JPH0532937A - 吹付け塗材 - Google Patents

吹付け塗材

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Publication number
JPH0532937A
JPH0532937A JP3212876A JP21287691A JPH0532937A JP H0532937 A JPH0532937 A JP H0532937A JP 3212876 A JP3212876 A JP 3212876A JP 21287691 A JP21287691 A JP 21287691A JP H0532937 A JPH0532937 A JP H0532937A
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JP
Japan
Prior art keywords
coating material
parts
weight
aggregate
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3212876A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sahashi
孝治 佐橋
Yoshikazu Matsuoka
義和 松岡
Fumio Asakawa
文男 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築用塗材で、透明性の合成樹脂に、特定の
軽量骨材を混合することにより、スキンタイプの吹付け
塗材を得る。 【構成】 塗膜が透明になる合成樹脂またはエラストマ
ー100重量部に対して、嵩比重2.0以下で、平均粒
径50〜350μmの軽量骨材(気泡を内泡した中空の
バルーン体、樹脂粒体など)を80〜480重量部の割
合で混合してなる吹付け塗材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料に関するものであ
り、詳しくは建築物の壁、天井等に吹付けするスキンタ
イプの合成樹脂系塗材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の建築用スキンタイプの合成
樹脂塗料は、アクリル樹脂等の塗膜が透明になる合成樹
脂エマルジョンまたは溶液に、骨材として大理石のよう
な天然石を砂状に粉砕したもの、及び粒状又は板状の天
然石あるいは、それらを着色したものを混合して塗材と
している。その塗材を壁及び天井に吹付けして、骨材の
色調及び形状で意匠効果を出していることが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスキンタイプの
合成樹脂系塗材は、上記のように無機系で比重の高い骨
材を使用する為、吹付け塗装後に、塗材中の骨材が下へ
たれる。これを防止する為にチクソ性の増粘剤を多く使
用すると、塗装面にフラット性が出ない欠点があった。
【0004】また、最近では、塗装する下地材の形状
が、凹凸状に複雑なものが多くなり、その形状に合わせ
てシャープに塗装する要望がある。これに対して、従来
のスキンタイプの合成樹脂系塗材では、塗装することに
よって下地材の形状がシャープに出ない為、意匠的に不
満足であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、塗膜が透明に
なる合成樹脂100重量部と、骨材として平均粒子径が
50〜350μmで嵩比重が2.0以下の微小球形体を
80〜480重量部を主成分とするの吹付け塗材であ
る。
【0006】本発明における塗膜が透明になる合成樹脂
としては、一般にスキンタイプの塗材に使用されるもの
で、例えば、アクリル樹脂、アクリル酸エステル共重合
樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体
樹脂、エポキシ樹脂等の溶液系又はエマルジョン系であ
る。その他ウレタン樹脂、アクリルウレタン樹脂、シリ
コーン樹脂、フッ素樹脂等の無溶剤系がある。
【0007】次に、骨材としては、平均粒子径が50〜
350μmで、かつ、嵩比重が2.0以下の無機質系あ
るいは有機質の骨材を言い、(1)真比重が比較的大き
くても空隙部を有するために嵩比重の小さいもの、
(2)真比重が十分に小さく、従って嵩比重も小さいも
の、の二種類がある。
【0008】上記(1)に該当するものとして、さらに
以下の(イ)〜(ニ)に列挙するものがある。 (イ)ガラスバルーン、シリカバルーン、シラスバルー
ン、カーボンバルーン、アルミナバルーン、ジルコニア
バルーン等の気泡を内包した無機質系の微小な中空バル
ーン体、塗材混合時および塗装時等における気泡の確保
を考慮すれば、密閉状のバルーン体であるのが望まし
い。 (ロ)内部に多数の気密性気泡を有する微小な無機質発
泡体、例えば膨張貝岩を微粉砕後高温にて焼成加工した
ものや、真珠岩や松脂岩などを膨張させたパー ライト等。 (ハ)ボタ、フライアッシュ、ヘドロその他の産業廃棄
物から製造される人工軽量骨材。 (ニ)多孔質火山灰等の火山活動により生成された多孔
質の天然骨材。
【0009】上記(2)に該当するものとして、EVA
粉、アセテート粉、ウレタンチップ、球状ポリアミド粉
体、メタクリル樹脂粉体、メタクリル酸メチル重合体粉
末、メタクリル酸メチル重合体ビーズ、アクリルビーズ
ポリマー、MBS樹脂、粉末化NBR、ポリエチレンパ
ウダー、ポリオレフィンパウダー等の有機質系の骨材を
例示し得る。なお、真比重の小さな材料からなり、かつ
中空の構造を有する塩化ビニリデンバルーン、フェノー
ルバルーン等も含む。
【0010】また、塗膜着色の均一性と隠蔽性を増やす
ために、上記の如き骨材を予め着色しておくのが好まし
く、上記の如き各成分中に、着色顔料または塗料を混入
して成形したもの、あるいは、骨材の表面に着色顔料又
は染料をコーティングしたもの、その他金属メッキした
ものもある。
【0011】なお、骨材の嵩比重が2.0より高い場合
には、塗材の吹付け仕上げ後に、重力によってタレて美
観が劣る。また、粒子径が50μm未満では塗材のチク
ソ性が高くなりクレーターが発生しやすく仕上りが劣
り、改良する為に添加量を減少すると隠蔽性が悪くな
る。一方、粒子径が350μmを超すとフラット性と下
地の凹凸等の形状に一致せず、シャープに仕上がらな
い。
【0012】骨材を単独又は数種混合したものを、上記
の塗膜が透明になる合成樹脂100重量部に対して80
部以上、480部以下混合して使用する。80部未満で
は隠蔽性が劣り、480部を超すと、塗材の吹付け作業
性と下地への密着性とそして仕上げ外観が悪くなり好ま
しくない。
【0013】その他添加剤として、増粘剤、分散剤、消
泡剤、防かび剤DOP、DBP、ベンジルアルコール、
高沸点炭化水素化合物等の可塑剤、トルエン、アルコー
ル等の有機溶剤等が使用されている。尚、骨材としては
上記の微小球体以外に一般の炭酸カルシウム粉、硅石粉
等の無機物、ポリウレタン、エチレン一酢酸ビニル共重
合体等の有機物の粒子及び着色粒子を添加して使用する
こともできる。
【0014】
【発明の効果】本発明の吹付け塗材は、着色骨材として
比重が2.0以下の軽量で粒子径が50〜350μmの
微小球形体を用いている為、塗材を壁等に吹付け後、重
力によって着色骨材がたれにくい。従って塗材中のチク
ソ性の増粘剤等のたれ止め剤の添加量が少量でよく、増
粘剤による弊害が少なく、下地が平坦な場所ではフラッ
ト仕上り、凹凸のある下地では、仕上り塗膜が薄くて、
スキンタイプのために、凹凸がシャープに一致して仕上
り、意匠的に優れたものが得られる。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について、従来例と対比
しつつ、表1に基づいて説明する。 実施例1、2及び比較例1、2 着色骨材のの作成 (骨材A) アルミノシリケート系の骨材で嵩比重0.
7、平均粒子径150μmの微小中空球体であるフィラ
イト52/7S(日本フィライト製)100重量部に、チタ
ン白R−820(石原産業製)50重量部とアクリル・ス
チレン共重合体エマルジョンのYJ1050D(三菱油化バ
ーディッシュ製)30重量部と水50重量部をミキサー
で混合撹拌し、乾燥後30メッシュで濾過して嵩比重
0.9の白色骨材を作成した。
【0016】(骨材B) 骨材Aと同様にフィライト52
/7S 100重量部にベンガラ120R(戸田工業製)30重
量部とYJ1050D 30重量部と水50重量部をミキサ
ーで混合撹拌し、乾燥後30メッシュで濾過して嵩比重
0.85の赤色骨材を作成した。
【0017】(骨材C) 硅砂6号(比重2.6、粒子
径417μm以下)100重量部にチタン白 R−820 5
0重量部とエポキシ樹脂エピコート1001(油化シェルエ
ポキシ製)5重量部と硬化剤バーサミド100(ヘンケル
白水製品)5重量部とキシレン50重量部をミキサーで
混合撹拌し、硬化後20メッシュで濾過して白色骨材を
作成した。
【0018】(骨材D) 骨材Cと同様に硅砂8号(比
重2.6、粒子径208μm以下)100重量部にベン
ガラ120R30重量部とエポキシ樹脂エピコート1001
を5重量部と硬化剤バーサミド100を5重量部とキシレ
ン50重量部をミキサーで混合撹拌し、硬化後20メッ
シュで濾過して赤色骨材を作成した。
【0019】塗材用ベース樹脂の作成 (塗材用ベース樹脂1) アクリル・スチレン共重合体
エマルジョンVONCOAT3980(大日本インキ化学工
業株式会社;固形分50%)100重量部に、増粘剤ビ
スサーフS(花王株式会社)0.7部と、可塑剤ブチル
セロソルブ6部と、消泡剤SNディフォーマー373(サ
ンノプコ株式会社)0.7部と、分散剤サンスパールP
S−2(三洋化成株式会社)0.5部と、防カビ剤スラ
オフ72N(武田薬品株式会社)0.2部と、そして水
35部を混合撹拌して固形分64.0%の塗材用ベース
樹脂1を作成した。
【0020】以上のように作成した骨材A〜Dと、塗材
用ベース樹脂1を表1に示すように混合して実施例1、
2及び比較例1、2の各塗材を作成した。また、リシン
ガンで吹付け試験した結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1の試験結果のように実施例では、吹付
け作業性、吹付け時に壁面からの骨材の跳ね返りも無く
仕上りも良好であるのに対して、比較例では、骨材の跳
ね返りがあり仕上りも不満足であった。以上本発明によ
り下地がフラット面では平坦に凹凸面では凹凸がシャー
プに出る意匠性の優れた塗材が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 塗膜が透明になる合成樹脂100重量部
    (固形分換算値、以下同じ)と、骨材として平均粒子径
    が50〜350μmで嵩比重が2.0以下の微小球形体
    を80〜480重量部を主成分とすることを特徴とする
    吹付け塗材。
JP3212876A 1991-07-29 1991-07-29 吹付け塗材 Pending JPH0532937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3212876A JPH0532937A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 吹付け塗材

Applications Claiming Priority (1)

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JP3212876A JPH0532937A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 吹付け塗材

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JPH0532937A true JPH0532937A (ja) 1993-02-09

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ID=16629728

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JP3212876A Pending JPH0532937A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 吹付け塗材

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007175580A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Aica Kogyo Co Ltd 意匠性賦与方法及び意匠用塗料
JP2014028960A (ja) * 2013-09-04 2014-02-13 Showa Denko Kk 厚膜施工用水系樹脂組成物及びこれを用いた表面処理方法
JP2019015155A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 株式会社信栄 貯水タンクの補修方法

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