオキシジフエニルスル
ホン、ビス(4−ヒドロキシフエニル)スルフイ
ド、4,4′−チオビス(2−t−ブチル−5−メ
チル)フエノール、1,7−ビス(4−ヒドロキ
シフエニルチオ)−3,5−ジオキシヘプタン、
ノボラツク型フエノール樹脂等があり、芳香族カ
ルボン酸誘導体としては、例えば、安息香酸、p
−t−ブチル安息香酸、p−ヒドロキシ安息香
酸、p−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル、p
−ヒドロキシ安息香酸イソプロピルエステル、p
−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、没食子
酸ラウリルエステル、没食子酸ステアリルエステ
ル、サリチルアニリド、5−クロロサリチルアニ
リド、5−t−ブチルサリチル酸の亜鉛等の金属
塩、ヒドロキシナフトエ酸の亜鉛等の金属塩等が
挙げられる。 バインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−
無水マレイン酸共重合体などの水溶性バインダ
ー、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル
−ブタジエン共重合体などのラテツクス系水溶性
バインダーなどが挙げられる。 顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオリ
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水
酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが
挙げられる。 その他に、ヘツド摩耗防止、ステイツキング防
止などの目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフイン、
酸化パラフイン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワツクス等の
ワツクス類を、また、ジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン系、ベン
ゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、さらに界
面活性剤、蛍光染料などが挙げられる。 本発明による感熱記録材に用いられる支持体と
しては紙が主として用いられるが、各種不織布、
プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あるい
はこれらを組合わせた複合シートを任意に用いる
ことができる。 (E) 合成例及び実施例 合成例及び実施例によつて本発明をさらに詳し
く説明する。但し、本発明は以下の合成例及び実
施例により限定されるものではない。 合成例1 化合物(1)の合成 パラクレゾール6.9gをアセトン40mlに溶解し、
これに34%水酸化ナトリウム水溶液9.4gを加え
た。ケイ皮酸クロライド11.2gをアセトン20mlに
溶解した液を撹拌下10分間で滴下し、7分間撹拌
を続けてからベンゼンと水を加え分液した。有機
層を炭酸水素ナトリウム水溶液で洗い、無水炭酸
カリウムで乾燥し、溶媒を留去した。残渣をn−
ヘキサンで処理し、目的物の結晶を得た。これを
n−ヘキサンで再結晶し、目的物11.0gを得た。
m.p.=98〜99℃ 合成例2 化合物(2)の合成 合成例1で用いたパラクレゾール6.9gのかわ
りにパラクロロフエノール7.6gを用いた以外は
合成例1と同様にして目的物10.4gを得た。 m.p.=103〜104℃ 実施例 1 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン20gを1%ポリビニルアルコール水
溶液80gと共にボールミルで分散した。一方
4.4′−イソプロピリデンジフエノール50gを1%
ポリビニルアルコール水溶液200gと共にボール
ミルで分散し、さらに、化合物(1)50gを1%ポリ
ビニルアルコール水溶液200gと共に同様に分散
した。 これら3種の分散液を混合した後、炭酸カルシ
ウムの40%分散液250gを加え、さらにステアリ
ン酸亜鉛の25%分散液40g、9.4%ポリビニルア
ルコール水溶液490gを加え、十分撹拌して塗液
とした。塗液を坪量55g/m2の原紙に固形分塗布
量として7g/m2となる様に塗布、乾燥し、スー
パーカレンダーで処理して感熱記録材料を得た。 実施例 2 実施例1の化合物(1)のかわりに化合物(2)を用い
た以外は実施例1と同様にして感熱記録材料を得
た。 比較例 1 実施例1の化合物(1)の分散液を除いた以外は実
施例1と同様にして感熱記録材料を得た。 比較例 2 実施例1の化合物(1)のかわりにN−(ヒドロキ
シメチル)ステアリン酸アミドを用いた以外は実
施例1と同様にして感熱記録材料を得た。 実施例 3 実施例1の4.4′−イソプロピリデンジフエノー
ルのかわりにパラヒドロキシ安息香酸ベンジルエ
ステルを用いた以外は実施例1と同様にして感熱
記録材料を得た。 実施例 4 実施例3の化合物(1)のかわりに化合物(2)を用い
た以外は実施例3と同様にして感熱記録材料を得
た。 比較例 3 実施例3の化合物(1)の分散液を除いた以外は実
施例3と同様にして感熱記録材料を得た。 評 価 実施例1〜4、比較例1〜3で得られた感熱記
録材料を16.00ボルト、1.5ミリ秒及び2.0ミリ秒及
び2.5ミリ秒の条件で印字し得られた発色画像の
光学濃度をマクベスRD918を用いて測定した。 結果を表に示した。
料に関する。 (B) 従来の技術 感熱記録材料は一般に支持体上に電子供与性の
通常無色ないし淡色の染料前駆体と電子受容性の
顕色剤とを主成分とする感熱記録層を設けたもの
で、熱ヘツド、熱ペン、レーザー光等で加熱する
ことにより染料前駆体と顕色剤とが瞬時反応し、
記録画像が得られるもので、特公昭43−4160号、
特公昭45−14039号公報等に開示されている。こ
のような感熱記録材料は比較的簡単な装置で記録
が得られ、保守が容易であること、騒音の発生が
ないことなどの利点があり、計測用記録計、フア
クシミリ、プリンター、コンピユーターの端末
機、ラベル、乗車券等自動券売機など広範囲の分
野に利用されている。特にフアクシミリにおいて
は感熱方式の需要が大巾に伸びてきているうえ
に、送信コスト低減のために高速化されつつあ
る。このようなフアクシミリの高速化に対応して
感熱記録材料の高感度化が求められるようになつ
てきた。 高速化されたフアクシミリはA4の標準原稿を
数秒から20秒で受送信するため、フアクシミリの
サーマルヘツドに流れる電流も数ミリ秒以下とい
う非常に短い時間の繰返しであり、それによつて
発生した熱エネルギーを感熱記録シートへ伝達し
画像形成反応を行なわしめるものである。 この様に短時間に伝達された熱エネルギーで画
像形成反応を行なうには、熱応答性に優れた感熱
記録材料である事が必要である。熱応答性を上げ
る為には顕色剤と染料前駆体との相溶性を向上さ
せねばならない。これには必要に応じて増感剤が
使用される。増感剤は、伝達された熱エネルギー
によりそれ自身が融解する際、近傍の染料前駆体
及び顕色剤を溶解ないしは内包して発色反応を促
進させる働きを有する為、増感剤の熱応答性ない
しは染料前駆体、顕色剤に対する相溶性を向上せ
しめる事も感熱記録材料を高感度化する1つの方
法である。 この様な方法として、特開昭48−19231号公報
にはワツクス類を、特開昭49−34842号、特開昭
50−149353号、特開昭52−106746号、特開昭53−
5636号公報等には、含窒素化合物、カルボン酸エ
ステル等を、特開昭57−64593号、特開昭58−
87094号公報にはナフトール誘導体を、特開昭57
−64592号、特開昭57−185187号、特開昭57−
191089号、特開昭58−110289号公報にはナフトエ
酸誘導体を、特開昭57−148688号、特開昭57−
182483号、特開昭58−112788号、特開昭58−
162379号公報には安息香酸エステル誘導体を添加
する事が開示されている。 しかし、これらの方法を使用して製造した感熱
記録材料は発色濃度及び発色感度の点でなお不十
分なものである。 (C) 発明の目的 本発明者らは、さらに熱応答性に優れた高感度
の感熱記録材料を得る事を目的とし種々の増感剤
を検討した。 (D) 発明の構成 通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反応
して該染料前駆体を発色せしめる顕色剤を含有す
る感熱記録材料において、増感剤として下記一般
式で表わされる化合物を含有させる事により、熱
応答性に優れた高感度の感熱記録材料を得る事が
出来た。 一般式 (但し、Rはアルキル基、ハロゲン、アルコキ
シ基、アシルオキシ基、アシル基を表わす。nは
0,1,2のいずれかの整数を表わす。) 上記一般式で表わされる化合物の具体例として
は例えば下に示すものが挙げられる。 上記一般式の化合物は公知の方法により容易に
得られる。 本発明による増感剤は通常顕色剤に対して5重
量%以上添加される。好ましい量は10−400重量
%であり、特に20−300重量%が好ましい。添加
量が5重量%未満では感度向上効果が十分でな
く、400重量%より多い添加では経済的に不利な
場合もある。 本発明の感熱記録材料に用いられる主な成分を
以下に具体的に説明するが、これらに限定される
ものではない。 染料前駆体としては、トリフエニルメタン系、
フルオラン系、ジフエニルメタン系、チアジン
系、スピロピラン系化合物等が挙げられる。例え
ば、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4−ジ
エチルアミノ−2−エトキシフエニル)−3−(1
−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−
4−アザフタリド、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−クロロフルオラン、3−(N−シクロヘ
キシルアミノ)−7−メチルフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ジベ
ンジルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N
−p−トルイジノ)−7−アニリノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)
フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−ク
ロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−エチル−N−p−トルイジノ)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−
N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニ
リノ)フルオラン、3−(N−エチル−N−イソ
ペンチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−(p−フエネチジノ)フルオラン、3−ジブチ
ルアミノ−7−(o−フルオロアニリノ)フルオ
ラン等が挙げられる。 顕色剤としては、一般に感熱紙に使用される酸
性物質、すなわち電子受容性の化合物が用いら
れ、特にフエノール誘導体、芳香族カルボン酸誘
導体が用いられる。フエノール誘導体の中で好ま
しい化合物は、少なくとも1個以上のフエノール
性水酸基を持つ化合物であり、より好ましくはフ
エノール性水酸基のオルト位の両方または一方が
無置換のフエノール誘導体である。例えば、フエ
ノール、p−t−ブチルフエノール、p−フエニ
ルフエノール、1−ナフトール、2−ナフトー
ル、p−ヒドロキシアセトフエノン、2,2′−ジ
ヒドロキシビフエニル、4,4′−イソプルピリデ
ンジフエノール、4,4′−イソプロピリデンジフ
エノール、4,4′−イソプロピリデンビス(2−
t−ブチルフエノール)、4,4′−イソプロピリ
デンビス(2−クロロフエノール)、4,4′−シ
クロヘキシリデンジフエノール、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)ブタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフエニル)ペンタン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフエニル)ヘキサン、ジ
フエノール酢酸メチルエステル、ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)スルホン、ビス(3−アリル−
4−ヒドロキシフエニル)スルホン、4−ヒドロ
キシ−4′−メチルジフエニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−4′−イソプロピルオキシジフエニルスル
ホン、ビス(4−ヒドロキシフエニル)スルフイ
ド、4,4′−チオビス(2−t−ブチル−5−メ
チル)フエノール、1,7−ビス(4−ヒドロキ
シフエニルチオ)−3,5−ジオキシヘプタン、
ノボラツク型フエノール樹脂等があり、芳香族カ
ルボン酸誘導体としては、例えば、安息香酸、p
−t−ブチル安息香酸、p−ヒドロキシ安息香
酸、p−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル、p
−ヒドロキシ安息香酸イソプロピルエステル、p
−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、没食子
酸ラウリルエステル、没食子酸ステアリルエステ
ル、サリチルアニリド、5−クロロサリチルアニ
リド、5−t−ブチルサリチル酸の亜鉛等の金属
塩、ヒドロキシナフトエ酸の亜鉛等の金属塩等が
挙げられる。 バインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−
無水マレイン酸共重合体などの水溶性バインダ
ー、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル
−ブタジエン共重合体などのラテツクス系水溶性
バインダーなどが挙げられる。 顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオリ
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水
酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが
挙げられる。 その他に、ヘツド摩耗防止、ステイツキング防
止などの目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフイン、
酸化パラフイン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワツクス等の
ワツクス類を、また、ジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン系、ベン
ゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、さらに界
面活性剤、蛍光染料などが挙げられる。 本発明による感熱記録材に用いられる支持体と
しては紙が主として用いられるが、各種不織布、
プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あるい
はこれらを組合わせた複合シートを任意に用いる
ことができる。 (E) 合成例及び実施例 合成例及び実施例によつて本発明をさらに詳し
く説明する。但し、本発明は以下の合成例及び実
施例により限定されるものではない。 合成例1 化合物(1)の合成 パラクレゾール6.9gをアセトン40mlに溶解し、
これに34%水酸化ナトリウム水溶液9.4gを加え
た。ケイ皮酸クロライド11.2gをアセトン20mlに
溶解した液を撹拌下10分間で滴下し、7分間撹拌
を続けてからベンゼンと水を加え分液した。有機
層を炭酸水素ナトリウム水溶液で洗い、無水炭酸
カリウムで乾燥し、溶媒を留去した。残渣をn−
ヘキサンで処理し、目的物の結晶を得た。これを
n−ヘキサンで再結晶し、目的物11.0gを得た。
m.p.=98〜99℃ 合成例2 化合物(2)の合成 合成例1で用いたパラクレゾール6.9gのかわ
りにパラクロロフエノール7.6gを用いた以外は
合成例1と同様にして目的物10.4gを得た。 m.p.=103〜104℃ 実施例 1 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン20gを1%ポリビニルアルコール水
溶液80gと共にボールミルで分散した。一方
4.4′−イソプロピリデンジフエノール50gを1%
ポリビニルアルコール水溶液200gと共にボール
ミルで分散し、さらに、化合物(1)50gを1%ポリ
ビニルアルコール水溶液200gと共に同様に分散
した。 これら3種の分散液を混合した後、炭酸カルシ
ウムの40%分散液250gを加え、さらにステアリ
ン酸亜鉛の25%分散液40g、9.4%ポリビニルア
ルコール水溶液490gを加え、十分撹拌して塗液
とした。塗液を坪量55g/m2の原紙に固形分塗布
量として7g/m2となる様に塗布、乾燥し、スー
パーカレンダーで処理して感熱記録材料を得た。 実施例 2 実施例1の化合物(1)のかわりに化合物(2)を用い
た以外は実施例1と同様にして感熱記録材料を得
た。 比較例 1 実施例1の化合物(1)の分散液を除いた以外は実
施例1と同様にして感熱記録材料を得た。 比較例 2 実施例1の化合物(1)のかわりにN−(ヒドロキ
シメチル)ステアリン酸アミドを用いた以外は実
施例1と同様にして感熱記録材料を得た。 実施例 3 実施例1の4.4′−イソプロピリデンジフエノー
ルのかわりにパラヒドロキシ安息香酸ベンジルエ
ステルを用いた以外は実施例1と同様にして感熱
記録材料を得た。 実施例 4 実施例3の化合物(1)のかわりに化合物(2)を用い
た以外は実施例3と同様にして感熱記録材料を得
た。 比較例 3 実施例3の化合物(1)の分散液を除いた以外は実
施例3と同様にして感熱記録材料を得た。 評 価 実施例1〜4、比較例1〜3で得られた感熱記
録材料を16.00ボルト、1.5ミリ秒及び2.0ミリ秒及
び2.5ミリ秒の条件で印字し得られた発色画像の
光学濃度をマクベスRD918を用いて測定した。 結果を表に示した。
【表】
(F) 発明の効果
表で示される様に本発明による増感剤を用いた
感熱記録材料は熱応答性に優れ高感度である。
感熱記録材料は熱応答性に優れ高感度である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反
応して該染料前駆体を発色せしめる顕色剤を含有
する感熱記録材料において、下記一般式で表わさ
れる化合物を含有する事を特徴とする感熱記録材
料。 一般式 (但し、Rはアルキル基、ハロゲン、アルコキ
シ基、アシルオキシ基、またはアシル基を表わ
す。nは0,1,2,のいずれかの整数を表わ
す。)
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194565A JPS6253876A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 感熱記録材料 |
| US06/901,263 US4707463A (en) | 1985-08-28 | 1986-08-28 | Heat sensitive recording material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194565A JPS6253876A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253876A JPS6253876A (ja) | 1987-03-09 |
| JPH0528186B2 true JPH0528186B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=16326643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60194565A Granted JPS6253876A (ja) | 1985-08-28 | 1985-09-02 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6253876A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0777828B2 (ja) * | 1987-03-11 | 1995-08-23 | 富士写真フイルム株式会社 | 感熱記録材料 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60194565A patent/JPS6253876A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6253876A (ja) | 1987-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4707463A (en) | Heat sensitive recording material | |
| JPH0528186B2 (ja) | ||
| JPH0559835B2 (ja) | ||
| JPH0528187B2 (ja) | ||
| JPH0528188B2 (ja) | ||
| JPH0548753B2 (ja) | ||
| JPH0528185B2 (ja) | ||
| JPH0777829B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPH0528189B2 (ja) | ||
| JPH0528191B2 (ja) | ||
| JPH0559834B2 (ja) | ||
| JPH0528190B2 (ja) | ||
| JPH0528192B2 (ja) | ||
| JPH0528193B2 (ja) | ||
| JPS62152783A (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPH054228B2 (ja) | ||
| JPH0684102B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPS6251482A (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPS6251483A (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPH06104379B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPS62119094A (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPH0737183B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPS63274587A (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPH0684104B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
| JPH0684105B2 (ja) | 感熱記録材料 |