JPH0532508Y2 - - Google Patents

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JPH0532508Y2
JPH0532508Y2 JP3044990U JP3044990U JPH0532508Y2 JP H0532508 Y2 JPH0532508 Y2 JP H0532508Y2 JP 3044990 U JP3044990 U JP 3044990U JP 3044990 U JP3044990 U JP 3044990U JP H0532508 Y2 JPH0532508 Y2 JP H0532508Y2
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drum
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molten glass
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、線入りガラスを製造する装置に関
し、詳細には線材供給装置の改良に係るものであ
る。
(従来の技術) 複数の金属線を溶融ガラス中に並列して供給、
成形する金属線入りガラス板は、線材が溶融ガラ
ス中に弛まないように、また一定間隔で封入する
ため線材に常時張力を加えるものであるが、その
手段として、例えば特公昭48−18085号公報には、
金属線を案内溝付ガイドロールに導き、金属線の
送り速度をガラスリボン速度より遅くして金属線
に張力を与えながら一定間隔を有す線入板硝子の
製造方法が開示されている。また実公昭48−
25406号公報には、線材の送り機構を設け、先端
にバランス・ロールを設けた支持杆の変位によ
り、ピンチロールで線材を挟んだり離したりして
線材に掛かる引張り力を制御するものが知られて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術について、特公昭48−18085号公
報のものは、成形ロール前の溶融ガラス瘤の状態
により、個々の線材への張力付与量は異なるもの
であり、一本のガイドロールで処理することは無
理が生じ、個々の線材に対し送り調整ロルを設け
ることは高熱で狭い環境の場所では設備的に難し
く、速度差を付け過ぎると線切れが発生する問題
があつた。
後者の実公昭48−25406号公報のものは、金属
網においては問題はないが、線材に用いる場合は
多数の線材を同時に封入するため、個々の線材に
よつて張力には微妙な差が有り、複雑な装置を
個々に配設すると線供給部が錯綜するという欠点
があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述した従来技術の問題点に鑑みて
なしたもので、固定台より斜め上方に突出する支
持部材に線材が巻かれたボビンを軸支し、該線材
を前記ボビンからガイドロールを経由して溶融ガ
ラスへ封入する線材供給装置において、前記支持
部材の固定台側に前記ボビンと一体に回転するド
ラムを設け、該ドラムの周面に調整可能な荷重を
付与するレバー状の制動片を配設し、圧接せしめ
るようにした線材供給装置を提供し、好ましくは
前記ドラム周面に当接する制動片の裏張面を含フ
ツ素樹脂とする線材供給装置を提供する。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図は本考案の要部を示す分解斜視図を示
し、第2図は支持部材の一部断面を示した断面
図、第3図は線材供給装置を説明する概略図であ
る。
一対の成形ロール1,2により溶融ガラス3か
ら帯状ガラス4を製造する工程において、溶融ガ
ラス3中に金属線材5を供給封入する装置は、固
定台6の斜面材7より突出する複数の支持部材8
の各々に線材5を捲回したボビン9を軸支し、該
ボビンより線材5が案内ロール10,11,1
2、を経由し、溝付ガイドロール13を経て溶融
ガラス3内に封入される一連の機構から成るもの
である。
先端が細くボビン9の軸孔14へ挿入する軸部
15と該軸部と一体に固着して内部に軸受け孔1
6を設けたドラム17からなる支持部材8は、鍔
部18に穿設する孔部19をもち線材5を捲回す
るボビン9を軸支するが、ドラム17の外周表面
には、その軸部15側の側面よりわずかに突出す
るL状のフツク20を固着し、内周面側にはベア
リング21を装着して、固定台の斜面材7に穿設
する孔部22に端部を挿通してナツト23で螺着
する固定軸24に軸支され、支持部材8、すなわ
ち軸部15と一体なドラム17はベアリング21
によりスムースに回転可能となる。
斜面材7に螺着し回転自在なドラム17外周面
上には、半円状に切欠き裏張部25を貼着する制
動片26を当接せしめるが、該制動片の両側には
斜面材7に平行なアーム27を延設し、該アーム
の片端には後述の支点軸28の軸径に遊嵌する嵌
入孔29を備え、他端側には螺刻に螺合してアー
ム27に沿つて移動可能な重錘30を螺嵌し、斜
面材7に穿設の孔部31に挿通してナツト32で
螺着する支点軸28の先端部へアーム27端の嵌
入孔29を挿入し、該支点軸に穿設する孔33に
割りピン34を挿入して先端を開けば制動片26
は支点軸28を軸として回動自在となり、制動片
26はレバー方式でドラム17の外周面上に常時
当接し、アーム27に沿つて重錘30を移動せし
めると、ドラム17に当接する制動片26の接圧
荷重は軽重自在に調整できるものである。しかし
て制動片26とドラム17との接触面、すなわち
裏張部25は、含フツ素樹脂からなる例えばポリ
テトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレ
ン−パ−フルオロアルキルビニルエーテル共重合
体、ポリビニリデンフルオライド等摩擦係数の極
めて低い材質のものを貼着、あるいは一体成形し
たものが、その制動中に異音や塵埃の発生がな
く、取り扱い上も軽量であつて好ましい。
以下、本考案の作用を説明する。
固定台6の傾斜材7に螺着する支持部材8の軸
部15に軸孔14をもつボビン9を挿入し、かつ
ボビン9の鍔部18に穿設する孔部19にドラム
17の外周に設けたフツク20の先端を挿入して
セツトされたボビン9は、該ボビンより捲回され
た線材5を引き出され、案内ロール10,11,
12等によりガイドされて溶融ガラス3上に配設
する溝付ガイドロール13を経て溶融ガラス3内
に封入せしめて帯状ガラス4と共に成形ロール
1,2よりロールアウトされるが、その線材5に
生ずる作用すなわち張力により、支持部材8にセ
ツトされたボビン9は溶融ガラス3への線材5の
引き込みによる回転力を受け、ボビン9とフツク
20で連結するドラム17もボビン9と一体に回
転するが、ドラム17の外周面に当接する制動片
26は、該制動片より延設するアーム27端の嵌
入孔29と斜面材7に螺着する支点軸28との遊
嵌状に嵌合すること、アーム27の他端に重錘3
0を螺合せしめていることにより、支持軸28を
支点とした梃状の作動、すなわちドラム17の周
面に制動片26を押圧するブレーキ状の作用が働
くものである。
該ブレーキ状の作用は、線材5の張力によりボ
ビン9に発生する回転力をドラム17に常時制動
状態を保持せしめるもので、線材5には常時緊張
状態を保つことができるものである。
制動片26の押圧力が大きすぎると緊張状態の
線材5が切断するため、事前に重錘30のセツト
位置を制動片26側へ移動調整すればよいが、ド
ラム17への接圧面となる裏張部25の材質を前
述したように摩擦係数も極めて小さい含フツ素樹
脂、例えば通称テフロン等にすると、ドラム17
の滑動回転もよく、制動力の調整範囲が広がり重
錘30の微調整を必要とせず、捲回する線材量の
減少に伴う惰性によるボビン9の回り過ぎも制動
片26の僅かな押圧により無くなり、よつてガイ
ドロール13の溝から線材5の弛みで生ずる該線
材の離脱もなく、一定間隔幅の並列な線材5が溶
融ガラス3中に蛇行することなく封入され、かつ
厚み方向における線材5の位置も一定となるもの
である。
制動片26の設定位置も固定台6側に配設する
ため、従来の装置に簡易な機構を単に付加するだ
けでよく、支持部材の軸部15を斜め上方に配設
していることにより、回転中にボビン9はフツク
20と離間する等のトラブルもなく、その取り扱
いも容易で作業の負担増になるようなこともない
ものである。
(考案の効果) 本考案の線材供給装置では、簡易な構成で常時
線材に張力を付与し、ガイドローラーにより封入
する線材は一定の間隔に案内され、しかも蛇行す
るようなこともなく、真すぐに板厚の中央に入
り、品質の向上に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は本考案の要部を示す分解斜視図を示し、第2図
は一部を切欠した支持部材の取付け断面図を示
し、第3図は線材供給装置を説明する概略図であ
る。 3……溶融ガラス、5……線材、6……固定
台、8……支持部材、9……ボビン、13……ガ
イドロール、17……ドラム、25……裏張部、
26……制動片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定台より斜め上方に突出する支持部材に線
    材が巻かれたボビンを軸支し、該線材を前記ボ
    ビンからガイドロールを経由して溶融ガラスへ
    封入する線材供給装置において、前記支持部材
    の固定台側に前記ボビンと一体に回転するドラ
    ムを設け、該ドラムの周面に調整可能な荷重を
    付与するレバー状の制動片を配設したことを特
    徴とする線材供給装置。 (2) 前記ドラム周面に当接する制動片の裏張部を
    含フツ素樹脂とする請求項1記載の線材供給装
    置。
JP3044990U 1990-03-23 1990-03-23 Expired - Lifetime JPH0532508Y2 (ja)

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JP3044990U JPH0532508Y2 (ja) 1990-03-23 1990-03-23

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JPH03120525U JPH03120525U (ja) 1991-12-11
JPH0532508Y2 true JPH0532508Y2 (ja) 1993-08-19

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