JPH05330132A - 光書込みヘッド用基板 - Google Patents
光書込みヘッド用基板Info
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- JPH05330132A JPH05330132A JP14273892A JP14273892A JPH05330132A JP H05330132 A JPH05330132 A JP H05330132A JP 14273892 A JP14273892 A JP 14273892A JP 14273892 A JP14273892 A JP 14273892A JP H05330132 A JPH05330132 A JP H05330132A
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- light
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Links
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Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 透光性基板10上に、絶縁性遮光層12を形
成することで高価なフォトマスクを不要とし高精度な位
置合わせを必要とするフォトリソ工程を簡略化すると共
に、均一なクロストークのない発光をする蛍光体画素を
形成する。 【構成】 透光性基板10上に蛍光体画素20の設置位
置に対応して透明電極14が形成され、さらに蛍光体画
素20の設置位置とその形状に対応した開口を有する絶
縁性遮光層12が設置されている。
成することで高価なフォトマスクを不要とし高精度な位
置合わせを必要とするフォトリソ工程を簡略化すると共
に、均一なクロストークのない発光をする蛍光体画素を
形成する。 【構成】 透光性基板10上に蛍光体画素20の設置位
置に対応して透明電極14が形成され、さらに蛍光体画
素20の設置位置とその形状に対応した開口を有する絶
縁性遮光層12が設置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録すべき画像情報を
光信号に変換して、感光体に書き込むいわゆる画像形成
装置のための光書込み装置に係わり、特に多極管構造を
有した蛍光表示管の原理を応用した光書込みヘッド用基
板に関する。
光信号に変換して、感光体に書き込むいわゆる画像形成
装置のための光書込み装置に係わり、特に多極管構造を
有した蛍光表示管の原理を応用した光書込みヘッド用基
板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種情報機器の出力装置として
は、高速・高品質のものが求められており、このような
要求を満たすため、記録すべき画像情報を光信号に変換
して感光体に書き込む方式のものが普及してきている。
ここで用いられる光書込み装置としては、回転多面体ミ
ラーやガルバノミラー等とレーザを組み合わせたもの
や、液晶などによる光シャッタアレイを用いるもの、発
光ダイオードアレイやプラズマ放電素子アレイ、電界発
光素子アレイ等のアレイ光源を用いるもの、CRTと光
ファイバを組み合わせたもの等が挙げられる。しかし、
これらの光書込み装置は、信頼性、コスト、占有容積等
の点で十分と言えず、新たな方式の光書込み装置の研究
が進められており、そのひとつとして蛍光表示管の原理
を応用したものが挙げられる。
は、高速・高品質のものが求められており、このような
要求を満たすため、記録すべき画像情報を光信号に変換
して感光体に書き込む方式のものが普及してきている。
ここで用いられる光書込み装置としては、回転多面体ミ
ラーやガルバノミラー等とレーザを組み合わせたもの
や、液晶などによる光シャッタアレイを用いるもの、発
光ダイオードアレイやプラズマ放電素子アレイ、電界発
光素子アレイ等のアレイ光源を用いるもの、CRTと光
ファイバを組み合わせたもの等が挙げられる。しかし、
これらの光書込み装置は、信頼性、コスト、占有容積等
の点で十分と言えず、新たな方式の光書込み装置の研究
が進められており、そのひとつとして蛍光表示管の原理
を応用したものが挙げられる。
【0003】この蛍光表示管の原理を応用した光書込み
ヘッドは、直熱型三極真空管構造を基本としている。そ
の一例の断面図を図3に示す。この光書込みヘッド81
は基板82とその上に低融点ガラスで接着されたケーシ
ング89とで真空容器を構成している。基板82上に
は、アノード電極83および蛍光体画素84が電着によ
り、光書込みヘッドの長手方向に列状に多数配設されて
いる。また、アノード電極83の上方には、タングステ
ン線に電子放射性物質を塗布した電子源としてのフィラ
メントカソード87が張られており、さらにこのフィラ
メントカソード87とアノード電極83の間には、金属
メッシュ加工を施したグリッド電極86がアノード電極
83とフィラメントカソード87に対して一定の距離を
保って保持されている。
ヘッドは、直熱型三極真空管構造を基本としている。そ
の一例の断面図を図3に示す。この光書込みヘッド81
は基板82とその上に低融点ガラスで接着されたケーシ
ング89とで真空容器を構成している。基板82上に
は、アノード電極83および蛍光体画素84が電着によ
り、光書込みヘッドの長手方向に列状に多数配設されて
いる。また、アノード電極83の上方には、タングステ
ン線に電子放射性物質を塗布した電子源としてのフィラ
メントカソード87が張られており、さらにこのフィラ
メントカソード87とアノード電極83の間には、金属
メッシュ加工を施したグリッド電極86がアノード電極
83とフィラメントカソード87に対して一定の距離を
保って保持されている。
【0004】このような構成をした光書込みヘッド81
は、ロッドレンズ91を挟んで感光体90と対向して設
置されている。また、感光体90は図示しない駆動構成
により、副走査方向Xに回転し得るように構成されてい
る。
は、ロッドレンズ91を挟んで感光体90と対向して設
置されている。また、感光体90は図示しない駆動構成
により、副走査方向Xに回転し得るように構成されてい
る。
【0005】このような光書込みヘッド81において、
フィラメントカソード87に交流のフィラメント電圧を
印加する。さらに、この交流電圧のほかに、接地電圧に
対して常に正の電位となるように直流のカットオフ電圧
が重ねて印加されている。フィラメント電圧がフィラメ
ントカソード87に印加されると、これが加熱され塗布
されている電子放射性物質から熱電子が放出される。
フィラメントカソード87に交流のフィラメント電圧を
印加する。さらに、この交流電圧のほかに、接地電圧に
対して常に正の電位となるように直流のカットオフ電圧
が重ねて印加されている。フィラメント電圧がフィラメ
ントカソード87に印加されると、これが加熱され塗布
されている電子放射性物質から熱電子が放出される。
【0006】グリッド電極86には、フィラメントカソ
ード87に対し正の電圧が加えられており、フィラメン
トカソード87から放出された熱電子は加速され、一部
はグリッド電極86に流れ込みグリッド電流となるが、
グリッド電極86を通過した熱電子はアノード電極83
に向かう。ここで、フィラメントカソード87に対して
正の電圧がアノード電極83に加えられている場合に
は、グリッド電極86を通過した熱電子はアノード電極
83に到達し、アノード電極83に塗布されている蛍光
体画素84を刺激し、これらを発光させる。また、フィ
ラメントカソード87に対し負の電圧がアノード電極8
3に印加されている場合には、グリッド電極86を通過
した熱電子はアノード電極83に到達できず、蛍光体画
素84は発光しない。そこで、図示されない配線で接続
されている駆動回路により、記録すべき画像情報に応じ
てアノード電極83に印加する電圧のON/OFF制御
を選択的に行い、蛍光体画素84の発光・非発光を制御
する。
ード87に対し正の電圧が加えられており、フィラメン
トカソード87から放出された熱電子は加速され、一部
はグリッド電極86に流れ込みグリッド電流となるが、
グリッド電極86を通過した熱電子はアノード電極83
に向かう。ここで、フィラメントカソード87に対して
正の電圧がアノード電極83に加えられている場合に
は、グリッド電極86を通過した熱電子はアノード電極
83に到達し、アノード電極83に塗布されている蛍光
体画素84を刺激し、これらを発光させる。また、フィ
ラメントカソード87に対し負の電圧がアノード電極8
3に印加されている場合には、グリッド電極86を通過
した熱電子はアノード電極83に到達できず、蛍光体画
素84は発光しない。そこで、図示されない配線で接続
されている駆動回路により、記録すべき画像情報に応じ
てアノード電極83に印加する電圧のON/OFF制御
を選択的に行い、蛍光体画素84の発光・非発光を制御
する。
【0007】この種の蛍光表示管の原理を応用した光書
込みヘッドの基板部の形成方法の一例を図4に示す。こ
こでは、主に蛍光体層の形成工程を示してある。また、
図5には蛍光体画素84の形成に関するホトリソ工程を
示してある。
込みヘッドの基板部の形成方法の一例を図4に示す。こ
こでは、主に蛍光体層の形成工程を示してある。また、
図5には蛍光体画素84の形成に関するホトリソ工程を
示してある。
【0008】まず、基板82上にAl等による複数のア
ノード電極83を形成する。次に、アノード電極83を
含む基板82表面上に蛍光体画素84が配列されること
になるアノード電極83の一部を露出させる絶縁層85
を形成する。さらに、これら絶縁層85と絶縁層85に
より露出されたアノード電極83とを含む基板82表面
上をフォトレジスト層92により被覆した後、このフォ
トレジスト層92に近接して設置されたフォトマスク9
3を通してフォトレジスト層92を露光し、蛍光体画素
84の設置位置に対応するアノード電極83上のフォト
レジスト層のみをドット状に除去する。これにより、ア
ノード電極83上の蛍光体画素84の設置位置に対応し
た部分のみが露出し、それ以外はフォトレジスト層92
で被覆されることになる。
ノード電極83を形成する。次に、アノード電極83を
含む基板82表面上に蛍光体画素84が配列されること
になるアノード電極83の一部を露出させる絶縁層85
を形成する。さらに、これら絶縁層85と絶縁層85に
より露出されたアノード電極83とを含む基板82表面
上をフォトレジスト層92により被覆した後、このフォ
トレジスト層92に近接して設置されたフォトマスク9
3を通してフォトレジスト層92を露光し、蛍光体画素
84の設置位置に対応するアノード電極83上のフォト
レジスト層のみをドット状に除去する。これにより、ア
ノード電極83上の蛍光体画素84の設置位置に対応し
た部分のみが露出し、それ以外はフォトレジスト層92
で被覆されることになる。
【0009】次いで、電気泳動法により蛍光体粒子をフ
ォトレジスト層92で被覆されず露出しているアノード
電極83上に付着させる。この時、蛍光体粒子を分散さ
せた溶媒中に基板82を浸漬し、アノード電極83をひ
とつの対向電極として電界を印加して蛍光体粒子をアノ
ード電極83上に付着させる。このように、蛍光体画素
84を形成し、乾燥定着した後、フォトレジスト層92
を酸素プラズマ等による焼成法により除去する。これに
より、フォトレジスト層92の開口部以外に付着した蛍
光体も同時に除去されるので、精度よく均一な形状を有
する蛍光体画素84がアノード電極83上に形成される
ことになる。
ォトレジスト層92で被覆されず露出しているアノード
電極83上に付着させる。この時、蛍光体粒子を分散さ
せた溶媒中に基板82を浸漬し、アノード電極83をひ
とつの対向電極として電界を印加して蛍光体粒子をアノ
ード電極83上に付着させる。このように、蛍光体画素
84を形成し、乾燥定着した後、フォトレジスト層92
を酸素プラズマ等による焼成法により除去する。これに
より、フォトレジスト層92の開口部以外に付着した蛍
光体も同時に除去されるので、精度よく均一な形状を有
する蛍光体画素84がアノード電極83上に形成される
ことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の光書込みヘッド用基板は、その作製工程
において、フォトレジスト層の露光を行うのにフォトマ
スクをフォトレジスト層に近接設置して行う。そして、
上述の構造を有する基板は、程度の差はあるが凹凸が生
じており、この上にフォトレジスト層が形成されている
ものである。そのため、これに対して、フォトマスクを
近接設置する場合、フォトレジスト層とフォトマスクと
の距離は一定でなく、高精度のマスクパターンのフォト
レジスト層上への転写ができない。すなわち、パターン
の形状変化や露光量のばらつきにより蛍光体画素の形成
における精度と信頼性が低下する。また、フォトマスク
のマスクパターンをアノード電極の所定の位置にくるよ
うに高精度に再現性よく位置合わせを行うことが必要と
なる。更には、フォトマスク自体、非常に高価なもので
ある。
たような従来の光書込みヘッド用基板は、その作製工程
において、フォトレジスト層の露光を行うのにフォトマ
スクをフォトレジスト層に近接設置して行う。そして、
上述の構造を有する基板は、程度の差はあるが凹凸が生
じており、この上にフォトレジスト層が形成されている
ものである。そのため、これに対して、フォトマスクを
近接設置する場合、フォトレジスト層とフォトマスクと
の距離は一定でなく、高精度のマスクパターンのフォト
レジスト層上への転写ができない。すなわち、パターン
の形状変化や露光量のばらつきにより蛍光体画素の形成
における精度と信頼性が低下する。また、フォトマスク
のマスクパターンをアノード電極の所定の位置にくるよ
うに高精度に再現性よく位置合わせを行うことが必要と
なる。更には、フォトマスク自体、非常に高価なもので
ある。
【0011】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、蛍光体画素を形成するためのフ
ォトリソ工程で、透光性の基板上に蛍光体画素の設置位
置とその形状に対応して開口部を有する絶縁性遮光層を
形成しておき、この絶縁性遮光層を通してフォトレジス
トを露光することで、高価で高精度の位置合わせを必要
とするフォトマスクを用いずに、フォトレジストのパタ
ーニングと蛍光体画素の高精度な形成を可能とする画像
形成装置のための光書込みヘッド用基板を提供すること
を目的としている。
になされたものであり、蛍光体画素を形成するためのフ
ォトリソ工程で、透光性の基板上に蛍光体画素の設置位
置とその形状に対応して開口部を有する絶縁性遮光層を
形成しておき、この絶縁性遮光層を通してフォトレジス
トを露光することで、高価で高精度の位置合わせを必要
とするフォトマスクを用いずに、フォトレジストのパタ
ーニングと蛍光体画素の高精度な形成を可能とする画像
形成装置のための光書込みヘッド用基板を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光書込みヘッド用基板は、透光性基板と、そ
の透光性基板上に形成され、複数の開口部を有する絶縁
性遮光層と、前記開口部より露出する前記透光性基板部
分および絶縁性遮光層上に形成される透明電極と、前記
開口部における透明電極上に形成される蛍光体とを備え
ている。
に本発明の光書込みヘッド用基板は、透光性基板と、そ
の透光性基板上に形成され、複数の開口部を有する絶縁
性遮光層と、前記開口部より露出する前記透光性基板部
分および絶縁性遮光層上に形成される透明電極と、前記
開口部における透明電極上に形成される蛍光体とを備え
ている。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明の光書込みヘッド用
基板によれば、透光性基板側から光を照射することで蛍
光体画素の設置位置とその形状に対応して開口を有する
絶縁性遮光層の開口を通して、フォトレジストが露光さ
れる。
基板によれば、透光性基板側から光を照射することで蛍
光体画素の設置位置とその形状に対応して開口を有する
絶縁性遮光層の開口を通して、フォトレジストが露光さ
れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0015】まず、図2を参照して本実施例の構成につ
いて説明する。同図は光書込みヘッド用基板の作成工程
の流れを示した図である。まず、基板上に蛍光体画素の
設置位置とその形状に対応した開口を有する絶縁性遮光
層を形成する第一の絶縁層の形成工程を行う。この場
合、開口部の形成はフォトレジストのパターニングと化
学エッチングやプラズマエッチング等の併用により行
う。次に、アノード電極として働く透明電極を短冊状に
形成する透明電極の形成工程を行う。この場合、透明電
極材料は蒸着、スパッタ、CVD等のよく知られた製膜
方法で形成される。
いて説明する。同図は光書込みヘッド用基板の作成工程
の流れを示した図である。まず、基板上に蛍光体画素の
設置位置とその形状に対応した開口を有する絶縁性遮光
層を形成する第一の絶縁層の形成工程を行う。この場
合、開口部の形成はフォトレジストのパターニングと化
学エッチングやプラズマエッチング等の併用により行
う。次に、アノード電極として働く透明電極を短冊状に
形成する透明電極の形成工程を行う。この場合、透明電
極材料は蒸着、スパッタ、CVD等のよく知られた製膜
方法で形成される。
【0016】次に、透明電極の露出領域を制限し、グリ
ッド電極と透明電極の接触を避けるために、この透明電
極を含む基板表面に、遮光層の開口の並びに沿って前記
透明電極の一部を露出して絶縁層を形成する第二の絶縁
層の形成工程を行う。さらに、前記絶縁層及び透明電極
をフォトレジスト層で被覆し透光性基板側から第一の絶
縁層の開口位置に対応した、すなわち、蛍光体画素の設
置位置とその形状に対応したフォトレジスト層を除去
し、ドット状に配列された透明電極の露出部を形成する
フォトレジスト層の形成工程を行う。この後、透明電極
の露出部に選択的に蛍光体を電着法などにより付着させ
る蛍光体層の形成工程を行う。さらに、酸素プラズマ等
による焼成法によりフォトレジスト層を除去するフォト
レジスト層の除去工程を行う。
ッド電極と透明電極の接触を避けるために、この透明電
極を含む基板表面に、遮光層の開口の並びに沿って前記
透明電極の一部を露出して絶縁層を形成する第二の絶縁
層の形成工程を行う。さらに、前記絶縁層及び透明電極
をフォトレジスト層で被覆し透光性基板側から第一の絶
縁層の開口位置に対応した、すなわち、蛍光体画素の設
置位置とその形状に対応したフォトレジスト層を除去
し、ドット状に配列された透明電極の露出部を形成する
フォトレジスト層の形成工程を行う。この後、透明電極
の露出部に選択的に蛍光体を電着法などにより付着させ
る蛍光体層の形成工程を行う。さらに、酸素プラズマ等
による焼成法によりフォトレジスト層を除去するフォト
レジスト層の除去工程を行う。
【0017】ここで、図1を用いてフォトレジスト層の
形成から除去に至るまでの工程を説明する。ここでは、
すでに前工程により透光性基板10上に絶縁性遮光膜1
2、短冊状に整形された透明電極14及び透明電極14
の一部を露出させている絶縁層16が形成されている。
絶縁性遮光層12の材料としてSiOやTa2O3等が、
また透明電極14の材料としてはZuO、SnO、In
2O3、ITO等が好適に用いられる。これらは、蒸着、
スパッタ、CVD等のよく知られた製膜方法により形成
される。
形成から除去に至るまでの工程を説明する。ここでは、
すでに前工程により透光性基板10上に絶縁性遮光膜1
2、短冊状に整形された透明電極14及び透明電極14
の一部を露出させている絶縁層16が形成されている。
絶縁性遮光層12の材料としてSiOやTa2O3等が、
また透明電極14の材料としてはZuO、SnO、In
2O3、ITO等が好適に用いられる。これらは、蒸着、
スパッタ、CVD等のよく知られた製膜方法により形成
される。
【0018】さて、図1(a)に示すように透明電極1
4と絶縁層16を含め透光性基板10表面をポジ型フォ
トレジスト層18で被覆する。さらに、透光性基板10
側から絶縁性遮光層12の開口を通して露光用の光を照
射する。この光は透明電極14を通してこの透明電極1
4上に付着しているフォトレジスト層18のうち絶縁性
遮光層12の開口で制限された部分のみが感光する。す
なわち、従来の個別のフォトマスクを用いて行う露光工
程のように、フォトマスクの高精度の位置合わせが不要
で、フォトレジスト層18にフォトマスクを近接設置し
て行う場合に生じるフォトマスクとフォトレジスト層1
8との距離のばらつきによるドット形状の変形もなくな
る。
4と絶縁層16を含め透光性基板10表面をポジ型フォ
トレジスト層18で被覆する。さらに、透光性基板10
側から絶縁性遮光層12の開口を通して露光用の光を照
射する。この光は透明電極14を通してこの透明電極1
4上に付着しているフォトレジスト層18のうち絶縁性
遮光層12の開口で制限された部分のみが感光する。す
なわち、従来の個別のフォトマスクを用いて行う露光工
程のように、フォトマスクの高精度の位置合わせが不要
で、フォトレジスト層18にフォトマスクを近接設置し
て行う場合に生じるフォトマスクとフォトレジスト層1
8との距離のばらつきによるドット形状の変形もなくな
る。
【0019】次に、図1(b)に示すように、透明電極
14上の蛍光体が付着する部分のフォトレジスト層18
を現像工程により除去する。これにより、蛍光体が付着
するドット状の透明電極14が配列して露出する。さら
に、図1(c)に示すように電着法により露出した透明
電極14上に蛍光体20を付着させる。これは、一般に
電気泳動法と呼ばれる方法で、蛍光体粒子をイソプロピ
ルアルコール等に分散させた溶媒中に別の電極と共に基
板10を浸漬し、この別の電極と透明電極14との間に
電圧を印加し電流と時間を制御することで蛍光体を所望
の場所に必要な厚さだけ付着させるものである。この
後、フォトレジスト層18を焼成法などにより除去する
ことにより、図1(d)に示すように蛍光体画素20を
透明電極14上に形成できる。
14上の蛍光体が付着する部分のフォトレジスト層18
を現像工程により除去する。これにより、蛍光体が付着
するドット状の透明電極14が配列して露出する。さら
に、図1(c)に示すように電着法により露出した透明
電極14上に蛍光体20を付着させる。これは、一般に
電気泳動法と呼ばれる方法で、蛍光体粒子をイソプロピ
ルアルコール等に分散させた溶媒中に別の電極と共に基
板10を浸漬し、この別の電極と透明電極14との間に
電圧を印加し電流と時間を制御することで蛍光体を所望
の場所に必要な厚さだけ付着させるものである。この
後、フォトレジスト層18を焼成法などにより除去する
ことにより、図1(d)に示すように蛍光体画素20を
透明電極14上に形成できる。
【0020】本発明は、以上説明した実施例に限定され
ることなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を
加えることができる。例えば、開口を有する絶縁性遮光
層12は、透光性基板10と透明電極14の間に設置す
るのではなく、透光性基板10上に形成された透明電極
14上に直接設置してもよい。この場合、透明電極14
の露出領域を制限し、グリッド電極と透明電極14の接
触を避けるための絶縁層16は不要となる。
ることなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を
加えることができる。例えば、開口を有する絶縁性遮光
層12は、透光性基板10と透明電極14の間に設置す
るのではなく、透光性基板10上に形成された透明電極
14上に直接設置してもよい。この場合、透明電極14
の露出領域を制限し、グリッド電極と透明電極14の接
触を避けるための絶縁層16は不要となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の光書込みヘッド用基板は構成要素として、蛍光体
画素の設置位置とその形状に応じた開口を有する絶縁性
遮光層を備えたことにより、高精度の位置合わせが必要
なフォトリソ工程と高価なフォトマスク自体が不要とな
り、単に透光性の基板側から露光することで、正確に蛍
光体画素の形成に必要な開口をフォトレジスト層に形成
できる。さらに、画像情報に基づいた光を透光性基板側
から取り出す方式の光書込みヘッドでは、信号光は一定
の開口面から出てくるので、画素間の信号光の強度が一
定となるとともに、近接する発光画素からの不要な迷光
の影響を防ぐことができる。以上のことより、結果的に
蛍光体画素からのクロストークのない均一な発光が得ら
れる。
発明の光書込みヘッド用基板は構成要素として、蛍光体
画素の設置位置とその形状に応じた開口を有する絶縁性
遮光層を備えたことにより、高精度の位置合わせが必要
なフォトリソ工程と高価なフォトマスク自体が不要とな
り、単に透光性の基板側から露光することで、正確に蛍
光体画素の形成に必要な開口をフォトレジスト層に形成
できる。さらに、画像情報に基づいた光を透光性基板側
から取り出す方式の光書込みヘッドでは、信号光は一定
の開口面から出てくるので、画素間の信号光の強度が一
定となるとともに、近接する発光画素からの不要な迷光
の影響を防ぐことができる。以上のことより、結果的に
蛍光体画素からのクロストークのない均一な発光が得ら
れる。
【図1】本発明の光書込みヘッド用基板の構成を示す図
である。
である。
【図2】本発明の光書込みヘッド用基板の製造工程を説
明する図である。
明する図である。
【図3】従来の光書込み装置の構成を示す図である。
【図4】従来の光書込みヘッド用基板の製造工程を説明
する図である。
する図である。
【図5】従来の光書込みヘッド用基板の構成を示す図で
ある。
ある。
10 透光性基板 12 絶縁性遮光層 14 透明電極 16 絶縁層 18 フォトレジスト層 20 蛍光体画素
Claims (1)
- 【請求項1】 透光性基板と、 その透光性基板上に形成され、複数の開口部を有する絶
縁性遮光層と、 前記開口部より露出する前記透光性基板部分および絶縁
性遮光層上に形成される透明電極と、 前記開口部における透明電極上に形成される蛍光体とを
備えたことを特徴とする光書込みヘッド用基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14273892A JPH05330132A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 光書込みヘッド用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14273892A JPH05330132A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 光書込みヘッド用基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05330132A true JPH05330132A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15322435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14273892A Pending JPH05330132A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 光書込みヘッド用基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05330132A (ja) |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP14273892A patent/JPH05330132A/ja active Pending
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