JPH05329249A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH05329249A
JPH05329249A JP16397392A JP16397392A JPH05329249A JP H05329249 A JPH05329249 A JP H05329249A JP 16397392 A JP16397392 A JP 16397392A JP 16397392 A JP16397392 A JP 16397392A JP H05329249 A JPH05329249 A JP H05329249A
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JP
Japan
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ball
winning
specific
game
game state
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Withdrawn
Application number
JP16397392A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05329249A publication Critical patent/JPH05329249A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技に抑揚を持たせて遊技者の興趣を盛り上
げることができる弾球遊技機を提供する。 【構成】 通常時、特定遊技状態を生起せしめる特定入
賞口30への打玉の誘導を時計方向の回転により第3玉
受穴23だけで行う回転振分装置19において、予め定
めた条件が成立したときに、回転振分装置19を反時計
方向に回転せしめて第1玉受穴21及び第3玉受穴23
によって打玉を特定入賞口30に誘導するように制御し
て打玉の特定入賞口30への誘導率を向上するように構
成した。 【効果】 予め定めた条件の成立により次回の特定遊技
状態となるまでの周期が変化するので、遊技に抑揚を与
え、遊技者の興趣を盛り上げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定領域への打玉の入
賞に基づいて発生する特定遊技状態が継続しているとき
に、可変入賞球装置を遊技者にとって有利な状態にする
動作を繰り返し行うことが可能な弾球遊技機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、特定領域への打玉の入賞に基づい
て発生する特定遊技状態が継続しているときに、可変入
賞球装置を遊技者にとって有利な状態にする動作を繰り
返し行うことが可能な弾球遊技機として、例えば、特定
遊技状態が継続しているときに遊技盤上の始動入賞口へ
の打玉の入賞に基づいて可変入賞球装置を開放する動作
を繰り返し行うことが可能な弾球遊技機が市場に多数提
案されていた。このような弾球遊技機の中には、特定領
域を有する特別入賞装置内に可動装置を内蔵させ、それ
によって打玉の特定領域への誘導率に変化を与えるもの
も提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した可動装置を備
えた弾球遊技機にあっては、可動装置が特定領域へ打玉
を誘導する誘導率が多少の変化はあるもののほぼ一定に
設定されているため、特定遊技状態の生起頻度がほぼ一
定となり、遊技に抑揚がなく、遊技者に飽きられ易いと
いう問題があった。本発明は、上記した問題点に鑑みな
されたもので、その目的とするところは、遊技に抑揚を
持たせて遊技者の興趣を盛り上げることができる弾球遊
技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、特定領域への打玉の入賞に
基づいて発生する特定遊技状態が継続しているときに、
可変入賞球装置を遊技者にとって有利な状態にする動作
を繰り返し行うことが可能な弾球遊技機において、該弾
球遊技機には、打玉の流下過程において前記特定領域へ
の打玉の誘導率に影響を及ぼすことが可能な可動装置を
備えると共に、予め定めた条件が成立したときに、前記
特定領域への打玉の誘導率を向上するように前記可動装
置を駆動させる誘導率向上駆動手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0005】
【作用】予め定めた条件が成立したときに、可動装置が
打玉を特定領域に誘導する誘導率が向上せしめられるた
め、次回の特定遊技状態となるまでの周期が変化するの
で、遊技に抑揚を与え、遊技者の興趣を盛り上げること
ができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図4を参照して、実施例に係る弾
球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の構成について
説明する。図4は、パチンコ遊技機1の正面図である。
図において、パチンコ遊技機1の額縁状に形成された前
面枠2の開口には、扉保持枠3が周設され、該扉保持枠
3にガラス扉枠4と前面扉板5とが一側(左側)を軸と
して開閉自在に設けられている。ガラス扉枠4の後方に
は、遊技盤11が配置され、前面扉板5の前面には、打
球供給皿6が取り付けられている。この打球供給皿6
は、払い出された景品玉を貯留し且つ打玉として発射位
置に1個ずつ供給するものであり、その上流側の内部空
間に遊技に関連する効果音を発生するスピーカ7が内蔵
されている。また、前記前面枠2の下方には、打玉を発
射する際に操作する操作ハンドル8と、前記打球供給皿
6に貯留し切れない余剰の景品玉を貯留する余剰玉受皿
9とが設けられている。また、前面枠2には、その上部
前面に特定遊技状態となったことを報知する遊技効果ラ
ンプ10が設けられている。
【0007】前記遊技盤11には、多数の遊技装置が設
けられるが、この遊技盤11の詳細な構成について主と
して図1を参照して説明する。図1は、遊技盤11の正
面図である。図において、遊技盤11のほぼ円状に設け
られた誘導レール12の内側が遊技領域13として構成
され、該遊技領域13のほぼ中央に上方から順に通過装
置14、回転振分装置19及び特定入賞口30が配置さ
れている。このうち、特定入賞口30に打玉が入賞して
後述する特定入賞玉検出器31をONさせたときに、特
定遊技状態の一種である権利発生遊技状態を生起せしめ
るようになっている。以下、これらの関係について説明
する。
【0008】まず、通過装置14は、その上部に打玉を
通常の入賞とする入賞口15が形成され、該入賞口15
の下方左右に入球口16が形成されている。遊技領域1
3を落下する打玉が入球口16に入賞すると、該入賞玉
は旋回板17で旋回した後、下方の落下口18から回転
振分装置19の上部に導かれる。なお、回転振分装置1
9に導かれる入賞玉は、通過装置14を通過したものだ
けであり、遊技領域13から回転振分装置19に直接導
かれるものはない。
【0009】回転振分部材19は、取付基板29の前面
に回転盤20が回転自在に設けられ、該回転盤20の外
周には、形状及び深さの異なる玉受穴21〜23が形成
されている。即ち、深さの浅い第1玉受穴21が4個と
L字形の第2玉受穴22が1個と深さの深い第3玉受穴
23が1個形成され、通常時回転盤20が図示しないモ
ータ28(図2のブロック図に符号を示す)時計方向に
回転している。しかして、通過装置14の落下口18か
ら落下する入賞玉が第1玉受穴21に受け入れられて時
計方向に回転すると、取付基板29の右側上部に穿設さ
れた第1入賞孔24に取り込まれて通常の入賞とされ、
第2玉受穴22に受け入れられて時計方向に回転する
と、前記第1入賞孔24及び後述する排出口27に取り
込まれることなく取付基板29の左側上部に穿設された
第2入賞孔25に取り込まれて通常の入賞とされる。ま
た、第3玉受穴23に受け入れられて時計方向に回転す
ると、第1入賞孔24を通過した後、回転盤20を囲む
ように突設された囲い枠26の下部中央に形成された排
出口27から下方に落下せしめられ、下部に位置する特
定入賞口30に導かれ、該特定入賞口30に内蔵される
特定入賞玉検出器31をONさせる。そして、特定入賞
玉検出器31がONすると、権利発生遊技状態が発生す
るか、又は発生中であれば、消滅する。
【0010】上記したように、回転盤20は、通常時時
計方向に回転されるため、回転振分装置19に導かれた
入賞玉のうち、特定入賞口30に誘導される誘導率は、
1/6となっている。ところが、予め定めた条件が成立
したときには、回転盤20が逆方向(反時計方向)に回
転駆動される。この場合には、回転盤20の回転方向に
対して第2入賞孔25が最初に来るが、この第2入賞孔
25への取り込みは、第2玉受穴22だけであり、第1
玉受穴21及び第3玉受穴23に受け入れられた入賞玉
は、すべて次に来る排出口27から特定入賞口30に誘
導される。したがって、回転盤20が反時計方向に回転
しているときに回転振分装置19に導かれた入賞玉のう
ち、特定入賞口30に誘導される誘導率は、5/6とな
り、特定入賞口30への誘導率が向上される。なお、予
め定めた条件の成立として、本実施例においては、奇数
回目の権利発生遊技状態が終了したこと、又は後述する
特別入賞口38に打玉が入賞して特別入賞玉検出器39
がONしたことが設定されている。また、特定入賞口3
0への打玉の入賞は、回転振分装置19の排出口27か
らのみ許容されるようになっている。また、回転盤20
に形成される玉受穴の数及び形状は、本実施例に限定さ
れることなく任意に設計すれば良い。
【0011】また、遊技領域13には、上記した構成以
外に複数の入賞口32、34、38、40a,40b、
41と、風車42と、サイドランプ44(図4参照)
と、アウト口43と、障害釘(符号なし)等とがそれぞ
れ配設されている。まず、複数の入賞口のうち、回転振
分装置19の右側斜め下方に配置される入賞口32は、
始動入賞口32と言われるもので、権利発生遊技状態中
に打玉が入賞することにより、次に説明する可変入賞球
装置34を一定時間(例えば、10秒)が経過するま
で、又は所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生す
るまでのいずれか早い方の条件に到達するまで開放する
ものである。このため、始動入賞口32に入賞した打玉
は、遊技盤11の裏面に導かれて始動入賞玉検出器33
によって検出されるようになっている。なお、権利発生
遊技状態中でないときに打玉が始動入賞口32に入賞し
た時には、単なる入賞として扱われる。
【0012】また、回転振分装置19の右側側方に配置
される入賞口34は、一対の玉受部材36a,36bを
ソレノイド35によって開閉駆動される可変入賞球装置
34を構成するもので、上記した権利発生遊技状態中に
前記始動入賞口32に打玉が入賞したことに基づいて上
記したような態様で開閉制御されるものである。このた
め、可変入賞球装置34には、1回の開放中に受け入れ
られた入賞玉を検出する入賞個数検出器37が遊技盤1
1の裏面に設けられている。
【0013】上記した始動入賞口32の対称位置に配置
される入賞口38は、特別入賞口38と言われるもの
で、打玉が入賞することにより、前記回転振分装置19
の回転盤20を反時計方向に逆回転させるものであり、
特定入賞口30への誘導率を向上するものである。この
ため、特別入賞口38に入賞した打玉は、遊技盤11の
裏面に導かれて特別入賞玉検出器39によって検出され
る。また、回転振分装置19の左右側方上部に配置され
る入賞口40a,40bは、通常の入賞口であり、前記
可変入賞球装置34の対称位置に配置される入賞口41
は、いわゆるチューリップ式入賞口41と言われるもの
である。また、遊技領域13の両端部に設けられるサイ
ドランプ44は、前記遊技効果ランプ10と同様に権利
発生遊技状態中等に所定の態様で表示制御されるように
なっている。なお、このような機能を有するランプ又は
飾りLED67(図2のブロック図に符号を表示)が上
記した回転振分装置19、入賞口40a,40b、可変
入賞球装置34等に設けられている。また、遊技領域1
3の最下方には、いずれの入賞口又は入賞装置にも入賞
しなかったアウト玉を回収するアウト口43が設けられ
ている。
【0014】ここで、権利発生遊技状態における遊技内
容を簡単に説明すると、前記したように、打玉が通過装
置14及び回転振分装置19を通って特定入賞口30に
誘導され特定入賞玉検出器31をONさせると、権利発
生遊技状態(制御的には、特別装置が作動すると言う)
となる。そして、権利発生遊技状態が継続しているとき
に、打玉が始動入賞口32に入賞して始動入賞玉検出器
33をONさせると、可変入賞球装置34の玉受部材3
6a,36bが上述した開放動作を行う。そして、その
ような開放動作は、権利発生遊技状態が継続している限
り、打玉が始動入賞口32に入賞する毎に繰り返され
る。ただし、権利発生遊技状態の継続は、権利発生遊技
状態中に再度打玉が特定入賞口30に誘導され特定入賞
玉検出器31をONさせたとき、又は、始動入賞口32
に所定個数(例えば、16個)の打玉が入賞したときに
終了するようになっている。
【0015】なお、始動入賞口32への入賞は、「所定
個数−1」個までの入賞玉が記憶され、その記憶値に基
づいて可変入賞球装置34が開放動作されるが、所定個
数に達して権利発生状態が消滅した時には、所定個数に
達した時点での開放動作(それが16回以下の開閉動作
であっても)が終了した後には、以降の開放動作が行わ
れない。したがって、始動入賞口32への入賞と可変入
賞球装置34の開放動作とが交互に行われることが望ま
しいが、本実施例においては、可変入賞球装置34の下
方に始動入賞口32が配置され、可変入賞球装置34の
可変入賞球装置34の開放中には、始動入賞口32に打
玉が入賞し難い配置関係となっているので、始動入賞口
32への入賞と可変入賞球装置34の開放動作とが交互
に行われる可能性が高くなっている。
【0016】以上、回転振分装置19を含むパチンコ遊
技機1の遊技盤11の構成について説明してきたが、そ
れらの遊技装置は、図2に示す遊技制御回路によって制
御される。図2は、遊技制御回路をブロック構成で示す
回路図であり、遊技制御回路は、制御中枢としてのマイ
クロコンピュータ50を含み、このマイクロコンピュー
タ50には、制御動作を所定の手順で実行することので
きるMPU51と、MPU51の動作プログラムデータ
を格納するROM52と、必要なデータの書き込み及び
読出しができるRAM53とを含んでいる。また、マイ
クロコンピュータ50には、入出力回路54、サウンド
ジェネレータ55、パワーオンリセット回路56、クロ
ック発生回路57、パルス分周回路58、及びアドレス
デコード回路59を含む。
【0017】入出力回路54には、検出回路60を介し
て、始動入賞玉検出器33、特別入賞玉検出器39、特
定入賞玉検出器31、及び入賞個数検出器37がそれぞ
れ接続され、また、ソレノイド駆動回路61を介してソ
レノイド35が接続され、LED駆動回路62を介して
飾りLED67が接続され、モータ駆動回路63を介し
てモータ28が接続され、ランプ駆動回路64を介して
遊技効果ランプ10やサイドランプ44等のランプが接
続されている。なお、LED駆動回路62及びランプ駆
動回路64には、図示しないが遊技盤11又はパチンコ
遊技機1前面に設けられる他のLED及びランプも接続
されている。また、前記サウンドジェネレータ55に
は、アンプ65を介してスピーカ7が接続されている。
更に、上記した遊技制御回路には、電源回路66から各
種の電圧が供給されている。
【0018】ところで、権利発生遊技状態の発生に大き
く関与する回転振分装置19の回転方向の変化は、本実
施例において、図3に示すように制御される。図3は、
回転振分装置19の回転盤20を駆動するモータ28の
予め定めた条件、即ち、特別入賞口38に打玉が入賞し
たことに基づいて回転の変更が行われる様子と、奇数回
目の権利発生遊技状態が終了したことに基づいて回転の
変更が行われる様子を示すタイミングチャートである。
【0019】図において、電源投入後、回転盤20のモ
ータ28が時計方向に回転している状態において、打玉
が特別入賞口38に入賞して特別入賞玉検出器39をO
Nさせ、特別信号R1が導出されると、それまで時計方
向に回転していたモータ28が逆方向の反時計方向に回
転せしめられる。このため、回転振分装置19に導かれ
た入賞玉の特定入賞口30への誘導率が1/6から5/
6に向上されるため、特別信号R1の導出後比較的早い
段階で最初の権利発生遊技状態(特別装置の作動)が生
起せしめられる可能性が高くなる。そして、権利発生遊
技状態になると共にモータ28の回転も誘導率の低い通
常の時計方向に変化する。なお、モータ28の反時計方
向の回転中に再度打玉が特別入賞口38に導かれて特別
信号R2が導出されても、その特別信号R2は、無効と
される。
【0020】しかして、最初の権利発生遊技状態の終了
(特別装置の作動停止)までは、低誘導率である時計方
向回転が行われるが、最初の特別装置の作動停止に基づ
いて低誘導率から高誘導率である反時計方向回転に変更
される。このため、2回目の権利発生遊技状態が極めて
短い周期で生起する可能性がある。そして、2回目の権
利発生遊技状態が生起すると、高誘導率から低誘導率に
変更されるが、2回目の権利発生遊技状態が終了して
も、今度は、低誘導率から高誘導率への変更が行われな
い。つまり、本実施例においては、一度権利発生遊技状
態になると、短い周期で権利発生遊技状態が2回出現
し、以後、その動作を繰り返すように制御されるもので
ある。なお、1回目の権利発生遊技状態の終了によって
高誘導率に変更され、その高誘導率の変更が、上記した
2回目ばかりでなく、3回目、4回目も継続されるよう
にしても良い。つまり、高誘導率から低誘導率への変更
又は低誘導率から高誘導率への変更は、任意の権利発生
遊技状態の発生又は終了に関連づければ良く、必ずし
も、上記した実施例のように制御する必要はない。
【0021】このように、本実施例においては、特別入
賞口38に打玉が入賞したこと(権利発生遊技状態に関
連しない第1の条件といえる)、又は奇数回目の権利発
生遊技状態が終了したこと(権利発生遊技状態に関連す
る第2の条件といえる)のいずれかが成立したときに、
回転振分装置19による特定入賞口30への打玉の誘導
率が向上せしめられるため、次回の権利発生遊技状態と
なるまでの周期が変化するので、遊技に抑揚を与え、遊
技者の興趣を盛り上げることができる。特に、本実施例
においては、権利発生遊技状態に関連しない第1の条件
が成立したときにも誘導率の向上がなされるので、権利
発生遊技状態が一度も発生しなくても、権利発生遊技状
態となる可能性を高めることができるので、遊技者の興
趣をより引く付けることができる。
【0022】特定入賞口30への打玉の誘導率を変化さ
せる回転振分装置19(以下、これを第1実施例と言
う)の他の実施例として、図5に示す第2実施例、図6
及び図7に示す第3実施例、及び図8に示す第4実施例
のように構成しても良い。以下、これらを順次簡単に説
明する。
【0023】まず、図5を参照して第2実施例に係る振
分装置70について説明する。図5は、振分装置70の
概略正面図である。図において、振分装置70の取付基
板71には、その上部中央に打玉P1が入球する入球口
72が形成され、該入球口72から連続してクランク状
の第1通路73が形成されている。第1通路73の流下
端には、入賞玉が通過し得る落下口74が形成され、該
落下口74に第1モータ77によって回転せしめられる
第1回転体75が臨むように配置されている。第1回転
体75の外周には、落下口74を閉塞する中心角θ(本
実施例の場合には、45度)となる玉当接部76が形成
され、該玉当接部76以外の外周は、落下口74を閉塞
しない切欠部となっている。したがって、入賞玉が落下
口74に到達した際に玉当接部76が閉塞している状態
においては、入賞玉は下流側の第2通路78に誘導され
るが、玉当接部76が閉塞していない状態においては、
入賞玉が落下口74から下方に落下して後述する通常入
賞口85に導かれる。したがって、通常の状態において
下流側の第2通路78に導かれる誘導率は、1/8であ
る。一方、予め定めた条件が成立したときには、玉当接
部76が落下口74を閉塞した状態で停止保持されるの
で、第2通路78に導かれる誘導率は、8/8である。
【0024】落下口74の左側側方には、第2通路78
が下り傾斜状に形成され、該第2通路78の流下端にモ
ータ83によって反時計方向に回転せしめられる第2回
転体79が設けられている。第2回転体79の外周に
は、複数(3つ)の玉受穴80、81が形成され、第2
通路78を転動してきた入賞玉がいずれかの玉受穴8
0、81に導かれる。この玉受穴のうち、深さの深い1
つの特別玉受穴80に入賞玉が受け入れられたときに
は、取付基板71に穿設された特定入賞口82に取り込
まれて特定入賞玉検出器84をONさせ、権利発生遊技
状態とする。一方、深さの浅い2つの通常玉受穴81に
入賞玉が受け入れられたときには、そのまま回転移動せ
しめられて、最終的に通常入賞口85に導かれる。
【0025】上記のように構成される振分装置70にお
いても、通常の遊技状態においては、権利発生遊技状態
とする特定入賞口82への入賞玉の誘導率が1/8×1
/3=1/24であるのに対し、予め定めた条件(第1
実施例と同じ条件)が成立したときには、8/8×1/
3=8/24と向上するので、次回の権利発生遊技状態
となるまでの周期が変化するので、遊技に抑揚を与え、
遊技者の興趣を盛り上げることができる。
【0026】次に、図6及び図7を参照して、第3実施
例に係る振分装置90について説明する。図6は、振分
装置90の正面図であり、図7は、主要部の部分平面図
である。図において、振分装置90の取付基板91の上
部には、図示しないモータによって常時反時計方向に回
転している回転盤92が設けられ、該回転盤92の外周
に複数(9つ)の深さの浅い第1玉受穴93と1つの深
さの深い第2玉受穴94とが形成されている。第1玉受
穴93に受け入れられた入賞玉は、取付基板91に穿設
された通常入賞孔95に導かれて通常の入賞として処理
され、第2玉受穴94に受け入れられた入賞玉は、下方
の第1玉受口96に導かれる。この第1玉受口96に臨
設するように第2玉受口97が設けられるが、この第2
玉受口97には、予め定めた条件(第1実施例と同じ条
件)が成立したときに時計方向に回転される前記回転盤
92のすべての玉受穴93、94に受け入れられた入賞
玉が導かれるようになっている。
【0027】上記した第1玉受口96及び第2玉受口9
7は、取付基板91の下部に形成される第1排出口98
及び第2排出口99にそれぞれ連通されている。第1排
出口98から排出された入賞玉P2は、前方に転動して
第1停留部100に停留され、第2排出口99から排出
された入賞玉P3は、第1停留部100を回り込んで第
1停留部100に臨設して形成される第2停留部101
に停留される。第1停留部100及び第2停留部101
に停留された入賞玉は、常時揺動しているハンマー10
2によって打ち出され、山形に形成されている玉通路1
03を転動して左方向に移動される。玉通路103の端
部には、図示しないモータによって常時時計方向に回転
している回転体104が設けられ、該回転体104の中
央に特定入賞口106が形成され、回転体104の前方
に通常入賞口107が形成されている。また、回転体1
04の上面には、1つの突起105が突設され、玉通路
103から回転体104上に載置した入賞玉を特定入賞
口106又は通常入賞口107のいずれかに導くように
なっている。しかして、上記した構造においては、第2
停留部101に停留されていた入賞玉の方が第1停留部
100に停留されていた入賞玉よりも特定入賞口106
に誘導される可能性が高い。これは、突起105によっ
て通常入賞口107に誘導されるまでの距離が長いから
である。また、振分装置90には、権利発生遊技状態中
の図示しない可変入賞球装置の開閉回数を表示する開閉
回数表示器108と可変入賞球装置の1回の開放中に受
け入れられる入賞玉数を表示する入賞個数表示器109
が設けられている。
【0028】上記のように構成される振分装置90にお
いては、通常の遊技状態において、打玉が特定入賞口1
06に導かれる誘導率は、回転盤92における誘導率が
1/10であり且つ第1停留部100から特定入賞口1
06に導かれる可能性が若干低いため、かなり低くなる
が、予め定めた条件が成立したときには、回転盤92に
おける誘導率が10/10であり且つ第2停留部101
から特定入賞口106に導かれる可能性が高いため、誘
導率がかなり高くなり、次回の権利発生遊技状態となる
までの周期が変化するので、遊技に抑揚を与え、遊技者
の興趣を盛り上げることができる。
【0029】次に、図8を参照して、第4実施例に係る
振分装置110について説明する。図8は、振分装置1
10の概略正面図である。振分装置110の取付基板1
11の上部には、入賞口102が形成され、該入賞口1
02の下方に長方形状に突設された障害突片113に囲
まれるように入賞空間117が形成されている。この入
賞空間117には、障害突片113の左側上部を切り欠
いて形成される入球口115から打玉P4が侵入するこ
とができるようになっている。また、入賞空間117の
上部背面には、可変表示装置114が設けられ、該可変
表示装置114の表示結果が予め定めた図柄の組合せ
(例えば、図示のように7のゾロ目)となったことに基
づいて、権利発生遊技状態が生起せしめられるようにな
っている。なお、この場合、可変表示装置114の図柄
の当り組合せによって権利発生遊技状態を直接的に生起
せしめても良いが、当り組合せの後に誘導部材によって
打玉を権利発生遊技状態を生起せしめるための検出器に
よって検出させる方式でも良い。
【0030】ところで、前記入球口115から入球した
入賞玉は、上部玉転動板の中央に形成された通過口11
6から下方に落下し、その落下する過程で常時左右に往
復揺動している振分部材118に衝突した後に下部玉転
動板119に落下する。下部玉転動板119は、前方に
向かって下り傾斜していると共に、その中央前端縁に振
分突起120が突設され、該振分突起120に挟まれる
前方に特定入賞玉検出器122を内蔵する特定入賞口1
21が形成されている。特定入賞口121を通過した入
賞玉及び下部玉転動板119の左右両側から落下した入
賞玉は、合流してその下方に形成される通常入賞口12
3に取り込まれ、その下流側に配置される入賞玉検出器
124によって検出される。この入賞玉検出器124が
ONすると前記可変表示装置114の変動表示が開始さ
れ一定時間が経過したときに停止して表示結果を導出す
る。そして、その表示結果が前記したように所定の表示
結果であるときには、権利発生遊技状態となるが、特定
入賞玉検出器122をONさせていて入賞玉検出器12
4がONした場合には、所定の表示結果が導出される確
率が高確率(例えば、1/10)に設定され、入賞玉検
出器124のONだけの場合には、その確率が低確率
(例えば、1/100)に設定される。
【0031】したがって、下部玉転動板119を流下す
る入賞玉が特定入賞口121に導かれることが権利発生
遊技状態の生起確率に大きく関与することとなるが、特
定入賞口121の上流側に振分部材118があるので、
通常の状態では、特定入賞口121への入賞玉の誘導率
は、低い。しかし、本実施例においては、下部玉転動板
119上を転動する入賞玉の流下幅L1を変化させるべ
く左右から誘導部材125a,125bが往復移動し、
最も狭い流下幅となったときには、特定入賞口121と
ほぼ同じ大きさ(約12mm)となるようになってお
り、最も広い流下幅となったときには、入賞空間117
の横幅とほぼ同じ大きさ(約52mm)となる。しかし
て、本実施例においては、予め定めた条件が成立したと
き(第1実施例と同じ条件)に誘導部材125a,12
5bの流下幅L1が最も狭くなるようになっている。
【0032】上記のように構成される振分装置110に
おいては、通常の遊技状態において、打玉が特定入賞口
121に導かれる誘導率は、誘導部材125a,125
bにおける流下幅L1が52mmであるため、かなり低
くなるが、予め定めた条件が成立したときには、誘導部
材125a,125bにおける流下幅L1が12mmと
なるため、誘導率がかなり高くなり、次回の権利発生遊
技状態となるまでの周期が変化するので、遊技に抑揚を
与え、遊技者の興趣を盛り上げることができる。なお、
上記した実施例においては、予め定めた条件が成立した
ときに誘導部材125a,125bを使用したが、これ
に代えて振分部材118を後方に退避させて特定入賞口
121への誘導率を高めるようにしても良い。
【0033】なお、上記した実施例においては、高誘導
率に移行するための特定遊技状態に関連する予め定めた
第2の条件として、奇数回目の特定遊技状態が終了した
という条件を示したが、任意の特定遊技状態の終了時に
設定しても良いし、また、他の条件、例えば、特定遊技
状態が発生したという条件であっても良い。また、高誘
導率に移行するための特定遊技状態に関連しない予め定
めた第1の条件として、遊技領域13に設けられる特別
入賞口38に入賞したという条件とを示したが、他の条
件、例えば、可変表示装置が当りと異なる誘導率向上用
図柄を表示したという条件、入賞球装置内の所定の通過
口や入球口に打玉が入ったという条件、可変表示装置が
所定期間(時間、回数を含む)特定組合せを表示してい
ないという条件、ある時点からの打込玉数と補給玉数と
の差玉数又は出玉率が所定値に達したという条件、誘導
率変動用に変動表示される可変表示器が予め定めた組合
せとなったという条件、及び入球位置の組合せに基づい
て得点を付与する形式のいわゆるアレンジ式パチンコ遊
技機において1ゲーム中の得点が予め定めた得点以上に
なったという条件であっても良い。
【0034】また、上記した実施例においては、通常の
誘導率に戻る(低誘導率に移行する)条件として、特定
遊技状態が発生したという条件を示したが、可変表示装
置の表示結果が特定組合せ以外の予め定めた表示結果
(この表示結果を導出するための乱数を抽出したときを
含む)となったとき、遊技盤上又は入賞球装置内の所定
の通過口又は入球口に打玉が入ったとき、高誘導率へ移
行したときから所定期間(例えば、所定時間が経過する
期間、可変表示装置の所定回数の可変表示動作が経過す
る期間、それらのいずれか早い方の期間が経過するま
で、可変表示装置の特定組合せの発生回数が所定値に達
する期間等)が経過したとき、ある時点からの打込玉数
と補給玉数との差玉数又は出玉率が所定値に達したと
き、アレンジ式パチンコ遊技機において1ゲーム中の特
定が予め定めた得点に満たないとき、という条件であっ
ても良い。
【0035】また、上記した実施例では、特定入賞口へ
の誘導率を変化させる可動装置として、回転盤を逆方向
に回転するもの、回転体を所定の位置で停止するもの、
誘導部材を移動させるもの、振分部材を停止又は退避さ
せるもの等を示したが、特定入賞口への誘導率を変化さ
せる構造の可動装置であれば、どのようなものでも良
い。また、可動装置を駆動する電気的駆動手段も、モー
タだけでなく、ソレノイドであっても良い。更に、上記
した実施例では、特定遊技状態として権利発生遊技状態
を生起せしめる遊技内容のものを示したが、特定入賞口
を備えてこれにより特定遊技状態を生起せしめる遊技内
容を有する弾球遊技機であれば、どのような弾球遊技機
であっても良い。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、予め定めた条件が成立したとき
に、可動装置が打玉を特定領域に誘導する誘導率が向上
せしめられるため、次回の特定遊技状態となるまでの周
期が変化するので、遊技に抑揚を与え、遊技者の興趣を
盛り上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る振分装置が配置される弾球遊
技機(パチンコ遊技機)の遊技盤の正面図である。
【図2】遊技動作を制御する制御回路のブロック図であ
る。
【図3】予め定めた条件の成立に基づいて誘導率変更が
実行される様子を示すタイミングチャートである。
【図4】弾球遊技機(パチンコ遊技機)の正面図であ
る。
【図5】第2実施例に係る振分装置の概略正面図であ
る。
【図6】第3実施例に係る振分装置の概略正面図であ
る。
【図7】第3実施例に係る振分装置の主要部を示す平面
図である。
【図8】第4実施例に係る振分装置の概略正面図であ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 19 回転振分装置(可動装置) 20 回転盤 30 特定入賞口(特定領域) 70 振分装置(可動装置) 75 第1回転体 82 特定入賞口(特定領域) 90 振分装置(可動装置) 92 回転盤 106 特定入賞口(特定領域) 110 振分装置(可動装置) 121 特定入賞口(特定領域) 125a,125b 誘導部材(可動装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定領域への打玉の入賞に基づいて発生
    する特定遊技状態が継続しているときに、可変入賞球装
    置を遊技者にとって有利な状態にする動作を繰り返し行
    うことが可能な弾球遊技機において、 該弾球遊技機には、打玉の流下過程において前記特定領
    域への打玉の誘導率に影響を及ぼすことが可能な可動装
    置を備えると共に、予め定めた条件が成立したときに、
    前記特定領域への打玉の誘導率を向上するように前記可
    動装置を駆動させる誘導率向上駆動手段を備えたことを
    特徴とする弾球遊技機。
JP16397392A 1992-05-29 1992-05-29 弾球遊技機 Withdrawn JPH05329249A (ja)

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JP16397392A JPH05329249A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 弾球遊技機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012125472A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Heiwa Corp 遊技球搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012125472A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Heiwa Corp 遊技球搬送装置

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