JPH05320847A - 溶融亜鉛鍍金ラインにおけるストリップ振動防止装置 - Google Patents
溶融亜鉛鍍金ラインにおけるストリップ振動防止装置Info
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- JPH05320847A JPH05320847A JP4154209A JP15420992A JPH05320847A JP H05320847 A JPH05320847 A JP H05320847A JP 4154209 A JP4154209 A JP 4154209A JP 15420992 A JP15420992 A JP 15420992A JP H05320847 A JPH05320847 A JP H05320847A
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Abstract
バタツキを抑え、鍍金付着量の均一化を図らんとするも
のである。 【構成】 鍍金ポット1から立上がってくるストリップ
Xの両面側に静圧ノズルP1、P2及びP3、P4を上下段
に分けて2組夫々設け、これらのノズルからガス噴出圧
を夫々制御してその両面にできる静圧に差圧を生じさせ
る。
Description
に設けられた鍍金ポットから立上がってくるストリップ
の振動を防止するストリップ振動防止装置に関する。
造する溶融亜鉛鍍金ラインでは、鍍金ポットの浴中に浸
漬された後上方に引き上げられてくるストリップに対し
ガスワイピングノズルからのガスジェットが行なわれ、
鍍金付着量制御が行なわれる。
図4に示される様にガスワイピングノズル3a、3bによる
付着量制御の後、合金化炉4に進入する前にストリップ
Xがタッチロール5a、5bと接触してそのバタツキが抑え
られ、鍍金付着量を均一化できるような構成が採用され
ている。
ール5a、5bは内部が水冷された状態であるため、亜鉛鉄
板の製造に適用された場合、白っぽい表面ムラを生じ、
該亜鉛鉄板を製造する鍍金ラインには用いることができ
ない。従ってこの様なラインでは引き上げられてくるス
トリップXがバタツクことになり、鍍金の付着量が不均
一となる。
る場合にも、タッチロール表面にZnのピックアップ等
があると、それが鍍金表面に転写されて、押疵発生の原
因となる。又同ラインで用いられた場合には、Zn粉が
発生し、このZn粉が鍍金ポット以降に鍍金表面に発生
する押疵の原因となったり、漏電等の設備トラブルや作
業環境を悪化せしめる原因ともなる。
創案されたもので、非接触方式でストリップのバタツキ
を抑え、鍍金付着量を均一化できるストリップ振動防止
装置を提供せんとするものである。
ップ振動防止装置は、鍍金ポットから立上がってくるス
トリップの両面に対しガスを噴出する静圧ノズルを夫々
設け、該ノズルからのガス噴出を制御してその両面の静
圧に差圧を生じさせることを基本的特徴としている。
プ両面間で50〜200mmH2Oとすることが望ましい。
で複数に分割された状態で設置し、且つそこから噴出す
るガスの圧力を該ストリップ幅方向で夫々制御すれば、
ストリップの形状矯正も可能となる。
ロールに代わり、非接触方式でストリップのバタツキを
抑止できる構成の検討の結果創案されたものであり、そ
の創案に至る前段階で検討された非接触式の構成につき
先に説明し、その後本発明の構成について詳述する。
して検討された構成は、図3に示される様な所謂静圧パ
ッド等と呼ばれる静圧ノズル10a、10bを使用し、中央を
通るストリップXの両面に対し両側からガスを噴出せし
めて、該ノズルの壁面に囲まれた所に静圧を生じさせる
というものである。
圧に保持して、該ストリップXのバタツキに対しクッシ
ョン効果、サクション効果が得られるようにしたもので
あるが、現実にはこれらのノズル10a、10bにガスを送る
ブロワに圧力変動を生じた場合、該変動の影響を受けて
結局振動が発生してしまうことになる。
よる影響をなくすため、ストリップX両面を同圧に保持
することを止め、最初から両間に差圧を設けることにし
た。即ち、ストリップXは常に低圧側に押し付けられる
ことになり、ブロワの圧力変動が多少生じてもバタツキ
は非常に小さくなり、安定したストリップXの走行が実
現されることになる。
融亜鉛鍍金ラインにおいて、次の様な実験を行なった。
金ポット1から引き上げられてきたストリップXはガス
ワイピングノズル3a、3bのガスジェットにより鍍金付着
量が制御され、更にその上方で合金化炉4に進入するこ
とになる。この様な一連の構成に対し、このワイピング
ノズル3a、3bと合金化炉4との間には、タッチロール
(図示なし)が設置される構成の場合と、図4で示した
と同様な構成を有する静圧ノズルP1、P2、P3、P4が
前記ストリップX両面で対向させながら上下2組設置さ
れる構成の場合とがある。
記ストリップXに対し、60〜120m/分のラインスピード
で鍍金処理を実施した。それと共にタッチロールの押込
み量を5〜10mmの範囲で制御する一方で、各静圧ノズル
P1、P2、P3、P4ではガス噴出圧を個別に制御し、こ
れらのガス噴出によってストリップXとの間で夫々発生
する静圧を0〜250mmH2Oの範囲で調整した。
等は同時にストリップXの振動・バタツキ量とZn粉発
生量を調べ、下記表1に示す結果を得た。
量の判定基準は、静圧ノズル部でのストリップXのバタ
ツキの幅が3mm未満の場合を二重丸(優)、同幅が5mm未
満の場合を一重丸(良)、同幅が7mm未満の場合を三角
(可)、同幅が7mm以上の場合をバツ(不可)として判
定した。又Zn粉発生量の判定基準はガスワイピングノ
ズル3a、3bの近傍(タッチロール部より3m位置)に設置
した10×10cm2のトレイに1時間で堆積するZn粉量によ
って評価し、Zn粉量が無しの場合を二重丸(優)、同
量が10mg未満の場合を一重丸(良)、同量が30mg未満の
場合を三角(不良)、同量が30mg以上の場合をバツ
(劣)と判断した。
合はストリップ振動・バタツキ量及びZn粉発生量が共
に一重丸乃至二重丸の評価であるのに対し、No.1及びN
o.2の比較例ではストリップ振動・バタツキ量がバツ又
は三角で劣っており、又No.11乃至No.15の従来例ではZ
n粉発生量が三角又はバツと劣ることになった。
融亜鉛鍍金ラインにおいて前実施例で使用されたタッチ
ロールが設置された場合と、それに代り静圧ノズル
P1、P2、P3、P4が設置された場合におけるストリッ
プX幅方向の鍍金付着量を調べる実験を行ない、図2に
示す結果を得た。尚この時の鍍金処理条件は、ストリッ
プサイズ0.8t×1500w(単位mm)、ラインスピード80m/
min、目標鍍金付着量120g/m2であった。
ない、且つその時両側に差圧を生じさせた本発明例によ
る場合の付着量分布が最も良い(即ち、均一化されてい
る)ことがわかる。
ポットから立上がってくるストリップの振動バタツキ
が、非接触方式の構成で抑止され、そのため鍍金付着量
を均一化させることができる。又非接触式であるためZ
n粉の発生が抑えられ、且つ押疵等の発生もなくなる。
そのため鍍金表面も美麗となり、漏電等の設備トラブル
の発生も少なく、且つ作業環境も改善することになる。
いて実施された本発明構成の一実施例を示す概略図であ
る。
プ幅方向の鍍金付着量分布を示すグラフである。
来構成を示す概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 鍍金ポットから立上がってくるストリッ
プの両面に対しガスを噴出する静圧ノズルを夫々設け、
該ノズルからのガス噴出を制御してその両面の静圧に差
圧を生じさせることを特徴とする溶融亜鉛鍍金ラインに
おけるストリップ振動防止装置。 - 【請求項2】 請求項第1項記載の溶融亜鉛鍍金ライン
におけるストリップ振動防止装置において、ストリップ
両面間の差圧が50〜200mmH2Oであることを特徴とする
請求項第1項記載の溶融亜鉛鍍金ラインにおけるストリ
ップ振動防止装置。 - 【請求項3】 請求項第1項乃至第2項記載の溶融亜鉛
鍍金ラインにおけるストリップ振動防止装置において、
前記静圧ノズルをストリップ幅方向で複数に分割された
状態で設置しておき、そこから噴出するガスの圧力を該
ストリップ幅方向で夫々制御することを特徴とする請求
項第1項乃至第2項記載の溶融亜鉛鍍金ラインにおける
ストリップ振動防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15420992A JP3166300B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 溶融亜鉛鍍金ラインにおけるストリップ振動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15420992A JP3166300B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 溶融亜鉛鍍金ラインにおけるストリップ振動防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05320847A true JPH05320847A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3166300B2 JP3166300B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=15579234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15420992A Expired - Fee Related JP3166300B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 溶融亜鉛鍍金ラインにおけるストリップ振動防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3166300B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002173750A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Nkk Corp | 連続溶融金属めっき鋼帯の製造装置および製造方法 |
| KR100669834B1 (ko) * | 1999-07-06 | 2007-01-18 | 스탕 위르떼 | 가스를 송풍하는 영역 특히 냉각영역에서 스트립 진동의제거방법 및 제거장치 |
| WO2014003270A1 (ko) * | 2012-06-25 | 2014-01-03 | 주식회사 포스코 | 스트립 평탄도 유지 장치 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP15420992A patent/JP3166300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100669834B1 (ko) * | 1999-07-06 | 2007-01-18 | 스탕 위르떼 | 가스를 송풍하는 영역 특히 냉각영역에서 스트립 진동의제거방법 및 제거장치 |
| JP2002173750A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Nkk Corp | 連続溶融金属めっき鋼帯の製造装置および製造方法 |
| WO2014003270A1 (ko) * | 2012-06-25 | 2014-01-03 | 주식회사 포스코 | 스트립 평탄도 유지 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3166300B2 (ja) | 2001-05-14 |
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