JPH05289799A - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JPH05289799A
JPH05289799A JP4087253A JP8725392A JPH05289799A JP H05289799 A JPH05289799 A JP H05289799A JP 4087253 A JP4087253 A JP 4087253A JP 8725392 A JP8725392 A JP 8725392A JP H05289799 A JPH05289799 A JP H05289799A
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information input
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JP4087253A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Ogake
満 大掛
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿に印刷又は手書きされた文字等の情報を
キーボード装置からのキー操作入力と同じキーボード信
号としてシステム装置に入力できるようにし、その訂正
入力も容易に行なえるようにする。 【構成】 入力装置本体1によって原稿に印刷又は手書
きされた文字等の情報を読み取り、その入力情報を情報
認識部5が認識し、その認識コードからキーボード操作
コードを作成し、それをキーボード信号に変換してシス
テム装置3へ出力する。また、情報認識部5で認識でき
なかった情報があれば手書情報入力ユニット12へ入力
要求を送り、その入力要求を受け取った手書情報入力ユ
ニット制御部31が手書情報入力許可通知部21によっ
て手書入力許可を通知し、手書情報入力部20からの手
書情報を入力装置本体1の情報認識部5へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書作成装置,自動
翻訳装置等を含む各種データ処理装置(コンピュータ本
体),ファイリング装置等のシステム装置に接続して使
用される光学的情報読取装置(OCR)を用いた情報入
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ処理装置やファイリング
装置等のシステム装置の情報入力装置としてはキーボー
ド装置が多用されているが、そのキーボード装置のキー
入力操作に慣れるのには時間がかかるという問題があっ
た。そこで、キーボード装置によるキー入力操作を補助
する入力手段として、手書きあるいは印刷した文字や記
号等の情報を光学的に読み取って入力するOCR、盤面
上に直接手書きされた文字等の情報の筆跡を感圧センサ
群等によって検出し、その筆跡に該当する文字等を認識
して入力するタブレット入力装置、音声を認識して対応
する文字等の情報を入力する音声入力装置等を備えた装
置が提案されている。
【0003】例えば、以下に示すような装置がある。 (1)タブレットから手書き入力された文字を認識処理
し、その認識した文字を判別してキーボード装置からの
出力コードと区別可能な体系の出力コードに変換し、ア
ダプタを介してその出力コードとキーボード装置からの
出力コードとを統合して制御処理本体へ出力する文字入
力装置(例えば特開昭61−223974号公報参
照)。
【0004】(2)音声又はキーボード装置から情報の
入力ができる情報入力装置に手書きOCRを接続し、読
みの判らない漢字等を入力する場合、その手書きOCR
による手書き入力ができるようにした情報入力装置(例
えば実開昭62−62368号公報参照)。 (3)キーボード装置のキー入力やパネル上の押しボタ
ン入力に代えて、手書き入力された文字又は音声で入力
された指示を認識して、その認識結果に対応して予め登
録テーブルに登録されている処理を選択する情報処理装
置(例えば実開昭62−187340号公報参照)。
【0005】(4)キーの押下により文字及び数字のコ
ードを出力するキーボード装置と、ハンドスキャナ及び
それによって読み込まれたOCR文字を識別して文字及
び数字のコードを発生すると共にキーボード装置からの
出力との論理和を出力する文字数字認識部とを有し、キ
ーボード装置とハンドスキャナのいずれからの入力も同
じ入力として扱うようにしたパソコン入力装置(例えば
特開昭64−50114号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
各装置にはそれぞれ次のような問題があった。 (1)タブレットとキーボード装置の情報入力ではそれ
ぞれ出力するコードの体系を異ならせており、出力コー
ドを受け取った制御処理本体がその両者の出力コードを
判別する処理を行わなければならないために処理効率を
低下させてしまうばかりか、従来の一般的なデータ処理
装置にそのまま使用することはできない。また、そのタ
ブレットでは文字のみしか手書き入力できず、キーボー
ド装置のように文字以外の各種の制御情報をも入力する
ことはできないので、完全にキーボード装置の代わりに
は使用できない。
【0007】(2)音声入力,キーボード装置による入
力,及び手書きOCR入力をそれぞれ別個の入力インタ
フェースから本体に入力し、各々異なる認識処理を行な
わなければならないため、データ処理装置本体の構成及
びプログラムが複雑になり、汎用性もない。 (3)予め登録してある処理を手書き文字入力又は音声
入力によって選択することができるだけであり、キーボ
ード装置によるキー入力の場合と同様に各種の情報を自
在に入力することはできず、特殊な用途に限られる。
【0008】(4)キーボード装置及びハンドスキャナ
からの入力がいずれも文字及び数字のコードだけでそれ
以外の制御コード等の入力ができない。また、一般のパ
ソコンやワードプロセッサ等のデータ処理装置では、キ
ーボードインタフェースから文字及び数字のコードを入
力するようになっておらず、キーの押下位置(キーコー
ド)とそのオン・オフ情報を入力して、本体内でそれを
文字や数字のコード又は制御コードに変換する処理を行
なっているので、文字及び数字のコードを入力させるの
では汎用性がない。
【0009】また、キーボード装置とハンドスキャナか
ら出力されるコードの論理和を出力するので、データ処
理装置本体に対して両者による同時入力が生じてしまう
恐れがある。このように、上述した従来の情報入力装置
はいずれも、キーボード装置によるキー入力を主とし、
OCRやタブレット入力装置,音声入力装置等を補助的
入力装置として使用できるようにしたものであり、キー
ボード装置以外の情報入力装置によってもキーボード装
置と同様に各種の情報を全て入力できるまでに至ってい
なかった。また、入力手段を増やすためにデータ処理装
置本体側の構成が複雑化したり処理の負担を増加し、あ
るいは汎用性に欠けるという問題があった。
【0010】さらに、従来のOCRを用いた情報入力装
置では次のような問題もあった。 (イ)入力情報を認識できなかったとき、キーボード装
置によって訂正するのでは、完全にキーボード装置の代
わりに使用できない。 (ロ)認識できなかった情報があったときに備えて、操
作者が常に情報入力の状態を確認しなければならないの
では不便である。 (ハ)認識できなかった情報に対して誤って訂正してし
まった場合、その情報がそのまま処理されてしまう。
【0011】(ニ)認識できなかった情報の訂正のと
き、入力途中や入力未完了のまま処理が行なわれてしま
うと訂正が確実に行なえない。 (ホ)例えば、数字「0」と英字「O」,ひらがな
「え」と漢字「之」,カタカナ「エ」と英字「I」等の
類似文字の訂正を確実に行なえない。 (ヘ)入力途中の原稿を光学的読取部から取り出して調
べたり入力完了後に原稿を調べたりしなければ認識でき
なかった情報を確認できないと、情報入力を円滑に行な
えない。 (ト)認識できなかった情報の訂正入力が素早く行なえ
ない。
【0012】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、原稿に印刷又は手書きされた文字等の情報を光
学的に読み取って、その入力情報を全てキーボード装置
からのキー操作入力と全く同じに扱えるようにすると共
に、入力情報の認識できなかった情報に対して訂正を容
易に行なえる情報入力装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、原稿に印刷又は手書きされた文字等の情
報を光学的に読み取って入力する情報入力手段と、その
手段によって入力された情報を認識してその認識コード
を出力する情報認識手段と、その手段からの認識コード
をキーボード操作コードに変換するキーボード操作コー
ド作成手段と、その手段からのキーボード操作コードを
システム装置に対応したキーボード信号に変換するキー
ボード信号作成手段と、そのキーボード信号をキーボー
ドインタフェースを介してデータ処理装置等のシステム
装置へ出力するキーボード信号出力手段と、情報認識手
段によって認識できなかった情報に対する手書情報の入
力要求を発行する認識結果制御手段とを有する入力装置
本体と、入力ペン等による手書情報を入力する手書情報
入力手段と、手書情報入力手段による入力が可能である
ことを操作者に通知する手書情報入力許可通知手段と、
入力装置本体の認識結果制御手段から手書情報の入力要
求を受けた時、手書情報入力許可通知手段に入力が可能
であることを通知させ、その後に手書情報入力手段から
入力される手書情報を入力装置本体の情報認識手段へ出
力する手書情報入力ユニット制御手段とを有する手書情
報入力ユニットとからなる情報入力装置を提供する。
【0014】また、上記手書情報入力ユニットに、手書
情報入力手段から入力された手書情報を訂正することを
手書情報入力ユニット制御手段に通知する手書情報入力
訂正通知手段を設けるとよい。さらに、上記手書情報入
力ユニットに、手書情報入力手段による手書情報の入力
を完了したことを手書情報入力ユニット制御手段へ通知
する手書情報入力完了通知手段を設けるとよい。また、
上記手書情報入力ユニットに手書情報入力手段から入力
する手書情報のひらがな,カタカナ等の文字種を指定す
る手書文字種指定手段を設けるとよい。
【0015】さらにまた、上記手書情報入力ユニット
に、入力装置本体の認識結果制御手段によって認識でき
なかった入力情報のイメージを受け取って表示する認識
該当情報イメージ表示手段を設けるとよい。そしてま
た、上記手書情報入力ユニットに、情報認識手段によっ
て認識できなかった情報に対する候補情報を表示する候
補情報表示手段と、その手段によって表示した候補情報
のいずれかを指定でき、指定された候補情報を入力装置
本体の情報認識手段へ出力する候補情報指定手段を設け
るとよい。
【0016】
【作用】この発明による情報入力装置は、入力装置本体
によって原稿に印刷又は手書きされた文字等の情報を光
学的に読み取って認識すると、その認識コードをキーボ
ード操作コードに変換し、さらにそのキーボード操作コ
ードをシステム装置に対応したキーボード信号(キーコ
ード及びそのオン・オフ信号)に変換してキーボードイ
ンタフェースを介してデータ処理装置等のシステム装置
へ出力する。そして、手書情報入力ユニットは入力装置
本体から認識できなかった情報に対する入力要求を受け
取ると、操作者に入力可能であることを通知し、入力ペ
ン等によって手書入力された手書情報を入力装置本体へ
出力して認識させる。
【0017】したがって、システム装置側では、印刷又
は手書きされた文字等の情報をキーボード装置からキー
操作によって入力された情報と全く同じに処理すること
ができるので、従来のキーボード装置を使用する各種デ
ータ処理装置本体(システム装置)を何ら変更すること
なく、そのキーボードインタフェースに接続して使用す
ることができるし、入力装置本体で認識できなかった情
報を手書情報入力ユニットから手書によって容易に訂正
することができる。
【0018】また、手書情報入力ユニットの手書情報入
力訂正通知手段によって、手書情報入力手段から入力さ
れた手書情報を訂正することを手書情報入力ユニット制
御手段へ通知すれば、誤って入力された手書情報を手書
情報入力ユニット側で訂正できる。さらに、手書情報入
力ユニットの手書情報入力完了通知手段によって、手書
情報の入力を完了したことを手書情報入力ユニット制御
手段へ通知すれば、入力途中又は入力未完了の手書情報
を入力装置本体へ出力することがない。また、手書情報
入力ユニットの手書文字種指定手段によって、手書情報
入力手段から入力する手書情報のひらがな,カタカナ等
の文字種を指定すれば、その指定された文字種を入力装
置本体へ出力して認識処理に利用することができる。
【0019】さらにまた、手書情報入力ユニットの認識
該当情報イメージ表示手段によって、入力装置本体側で
認識できなかった入力情報のイメージを受け取って表示
すれば、操作者は訂正すべき情報を容易に確認できる。
そしてまた、手書情報入力ユニットの候補情報表示手段
によって、入力装置本体側で認識できなかった情報の候
補情報を表示し、候補情報指定手段によってその表示し
た候補情報のいずれかを指定し、その指定された候補情
報を入力装置本体側へ出力すれば、認識のときの候補情
報のなかから訂正すべき情報を選択入力できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明による情報入力装置
を使用したデータ処理装置の外観斜視図である。このデ
ータ処理装置は、入力装置本体1と手書情報入力ユニッ
ト12を有する情報入力装置とシステム装置3からな
る。
【0021】入力装置本体1は、キーボードインタフェ
ース(I/F)ケーブル2を介して、文書作成機能やデ
ータ処理機能等を備えたシステム装置3に接続されてお
り、挿入口1aから挿入される原稿(紙等)上に印刷又
は手書きされた文字等の情報を光学的に読み取って、そ
れをキーボード信号に変換処理する機能を持つ。また、
手書情報入力ユニット12がキーボードI/Fケーブル
13を介して入力装置本体1に接続されており、この手
書情報入力ユニット12から入力ペン14等によって手
書入力される文字等の情報を入力装置本体1でキーボー
ド信号に変換させることができる。
【0022】図3は、手書情報入力ユニット12の上面
を示す平面図である。この手書情報入力ユニット12
は、LCDディスプレイ上に透明タッチパネルを重ねて
設けており、次に説明するような各種入力部と入力キー
を備えている。手書情報入力部20は、操作者が入力ペ
ン14等によって文字等の情報を手書入力するための入
力領域であり、手書による軌跡がLCDディスプレイに
表示される。
【0023】手書情報入力許可通知部21は、操作者に
手書情報入力部20からの手書入力の許可及び不許可を
通知する表示部であり、入力有効の場合は「入力許可」
を表示し、入力無効の場合はなにも表示しない。操作者
はその表示によって手書入力が可能か否かを判断する。
なお、この通知をブザー等の音声によって知らせるよう
にしてもよい。
【0024】手書訂正キー22は、操作者が手書情報入
力部20から手書入力した情報を訂正するときにタッチ
するキーであり、このキーを入力すると手書入力した情
報を入力装置本体1へ出力する前に訂正できる。手書完
了キー23は、操作者が手書情報入力部20による手書
入力を完了したときにタッチするキーであり、このキー
を入力すると「手書完了」が表示され、手書情報入力ユ
ニット12に手書情報の入力が完了したことを指示でき
る。
【0025】また、ひらがなキー24a,カタカナキー
24b,漢字キー24c,英字キー24d,及び数字キ
ー24eの各キーは、操作者が手書情報入力部20から
入力する手書情報の文字種を指定するためのキーであ
り、各キーは入力されるとそれぞれ「ひらがな」「カタ
カナ」「漢字」「英字」「数字」を表示する。この文字
種の指定は手書入力が完了するまではいつでも有効であ
る。
【0026】さらに、認識該当情報イメージ表示部25
は、入力装置本体1で認識できなかった入力情報のイメ
ージを表示する表示部であり、操作者はこの表示部に表
示されるイメージによって認識できなかった情報を判断
する。候補情報表示部26は、入力装置本体1で認識で
きなかった入力情報があったときに、その認識処理の際
に候補に上がった候補情報を全て表示し、操作者は正し
い情報が表示されているキーをタッチすることによって
その情報を入力装置本体1へ入力することができる。前
候補指定キー27a及び後候補指定キー27bは、候補
情報が一度に表示できない場合に、候補情報表示部26
に表示する候補情報を切り換え表示させるための指示キ
ーである。
【0027】図1は、図2に示した情報入力装置1の第
1実施例の機能構成をシステム装置3と共に示すブロッ
ク図である。入力装置本体1は、CPU,ROM,及び
RAM等からなるマイクロコンピュータを備えており、
情報入力部4,情報認識部5,情報認識結果制御部3
0,キーボード操作コード作成部6,キーボード操作コ
ード作成情報格納部7,キーボード信号作成部8,キー
ボード信号作成情報格納部9,キーボード信号出力部1
0の各機能を備えている。また、音声入力部11a及び
音声認識部11bを設けるようにしてもよい。一方、手
書情報入力ユニット12は、手書情報入力部20,手書
情報入力許可通知部21,手書情報入力ユニット制御部
31の各機能を備えている。
【0028】入力装置本体1の情報入力部4は、原稿に
印刷又は手書きされた文字等の情報をスキャナによって
光学的に読み取り、その情報を二値化して情報認識部5
へ送る。情報認識部5は、情報入力部4から受け取った
二値化された情報をOCRによって文字等の情報認識処
理を行ない、その認識結果を情報認識結果制御部30へ
送る。
【0029】情報認識結果制御部30は、情報認識部5
から受け取った認識結果を基にしてその情報を認識でき
たか否かを判断し、認識できた情報についてはその認識
コードをキーボード操作コード作成部6へ送り、認識で
きなかった情報については手書情報入力ユニット12の
手書情報入力ユニット制御部31へ手書入力要求を発行
する。また、認識すべき情報が存在しないときも手書情
報入力ユニット制御部31へ手書入力要求を発行する。
【0030】キーボード操作コード作成部6は、キーボ
ード操作コード作成情報格納部7に格納されている情報
をもとにして、情報認識部5から送られた認識コードを
キーボード操作コード(キー操作に対応するコード)に
変換してキーボード信号作成部8へ送る。キーボード操
作コード作成情報格納部7は、キーボード操作コード作
成部6が参照する情報をテーブル形式で格納しており、
情報認識部5で認識できる文字等の全ての情報に対し
て、それらの認識コードをインデックスとして対応させ
たキーボード操作コードが登録してある。
【0031】キーボード信号作成部8は、キーボード操
作コード作成部6から送られたキーボード操作コード
を、キーボード信号作成情報格納部9に格納してある情
報をもとにしてキーボード信号(キーボード装置上のキ
ー押下時のキーコードおよびそのオン・オフ信号に相当
する)に変換してキーボード信号出力部10へ送る。キ
ーボード信号作成情報格納部9は、キーボード信号作成
部8が参照する情報を格納しており、キーボード装置上
の各キーボード操作コード(1キー入力)に対応するそ
れぞれのキーボード信号データがテーブル形式で登録し
てある。
【0032】このキーボード信号データとは、例えば、
キーボード装置からシステム装置に対して文字「A」を
入力した場合、キーボード装置からはシステム装置に対
してキーボード装置上のキー配列における文字「A」の
物理的な位置(キーコード)と共に、そのキーが押され
たこと(オン)と離されたこと(オフ)を示すデータを
通知しており、キーボード装置上の各キー単位に決めら
れているキー押下及び押下解除に関する通知情報をい
う。
【0033】キーボード信号出力部10は、システム装
置3とキーボード装置間のデータの遣り取りを行なうキ
ーボードI/Fケーブル2を介して、キーボード信号作
成部8から受け取ったキーボード信号データをシステム
装置3へ出力する。なお、図3の破線で示すように入力
装置本体1の情報認識部5に音声入力部11a及び音声
認識部11bを設け、その音声入力部11aから音声情
報を入力し、それを音声認識部11bで認識してその認
識コードキーボード操作コード作成部6へ送出するよう
にすれば音声による情報入力も行なえる。
【0034】一方、手書情報入力ユニット12の手書情
報入力部20は、文字等の情報の認識に十分な高分解能
のパネルセンサを備えており、入力ペン14によって手
書された入力位置を連続的に検出し、その検出した位置
データを手書情報入力ユニット制御部31へ出力すると
共に、LCDディスプレイに手書された入力位置の軌跡
を表示する。手書情報入力許可通知部21は、入力装置
本体1の情報認識結果制御部30から手書入力要求が発
行されたときに手書情報入力ユニット制御部31の制御
によって動作し、操作者に対して手書入力を許可するこ
とを通知する。
【0035】手書情報入力ユニット制御部31は、手書
情報入力ユニット12の制御を司ると共に、入力装置本
体1の情報認識結果制御部30から手書入力要求を受け
取ると、手書情報入力許可通知部21に手書入力の許可
を通知させ、手書情報入力部20からの手書入力を受け
付ける。そして、手書情報入力部20から手書入力され
た手書情報を受け取ると、その手書情報を入力装置本体
1の情報認識部5へ出力する。
【0036】図4はキーボード操作コード作成情報の格
納フォーマットの一例を示す図、図5はキーボード信号
作成情報の格納フォーマットの一例を示す図である。キ
ーボード操作コード作成情報は、認識用データとキーボ
ード操作データからなり、認識用データはキーボード装
置上の各キーに対応する文字や記号等の情報(例えば、
「0」「A」「ア」等)であり、キーボード操作データ
は、それらの各情報を入力するためのキーボード操作の
情報である。
【0037】たとえば、認識用データ「0」に対応する
‘0’を入力するキーボード操作データは、操作データ
制御情報としてキー操作数=2(2回のキー操作が必要
であることを示す)と、‘英数’キーの操作を示すキー
ボード信号作成情報で‘英数’キーを指すポインタと、
‘0’キーの操作を示すキーボード信号作成情報で
‘0’キーを指すポインタとからなる。
【0038】また、認識用データ「ア」に対応する
‘ア’を入力するキーボード操作データは、操作データ
制御情報としてキー操作数=2と、‘カタカナ’キーの
操作を示すキーボード信号作成情報で‘カタカナ’キー
を指すポインタと、‘3’キーの操作を示すキーボード
信号作成情報で‘3’キーを示すポインタ(‘ア’のキ
ーは‘3’のキーを兼用しているので)とからなる。ま
た、キーボード信号作成情報は、図5に示すように各キ
ーの押下時と解放時のキーボード信号からなる。
【0039】次に、図1に示した入力装置本体1の各部
間の作用について説明する。まず、情報認識部5は入力
情報に対して認識処理を施し、その認識結果を情報認識
結果制御部30へ出力する。そのとき、認識できた情報
に対する結果としてキーボード操作コード作成情報格納
部7内にある該当文字等に対応したキーボード操作デー
タを指すポインタを出力する。
【0040】このキーボード操作データは、操作データ
制御情報としてのキー操作数と、操作データとしてのキ
ーの操作情報を持ち、そのキー操作数とは認識した文字
等を実際にキーボード装置から入力する場合のキー操作
回数であり、操作データとは、入力操作手順に相当し、
キーの操作(入力キーの種類)を入力順にキー操作数だ
け並べてある。また、キーの操作情報には、キーボード
信号作成情報格納部9に格納されている該当キーを指す
ポインタが設定されている。
【0041】情報認識結果制御部30は、情報認識部5
から認識結果を受け取り、その認識結果から認識できた
かできなかったかを判断し、認識できなかった情報のと
きは手書情報入力ユニット12の手書情報入力ユニット
制御部31へ手書入力要求を発行し、認識できた情報の
ときはそのポインタをキーボード操作コード作成部6へ
出力する。キーボード操作コード作成部6は、情報認識
結果制御部30からポインタを受け取ると、そのポイン
タに対応すキー操作数と操作データとを取り出し、キー
操作数だけ操作データから順にキーの操作情報(キーボ
ード信号作成情報へのポインタ)を入力してキーボード
信号作成部8へ出力する。
【0042】キーボード信号作成部8は、キーボード操
作コード作成部6からのポインタによって該当するキー
のコードとその押下及び解放を示すキーボード信号を順
次キーボード信号出力部10へ出力する。そして、キー
ボード信号出力部10は、キーボードI/Fケーブル2
を介してシステム装置3へそのキーボード信号を出力す
る。
【0043】次に、この情報入力装置における情報入力
の処理について説明する。入力装置本体1は、文字等の
情報を入力して認識処理を施し、その認識結果によって
認識できたか否かを判断し、認識できた情報はその認識
コードからキーボード操作コードを作成し、それからキ
ーボード信号を作成してシステム装置3へ出力する。ま
た、認識できなかった情報があれば、次の入力情報の入
力及び認識を停止させ、手書情報入力ユニット12へ手
書入力要求を発行する。
【0044】手書情報入力ユニット12から手書情報を
受け取ると認識処理を施し、それが認識できたらその認
識コードをキーボード操作コード作成部6へ送ってキー
ボード信号を作成し、情報入力を再開して情報認識を継
続する。手書情報を認識できなかったら、再度手書情報
入力ユニット12へ手書入力要求を発行し、手書情報の
入力待ちをする。
【0045】入力装置本体1に原稿がなくなって認識す
べきデータがなくなった場合、情報認識結果制御部30
は情報入力を停止すると共に、手書情報入力ユニット1
2へ手書入力要求を発行する。したがって、認識すべき
データがないときにも手書情報入力ユニット12からの
手書情報を情報認識部5で認識し、そのキーボード信号
を作成してシステム装置3へ出力させることもできる。
【0046】一方、手書情報入力ユニット12は、入力
装置本体1に同期して起動し、入力装置本体1からの手
書入力要求の発行を検出するまでは手書情報入力部20
からの入力を無効にする。手書入力要求を検出すると手
書情報入力部20からの入力を有効に設定する。手書情
報入力部20は操作者による手書入力を検出するとその
入力位置のデータを手書情報入力ユニット制御部31へ
送り、手書情報入力ユニット制御部31はその入力位置
のデータによる入力軌跡等の手書情報を順次格納し、所
定時間を経過しても入力位置データを受け取らなかった
ら、手書入力が完了したものとして格納している手書情
報を入力装置本体1の情報認識部5へ出力する。
【0047】図6は入力装置本体1における情報入力の
処理を示すフローチャートである。入力装置本体1の情
報入力部4から文字等の情報(データ)の入力処理を開
始し、認識すべきデータがあるか否かを判断する。認識
すべきデータがあればそのデータの認識処理を実行して
認識結果を出力し、その認識結果からデータを認識でき
たか否かを判断する。認識できたら再び入力処理に戻っ
て次のデータを入力して認識処理を行なうが、認識でき
なかったらデータの入力処理を停止し、手書情報入力ユ
ニット12へ入力要求を発行する。
【0048】一方、認識すべきデータがない場合もデー
タの入力処理を停止し、手書情報入力ユニット12へ入
力要求を発行する。そして、手書情報入力ユニット12
から手書入力によるデータを受け取ったか否かを判断
し、そのデータを受け取ったら手書情報入力ユニット1
2へ入力要求解除を発行し、そのデータを認識するため
に認識処理へ戻る。
【0049】図7は手書情報入力ユニット12における
処理を示すフローチャートである。まず、最初は手書情
報入力部20からの入力を無効にし、入力装置本体1か
ら入力要求があるか否かを判断する。入力装置本体1か
ら入力要求があると、手書情報入力部20からの入力を
許可すると共に入力許可通知を行ない、手書情報の入力
の有無を判断する。
【0050】手書情報の入力がなければ待機し、入力が
あればその手書情報を格納して所定時間たったか否かを
判断する。ここで、所定時間たたないまでは手書情報の
入力の有無を判断し、その間に入力があればその手書情
報を格納して再び所定時間たったか否かを判断する。そ
して、所定時間たてば格納している手書情報のデータを
入力装置本体1へ出力し、手書情報入力部20からの入
力を無効にする。
【0051】次に、この手書情報入力ユニットの操作方
法について説明する。入力装置本体1に原稿を読み取ら
せ、その原稿中から認識できなかった情報があると、手
書情報入力ユニット12の手書情報入力許可通知部21
に入力許可を知らせる表示がされる。操作者はその表示
を確認すると、手書情報入力部20に正しい情報を入力
ペン14で手書入力する。するとその手書情報が入力装
置本体1へ送られて認識処理を施される。
【0052】次に、図8のフローチャートによって入力
装置本体1におけるキーボード信号作成にかかわる処理
について説明する。情報入力部4から文字等の情報を入
力すると情報認識部5へ送り、情報認識部5はその文字
等の情報の認識処理を行なって情報認識結果制御部30
を介してキーボード操作コード作成部6にポインタを送
る。
【0053】そのポインタを受け取ったキーボード操作
コード作成部6は、そのポインタの指す該当データをキ
ーボード作成コード情報からキー操作数Ktを得て、キ
ーの操作の取り出し数Knを0に設定する。このキー操
作数Ktとキーの操作の取り出し数Knを比較して、等
しければ入力完了か否かを判断してYESなら終了する
が、NOなら再び情報入力部4による情報入力処理を繰
り返す。
【0054】一方、KtとKnが等しくなければ、キー
ボード信号作成部8によってKnに1を加算して操作デ
ータからKn番目のキーの操作を得て、それが指すポイ
ンタでキーボード信号作成情報から押下時キーボード信
号を得て、キーボード信号出力部10によってキーボー
ド信号を出力する。さらに、Kt番目のキーの操作が指
すポインタでキーボード信号作成情報から解放時キーボ
ード信号を得て、キーボード信号出力部10によって出
力すると、KtとKnを比較する処理に戻り、KtとK
nが等しくなるまで処理を繰返す。
【0055】次に、図9のブロック図によってさらにこ
の情報入力装置における実際の文字のキーボード信号を
作成するときの処理例について説明する。ここでは、カ
タカナ「ア」の場合について説明する。情報入力部4が
原稿に記入されたカタカナ「ア」を読み取って情報認識
部5へ送ると、情報認識部5は、カタカナ「ア」を認識
してキーボード操作作成情報の認識用データ「ア」を指
すポインタを情報認識結果制御部30へ送り、情報認識
結果制御部30がそのポインタをキーボード操作コード
作成部6へ送る。
【0056】すると、キーボード操作コード作成部6
は、キーボード操作コード作成情報格納部7に格納され
ている情報中の認識用データ「ア」に対応するキーボー
ド操作データとしてキーの操作回数のデータも含んで、
‘カタカナ’キーの操作および‘3’キーの操作のポイ
ンタをキーボード信号作成部8へ送る。キーボード信号
作成部8では、そのポインタによってキーボード信号作
成情報格納部9に格納されている情報内の‘カタカナ’
キー押下時のキーボード信号と‘カタカナ’キー解放時
のキーボード信号、及び‘3’キー押下時のキーボード
信号と‘3’キー解放時のキーボード信号をキーボード
信号出力部10へ出力する。
【0057】このようにして、キー入力以外の手段によ
って入力された文字等の情報をキーボード装置からキー
入力されたかのようにキーボード信号でシステム装置に
出力する。したがって、システム装置はキーボード装置
以外からの入力情報もキーボード装置からのキー操作入
力と同じデータとして処理することができる。また、手
書情報を入力する際に手書された入力軌跡が表示される
ので手書情報を確認することができる。
【0058】次に、この発明の第2実施例について説明
する。図10は、この実施例における情報入力装置の機
能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であり、
図1と共通する部分には同一符号を付している。この実
施例では、手書情報入力ユニット12に、手書情報入力
20から入力された手書情報を訂正することを手書情報
入力ユニット制御部31に通知するための手書情報入力
訂正通知部32を設けている。
【0059】図11は、この実施例における手書情報入
力ユニット12の処理を示すフローチャートであり、図
7と共通する部分の説明は省略する。この実施例では、
手書情報入力ユニット12は、訂正入力の有無を判断
し、訂正入力がなければ所定時間たったか否かを判断す
る処理に戻り、訂正入力があればその訂正入力情報を格
納して所定時間の判断処理に戻る。そして、所定時間が
たったら手書情報入力ユニット制御部31に格納してい
る手書情報を入力装置本体1へ出力する。つまり、所定
時間たったか否かを判断し、所定時間たっていなければ
手書情報入力と共にその訂正入力も受け付ける。
【0060】手書情報入力ユニット12では、手書情報
入力部20からの入力が有効な場合、手書情報を順次手
書情報入力ユニット制御部31に格納する。操作者は、
手書入力の途中で入力情報を訂正したいときに、図3に
示した手書訂正キー22をタッチすると、手書情報入力
ユニット制御部31に格納されている手書情報を訂正で
きる。
【0061】次に、この実施例における手書情報入力ユ
ニット12の操作方法について説明する。入力装置本体
1で認識できなかった情報に対して手書入力した手書情
報を訂正したい場合、手書入力の後に所定時間経過する
まではその手書情報が入力装置本体1へ出力されないの
で、その時間内に手書訂正キー22をタッチし、手書情
報入力部20から訂正入力をする。すると、その訂正入
力された手書情報が所定時間経過後に入力装置本体1へ
出力される。
【0062】この訂正では、格納されている手書情報を
リセットして全て取り消すようにしてもよいし、手書情
報の同一軌跡をなぞるようにして部分的に訂正するよう
にしてもよい。また、手書入力の完了を判断する所定時
間内であれば手書情報入力ユニット12側で訂正できる
ので、入力装置本体1に所望としない手書情報を入力さ
せることがない。このようにして、手書情報入力ユニッ
ト12によって入力した手書情報を手書情報入力ユニッ
ト12側で容易に訂正することができる。
【0063】次に、この発明の第3実施例について説明
する。図12は、この実施例における情報入力装置の機
能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であり、
図10と共通する部分には同一符号を付している。この
実施例では、手書情報入力ユニット12に、手書情報入
力部20からの手書情報の入力を完了したことを手書情
報入力ユニット制御部31に通知するための手書情報入
力完了通知部33を設けている。
【0064】図13は、この実施例における手書情報入
力ユニット12の処理を示すフローチャートであり、図
11と共通する部分の説明は省略する。この実施例で
は、手書情報入力ユニット12は、手書情報入力の有無
を判断し、入力がなければそのまま、入力があればその
手書情報を格納して入力完了通知の有無を判断する。そ
して、入力完了通知がなければ訂正入力を受け付ける
が、入力完了通知があれば格納している手書情報のデー
タを入力装置本体1へ出力する。
【0065】すなわち、手書情報入力ユニット制御部3
1は、手書情報入力完了通知部33から入力完了の通知
があるまで手書情報入力部20からの手書情報を順次格
納し、入力完了の通知を受け取るとその格納している手
書情報を入力装置本体1へ出力開始する。この実施例の
手書情報入力ユニット12を使用する場合、操作者は手
書入力を終えた後に図3に示した手書完了キー23をタ
ッチし、入力完了を指示する。したがって、操作者にと
って定量的でなかった手書入力のための所定時間による
制限を取り払うことができる。また、手書情報入力ユニ
ット12から入力装置本体1へ入力が完了した手書情報
を出力できるので、入力装置本体側で認識処理を能率良
く行なえる。
【0066】次に、この発明の第4実施例について説明
する。図14は、この実施例における情報入力装置の機
能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であり、
図12と共通する部分には同一符号を付している。この
実施例では、手書情報入力ユニット12に、手書情報入
力部20から入力される手書情報のひらがな,カタカ
ナ,漢字,英字,数字等の文字種を手書情報入力ユニッ
ト制御部31へ指定するための手書文字種指定部34を
設けている。
【0067】図15は、この実施例における手書情報入
力ユニット12の処理を示すフローチャートであり、図
13と共通する部分の説明は省略する。この実施例で
は、手書情報入力ユニット12は、入力許可通知後に手
書文字種指定の有無を判断し、あれば指定入力された文
字種の情報を手書情報と共に手書情報入力ユニット制御
部31に格納し、入力完了通知があれば格納している文
字種情報と手書情報のデータを入力装置本体1へ出力す
る。
【0068】すなわち、この実施例の手書情報入力ユニ
ット12では、操作者が認識できなかった情報に対する
手書入力を行なう際に、図3に示した文字種指定キーで
ある各キー24a〜24eのいずれかをタッチすること
によって手書文字種を指定すると、手書入力の完了を通
知した後、その指定された文字種を文字種情報として手
書入力された手書情報と共に入力装置本体1へ出力す
る。
【0069】このようにして、入力装置本体1では、そ
の文字種情報によって手書情報の認識処理時を行なえ
る。例えば、認識処理の時に使用する辞書を選択するた
めの情報として利用すれば認識率を向上させることがで
きる。なお、文字種の指定は操作者が任意に指定しても
しなくてもよく、手書入力完了を通知する前ならいつで
も指定できるようにするとよい。
【0070】次に、この発明の第5実施例について説明
する。図16は、この実施例における情報入力装置の機
能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であり、
図14と共通する部分には同一符号を付している。この
実施例では、手書情報入力ユニット12に、入力装置本
体1の情報認識部5によって認識できなかった入力情報
のイメージを受け取って表示する認識該当情報イメージ
表示部25を設けている。
【0071】図17は、この実施例における手書情報入
力ユニット12の処理を示すフローチャートであり、図
15と共通する部分の説明は省略する。この実施例で
は、手書情報入力ユニット12は、入力装置本体1から
入力要求を受け取って入力許可を通知した後、認識すべ
きデータの有無を判断し、認識データがあって認識でき
なかった情報に対する入力要求なら、入力装置本体1か
ら受け取った認識できなかった情報のイメージを表示す
る。
【0072】すなわち、入力装置本体1は手書情報の入
力要求を発行する際、入力情報を認識できなかったため
か認識すべきデータがなかったためかを示す要求区分の
データも手書情報入力ユニット12へ出力する。また、
認識できなかった場合には要求区分と共にその認識でき
なかった入力情報のイメージのデータも出力する。
【0073】手書情報入力ユニット12では、入力要求
と入力情報を認識できなかった要求区分を検出すると、
その認識できなかった情報のイメージデータを受け取っ
て格納し、該当情報表示部25に認識該当情報イメージ
を表示し、入力許可を通知すると共に、手書入力を有効
にする。また、認識すべきデータがなかった要求区分を
検出したときは認識該当情報イメージ表示部25になに
も表示しない。
【0074】手書情報入力ユニット制御部31は手書情
報入力完了通知部33から入力完了が通知されると、認
識該当情報イメージ表示部25に表示していた認識該当
情報イメージを消去させ、格納している手書情報を入力
装置本体1へ出力する。したがって、操作者は、この手
書情報入力ユニット12の認識該当情報イメージ表示部
25に表示される認識できなかった情報のイメージを見
て正しい情報を判断し、その情報を手書によって訂正入
力できる。
【0075】次に、この発明の第6実施例について説明
する。図18は、この実施例における情報入力装置の機
能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であり、
図16と共通する部分には同一符号を付している。この
実施例では、手書情報入力ユニット12に、入力装置本
体1の情報認識部5によって認識できなかった入力情報
に対する候補情報を表示する候補情報表示部26と、そ
の候補情報のいずれかを指定して手書情報入力ユニット
制御部31を介して入力装置本体1の情報認識部5へ出
力する候補情報指定部35を設けている。
【0076】図19及び図20は、この実施例における
手書情報入力ユニット12の処理を示すフローチャート
であり、図17と共通する部分の説明は省略する。この
実施例では、手書情報入力ユニット12は、入力装置本
体1から受け取った認識できなかった情報のイメージを
表示した後、その認識できなかった情報に対する候補情
報を表示する。その後、その表示した候補情報の指定の
有無を判断して、指定された選択候補情報を記憶し、入
力完了通知の有無を判断する。そして、入力完了通知が
あればその選択候補情報のデータを入力装置本体1へ出
力する。
【0077】すなわち、入力装置本体1は、手書情報入
力ユニット12に対する手書入力要求を発行する際、そ
の要求が認識できなかった情報に対するものか又は認識
すべき情報がなかった場合に対するものかを示す要求区
分も発行する。また、認識できなかった情報に対する入
力要求のときは、その情報を認識する際に認識該当情報
となった候補情報も手書情報入力ユニット12へ出力す
る。
【0078】手書情報入力ユニット12は、手書情報入
力ユニット制御部31が手書入力要求を検出するとその
要求区分を判断し、認識できなかった情報に対する入力
要求区分ならその情報の候補情報を記憶する。次に、手
書情報入力許可通知部21によって手書入力の許可を通
知し、手書情報入力部20からの手書入力を有効にする
と共に、候補情報表示部26に候補情報を表示する。
【0079】その後、手書情報入力ユニット31に候補
情報指定部35から候補情報表示部26に表示している
候補情報のいずれかが指定され、手書情報入力完了通知
部33から入力完了が通知されると、候補情報表示部2
6に表示している候補情報を消去し、その指定された候
補情報のデータを入力装置本体12の情報認識部5へ出
力する。また、候補情報表示部26に候補情報を表示し
た後、手書情報入力部20から手書情報が入力されたら
それを記憶し、入力完了が通知されるとその手書情報を
入力装置本体12の情報認識部5へ出力する。
【0080】したがって、操作者は、入力装置本体1で
認識できなかった情報があった場合に、その認識の際の
候補情報を手書情報入力ユニット12の候補情報表示部
26によって確認し、その候補情報のなかに正しい情報
があれば、その候補情報の表示されているキーをタッチ
することで指定入力できる。また、候補情報のなかに正
しい情報がなければ手書情報入力部20から手書入力に
よって訂正入力できる。このようにして、入力装置本体
1で認識できなかった情報に対して候補情報からの選択
指定又は手書入力のいずれかによって訂正できる。
【0081】以下、この情報入力装置における効果を列
挙する。まず、マン−マシンインタフェースの向上に関
するものとして、 (1)キー配列を覚えなくてもよいので入力が容易にな
る。 (2)キー操作の熟練が不要になる。 (3)不慣れなキーボード装置を使用しなくても、手書
き入力等によって文字だけでなく、各種制御情報(例え
ば、半角,倍角,改行,改頁,変換等)をも、文字の組
み合わせや記号,マーク等によって素早く入力すること
ができる。 (4)文字等を間違えて入力しない限り誤入力の恐れが
ない。 (5)日常使用する業務プログラム起動のような、一連
の操作情報を印刷したカードを読み取らせて装置を起動
させるような定形入力操作を容易に行なえる。 (6)障害者でも容易に文字等の入力を行なえるように
なる。
【0082】また、ハード面に関して、 (7)すべての入力情報がキーボードI/Fからキーボ
ード信号で入力されるため、システム装置側で入力手段
に応じて異なる認識処理を行なうような負荷の増加がな
い。 (8)一般のキーボード装置を使用するほとんどのデー
タ処理装置にそのまま使用でき、汎用性がある。 (9)操作性を低下させることなく小型化を容易にでき
る。 (10)ファイリング装置に適用すれば、ファイリング
処理の際にイメージではなくコードで入力できるためデ
ータ量が少なくて済み、システム装置におけるメモリ等
の資源を有効に活用することができる。また、手書情報
入力装置と光学的読取装置を1本の接続コード(キーボ
ードI/Fケーブル)によってシステム装置と接続で
き、光学的読取装置及び手書情報入力装置による入力作
業を交互に行なうこともできる。
【0083】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る情報入力装置によれば、原稿に手書き又は印刷された
文字等の情報や各種制御情報等を、キーボード装置から
のキー操作入力と同じキーボード信号にしてシステム装
置に入力させることができるので、一般のキーボード装
置を使用する各種データ処理装置等にそのまま接続して
使用でき、入力手段の多様性及び自在性が増すので、マ
ン−マシンインタフェースを向上させることができる。
また、入力装置本体が入力情報を認識できなかったと
き、手書情報入力ユニットがそれを知らせて手書情報の
入力を可能にするので、認識できなかった情報に対する
訂正入力が容易に行なえ、この情報入力装置をキーボー
ド装置の代わりに使用したときの操作性が向上する。
【0084】さらに、手書情報入力ユニットから入力す
る手書情報を手書情報入力ユニットで訂正できるので、
操作者は入力装置本体で認識できなかった情報に対する
訂正を効率よく行なえる。また、手書情報入力ユニット
に対して操作者が手書入力の完了を通知できるので、手
書情報入力ユニットが手書入力の完了していない手書情
報を入力装置本体へ出力することを予防でき、入力装置
本体の認識処理を効率よく行なえる。さらに、手書情報
入力ユニットから手書入力と共にその文字種を指定でき
るので、入力装置本体では指定された文字種を基にして
手書情報を認識でき、入力装置本体の認識の処理が速く
なり、認識率を向上させることもできる。
【0085】また、手書情報入力ユニットに入力装置本
体で認識できなかった情報のイメージを表示するので、
操作者はそのイメージによって正しい情報を判断でき、
認識できなかった情報に対する訂正のときの操作性が向
上する。そして、手書情報入力ユニットに入力装置本体
で認識できなかった情報の候補情報を表示し、その候補
情報から直接指定して訂正できるので、操作者は入力装
置本体で認識できなかった情報の訂正を素早く行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示した情報入力装置の第1実施例の機能
構成をシステム装置3と共に示すブロック図である。
【図2】この発明による情報入力装置を使用したデータ
処理装置の外観斜視図である。
【図3】図2に示した手書情報入力ユニット12の上面
を示す平面図である。
【図4】キーボード操作コード作成情報の格納フォーマ
ットの一例を示す図である。
【図5】キーボード信号作成情報の格納フォーマットの
一例を示す図である。
【図6】図1に示した入力装置本体1における情報入力
の処理を示すフローチャートである。
【図7】図1に示した手書情報入力ユニット12におけ
る処理を示すフローチャートである。
【図8】図1に示した入力装置本体1におけるキーボー
ド信号作成にかかわる処理について示すフローチャート
である。
【図9】図1に示した情報入力装置における実際の文字
のキーボード信号を作成するときの処理例について説明
するためのブロック図である。
【図10】この発明の第2実施例における情報入力装置
の機能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であ
る。
【図11】図10に示した手書情報入力ユニット12の
処理を示すフローチャートである。
【図12】この発明の第3実施例における情報入力装置
の機能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であ
る。
【図13】図12に示した手書情報入力ユニット12の
処理を示すフローチャートである。
【図14】この発明の第4実施例における情報入力装置
の機能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であ
る。
【図15】図14に示した手書情報入力ユニット12の
処理を示すフローチャートである。
【図16】この発明の第5実施例における情報入力装置
の機能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であ
る。
【図17】図16に示した手書情報入力ユニット12の
処理を示すフローチャートである。
【図18】この発明の第6実施例における情報入力装置
の機能構成をシステム装置3と共に示すブロック図であ
る。
【図19】図18に示した手書情報入力ユニット12の
処理を示すフローチャートである。
【図20】同じくその処理の続きを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 入力装置本体 2,13 キーボードインタフェース(I/F)ケーブ
ル 3 システム装置 4 情報入力部 5 情報認識部 6 キーボード
操作コード作成部 7 キーボード操作コード作成情報格納部 8 キーボード信号作成部 9 キーボード
信号作成情報格納部 10 キーボード信号出力部 11a 音声入
力部 11b 音声認識部 12 手書情報
入力ユニット 14 入力ペン 20 手書情報
入力部 21 手書情報入力許可通知部 22 手書訂正
キー 23 手書完了キー 24a ひらが
なキー 24b カタナカキー 24c 漢字キ
ー 24d 英字キー 24e 数字キ
ー 25 認識該当情報イメージ表示部 26 候補情報
表示部 27a 前候補キー 27b 後候補
キー 30 情報認識結果制御部 31 手書情報
入力ユニット制御部 32 手書情報入力訂正通知部 33 手書情報
入力完了通知部 34 手書文字種指定部 35 候補情報
指定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に印刷又は手書きされた文字等の情
    報を光学的に読み取って入力する情報入力手段と、該手
    段によって入力された情報を認識してその認識コードを
    出力する情報認識手段と、該手段からの認識コードをキ
    ーボード操作コードに変換するキーボード操作コード作
    成手段と、該手段からのキーボード操作コードをシステ
    ム装置に対応したキーボード信号に変換するキーボード
    信号作成手段と、そのキーボード信号をキーボードイン
    タフェースを介してデータ処理装置等のシステム装置へ
    出力するキーボード信号出力手段と、前記情報認識手段
    によって認識できなかった情報に対する手書情報の入力
    要求を発行する認識結果制御手段とを有する入力装置本
    体と、 入力ペン等による手書情報を入力する手書情報入力手段
    と、該手書情報入力手段による入力が可能であることを
    操作者に通知する手書情報入力許可通知手段と、前記入
    力装置本体の認識結果制御手段から手書情報の入力要求
    を受けた時、前記手書情報入力許可通知手段に入力が可
    能であることを通知させ、その後に前記手書情報入力手
    段から入力される手書情報を前記入力装置本体の情報認
    識手段へ出力する手書情報入力ユニット制御手段とを有
    する手書情報入力ユニットと、からなることを特徴とす
    る情報入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報入力装置において、
    前記手書情報入力ユニットに、前記手書情報入力手段か
    ら入力された手書情報を訂正することを前記手書情報入
    力ユニット制御手段に通知する手書情報入力訂正通知手
    段を設けたことを特徴とする情報入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の情報入力装置に
    おいて、前記手書情報入力ユニットに、前記手書情報入
    力手段による手書情報の入力を完了したことを前記手書
    情報入力ユニット制御手段へ通知する手書情報入力完了
    通知手段を設けたことを特徴とする情報入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    情報入力装置において、前記手書情報入力ユニットに、
    前記手書情報入力手段から入力する手書情報のひらが
    な,カタカナ等の文字種を指定する手書文字種指定手段
    を設けたことを特徴とする情報入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    情報入力装置において、前記手書情報入力ユニットに、
    前記入力装置本体の情報認識手段によって認識できなか
    った入力情報のイメージを受け取って表示する認識該当
    情報イメージ表示手段を設けたことを特徴とする情報入
    力装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    情報入力装置において、前記手書情報入力ユニットに、
    前記情報認識手段によって認識できなかった情報に対す
    る候補情報を表示する候補情報表示手段と、該手段によ
    って表示された候補情報のいずれかを指定でき、指定さ
    れた候補情報を前記入力装置本体の情報認識手段へ出力
    する候補情報指定手段とを設けたことを特徴とする情報
    入力装置。
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