JPH0531373Y2 - - Google Patents
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- JPH0531373Y2 JPH0531373Y2 JP1988070556U JP7055688U JPH0531373Y2 JP H0531373 Y2 JPH0531373 Y2 JP H0531373Y2 JP 1988070556 U JP1988070556 U JP 1988070556U JP 7055688 U JP7055688 U JP 7055688U JP H0531373 Y2 JPH0531373 Y2 JP H0531373Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vaporizer
- sheathed heater
- groove
- heating element
- liquid fuel
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は発熱体を設けた気化器に液体燃料を供
給し、この気化器で液体燃料を気化して燃焼させ
る石油フアンヒータ等の気化式燃焼器具の気化装
置に関する。
給し、この気化器で液体燃料を気化して燃焼させ
る石油フアンヒータ等の気化式燃焼器具の気化装
置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の気化装置は例えば実開昭61−
8748号公報等に開示されているように、発熱体及
び気化フイルタを有するアルミダイカスト製の気
化器にニードルシヤフトを備えたノズルを設け、
前記気化器を発熱体で予熱し、所定の気化可能温
度に達したのちに電磁ポンプが駆動され、燃料貯
留部内の液体燃料が燃料供給路を通して前記気化
フイルタ内に順次供給され、供給された液体燃料
は発熱体の熱で気化され、その気化ガスは前記ノ
ズルから燃焼用空気とともにバーナに導かれて燃
焼させるようになつている。このような気化装置
においては、発熱体として鉄又はステンレスから
なる外管を有するシーズヒータが用いられ、この
シーズヒータにより構成された発熱体と気化フイ
ルタとを間隔をおいた状態で熱伝導の良好なアル
ミ材料などをダイカスト加工して気化器を構成
し、このモールド材料を介して前記発熱体の熱で
気化フイルタ内に供給された液体燃料を気化する
ようにしていた。
8748号公報等に開示されているように、発熱体及
び気化フイルタを有するアルミダイカスト製の気
化器にニードルシヤフトを備えたノズルを設け、
前記気化器を発熱体で予熱し、所定の気化可能温
度に達したのちに電磁ポンプが駆動され、燃料貯
留部内の液体燃料が燃料供給路を通して前記気化
フイルタ内に順次供給され、供給された液体燃料
は発熱体の熱で気化され、その気化ガスは前記ノ
ズルから燃焼用空気とともにバーナに導かれて燃
焼させるようになつている。このような気化装置
においては、発熱体として鉄又はステンレスから
なる外管を有するシーズヒータが用いられ、この
シーズヒータにより構成された発熱体と気化フイ
ルタとを間隔をおいた状態で熱伝導の良好なアル
ミ材料などをダイカスト加工して気化器を構成
し、このモールド材料を介して前記発熱体の熱で
気化フイルタ内に供給された液体燃料を気化する
ようにしていた。
(考案が解決しようとする課題)
上記従来技術においては、発熱体と気化フイル
タをアルミ材料などをダイカスト加工して気化器
を構成しているため、製造に特殊設備を必要とし
製造場所が限定されてコスト高になる上、シーズ
ヒータの外管に熱伝導の良好なアルミニウム製の
ものを使用することができないという問題を有し
ていた。
タをアルミ材料などをダイカスト加工して気化器
を構成しているため、製造に特殊設備を必要とし
製造場所が限定されてコスト高になる上、シーズ
ヒータの外管に熱伝導の良好なアルミニウム製の
ものを使用することができないという問題を有し
ていた。
そこで本考案は製造が簡単でかつ発熱体の材料
が限定されることがなく、作業性に優れ熱伝導性
を良好にすることのできる気化式燃焼器具の気化
装置を提供することを目的とする。
が限定されることがなく、作業性に優れ熱伝導性
を良好にすることのできる気化式燃焼器具の気化
装置を提供することを目的とする。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
本考案は、発熱体を設けた気化器に液体燃料を
供給し、この気化器で液体燃料を気化し、この気
化ガスをバーナに供給する気化式燃焼器具の気化
装置において、前記気化器に溝を形成し、この溝
に圧入した前記発熱体を前記溝の上端にて加締固
定して構成される。
供給し、この気化器で液体燃料を気化し、この気
化ガスをバーナに供給する気化式燃焼器具の気化
装置において、前記気化器に溝を形成し、この溝
に圧入した前記発熱体を前記溝の上端にて加締固
定して構成される。
(作用)
上記構成によつて、発熱体と溝との密着性を十
分に確保した状態で、熱伝導の良好な材料からな
る発熱体を使用でき、この発熱体の熱で気化器に
おいて液体燃料が気化される。
分に確保した状態で、熱伝導の良好な材料からな
る発熱体を使用でき、この発熱体の熱で気化器に
おいて液体燃料が気化される。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示
し、同図において、1は送油ポンプであり、その
吸込側を図示しない油受皿内の液体燃料中に浸漬
している。2は一端を送油ポンプ1の吐出側に、
他端を気化器3に接続している給油管であり、液
体燃料を気化器3へ供給する。気化器3は筒状の
アルミニウム製の基体で形成され、その内部には
金網等の通気性金属部材から成る気化フイルタ4
が隙間なく充填されている。5は前記気化フイル
タ4の側部に位置してその長さ方向に沿つて気化
器3の基体に形成した凹状の溝であり、この溝5
内に発熱体であるアルミニウム製の外管6Aを有
するシーズヒータ6が圧入固定され、溝5の上端
である開口部が加締部7により締結されている。
この場合溝5の幅寸法はシーズヒータ6の外径寸
法より小さく形成され、シーズヒータ6の溝5内
への圧入固定によつて溝5の内周壁面とシーズヒ
ータ6とが密着している。8は気化器3に設けら
れたサーミスタであり、気化器3の温度を検出す
るものである。
し、同図において、1は送油ポンプであり、その
吸込側を図示しない油受皿内の液体燃料中に浸漬
している。2は一端を送油ポンプ1の吐出側に、
他端を気化器3に接続している給油管であり、液
体燃料を気化器3へ供給する。気化器3は筒状の
アルミニウム製の基体で形成され、その内部には
金網等の通気性金属部材から成る気化フイルタ4
が隙間なく充填されている。5は前記気化フイル
タ4の側部に位置してその長さ方向に沿つて気化
器3の基体に形成した凹状の溝であり、この溝5
内に発熱体であるアルミニウム製の外管6Aを有
するシーズヒータ6が圧入固定され、溝5の上端
である開口部が加締部7により締結されている。
この場合溝5の幅寸法はシーズヒータ6の外径寸
法より小さく形成され、シーズヒータ6の溝5内
への圧入固定によつて溝5の内周壁面とシーズヒ
ータ6とが密着している。8は気化器3に設けら
れたサーミスタであり、気化器3の温度を検出す
るものである。
9は気化器3の上端部に連通するノズルであ
り、気化フイルタ4から送られる気化ガスをその
先端の噴出口10から噴出するように構成されて
いる。11はソレノイド12の通断電によりノズ
ル9内を進退可能に設けられたニードルシヤフト
であり、燃焼中は噴出口10を開放し非燃焼中は
噴出口10を閉鎖し、この開閉により噴出口10
がクリーニングされる。
り、気化フイルタ4から送られる気化ガスをその
先端の噴出口10から噴出するように構成されて
いる。11はソレノイド12の通断電によりノズ
ル9内を進退可能に設けられたニードルシヤフト
であり、燃焼中は噴出口10を開放し非燃焼中は
噴出口10を閉鎖し、この開閉により噴出口10
がクリーニングされる。
13は気化器3の前面に配置されたバーナであ
り、その導入口13Aをノズル9の噴出口10に
離間して対向させ、噴出口10から噴出される気
化ガスにより燃焼用空気が吸い込まれ、両者は混
合されてバーナ13で燃焼される。
り、その導入口13Aをノズル9の噴出口10に
離間して対向させ、噴出口10から噴出される気
化ガスにより燃焼用空気が吸い込まれ、両者は混
合されてバーナ13で燃焼される。
第4図は制御回路を示しており、交流電源Eに
は、電源スイツチ14を介してシーズヒータ6及
びこのシーズヒータ6の通電周期を変えるトライ
アツク15が直列に接続されている。16は負荷
制御用の電子回路であり、前記サーミスタ8等か
ら各種情報を入力して負荷を制御し、気化器3が
気化可能温度に達したときにリレー17,18を
励磁して常開のリレー接点19,20を閉成し、
前記シーズヒータ6と互いに並列接続された点火
トランス21、送油ポンプ1を通電させる。ま
た、トライアツク15は電子回路16からのゲー
ト信号により点弧制御されてシーズヒータ6の通
電周期が調節される。
は、電源スイツチ14を介してシーズヒータ6及
びこのシーズヒータ6の通電周期を変えるトライ
アツク15が直列に接続されている。16は負荷
制御用の電子回路であり、前記サーミスタ8等か
ら各種情報を入力して負荷を制御し、気化器3が
気化可能温度に達したときにリレー17,18を
励磁して常開のリレー接点19,20を閉成し、
前記シーズヒータ6と互いに並列接続された点火
トランス21、送油ポンプ1を通電させる。ま
た、トライアツク15は電子回路16からのゲー
ト信号により点弧制御されてシーズヒータ6の通
電周期が調節される。
以上のように構成される実施例の作用を第5図
を参照して説明する。先ず、電源スイツチ14を
投入して運転を開始するとシーズヒータ6が通電
され、気化器3の加熱が開始される。電子回路1
6はサーミスタ8から気化器3の温度を検出し、
気化器3が液体燃料の所定の気化可能温度に達し
たことが検出されると、リレー17,18を励磁
しリレー接点19,20を閉成して点火トランス
21、送油ポンプ1を通電させる。そして、液体
燃料が送油ポンプ1に吸引され、給油管2を経て
気化器3へ供給され、気化器3において液体燃料
が加熱されて気化され、この気化ガスはノズル9
へと供給され、ノズル9の噴出口10からバーナ
13の導入口13Aに噴出される。それと同時
に、この気化ガスの勢いによりバーナ13の導入
口13Aに燃焼用空気が引込まれ、この燃焼用空
気と混合した気化ガスがバーナ13から吹出し、
これが点火トランス21の作動により着火して燃
焼が開始され、その後サーミスタ8からの検出温
度に基づきシーズヒータ6がオン、オフ制御され
気化器3は一定温度に維持される。
を参照して説明する。先ず、電源スイツチ14を
投入して運転を開始するとシーズヒータ6が通電
され、気化器3の加熱が開始される。電子回路1
6はサーミスタ8から気化器3の温度を検出し、
気化器3が液体燃料の所定の気化可能温度に達し
たことが検出されると、リレー17,18を励磁
しリレー接点19,20を閉成して点火トランス
21、送油ポンプ1を通電させる。そして、液体
燃料が送油ポンプ1に吸引され、給油管2を経て
気化器3へ供給され、気化器3において液体燃料
が加熱されて気化され、この気化ガスはノズル9
へと供給され、ノズル9の噴出口10からバーナ
13の導入口13Aに噴出される。それと同時
に、この気化ガスの勢いによりバーナ13の導入
口13Aに燃焼用空気が引込まれ、この燃焼用空
気と混合した気化ガスがバーナ13から吹出し、
これが点火トランス21の作動により着火して燃
焼が開始され、その後サーミスタ8からの検出温
度に基づきシーズヒータ6がオン、オフ制御され
気化器3は一定温度に維持される。
このように上記実施例においては、シーズヒー
タ6を溝5に圧入固定して双方を密着させた後、
さらに、シーズヒータ6を加締部7にて加締固定
させることで、シーズヒータ6の外周面と溝5の
内周壁面との密着性を十分に確保して、シーズヒ
ータ6から気化器3への熱伝導性を極めて良好に
保つことが可能となる。また、気化器3の基体に
形成された溝5にシーズヒータ6を圧入固定して
いるため、ダイカスト製造のための特殊設備が不
要で安価に製造できるとともに、気化器3及びシ
ーズヒータ6の外管6Aを同材料で形成できるた
め、気化器3及びシーズヒータ6の材料に熱伝導
の良好な金属を適宜選定でき、例えば両者をアル
ミニウム製にすることにより、熱伝導の良好な気
化器3を構成できる。これによつて従来の鉄製外
管を有するシーズヒータを用いた気化器に比べ着
火までの気化器の予熱時間を短縮できると共に、
着火後のシーズヒータの通電周期を長くすること
ができ、消費電力を低減することができる。
タ6を溝5に圧入固定して双方を密着させた後、
さらに、シーズヒータ6を加締部7にて加締固定
させることで、シーズヒータ6の外周面と溝5の
内周壁面との密着性を十分に確保して、シーズヒ
ータ6から気化器3への熱伝導性を極めて良好に
保つことが可能となる。また、気化器3の基体に
形成された溝5にシーズヒータ6を圧入固定して
いるため、ダイカスト製造のための特殊設備が不
要で安価に製造できるとともに、気化器3及びシ
ーズヒータ6の外管6Aを同材料で形成できるた
め、気化器3及びシーズヒータ6の材料に熱伝導
の良好な金属を適宜選定でき、例えば両者をアル
ミニウム製にすることにより、熱伝導の良好な気
化器3を構成できる。これによつて従来の鉄製外
管を有するシーズヒータを用いた気化器に比べ着
火までの気化器の予熱時間を短縮できると共に、
着火後のシーズヒータの通電周期を長くすること
ができ、消費電力を低減することができる。
さらに、単にシーズヒータ6を気化器3の溝5
に圧入した後、抜け止めのために溝5の加締部7
でシーズヒータ6を加締固定するだけで、シーズ
ヒータ6と気化器3とを密着状態に、かつ容易に
固定することが可能であり、その作業性に極めて
優れたものとなる。
に圧入した後、抜け止めのために溝5の加締部7
でシーズヒータ6を加締固定するだけで、シーズ
ヒータ6と気化器3とを密着状態に、かつ容易に
固定することが可能であり、その作業性に極めて
優れたものとなる。
第6図乃至第9図は本考案の第2実施例を示
し、同図において、31は密閉構造の油受皿であ
り、液体燃料32を供給するカートリツジ式の油
タンク33がその上部に転倒状態で載置され、一
定の液面が維持されるようになつている。34は
油受皿31上に固定されている送油ポンプであ
り、その吸込側を前記油受皿31内の液体燃料3
2中に浸漬している。35は一端を送油ポンプ3
4の吐出側に、他端を気化器36に接続している
給油管であり、液体燃料32を気化器36へ供給
する。
し、同図において、31は密閉構造の油受皿であ
り、液体燃料32を供給するカートリツジ式の油
タンク33がその上部に転倒状態で載置され、一
定の液面が維持されるようになつている。34は
油受皿31上に固定されている送油ポンプであ
り、その吸込側を前記油受皿31内の液体燃料3
2中に浸漬している。35は一端を送油ポンプ3
4の吐出側に、他端を気化器36に接続している
給油管であり、液体燃料32を気化器36へ供給
する。
そして、気化器36はアルミニウム製の基体3
7で形成され、この基体37は一端が開口された
筒状をなし、その開口部から気化フイルタ38が
出入れ可能に嵌挿されている。そして、この気化
フイルタ38は気化パイプ39内に金網等の通気
性金属部材40を隙間なく充填して形成されてい
る。また、前記基体37の開口部にはパツキン4
1を介し継手42が嵌挿され、さらにこの継手4
2の外側に位置して固定部材43が基体37の開
口部に螺着されている。そして、この固定部材4
3を基体37の開口部に螺着することによつて気
化フイルタ38を基体37内に固定していると共
に、前記継手42に前記給油管35を連結し、前
記パツキン41によつて給油管35を液密状態で
気化器36に連結している。また、気化器36は
他端側すなわち後述するノズル側より一端側すな
わち給油管35を連結した側が低くなるように角
度θだけ傾斜して設けられている。
7で形成され、この基体37は一端が開口された
筒状をなし、その開口部から気化フイルタ38が
出入れ可能に嵌挿されている。そして、この気化
フイルタ38は気化パイプ39内に金網等の通気
性金属部材40を隙間なく充填して形成されてい
る。また、前記基体37の開口部にはパツキン4
1を介し継手42が嵌挿され、さらにこの継手4
2の外側に位置して固定部材43が基体37の開
口部に螺着されている。そして、この固定部材4
3を基体37の開口部に螺着することによつて気
化フイルタ38を基体37内に固定していると共
に、前記継手42に前記給油管35を連結し、前
記パツキン41によつて給油管35を液密状態で
気化器36に連結している。また、気化器36は
他端側すなわち後述するノズル側より一端側すな
わち給油管35を連結した側が低くなるように角
度θだけ傾斜して設けられている。
44は前記気化フイルタ38の下部に位置して
その長さ方向に沿つて気化器36の基体37に形
成した凹状の溝であり、この溝44内に発熱体で
あるアルミニウム製の外管45Aを有するシーズ
ヒータ45が圧入加締固定されている。そして、
前記溝44の幅寸法はシーズヒータ45の外径寸
法より小さく形成され、シーズヒータ45の溝4
4への圧入加締固定によつて溝44の内周壁面と
シーズヒータ45とが密着している。また、溝4
4は気化器36の他端側において上方に向つてL
字形状に形成された溝44Aを有しており、シー
ズヒータ45はこの溝44A内にL字形状に屈曲
した状態で固定されて後述するノズルに沿うよう
になつている。46は気化器36に設けられたサ
ーミスタであり、気化器36の温度を検出するも
のである。47は気化器36の上部に位置して基
体37と一体的に設けられた燃焼熱回収部材であ
り、この燃焼熱回収部材47は銅、真鍮等の棒で
形成され、その基端が基体37に形成された凹部
48に嵌着され、先端が後述するバーナの上部ま
で延在している。
その長さ方向に沿つて気化器36の基体37に形
成した凹状の溝であり、この溝44内に発熱体で
あるアルミニウム製の外管45Aを有するシーズ
ヒータ45が圧入加締固定されている。そして、
前記溝44の幅寸法はシーズヒータ45の外径寸
法より小さく形成され、シーズヒータ45の溝4
4への圧入加締固定によつて溝44の内周壁面と
シーズヒータ45とが密着している。また、溝4
4は気化器36の他端側において上方に向つてL
字形状に形成された溝44Aを有しており、シー
ズヒータ45はこの溝44A内にL字形状に屈曲
した状態で固定されて後述するノズルに沿うよう
になつている。46は気化器36に設けられたサ
ーミスタであり、気化器36の温度を検出するも
のである。47は気化器36の上部に位置して基
体37と一体的に設けられた燃焼熱回収部材であ
り、この燃焼熱回収部材47は銅、真鍮等の棒で
形成され、その基端が基体37に形成された凹部
48に嵌着され、先端が後述するバーナの上部ま
で延在している。
49はノズルであり、これは気化器36と直交
する方向に配設されるとともに、気化器36の気
化フイルタ38の他端と前記溝44Aに固定され
たシーズヒータ45との間に位置して気化器36
と連通しており、気化フイルタ38から送られる
気化ガスをその先端の噴出口50から噴出口させ
るとともに、この噴出口50の反対側に、前記油
受皿31に接続する燃料戻り管51に連通する戻
し口52が設けられている。53はソレノイド5
4のコイル55への通断電によりノズル49内を
進退可能に設けられたニードルシヤフトであり、
噴出口50側に針弁56、戻し口52側にガス抜
き弁57、コイル55内部側に磁心58をそれぞ
れ有し、この磁心58はノズル49内に係止され
る弾機59に嵌挿されている。そして、ソレノイ
ド54は常閉型であり、燃焼中においてコイル5
5に通電すると、磁心58がコイル55に吸着さ
れニードルシヤフト53は弾機59の付勢に抗し
て後退して噴出口50を開放し戻し口52を閉塞
する。一方、非燃焼中においてコイル55を断電
すると、ニードルシヤフト53は弾機59の付勢
により進出して噴出口50を閉塞し戻し口52を
開放して消化後の余熱による気化器36内の気化
ガスを油受皿31へ戻すとともに、この開閉によ
り噴出口50に付着した不純物が除去されるよう
になつている。
する方向に配設されるとともに、気化器36の気
化フイルタ38の他端と前記溝44Aに固定され
たシーズヒータ45との間に位置して気化器36
と連通しており、気化フイルタ38から送られる
気化ガスをその先端の噴出口50から噴出口させ
るとともに、この噴出口50の反対側に、前記油
受皿31に接続する燃料戻り管51に連通する戻
し口52が設けられている。53はソレノイド5
4のコイル55への通断電によりノズル49内を
進退可能に設けられたニードルシヤフトであり、
噴出口50側に針弁56、戻し口52側にガス抜
き弁57、コイル55内部側に磁心58をそれぞ
れ有し、この磁心58はノズル49内に係止され
る弾機59に嵌挿されている。そして、ソレノイ
ド54は常閉型であり、燃焼中においてコイル5
5に通電すると、磁心58がコイル55に吸着さ
れニードルシヤフト53は弾機59の付勢に抗し
て後退して噴出口50を開放し戻し口52を閉塞
する。一方、非燃焼中においてコイル55を断電
すると、ニードルシヤフト53は弾機59の付勢
により進出して噴出口50を閉塞し戻し口52を
開放して消化後の余熱による気化器36内の気化
ガスを油受皿31へ戻すとともに、この開閉によ
り噴出口50に付着した不純物が除去されるよう
になつている。
60は気化器36の前面に配設されたバーナで
あり、この導入口60Aをノズル49の噴出口5
0に離間して対向させ、噴出口50から噴出され
る気化ガスにより燃焼用空気が吸い込まれ、両者
は混合されてバーナ60で燃焼される。
あり、この導入口60Aをノズル49の噴出口5
0に離間して対向させ、噴出口50から噴出され
る気化ガスにより燃焼用空気が吸い込まれ、両者
は混合されてバーナ60で燃焼される。
そして、第1実施例と同様な燃焼動作が行わ
れ、非燃焼時には消火後の余熱による気化器36
内の気化ガスが油受皿31内に戻るものであり、
この実施例においても、気化器36の基体37に
形成された溝44にシーズヒータ45を圧入加締
固定しているため、シーズヒータ45と溝44と
の密着性を十分に確保して、シーズヒータ45か
ら気化器36への熱伝導性を極めて良好に保つこ
とが可能となり、しかも、ダイカスト製造のため
の特殊設備が不要で安価に製造できるとともに、
気化器36及びシーズヒータ45の外管45Aを
同材料で形成できるため、気化器36及びシーズ
ヒータ45の材料に熱伝導の良好な金属を適宜選
定することができる。これによつて従来の鉄製外
管を有するシーズヒータを用いた気化器に比べ着
火までの気化器の予熱時間を短縮できると共に、
着火後のシーズヒータの通電周期を長くすること
ができる。
れ、非燃焼時には消火後の余熱による気化器36
内の気化ガスが油受皿31内に戻るものであり、
この実施例においても、気化器36の基体37に
形成された溝44にシーズヒータ45を圧入加締
固定しているため、シーズヒータ45と溝44と
の密着性を十分に確保して、シーズヒータ45か
ら気化器36への熱伝導性を極めて良好に保つこ
とが可能となり、しかも、ダイカスト製造のため
の特殊設備が不要で安価に製造できるとともに、
気化器36及びシーズヒータ45の外管45Aを
同材料で形成できるため、気化器36及びシーズ
ヒータ45の材料に熱伝導の良好な金属を適宜選
定することができる。これによつて従来の鉄製外
管を有するシーズヒータを用いた気化器に比べ着
火までの気化器の予熱時間を短縮できると共に、
着火後のシーズヒータの通電周期を長くすること
ができる。
さらに、溝44にシーズヒータ45を圧入した
後、このシーズヒータ45を加締固定するだけ
で、シーズヒータ45と気化器36とを密着状態
に、かつ容易に固定することが可能であり、その
作業性に極めて優れる。
後、このシーズヒータ45を加締固定するだけ
で、シーズヒータ45と気化器36とを密着状態
に、かつ容易に固定することが可能であり、その
作業性に極めて優れる。
また、気化器36が液体燃料32の所定の気化
温度に達したことが検出されることによつて、送
油ポンプ34に吸引されて気化器36へ供給され
た液体燃料32は、その性質から気化パイプ39
の底部に沿つて流れるようになるが、上記実施例
ではシーズヒータ45を気化パイプ39の底部に
沿うようにして配設しているため、液体燃料32
の流れ易い気化パイプ39の底部側を早く温度上
昇させることができ、それだけ予熱待ち時間を短
くすることができる。また、気化器36はノズル
49側より給油管35側が低くなるように傾斜さ
せているため、気化器36に供給された液体燃料
32は一層気化パイプ39の底部に沿うようにな
り、シーズヒータ45によつて気化パイプ39の
底部側を早く温度上昇することによる気化効率の
向上が良好に得られる。さらに、気化器36の他
端側すなわちノズル49側でL字形状に形成され
た溝44Aにシーズヒータ45を圧入加締固定す
ることにより、シーズヒータ45をノズル49に
沿わせるように設けているため、ノズル49の周
囲をシーズヒータ45により温めることができ、
これによつて気化器36内で気化された気化ガス
がノズル49を通過する際に液化することがなく
気化ガスの結露を防止できる。また、シーズヒー
タ45は気化器36のほぼ全体にわたり配設され
ノズル49に沿わせるようにしているため気化器
36の温度分布を均一化し易く、安定した燃焼が
可能である。また、気化器36には燃焼熱回収部
材47が一体的に設けられ、燃焼熱回収部材47
の先端側をバーナ60の上部まで延在させている
ため、バーナ60の炎の熱を燃焼熱回収部材47
によつて気化器36に導くことができ、それだけ
着火後におけるシーズヒータ45の通電周期を長
くすることができ消費電力を削減できる。また、
気化フイルタ38は固定部材43を離脱すること
によつて容易に交換することができる。
温度に達したことが検出されることによつて、送
油ポンプ34に吸引されて気化器36へ供給され
た液体燃料32は、その性質から気化パイプ39
の底部に沿つて流れるようになるが、上記実施例
ではシーズヒータ45を気化パイプ39の底部に
沿うようにして配設しているため、液体燃料32
の流れ易い気化パイプ39の底部側を早く温度上
昇させることができ、それだけ予熱待ち時間を短
くすることができる。また、気化器36はノズル
49側より給油管35側が低くなるように傾斜さ
せているため、気化器36に供給された液体燃料
32は一層気化パイプ39の底部に沿うようにな
り、シーズヒータ45によつて気化パイプ39の
底部側を早く温度上昇することによる気化効率の
向上が良好に得られる。さらに、気化器36の他
端側すなわちノズル49側でL字形状に形成され
た溝44Aにシーズヒータ45を圧入加締固定す
ることにより、シーズヒータ45をノズル49に
沿わせるように設けているため、ノズル49の周
囲をシーズヒータ45により温めることができ、
これによつて気化器36内で気化された気化ガス
がノズル49を通過する際に液化することがなく
気化ガスの結露を防止できる。また、シーズヒー
タ45は気化器36のほぼ全体にわたり配設され
ノズル49に沿わせるようにしているため気化器
36の温度分布を均一化し易く、安定した燃焼が
可能である。また、気化器36には燃焼熱回収部
材47が一体的に設けられ、燃焼熱回収部材47
の先端側をバーナ60の上部まで延在させている
ため、バーナ60の炎の熱を燃焼熱回収部材47
によつて気化器36に導くことができ、それだけ
着火後におけるシーズヒータ45の通電周期を長
くすることができ消費電力を削減できる。また、
気化フイルタ38は固定部材43を離脱すること
によつて容易に交換することができる。
なお本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく本考案の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば溝及び発熱体の断面形状
又は発熱体の種類は適宜選定すればよい。
なく本考案の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば溝及び発熱体の断面形状
又は発熱体の種類は適宜選定すればよい。
[考案の効果]
本考案は、発熱体を設けた気化器に液体燃料を
供給し、この気化器で液体燃料を気化し、この気
化ガスをバーナに供給する気化式燃焼器具の気化
装置において、前記気化器に溝を形成し、この溝
に圧入した前記発熱体を前記溝の上端にて固定し
たものであり、製造が簡単でかつ発熱体の材料が
限定されることがなく、作業性に優れ熱伝導性を
良好にすることのできる気化式燃焼器具の気化装
置を提供することが可能となる。
供給し、この気化器で液体燃料を気化し、この気
化ガスをバーナに供給する気化式燃焼器具の気化
装置において、前記気化器に溝を形成し、この溝
に圧入した前記発熱体を前記溝の上端にて固定し
たものであり、製造が簡単でかつ発熱体の材料が
限定されることがなく、作業性に優れ熱伝導性を
良好にすることのできる気化式燃焼器具の気化装
置を提供することが可能となる。
第1図乃至第5図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は気化装置の断面図、第2図は気化器
の要部を示す一部切欠斜視図、第3図は第2図の
A−A線拡大断面図、第4図は制御回路の回路
図、第5図は動作説明図、第6図乃至第9図は本
考案の第2実施例を示し、第6図は燃料系統の概
略説明図、第7図は気化装置の斜視図、第8図は
気化装置の正面図、第9図は気化装置の断面図で
ある。 3,36……気化器、5,44,44A……
溝、6,45……シーズヒータ(発熱体)、13,
60……バーナ。
し、第1図は気化装置の断面図、第2図は気化器
の要部を示す一部切欠斜視図、第3図は第2図の
A−A線拡大断面図、第4図は制御回路の回路
図、第5図は動作説明図、第6図乃至第9図は本
考案の第2実施例を示し、第6図は燃料系統の概
略説明図、第7図は気化装置の斜視図、第8図は
気化装置の正面図、第9図は気化装置の断面図で
ある。 3,36……気化器、5,44,44A……
溝、6,45……シーズヒータ(発熱体)、13,
60……バーナ。
Claims (1)
- 発熱体を設けた気化器に液体燃料を供給し、こ
の気化器で液体燃料を気化し、この気化ガスをバ
ーナに供給する気化式燃焼器具の気化装置におい
て、前記気化器に溝を形成し、この溝に圧入した
前記発熱体を前記溝の上端にて加締固定したこと
を特徴とする気化式燃焼器具の気化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988070556U JPH0531373Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-05-27 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2272188 | 1988-02-23 | ||
| JP1988070556U JPH0531373Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178411U JPH01178411U (ja) | 1989-12-20 |
| JPH0531373Y2 true JPH0531373Y2 (ja) | 1993-08-12 |
Family
ID=31717490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988070556U Expired - Lifetime JPH0531373Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531373Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0174416U (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-19 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP1988070556U patent/JPH0531373Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01178411U (ja) | 1989-12-20 |
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