JPH05301571A - サーボバルブ - Google Patents

サーボバルブ

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JPH05301571A
JPH05301571A JP10785492A JP10785492A JPH05301571A JP H05301571 A JPH05301571 A JP H05301571A JP 10785492 A JP10785492 A JP 10785492A JP 10785492 A JP10785492 A JP 10785492A JP H05301571 A JPH05301571 A JP H05301571A
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JP
Japan
Prior art keywords
valve member
chamfer
land portion
control
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP10785492A
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English (en)
Inventor
Toshito Hiramatsu
俊人 平松
Ryuichi Yamada
隆一 山田
Yoshimasa Iwata
吉雅 岩田
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】中立位置においてスリーブ弁部材40にロータ
弁部材30のランド部31とアンダラップする制御ラン
ド411を設けた圧力制御用ランド部分Z1と、オーバ
ラップする調整ランド412を設けた圧力特性調整用ラ
ンド部分Z2を交互に配置し、圧力制御用ランド部分Z
1に第1面取り36を、圧力特性調整用ランド部分Z2
に第2面取り37と第3面取り38を形成して、これら
の3種の面取りの作用で2段折れの圧力特性を得るよう
にしたサーボバルブにおいて、第2面取り37におい
て、両弁部材がいかなる相対角度をとっても、供給室R
6と排出室R3との連通が遮断されることがなくなり、
絞り通路の数を確保でき、絞り通路を通過する流量の増
大による異音の増大を防止する。 【構成】第2面取り37の開始端を、両弁部材30,4
0の最大相対回動角度の時に閉止するように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の動力舵取装置
等に使用するサーボバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の動力舵取装置に使用するロータ
リ形サーボバルブは、その圧力特性として、図8に示す
ように、ハンドルを回動する場合、ハンドルトルクTM
が小さいうちは油圧アシストが働かない領域があり、ハ
ンドルトルクがある値p以上になるとゆるやかにアシス
トが増大し、さらにハンドルトルクが増大して、q以上
になると急激にアシストが増大するようにした2段折れ
特性が要求される。
【0003】このような圧力特性を得るために、例えば
特開昭63−215462号公報に示される技術があ
り、これは、図9及び図10に示すように、ロータ弁部
材30及びスリーブ弁部材40の嵌合部に、中立位置に
おいてロータ弁部材30のランド部31とアンダラップ
するスリーブ弁部材40の制御ランド411を有する圧
力制御用ランド部分Z1と、中立位置において前記ラン
ド部31とオーバラップするスリーブ弁部材40の調整
ランド412を有する圧力特性調整用ランド部分Z2を
配置した構成からなっている。
【0004】そして、圧力制御用ランド部分Z1のラン
ド部31には、図10(A)に示すように、両弁部材の
相対回転に伴って供給孔43が連通する供給室と排出孔
33が連通する排出室との連通面積を漸次縮小するよう
に絞り制御する第1面取り36が形成され、圧力特性調
整用ランド部分Z2のランド部31には、一方の端面
に、図10(B)に示すように、両弁部材の相対回転に
伴って供給室と排出室との連通面積を漸次増大するよう
に絞り制御する第2面取り37を、他方の端面には図1
0(C)に示すように供給室と排出室との連通面積を漸
次縮小するように絞り制御する第3面取り38を形成し
た構成からなっている。これらの面取りの作用で供給孔
43から導入される作動流体の圧力を、パワーシリンダ
の左右室に通じる分配孔44,45に、ハンドルトルク
TM (回転角)に応じて2段折れのアシスト特性となる
ように制御される。
【0005】この構成により、単純な形状からなる3種
類の面取りから容易に2段折れの圧力特性を得られ、か
つ各面取りの傾斜角度を選択することによりその圧力特
性の自由度が増すので、車種や車格に応じた操舵特性に
設定できる利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成において、従来の3種類の面取りを設けていない構
成に比べて異音が大きく発生するという問題がある。こ
れは、圧力特性調整用ランド部分Z2の第2面取り37
部では、中立位置であるいは両弁部材が相対回転した状
態では、片側の第2面取り37側で、供給室と排出室と
の連通が遮断されるため、その分絞り通路の数が減少し
て、絞り通路あたりの通過流量が増大することとなり、
絞り通路を流れる油の流速が大きくなってその影響で異
音が大きく発生すると考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
を解決するためになされたもので、互いに相対回転可能
に嵌合するスリーブ弁部材およびロータ弁部材よりな
り、これら両弁部材の嵌合部には、一方の弁部材に中立
位置において他方の弁部材のランド部とアンダラップす
る制御ランドを設けた圧力制御用ランド部分と、一方の
弁部材に中立位置において他方の弁部材のランド部とオ
ーバラップする調整ランドを設けた圧力特性調整用ラン
ド部分とを相互に配置し、前記嵌合部に複数の供給室及
び排出室とこれら両室の間に位置する複数の制御室を形
成し、前記圧力制御用ランド部分に、前記両弁部材の相
対回転に伴って前記供給室と制御室との連通面積を漸次
縮小するように絞り制御する第1面取りを形成し、前記
圧力特性調整用ランド部分に、前記両弁部材の相対回転
に伴って前記供給室と排出室との連通面積を漸次増大す
るように絞り制御する第2面取りと、この第2面取りと
直列に前記供給室と排出室との連通面積を漸次縮小する
ように絞り制御する第3面取りを形成してなるサーボバ
ルブにおいて、前記第2面取りの開始端を、前記両弁部
材の最大相対回動角度の時に閉止するように形成したこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、圧力特性調整用ランド部分
の第2面取りでは、両弁部材がいかなる相対角度の位置
になっても、供給室と排出室との連通が遮断されること
がなくなる。そのため、従来の3種類の面取りを設けて
いない構成と同じ絞り通路の数を確保することができ、
絞り通路あたりの通過流量が増加することが防止でき
る。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、動力舵取装置の本体の全体の構造を説明す
る。図1および図2に示すように、互いに固定されたギ
ヤハウジング10と弁ハウジング11内に、出力軸12
が軸受18、18aを介して回動自在に支持され、その
出力軸12のピニオン12aは、これと交差する方向に
摺動可能に支持されたラック軸15のラック歯15aと
噛合している。ラック軸15にはパワーシリンダ16の
ピストン17が固定されるとともに、図略のリンク機構
を介して操向車輪が連結される。
【0010】また、両ハウジング10,11内には、ハ
ンドル軸を介して操舵ハンドルと連結した入力軸13
が、出力軸12と同軸的に軸受19,19aを介して支
持され、これら両軸12,13はトーションバー14に
より弾性的に相対回動可能に連結されている。これら両
軸12,13の間には、本発明によるロータリ形サーボ
バルブ20が設けられている。このロータリ形サーボバ
ルブ20は、入力軸13に形成されたロータ弁部材30
と、その外周面と弁ハウジング11の内周面11aに回
動自在に嵌合されて出力軸12に結合ピン25により連
結されたスリーブ弁部材40よりなり、供給ポート5
1,排出ポート52及び一対の給排ポート53,54を
有するロータリ形の4ポート絞り切換弁を形成してい
る。
【0011】すなわち、図2に示す如く、スリーブ弁部
材40の内周には8個の凹溝42が形成され、これら各
凹溝42の間にはランド部41が形成されている。また
ロータ弁部材30の外周にはスリーブ弁部材40の凹溝
42に対応する8個のランド部31が形成され、これら
各ランド部31の間には凹溝32が形成されている。ま
たスリーブ弁部材40のランド部41には一つおきに供
給孔43が開口され、各供給孔43は供給ポンプ50か
らの圧力流体が供給される供給ポート51に連通してい
る。
【0012】そして供給孔43が開口されたランド部4
1のうち直径方向に対向する一対のもの(以下これを調
整ランド部412という)は幅広に形成され、図示の中
立状態においては、ロータ弁部材30の2つのランド部
31,31に跨がってオーバラップしている。また供給
孔43が開口された残り一対のもの(以下これを制御ラ
ンド部411という)及び他のランド部41は、図示の
中立状態においては、ロータ弁部材30の2つのランド
部31,31の間に位置して、いずれもオーバラップし
ないようになっている。
【0013】そして、図3に示す如く、ロータ弁部材3
0の凹溝32のうち供給孔43と連通される4個は供給
室R0およびR6を形成し、それ以外の4個は排出室R
3およびR4を形成している。排出室R3およびR4に
はそれぞれ排出孔33が開口して、図1、図2に示すよ
うに、これら排出孔33は、入力軸13とトーションバ
ー14の間の通路55、入力軸13に設けられた貫通孔
56を経てリザーバ57に通じる排出ポート52に連通
される。
【0014】また、スリーブ弁部材40の凹溝42のう
ち制御ランド部411の両側に位置する2対のものは第
1制御室R1およびR2を形成し、第1制御室R1およ
びR2にはそれぞれ分配孔44、45が開口して、パワ
ーシリンダ16の両室16a,16bにそれぞれ連通す
る給排ポート53,54に連通されている。またスリー
ブ弁部材40の凹溝42のうち調整ランド部412の両
側に位置する2対のものは第2制御室R5aおよびR5
bを形成している。
【0015】次に両弁部材30,40の各ランド部3
1,41,411,412の位置関係およびランド部3
1に形成される面取りについて、図3および図4により
説明する。以下の説明においては、両弁部材30,40
が相対回動の中立位置にある状態における位置関係を示
している。図4(A)に示すように、制御ランド部41
1は、その両横に位置するロータ弁部材30のランド部
31と同一の角度θ2だけ離れている。このランド部3
1はそれぞれの外方に位置するスリーブ弁部材40のラ
ンド部41とも同一の角度θ2だけ離れていて、両端エ
ッジにはゆるやかに傾斜した第1面取り36が、相対回
動角の最大値をθ1とすると、θ3(=θ1−θ2)の
関係となるような角度範囲θ3にわたって形成されてい
る。
【0016】また調整ランド部412は、図4(B)に
示すように、その両横に位置するロータ弁部材30のラ
ンド部31と同一の角度θ4(>θ2)だけオーバラッ
プしていて、ランド部31のオーバラップ側エッジには
ゆるやかに傾斜した第2面取り37が、角度範囲θ5
(=θ4+θ1)にわたって形成されている。さらに、
第2面取り37が形成されたランド部31の他端側に
は、図4(C)に示す如く、ランド部41と前記角度θ
4だけ離れていて、そのエッジにはゆるやかに傾斜した
第3面取り38が、角度範囲θ6(=θ1−θ4)にわ
たって形成されている。
【0017】次に、ロータ弁部材30に対してスリーブ
弁部材40を図3に示す中立位置X0から左向きに回動
した場合の、各室間に形成される絞り部の連通面積の変
化状態を図5により説明する。供給室R0と第1制御室
R1の間の連通面積及び排出室R4と第1制御室R2の
間の連通面積は、同様に変化して、図5のaに示す如
く、スリーブ弁部材40が中立位置X0から制御ランド
部411がオーバラップを開始する位置X1まで回動す
るまでは急激に減少し、それ以降は第1面取り36の作
用によりゆるやかに減少し、停止位置X3に達すると連
通面積は0となる。一方、供給室R0と第1制御室R2
の間の連通面積及び排出室R3と第1制御室R1の間の
連通面積は、スリーブ弁部材40が中立位置X0から停
止位置X3まで回動するにつれ急激に増大する。
【0018】また供給室R6と右側の第2制御室R5a
の間の連通面積は、図5のfに示す如く、スリーブ弁部
材40が中立位置X0から調整ランド部412がオーバ
ラップを終了する位置X2に回動するまでは第2面取り
37の作用によりゆるやかに増大し、それ以降は急激に
増大する。供給室R6と左側の第2制御室R5bの間の
連通面積は、図5のiに示す如く、スリーブ弁部材40
が中立位置X0から停止位置X3まで回動するにつれ、
第2面取り37の作用によりゆるやかに減少し、停止位
置X3に達すると連通面積は0となる。
【0019】一方、右側の第2制御室R5aと排出室R
3の間の連通面積は、図5のgに示す如く、スリーブ弁
部材40が中立位置X0から前記位置X2まで回動する
までは急激に減少し、それ以降は第3面取り38の作用
によりゆるやかに減少する。左側の第2制御室R5bと
排出室R3の間の連通面積は、スリーブ弁部材40が中
立位置X0から回動するにつれ急激に増大する。
【0020】したがって、供給室R6と排出室R3の間
に形成される絞り部の連通面積は、右側の第2制御室R
5aを経由した場合は、図5のbに示す如く、スリーブ
弁部材40が中立位置X0から調整ランド部412がオ
ーバラップを終了する位置X2まで回動するまではゆる
やかに増大し、それ以降は停止位置X3までゆるやかに
減少して、停止位置X3で0になる。また左側の第2制
御室R5bを経由した場合は、前述の図5のiに示す如
く変化する。
【0021】そして、供給室R0と排出室R3の間の特
性曲線aで示される絞り部と、供給室R6と排出室R3
の間の特性曲線bで示される絞り部と、供給室R6と排
出室R3の間の特性曲線iで示される絞り部は、互いに
並列であるので、供給ポート51と排出ポート52の間
に形成される絞り部の開口面積の変化特性は、図5のc
に示す如く、中立位置X0から制御ランド部411がオ
ーバラップを開始する位置X1まで回動するまでは急激
に減少し、その後調整ランド部412がオーバラップを
終了する位置X2までゆるやかに減少し、前記位置X2
から停止位置X3までは急激に減少する特性となる。
【0022】供給ポンプ50から供給ポート51に供給
される作動流体の流量は一定であるので、排出ポート5
2との間に形成したこれら絞り部の上流側の圧力は、ロ
ータ弁部材30に対してスリーブ弁部材40を左向きに
回動した場合、絞り部の開口面積の特性曲線cに応じ
て、図6の特性曲線eに示されるような2段折れ特性と
なる。また、ロータ弁部材30に対してスリーブ弁部材
40を右向きに回動した場合も、同様に絞り部の上流側
の圧力は、図6の特性曲線eに示されるような2段折れ
で上昇する。
【0023】このように、本発明において、スリーブ弁
部材40を中立位置から左向きに回動させると、供給室
R6と右側の第2制御室R5aの間の連通面積は、ラン
ド部31に設けた第2面取り37の作用によりゆるやか
に増大するとともに、供給室R6と左側の第2制御室R
5bの間も、第2面取り37の作用により中立位置X0
から停止位置X3に至る全範囲において、連通面積がゆ
るやかに減少して絞り制御するようにしている。そのた
め、従来のように一方の第2面取り37で供給室R6と
排出室R3との連通が遮断されることがなくなり、絞り
通路の数は減少しないので、絞り通路あたりの通過流量
の増大が防止され、絞り通路を流れる油の流速の増加の
影響で生じる異音の増大が防止できる。
【0024】なお、上記実施例においては、各面取りを
傾斜面としたが、各面取り形状に変化をもたせるように
して、圧力特性の自由度を増加することができる。さら
に、上記実施例では、制御ランド部411及び調整ラン
ド部412に供給孔43を形成し、この制御ランド部4
11および調整ランド部412と対向しないロータ弁部
材30の凹溝に排出孔33を形成した構成であるが、こ
のような供給孔43、排出孔43の配置に限定されるも
のではなく、図7に示すように、供給孔43を制御ラン
ド部411と調整ランド部412の間に位置するランド
部41に形成し、排出孔33を制御ランド部411およ
び調整ランド部412と対向する凹溝に形成した構成に
してもよい。そして、このような構成にすると、ロータ
弁部材30に対してスリーブ弁部材40を図7に示す中
立位置からどちらかに回動して、供給孔43から供給室
R0、第3面取り38、第2制御室R5a、第2面取り
37、排出室R3、排出孔33に至る第1流路では、第
3面取り38の背圧となる第2制御室R5aの圧力が第
2面取り37を通過する分だけ高くなることにより第3
面取り38で生じる異音が低減され、また供給孔43か
ら供給室R6、第3面取り38、第2制御室R5b、第
2面取り37、排出室R3、排出孔33に至る第2流路
では、第2制御室R5bから排出室R3に流れる際に第
2面取り37の緩やかな絞り面積変化によって圧力が緩
やかに低下することにより第2面取り37で生じる異音
が低減されて、さらに異音を低減することが可能とな
る。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、互いに相対
回転可能に嵌合するスリーブ弁部材およびロータ弁部材
よりなり、これら両弁部材の嵌合部には、一方の弁部材
に中立位置において他方の弁部材のランド部とアンダラ
ップする制御ランドを設けた圧力制御用ランド部分と、
一方の弁部材に中立位置において他方の弁部材のランド
部とオーバラップする調整ランドを設けた圧力特性調整
用ランド部分とを相互に配置し、前記嵌合部に複数の供
給室及び排出室とこれら両室の間に位置する複数の制御
室を形成し、前記圧力制御用ランド部分に、前記両弁部
材の相対回転に伴って前記供給室と制御室との連通面積
を漸次縮小するように絞り制御する第1面取りを形成
し、前記圧力特性調整用ランド部分に、前記両弁部材の
相対回転に伴って前記供給室と排出室との連通面積を漸
次増大するように絞り制御する第2面取りと、この第2
面取りと直列に前記供給室と排出室との連通面積を漸次
縮小するように絞り制御する第3面取りを形成してなる
サーボバルブにおいて、前記第2面取りの開始端を、前
記両弁部材の最大相対回動角度の時に閉止するように形
成した構成からなり、前記第2面取りにて、両弁部材の
いかなる相対回動角度の範囲でも、供給室と排出室との
連通が遮断されることがなくなり、従来の3種類の面取
りを設けていない構成と同じ絞り通路の数を確保するこ
とができ、絞り通路あたりの通過流量の増大が防止でき
るので、その通過流量の増大による異音の増大を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すロータリ形サーボバルブ
を備えた動力舵取装置の縦断面図である。
【図2】本発明の実施例を示すロータリ形サーボバルブ
を備えた動力舵取装置の横断面図である。
【図3】本発明の実施例を示すロータリ形サーボバルブ
の要部の断面展開図である。
【図4】本発明の実施例を示す図3の面取り部を拡大し
た詳細断面図である。
【図5】本発明の実施例を示すロータリ形サーボバルブ
におけるバルブ回動角に対する開口面積の変化を示した
図である。
【図6】本発明の実施例を示すロータリ形サーボバルブ
におけるバルブ回動角に対する圧力の特性図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す要部の断面展開図で
ある。
【図8】サーボバルブにおけるハンドルトルクに対する
操舵圧力の特性図である。
【図9】従来技術を示すロータリ形サーボバルブの要部
の断面展開図である。
【図10】従来技術を示す図9の面取り部を拡大した詳
細断面図である。
【符号の説明】
20 ロータリ形サーボバルブ 30 ロータ弁部材 31 ランド部 33 排出孔 36 第1面取り 37 第2面取り 38 第3面取り 40 スリーブ弁部材 41 ランド部 411 制御ランド部 412 調整ランド部 R0,R6 供給室 R1,R2 第1制御室 R3,R4 排出室 R5a,R5b 第2制御室 Z1 圧力制御用ランド部分 Z2 圧力特性調整用ランド部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに相対回転可能に嵌合するスリーブ
    弁部材およびロータ弁部材よりなり、これら両弁部材の
    嵌合部には、一方の弁部材に中立位置において他方の弁
    部材のランド部とアンダラップする制御ランドを設けた
    圧力制御用ランド部分と、一方の弁部材に中立位置にお
    いて他方の弁部材のランド部とオーバラップする調整ラ
    ンドを設けた圧力特性調整用ランド部分とを相互に配置
    し、前記嵌合部に複数の供給室及び排出室とこれら両室
    の間に位置する複数の制御室を形成し、前記圧力制御用
    ランド部分に、前記両弁部材の相対回転に伴って前記供
    給室と制御室との連通面積を漸次縮小するように絞り制
    御する第1面取りを形成し、前記圧力特性調整用ランド
    部分に、前記両弁部材の相対回転に伴って前記供給室と
    排出室との連通面積を漸次増大するように絞り制御する
    第2面取りと、この第2面取りと直列に前記供給室と排
    出室との連通面積を漸次縮小するように絞り制御する第
    3面取りを形成してなるサーボバルブにおいて、前記第
    2面取りの開始端を、前記両弁部材の最大相対回動角度
    の時に閉止するように形成したことを特徴とするサーボ
    バルブ。
JP10785492A 1992-04-27 1992-04-27 サーボバルブ Pending JPH05301571A (ja)

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