JPH0532039A - 成形同時絵付用転写箔 - Google Patents

成形同時絵付用転写箔

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JPH0532039A
JPH0532039A JP3214541A JP21454191A JPH0532039A JP H0532039 A JPH0532039 A JP H0532039A JP 3214541 A JP3214541 A JP 3214541A JP 21454191 A JP21454191 A JP 21454191A JP H0532039 A JPH0532039 A JP H0532039A
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JP
Japan
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layer
heat ray
transfer foil
molding
base film
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Pending
Application number
JP3214541A
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English (en)
Inventor
Shiro Okuno
至郎 奥野
Kentaro Fujii
憲太郎 藤井
Shigeru Shibata
茂 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間・低温の加熱で効率よく軟化させるこ
とができる成形同時絵付用転写箔を得る。 【構成】 厚さ38μmのポリエステルフィルムをベース
フィルム1とし、その上にアクリル樹脂中に粒径2μm
の酸化鉄を40%の割合で熱線吸収剤として分散させた剥
離層5が設ける。次にその上にアクリルビニル樹脂と黄
色顔料からなる図柄層3を部分的に設ける。さらにアク
リル樹脂からなる接着層4を形成して成形同時絵付用転
写箔を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、短時間・低温の加熱で
効率よく軟化させることができる成形同時絵付用転写箔
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、成形同時絵付品の製造方法は、ベ
ースフィルム上に剥離層、図柄層、接着層が形成された
転写箔を用い、転写箔の全周を一方の金型のパーティン
グ面にクランプして固定し、次いで固定された転写箔の
近くにヒーターを配置して転写箔を加熱軟化させ、真空
および/または圧空手段により金型内面に沿うように予
備成形を行なった後、型閉めして溶融樹脂を他方の金型
側より射出して成形品表面に転写し、ベースフィルムを
剥離していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の転写箔
は熱線吸収率が低いため軟化しにくく、成形同時絵付品
の製造方法は転写箔の加熱において時間と高温とを必要
とした。本発明は、以上のような問題点を解決し、短時
間・低温の加熱で効率よく軟化させることができる成形
同時絵付用転写箔を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の成形同時絵付用転写箔は、ベースフィル
ム上に剥離層、図柄層、接着層が形成され、そのうち少
なくとも1層に熱線吸収率の高い熱線吸収剤を分散させ
るように構成した。
【0005】また、本発明の成形同時絵付用転写箔は、
ベースフィルム上に剥離層、図柄層、接着層が形成さ
れ、ベースフィルムと剥離層との間および各層間のうち
少なくとも一つに熱線吸収率の高い熱線吸収剤を分散さ
せた樹脂層が設けられているように構成した。
【0006】また、本発明の成形同時絵付用転写箔は、
ベースフィルム上に剥離層、図柄層、接着層が形成さ
れ、そのうち少なくとも1層に熱線吸収率の高い熱線吸
収剤を分散させ、ベースフィルムと剥離層との間および
各層間のうち少なくとも一つに熱線吸収率の高い熱線吸
収剤を分散させた樹脂層が設けられているように構成し
た。
【0007】上記の各構成において、酸化銅、二酸化マ
ンガン、酸化コバルト、酸化クロム、酸化鉄、硫化鉛、
硫化ニッケルから選ばれた半導体粒子を熱線吸収剤に用
いた。
【0008】また、上記の各構成において、カーボンブ
ラック、アセチレンブラック、グラファイトから選ばれ
た黒色顔料を熱線吸収剤に用いた。
【0009】以下、この発明を図面を参照しながらさら
に詳しく説明する。図1は本発明の成形同時絵付用転写
箔の一実施例を示す断面図である。図2および図3は本
発明の成形同時絵付用転写箔の他の実施例を示す断面図
である。1はベースフィルム、2は剥離層、3は図柄
層、4は接着層、7は熱線吸収剤を分散させた剥離層を
それぞれ示す。
【0010】ベースフィルム1としては、ポリエチレン
テレフタレートフィルムやポリプロピレンフィルム・ポ
リエチレンフィルム・ナイロンフィルムなど通常の成形
同時絵付用転写箔のベースフィルム1として用いられる
ものを使用する。
【0011】ベースフィルム1上に、剥離層2、図柄層
3、接着層4が形成されている。剥離層2としては、ア
クリル系樹脂・炭化水素系樹脂・塩化オレフィン系樹脂
などの樹脂、あるいはパラフィンワックス・合成ワック
スなどのワックスを使用する。剥離層2は、グラビア印
刷法・スクリーン印刷法などの通常の印刷法やロールコ
ーター法で形成される。
【0012】図柄層3としては、塩化ビニル酢酸ビニル
共重合体・ポリアミド・ポリエステル・ポリアクリル・
ポリウレタン・ポリビニルアセタール・ポリエステルウ
レタン・塩化ゴムなどの熱可塑性樹脂をバインダーとし
て用い、適切な色の染顔料を着色材として含有するもの
を使用する。図柄層3は、グラビア印刷法・スクリーン
印刷法などの通常の印刷法やロールコーター法で形成さ
れる。
【0013】接着層4としては、射出樹脂の種類により
適宜、設計変更する必要があるが、例えば、射出樹脂が
ポリスチレン・アクリロニトリルスチレン樹脂・アクリ
ロニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂・メタクリル
酸メチル樹脂・ノリル・ポリカーボネートなどの場合
は、アクリル樹脂・スチレン樹脂・ポリアミドなどのバ
インダーを使用すればよい。また、射出樹脂がポリエチ
レン・ポリプロピレンなどの場合は、塩素化ポリオレフ
ィン・塩素化エチレン酢酸ビニル共重合樹脂・環化ゴム
・クマロンインデン樹脂などのバインダーが使用可能で
ある。また、その他の各種射出樹脂の材質に対応して、
飽和ポリエステル樹脂、硝化綿なども使用することがで
きる。接着層4の形成方法としては、グラビア印刷法・
スクリーン印刷法などの通常の印刷法やロールコーター
法がある。
【0014】上記のような剥離層2、図柄層3、接着層
4のうち少なくとも1層に、熱線吸収率の高い熱線吸収
剤が分散されている。
【0015】熱線吸収率の高い熱線吸収剤としては、酸
化銅、二酸化マンガン、酸化コバルト、酸化クロム、酸
化鉄、硫化鉛、硫化ニッケルから選ばれた半導体粒子を
用いるとよい。また、カーボンブラック、アセチレンブ
ラック、グラファイトから選ばれた黒色顔料を用いても
よい。
【0016】また、剥離層2、図柄層3、接着層4に熱
線吸収剤を分散させる代わりに、あるいは剥離層2、図
柄層3、接着層4に熱線吸収剤を分散させるとともに、
熱線吸収率の高い熱線吸収剤を分散させた樹脂層7を図
柄層の前後のうち少なくとも一方に設けてもよい。熱線
吸収剤を分散させる樹脂としては、ポリオレフィン系樹
脂・アクリル系樹脂・ビニル系樹脂・シリコーン系樹脂
などを用いるとよい。また、熱線吸収剤を分散させた樹
脂層7は複雑な形状に予備成形する必要がある部分のみ
に形成してもよい。熱線吸収剤を分散させた樹脂層7の
形成方法としては、グラビア印刷法・スクリーン印刷法
などの通常の印刷法やロールコーター法がある。
【0017】また、樹脂バインダーが高い熱線放射率を
有するので、熱線吸収剤の粒径をコントロールし、樹脂
バインダーと熱線吸収剤比率で前者を少なくすることで
放射特性を向上できる。
【0018】
【実施例】
実施例1 厚さ38μmのポリエステルフィルムをベースフィルム1
とし、その上にアクリル樹脂中に粒径2μmの酸化鉄を4
0%の割合で熱線吸収剤として分散させた剥離層5が設
けられ、さらにその上にアクリルビニル樹脂と黄色顔料
からなる図柄層3が部分的に設けられ、アクリル樹脂か
らなる接着層4を形成して成形同時絵付用転写箔を作製
した(図1参照)。
【0019】このようにして得られた成形同時絵付用転
写箔は、短時間・低温の加熱で効率よく軟化させること
ができた。
【0020】実施例2 厚さ38μmのポリエステルフィルムをベースフィルム1
とし、その上にアクリル樹脂からなる剥離層2を形成
し、アクリルビニル樹脂と青色顔料からなる図柄層3が
部分的に設けられ、アクリル樹脂中に粒径2μmのカー
ボンブラックを40%の割合で熱線吸収剤として分散させ
た樹脂層7を部分的に形成した後、アクリル樹脂からな
る接着層4を形成して成形同時絵付用転写箔を作製した
(図2参照)。
【0021】このようにして得られた成形同時絵付用転
写箔は、短時間・低温の加熱で効率よく軟化させること
ができた。
【0022】実施例3 厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートをベースフィ
ルム1とし、その上にアクリル樹脂中に粒径2μmのカ
ーボンブラックを20%の割合で熱線吸収剤として分散さ
せた樹脂層7を全面に形成した後、アクリル樹脂からな
る剥離層2を形成し、アクリル樹脂中に40%の割合で熱
線吸収剤として分散させた粒径2μmの酸化鉄からなる
図柄層6を部分的に形成した後、アクリル樹脂からなる
接着層4を形成して成形同時絵付用転写箔を作製した
(図3参照)。
【0023】このようにして得られた成形同時絵付用転
写箔は、短時間・低温の加熱で効率よく軟化させること
ができた。
【0024】
【発明の効果】本発明の成形同時絵付用転写箔は、ベー
スフィルム上に剥離層、図柄層、接着層が形成され、そ
のうち少なくとも1層に熱線吸収率の高い熱線吸収剤を
分散させるように構成した。
【0025】また、本発明の成形同時絵付用転写箔は、
ベースフィルム上に剥離層、図柄層、接着層が形成さ
れ、ベースフィルムと剥離層との間および各層間のうち
少なくとも一つに熱線吸収率の高い熱線吸収剤を分散さ
せた樹脂層が設けられているように構成した。
【0026】また、本発明の成形同時絵付用転写箔は、
ベースフィルム上に剥離層、図柄層、接着層が形成さ
れ、そのうち少なくとも1層に熱線吸収率の高い熱線吸
収剤を分散させ、ベースフィルムと剥離層との間および
各層間のうち少なくとも一つに熱線吸収率の高い熱線吸
収剤を分散させた樹脂層が設けられているように構成し
た。
【0027】上記の各構成において、酸化銅、二酸化マ
ンガン、酸化コバルト、酸化クロム、酸化鉄、硫化鉛、
硫化ニッケルから選ばれた半導体粒子を熱線吸収剤に用
いた。
【0028】また、上記の各構成において、カーボンブ
ラック、アセチレンブラック、グラファイトから選ばれ
た黒色顔料を熱線吸収剤に用いた。
【0029】したがって、ベースフィルム上に熱線吸収
率の高い熱線吸収剤が分散された樹脂層を設けているた
め、短時間・低温の加熱で効率よく成形同時絵付用転写
箔を軟化させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形同時絵付用転写箔の一実施例を示
す断面図である。
【図2】本発明の成形同時絵付用転写箔の他の実施例を
示す断面図である。
【図3】本発明の成形同時絵付用転写箔の他の実施例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 ベースフィルム 2 剥離層 3 図柄層 4 接着層 5 熱線吸収剤を分散させた剥離層 6 熱線吸収剤を分散させた図柄層 7 熱線吸収剤を分散させた樹脂層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフィルム上に剥離層、図柄層、接
    着層が形成され、そのうち少なくとも1層に熱線吸収率
    の高い熱線吸収剤を分散させたことを特徴とする成形同
    時絵付用転写箔。
  2. 【請求項2】 ベースフィルム上に剥離層、図柄層、接
    着層が形成され、ベースフィルムと剥離層との間および
    各層間のうち少なくとも一つに熱線吸収率の高い熱線吸
    収剤を分散させた樹脂層が設けられていることを特徴と
    する成形同時絵付用転写箔。
  3. 【請求項3】 ベースフィルム上に剥離層、図柄層、接
    着層が形成され、そのうち少なくとも1層に熱線吸収率
    の高い熱線吸収剤を分散させ、ベースフィルムと剥離層
    との間および各層間のうち少なくとも一つに熱線吸収率
    の高い熱線吸収剤を分散させた樹脂層が設けられている
    ことを特徴とする成形同時絵付用転写箔。
  4. 【請求項4】 熱線吸収剤が、酸化銅、二酸化マンガ
    ン、酸化コバルト、酸化クロム、酸化鉄、硫化鉛、硫化
    ニッケルから選ばれた半導体粒子である請求項1〜3の
    いずれかに記載の成形同時絵付用転写箔。
  5. 【請求項5】 熱線吸収剤が、カーボンブラック、アセ
    チレンブラック、グラファイトから選ばれた黒色顔料で
    ある請求項1〜3のいずれかに記載の成形同時絵付用転
    写箔。
JP3214541A 1991-07-30 1991-07-30 成形同時絵付用転写箔 Pending JPH0532039A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10780397B2 (en) 2014-10-30 2020-09-22 Basf Corporation Base metal catalyst for treatment of ozone and volatile organic compounds present in air supply

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JPS6392486A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Dainichi Color & Chem Mfg Co Ltd 印刷物およびその製造方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960730