JPH0532892Y2 - - Google Patents

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JPH0532892Y2
JPH0532892Y2 JP1988051875U JP5187588U JPH0532892Y2 JP H0532892 Y2 JPH0532892 Y2 JP H0532892Y2 JP 1988051875 U JP1988051875 U JP 1988051875U JP 5187588 U JP5187588 U JP 5187588U JP H0532892 Y2 JPH0532892 Y2 JP H0532892Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は照明カバーを支持したカバー枠の角部
からの光漏れを防止した防虫形照明器具に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、カバー枠の角部からの光漏れを防止する
ために、内側にカバー受を有した前後左右の枠材
の両端に角度45°の合せ面を形成し、L形状のコ
ーナー部材の一方の片部を隣接する枠材の一方の
端部内側に嵌入させるとともに、上記コーナー部
材の他方の片部を隣接する枠材の他方の端部内側
に嵌入させて、このコーナー部材に上記隣接枠材
を夫々固定してこれ隣接枠材をコーナー部材を介
して連結し、さらに、コーナー部材の各片部の先
端に隣接枠材の内面に略当接する折曲片を設けて
なるものが、実公昭62−17922号公報で知られて
いる。コーナー部材は、金属板を折曲げて形成さ
れ、その両片部および両端側の折曲片により、ラ
ンプからの光を遮つて、隣接枠材同志の互いに突
合わされる45°の端面間、つまりカバー枠の角部
からの光漏れを防止するようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前後左右の枠材は合成樹脂製であり、
その寸法精度を極めて正確にすることは困難であ
るために、これらとコーナー金具との位置関係が
設計通りにならずに、微妙な合せの狂いによつて
カバー枠の角部における縦方向の合せ面からの光
漏れを生じるおそれがある。しかも、従来の構成
によれば、コーナー部材か板金を折曲げて形成し
たものであるため、この部材は隣接枠材の45°合
せ面における下面部を覆うことができず、したが
つて、カバー枠の角部下面からの光漏れを生じ易
いという問題があつた。
本考案の目的は、カバー枠の角部での光漏れを
防止できるとともにカバー枠側からの虫の侵入を
少なくできる防虫形照明器具を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、内側にカバー受を有し、かつ隣接す
る枠材同志をコーナー部材で接続してカバー枠を
形成し、この枠のカバー受に、照明カバーの周部
から一体に張出された環状の張出し縁部を引掛け
て上記照明カバーを支持した防虫形照明器具に適
用される。そして、上記目的を達成するために、
上記コーナー部材を、上記枠材のカバー受と面一
に連続するカバー受を内側に有するとともに略L
形状をなし、隣接する上記枠材間に露出される主
部と、上記枠材の中空状部の内面形状に沿つて嵌
合する形状をなして上記主部の両端に夫々一体に
設けられ、上記枠材の中空状部に嵌合して、上記
枠材と上記主部との合せ目を内側から覆う嵌合部
とから形成し、上記照明カバーが有した環状の張
出し縁部を、上記カバー枠の面一に連なつた上記
各カバー受の上面に夫々面接触して引掛けたもの
である。
〔作用〕
コーナー部材は隣接する枠材同志を、その角部
において接続する。この接続はコーナー部材の嵌
合部を枠材端部の中空状部に嵌合させることによ
つてなされる。そして、以上の接続によつて、コ
ーナー部材のL形状をなした主部は隣接した枠材
間に露出されるとともに、嵌合部は上記中空状部
の内面形状に沿つて設けられ、枠材と主部との間
における縦方向および下面の合せ部を内側から覆
つて、これらの合せ部からの光漏れを防止する。
また、上記の組立てにより枠材と主部との各カバ
ー受が面一に連続されて、これらは照明カバーの
環状をなす張出し縁部を引掛け支持する。そし
て、張出し縁部は面一に連なつた各カバー受の上
面に面接触して引掛けられるので、各カバー受と
張出し縁部との間に隙間ができることがなく、し
たがつて、照明カバーが引掛けられた部分を通つ
て虫が器具の内部に侵入することを少なくでき
る。
〔実施例〕
第1図から第5図を参照して本考案の一実施例
を以下説明する。
図中1は方形のカバー枠、2は照明カバーで、
これらは防虫形照明器具の制光体を形成してい
る。カバー枠1は第5図に示すように前後左右の
枠材3と、4個のコーナー部材4とから形成され
ている。
枠材3は不透光性の合成樹脂からなり、その両
端は例えば長さ方向に直交して平行に切落とされ
ている。さらに、第1図および第4図に示すよう
に枠材3は、中空状部3aを有するとともに、内
側にカバー受5、および、この上方においてパツ
キン受6を一体に突設して形成されている。これ
ら両受5,6はリブ状をなして枠材3の長手方向
全長にわたつて設けられている。そして、枠材3
の両端部には中空状部3aの上面壁およびパツキ
ン受6において夫々通孔7,8が穿設されてい
る。
コーナー部材4は合成樹脂製であり、主部9
と、この主部9の両端に夫々一体に穿設された嵌
合部10とから形成されている。主部9は平面形
状が略L形状をなしていて、その上下面は枠材3
の上下面に面一に連なるものであり、また内側に
は上記カバー受5と面一に連続するカバー受11
が形成されている。嵌合部10は中空状部3aの
内面形状に沿つて丁度嵌合する形状、例えば第4
図に示すように断面コ字形をなし、枠材3の中空
状部3aにその内面に嵌合されて枠材3と主部9
との合せ目を内側から覆うようになつている。そ
して、嵌合部10の上面には夫々通孔7と連通す
る固定孔12が穿設されている。なお、第1図中
4aは主部9と嵌合部10との間に形成された当
接面である。
各コーナー部材4は、隣接して配置された枠材
3の端部における中空状部3a内に嵌合部10を
嵌合した状態で、通孔7を通してこれに連通した
固定孔12に、固定ねじ13を夫々ねじ込むこと
により、枠材3と接続して設けられている。
照明カバー2は透光性の合成樹脂等により例え
ば浅い皿状をなして形成されている。このカバー
2は、カバー枠1の上方から挿入されて、その周
部上端から外側に向けて一体に張出された環状の
張出し縁部2aを、カバー枠1の上方から面一に
連なつた各カバー受5,11に引掛けることによ
り、カバー枠1の下面開口を塞いで支持される。
また、図中14はコーナー部材4の内側に設け
られる連結金具である。この金具14は第1図お
よび第4図に示すように、略L形状をなすパツキ
ン受部15の両端部に連結部16を夫々一段下げ
て折曲形成するとともに、これら連結部16に
夫々固定孔17を穿設し、さらにパツキン受部1
5に閉鎖片18を起立させて形成されている。こ
の連結金具14は第2図および第3図に示すよう
に、その両端の連結部16を枠材3のパツキン受
6の端部下面に重ねた状態で、通孔8を通してこ
れに連通した固定孔17に、連結ねじ19を夫々
ねじ込むことにより、隣接する枠材3同志を連結
して取付けられている。そして、この取付けによ
り、第2に示すようにパツキン受部15は枠材3
のパツキン受6と面一に連続して設けられるとと
もに、第4図に示すように閉鎖片18の上端が上
記主部9における上面壁の裏面に当接されるよう
になつている。
以上のようにして面一に連続されたパツキン受
6およびパツキン受部15上には、第3図および
第4図に示すように防虫パツキン20が接着して
取付けられている。なお、第4図中21は図示し
ないランプや安定器等が取付けられたシヤーシ
で、その全周縁を折曲げた下向きフランジ21a
が防虫パツキン20に押し込まれるようになつて
いる。
以上の構成の防虫形照明器具は、そのカバー枠
1を既述の構成としたので、このカバー枠1の角
部に設けたコーナー部材4の主部9の遮光作用に
より、カバー枠1の角における光漏れをなくすこ
とができる。そして、この主部9と、これを介し
て接続された隣接枠材3との合せ部においては、
枠材3の中空状部3a端部に、コーナー部材4の
嵌合部10を嵌合して、この嵌合部10により上
記合せ部を内側から覆つている。このため、枠材
3およびコーナー部材4の多少の寸法誤差に拘ら
ず、嵌合部10の遮光作用により、枠材3と主部
9との間における縦方向および下面での合せ部か
らの光漏れを防止できる。したがつて、カバー枠
1の角部において光漏れがない高品質な照明器具
とできる。
そして、以上のようにカバー枠1の角部での光
漏れがないので、この角部を通して虫が照明器具
内に入り込むことも防止できる。その上、照明カ
バー2の環状をなす張出し縁部2aが、枠材3お
よびコーナー部材4の面一に連なつた各カバー受
5,11の上面に面接触して引掛けられるので、
各カバー受5,11と張出し縁部2aとの間に隙
間ができることがない。そのため、照明カバー2
が引掛けられた部分を通つて虫が器具の内部に侵
入することを少なくできる。
しかも、カバー枠1の角部に取付けた連結金具
14にパツキン受部15を設けて、上記角部で防
虫パツキン20を支持するから、枠材3がカバー
枠1の角を形成しないにも拘らず、同角部での防
虫パツキン20の支持が損われることがなくな
り、所期の防虫性能を発揮させることができる。
そして、連結金具14とコーナー部材4とで隣接
する枠材3同志を接続したから、カバー枠1の組
立て強度を向上できる。
なお、上記一実施例は以上のように構成した
が、本考案において連結金具は省略してもよい。
そして、コーナー部材の嵌合部を長くする場合に
は、長くした嵌合部と枠材との固定をなす固定ね
じを省略することもできる。また、枠材の数は三
つ以上であればよいとともに、枠材の端面は平行
でなくてもよく、その場合にはコーナー部材にお
ける主部と嵌合部との境界に設けられる上下の当
接面を斜状に対応させて設けて実施すればよい。
また、枠材の中空状部は完全な中空構造ではな
く、その一部が開いていてもよい。
〔考案の効果〕
以上のように構成された本考案によれば、カバ
ー枠の隣接する枠材同志を接続するコーナー部材
の主部両端に夫々設けられた嵌合部を、隣接枠材
の中空状部に嵌合して、これら枠材と主部との合
せ目を内側から覆つたから、カバー枠の角部での
枠材と主部との間における縦方向および下面の合
せ部からの光漏れを防止できるとともに、枠材と
コーナー部材の各カバー受を面一に連ねて、この
上面に照明カバーの環状をなす張出し縁部を面接
触させて引掛け支持して、張出し縁部とカバー受
との間に隙間が生じないようにしたから、カバー
枠側からの虫を侵入を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
の分解斜視図、第2図はカバー枠の角部を示す斜
視図、第3図は防虫パツキンが取付けられたカバ
ー枠の角部を示す斜視図、第4図は第3図中−
線に沿う断面図、第5図はカバー枠と照明カバ
ーとを分離して示す斜視図、第6図は第3図中
−線に沿う断面図である。 1……カバー枠、2……照明カバー、2a……
張出し縁部、3……枠材、3a……中空状部、4
……コーナー部材、5,11……カバー受、9…
…主部、10……嵌合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側にカバー受を有し、かつ隣接する枠材同志
    をコーナー部材で接続してカバー枠を形成し、こ
    の枠のカバー受に、照明カバーの周部から一体に
    張出された環状の張出し縁部を引掛けて上記照明
    カバーを支持した防虫形照明器具において、上記
    コーナー部材を、上記枠材のカバー受と面一に連
    続するカバー受を内側に有するとともに略L形状
    をなし、隣接する上記枠材間に露出される主部
    と、上記枠材の中空状部の内面形状に沿つて嵌合
    する形状をなして上記主部の両端に夫々一体に設
    けられ、上記枠材の中空状部に嵌合して上記枠材
    と上記主部との合せ目を内側から覆う嵌合部とか
    ら形成し、上記照明カバーが有した環状の張出し
    縁部を、上記カバー枠の面一に連なつた上記各カ
    バー受の上面に夫々面接触して引掛けたことを特
    徴とする防虫形照明器具。
JP1988051875U 1988-04-18 1988-04-18 Expired - Lifetime JPH0532892Y2 (ja)

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JP1988051875U JPH0532892Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18

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JP1988051875U JPH0532892Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18

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JPH01155607U JPH01155607U (ja) 1989-10-25
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