JPH052877U - 空気駆動釘打機のヘツドバルブ - Google Patents
空気駆動釘打機のヘツドバルブInfo
- Publication number
- JPH052877U JPH052877U JP1766091U JP1766091U JPH052877U JP H052877 U JPH052877 U JP H052877U JP 1766091 U JP1766091 U JP 1766091U JP 1766091 U JP1766091 U JP 1766091U JP H052877 U JPH052877 U JP H052877U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気駆動釘打機の全高を低くし、釘打込力
も、全高が高い空気駆動釘打機に比して低下しないこと
である。 【構成】 空気駆動釘打機のヘッドバルブは、打撃シリ
ンダ上端部の周囲に配置され、打撃シリンダの外周面に
環状に突設された吸気通路用弁座と、上記吸気通路用弁
座に対して打撃シリンダの軸方向に所定間隔を置いて配
置され打撃シリンダに固定された排気通路用弁座と、上
記吸気通路用弁座と上記排気通路用弁座との間に配置さ
れ、打撃シリンダの軸方向に往復動して該吸気通路用弁
座および排気通路用弁座と面シール構造で弁作用する吸
排気弁体部とを含む。
も、全高が高い空気駆動釘打機に比して低下しないこと
である。 【構成】 空気駆動釘打機のヘッドバルブは、打撃シリ
ンダ上端部の周囲に配置され、打撃シリンダの外周面に
環状に突設された吸気通路用弁座と、上記吸気通路用弁
座に対して打撃シリンダの軸方向に所定間隔を置いて配
置され打撃シリンダに固定された排気通路用弁座と、上
記吸気通路用弁座と上記排気通路用弁座との間に配置さ
れ、打撃シリンダの軸方向に往復動して該吸気通路用弁
座および排気通路用弁座と面シール構造で弁作用する吸
排気弁体部とを含む。
Description
【0001】
本考案は、圧縮エアにより駆動される打撃ピストン・シリンダ機構の打撃ピス トンと一体の往復動自在のドライバにより、並列連結された連結釘から釘を1本 づつ切り離して被打込材に打込む空気駆動釘打機(以下、釘打機という)におい て、打撃シリンダの上端部に配置されトリガバルブにより開閉制御されることに より打撃ピストンの往復動を制御するヘッドバルブに関する。
【0002】
一般に、釘打機においては、釘を打込むドライバと一体の打撃ピストンの往復 動を制御するヘッドバルブは、打撃シリンダの上端面とヘッドバルブの弁体の下 面との間の面シールを確保するために、打撃シリンダの上端よりも上方位置に配 置されている。他方、例えば、特公昭56−42797号に示されているように 、打撃シリンダの上端部の周囲に配置されたヘッドバルブも存在している。
【0003】
上述したように、ヘッドバルブが打撃シリンダの上端よりも上方位置に配置さ れている場合には、釘を打出すノーズの下端から打撃ピストン・シリンダ機構の 外面上端までの長さ(すなわち、釘打機の全高)が大きくなり、例えば、2×4 工法で一の壁枠を他の壁枠に釘で連結するとき、および、一の壁枠を床に釘で連 結するとき等のように、釘打機の全高が制限される狭い個所で、釘打機が使用で きなくなる欠点が存在する。
【0004】 また、上述したように、特公昭56−42797号の釘打機においても、ヘッ ドバルブの弁体と打撃シリンダとの間のシールは、該弁体がシール位置から上下 方向に一定ストローク摺動することにより打撃ピストン上室と圧縮エアを貯溜し たメインエアチャンバとの間を開く摺動シール方式であるため、ヘッドバルブ自 体の長さが長くなり、依然として、釘打機の全高が大きくなる欠点が存在する。 また、ヘッドバルブの開弁により、打撃開始時に打撃ピストン上室がメインエア チャンバに対して開放される際、メインエアチャンバから打撃ピストン上室内へ 圧縮エアが徐々に流入し、結果として、打撃ピストンの打撃ストロークの初速が 小さくなり釘の打込力が低下する欠点が存在する。
【0005】 本考案の目的は、空気駆動釘打機の全高を低くし、釘打込力も、全高が高い空 気駆動釘打機に比して低下しない空気駆動釘打機のヘッドバルブを提供すること である。
【0006】
本考案は、打撃シリンダ上端部の周囲に配置され、打撃ピストン上室とメイン エアチャンバとの間の吸気通路および打撃ピストン上室と排気孔との間の排気通 路を開閉する空気圧駆動釘打機のヘッドバルブにおいて、打撃シリンダの外周面 に環状に突設された吸気通路用弁座と、上記吸気通路用弁座に対して打撃シリン ダの軸方向に所定間隔を置いて配置され打撃シリンダに固定された排気通路用弁 座と、上記吸気通路用弁座と上記排気通路用弁座との間に配置され、打撃シリン ダの軸方向に往復動して該吸気通路用弁座および排気通路用弁座と面シール構造 で弁作用する吸排気弁体部とを含むことを特徴とする。
【0007】
ヘッドバルブが打撃シリンダ上端部の周囲に配置されているので、釘打機の全 高が低くなるとともに吸排気弁体部が吸気通路用弁座および排気通路用弁座と面 シール構造を成しているので、吸排気通路の開閉が瞬時に行われ、ドライバと一 体の打撃ピストンの釘打込力が増大する。
【0008】
以下、第1図を参照して、本考案の好適な実施例について説明する。圧縮エア を動力源とする釘打機は、打撃ピストン・シリンダ機構1を内蔵する釘打機本体 2を有する。釘打機本体2は、打撃ピストン・シリンダ機構1を内蔵するハウジ ング部3と、ハウジング部3から該ハウジング部3の横軸方向に突出したグリッ プ部4とから成る。ハウジング部3とグリップ部4とは、内部で連続しており、 圧縮エアのアキュムレータとして機能するメインエアチャンバ5が釘打機本体2 内に形成されている。
【0009】 上記ハウジング部3の先端には、打撃ピストン・シリンダ機構1と同軸にノー ズ(図示せず)が突設されている。ノーズは、その内部にマガジン(図示せず) から送られて来る連結釘を1本づつ受入れる。打撃ピストン・シリンダ機構1の 打撃ピストン6と一体のロッド状ドライバ7がノーズ内を往復動することにより 、ノーズ内に供給された釘を被打込材に打込む。ノーズには、ノーズの先端面が 被打込材に接触する前に該被打込材に接触し、トリガバルブ8の操作部材である トリガ(図示せず)をトリガバルブと係合可能位置にセットするコンタクトアー ム(図示せず)のコンタクト部(図示せず)が外装されている。したがって、釘 打機の全高は、コンタクトアームのコンタクト部先端からハウジング部3の後端 までの長さで表わされる。ただし、コンタクトアームのない場合には、釘打機の 全高は、ノーズの先端からハウジング部3の後端までの長さである。
【0010】 上記打撃ピストン・シリンダ機構1の打撃シリンダ9の上端部の周囲にヘッド バルブ10が配置されている。ヘッドバルブ10は、3方向弁であって、リング 状のヘッドバルブピストン11と、打撃シリンダ9の上端部近傍の外周面から打 撃シリンダ9の断面の径方向外方へリング状に突出した吸気通路用弁座12と、 ハウジング部3の上端部を構成しヘッドバルブピストン11の制御室12aを形 成するハウジングキャップ13と、打撃シリンダ9の外周面とハウジングキャッ プ13との間に嵌合された排気通路用弁座14と、ヘッドバルブピストン11の 外周面とハウジングキャップ13との間に嵌合され、ハウジングキャップ13に 対して固定された径差リング15とから成る。制御室12aの上壁12bは、打 撃シリンダ9の上端面より低い位置にあり、ヘッドバルブの上端は、打撃シリン ダ9の上端を超えない。
【0011】 上記ヘッドバルブピストン11は、上端部位に制御室12aの壁面と摺動する 制御ピストン部11aを有し、下端部位に吸気通路用弁座12および排気通路用 弁座14と共働して弁作用する、径方向内方へ突出する吸排気弁体部11bとを 有する。吸排気弁体部11bの下面には、Oリング16が嵌着されている。この Oリング16は、吸気通路用弁座12の上面に対して面シール関係にあり、メイ ンエアチャンバ5と、排気通路用弁座14の内部および打撃シリンダ上端部の周 壁にある孔17を通じての打撃ピストン上室18との吸気用通路の開放および閉 鎖を瞬時に行う。吸排気弁体部11の上面は、排気通路用弁座14の下面に嵌着 されたOリング19と面シール関係にあり、排気通路用弁座14の内部および打 撃シリンダ上端部の孔17を通じての打撃ピストン上室18と、排気通路用弁座 14の外部およびハウジングキャップ13に設けられた排気孔20との排気通路 の開放および閉鎖を瞬時に行う。
【0012】 上記吸排気弁体部11bの下面外周縁は、該吸排気弁体部11bが吸気通路用 弁座12に着座している場合にも、該吸気通路用弁座12の外周縁からはみ出し てメインエアチャンバ5内の圧縮エア圧を受ける。しかし、制御ピストン部11 aの外周側下面は、径差リング15によってメインエアチャンバ5内の圧縮エア の圧力を受けないように設定されているので、制御室12aおよびエア通路21 を通じて供給されるメインエアチャンバ5からの圧縮エアによる、ヘッドバルブ ピストン11に負荷される下向きの力がヘッドバルブピストン11に負荷される 上向きの力よりも大きく、ヘッドバルブピストン11は、第1図に示された状態 を維持する。
【0013】 作業者が上記エア通路21を通じて制御室12内の圧縮エアをトリガバルブ8 から大気に放出することにより、ヘッドバルブピストン11は、上昇し、吸排気 弁体部11bは、吸気通路用弁座12から瞬時に離脱し排気通路用弁座14に着 座する。これにより、メインエアチャンバ5内の圧縮エアが瞬時に打撃ピストン 上室18へ加えられ、打撃ピストン6が下降し、ドライバ7が釘を被打込材に打 込む。
【0014】
本考案によれば、ヘッドバルブが打撃シリンダ上端部の周囲に配置されている ので、釘打機の全高が従来よりも小さくなる一方、メインエアチャンバと打撃ピ ストン上室との吸気通路のシールが面シール方式であるため、該吸気通路を開放 する際に、ヘッドバルブピストンのストロークが従来例(例えば、特公昭56− 42797号記載の釘打機)より短くなる。このため、ヘッドバルブの高さを従 来よりも小さくすることができるとともに、打撃ピストン上室の内圧の立上りも 従来例より早くなり、打撃ピストンの初速が増大して、ドライバの釘打込力も従 来例より増大する。
【0015】 また、吸排気通路の開放および閉鎖のストロークが小さいので釘打機のレスポ ンス特性が向上し、釘打作業の効率が良好であるとともに、ヘッドバルブを従来 より小さくすることができ、ヘッドバルブが配置されたメインエアチャンバの容 積を増大させることができる。
【図1】本考案にかかる空気圧駆動釘打機のヘッドバル
ブの縦断面図である。
ブの縦断面図である。
5 メインエアチャンバ 6 打撃ピストン 7 ドライバ 9 打撃シリンダ 10 ヘッドバルブ 11b 吸排気弁体部 12 吸気通路用弁座 14 排気通路用弁座 18 打撃ピストン上室
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 打撃シリンダ上端部の周囲に配置され、
打撃ピストン上室とメインエアチャンバとの間の吸気通
路および打撃ピストン上室と排気孔との間の排気通路を
開閉する空気圧駆動釘打機のヘッドバルブにおいて、 打撃シリンダの外周面に環状に突設された吸気通路用弁
座と、 上記吸気通路用弁座に対して打撃シリンダの軸方向に所
定間隔を置いて配置され打撃シリンダに固定された排気
通路用弁座と、 上記吸気通路用弁座と上記排気通路用弁座との間に配置
され、打撃シリンダの軸方向に往復動して該吸気通路用
弁座および排気通路用弁座と面シール構造で弁作用する
吸排気弁体部とを含むことを特徴とする空気駆動釘打機
のヘッドバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991017660U JPH0645336Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 空気駆動釘打機のヘッドバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991017660U JPH0645336Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 空気駆動釘打機のヘッドバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052877U true JPH052877U (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0645336Y2 JPH0645336Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=33018260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991017660U Expired - Lifetime JPH0645336Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 空気駆動釘打機のヘッドバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645336Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006019075A1 (ja) * | 2004-08-19 | 2006-02-23 | Max Co., Ltd. | 圧縮空気釘打機のメインバルブ機構 |
| WO2007010959A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Max Co., Ltd. | 打ち込み工具 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1991017660U patent/JPH0645336Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006019075A1 (ja) * | 2004-08-19 | 2006-02-23 | Max Co., Ltd. | 圧縮空気釘打機のメインバルブ機構 |
| WO2007010959A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Max Co., Ltd. | 打ち込み工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0645336Y2 (ja) | 1994-11-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |