JPH0529882U - コントローラケースのケースカバー仮止装置 - Google Patents

コントローラケースのケースカバー仮止装置

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JPH0529882U
JPH0529882U JP2729191U JP2729191U JPH0529882U JP H0529882 U JPH0529882 U JP H0529882U JP 2729191 U JP2729191 U JP 2729191U JP 2729191 U JP2729191 U JP 2729191U JP H0529882 U JPH0529882 U JP H0529882U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントローラケースにおいて、ケース本体に
対するケースカバーの脱着作業の簡便化を図る。 【構成】 ほぼ方形状のケース本体5の開口部を塞ぐた
めのケースカバー6を数本の取付ボルト10により締着
して取り付ける構造のコントローラケースにおいて、前
記ケース本体5の左右の側板に係止ピン8を突設する一
方、ケースカバー6側には係止ピン8に係止することに
より該ケースカバー6をケース本体5に対して所定位置
に仮止めするための仮止アーム11を設ける。そして、
ケースカバー6をケース本体5に仮止めしたときには、
ケース本体5側のナット7に対してケースカバー6側の
ボルト通し孔9aが整合するよう設定した。そのため、
ケースカバー6をケース本体5に仮止めした状態で、取
付ボルト10のねじ締め及び抜き取りを行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フォークリフトのような産業車両に搭載されるコントローラケース のケースカバー仮止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バッテリ式フォークリフトにおいては、走行用や荷役用等の各種の制御 機器を内蔵するためのコントローラケースを車体後部のバランスウェイトに形成 した空洞部内に収納するようにしたものが知られている。このような例としては 、たとえば実開昭48−48364号公報を挙げることができる。 ところで、コントローラケースは、定期的にあるいは必要に応じて制御機器の 保守・点検作業を行う関係で、ケースカバーをケース本体に対して脱着自在に構 成する必要がある。そのために、従来は、たとえば図7に概略的に示すようにケ ース本体21の開口周縁部の4隅に形成したナット22に対してケースカバー2 3に形成したボルト受け座24の通し孔を通して4本の取付ボルト25をねじ締 めすることにより固定する構成としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、フォークリフト用コントローラケースのケースカバー23は、大き な外形形状を有するとともに相当の重量物であるために、上述したような従来の 脱着構造では、ナット22とボルト受け座24とを位置決めした上で、それに取 付ボルト25をねじ締めするという作業を一人の作業員で行うことは到底無理な ことであり、結局のところ、ケースカバー23の脱着作業には、ケースカバー2 3を保持する作業員とねじ締めを行う作業員との少なくとも二人の作業員を必要 とするものであった。
【0004】 そこで本考案は、上述の問題に鑑み、ケース本体に対するケースカバーの脱着 作業を簡便に行う得るようにすることを解決すべき技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は次のように構成したものである。すなわ ち、ほぼ方形状をなすケース本体の開口部の周縁部に形成されたナットに、前記 開口部を塞ぐためのケースカバーに設けたボルト通し孔に取付ボルトを挿通して 締着することにより、該ケースカバーをケース本体に取り付ける構造としたカバ ー脱着式コントローラケースのためのケースカバー仮止装置であって、前記ケー ス本体における左右の側板の外側面又は内側面に係止ピンを横向きに突設する一 方、前記ケースカバーの内面側には、前記係止ピンに対して上方から係合可能な 左右一対の仮止アームを突設し、この左右の仮止アームの間隔を前記左右の側板 の外側面又は内側面に対応して設定するとともに、前記係止ピンと仮止アームと を、該仮止アームを係止ピンに係合したときには、前記ケースカバーのボルト通 し孔が前記ケース本体のナットに整合する位置にケースカバーを保持する位置関 係に設定したことを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記のように構成された本考案に係る仮止装置にあっては、ケースカバーに設 けた左右の仮止アームをケース本体の左右の側板の外側面又は内側面に沿って嵌 め込むようにしてケース本体の係止ピンに係合した状態では、該ケースカバーは 、ケース本体に対して特定の位置、つまりボルト通し孔がケース本体のナットに 整合する位置に仮止めされる。 従って、この仮止状態において、取付ボルトのねじ締め又は抜き取りを行うこ とができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図6は車体1の後 部に設置されたバランスウェイト2にコントローラケース4が収納されたバッテ リフォークリフトを示している。バランスウェイト2は、図2、図3にその一部 が示されるように、コントローラケース4を収納するための少なくとも後側を開 放した矩形の空洞部3を備えている。
【0008】 図1に示すように、本実施例のコントローラケース4は、少なくとも後面を開 放する方形状の箱形に形成されたケース本体5と、このケース本体5の開口部を 塞ぐための矩形のケースカバー6からなり、ケース本体5は、図2及び図3に示 すようにバランスウェイト2の空洞部3内に収納設置される。 ケース本体5の開口周縁部における左右の側板の内面側には、上下方向のほぼ 中程に前後方向を軸方向(孔貫通方向)とするナット7が設けられている。また 、ケース本体5の左右の側板の外側面には、中央部よりもやや上寄りの位置に仮 止用としての円形の係止ピン8が横向きに水平状に突設されている。
【0009】 一方、ケースカバー6は、前記ケース本体5の開口部よりも広いほぼ矩形のプ レートからなり、その内面側(車両から見て前面側)には前記ケース本体5のナ ット7に対応する位置に左右のボルト受け座9が形成されており、このボルト受 け座9の通し孔9aを通して取付ボルト10をナット7にねじ込むことによりケ ース本体5に締着される構成となっている。 なお、ボルト受け座9は、図2に示すように、たとえばほぼアングル状に形成 されており、ケースカバー6に設けた孔6aを通して挿入される取付ボルト10 の頭部が締着時にカバー表面に突出することを回避している。
【0010】 また、上述の如くケース本体5に取り付けられるケースカバー6は、図2及び 図3に示すように、その周縁部がバランスウェイト2の空洞部3の後端に形成し た座ぐり部分3aに当接するようになっており、その取付状態ではバランスウェ イト2の後面の曲面形状に面一状態で対応するように左右方向に関して湾曲した 形状となっている。
【0011】 しかして、ケースカバー6の内面側には前記ケース本体5の係止ピン8に係脱 可能な左右一対の仮止アーム11が設けられており、この左右の仮止アーム11 は、前方に向けてほぼ水平状に突設されるとともに、その間隔はケース本体5の 左右の側板の外側寸法に等しく設定されている。 すなわち、ケースカバー6に設けた左右の仮止アーム11と、ケース本体5に 設けた係止ピン8とによってケースカバー6の仮止装置が構成されており、そし て左右の仮止アーム11は、先端部にはフック状の第1係止凹部11aを備え、 ほぼ中程には半円弧状の第2係止凹部11bを備えている。
【0012】 従って、ケースカバー6をケース本体5に取り付けるべく、図4に示すように 、ケースカバー6を持ち上げその下端縁をバランスウェイト2の座ぐり部分3a に当接させた状態のもとで、左右の仮止アーム11をケース本体5の左右の側板 の外側面に沿って嵌め込むようにして差し込むとともに、その先端の第1係止凹 部11aを係止ピン8に係止すれば、図3に仮想線で示すように、ケースカバー 6は図示右回りに作用するモーメントにより上部側が手前に傾斜した姿勢に保持 される。
【0013】 しかるのち、ケースカバー6の上部側を押し込めば、図5に示すように、仮止 アーム11が係止ピン8に沿って摺動しながら奥側へさらに移動し、第2係止凹 部11bが係止ピン8に係止され、このとき、ボルト受け座9がナット7に当接 するとともに、ケースカバー6の周縁部がバランスウェイト2の座ぐり部分3a に当接される。かくして、ケースカバー6は手を離しても上記の姿勢に固定、つ まり仮止めされる。
【0014】 そして、この仮止状態において、ケース本体5とケースカバー6との相対位置 が定められる。つまり、幅方向に関しては、左右の仮止アーム11と左右の側板 とによって位置決めされ、上下方向及び前後方向に関しては、仮止アーム11の 第2係止凹部11bと係止ピン8との係止により位置決めされることになる。 従って、この状態でナット7とボルト受け座9の通し孔9aとが同一軸線で整 合するように係止ピン8と仮止アーム11との位置関係を設定しておけば、上述 のようにしてケースカバー6を仮止めしたのち、取り付けボルト10をケースカ バー6の孔6aからボルト受け座9の通し孔9aに挿入してナット7にねじ締め することにより、ケースカバー6をケース本体5に締着することができる。
【0015】 また、ケースカバー6の取り外し作業は、上記の逆順で行われるが、取付ボル ト10を抜き取るときもケースカバー6は仮止状態であるため、取付ボルト10 の抜き取り作業は、何ら支障なく容易に行える。なお、この取り外し作業時に第 2係止凹部11bと係止ピン8との係合が万一外れた場合でも、第1係止凹部1 1aが係止ピン8に係合するため、安全である。 このように、本実施例の仮止装置によれば、ケースカバー6の脱着作業を一人 の作業員で行い得る。
【0016】 なお、本考案は、図示の実施例に限定するものではなく、その要旨を逸脱しな い範囲内で種々の変更が可能であり、たとえば取付ボルト10による締着部位を 左右2箇所に限らず、必要に応じて増加すること、係止ピン8を側板の内面側に 突設し、仮止アーム11をケース本体5の側板の内側面へ差し込んで係止ピン8 に係脱させる構成とすること、ケースカバー6をバランスウェイト2の座ぐり部 分3aに当接する変わりにケース本体5の開口部端面に当接させる構成とするこ と等が可能である。また、仮止アーム11の第1係止凹部11aは、場合によっ ては省略することもできる。
【0017】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、ケース本体にケースカバーを取付ボル トにより脱着する構造のコントローラケースにおいて、ケースカバーをケース本 体に仮止めした状態で、取付ボルトのねじ締め抜き取りを行い得ることから、制 御機器の保守・点検の度に必要なケースカバーの脱着作業を一人の作業員で容易 に行うことが可能となって、脱着作業の簡便化並びに迅速化にに大きく役立つも のであり、フォークリフト用コントローラケースのような大型の場合にはとくに 有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るコントローラケースのケ
ースカバー仮止装置を示す斜視図である。
【図2】ケースカバーを取り付けた状態の平断面図であ
る。
【図3】ケースカバーを取り付けた状態の縦断面図であ
る。
【図4】ケースカバーの脱着態様を説明するための斜視
図である。
【図5】ケースカバーの仮止状態を説明するための斜視
図である。
【図6】コントローラケースをバランスウェイトに収容
したフォークリフトの概略斜視図である。
【図7】従来のケース本体に対するケースカバーの脱着
構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
4…コントローラケース 5…ケース本体 6…ケースカバー 7…ナット 8…係止ピン 9…ボルト受け座 9a…通し孔 10…取付ボルト 11…仮止アーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ方形状をなすケース本体の開口部の
    周縁部に形成されたナットに、前記開口部を塞ぐための
    ケースカバーに設けたボルト通し孔に取付ボルトを挿通
    して締着することにより、該ケースカバーをケース本体
    に取り付ける構造としたカバー脱着式コントローラケー
    スのためのケースカバー仮止装置であって、前記ケース
    本体における左右の側板の外側面又は内側面に係止ピン
    を横向きに突設する一方、前記ケースカバーの内面側に
    は、前記係止ピンに対して上方から係合可能な左右一対
    の仮止アームを突設し、この左右の仮止アームの間隔を
    前記左右の側板の外側面又は内側面に対応して設定する
    とともに、前記係止ピンと仮止アームとを、該仮止アー
    ムを係止ピンに係合したときには、前記ケースカバーの
    ボルト通し孔が前記ケース本体のナットに整合する位置
    にケースカバーを保持する位置関係に設定したコントロ
    ーラケースのケースカバー仮止装置。
JP2729191U 1991-03-27 1991-03-27 コントローラケースのケースカバー仮止装置 Expired - Lifetime JP2519684Y2 (ja)

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JPH0529882U true JPH0529882U (ja) 1993-04-20
JP2519684Y2 JP2519684Y2 (ja) 1996-12-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101036090B1 (ko) * 2010-09-30 2011-05-23 장순보 박스 케이스의 도어 개패 방지 후크유닛

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101036090B1 (ko) * 2010-09-30 2011-05-23 장순보 박스 케이스의 도어 개패 방지 후크유닛

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Publication number Publication date
JP2519684Y2 (ja) 1996-12-11

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