JPH0532054U - コンバーチブル車の幌前端部構造 - Google Patents

コンバーチブル車の幌前端部構造

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JPH0532054U
JPH0532054U JP090004U JP9000491U JPH0532054U JP H0532054 U JPH0532054 U JP H0532054U JP 090004 U JP090004 U JP 090004U JP 9000491 U JP9000491 U JP 9000491U JP H0532054 U JPH0532054 U JP H0532054U
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upper edge
roof
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則彦 八木
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日産車体株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幌の前端部に配置されたルーフボウからフロ
ントウインドウの上縁に配設された部材に亙って、外観
上の一体連続感が得られるようにする。 【構成】 フィニッシャ45は、弾性を有する発泡体4
6と、該発泡体46を被覆する表皮49とからなり、上
面側にはリテーナ47が固着されている。そして、幌側
ヘッドライニング43とともに、このリテーナ47を穴
39に圧入することにより、フィニッシャ45はルーフ
ボウ34に固定されている。また、この固定状態におい
て、フィニッシャ45の先端部48は、車室2内に着座
した乗員アイポイントPの視界から前記間隙Aを隠蔽し
得る突出量を有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンバーチブル車に配設された開閉可能な幌の前端部構造に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンバーチブル車の幌前端部構造としては図2,3に示したものが提案 されている(実開平2−23219号公報参照)。すなわち、図2に示したよう に、コンバーチブル車1の車体2には、車室3の上部を覆う展開状態Tと、車室 3の後部に設けられた格納部4に収容される折畳状態Oとに開閉し得る幌5が支 持されている。前記車体2には車室3の上部前面を仕切るフロントウインドウ6 が設けられており、該フロントウインドウ6の両側はフロントピラー7に固着さ れている。
【0003】 前記フロントピラー7の上端部間には、車幅方向に延在する上縁部材としての ルーフフロントレール15が架橋されており、該ルーフフロントレール15の両 側には、図3に示したように、前側フランジ8と後側フランジ9とが形成されて いる。前側フランジ8には、前記フロントウインドウ6の上端部が固着されてお り、また、後側フランジ9にはウエザーストリップ10が嵌着されている。
【0004】 一方、前記幌5の前端部には、車幅方向に延在するルーフボウ11が結合され ており、該ルーフボウ11には、展開状態Tにおいて、前記ウエザーストリップ 10と密接するシール面12、及び後側フランジ9との間に間隙Aを有して車室 3内側に垂設された補強部13が形成されている。該補強部13は、前記幌5に 連なるルーフボウ11の上面部14に対して、直交する方向に突設されている。
【0005】 かかる構造において、補強部13はルーフボウ11の上面部14に対して直交 する面を形成していることから、この補強部13は前記上面部14延いてはルー フボウ11全体の剛性に効果的に寄与し、車幅方向に延在するルーフボウ11に 必要な剛性を確保することができる。つまり、車幅方向に長尺状であるルーフボ ウ11の軽量化を図りつつ、必要な剛性を確保するためには、前記上面部14と 直交する方向の面を形成する補強部13をルーフボウ11に垂設することが不可 欠となるのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにルーフボウ11に補強部13を垂設すると、幌5を 折畳状態Oから展開状態Tにする際及び展開状態Tから折畳状態Oにする際に、 矢示した開閉方向において前記補強部13と後側フランジ9とが干渉しないよう にするため、及びシール面12のスペースが必要なため、前記間隙Aを確保して おく必要がある。よって、図3に示したように、間隙Aが車室2内に着座した乗 員のアイポイントPからの視界内に入り、これにより車室2内においてルーフボ ウ11からルーフフロントレール15側に亙る外観上の一体連続感が失われて、 品質性が低下する不利を有する。
【0007】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、幌の前端部に 配置されたルーフボウからフロントウインドウの上縁に配設された上縁部材に亙 って、外観上の一体連続感が得られるようにしたコンバーチブル車の幌前端部構 造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案にあっては、車室の上部を覆う展開状態と車 室の後部に収容される折畳状態とに開閉可能な幌が車体に支持され、該車体には 前記車室の上部前面を仕切るフロントウインドウが配設され、該フロントウイン ドウの上縁には車幅方向に延在する上縁部材が設けられ、該上縁部材にシール部 材が装着される一方、前記幌の前端部にはルーフボウが装着され、該ルーフボウ には前記展開状態にて前記シール部材に密接するシール面と、前記上縁部材に対 し所要の間隙を有して垂設された補強部とが設けられたコンバーチブル車におい て、前記ルーフボウの車室内側に、車室内に着座した乗員の視界内にて前記間隙 を隠蔽し、かつ、弾性を有する隠蔽部材を配設してある。
【0009】
【作用】
前記構成において、幌を展開状態にするとルーフボウのシール面は上縁部材の シール部材と密接し、これによりルーフボウが装着された幌と上縁部材間の水密 性が確保され、この状態において、ルーフボウに設けられた補強部と上縁部材間 には間隙が存在している。しかし、ルーフボウの車室内側には、車室内に着座し た乗員の視界内にて間隙を隠蔽する隠蔽部材が配設されていることから、前記間 隙は乗員の視界内において露呈することはない。また、前記隠蔽部材は弾性を有 することから、車室内における挙動により乗員の身体の一部が隠蔽部材と当接し ても、その衝撃は緩和される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図にしたがって説明する。すなわち、図2に をもって説明したように、コンバーチブル車1の車体2には、車室3の上部を覆 う展開状態Tと、車室3の後部に設けられた格納部4に収容される折畳状態Oと に開閉し得る幌5が支持されている。前記車体2には車室3の上部前面を仕切る フロントウインドウ6が設けられており、該フロントウインドウ6の両側はフロ ントピラー7に固着されている。
【0011】 前記フロントピラー7の上端部間には、図1に示したように、車幅方向に延在 する上縁部材としてのルーフフロントレール20が架橋されている。該ルーフフ ロントレール20は、アウタパネル21とインナパネル22とを両側の前側フラ ンジ23及び後側フランジ24にて接合した閉断面構造を有している。前記前側 フランジ23には、前記フロントウインドウ6の上端部が固着されており、また 、後側フランジ24にはホルダ25が差し込み固定されている。該ホルダ25に は、シール部材としてのウェザーストリップ26が嵌着されており、該ウェザー ストリップ26には、アウタリップ27、中空リップ28、及びインナリップ2 9が成形されている。
【0012】 前記アウタパネル21にはモール33が差し込み固定されており、またインナ パネル22には、その下面を覆うルーフ側ヘッドライニング31が装着されてい る。さらにインナパネル22には、前側フランジ23の近傍に支持片30が固着 されており、該支持片30には、ウェルト32が嵌着されている。
【0013】 一方、前記幌5の前端部には、車幅方向に延在するルーフボウ34が配設され ており、該ルーフボウ34には、先端部に設けられた突片35、該突片35の基 端部に垂設された補強部36、該補強部36の下端に連なる斜状部37、該斜状 部37の上端に設けられたボス部38が一体的に成形されており、該斜状部37 には穴39が成形されている。そして、前記幌5の前端部は、突片35の先端か ら前記補強部36の前面まで回り込むように延設され、ビス40により補強部3 6に固定された押え金具41によって挾持されている。該押え金具41には、前 記ウェザーストリップ26の中空リップ28に密接するシール面42が設けられ 、該シール面42と中空リップ28との密接、及び幌5の先端と前記アウターリ ップ27との密接により、展開状態Tにおける水密性が確保されるようになって いる。
【0014】 この時、シール面42に中空リップ28が密接した際の中空リップ28の変形 後の生存空間を確保するために前記補強部36と後側フランジ24間、より詳し くは補強部36とインナリップ29間には、間隙Aが確保されている。さらに、 幌5の車室3内側には、その全面に亙って幌側ヘッドライニング43が張設され ており、該幌側ヘッドライニング43の前端部は、クリップ44により前記ボス 部38に固定されている。
【0015】 他方、隠蔽部材としてのフィニッシャ45は、その上面側が前記ルーフボウ3 4の斜状部37からボス部38に沿った形状に成形されており、また、下面側は 仮想面Sにて、前記ルーフ側ヘッドライニング31と略面一状に連なる形状に成 形されている。このフィニッシャ45は、弾性を有する発泡体46と、該発泡体 46を被覆する表皮49とからなり、上面側にはリテーナ47が固着されている 。そして、このリテーナ47を穴39に圧入することにより、フィニッシャ45 はルーフボウ34に固定されている。また、この固定状態において、フィニッシ ャ45の先端部48は、車室2内に着座した乗員アイポイントPの視界から前記 間隙Aを隠蔽し得る突出量を有している。
【0016】 以上の構成にかかる本実施例において、幌5を展開状態Tにすると、シール面 42は中空リップ28と密接するとともに、幌5の先端はアウタリップ27に密 接し、これにより、展開状態Tにおけるルーフフロントレール20と幌5間の水 密性が確保される。この状態において、補強部36とインナーリップ29間には 、前述したように間隙Aが存在している。しかし、該ルーフボウ34にはフィニ ッシャ45が装着されており、該フィニッシャ45はその先端部48により、車 室2内に着座した乗員Pの視界内にて前記間隙Aを隠蔽している。
【0017】 したがって、前記間隙Aは乗員の視界内において露呈することはなく、乗員は 、フィニッシャ45からルーフ側ヘッドライニング31に亙って、一体連続感が あるものと視認する。よって、フィニッシャ45からルーフ側ヘッドライニング 31に亙って外観上の一体連続感が得られ、これによりコンバーチブル車1の展 開状態Tにおける品質性を向上させることができる。しかも、フィニッシャ45 の下面側は仮想面Sにて、前記ルーフ側ヘッドライニング31と略面一状に連な る形状であることから、フィニッシャ45からルーフ側ヘッドライニング31に 亙って、一層の一体連続感を得ることができ、これにより品質性をさらに向上さ せることができる。
【0018】 また、フィニッシャ45は、発泡体46と表皮49とからなり、それ自体弾性 を有している。よって、乗降時や着座姿勢を変更する際等において、乗員の頭部 等がフィニッシャ45に当接した際、その衝撃を吸収して緩和することができ、 これにより、車室2内の安全性を向上させることも可能となる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、フロントウインドウの上縁に設けられた上縁部 材と、ルーフボウの補強部間に必要的に存在する間隙を、ルーフボウに配設した 隠蔽部材によって、車室内に着座した乗員の視界内にて隠蔽するようにした。し たがって、前記間隙が存在するにもかかわらず、乗員をしてルーフボウ側から上 縁部材に亙り、一体連続感があるものと視認させ、これにより、幌の展開状態に おけるコンバーチブル車の品質性を向上させることができる。
【0020】 また、前記隠蔽部材は弾性を有することから、乗降時や着座姿勢を変更する際 等の乗員の挙動により、身体の一部が隠蔽部材に当接した際、その衝撃を吸収し て緩和することができ、これにより、車室内の安全性を向上させることも可能と なる。
【0021】 加えて、前述した実施例にあっては、フィニッシャの下面側は仮想面にて、ル ーフ側ヘッドライニングと略面一状に連なる形状としたことから、両者の一体連 続感がより増大すると共に、フィニッシャは、幌側ヘッドライニングの前端部端 末及び固定用クリップの隠蔽部材としても機能しているので、これにより幌の展 開状態におけるコンバーチブル車の品質性を、一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図2のa−a線に相当
する断面図である。
【図2】コンバーチブル車の車体側面図である。
【図3】従来のコンバーチブル車の幌前端部構造を示す
図2のa−a線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 コンバーチブル車 2 車体 3 車室 4 幌格納部 5 幌 6 フロントウインドウ 20 ルーフフロントレール(上縁部材) 26 ウェザーストリップ(シール部材) 42 シール面 45 フィニッシャ(隠蔽部材) A 間隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の上部を覆う展開状態と車室の後部
    に収容される折畳状態とに開閉可能な幌が車体に支持さ
    れ、該車体には前記車室の上部前面を仕切るフロントウ
    インドウが配設され、該フロントウインドウの上縁には
    車幅方向に延在する上縁部材が設けられ、該上縁部材に
    シール部材が装着される一方、前記幌の前端部にはルー
    フボウが装着され、該ルーフボウには前記展開状態にて
    前記シール部材に密接するシール面と、前記上縁部材に
    対し所要の間隙を有して垂設された補強部とが設けられ
    たコンバーチブル車において、前記ルーフボウの車室内
    側に、車室内に着座した乗員の視界内にて前記間隙を隠
    蔽し、かつ、弾性を有する隠蔽部材を配設したことを特
    徴とするコンバーチブル車の幌前端部構造。
JP1991090004U 1991-10-07 1991-10-07 コンバーチブル車の幌前端部構造 Expired - Lifetime JP2550521Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016049820A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 マツダ株式会社 車両の開閉ルーフ構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223219U (ja) * 1988-07-30 1990-02-15
JP3015726U (ja) * 1995-03-13 1995-09-12 有限会社イマジン 家庭用防犯警報装置

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