JPH05308917A - 米入り麺類食品およびその製法 - Google Patents

米入り麺類食品およびその製法

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JPH05308917A
JPH05308917A JP4148137A JP14813792A JPH05308917A JP H05308917 A JPH05308917 A JP H05308917A JP 4148137 A JP4148137 A JP 4148137A JP 14813792 A JP14813792 A JP 14813792A JP H05308917 A JPH05308917 A JP H05308917A
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rice
noodle
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wheat flour
make
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Motokazu Hiraishi
元和 平石
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ROKUHIRA MENGIYOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湯につけてもちぎれず、しかも弾力性があっ
て腹持ちがよい米入り麺類食品の製法を提案する。 【構成】 米を炊くI工程と、炊いた米をつぶして練り
状にするII工程と、練り状の米と小麦粉とを混合し食塩
水を添加してこね米入り麺生地を作るIII 工程と、米入
り麺生地を熱成したあと平たく圧延して米入り麺帯を作
るIV工程と、米入り麺帯を線状に切って多数本の麺線に
するV工程とからなる。I工程およびII工程で米を炊い
て練り状にし、その上で小麦粉と混ぜるので、米の組織
が小麦粉の組織に親和的に結び付き、麺線を湯に通して
もちぎれなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は米入り麺類食品の製法に
関する。さらに詳しくは、小麦粉だけでなく米を成分と
する麺類食品の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、うどん、ひらめん、そうめん
等の麺類食品は、小麦粉を主成分とするもののみで、米
を成分とするものは存在していない。近年、米を食べる
運動が展開されており、かかる観点から米を麺類食品の
成分とすることが検討されてきた。また、多種多様な嗜
好に応えるため麺類に米を混入することも考えられてい
る。ところが、米入り麺類を作るため、種々の製法が検
討されたが全て成功していない。すなわち、従来検討さ
れた製法は、基本的には、米を粉にし、その米粉を小麦
粉に混入した上で伝統的な製法により麺生地を作り麺線
を得ようとしていたのであるが、麺線を湯につけると、
麺線がバラバラにちぎれてしまい、麺類の形態のままで
食することができなかったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、従来
検討された製法とは全く異なる発想により、湯につけて
もちぎれず、しかも弾力性があって腹持ちがよい米入り
麺類食品の製法を提案することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわる米入り
麺類食品の製法は、米を炊く工程と、炊いた米をつぶし
て練り状にする工程と、練り状の米と小麦粉とを混合し
食塩水を添加してこね米入り麺生地を作る工程と、米入
り麺生地を熱成したあと平たく圧延して米入り麺帯を作
る工程と、米入り麺帯を線状に切って多数本の麺線にす
る工程とからなることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明では、I工程およびII工程で米を炊いて
練り状にし、その上で小麦粉と混ぜるので、米の組織が
小麦粉の組織に親和的に結び付き一体化する。そのため
麺線を湯に通しても、麺線がちぎれることなくつながっ
ているので、小麦粉のみを成分とする麺類と同様に調理
し食することができる。また、得られた米入り麺類食品
は、米成分が入っていることにより、弾力性のある食品
になり、しかも腹持ちがよいという効果を奏する。
【0006】
【実施例】つぎに本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例にかかわる米入り麺類食品の製法を示し
ている。I工程では、米を炊く。この米を炊く工程は、
米を水につけ熱を通して飯に仕上げる狭義の「炊く」方
法でもよく、米を湯気に当てて熱し柔らかくする「蒸
す」方法であってもよい。II工程では、炊かれて柔らか
くなった米飯を練って米の粒をつぶし、餅のように練り
状にする。III 工程では、練り状の米を小麦粉とを混ぜ
合わせ、食塩水を添加してこねる。小麦粉に対する米の
割合は任意であるが、30〜50% が好ましい。30% 以下で
あると、米を入れたことによる弾力性の増加や、腹持ち
の良さがさほど期待できなくなる。また、50% 以上であ
ると麺類として風味に欠けることになる。練り状の米と
小麦粉を混ぜてこねる場合、伝統的な麺類の製法と同様
に食塩水を添加して行うが、その添加量は任意である。
この工程で米入り麺生地が作られる。IV工程では、米入
り麺生地を2〜3時間熱成後、めん棒等で他方向に薄く
圧延する。これにより米入り麺帯が作られる。V工程で
は、麺帯を線状に切り多数本の米入り麺線にする。この
麺線の断面の寸法によって、うどん、そうめん、ひらめ
ん等の各種麺類食品に区分される。
【0007】以上の工程で製造された米入り麺線aを図
2に示す。この麺線aからなる米入り麺類食品は、生麺
の状態で食してもよく、干麺として保存した後食しても
よい。いずれの場合も、麺線aを湯につけても麺線aが
ちぎれることなく、従来からの麺類と同様に調理し食す
ることができる。
【0008】つぎに、本発明の他の実施例にかかわる製
法を説明する。本実施例の製法は1本の麺線中に米の入
った部分と小麦粉のみの部分が積層された麺類食品の製
法である。以下、図3に基づき説明する。I工程からIV
工程までは前記実施例と同様である。VI工程は伝統的な
麺類製法どおりの工程であって、小麦粉のみを使い食塩
水を添加してこね麺生地を作る。VII では小麦粉のみの
麺生地を熱成後圧延して麺帯を作る工程である。以上の
個別の工程により米入り麺帯と小麦粉麺帯を作ると、そ
れらを重ね合わせて積層し(VIII工程)、ついで線状に
切り出す(X工程)。以上の工程により、米入り麺部b
と小麦粉麺部cが積層した麺線dが得られる。かかる麺
線dの一例を図4に示す。なお、図2では米入り麺部a
の両面に小麦粉麺部bが積層しているが、片面にのみ積
層してもよい。また小麦粉麺部bの両面に米入り麺部a
を積層するようにしてもよい。上記の製法で作られた麺
類食品は、麺線の一部に小麦粉麺部cが存在するので、
食べたときの喉ごしが良いという利点がある。
【0009】なお本発明の麺類食品には、栄養ビタミン
剤や季節感のある香りの基となる香料(たとえば、貝、
魚、海草、野菜などの粉末)、カロリー増強剤などを適
量添付してもよい。添加はIII 工程で行うとよい。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、調理時や食べる時に湯
につけてもちぎれない米入り麺類食品が得られる。また
得られた米入り麺類食品は弾力性があり腹持ちが良いと
いう特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかわる米入り麺類食品の
製法を示すブロック図である。
【図2】図1の製法で得られた米入り麺類食品の斜視図
である。
【図3】本発明の他の実施例にかかわる米入り麺類食品
の製法を示すブロック図である。
【図4】図3の製法で得られた米入り麺類食品の斜視図
である。
【符号の説明】
a 米入り麺線 b 米入り麺部 c 小麦粉麺部 d 麺線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】米を炊く工程と、炊いた米をつぶして練り
    状にする工程と、練り状の米と小麦粉とを混合し食塩水
    を添加してこね米入り麺生地を作る工程と、米入り麺生
    地を熱成したあと平たく圧延して米入り麺帯を作る工程
    と、米入り麺帯を線状に切って多数本の麺線にする工程
    とからなることを特徴とする米入り麺類食品の製法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製法により得られた米入り
    麺帯と、小麦粉のみを主成分とする麺帯とを重ね合わ
    せ、その積層麺帯を線状に切って多数本の麺線にするこ
    とを特徴とする米入り麺類食品の製法。
  3. 【請求項3】請求項1の製法により得られた米入り麺類
    食品。
JP4148137A 1992-05-13 1992-05-13 米入り麺類食品およびその製法 Expired - Lifetime JPH0691805B2 (ja)

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JPH0691805B2 JPH0691805B2 (ja) 1994-11-16

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