JPH0529558B2 - - Google Patents
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- JPH0529558B2 JPH0529558B2 JP63294467A JP29446788A JPH0529558B2 JP H0529558 B2 JPH0529558 B2 JP H0529558B2 JP 63294467 A JP63294467 A JP 63294467A JP 29446788 A JP29446788 A JP 29446788A JP H0529558 B2 JPH0529558 B2 JP H0529558B2
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- dye
- substituted
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/46—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography characterised by the light-to-heat converting means; characterised by the heat or radiation filtering or absorbing means or layers
- B41M5/465—Infrared radiation-absorbing materials, e.g. dyes, metals, silicates, C black
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T428/31786—Of polyester [e.g., alkyd, etc.]
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Coloring (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、染料中にジチオレン−ニツケル
()錯体が含まれている染料熱転写系に使用す
る近赤外吸収染料供与素子に関する。 近年、カラービデオカメラで電気的につくり出
される画像からプリントを得ることを目的とする
熱転写系が開発された。その開発された方法の一
つによれば、まず色フイルターによつて電気的な
画像の色を分けてそれぞれの色の画像を電気信号
に変換し、その後これらの電気信号からシアン、
マゼンタおよびイエローの電気信号をつくり出す
ように操作して電気信号を熱転写器へ送る。シア
ン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子はプ
リントを行うために染料受容素子に近接して設置
されている。線形熱転写ヘツドが染料供与シート
の裏面から熱を与えるように、これら二つの素子
を熱転写ヘツドと熱盤ローラーとの間に挿入す
る。線形熱転写ヘツドは加熱素子を数多く有して
おり、シアン、マゼンタおよびイエローの電気信
号に応じて継続的に加熱される。その残りの二色
について同じ操作が繰り返される。このようにし
て、画面上の元の画像に対応したカラーハードコ
ピーが得られる。この工程およびこの工程を実施
するための装置はブラウンスタイン
(Brownstein)の「熱プリント装置操縦法および
そのための装置」と題する米国特許第4621271号
(1986年11月4日付)にさらに詳しく記載されて
いる。 上記の系は、可視染料像を形成するのに用いら
れている。しかし、場合によつては裸眼では実質
的に見ることができない像を形成したいことがあ
る。 AIAG(Automotive Industry Action Group)
バーコード表示規格AIAG−B−1−1984の規則
3によるバーコード規格は、近赤外感知器または
走査器によつて読みとる場合のために900nmに
おける像の濃度を指定している。これとやや類似
する米軍規格は800nmにおける濃度を指定して
いる。従つて、もしバーコードまたは像のストラ
イプがある近赤外濃度を有していれば、バーコー
ド走査器はこれらの読みとりに使用することがで
きるのである。 (先行技術) 特開昭62−87388には、熱転写シート用の特殊
な近赤外吸収物質が開示されている。この特許の
熱転写シートは、近赤外吸収物質を溶かすことが
できる熱可塑性の物質を有する受容体シートとと
もに用いられる。 (発明が解決しようとする課題) しかし、先行技術の物質の使用に際しては、そ
の物質を溶かすための特別な受容体シートが必要
であるという問題がある。 本発明は、近赤外吸収染料を溶かす特別な物質
を含有する受容体シートを必要としない近赤外吸
収染料を有する染料供与素子を提供することを目
的としている。 また本発明は、熱転写ヘツドによつて受容体に
熱転写できて、転写後にバーコード走査器で読み
とれる染料像を提供することをも目的とする。か
かる像は例えば、秘密プリントまたはバツクグラ
ウンド略符を入れた熱転写した近赤外染料像を有
する身分証明カードに使用できる。近赤外染料像
は裸眼では見えないので、このカードを偽造しよ
うとする者がいても近赤外染料像があることにす
ら気付かないであろう。 (課題を解決するための手段) 上記の目的およびその他の目的が本発明によつ
て達成された。本発明は、一面が熱によつて転写
されない高分子結合剤中に溶解した昇華性近赤外
吸収染料を含有する層であり、その裏面が潤滑物
質を含有する滑層である支持体を有する昇華性染
料熱転写用染料供与素子であつて、前記染料は
式: (ここで、R1、R2、R3およびR4は各々独立に、
−CH3、−C2H5、−CH(CH3)2、−CH2−CH2−O
−CH3、
()錯体が含まれている染料熱転写系に使用す
る近赤外吸収染料供与素子に関する。 近年、カラービデオカメラで電気的につくり出
される画像からプリントを得ることを目的とする
熱転写系が開発された。その開発された方法の一
つによれば、まず色フイルターによつて電気的な
画像の色を分けてそれぞれの色の画像を電気信号
に変換し、その後これらの電気信号からシアン、
マゼンタおよびイエローの電気信号をつくり出す
ように操作して電気信号を熱転写器へ送る。シア
ン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子はプ
リントを行うために染料受容素子に近接して設置
されている。線形熱転写ヘツドが染料供与シート
の裏面から熱を与えるように、これら二つの素子
を熱転写ヘツドと熱盤ローラーとの間に挿入す
る。線形熱転写ヘツドは加熱素子を数多く有して
おり、シアン、マゼンタおよびイエローの電気信
号に応じて継続的に加熱される。その残りの二色
について同じ操作が繰り返される。このようにし
て、画面上の元の画像に対応したカラーハードコ
ピーが得られる。この工程およびこの工程を実施
するための装置はブラウンスタイン
(Brownstein)の「熱プリント装置操縦法および
そのための装置」と題する米国特許第4621271号
(1986年11月4日付)にさらに詳しく記載されて
いる。 上記の系は、可視染料像を形成するのに用いら
れている。しかし、場合によつては裸眼では実質
的に見ることができない像を形成したいことがあ
る。 AIAG(Automotive Industry Action Group)
バーコード表示規格AIAG−B−1−1984の規則
3によるバーコード規格は、近赤外感知器または
走査器によつて読みとる場合のために900nmに
おける像の濃度を指定している。これとやや類似
する米軍規格は800nmにおける濃度を指定して
いる。従つて、もしバーコードまたは像のストラ
イプがある近赤外濃度を有していれば、バーコー
ド走査器はこれらの読みとりに使用することがで
きるのである。 (先行技術) 特開昭62−87388には、熱転写シート用の特殊
な近赤外吸収物質が開示されている。この特許の
熱転写シートは、近赤外吸収物質を溶かすことが
できる熱可塑性の物質を有する受容体シートとと
もに用いられる。 (発明が解決しようとする課題) しかし、先行技術の物質の使用に際しては、そ
の物質を溶かすための特別な受容体シートが必要
であるという問題がある。 本発明は、近赤外吸収染料を溶かす特別な物質
を含有する受容体シートを必要としない近赤外吸
収染料を有する染料供与素子を提供することを目
的としている。 また本発明は、熱転写ヘツドによつて受容体に
熱転写できて、転写後にバーコード走査器で読み
とれる染料像を提供することをも目的とする。か
かる像は例えば、秘密プリントまたはバツクグラ
ウンド略符を入れた熱転写した近赤外染料像を有
する身分証明カードに使用できる。近赤外染料像
は裸眼では見えないので、このカードを偽造しよ
うとする者がいても近赤外染料像があることにす
ら気付かないであろう。 (課題を解決するための手段) 上記の目的およびその他の目的が本発明によつ
て達成された。本発明は、一面が熱によつて転写
されない高分子結合剤中に溶解した昇華性近赤外
吸収染料を含有する層であり、その裏面が潤滑物
質を含有する滑層である支持体を有する昇華性染
料熱転写用染料供与素子であつて、前記染料は
式: (ここで、R1、R2、R3およびR4は各々独立に、
−CH3、−C2H5、−CH(CH3)2、−CH2−CH2−O
−CH3、
【式】−n−C4H9、i−
C4H9、t−C5H11等の炭素数1〜10の置換また
は無置換のアルキル基;
は無置換のアルキル基;
【式】
【式】または、
【式】等
の炭素数6〜10の置換または無置換のアリール
基;
基;
【式】
【式】または
【式】等の置換または無置換の複
素環;またはR1およびR2は、それらが結合して
いる炭素原子と一緒になつて
いる炭素原子と一緒になつて
【式】
【式】または
【式】
等の5または6原子で構成される非共役炭素環ま
たは複素環を形成してもよく;またはR3および
R4は、それらが結合している炭素原子と一緒に
なつて、R1およびR2の例として挙げたもののよ
うな5または6原子で構成される非共役炭素環ま
たは複素環を形成していてもよいの構造を有する
ことを特徴とする染料熱転写供与素子を含む。た
だし、R1とR2は同一ではない。また、R3とR4も
同一ではない。 本発明の好ましい一実施態様では、R1、R2、
R3およびR4は各々炭素数6〜10の置換または無
置換のアリール基である。他の好ましい実施態様
では、R1、R2、R3およびR4のうち少なくとも1
つはフエニル基である。 上記の錯体は、近赤外領域(750〜1000nm)
に実施的な吸収を有し、可視光線の吸収を最小限
にとどめ(コーテイングまたは転写したときの色
は一般に淡灰緑色)、通常の酸素化した溶媒から
コーテイングするのに適した溶解性と良好な熱揮
発性を有する。かかる性質を有するために、かか
る錯体はバーコードのストライプまたはバー等の
デザインのプリントおよび走査器による近赤外濃
度の読みとりによく適している。本発明で使用す
る染料を転写したときの濃度は、かかる読みとり
用の良好なプリント対比信号を識別するのに十分
な濃度である。 本発明の他の実施態様では、上記の錯体を可視
領域の光を吸収する染料とともに併用して、光に
対する安定性を改善した転写像を形成してもよ
い。可視吸収染料を併用すれば、633nmおよび
近赤外領域内の800および900nmで読みとれるこ
とを要求するバーコードの軍規格MIL−STD−
1189Aにあつた像を転写することもできる。 以下に、本発明の範囲に含まれる化合物を示
す。 R1およびR4 R2およびR3 (1) −C6H5 −C3H7−n (2) −C6H4(p−OCH3) −C3H7−n (3) −C6H4(p−OCH3) −CH2C6H5 (4) −C6H4(p−OCH3)
−CH2C6H4(p−OCH3) (5) −C6H5 −C6H4(p−OCH3) (6) −C6H5 −C6H4(p−OC4H9−i) (7) −C6H5 −C6H4(p−OC10H21) (8) −C6H5 −C6H4(o−OCH3) (9) −C6H5 −C6H3(m、p−OCH3) (10)
たは複素環を形成してもよく;またはR3および
R4は、それらが結合している炭素原子と一緒に
なつて、R1およびR2の例として挙げたもののよ
うな5または6原子で構成される非共役炭素環ま
たは複素環を形成していてもよいの構造を有する
ことを特徴とする染料熱転写供与素子を含む。た
だし、R1とR2は同一ではない。また、R3とR4も
同一ではない。 本発明の好ましい一実施態様では、R1、R2、
R3およびR4は各々炭素数6〜10の置換または無
置換のアリール基である。他の好ましい実施態様
では、R1、R2、R3およびR4のうち少なくとも1
つはフエニル基である。 上記の錯体は、近赤外領域(750〜1000nm)
に実施的な吸収を有し、可視光線の吸収を最小限
にとどめ(コーテイングまたは転写したときの色
は一般に淡灰緑色)、通常の酸素化した溶媒から
コーテイングするのに適した溶解性と良好な熱揮
発性を有する。かかる性質を有するために、かか
る錯体はバーコードのストライプまたはバー等の
デザインのプリントおよび走査器による近赤外濃
度の読みとりによく適している。本発明で使用す
る染料を転写したときの濃度は、かかる読みとり
用の良好なプリント対比信号を識別するのに十分
な濃度である。 本発明の他の実施態様では、上記の錯体を可視
領域の光を吸収する染料とともに併用して、光に
対する安定性を改善した転写像を形成してもよ
い。可視吸収染料を併用すれば、633nmおよび
近赤外領域内の800および900nmで読みとれるこ
とを要求するバーコードの軍規格MIL−STD−
1189Aにあつた像を転写することもできる。 以下に、本発明の範囲に含まれる化合物を示
す。 R1およびR4 R2およびR3 (1) −C6H5 −C3H7−n (2) −C6H4(p−OCH3) −C3H7−n (3) −C6H4(p−OCH3) −CH2C6H5 (4) −C6H4(p−OCH3)
−CH2C6H4(p−OCH3) (5) −C6H5 −C6H4(p−OCH3) (6) −C6H5 −C6H4(p−OC4H9−i) (7) −C6H5 −C6H4(p−OC10H21) (8) −C6H5 −C6H4(o−OCH3) (9) −C6H5 −C6H3(m、p−OCH3) (10)
【式】 −C3H7−n
これらのジチオレン錯体は、G.N.シユランザ
ー(Schranzer)とV.P.メイウエーグ
(Mayweg)のJ.Am.Chem.Soc.、84、3221
(1962)に記載されているような確立された合成
法によつて合成してもよい。 本発明の染料供与素子の染料は、セルロースア
セテートヒドロジエンフタレート、セルロースア
セテート、セルロースアセトプロピオネート、セ
ルロースアセトブチレート、セルローストリアセ
テート等のセルロース誘導体;ポリカーボネー
ト;ポリ(スチレン−コーアクリロニトリル)、
ポリ(スルホン)またはポリ(フエニレンオキシ
ド)等の高分子結合剤中に溶解する。結合剤の被
覆量は0.1〜5g/m2としてよい。 染料供与素子の染料層は支持体上にコーテイン
グまたはグラビヤ印刷等のプリント技術によつて
プリントされていてもよい。 本発明の染料供与素子用の支持体には、寸法安
定性を有し熱プリントヘツドの熱に耐えうるもの
であればいかなる物質でも使用しうる。そのよう
な物質の中には、ポリ(エチレンテレフタレー
ト)等のポリエチレン、ポリアミド、ポリカーボ
ネート、グラシン紙、コンデンサー紙、セルロー
スエステル、フツ素高分子、ポリエーテル、ポリ
アセタール、ポリオレフインおよびポリアミドが
含まれる。この支持体の厚さは通常2〜30μmで
あり、必要に応じて下塗りをしてもよい。 染料供与素子の裏面には、プリントヘツドが染
料供与素子に粘着しないように滑層をコーテイン
グする。そのような滑層は、界面活性剤、液体潤
滑油、固体潤滑剤またはこれらの混合物等の潤滑
物質を含有し高分子結合剤は併用してもしなくて
もよい。潤滑物質は、100℃未満で融ける油また
は半結晶質の固体有機物等であるのが好ましい。
かかる物質としては、ポリ(ビニルステアレー
ト)、密ろう、ペルフルオロ化アルキルエステル
ポリエーテル、ポリ(カプロラクトン)、シリコ
ーン油、ポリ(テトラフルオロエチレン)、カー
ボワツクスまたはポリ(エチレングリコール)等
がある。滑層用の高分子結合剤としては、ポリ
(ビニルアルコール−コーブチラル)、ポリ(ビニ
ルアルコール−コーアセタール)、ポリ(スチレ
ン)、ポリ(ビニルアセテート)、セルロースアセ
トブチレート、セルロースアセテートまたはエチ
ルセルロース等が適している。 滑層に使用する潤滑物質の量は、潤滑物質の種
類に大きく依存するが一般には0.001〜2g/m2
である。高分子結合剤を使用する場合は、高分子
結合剤の0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜40重量
%使用する。 本発明の染料供与素子とともに使用する染料受
容素子は、通常染料像受容層を表面に有する支持
体を有する。支持体は、ポリ(エチレンテレフタ
レート)等の透明フイルムまたはパライタコーテ
イングした紙、ポリエチレンコーテイングした
紙、白ポリエステル(白色顔料を混入したポリエ
ステル)等であつてもよい。好ましい実施態様で
は、白色顔料を混入したポリエステルを使用す
る。 染料像受容層は、例えばポリカーボネート、ポ
リウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リ(スチレン−コーアクリロニトリル)、ポリ
(カプロラクトン)またはこれらの混合物を含有
してもよい。染料像受容層は、意図する目的を達
成するいかなる量で使用してもよいが、1〜5
g/m2の濃度で使用すれば概して良好な結果が得
られる。 本発明の染料供与素子は、シート状または連続
ロールがリボンにして使用してもよい。連続ロー
ルまたはリボンとする場合には、表面に上記のよ
うに近赤外吸収染料のみを有していても、昇華性
のマゼンタおよび/またはイエローおよび/また
はシアンおよび/またはブラツクまたはその他の
染料等(米国特許第4541830号に開示されている)
の種々の異なる染料を入れかわり有していてもよ
い。かかる単一色、二色、三色または四色(ある
いはそれ以上の色からなつていてもよい)の素子
は本発明の範囲に含まれている。 本発明の好ましい実施態様では、染料供与素子
はマゼンタ、イエローシアンおよび上記の赤外吸
収染料を連続的に繰り返しコーテイングしたポリ
(エチレンテレフタレート)の支持体からなる。 本発明をさらに説明するために以下に実施例を
挙げる。 実施例 6μmのポリ(エチレンテレフタレート)の支
持体に次の順に層をコーテイングして染料供与素
子を製造した。 (1) 1−ブタノールからコーテイングしたデユポ
ンタイザー(dupont Tyxor)TBT のチタ
ニウムテトラ−n−ブトキシド(0.16g/m2)
の下塗り層;および (2) テトラヒドロフラン、アセトンおよびシクロ
ヘキサノンの混合溶媒からコーテイングした、
セルロースアセトブチレート(17%ブチリル、
28%アセチル)結合剤(0.32g/m2)中の上記
の近赤外吸収染料または以下で特定する対照用
染料(0.27g/m2)を含有する染料層。 この素子の裏面には次の層をコーテイングし
た。 (1) トルエンおよび3−ペンタノンの混合溶媒か
らコーテングしたボステイク(Bostik)7650
(Emhart Corp.)ポリエステル(0.16g/
m2)の下塗り層;および (2) トルエンおよび3−ペンタノンの混合溶媒か
らコーテングした、ポリ(スチレン−コーアク
リロニトリル)結合剤(重量比70:30)(0.54
g/m2)中のガフアク(Gafac)RA−600
(GAF Corp.)ポリマー(0.043g/m2)およ
びBYK−320 (BYK Chemie、米国)(0.011
g/m2)の滑層。 染料受容素子は、二酸化チタンを含有する
175μmのポリエチレンテレフタレートの支持体
上に塩化メチレンおよびトリクロロエチレンの混
合溶媒中のマクロロン(Makrolon)5705
(Bayer A.G.社)ポリカーボネート樹脂(2.9
g/m2)の溶媒をコーテイングして製造した。 幅1インチ(25mm)の染料供与素子ストリツプ
の染料側をこれと同じ幅の染料受容素子の染料像
受容層と接触させて、この組合せをステツパーモ
ーターで駆動した引取装置のジヨーで固定した。
その後、この組合せを直径0.55インチ(14mm)の
ゴムローラーの上にかけて、染料供与素子の側か
らゴムローラーに向けて8.0ポンド(3.6Kg)の力
でTDK熱ヘツドL−133(No.C6−0242)を押しつ
けた。 画像形成電子系を働かせて引取装置がプリント
ヘツドとローラーとの間にある組合せを0.123イ
ンチ/秒(3.1mm/秒)で引つばるようにした。
それと同時に、所定濃度の試験模様を描かせるた
めに熱プリントヘツドの低抗体を0〜8.3ミリ秒
パルス加熱した。プリントヘツドには最大約21V
の電力、即ち約1.5ワツト/ドツト(12ミリジユ
ール/ドツト)を供給した。 染料受容素子を染料供与素子から分離して、
600〜1000nmで転写像の反射濃度を読んだ。λ
−naxを計算し、そのλ−naxおよび900nmの濃度
を記録した。結果を第1表に示した。
ー(Schranzer)とV.P.メイウエーグ
(Mayweg)のJ.Am.Chem.Soc.、84、3221
(1962)に記載されているような確立された合成
法によつて合成してもよい。 本発明の染料供与素子の染料は、セルロースア
セテートヒドロジエンフタレート、セルロースア
セテート、セルロースアセトプロピオネート、セ
ルロースアセトブチレート、セルローストリアセ
テート等のセルロース誘導体;ポリカーボネー
ト;ポリ(スチレン−コーアクリロニトリル)、
ポリ(スルホン)またはポリ(フエニレンオキシ
ド)等の高分子結合剤中に溶解する。結合剤の被
覆量は0.1〜5g/m2としてよい。 染料供与素子の染料層は支持体上にコーテイン
グまたはグラビヤ印刷等のプリント技術によつて
プリントされていてもよい。 本発明の染料供与素子用の支持体には、寸法安
定性を有し熱プリントヘツドの熱に耐えうるもの
であればいかなる物質でも使用しうる。そのよう
な物質の中には、ポリ(エチレンテレフタレー
ト)等のポリエチレン、ポリアミド、ポリカーボ
ネート、グラシン紙、コンデンサー紙、セルロー
スエステル、フツ素高分子、ポリエーテル、ポリ
アセタール、ポリオレフインおよびポリアミドが
含まれる。この支持体の厚さは通常2〜30μmで
あり、必要に応じて下塗りをしてもよい。 染料供与素子の裏面には、プリントヘツドが染
料供与素子に粘着しないように滑層をコーテイン
グする。そのような滑層は、界面活性剤、液体潤
滑油、固体潤滑剤またはこれらの混合物等の潤滑
物質を含有し高分子結合剤は併用してもしなくて
もよい。潤滑物質は、100℃未満で融ける油また
は半結晶質の固体有機物等であるのが好ましい。
かかる物質としては、ポリ(ビニルステアレー
ト)、密ろう、ペルフルオロ化アルキルエステル
ポリエーテル、ポリ(カプロラクトン)、シリコ
ーン油、ポリ(テトラフルオロエチレン)、カー
ボワツクスまたはポリ(エチレングリコール)等
がある。滑層用の高分子結合剤としては、ポリ
(ビニルアルコール−コーブチラル)、ポリ(ビニ
ルアルコール−コーアセタール)、ポリ(スチレ
ン)、ポリ(ビニルアセテート)、セルロースアセ
トブチレート、セルロースアセテートまたはエチ
ルセルロース等が適している。 滑層に使用する潤滑物質の量は、潤滑物質の種
類に大きく依存するが一般には0.001〜2g/m2
である。高分子結合剤を使用する場合は、高分子
結合剤の0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜40重量
%使用する。 本発明の染料供与素子とともに使用する染料受
容素子は、通常染料像受容層を表面に有する支持
体を有する。支持体は、ポリ(エチレンテレフタ
レート)等の透明フイルムまたはパライタコーテ
イングした紙、ポリエチレンコーテイングした
紙、白ポリエステル(白色顔料を混入したポリエ
ステル)等であつてもよい。好ましい実施態様で
は、白色顔料を混入したポリエステルを使用す
る。 染料像受容層は、例えばポリカーボネート、ポ
リウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リ(スチレン−コーアクリロニトリル)、ポリ
(カプロラクトン)またはこれらの混合物を含有
してもよい。染料像受容層は、意図する目的を達
成するいかなる量で使用してもよいが、1〜5
g/m2の濃度で使用すれば概して良好な結果が得
られる。 本発明の染料供与素子は、シート状または連続
ロールがリボンにして使用してもよい。連続ロー
ルまたはリボンとする場合には、表面に上記のよ
うに近赤外吸収染料のみを有していても、昇華性
のマゼンタおよび/またはイエローおよび/また
はシアンおよび/またはブラツクまたはその他の
染料等(米国特許第4541830号に開示されている)
の種々の異なる染料を入れかわり有していてもよ
い。かかる単一色、二色、三色または四色(ある
いはそれ以上の色からなつていてもよい)の素子
は本発明の範囲に含まれている。 本発明の好ましい実施態様では、染料供与素子
はマゼンタ、イエローシアンおよび上記の赤外吸
収染料を連続的に繰り返しコーテイングしたポリ
(エチレンテレフタレート)の支持体からなる。 本発明をさらに説明するために以下に実施例を
挙げる。 実施例 6μmのポリ(エチレンテレフタレート)の支
持体に次の順に層をコーテイングして染料供与素
子を製造した。 (1) 1−ブタノールからコーテイングしたデユポ
ンタイザー(dupont Tyxor)TBT のチタ
ニウムテトラ−n−ブトキシド(0.16g/m2)
の下塗り層;および (2) テトラヒドロフラン、アセトンおよびシクロ
ヘキサノンの混合溶媒からコーテイングした、
セルロースアセトブチレート(17%ブチリル、
28%アセチル)結合剤(0.32g/m2)中の上記
の近赤外吸収染料または以下で特定する対照用
染料(0.27g/m2)を含有する染料層。 この素子の裏面には次の層をコーテイングし
た。 (1) トルエンおよび3−ペンタノンの混合溶媒か
らコーテングしたボステイク(Bostik)7650
(Emhart Corp.)ポリエステル(0.16g/
m2)の下塗り層;および (2) トルエンおよび3−ペンタノンの混合溶媒か
らコーテングした、ポリ(スチレン−コーアク
リロニトリル)結合剤(重量比70:30)(0.54
g/m2)中のガフアク(Gafac)RA−600
(GAF Corp.)ポリマー(0.043g/m2)およ
びBYK−320 (BYK Chemie、米国)(0.011
g/m2)の滑層。 染料受容素子は、二酸化チタンを含有する
175μmのポリエチレンテレフタレートの支持体
上に塩化メチレンおよびトリクロロエチレンの混
合溶媒中のマクロロン(Makrolon)5705
(Bayer A.G.社)ポリカーボネート樹脂(2.9
g/m2)の溶媒をコーテイングして製造した。 幅1インチ(25mm)の染料供与素子ストリツプ
の染料側をこれと同じ幅の染料受容素子の染料像
受容層と接触させて、この組合せをステツパーモ
ーターで駆動した引取装置のジヨーで固定した。
その後、この組合せを直径0.55インチ(14mm)の
ゴムローラーの上にかけて、染料供与素子の側か
らゴムローラーに向けて8.0ポンド(3.6Kg)の力
でTDK熱ヘツドL−133(No.C6−0242)を押しつ
けた。 画像形成電子系を働かせて引取装置がプリント
ヘツドとローラーとの間にある組合せを0.123イ
ンチ/秒(3.1mm/秒)で引つばるようにした。
それと同時に、所定濃度の試験模様を描かせるた
めに熱プリントヘツドの低抗体を0〜8.3ミリ秒
パルス加熱した。プリントヘツドには最大約21V
の電力、即ち約1.5ワツト/ドツト(12ミリジユ
ール/ドツト)を供給した。 染料受容素子を染料供与素子から分離して、
600〜1000nmで転写像の反射濃度を読んだ。λ
−naxを計算し、そのλ−naxおよび900nmの濃度
を記録した。結果を第1表に示した。
【表】
対照用の近赤外吸収染料は、以下の構造を有す
る。 (独特許第2236269号に記載の染料に類似する) (発明の効果) 上記のデータは、本発明のニツケル()ジチ
オレン染料は二つの対照用染料に比べて近赤外領
域に優れた吸収特性を有しかつ優れた転写特性を
有することを示している。
る。 (独特許第2236269号に記載の染料に類似する) (発明の効果) 上記のデータは、本発明のニツケル()ジチ
オレン染料は二つの対照用染料に比べて近赤外領
域に優れた吸収特性を有しかつ優れた転写特性を
有することを示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一面が熱によつて転写されない高分子結合剤
中に溶解した昇華性近赤外吸収染料を含有する層
であり、その裏面が潤滑物質を含有する滑層であ
る支持体を有する昇華性染料熱転写用染料供与素
子であつて、前記染料は式: (ここで、R1、R2、R3およびR4は各々独立に炭
素数1〜10の置換または無置換のアルキル基;炭
素数6〜10の置換または無置換のアリール基;置
換または無置換の複素環であるか;またはR1お
よびR2は、それらが結合している炭素原子と一
緒になつて5員または6員の非共役炭素環または
複素環を形成していてもよく;またはR3および
R4は、それらが結合している炭素原子と一緒に
なつて5員または6員の非共役炭素環または複素
環を形成していてもよい。ただし、R1とR2は同
一ではなく、また、R3とR4は同一ではない。)の
構造を有することを特徴とする染料熱転写用染料
供与素子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/123,440 US4753923A (en) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | Thermally-transferred near-infrared absorbing dyes |
| US123440 | 1987-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01160683A JPH01160683A (ja) | 1989-06-23 |
| JPH0529558B2 true JPH0529558B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=22408700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63294467A Granted JPH01160683A (ja) | 1987-11-20 | 1988-11-21 | 熱転写用近赤外吸収染料 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4753923A (ja) |
| EP (1) | EP0316928B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01160683A (ja) |
| DE (1) | DE3877908T2 (ja) |
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| JPS60255491A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-17 | Daicel Chem Ind Ltd | レ−ザ−記録用フイルム |
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| DE3505751A1 (de) * | 1985-02-20 | 1986-08-21 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Neue tetraphenyldithiolen-komplexe und diese komplexe enthaltende optische aufzeichnungsmedien |
| JPS61284487A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | Daicel Chem Ind Ltd | レ−ザ−記録用フイルム |
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| JPS6287388A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-21 | Ricoh Co Ltd | 感熱転写媒体 |
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- 1987-11-20 US US07/123,440 patent/US4753923A/en not_active Expired - Lifetime
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1988
- 1988-11-18 DE DE8888119178T patent/DE3877908T2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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| US4753923A (en) | 1988-06-28 |
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| DE3877908T2 (de) | 1993-08-19 |
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