JPH0531694A - 吸着盤 - Google Patents

吸着盤

Info

Publication number
JPH0531694A
JPH0531694A JP14898691A JP14898691A JPH0531694A JP H0531694 A JPH0531694 A JP H0531694A JP 14898691 A JP14898691 A JP 14898691A JP 14898691 A JP14898691 A JP 14898691A JP H0531694 A JPH0531694 A JP H0531694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
sheet
film
static
sheet body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14898691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2633748B2 (ja
Inventor
Toshihiro Sutani
利広 須谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3148986A priority Critical patent/JP2633748B2/ja
Publication of JPH0531694A publication Critical patent/JPH0531694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2633748B2 publication Critical patent/JP2633748B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】静電気によってスタティックマークがフイルム
上に顕れることを回避し、併せて、耐久性に優れた吸着
盤を提供することを目的とする。 【構成】吸着盤10a、10bは、導電性材料を含むシ
リコーンゴムから形成され、非可撓性の基体16と可撓
性の吸着盤本体18から構成されている。このように構
成されている吸着盤10a、10bは、導電性材料を含
むためシート体22等の枚葉の際にも、例え、静電気が
発生しても帯電量が小さく、フイルム等の写真感光材料
であるシート体22におけるスタティックマークの発生
を防止するとともに、オゾンや薬品等による素材の劣化
に対しても耐性が優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療分野において患者
等の画像を記録するX線フイルム等の診断用フイルムを
枚葉し、あるいは印刷分野でグラフィックアートフイル
ム等を枚葉する吸着盤に関し、一層詳細には、吸着盤本
体を導電性材料、好ましくは導電性材料を含むシリコー
ンゴムで形成して静電気の発生を防ぐ耐久性に優れた吸
着盤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータトモグラフィ装置等
から得られる画像情報をCRT表示器に表示し、当該表
示した画像情報を写真感光材料(例えば、フイルム)に
露光した後、現像処理して、医療診断等に供する画像記
録装置が広汎に普及している。
【0003】当該画像記録装置では、未露光の写真感光
材料を積層収納するサプライマガジンから、前記写真感
光材料であるシート体を吸着盤により枚葉し、露光位置
まで搬送する。
【0004】この場合、吸着盤が帯電し、静電気を生じ
ると、吸着盤の枚葉動作により写真感光材料のフイルム
面上に静電気からの感光の結果として模様、いわゆるス
タティックマークを生ずる。そこで、吸着盤の材質とし
て、導電性のNBR(acrylonitrile-butadiene rubbe
r)、あるいはEPT(etylen-propylene-terpolymer)
を使用し、静電気の発生を回避し、写真感光材料に対す
るスタティックマークが生じることのないようにする工
夫も考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、NBR
あるいはEPTで形成された吸着盤は、長期間使用する
と、空気中に存在するオゾンによる酸化、いわゆる耐オ
ゾン性に劣り、さらにまた、フイルム等に使用されるた
め耐久性が期待できず、従って、シート体の枚葉に支障
を来す不都合が懸念される。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するために
なされたものであって、スタティックマーク等がフイル
ム上に顕れることを回避し、併せて、耐久性に優れた吸
着盤を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、負圧供給源に連結され且つ基体とこの
基体に固着された吸着盤本体とからなる吸着盤におい
て、前記吸着盤本体は導電性材料を含むシリコーンゴム
から形成されることを特徴とする。
【0008】
【作用】導電性材料を含むシリコーンゴムから吸着盤本
体を形成しているため、吸着盤本体に生ずる帯電量が小
さく、フイルム上にスタティックマークが発生すること
を防止でき、併せて耐久性に優れた吸着盤が得られる。
特に、吸着盤本体をシリコーンゴムで形成しているため
に、可撓性に富み、吸着効果を損なうことはない。
【0009】
【実施例】本発明に係る吸着盤について好適な実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1に本発明に係る吸着盤10を示す。図
示しない装置のアーム12は、一組の吸着盤10a、1
0bを2基有し、この吸着盤10aの外方にスポンジ、
ゴム等の弾性部材からなるシート体剥離部材14を配設
している。シート体剥離部材14は、吸着盤10a、1
0bの後述する吸着盤本体18よりも下方へと延在し、
吸着盤本体18およびシート体剥離部材14のそれぞれ
の先端部の間にシート体吸着時に段差を生じさせ、シー
ト体22の二枚枚葉を阻止するためのものである。この
場合、吸着盤10a、10bは略直方体状の非可撓性部
材からなる基体16と可撓性の吸着盤本体18とを有し
ている。すなわち、図1において、基体16の上面16
aには吸着盤10a、10b内の吸気を行うべく図示し
ない負圧供給源に連通する開口部20が画成され、ま
た、基体16の下部端面16bは波状に湾曲している。
このように、下部端面16bを湾曲形成すれば、シート
体吸着時に、吸着盤本体18および該シート体22は、
下部端面16bに倣い湾曲する。このため、シート体2
2が二枚枚葉された時、下方のシート体22がこの湾曲
形状のために、落下することになり、結局、シート体2
2の二枚枚葉が阻止される効果がある。
【0011】なお、基体16はシート体22の吸着動作
中に変形しない程度の厚さを有しており、一方、吸着盤
本体18はシート体22の吸着動作中に基体16の底部
形状に対応して変形し得る程度の薄さである。
【0012】吸着盤本体18は、導電性シリコーンゴム
から形成されている。これは、以下述べるような要請に
よるものである。すなわち、従来より吸着盤本体18に
静電気が発生すると、シート体22がフイルム等の場
合、静電気により前記フイルムが感光してしまい、いわ
ゆるスタティックマークをフイルム上に露呈していた。
そこで、導電性のNBRあるいはEPT等の材料から吸
着盤を形成することを達成したが、耐久性を一層向上さ
せて、吸着盤の耐用期間を延長させたいという要望があ
る。そこで、表1に示すように、静電気の発生しやすい
冬季の条件で、すなわち、気温10℃、湿度20%でフ
イルムを100枚連続的に枚葉し、その直後の吸着盤本
体18の帯電量、および吸着されたフイルムにおけるス
タティックマークの発生の有無を調べた。表1に示すよ
うに、NBR、EPTよりも耐オゾン性に優れ、薬品に
も強いシリコーンゴム自体は、帯電量が約2kVと大き
く、フイルムにスタティックマークが発生してしまう。
しかしながら、シリコーンゴム自体は、オゾン等に対し
て他の有機合成ゴムと比較して著しく安定であり、10
0乃至150年の耐用年数がある。そこで、前記シリコ
ーンゴムに導電性材料、例えばカーボンを含有させて吸
着盤本体18を形成させると、帯電量が約90Vとな
り、スタティックマークの発生を防止できることが確認
された。したがって、吸着盤本体18は導電性シリコー
ンから形成すれば、フイルム上にスタティックマークの
発生を回避するとともに、NBR、EPTから形成され
る吸着盤本体よりも耐オゾン性に優れると判断される。
【0013】本発明に係る吸着盤10は基本的には以上
のように構成されるものであり、次にその作用について
説明する。
【0014】図示しない駆動源を付勢することにより、
最上位のシート体、例えば写真感光材料であるシート体
22aに対して装置のアーム12を変位させて吸着盤1
0a、10bをその吸引作用下に接近させる。
【0015】このような変位作用下にアーム12が所定
位置に到達すると、シート体剥離部材14が、先ずシー
ト体22aの表面に当接する(図2参照)。この場合、
シート体剥離部材14は、前記の通り、比較的軟らかな
弾性部材で構成されているために縮寸し、しかもシート
体22aの表面を損傷させることはない。アーム12を
下降させてシート体剥離部材14をさらに押圧すると同
時に吸着盤10a、10bをシート体22aに接近させ
る。吸着盤10a、10bがシート体22aに対して若
干離間した位置(例えば、1mm乃至2mm)まで到達
すると、吸着盤10a、10bの吸引力が増大し、この
吸着盤10a、10bが特にシート体22aに当接する
に至らない状態であってもこれを吸い上げる。その結
果、図3に示すように、シート体22aの端部は吸着盤
10a、10bとシート体剥離部材14との間で撓曲し
た状態に至る。この場合、前記シート体22aの吸着に
際しては、吸着盤10a、10bに関連して配設されて
いる図示しない圧力センサで吸着盤本体18内の負圧を
検出し、その検出信号に基づき当該吸着盤10a、10
bの変位動作を停止させる。
【0016】次に、アーム12を上昇させると、シート
体剥離部材14はその弾発力によりシート体22aの端
部を押し出す方向へと伸長し、原状復帰しようとする。
このため、一方において吸着盤本体18に吸着されてい
るシート体22aはその端部側が撓曲する。すなわち、
吸着盤10a、10bは、このとき、その吸着盤本体1
8がシート体22aに当接し、この結果、静電気等によ
り二枚枚葉されたとしてもシート体22aは前記シート
体剥離部材14の弾発力に基づく押出力並びにその押出
力とは反対方向に力が作用する吸引力により、より一層
撓曲するに至る(図4参照)。この結果、最上位のシー
ト体22aと次なるシート体22bとの間に紙面に垂直
な方向から空気が入り、シート体22bはシート体22
aから完全に剥離された状態となる。さらに、アーム1
2が変位し、吸着されたシート体22aは所定位置へと
搬送される。
【0017】吸着盤10a、10bは、このような一連
の動作を繰り返して行うが、吸着盤本体18が、表1に
示したように、スタティックマークの発生を防止できる
導電性シリコーンゴムから形成されているため、静電気
の発生によってスタティックマークがフイルム等の写真
感光材料であるシート体22aに発生することもない。
また、導電性シリコーンゴムは、NBRおよびEPTよ
りも耐薬品性に優れ、また耐オゾン性に対しても優れて
いるため、長期間の使用にも耐えることが可能となる効
果が得られる。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明に係る吸着盤によれば、以下の効
果が得られる。
【0020】吸着盤本体に使用されるシリコーンゴム
は、導電性材料を含むため、吸着盤本体の静電気の発生
によるフイルム等におけるスタティックマークの発生を
防止することができる。また、材料となるシリコーンゴ
ムは、NBRよりもオゾン、薬品等による素材の劣化に
対して耐性を有する。したがって、導電性シリコーンゴ
ムから形成される吸着盤は、耐久性に優れるとともに、
フイルム等に対し静電気によるスタティックマークの発
生も回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸着盤の斜視説明図である。
【図2】本発明に係る吸着盤によるフイルムの非吸着状
態説明図である。
【図3】本発明に係る吸着盤によるフイルムの吸着直前
の状態説明図である。
【図4】本発明に係る吸着盤によるフイルムの吸着状態
説明図である。
【符号の説明】
10…吸着盤 16…基体 18…吸着盤本体 22…シート体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負圧供給源に連結され且つ基体とこの基体
    に固着された吸着盤本体とからなる吸着盤において、前
    記吸着盤本体は導電性材料を含むシリコーンゴムから形
    成されることを特徴とする吸着盤。
  2. 【請求項2】請求項1記載の吸着盤において、前記導電
    性材料はカーボンであることを特徴とする吸着盤。
JP3148986A 1991-06-20 1991-06-20 吸着盤 Expired - Fee Related JP2633748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3148986A JP2633748B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 吸着盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3148986A JP2633748B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 吸着盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0531694A true JPH0531694A (ja) 1993-02-09
JP2633748B2 JP2633748B2 (ja) 1997-07-23

Family

ID=15465144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3148986A Expired - Fee Related JP2633748B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 吸着盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2633748B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01262638A (ja) * 1988-04-14 1989-10-19 Seiko Epson Corp 吸着パッド
JPH0482685A (ja) * 1990-07-25 1992-03-16 Hitachi Ltd 電子部品の金属吸着パッド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01262638A (ja) * 1988-04-14 1989-10-19 Seiko Epson Corp 吸着パッド
JPH0482685A (ja) * 1990-07-25 1992-03-16 Hitachi Ltd 電子部品の金属吸着パッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2633748B2 (ja) 1997-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2276067A3 (en) A display device
JP2018017771A (ja) ワークステージ及び露光装置
JP5005453B2 (ja) フィルム吸着装置
TW200913180A (en) Substrate-laminating apparatus
JPH0531694A (ja) 吸着盤
JP6894034B2 (ja) ワーク吸着保持方法、ワークステージ及び露光装置
TWI276197B (en) Collet and method of picking up chip member using the same
DE3780477D1 (de) Photographischer kopierrahmen mit stiften.
JPS6139258B2 (ja)
JPH10129847A (ja) シート供給装置及び該装置を用いた記録読取装置
JPH01139465A (ja) 印刷機
JPH02233340A (ja) バーコードラベル自動貼付け装置
JPS6186334A (ja) 給紙装置
JPH0328028Y2 (ja)
CN217574626U (zh) 翻页辅助机构及信息读取设备
JPS63202533A (ja) 枚葉機構
JP2006521262A (ja) フィルムシート供給システム
JPS59142930A (ja) 宛名シ−ト貼付機のシ−ト貼付機構
JPS62215440A (ja) フイルム枚葉装置
JP2542724B2 (ja) シ―ト静電吸着方法
JPS63101232A (ja) 枚葉機構
JPH01110439A (ja) シート体枚葉機構
JPS60122641A (ja) シ−ト材重送防止装置
JPH09304852A (ja) X線画像撮影装置
JP2509644Y2 (ja) シ―ト搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees