JPH05331800A - スエード調壁紙 - Google Patents

スエード調壁紙

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Publication number
JPH05331800A
JPH05331800A JP16556492A JP16556492A JPH05331800A JP H05331800 A JPH05331800 A JP H05331800A JP 16556492 A JP16556492 A JP 16556492A JP 16556492 A JP16556492 A JP 16556492A JP H05331800 A JPH05331800 A JP H05331800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
rayon
wallpaper
suede
resin layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP16556492A
Other languages
English (en)
Inventor
Rika Mochizuki
理加 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
Original Assignee
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kohjin Holdings Co Ltd, Kohjin Co filed Critical Kohjin Holdings Co Ltd
Priority to JP16556492A priority Critical patent/JPH05331800A/ja
Publication of JPH05331800A publication Critical patent/JPH05331800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 裏打ち材上に発泡合成樹脂層が積層された壁
紙において、きめ細かく多彩な色彩点の分布や点の重な
りにより、立体感、ソフト感、深み感がみる方向や角度
により微妙に異なって見えるという、従来の壁紙に無
い、印刷方式では出せないような新規な意匠性、装飾性
を呈し、しかも耐候性の優れた壁紙を製造する。 【構成】 樹脂層中に、最大寸法0.1〜1.0mmの
粉末状原染レーヨンを、合成樹脂100重量部に対し、
5〜50重量部配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は裏打ち材上に発泡合成樹
脂層が積層された壁紙に関し、詳しくは、スエードのよ
うなソフトな意匠と風合いをもった壁紙に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、発泡合成樹脂層が積層された壁紙
において、該合成樹脂中に繊維の細片を配合させること
により、凹凸感等を表現することが、以下の公報に開示
されている。 (1)特開昭50−155705号公報 該公報実施例には、繊維の細片として、繊維長1.5m
m、40デニールの無着色レーヨン繊維を使用する旨記
載されている。 (2)特開昭53−6385号公報 繊維の細片を用いてもよい旨の記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報(1)では、合成樹脂に配合する繊維細片の繊維長が
長いため、スエード調の意匠性(立体感、ソフト感、深
み感)が乏しく、さらに無着色繊維使用のため、壁紙に
着色させる場合、着色剤を合成樹脂中に繊維細片と共に
配合せざるを得ない等の問題があった。また、上記公報
(2)では、単に繊維の細片と記載されているにすぎ
ず、具体的にスエード調の意匠性が優れた壁紙を作製す
ることは困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スエード調の
意匠性(立体感、ソフト感、深み感)の優れた壁紙を得
るため検討した結果、以下のことを見出した。即ち、裏
打ち材に発泡合成樹脂層を積層される壁紙において、合
成樹脂層に最大寸法0.1〜1.0mmの粉末状着色レ
ーヨン繊維、好ましくは粉末状原染レーヨン繊維が配合
されることにより、粉末状着色レーヨン繊維によるきめ
細かく多彩な色彩点の分布や点の重なりによって、立体
感、ソフト感、深み感がみる方向や角度により微妙に異
なって見えるという、従来の壁紙に無い、印刷方式では
出せない新規な意匠性を呈し、しかも耐候性の優れた壁
紙を提供するものである。
【0005】本発明に用いられる粉末状着色レーヨン繊
維は、合成樹脂に混合されることにより壁紙にスエード
調の意匠性を発現させるものであり、更には発泡性合成
樹脂に混合された場合、発泡による大きな凹凸模様と巧
みに組み合わせることにより、従来技術にはない優れた
意匠効果が得られるものである。具体的には、粉末状着
色レーヨン繊維は、カット、粉砕、ドライ粉末等の処理
により粉末状にしたものであり、最大寸法0.1〜1.
0mmの着色レーヨンが使用できる。尚、最大寸法が
1.0mmを越えるもの及び0.1mm未満のものは、
スエード調としての意匠性を呈しがたい。また、配合量
は合成樹脂100重量部に対し5〜50重量部が適当
で、5重量部未満は微細点描調の点が少なすぎるためス
エード調としての意匠性を呈しがたく、50重量部以上
は合成樹脂中に均一混合できなかった。また、粉末状着
色レーヨン繊維の色については、用途及び目的とする意
匠性により、黒、赤、青等の適当な色のレーヨン繊維を
1種以上選択使用することにより一層変化に富んだ壁紙
を供給することができる。尚、染料で着色したものは耐
候性に難点があるため、顔料にて原染されたものが好ま
しい。
【0006】本発明に用いる裏打ち材としては、裏打ち
紙のほか、編織布、不織布などの布帛等、従来裏打ち材
として公知の材料を用いることが出来る。
【0007】また、上記裏打ち材上に形成される樹脂層
の合成樹脂としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ酢
酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリル、ポリアミド、
ポリエチレン、ポリプロピレン、これらの混合物等が挙
げられ、特に加工性の容易さ、経済性からポリ塩化ビニ
ル樹脂が好ましい。これらの合成樹脂には、適宜可塑
剤、溶剤、安定剤、充填剤、体質顔料等を、また必要に
応じて発泡剤、帯電防止剤、紫外線防止剤、難燃剤、架
橋剤等を配合してもよい。
【0008】本発明の壁紙の製造方法は、上記裏打ち材
上に、上記粉末状着色レーヨン繊維配合の樹脂層を、コ
ーティング法、カレンダー法、ラミネート法等の公知の
皮膜形成法により積層し、次いで加熱により溶融固着さ
せ、更に発泡させる方法である。更に必要により、印
刷、エンボス等の工程を組込んでもよい。
【0009】
【実施例】次に本発明を実施例により更に具体的に説明
する。 実施例1〜3、比較例1〜3 表1及び表2に示す配合組成のポリ塩化ビニルペースト
ゾルを、坪量70g/m2 の壁紙用裏打ち紙上に180
±20μm厚に塗布し、オーブン中160℃で加熱溶融
固着した。次いで、200℃に設定した発泡炉に導き加
熱発泡させた。以上のようにして得られた壁紙につい
て、意匠性の評価を行い、結果を表3に示した。
【0010】
【表1】 配合組成(実施例1〜3、比較例1〜3) ─────────────────────────── 成 分 配合比(重量部) ─────────────────────────── ポリ塩化ビニル樹脂 100 DOP(可塑剤) (表2に記載) 安定剤 3 発泡剤 5 難燃剤 3 充填剤(CaCO3 ) 20 顔料 (TiO2 ) 15 レーヨン繊維※ (表2に記載) ─────────────────────────── ※レーヨン繊維:粉末状原染レーヨン繊維(商品名セルカラー 15デニール (興人製))
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】
【発明の効果】本発明の壁紙は、粉末状レーヨン繊維を
合成樹脂に混合することによりスエード調の意匠性を発
現させるものであり、更には発泡性合成樹脂に混合され
た場合、発泡による大きな凹凸模様と巧みに組み合わせ
ることにより、従来技術にはない優れた意匠効果が得ら
れるものである。また、粉末状レーヨン繊維は合成樹脂
中に固着加工されているため、スプレーで散布し、固着
乾燥する方法等よりも着量が多く、混入物の脱落も少な
く、重量感もあり、基材上全面に均一な塗布を行うこと
が可能である。加えて、粉末上レーヨン繊維は顔料にて
原染したレーヨンであるため、長期にわたって優れた耐
候性を示す。また、本発明により得られる壁紙は、基材
上に積層した樹脂層に対して、従来の壁紙と同様に、柄
付け、発泡、型押し等、自由な意匠表現を行うことがで
きる。本発明により得られた製品は厚み、立体感があ
り、感触性もある。用途としても壁装材のみでなく、天
井材、家具等の装飾材としての使用も可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏打ち材上に発泡合成樹脂層が積層され
    た壁紙において、該樹脂層中に、最大寸法0.1〜1.
    0mmの粉末状の着色レーヨンが配合されていることを
    特徴とするスエード調壁紙。
  2. 【請求項2】 着色レーヨンが原染レーヨンであること
    を特徴とする請求項1記載のスエード調壁紙。
JP16556492A 1992-06-02 1992-06-02 スエード調壁紙 Pending JPH05331800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16556492A JPH05331800A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 スエード調壁紙

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16556492A JPH05331800A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 スエード調壁紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05331800A true JPH05331800A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15814763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16556492A Pending JPH05331800A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 スエード調壁紙

Country Status (1)

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JP (1) JPH05331800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100650982B1 (ko) * 2005-05-17 2006-12-01 정근섭 수에드 타입 페이퍼 및 그 제조방법

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