JPH0536727Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536727Y2 JPH0536727Y2 JP7281788U JP7281788U JPH0536727Y2 JP H0536727 Y2 JPH0536727 Y2 JP H0536727Y2 JP 7281788 U JP7281788 U JP 7281788U JP 7281788 U JP7281788 U JP 7281788U JP H0536727 Y2 JPH0536727 Y2 JP H0536727Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- roof
- front edge
- canopy
- retainer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
この考案は、運転室後方の荷台および運転室の
ルーフ開口を幌で覆うことができるように構成さ
れる自動車の車体構造に関し、詳しくは、幌を見
栄えよく車体に取付けることができるように構成
されたものに関する。
ルーフ開口を幌で覆うことができるように構成さ
れる自動車の車体構造に関し、詳しくは、幌を見
栄えよく車体に取付けることができるように構成
されたものに関する。
オフ・ロード走行用の四輪駆動車等には、運転
室後方の荷台を覆う幌を備えたものが見受けられ
る。この幌付きタイプの自動車に装備される幌
は、通常、車体に着脱自在に取付けることができ
るようになつており、その取付けは、一般的に、
荷台の側枠等に取付けられる幌骨によつて幌を支
持させ、また幌の裾部を車体にホツク止めするな
どして固定することにより行われる。 また、実開昭61−80119号公報に示されるよう
な幌付自動車のように、幌付きタイプの自動車の
なかには、幌を取り外したときにオープン感覚を
楽しむことができるように、運転室のルーフに開
口部を設け、このルーフ開口を荷台とともに幌で
覆うことができるように構成されるタイプのもの
もある。このタイプの自動車に備えられる幌は、
通常、荷台を覆う部分と、これの前端に一枚続き
で設けられた上記ルーフ開口を覆う部分とを備え
ている。そして、幌の車体への取付けは、荷台へ
の覆設作業を上述のように行うとともに、ルーフ
開口を覆う部分の前縁部および両側縁部をルーフ
に掛止することにより行われる。 ところで、ルーフ開口を覆う幌の前縁部をルー
フに掛止する取付け構造の一般的なものとして
は、第6図に示すようなものがある。 この従来の取付け構造は、ウインドシールドヘ
ツダaの上面に、幌掛止用リテーナbを固設する
とともに、上記リテーナbに幌cの前縁部を掛止
するようにするものである。 ところが、このような取付け構造では、リテー
ナbがルーフ最前のウインドシールドヘツダaに
取付けられているため、幌cの前縁部をリテーナ
bに掛止したときに、幌cの前端部がルーフから
さらに前方にはみ出す出つ張り感がでて、幌装着
時の見栄えがあまりよくない。また、幌cの位置
がルーフ一般面より高くなり、幌とルーフ外面と
の面一感をだすこともできない。自動車にとつて
外観は重要な要素であり、幌といえどもこれを見
栄えよく取付けうることが望ましい。また、幌を
取り外した際には、リテーナbが剥き出しの状態
となつて、外から目につきやすい不都合もある。 本願考案は、以上のような事情のもとで考えだ
されたものであつて、運転室後方の荷台および運
転室のルーフ開口を幌で覆うように構成される自
動車において、幌を見栄えよく取付けうる車体構
造を提供することをその目的とする。
室後方の荷台を覆う幌を備えたものが見受けられ
る。この幌付きタイプの自動車に装備される幌
は、通常、車体に着脱自在に取付けることができ
るようになつており、その取付けは、一般的に、
荷台の側枠等に取付けられる幌骨によつて幌を支
持させ、また幌の裾部を車体にホツク止めするな
どして固定することにより行われる。 また、実開昭61−80119号公報に示されるよう
な幌付自動車のように、幌付きタイプの自動車の
なかには、幌を取り外したときにオープン感覚を
楽しむことができるように、運転室のルーフに開
口部を設け、このルーフ開口を荷台とともに幌で
覆うことができるように構成されるタイプのもの
もある。このタイプの自動車に備えられる幌は、
通常、荷台を覆う部分と、これの前端に一枚続き
で設けられた上記ルーフ開口を覆う部分とを備え
ている。そして、幌の車体への取付けは、荷台へ
の覆設作業を上述のように行うとともに、ルーフ
開口を覆う部分の前縁部および両側縁部をルーフ
に掛止することにより行われる。 ところで、ルーフ開口を覆う幌の前縁部をルー
フに掛止する取付け構造の一般的なものとして
は、第6図に示すようなものがある。 この従来の取付け構造は、ウインドシールドヘ
ツダaの上面に、幌掛止用リテーナbを固設する
とともに、上記リテーナbに幌cの前縁部を掛止
するようにするものである。 ところが、このような取付け構造では、リテー
ナbがルーフ最前のウインドシールドヘツダaに
取付けられているため、幌cの前縁部をリテーナ
bに掛止したときに、幌cの前端部がルーフから
さらに前方にはみ出す出つ張り感がでて、幌装着
時の見栄えがあまりよくない。また、幌cの位置
がルーフ一般面より高くなり、幌とルーフ外面と
の面一感をだすこともできない。自動車にとつて
外観は重要な要素であり、幌といえどもこれを見
栄えよく取付けうることが望ましい。また、幌を
取り外した際には、リテーナbが剥き出しの状態
となつて、外から目につきやすい不都合もある。 本願考案は、以上のような事情のもとで考えだ
されたものであつて、運転室後方の荷台および運
転室のルーフ開口を幌で覆うように構成される自
動車において、幌を見栄えよく取付けうる車体構
造を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するため、本願考案では、次の
技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案では、運転室後方の荷台お
よび運転室のルーフ開口を幌で覆うことができる
ように構成される自動車において、 運転室のルーフ開口の前方部におけるルーフ外
面に、ルーフ一般面から下方に折れ曲がる立て壁
を有する段落ち部を形成するとともに、この段落
ち部内に、ルーフ一般面からほぼ幌に厚み分下方
に下がつた最大高さをもち、かつ前縁部が上記立
て壁に対して幌を挿通しうる程度のすきまをあけ
て対向する幌掛止部を有するリテーナを設け、 袋部を形成した幌の前縁部を、上記すきまから
上記段落ち部内に挿入するとともに、上記袋部内
に上記すきまより大径の幌止めを挿入することに
より、幌の前縁部を車体に取付けるようにしたこ
とを特徴としている。
技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案では、運転室後方の荷台お
よび運転室のルーフ開口を幌で覆うことができる
ように構成される自動車において、 運転室のルーフ開口の前方部におけるルーフ外
面に、ルーフ一般面から下方に折れ曲がる立て壁
を有する段落ち部を形成するとともに、この段落
ち部内に、ルーフ一般面からほぼ幌に厚み分下方
に下がつた最大高さをもち、かつ前縁部が上記立
て壁に対して幌を挿通しうる程度のすきまをあけ
て対向する幌掛止部を有するリテーナを設け、 袋部を形成した幌の前縁部を、上記すきまから
上記段落ち部内に挿入するとともに、上記袋部内
に上記すきまより大径の幌止めを挿入することに
より、幌の前縁部を車体に取付けるようにしたこ
とを特徴としている。
本願考案では、ルーフ開口を覆う幌の前縁部の
車体への取付けが、幌の前縁部を、ルーフ開口の
前方部において設けた段落ち部内に、この段落ち
部内に設けたリテーナの幌掛止部と段落ち部の立
て壁との間のすきまから挿入した後、幌の前縁部
に設けた袋部内に上記すきまより大径の幌止めを
挿入することにより行われる。このようにするこ
とにより、段落ち部内に挿入した幌の前縁部に上
記すきまより大径の膨らみ部を形成でき、この膨
らみ部とリテーナの幌掛止部との引つ掛かりによ
り、幌の前縁部の段落ち部内からの抜けを防止で
きるのである。すなわち、幌の前縁部が、リテー
ナに掛止されて車体に固定される状態となる。 こうして前縁部を掛止されてルーフ開口を覆う
幌は、ルーフ開口とともに上記段落ち部およびリ
テーナも覆うから、このリテーナの高さによつて
幌の高さ位置も変わることになるが、本願考案で
は、リテーナの幌掛止部の最大高さが、ルーフ一
般面からほぼ幌の厚み分下がつた高さに設定され
る。したがつて、リテーナを覆う幌の外面をルー
フ一般面とほぼ同じ高さに位置させることができ
るから、幌取付け時には幌の外面とルーフ一般面
とを略面一化(フラツシユ・サーフエイス化)さ
せることができ、幌を取付けた際の見栄えが非常
によくなる。しかも、上記すきまは幌を挿通でき
る程度の大きさにきめられるから、上記すきまか
ら幌を段落ち部内に挿入した後は、すなわち、幌
取付け時には、上記すきまは塞がれる。したがつ
て、上記すきまが目について、このために見栄え
が損なわれる不具合もない。 以上のように、本願考案では、幌を非常に見栄
えよく車体に取付けることができるようになる。
また、リテーナは段落ち部内に設けるようにして
いるから、幌を取り外した際にリテーナが外部か
ら目につくこともない。
車体への取付けが、幌の前縁部を、ルーフ開口の
前方部において設けた段落ち部内に、この段落ち
部内に設けたリテーナの幌掛止部と段落ち部の立
て壁との間のすきまから挿入した後、幌の前縁部
に設けた袋部内に上記すきまより大径の幌止めを
挿入することにより行われる。このようにするこ
とにより、段落ち部内に挿入した幌の前縁部に上
記すきまより大径の膨らみ部を形成でき、この膨
らみ部とリテーナの幌掛止部との引つ掛かりによ
り、幌の前縁部の段落ち部内からの抜けを防止で
きるのである。すなわち、幌の前縁部が、リテー
ナに掛止されて車体に固定される状態となる。 こうして前縁部を掛止されてルーフ開口を覆う
幌は、ルーフ開口とともに上記段落ち部およびリ
テーナも覆うから、このリテーナの高さによつて
幌の高さ位置も変わることになるが、本願考案で
は、リテーナの幌掛止部の最大高さが、ルーフ一
般面からほぼ幌の厚み分下がつた高さに設定され
る。したがつて、リテーナを覆う幌の外面をルー
フ一般面とほぼ同じ高さに位置させることができ
るから、幌取付け時には幌の外面とルーフ一般面
とを略面一化(フラツシユ・サーフエイス化)さ
せることができ、幌を取付けた際の見栄えが非常
によくなる。しかも、上記すきまは幌を挿通でき
る程度の大きさにきめられるから、上記すきまか
ら幌を段落ち部内に挿入した後は、すなわち、幌
取付け時には、上記すきまは塞がれる。したがつ
て、上記すきまが目について、このために見栄え
が損なわれる不具合もない。 以上のように、本願考案では、幌を非常に見栄
えよく車体に取付けることができるようになる。
また、リテーナは段落ち部内に設けるようにして
いるから、幌を取り外した際にリテーナが外部か
ら目につくこともない。
以下、本願考案の一実施例を図面を参照しなが
ら具体的に説明する。 第2図に示す自動車は、門形状のロールバー1
(ピラー)を挟んでその前後に運転室と荷台2と
が設けられており、その運転室のルーフ開口3と
荷台2とを幌4で覆うことができるように構成さ
れる。 幌4は、荷台2を覆う部分(荷台覆設シート)
5とルーフ開口3を覆う部分(ルーフ開口覆設シ
ート)6とが一枚続きで形成された形態をなし、
これはたとえば防水性等に優れるポリエステル材
により形成される。一方、上記荷台2には、幌4
(荷台覆設シート5)を支持させるための幌骨7
が取付けられている。そして、幌4は、その荷台
覆設シート5が上記幌骨7によつて支持された状
態で荷台2を箱形状で覆うとともに、この荷台覆
設シート5の前端に設けられたルーフ開口覆設シ
ート6によつて、ルーフ開口3を覆う。 また、幌4の車体への固定は、その裾部を車体
にホツク止めするなどして行われる。 本例の場合、荷台覆設シート5は、そのサイド
ウオール部5aおよびバツクウオール部5bの裾
部が、たとえば第5図に示すように、荷台2の側
枠2aおよびバツクドア2bの外面に設けたホツ
ク8にホツク止めされることにより車体に固定さ
れる。さらに、この荷台覆設シート5は、その前
縁部、正確には上記サイドウオール部5aの前縁
部を、ロールバー1の脚部1aに固定される。 また、ルーフ開口覆設シート6の車体への固定
は、その両側縁部を第3図に示すようにルーフサ
イドレール9に設けたホツク10にホツク止めす
るとともに、その前縁部が次のような取付け構造
をもつて車体に掛止されることにより行われてい
る。 すなわち、第1図および第2図に示すように、
ルーフ開口3の前方部におけるルーフ外面には、
ルーフ一般面から下方に折れ曲がる立て壁11a
を前方に有する段落ち部11が、車幅方向に延び
るように形成されているとともに、この段落ち部
11内に、幌4の前縁部を掛止するためのリテー
ナ12が、ほぼ上記段落ち部11の車幅方向全長
にわたつて設けられている。上記リテーナ12
は、段落ち部11の底壁11bに固設されたブラ
ケツト16に基部12aをねじ止めされることに
より、車体に取付けられている。また、その前端
部には、ルーフ一般面からほぼ幌4の厚み部程度
下方に下がつた最大高さを有し、かつその前縁部
が上記立て壁11aに対して幌4を通挿しうる程
度のすきまをあけて対向する幌掛止部12bが設
けられている。一方、幌4(ルーフ開口覆設シー
ト6)の前縁部には袋部6aが形成されている。
そして、この袋部6aが形成された幌4の前縁部
を、上記すきまより段落ち部11内に挿入した
後、上記袋部6a内にたとえばその一端等に設け
た開口から、上記すきまより大径でかつ車幅方向
に所定長さをもつ断面円形状の幌止め13を挿入
することにより、幌4の前縁部の車体への取付け
が行われる。 このようにすることにより、幌4の前縁部に上
記すきまより大径の膨らみ部を形成でき、この膨
らみ部と上記幌掛止部12bとの引つ掛かりによ
り、幌4の前縁部の段落ち部11からの抜けを阻
止できるのである。すなわち、幌4の前縁部を、
上記リテーナ12に掛止させて車体へ固定するこ
とができる。 以上のようにして、ルーフ開口3を覆う幌4の
前縁部を車体に掛止した場合、幌の前縁部は、幌
取付け時、幌4の外面とルーフ一般面との略面一
化が可能となり、幌4を取付けた際の見栄えが非
常によくなる。幌掛止部12bの最大高さを上述
のようにルーフ一般面からほぼ幌4の厚み分下が
つた高さに設定しているから、幌取付け時、ルー
フ開口3にあわせてリテーナ12を覆う幌4の外
面をルーフ一般面と略同一高さに位置させること
ができるからである。また、幌4を段落ち部11
内に挿入するための上記すきまは、幌4を挿通で
きる程度の最小限のすきまとすることができ、ま
た、幌4は、その取付け時ある程度引張られた状
態ではられるから、その引張り力によりその前縁
部が立て壁11aの壁面につつぱつた状態とな
る。したがつて、幌取付け時、上記すきまは塞が
れるから、これが露呈して外観を悪化させるよう
な問題もおこらない。 また、本例の場合、上記荷台覆設シート5のサ
イドウオール部5aの前縁部を、ロールバー1の
脚部1aに固定するにあたつても、上記と同じよ
うにしている。すなわち、第4図に示すように、
上記脚部1aにおける後方部外面に、凹部1bを
形成している。そして、袋部5cを設けたサイド
ウオール部5aの前縁部を、ロールバー外面と上
記凹部1b内に設けたリテーナ14との間のすき
まから上記凹部1b内に挿入した後、上記袋部5
c内に上記すきまより大径の幌止め15を挿入す
ることにより、上記サイドウオール部5aの前縁
部をロールバー1に固定している。また、上記リ
テーナ14の側縁の位置は、ロールバー1の外面
に対してほぼ幌4の厚み分程度車幅方向内方にず
れた位置をとるようにしている。したがつて、ロ
ールバー1の外面とサイドウオール部5aの外面
とを略面一化させることができるから、この部に
おける見栄えも非常に良くなる。 なお、上記幌止め13,15には、ある程度の
柔軟性とある程度の剛性をもつナイロンロープ等
を使用すると好適である。 また、本例では、上記段落ち部11に設けるリ
テーナ12は、直接車体に取付けるのではなく、
ブラケツト16を介して車体に装着しているから
ルーフ開口3をサンルーフで覆うように構成する
場合には、リテーナ12を取り外すことにより、
サンルーフのヒンジ部材の取付け座として上記ブ
ラケツト16を利用することができる。したがつ
てルーフ開口3をサンルーフで覆うように構成さ
れるタイプの車両との車体の共用化を容易に行い
うる。
ら具体的に説明する。 第2図に示す自動車は、門形状のロールバー1
(ピラー)を挟んでその前後に運転室と荷台2と
が設けられており、その運転室のルーフ開口3と
荷台2とを幌4で覆うことができるように構成さ
れる。 幌4は、荷台2を覆う部分(荷台覆設シート)
5とルーフ開口3を覆う部分(ルーフ開口覆設シ
ート)6とが一枚続きで形成された形態をなし、
これはたとえば防水性等に優れるポリエステル材
により形成される。一方、上記荷台2には、幌4
(荷台覆設シート5)を支持させるための幌骨7
が取付けられている。そして、幌4は、その荷台
覆設シート5が上記幌骨7によつて支持された状
態で荷台2を箱形状で覆うとともに、この荷台覆
設シート5の前端に設けられたルーフ開口覆設シ
ート6によつて、ルーフ開口3を覆う。 また、幌4の車体への固定は、その裾部を車体
にホツク止めするなどして行われる。 本例の場合、荷台覆設シート5は、そのサイド
ウオール部5aおよびバツクウオール部5bの裾
部が、たとえば第5図に示すように、荷台2の側
枠2aおよびバツクドア2bの外面に設けたホツ
ク8にホツク止めされることにより車体に固定さ
れる。さらに、この荷台覆設シート5は、その前
縁部、正確には上記サイドウオール部5aの前縁
部を、ロールバー1の脚部1aに固定される。 また、ルーフ開口覆設シート6の車体への固定
は、その両側縁部を第3図に示すようにルーフサ
イドレール9に設けたホツク10にホツク止めす
るとともに、その前縁部が次のような取付け構造
をもつて車体に掛止されることにより行われてい
る。 すなわち、第1図および第2図に示すように、
ルーフ開口3の前方部におけるルーフ外面には、
ルーフ一般面から下方に折れ曲がる立て壁11a
を前方に有する段落ち部11が、車幅方向に延び
るように形成されているとともに、この段落ち部
11内に、幌4の前縁部を掛止するためのリテー
ナ12が、ほぼ上記段落ち部11の車幅方向全長
にわたつて設けられている。上記リテーナ12
は、段落ち部11の底壁11bに固設されたブラ
ケツト16に基部12aをねじ止めされることに
より、車体に取付けられている。また、その前端
部には、ルーフ一般面からほぼ幌4の厚み部程度
下方に下がつた最大高さを有し、かつその前縁部
が上記立て壁11aに対して幌4を通挿しうる程
度のすきまをあけて対向する幌掛止部12bが設
けられている。一方、幌4(ルーフ開口覆設シー
ト6)の前縁部には袋部6aが形成されている。
そして、この袋部6aが形成された幌4の前縁部
を、上記すきまより段落ち部11内に挿入した
後、上記袋部6a内にたとえばその一端等に設け
た開口から、上記すきまより大径でかつ車幅方向
に所定長さをもつ断面円形状の幌止め13を挿入
することにより、幌4の前縁部の車体への取付け
が行われる。 このようにすることにより、幌4の前縁部に上
記すきまより大径の膨らみ部を形成でき、この膨
らみ部と上記幌掛止部12bとの引つ掛かりによ
り、幌4の前縁部の段落ち部11からの抜けを阻
止できるのである。すなわち、幌4の前縁部を、
上記リテーナ12に掛止させて車体へ固定するこ
とができる。 以上のようにして、ルーフ開口3を覆う幌4の
前縁部を車体に掛止した場合、幌の前縁部は、幌
取付け時、幌4の外面とルーフ一般面との略面一
化が可能となり、幌4を取付けた際の見栄えが非
常によくなる。幌掛止部12bの最大高さを上述
のようにルーフ一般面からほぼ幌4の厚み分下が
つた高さに設定しているから、幌取付け時、ルー
フ開口3にあわせてリテーナ12を覆う幌4の外
面をルーフ一般面と略同一高さに位置させること
ができるからである。また、幌4を段落ち部11
内に挿入するための上記すきまは、幌4を挿通で
きる程度の最小限のすきまとすることができ、ま
た、幌4は、その取付け時ある程度引張られた状
態ではられるから、その引張り力によりその前縁
部が立て壁11aの壁面につつぱつた状態とな
る。したがつて、幌取付け時、上記すきまは塞が
れるから、これが露呈して外観を悪化させるよう
な問題もおこらない。 また、本例の場合、上記荷台覆設シート5のサ
イドウオール部5aの前縁部を、ロールバー1の
脚部1aに固定するにあたつても、上記と同じよ
うにしている。すなわち、第4図に示すように、
上記脚部1aにおける後方部外面に、凹部1bを
形成している。そして、袋部5cを設けたサイド
ウオール部5aの前縁部を、ロールバー外面と上
記凹部1b内に設けたリテーナ14との間のすき
まから上記凹部1b内に挿入した後、上記袋部5
c内に上記すきまより大径の幌止め15を挿入す
ることにより、上記サイドウオール部5aの前縁
部をロールバー1に固定している。また、上記リ
テーナ14の側縁の位置は、ロールバー1の外面
に対してほぼ幌4の厚み分程度車幅方向内方にず
れた位置をとるようにしている。したがつて、ロ
ールバー1の外面とサイドウオール部5aの外面
とを略面一化させることができるから、この部に
おける見栄えも非常に良くなる。 なお、上記幌止め13,15には、ある程度の
柔軟性とある程度の剛性をもつナイロンロープ等
を使用すると好適である。 また、本例では、上記段落ち部11に設けるリ
テーナ12は、直接車体に取付けるのではなく、
ブラケツト16を介して車体に装着しているから
ルーフ開口3をサンルーフで覆うように構成する
場合には、リテーナ12を取り外すことにより、
サンルーフのヒンジ部材の取付け座として上記ブ
ラケツト16を利用することができる。したがつ
てルーフ開口3をサンルーフで覆うように構成さ
れるタイプの車両との車体の共用化を容易に行い
うる。
第1図は幌が取付けられた状態での第2図の
−線断面に相当する図、第2図は本願考案が適
用された自動車の斜視図、第3図は幌が取付けら
れた状態での第2図の−断面に相当する図、
第4図は幌が取付けられた状態での第2図の−
線断面に相当する図、第5図は幌が取付けられ
た状態での第2図の−線断面に相当する図、
第6図は従来の幌の取付け構造を示す断面図であ
る。 2……荷台、3……ルーフ開口、4……幌、1
1……段落ち部、11a……立て壁、12……リ
テーナ、12a……幌掛止部、13……幌止め。
−線断面に相当する図、第2図は本願考案が適
用された自動車の斜視図、第3図は幌が取付けら
れた状態での第2図の−断面に相当する図、
第4図は幌が取付けられた状態での第2図の−
線断面に相当する図、第5図は幌が取付けられ
た状態での第2図の−線断面に相当する図、
第6図は従来の幌の取付け構造を示す断面図であ
る。 2……荷台、3……ルーフ開口、4……幌、1
1……段落ち部、11a……立て壁、12……リ
テーナ、12a……幌掛止部、13……幌止め。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 運転室後方の荷台および運転室のルーフ開口を
幌で覆うことができるように構成される自動車に
おいて、 運転室のルーフ開口の前方部におけるルーフ外
面に、ルーフ一般面から下方に折れ曲がる立て壁
を有する段落ち部を形成するとともに、この段落
ち部内に、ルーフ一般面からほぼ幌に厚み分下方
に下がつた最大高さをもち、かつ前縁部が上記立
て壁に対して幌を挿通しうる程度のすきまをあけ
て対向する幌掛止部を有するリテーナを設け、 袋部を形成した幌の前縁部を、上記すきまから
上記段落ち部内に挿入するとともに、上記袋部内
に上記すきまより大径の幌止めを挿入することに
より、幌の前縁部を車体に取付けるようにしたこ
とを特徴とする、自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281788U JPH0536727Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281788U JPH0536727Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175424U JPH01175424U (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0536727Y2 true JPH0536727Y2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=31297969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281788U Expired - Lifetime JPH0536727Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536727Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP7281788U patent/JPH0536727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175424U (ja) | 1989-12-13 |
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