JPH05308832A - コンバインの扱深さ制御装置 - Google Patents
コンバインの扱深さ制御装置Info
- Publication number
- JPH05308832A JPH05308832A JP11592592A JP11592592A JPH05308832A JP H05308832 A JPH05308832 A JP H05308832A JP 11592592 A JP11592592 A JP 11592592A JP 11592592 A JP11592592 A JP 11592592A JP H05308832 A JPH05308832 A JP H05308832A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】浮き稈によって穂先センサが動作した場合にも
脱穀装置における脱粒精度が著しく低下することを防止
する。 【構成】穂先センサS1,S2の検出結果が適正範囲に
維持されている際の搬送チェーン1の位置を扱深さセン
サS3により検出し、この検出結果に基づいて搬送チェ
ーン1の浅扱方向の限界値を設定する。
脱穀装置における脱粒精度が著しく低下することを防止
する。 【構成】穂先センサS1,S2の検出結果が適正範囲に
維持されている際の搬送チェーン1の位置を扱深さセン
サS3により検出し、この検出結果に基づいて搬送チェ
ーン1の浅扱方向の限界値を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、農地内を走行して作
物を刈り取るコンバインにおいて、脱穀装置に対する穀
稈の搬送位置を調整する扱深さ制御装置に関する。
物を刈り取るコンバインにおいて、脱穀装置に対する穀
稈の搬送位置を調整する扱深さ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバインによる作物の刈取作業では、
車両前端部に設けられた刈取部において作物を株元から
刈り取り、刈り取った作物の穀稈を脱穀装置に搬送して
穀粒を離脱する。この穀粒の離脱作業において穀稈から
穀粒を確実に離脱して脱粒精度を高くするためには、穂
先が脱穀装置に対して適正な位置となるように穀稈を搬
送しなければならない。
車両前端部に設けられた刈取部において作物を株元から
刈り取り、刈り取った作物の穀稈を脱穀装置に搬送して
穀粒を離脱する。この穀粒の離脱作業において穀稈から
穀粒を確実に離脱して脱粒精度を高くするためには、穂
先が脱穀装置に対して適正な位置となるように穀稈を搬
送しなければならない。
【0003】そこで、従来のコンバインでは穀稈の長さ
を検出する穂先センサを備え、この穂先センサの検出結
果の長短に応じて、刈取部から脱穀装置に対して穀稈を
搬送する供給搬送部を変位し、脱穀装置に対する穀稈の
搬送位置を浅扱側または深扱側に調整するようにした扱
深さ制御装置が備えられている。この扱深さ制御装置に
よって、穀稈の長さが長くなった場合には供給搬送部に
よる穀稈の搬送位置を浅扱側に調整する一方、穀稈の長
さが短くなった場合には深扱側に調整し、穀稈長さに拘
らず、穂先が常に脱穀装置の適正な位置に搬送されるよ
うにしていた。
を検出する穂先センサを備え、この穂先センサの検出結
果の長短に応じて、刈取部から脱穀装置に対して穀稈を
搬送する供給搬送部を変位し、脱穀装置に対する穀稈の
搬送位置を浅扱側または深扱側に調整するようにした扱
深さ制御装置が備えられている。この扱深さ制御装置に
よって、穀稈の長さが長くなった場合には供給搬送部に
よる穀稈の搬送位置を浅扱側に調整する一方、穀稈の長
さが短くなった場合には深扱側に調整し、穀稈長さに拘
らず、穂先が常に脱穀装置の適正な位置に搬送されるよ
うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、扱深さ
制御装置では穂先センサの検出結果に基づいて脱穀装置
に対する穀稈の搬送位置を調整するのであるが、この穂
先センサは刈取部近傍において穀稈の穂先に対向する位
置に設けなければならず、刈り取られた穀稈の一部が供
給搬送部に挟持されない状態の所謂浮き稈を生じた場合
には、この浮き稈の穂先が穂先センサに検出され続ける
場合がある。このような場合には、実際には供給搬送部
によって脱穀装置に搬送される作物の穀稈長さと供給搬
送部による穀稈の搬送位置とが適正な関係にあったとし
ても、穂先センサの誤検出により供給搬送部の搬送位置
に対して穀稈長さがより長い作物が刈り取られたと判断
してしまい、搬送位置が浅扱側に制御され続ける。この
ため、供給搬送部により脱穀装置に搬送される穀稈の穂
先が適正な位置から外れ、穀粒の扱残しを生じる問題が
あった。
制御装置では穂先センサの検出結果に基づいて脱穀装置
に対する穀稈の搬送位置を調整するのであるが、この穂
先センサは刈取部近傍において穀稈の穂先に対向する位
置に設けなければならず、刈り取られた穀稈の一部が供
給搬送部に挟持されない状態の所謂浮き稈を生じた場合
には、この浮き稈の穂先が穂先センサに検出され続ける
場合がある。このような場合には、実際には供給搬送部
によって脱穀装置に搬送される作物の穀稈長さと供給搬
送部による穀稈の搬送位置とが適正な関係にあったとし
ても、穂先センサの誤検出により供給搬送部の搬送位置
に対して穀稈長さがより長い作物が刈り取られたと判断
してしまい、搬送位置が浅扱側に制御され続ける。この
ため、供給搬送部により脱穀装置に搬送される穀稈の穂
先が適正な位置から外れ、穀粒の扱残しを生じる問題が
あった。
【0005】この発明の目的は浮き稈による穂先センサ
の誤検出を生じた場合にも、供給搬送部の搬送位置が一
定の限界値以上には浅扱側に制御されないようにし、多
量の扱残しを生じることを防止して脱穀装置の脱粒精度
の向上を図ることができるコンバインの扱深さ制御装置
を提供することにある。
の誤検出を生じた場合にも、供給搬送部の搬送位置が一
定の限界値以上には浅扱側に制御されないようにし、多
量の扱残しを生じることを防止して脱穀装置の脱粒精度
の向上を図ることができるコンバインの扱深さ制御装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のコンバインの
扱深さ制御装置は、穀稈長さを検出する穂先センサを備
え、穂先センサの検出結果の長短に応じて供給搬送部に
よる脱穀装置に対する穀稈の搬送位置を浅扱側または深
扱側に調整するコンバインの扱深さ制御装置において、
前記供給搬送部の搬送位置を検出する搬送位置検出手段
と、前記穂先センサの検出結果が適正範囲に維持されて
いる際の前記搬送位置検出手段の検出結果に基づいて浅
扱側への調整出力の限界値を設定する限界値設定手段
と、を設けたことを特徴とする。
扱深さ制御装置は、穀稈長さを検出する穂先センサを備
え、穂先センサの検出結果の長短に応じて供給搬送部に
よる脱穀装置に対する穀稈の搬送位置を浅扱側または深
扱側に調整するコンバインの扱深さ制御装置において、
前記供給搬送部の搬送位置を検出する搬送位置検出手段
と、前記穂先センサの検出結果が適正範囲に維持されて
いる際の前記搬送位置検出手段の検出結果に基づいて浅
扱側への調整出力の限界値を設定する限界値設定手段
と、を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明においては、穂先センサの検出結果が
適正範囲に維持されている際の搬送位置検出手段の検出
結果に基づいて浅扱側への調整出力の限界値が設定され
る。すなわち、穀稈長さと穀稈の搬送位置との関係が略
適正に保たれている状態における搬送位置に基づいて限
界値を設定し、この限界値を超えて搬送位置が浅扱側に
調整されることがない。したがって、浮き稈により穂先
センサが穀稈長さが長いと判断し続けた場合にも、搬送
位置が調整範囲の最大位置まで移動されることがなく、
脱穀作業精度が大幅に低下することはない。
適正範囲に維持されている際の搬送位置検出手段の検出
結果に基づいて浅扱側への調整出力の限界値が設定され
る。すなわち、穀稈長さと穀稈の搬送位置との関係が略
適正に保たれている状態における搬送位置に基づいて限
界値を設定し、この限界値を超えて搬送位置が浅扱側に
調整されることがない。したがって、浮き稈により穂先
センサが穀稈長さが長いと判断し続けた場合にも、搬送
位置が調整範囲の最大位置まで移動されることがなく、
脱穀作業精度が大幅に低下することはない。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の実施例である扱深さ制御
装置が適用されるコンバインの外観図である。コンバイ
ン21は車体前端部に刈取部22を備えている。この刈
取部22において作物の穀稈を株元から刈り取り、これ
を供給搬送部23によって脱穀装置24に搬送する。一
般に、供給搬送部23はチェーンおよびこのチェーンに
対向するレールによって構成されており、このチェーン
とレールとの間に穀稈を挟持して搬送する。脱穀装置2
4は穀稈の穂先から穀粒を離脱および収穫する。
装置が適用されるコンバインの外観図である。コンバイ
ン21は車体前端部に刈取部22を備えている。この刈
取部22において作物の穀稈を株元から刈り取り、これ
を供給搬送部23によって脱穀装置24に搬送する。一
般に、供給搬送部23はチェーンおよびこのチェーンに
対向するレールによって構成されており、このチェーン
とレールとの間に穀稈を挟持して搬送する。脱穀装置2
4は穀稈の穂先から穀粒を離脱および収穫する。
【0009】図2は、上記コンバインの供給搬送部近傍
の構成を示す概略図である。刈取部22において刈り取
られた穀稈は、搬送チェーン1により図外のフィードチ
ェーンに搬送され、このフィードチェーンにより脱穀装
置に導かれる。この搬送チェーン1は前方側を支点に所
定範囲内において回転自在にされている。この搬送チェ
ーン1の回転により、フィードチェーンに対する作物の
搬送位置が変化し、この変化により脱穀装置における作
物の搬送位置を深扱側または浅扱側に変化させる。この
搬送チェーン1の後方側には、扱深さモータ18の回転
が変速装置3、軸4、レバー5およびリンク6を介して
伝達される。したがって、扱深さモータ18の回転方向
および回転量を制御することにより、搬送チェーン1の
回転位置を変えて脱穀装置における適正な扱深さが実現
される。この搬送チェーン1によって挟持された穀稈の
長さが、搬送チェーン1の前方側において穂先センサS
1,S2によって検出される。
の構成を示す概略図である。刈取部22において刈り取
られた穀稈は、搬送チェーン1により図外のフィードチ
ェーンに搬送され、このフィードチェーンにより脱穀装
置に導かれる。この搬送チェーン1は前方側を支点に所
定範囲内において回転自在にされている。この搬送チェ
ーン1の回転により、フィードチェーンに対する作物の
搬送位置が変化し、この変化により脱穀装置における作
物の搬送位置を深扱側または浅扱側に変化させる。この
搬送チェーン1の後方側には、扱深さモータ18の回転
が変速装置3、軸4、レバー5およびリンク6を介して
伝達される。したがって、扱深さモータ18の回転方向
および回転量を制御することにより、搬送チェーン1の
回転位置を変えて脱穀装置における適正な扱深さが実現
される。この搬送チェーン1によって挟持された穀稈の
長さが、搬送チェーン1の前方側において穂先センサS
1,S2によって検出される。
【0010】図3は、上記扱深さ制御装置の制御部の構
成を示すブロック図である。ROM12およびRAM1
3を備えたCPU11には、インタフェース回路を介し
て下側穂先センサS1、上側穂先センサS2、脱穀スイ
ッチ14、株元センサ15、自動制御スイッチ16、モ
ータドライバ17およびA/D変換器19が接続されて
いる。穂先センサS1,S2は穀稈の穂先が当接した際
にオンし、この時検出信号をCPU11に出力する。脱
穀スイッチ14はコンバイン21の運転席に備えられて
おり、脱穀装置24に駆動力が伝達されて脱穀装置24
が動作を開始したことを検出する。株元センサ15は刈
取部22の下方に備えられており、作物の株元の有無を
検出する。自動制御スイッチ16は運転席に備えられて
おり、コンバイン21のオペレータが扱深さの自動制御
を選択したことを検出する。
成を示すブロック図である。ROM12およびRAM1
3を備えたCPU11には、インタフェース回路を介し
て下側穂先センサS1、上側穂先センサS2、脱穀スイ
ッチ14、株元センサ15、自動制御スイッチ16、モ
ータドライバ17およびA/D変換器19が接続されて
いる。穂先センサS1,S2は穀稈の穂先が当接した際
にオンし、この時検出信号をCPU11に出力する。脱
穀スイッチ14はコンバイン21の運転席に備えられて
おり、脱穀装置24に駆動力が伝達されて脱穀装置24
が動作を開始したことを検出する。株元センサ15は刈
取部22の下方に備えられており、作物の株元の有無を
検出する。自動制御スイッチ16は運転席に備えられて
おり、コンバイン21のオペレータが扱深さの自動制御
を選択したことを検出する。
【0011】モータドライバ17には扱深さモータ18
が接続されており、CPU11から出力される駆動デー
タに従って扱深さモータ18を所定方向に所定量だけ回
転する。A/D変換器19には扱深さセンサS3が接続
されている。この扱深さセンサS3は図2に示した軸4
の回転位置から搬送チェーン1の位置を検出する。RO
M12にはCPU11の動作を規定するプログラムが予
め書き込まれており、CPU11はこのプログラムに従
って入出力機器を統括制御する。具体的には、脱穀スイ
ッチ14、株元センサ15および自動制御スイッチ16
がいずれもオンされている状態において下側穂先センサ
S1および上側穂先センサS2の検出信号および扱深さ
センサS3の検出データに従ってモータドライバ17に
対して扱深さモータ18の駆動データを出力する。この
時入出力されるデータがRAM13の所定のメモリエリ
アに格納される。たとえば、図4に示すように、RAM
13のメモリエリアMA1,MA2はタイマT1,T2
に割り当てられており、メモリエリアMA3は限界値L
の記憶エリアにされている。
が接続されており、CPU11から出力される駆動デー
タに従って扱深さモータ18を所定方向に所定量だけ回
転する。A/D変換器19には扱深さセンサS3が接続
されている。この扱深さセンサS3は図2に示した軸4
の回転位置から搬送チェーン1の位置を検出する。RO
M12にはCPU11の動作を規定するプログラムが予
め書き込まれており、CPU11はこのプログラムに従
って入出力機器を統括制御する。具体的には、脱穀スイ
ッチ14、株元センサ15および自動制御スイッチ16
がいずれもオンされている状態において下側穂先センサ
S1および上側穂先センサS2の検出信号および扱深さ
センサS3の検出データに従ってモータドライバ17に
対して扱深さモータ18の駆動データを出力する。この
時入出力されるデータがRAM13の所定のメモリエリ
アに格納される。たとえば、図4に示すように、RAM
13のメモリエリアMA1,MA2はタイマT1,T2
に割り当てられており、メモリエリアMA3は限界値L
の記憶エリアにされている。
【0012】図5は、上記制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。CPU11は自動扱深さ制御が選択
され、脱穀スイッチ14および株元センサ15がオンす
るのを待機している(n1〜n3)。自動扱深さ制御が
選択され、脱穀スイッチ14がオンされるとともに株元
センサ15が株元を検出し、刈取作業が開始されるとメ
モリエリアMA1に割り当てられているタイマT1をリ
セットする(n4)。
ーチャートである。CPU11は自動扱深さ制御が選択
され、脱穀スイッチ14および株元センサ15がオンす
るのを待機している(n1〜n3)。自動扱深さ制御が
選択され、脱穀スイッチ14がオンされるとともに株元
センサ15が株元を検出し、刈取作業が開始されるとメ
モリエリアMA1に割り当てられているタイマT1をリ
セットする(n4)。
【0013】次いで、穂先センサS1,S2の状態をフ
ェッチし(n5)、下側穂先センサS1および上側穂先
センサS2のオン/オフ状態をチェックする(n6,n
9)。
ェッチし(n5)、下側穂先センサS1および上側穂先
センサS2のオン/オフ状態をチェックする(n6,n
9)。
【0014】下側穂先センサS1がオンし、上側穂先セ
ンサS2がオフしている適正な状態である場合には、メ
モリエリアMA2に割り当てられているタイマT2を起
動する(n13)。刈り取った穀稈の穂先が短くなり下
側穂先センサS1がオフした場合には、タイマT2をオ
フするとともに、扱深さモータ18を深扱側に駆動する
(n8)。これによってモータ18は図2に示す矢印C
方向に回転し、搬送チェーン1は同図矢印A方向に移動
する。
ンサS2がオフしている適正な状態である場合には、メ
モリエリアMA2に割り当てられているタイマT2を起
動する(n13)。刈り取った穀稈の穂先が短くなり下
側穂先センサS1がオフした場合には、タイマT2をオ
フするとともに、扱深さモータ18を深扱側に駆動する
(n8)。これによってモータ18は図2に示す矢印C
方向に回転し、搬送チェーン1は同図矢印A方向に移動
する。
【0015】一方、作物の穀稈が長くなって上側穂先セ
ンサS2がオンすると、タイマT2をオフするとともに
限界値Lの範囲内でモータ18を浅扱側に駆動する(n
10〜n12)。この限界値Lは後述する処理により、
穂先が適正範囲に維持されている際の搬送チェーン1の
位置に基づいて定められた値であり、扱深さセンサS3
の出力に基づいて定められている。したがって、扱深さ
センサS3の出力が限界値Lを超えない範囲で搬送チェ
ーン1が浅扱側に移動される。
ンサS2がオンすると、タイマT2をオフするとともに
限界値Lの範囲内でモータ18を浅扱側に駆動する(n
10〜n12)。この限界値Lは後述する処理により、
穂先が適正範囲に維持されている際の搬送チェーン1の
位置に基づいて定められた値であり、扱深さセンサS3
の出力に基づいて定められている。したがって、扱深さ
センサS3の出力が限界値Lを超えない範囲で搬送チェ
ーン1が浅扱側に移動される。
【0016】穀稈の穂先が適正範囲に位置しており下側
穂先センサS1がオンし、上側穂先センサS2がオフし
ている状態の期間がタイマT2により計時されており、
刈取作業開始後からの時間を計時するタイマT1の内容
が一定時間taになる毎にこの一定時間taに対するタ
イマT2の内容、すなわち適正範囲に維持されていた時
間の割合Kを求める(n14,n15)。この後、タイ
マT2をクリアし(n16)、割合Kが一定値A以上で
ある場合には扱深さセンサS3の内容を読み取り(n1
7,n18)、この扱深さセンサS3の出力に一定量b
を加えて限界値Lを求める(n19)。
穂先センサS1がオンし、上側穂先センサS2がオフし
ている状態の期間がタイマT2により計時されており、
刈取作業開始後からの時間を計時するタイマT1の内容
が一定時間taになる毎にこの一定時間taに対するタ
イマT2の内容、すなわち適正範囲に維持されていた時
間の割合Kを求める(n14,n15)。この後、タイ
マT2をクリアし(n16)、割合Kが一定値A以上で
ある場合には扱深さセンサS3の内容を読み取り(n1
7,n18)、この扱深さセンサS3の出力に一定量b
を加えて限界値Lを求める(n19)。
【0017】以上のようにしてこの実施例によれば、穀
稈の穂先位置が適正範囲に維持されている時間をタイマ
T2により計時し、この時間がタイマT1によって計時
される一定の作業時間taに占める割合Kを求め、この
割合Kが一定値Aを超える場合に穂先が適正範囲に維持
されていると判断し、この時の搬送チェーン1の位置を
基準として限界値Lを求める。これ以後、搬送チェーン
1の浅扱側への移動は限界値Lを超えることがないた
め、浮き稈により穂先センサS1,S2が誤動作を生じ
た場合にも搬送チェーン1が浅扱方向の移動可能な最大
位置まで移動されることがなく、脱穀装置の脱粒精度が
著しく低下することを防止できる。
稈の穂先位置が適正範囲に維持されている時間をタイマ
T2により計時し、この時間がタイマT1によって計時
される一定の作業時間taに占める割合Kを求め、この
割合Kが一定値Aを超える場合に穂先が適正範囲に維持
されていると判断し、この時の搬送チェーン1の位置を
基準として限界値Lを求める。これ以後、搬送チェーン
1の浅扱側への移動は限界値Lを超えることがないた
め、浮き稈により穂先センサS1,S2が誤動作を生じ
た場合にも搬送チェーン1が浅扱方向の移動可能な最大
位置まで移動されることがなく、脱穀装置の脱粒精度が
著しく低下することを防止できる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、穂先が適正範囲に維
持されている状態に基づいて設定された限界値を超えて
供給搬送部が浅扱側に変位されることがなく、浮き稈に
よる穂先センサの誤検出を生じた場合にも、脱穀装置の
脱粒精度が著しく低下することを確実に防止する利点が
ある。
持されている状態に基づいて設定された限界値を超えて
供給搬送部が浅扱側に変位されることがなく、浮き稈に
よる穂先センサの誤検出を生じた場合にも、脱穀装置の
脱粒精度が著しく低下することを確実に防止する利点が
ある。
【図1】この発明の実施例である扱深さ制御装置が適用
される一般的なコンバインの外観図である。
される一般的なコンバインの外観図である。
【図2】同コンバインの供給搬送部近傍の構成を示す概
略図である。
略図である。
【図3】同扱深さ制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】同扱深さ制御装置が備えるRAMの要部のメモ
リマップである。
リマップである。
【図5】同扱深さ制御装置の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
S1,S2−穂先センサ 1−搬送チェーン(供給搬送部) S3−扱深さセンサ(搬送位置検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】穀稈長さを検出する穂先センサを備え、穂
先センサの検出結果の長短に応じて供給搬送部による脱
穀装置に対する穀稈の搬送位置を浅扱側または深扱側に
調整するコンバインの扱深さ制御装置において、 前記供給搬送部の搬送位置を検出する搬送位置検出手段
と、前記穂先センサの検出結果が適正範囲に維持されて
いる際の前記搬送位置検出手段の検出結果に基づいて浅
扱側への調整出力の限界値を設定する限界値設定手段
と、を設けたことを特徴とするコンバインの扱深さ制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11592592A JPH05308832A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | コンバインの扱深さ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11592592A JPH05308832A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | コンバインの扱深さ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05308832A true JPH05308832A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14674591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11592592A Pending JPH05308832A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | コンバインの扱深さ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05308832A (ja) |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP11592592A patent/JPH05308832A/ja active Pending
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