JPH05291364A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金ワイヤーのボール部と配線用パッドとを効
率よく接続できる半導体装置を提供すること。 【構成】 半導体素子2の上面に形成された配線用パッ
ド4に金ワイヤー5のボール部51を圧着する半導体装
置1で、ボール部51が圧着される配線用パッド4の上
面に、金ワイヤー5の直径dよりも大きく、ボール部5
1の直径Dよりも小さい平面視外形を有する凸部41を
設ける。また、凸部41の立ち上がり面42を相互拡散
領域11内に含ませる。さらに、凸部41と半導体素子
2との間に緩衝部材43を設ける。
率よく接続できる半導体装置を提供すること。 【構成】 半導体素子2の上面に形成された配線用パッ
ド4に金ワイヤー5のボール部51を圧着する半導体装
置1で、ボール部51が圧着される配線用パッド4の上
面に、金ワイヤー5の直径dよりも大きく、ボール部5
1の直径Dよりも小さい平面視外形を有する凸部41を
設ける。また、凸部41の立ち上がり面42を相互拡散
領域11内に含ませる。さらに、凸部41と半導体素子
2との間に緩衝部材43を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子上に設けら
れた配線用パッドに金ワイヤーのボール部が圧着された
半導体装置に関するものである。
れた配線用パッドに金ワイヤーのボール部が圧着された
半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の電気回路が形成された半導体素子
と外部リードとを電気的に接続するには、金ワイヤーを
用いたワイヤーボンディングが多く用いられている。こ
のため、シリコン等の半導体素子上には、この金ワイヤ
ーとの接続を得るための配線用パッドが多数形成されて
いる。
と外部リードとを電気的に接続するには、金ワイヤーを
用いたワイヤーボンディングが多く用いられている。こ
のため、シリコン等の半導体素子上には、この金ワイヤ
ーとの接続を得るための配線用パッドが多数形成されて
いる。
【0003】図3は、従来の半導体装置を説明する断面
図で、配線用パッドの部分を拡大したものである。すな
わち、この半導体装置1は、所定の電気回路が形成され
た半導体素子2と、この半導体素子2上に形成された酸
化シリコン膜等の絶縁層3を介して設けられた配線用パ
ッド4、および配線用パッド4に接続された金ワイヤー
5とから成るものである。配線用パッド4は、アルミニ
ウム等を蒸着したもので、半導体素子2に形成された電
気回路と導通状態に設けられている。
図で、配線用パッドの部分を拡大したものである。すな
わち、この半導体装置1は、所定の電気回路が形成され
た半導体素子2と、この半導体素子2上に形成された酸
化シリコン膜等の絶縁層3を介して設けられた配線用パ
ッド4、および配線用パッド4に接続された金ワイヤー
5とから成るものである。配線用パッド4は、アルミニ
ウム等を蒸着したもので、半導体素子2に形成された電
気回路と導通状態に設けられている。
【0004】この配線用パッド4に金ワイヤー5を接続
するには、金ワイヤー5の先端を溶融して形成したボー
ル部51をこの配線用パッド4に圧着する、いわゆるネ
ールヘッドボンディングにより行う。これは、キャピラ
リ6に金ワイヤー5を通して、この金ワイヤー5の先端
に火花放電等を用いて球状のボール部51を形成する。
そして、半導体素子2を200℃〜300℃に加熱する
とともに、キャピラリ6を下降させてボール部51を配
線用パッド4上に加圧接続する。これにより、ボール部
5と配線用パッド4との間で、金−アルミニウムの金属
間相互拡散による固相溶接を行うものである。また、こ
の金属間拡散を促進させるために超音波を用いたり、加
熱と超音波の両方を併用する場合もある。
するには、金ワイヤー5の先端を溶融して形成したボー
ル部51をこの配線用パッド4に圧着する、いわゆるネ
ールヘッドボンディングにより行う。これは、キャピラ
リ6に金ワイヤー5を通して、この金ワイヤー5の先端
に火花放電等を用いて球状のボール部51を形成する。
そして、半導体素子2を200℃〜300℃に加熱する
とともに、キャピラリ6を下降させてボール部51を配
線用パッド4上に加圧接続する。これにより、ボール部
5と配線用パッド4との間で、金−アルミニウムの金属
間相互拡散による固相溶接を行うものである。また、こ
の金属間拡散を促進させるために超音波を用いたり、加
熱と超音波の両方を併用する場合もある。
【0005】このようなネールヘッドボンディングで
は、金ワイヤー5に形成されたボール部51を上方から
キャピラリ6の先端で加圧することにより、ボール部5
1と配線用パッド4との接触面に、金ワイヤー5の直下
を除くドーナツ状の相互拡散領域11が形成される。し
たがって、この相互拡散領域11で金−アルミニウムの
金属間拡散が発生し、金ワイヤー5と配線用パッド4と
の接続が成されている。
は、金ワイヤー5に形成されたボール部51を上方から
キャピラリ6の先端で加圧することにより、ボール部5
1と配線用パッド4との接触面に、金ワイヤー5の直下
を除くドーナツ状の相互拡散領域11が形成される。し
たがって、この相互拡散領域11で金−アルミニウムの
金属間拡散が発生し、金ワイヤー5と配線用パッド4と
の接続が成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな半導体装置には次のような問題がある。すなわち、
半導体装置の小型化に伴い、配線用パッドの面積を小さ
くした場合、金ワイヤーのボール部の大きさを小さくす
る必要がある。ボール部の大きさが小さくなると、ボー
ル部と配線用パッドとの間の相互拡散領域が小さくな
り、配線に必要な接合強度が得られなくなってしまう。
このため、配線用パッドの面積縮小には限界があり、半
導体装置の小型化を図る場合の妨げとなる。よって、本
発明は金ワイヤーのボール部と配線用パッドとを効率よ
く接続できる半導体装置を提供することを目的とする。
うな半導体装置には次のような問題がある。すなわち、
半導体装置の小型化に伴い、配線用パッドの面積を小さ
くした場合、金ワイヤーのボール部の大きさを小さくす
る必要がある。ボール部の大きさが小さくなると、ボー
ル部と配線用パッドとの間の相互拡散領域が小さくな
り、配線に必要な接合強度が得られなくなってしまう。
このため、配線用パッドの面積縮小には限界があり、半
導体装置の小型化を図る場合の妨げとなる。よって、本
発明は金ワイヤーのボール部と配線用パッドとを効率よ
く接続できる半導体装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された半導体装置である。すなわ
ち、半導体素子の上面に形成された配線用パッドに、金
ワイヤーのボール部を圧着したもので、このボール部を
圧着する配線用パッドの上面に、金ワイヤーの直径より
も大きく、ボール部の直径よりも小さい平面視外形を有
する凸部を設けたものである。また、この凸部の立ち上
がり面を、配線用パッドとボール部との接触面に形成さ
れる相互拡散領域内に含ませたものである。さらに、こ
の凸部と半導体素子との間に緩衝部材を設けたものであ
る。
題を解決するために成された半導体装置である。すなわ
ち、半導体素子の上面に形成された配線用パッドに、金
ワイヤーのボール部を圧着したもので、このボール部を
圧着する配線用パッドの上面に、金ワイヤーの直径より
も大きく、ボール部の直径よりも小さい平面視外形を有
する凸部を設けたものである。また、この凸部の立ち上
がり面を、配線用パッドとボール部との接触面に形成さ
れる相互拡散領域内に含ませたものである。さらに、こ
の凸部と半導体素子との間に緩衝部材を設けたものであ
る。
【0008】
【作用】配線用パッドに設けられた凸部により、ボール
部と配線用パッドとの接触面積が増加することになる。
また、配線用パッドとボール部との間の相互拡散領域内
に、配線用パッドに設けられた凸部の立ち上がり面が含
まれているため、相互拡散領域が広くなり、ボール部と
配線用パッドとの接合強度が増加する。さらに、凸部と
半導体素子との間に設けられた緩衝部材により、上方か
らボール部を加圧する際に半導体素子に加わる圧力を緩
和することができる。
部と配線用パッドとの接触面積が増加することになる。
また、配線用パッドとボール部との間の相互拡散領域内
に、配線用パッドに設けられた凸部の立ち上がり面が含
まれているため、相互拡散領域が広くなり、ボール部と
配線用パッドとの接合強度が増加する。さらに、凸部と
半導体素子との間に設けられた緩衝部材により、上方か
らボール部を加圧する際に半導体素子に加わる圧力を緩
和することができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の半導体装置を図に基づいて
説明する。図1は本発明の半導体装置を説明する図で、
(a)は配線用パッド部分の断面図、(b)は配線用パ
ッド部分の平面図である。すなわち、この半導体装置1
は、シリコン等から成る半導体素子2と、この半導体素
子2の上面に窒化シリコン膜等の絶縁層3を介して形成
された配線用パッド4と、この配線用パッド4と電気的
に接続された金ワイヤー5とから構成されている。
説明する。図1は本発明の半導体装置を説明する図で、
(a)は配線用パッド部分の断面図、(b)は配線用パ
ッド部分の平面図である。すなわち、この半導体装置1
は、シリコン等から成る半導体素子2と、この半導体素
子2の上面に窒化シリコン膜等の絶縁層3を介して形成
された配線用パッド4と、この配線用パッド4と電気的
に接続された金ワイヤー5とから構成されている。
【0010】配線用パッド4と接続される金ワイヤー5
の先端には、火花放電等により形成されたボール部51
が設けられている。配線用パッド4は、例えばアルミニ
ウムから成り、金ワイヤー5のボール部51と配線用パ
ッド4との間に形成される相互拡散領域11において、
金−アルミニウムの金属間拡散による接合が成されてい
る。
の先端には、火花放電等により形成されたボール部51
が設けられている。配線用パッド4は、例えばアルミニ
ウムから成り、金ワイヤー5のボール部51と配線用パ
ッド4との間に形成される相互拡散領域11において、
金−アルミニウムの金属間拡散による接合が成されてい
る。
【0011】また、ボール部51が圧着される配線用パ
ッド4の上面には、金ワイヤー5の直径dよりも大き
く、ボール部51の直径Dよりも小さい平面視外形寸法
Rを有する凸部41が設けられている。この凸部41の
平面視外形は、ボール部51を上方から加圧するための
キャピラリ(図3参照)の先端面の形状とほぼ同形であ
り、例えば円形より成るものである。また、凸部41の
立ち上がり面42は、相互拡散領域11(図1(b)斜
線部分)内に含まれており、配線用パッド4が平面であ
る場合に比べ、その表面積が広くなっている。
ッド4の上面には、金ワイヤー5の直径dよりも大き
く、ボール部51の直径Dよりも小さい平面視外形寸法
Rを有する凸部41が設けられている。この凸部41の
平面視外形は、ボール部51を上方から加圧するための
キャピラリ(図3参照)の先端面の形状とほぼ同形であ
り、例えば円形より成るものである。また、凸部41の
立ち上がり面42は、相互拡散領域11(図1(b)斜
線部分)内に含まれており、配線用パッド4が平面であ
る場合に比べ、その表面積が広くなっている。
【0012】また、この凸部41と半導体素子2との間
には、ポリシリコンや酸化シリコン、窒化シリコン等か
ら成る緩衝部材43が設けられており、ボール部51を
キャピラリにて加圧する際に、半導体素子2に加わる圧
力を緩和している。したがって、この緩衝部材43に
は、弾性係数の高い材質のものが適している。
には、ポリシリコンや酸化シリコン、窒化シリコン等か
ら成る緩衝部材43が設けられており、ボール部51を
キャピラリにて加圧する際に、半導体素子2に加わる圧
力を緩和している。したがって、この緩衝部材43に
は、弾性係数の高い材質のものが適している。
【0013】このような、配線用パッド4と金ワイヤー
5のボール部51とを接合するには、先ず、ボール部5
1を上方からキャピラリ(図3参照)にて加圧し、配線
用パッド4の上面に押し付ける。そして、半導体素子2
を200℃〜300℃に加熱して、ボール部51と配線
用パッド4との間の相互拡散領域11における金属間拡
散を利用して熱圧着を行う。また、熱圧着とともに、相
互拡散領域11に超音波を加え、金属間拡散を促進して
もよい。
5のボール部51とを接合するには、先ず、ボール部5
1を上方からキャピラリ(図3参照)にて加圧し、配線
用パッド4の上面に押し付ける。そして、半導体素子2
を200℃〜300℃に加熱して、ボール部51と配線
用パッド4との間の相互拡散領域11における金属間拡
散を利用して熱圧着を行う。また、熱圧着とともに、相
互拡散領域11に超音波を加え、金属間拡散を促進して
もよい。
【0014】このように、ボール部51と配線用パッド
4との接合は、相互拡散領域11における金属間拡散に
て行われており、この相互拡散領域11は、キャピラリ
にて加圧される部分に発生するものである。すなわち、
相互拡散領域11は、金ワイヤー5の直下にはほとんど
存在せず、金ワイヤー5の直下を除いたドーナツ状に形
成される。したがって、この相互拡散領域11内に凸部
41の立ち上がり面42を含ませることでその表面積が
増加することになり、ボール部51と配線用パッド4と
の接合強度の増加を図ることができる。
4との接合は、相互拡散領域11における金属間拡散に
て行われており、この相互拡散領域11は、キャピラリ
にて加圧される部分に発生するものである。すなわち、
相互拡散領域11は、金ワイヤー5の直下にはほとんど
存在せず、金ワイヤー5の直下を除いたドーナツ状に形
成される。したがって、この相互拡散領域11内に凸部
41の立ち上がり面42を含ませることでその表面積が
増加することになり、ボール部51と配線用パッド4と
の接合強度の増加を図ることができる。
【0015】ここで、金ワイヤー5の直径dを25μ
m、ボール部51の直径Dを100μmとした場合の具
体的な一例を説明する。この場合、相互拡散領域11
は、金ワイヤー5の周囲に約20μm〜30μmの幅の
ドーナツ状に形成される。したがって、この相互拡散領
域11内に凸部41の立ち上がり面42を含ませるに
は、約50μmの平面視外形寸法Rを有する凸部41を
設ければよい。すなわち、金ワイヤー5の直径dの約2
倍〜2.5倍の大きさの凸部41を設け、ボール部51
の中心と凸部41の中心とがほぼ一致した場合に、凸部
41の立ち上がり面42が相互拡散領域11の略中央に
位置することになる。
m、ボール部51の直径Dを100μmとした場合の具
体的な一例を説明する。この場合、相互拡散領域11
は、金ワイヤー5の周囲に約20μm〜30μmの幅の
ドーナツ状に形成される。したがって、この相互拡散領
域11内に凸部41の立ち上がり面42を含ませるに
は、約50μmの平面視外形寸法Rを有する凸部41を
設ければよい。すなわち、金ワイヤー5の直径dの約2
倍〜2.5倍の大きさの凸部41を設け、ボール部51
の中心と凸部41の中心とがほぼ一致した場合に、凸部
41の立ち上がり面42が相互拡散領域11の略中央に
位置することになる。
【0016】一方、金ワイヤー5が位置ズレして接続さ
れた状態を図2の断面図に基づいて説明する。すなわ
ち、配線用パッド4に金ワイヤー5を接続する際、ワイ
ヤーボンディング装置の位置決め精度により、凸部41
の中心とボール部51の中心との位置ズレが発生する場
合がある。
れた状態を図2の断面図に基づいて説明する。すなわ
ち、配線用パッド4に金ワイヤー5を接続する際、ワイ
ヤーボンディング装置の位置決め精度により、凸部41
の中心とボール部51の中心との位置ズレが発生する場
合がある。
【0017】例えば、前述の具体例のように、金ワイヤ
ー5の直径dを25μm、凸部41の平面視外形寸法R
を50μmとすると、凸部41の中心とボール部51の
中心とがほぼ一致した状態で、凸部41の立ち上がり面
42が相互拡散領域11の略中央に位置するように凸部
41が設けられている。この場合、金ワイヤー5の位置
ズレが凸部41に対して±10μm程度であれば、凸部
41の立ち上がり面42が相互拡散領域11から外れる
ことがない。したがって、ワイヤーボンディング装置に
よる金ワイヤー5の位置ズレがこの範囲内であれば、金
ワイヤー5と配線用パッド4との接合強度が低下するこ
とはない。
ー5の直径dを25μm、凸部41の平面視外形寸法R
を50μmとすると、凸部41の中心とボール部51の
中心とがほぼ一致した状態で、凸部41の立ち上がり面
42が相互拡散領域11の略中央に位置するように凸部
41が設けられている。この場合、金ワイヤー5の位置
ズレが凸部41に対して±10μm程度であれば、凸部
41の立ち上がり面42が相互拡散領域11から外れる
ことがない。したがって、ワイヤーボンディング装置に
よる金ワイヤー5の位置ズレがこの範囲内であれば、金
ワイヤー5と配線用パッド4との接合強度が低下するこ
とはない。
【0018】なお、本実施例において、配線用パッド4
の略中央部に一つの凸部41を設けたものについて説明
したが、相互拡散領域11内であれば、他の凸部41を
設けてもよい。
の略中央部に一つの凸部41を設けたものについて説明
したが、相互拡散領域11内であれば、他の凸部41を
設けてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば次のような効果がある。すなわち、ボール部
と配線用パッドとの接触面積が増加するとともに、相互
拡散領域の表面積が増加するため、配線用パッドのサイ
ズを小さくしても、金ワイヤーと配線用パッドとの配線
に必要な接合強度を得ることができる。したがって、半
導体装置を小型化することが可能となる。
置によれば次のような効果がある。すなわち、ボール部
と配線用パッドとの接触面積が増加するとともに、相互
拡散領域の表面積が増加するため、配線用パッドのサイ
ズを小さくしても、金ワイヤーと配線用パッドとの配線
に必要な接合強度を得ることができる。したがって、半
導体装置を小型化することが可能となる。
【0020】さらに、相互拡散領域の表面積の増加によ
り、効率よく接合が行えるため、熱圧着の際の設定温度
や、超音波の印加条件を緩和することができる。しか
も、凸部と半導体素子との間に設けられた緩衝部材によ
り、ワイヤーボンディングの際、キャピラリの加圧によ
り半導体素子に加わる圧力を緩和することができるた
め、半導体素子に生じるクレータリング等のダメージを
低減することができる。これにより、半導体装置の品質
向上を図ることが可能となる。
り、効率よく接合が行えるため、熱圧着の際の設定温度
や、超音波の印加条件を緩和することができる。しか
も、凸部と半導体素子との間に設けられた緩衝部材によ
り、ワイヤーボンディングの際、キャピラリの加圧によ
り半導体素子に加わる圧力を緩和することができるた
め、半導体素子に生じるクレータリング等のダメージを
低減することができる。これにより、半導体装置の品質
向上を図ることが可能となる。
【図1】本発明の半導体装置を説明する図で、(a)は
配線用パッド部分の断面図、(b)は配線用パッド部分
の平面図である。
配線用パッド部分の断面図、(b)は配線用パッド部分
の平面図である。
【図2】金ワイヤーの位置ズレ状態を説明する断面図で
ある。
ある。
【図3】従来の半導体装置を説明する断面図である。
1 半導体装置 2 半導体素子 3 絶縁層 4 配線用パッド 5 金ワイヤー 6 キャピラリ 11 相互拡散領域 41 凸部 42 立ち上がり面 43 緩衝部材 51 ボール部
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体素子の上面に形成された配線用パ
ッドに、金ワイヤーのボール部が圧着された半導体装置
において、 前記ボール部が圧着される前記配線用パッドの上面に
は、前記金ワイヤーの直径よりも大きく、前記ボール部
の直径よりも小さい平面視外形を有する凸部が設けられ
ていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記配線用パッドと前記ボール部との接
触面に形成される相互拡散領域に、前記凸部の立ち上が
り面が含まれていることを特徴とする請求項1記載の半
導体装置。 - 【請求項3】 前記凸部と前記半導体素子との間には、
緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項1記
載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116875A JPH05291364A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116875A JPH05291364A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05291364A true JPH05291364A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14697800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4116875A Pending JPH05291364A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05291364A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008294159A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Denso Corp | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
| WO2022114185A1 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | 住友大阪セメント株式会社 | 光導波路素子、光変調器、光変調モジュール、及び光送信装置 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP4116875A patent/JPH05291364A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008294159A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Denso Corp | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
| WO2022114185A1 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | 住友大阪セメント株式会社 | 光導波路素子、光変調器、光変調モジュール、及び光送信装置 |
| JP2022086485A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 住友大阪セメント株式会社 | 光導波路素子、光変調器、光変調モジュール、及び光送信装置 |
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