JPH0276735A - シート状物の製造方法 - Google Patents

シート状物の製造方法

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JPH0276735A
JPH0276735A JP63230571A JP23057188A JPH0276735A JP H0276735 A JPH0276735 A JP H0276735A JP 63230571 A JP63230571 A JP 63230571A JP 23057188 A JP23057188 A JP 23057188A JP H0276735 A JPH0276735 A JP H0276735A
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JP
Japan
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synthetic resin
sheet
layer
microcapsules
resin layer
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JP63230571A
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Hajime Tsujihana
一 辻葩
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Kanto Leather Cloth Co Ltd
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Kanto Leather Cloth Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、壁装材、床材、レザー、包装紙等のシート状
物の製造方法に関するものである。
〈従来技術と問題点〉 当初、レザー、床材、壁装材等のシート状物は単純に印
刷或は着色するだけで意匠表現を行なっていた。従って
、これらのシート状物は意匠を色相あるいは柄だけで表
現していた。
ところが現在製造されているシート状物は、凹凸の形状
変化と、素材の質感変化という要素を加えて多元に意匠
表現している。
シート状物に凹凸の形状変化を持たせる為に最も広く利
用されている処方として、エンボスをする方法がある。
この処方は、加熱などにより軟化したシート状物を、刻
印されたエンボスロールにより加圧することで形状を転
写させるという方法である。
又、ポリ塩化ビニルを主成分とするプラスチゾル塗料を
、シート状物上に捺染印刷及びスクリーン印刷により転
写せしめれば、その転写部分が盛り上がり、いわゆる立
体プリントの効果を発揮する。
これら捺染印刷及びスクリーン印刷による処方は、イン
クを転写せしめるといった一般的な印刷方法と比較して
転写量が極めて多い。
一般に、合成樹脂層を主としているシート状物におこな
われている印刷はグラビア印刷である。肉眼で見る限り
、グラビア印刷により転写されたインクは、シート状物
に凹凸感を全く与えない。
一方、スクリーン印刷や捺染印刷によりポリ塩化ビニル
を主成分とするプラスチゾル塗料を転写する場合、該塗
料をシート状物上に0.05〜0、15s+mの厚さで
転写させることができ、肉眼で見てもその凹凸感は充分
に感じさせる。又、この該塗料中にアゾジカルボニルア
マイド系の発泡剤を配合した場合、加熱によりその転写
部分を l〜2mm程度の厚さにすることもできる。
又、シート状物上の合成樹脂層とプラスチゾル塗着層と
の樹脂の硬度や艶、そして表面状態の外観等の差により
、質感の変化を持たせることができる。つまり、プラス
チゾル塗料の可塑剤の看、樹脂の質、発泡倍率等を、シ
ート状物上の合成樹脂層と差を持たせれば、両層の質感
を変えることができるのである。
プラスチゾル塗料を積層したシート状物の断面は、図−
1及び図−2の様な状態になる。図−1は、シート状物
上に一色のプラスチゾル塗料を任意の模様状に積層せし
めた様子を示しである。図−1の様に、プラスチゾル塗
料を一色のみ積層させた場合、凹凸の形状は単純なもの
、どなっている。これに対し、図−2の様に一色目のプ
ラスチゾル塗料に二色口の塗料を部分的に重なる様に積
層せしめれば、凹凸の形状をやや複雑にすることができ
る。
一般に広く利用されているプラスチゾル塗料をシート状
物上に積層させた場合、その積層部分の表面は、図−1
及び図−2の様に樹脂光沢のある滑らかな面となってい
る。特に、壁装材として利用する場合、室内の照明によ
る反射を避ける為に前記の光沢が敬遠される傾向になっ
てきた。
近年、該塗料の主成分である樹脂の一部を、艶消し効果
を呈する樹脂(一般に艶消レジンと呼ばれている。)に
置き換える等の処方の導入により樹脂光沢を解消するよ
うになった。
又、特公昭62−28481では、プラスチゾル塗料中
に揮発性有機化合物を内包しているマイクロカプセルを
配合することにより、塗着部分の艶消しとスェード調の
外観を呈している。
この塗料中に配合しているマイクロカプセルは、内包せ
しめた揮発性有機化合物が加熱により膨張し、マイクロ
カプセル自身は約50倍の体積に膨張する。膨張後、こ
のマイクロカプセルは柔らかくしかも弾性のある球体、
になる為、塗着層に柔らかい微細な凹凸を与える。
この塗料をシート状物上に積層させたものを図−3に示
した。このシート状物は、微細な凹凸を有し、この微細
な凹凸がスェード調の外観を呈し、しかも艶消し状態も
良好である。この処方によるシート状物は、意匠的にも
優れたものであり壁装材として広く利用されている。
しかしながら、この処方により製造されたシート状物は
、ガスを内包した柔らかいマイクロカプセルが30部も
配合されている為、物理的強度に優れたものではない。
又、スェード調の柔らかさを表現する場合に適した処方
ではあるが、無機質感のある微細な凹凸を表現する場合
には適していない。
なお、ここで言う無機質感のある微細な凹凸というのは
、外観及びタッチが固く、あたかも鉱物或はセラミック
スなどの様な印象を与える意匠のことである。つまり、
無機質感のある微細な凹凸とは、上記の質感を有する微
細な凹凸で1.いわゆる砂目或はコンクリート調の外観
を指す。
この様に無機質感のある外観を表現する方法として、前
記に述べたエンボスの導入が考えられる。この処方では
、−様に無機質感のある外観を持たせることができるが
、プラスチゾル塗料を任意の模様状に積層して質感の変
化を持たせるという意匠効果を同時に持たせることがで
きない。
又、エンボスによる凹凸の柄と、プリントによる柄を同
調させることも盛んに行なわれているが、この処方も同
様に質感の変化までは表現できない。
この様に、シート状物に無機質感のある微細な凹凸と、
質感の変化とを同時に表現できる様な製造方法は従来技
術の中から見出すことはできない、しかし、壁装材等の
用途として使用する場合、こういった意匠が求められて
いるのが現実である。
シート状物に、全く異質な素材を積層せしめる為の処方
として、いわゆる「ふりかけ」をするという方法がある
この処方は、あらかじめシート状物上に全面或は任意の
模様状に接着剤層を積層せしめ、上方から粉体或は礫状
物(以下ふりかけ材と言う)をふりかけ、接a剤層上の
みに積層させるという方法である。
ふりかけ材の素材としては、コルク等の植物質、合成樹
脂、鉱物、卵殻、金属等をやや荒く粉砕したものが一般
に使用されている。場合によっては着色したり、異なっ
た素材を混合してふりかけ材として利用することもある
この処方は全く異質の素材を、任意の意匠を持たせ積層
することができる0例えば、有機物である合成樹脂シー
ト状物上に、雲母、方解石蛭石等のふりかけ材をふりか
ければ、有機物と無機物の素材の異なりを意匠として表
現することができる。
この処方において、シート状物上に接着剤層を任意の模
様状に積層せしめれば、積層部分と非積層部分のトーン
による意匠を持たせることができる。又、ふりかけ材を
例えば黒雲母と白雲母の混合物とすれば、シート状物に
いわゆる「胡麻塩状」の意匠を持たせることができる。
つまり、この処方は、接着剤層を任意の模様状に積層す
ることと、ふりかけ材を異なった成分或は異なった粒径
や色の礫状物の混合物とすることにより意匠を持たせる
ことができるのである。
しかし、このふりかけ材による処方は、前記に示したグ
ラビア印刷やスクリーン印刷等に比較すると意匠表現の
範囲が狭く、この処方で表現できる意匠は特別なものに
限られてしまう。
例えば、グラビア印刷やスクリーン印刷ではインクや塗
料の転写量の差を利用することにより、グラデーション
のある柄を表現することができる。ところが、ふりかけ
材を使用した場合は、シート状物にこういったグラデー
ションのある意匠を持たせることができない。
その為、接着剤を任意の模様を描かせこれを意匠として
いるが表現できる柄がゴシック調の柄に限られ、柔らか
さのある柄を意匠化することができないことから、その
使用例は礪めで少なG、)、多くは前記に示した様に、
異なった性状の混合物をふりかけ材として使用し、これ
をシート状物の全面に積層している。
この様に、ふりかけ材を用いた処方は、合成樹脂のシー
ト状物に纒めて異質な素材を積層するのに優れた手段で
あるが、意匠化の難しさがらあ・まり広まっていない。
く問題を解決する為の手段〉 ブタン等の揮発性有機化合物を内包しているマイクロカ
プセルが熱膨張性であることは、前記に示した通りであ
る。このマイクロカプセルを合成樹脂層中に含有させ、
マイクロカプセルの膨張により合成樹脂層自体を膨れあ
がらでいる処方は公知の通りである。又、特公昭62−
28481は、マイクロカプセルの膨張により、これを
含有している合成樹脂層にスェード調の外観を持たせて
いる。
これらの例は、合成樹脂層の改質を配合したマイクロカ
プセルの膨張に寄与している。つまり、合成樹脂層の改
質を合成樹脂層の内部から作用させているのである。
これに対し、本発明は合成樹脂層上にマイクロカプセル
を転写し、転写したマイクロカプセルの膨張により合成
樹脂層の形状変化を起こさせる処方である。つまり、本
発明による処方は合成樹脂層の形状変化を、内部からで
はなく外部から作用させているのが特長である。
マイクロカプセルの膨張の適正温度は、母体となってい
る樹脂の成分により異なる。
マイクロカプセルの膨張は、内包されている揮発性有機
化合物の膨張と、母体となっている樹脂の軟化により引
き起こされる。マイクロカプセルの母体となっている樹
脂は熱可塑性で、マイクロカプセルの加熱に伴い樹脂が
軟化してくる。この際、内包されている揮発性有機化合
物が膨張し、軟化した母体の樹脂を膨れ上らせることに
よりマイクロカプセルが膨張するのである。
本発明によるシート状物の製造方法は、マイクロカプセ
ルの膨張を熱可塑性合成樹脂の外部から作用させ、該合
成樹脂層に形状変化を起こさせることが特徴であること
は、前記の通りである。この処方は、該合成樹脂層の加
工が可能な軟化温度と、マイクロカプセルの膨張適正温
度との一致が必要である。
又5熱可塑性合成樹脂層上にマイクロカプセルを積層さ
せる為に、合成樹脂系の処理剤中に含有せしめたことは
、特許請求の間第1項に記載した通りであるが、この処
理剤の最も適正な!:i!!着方法はクラビア印刷であ
る。
グラビア印刷とはいわゆる凹版印刷で、版に刻印された
ポケットに処理剤が保たれ、これがシート状物上に転写
される。従って、処理剤の塗着状態を拡大すると図−4
の様にメツシュ目を形成しつつ転写されている。この為
、シート状物上には、マイクロカプセルが積層された部
分と、積層されない部分が一様に分布して形成されるの
である。つまり、熱可塑性合成樹脂層上に、マイクロカ
プセルの膨張による作用が呈する部分と呈さない部分を
持たせることができるのである。
本発明による処方に従い熱可塑性合成樹脂層上に、マイ
クロカプセルを含有した合成樹脂系の処理剤を、グラビ
ア印刷により積層した状態を図−5に断面図として示し
た。上記に述べた様に該処理剤は、塗着部分と非塗@部
分を形成している。この時、処理剤塗着層中のマイクロ
カプセルは未膨張である。
処理剤をグラビア印刷により積層した後、該合成樹脂層
の軟化とマイクロカプセルの膨張を同時に進行せしめれ
ば、図−6の断面図に示した様に微細な凹凸を有するシ
ート状物と化す。
この凹凸は、マクロカプセルが膨張する時に軟化した熱
可塑性合成樹脂層を引き寄せる為に生じる。塗着された
該処理剤の各メツシュ目ごと(図−4の12)の面積は
、膨張後も同じであるが、そこに存在するマイクロカプ
セルの体積は約50倍になる。つまり、一定面積の該処
理剤塗着部分の体積が約50倍の体積に膨張する為に歪
が生じ、その結果非塗着部分の軟化した該合成樹脂層を
引き寄せるのである。この現象は明らかに、従来より行
なわれていた合成樹脂に添加した成分による形状の改質
では無く、合成樹脂層の外部からの形状の改質であって
、画期的な処方といえる。
塩化ビニルを主成分とするプラスチゾル盆科をシート状
物上に積層する際、無機質感のある微細な凹凸を表現を
するには適さないことは、従来技術と問題点の項で記載
した通りである。
又、シート状物にエンボスを施すなどしても、質感の変
化を同時に持たせることができないことも同項に記載し
た。
ところが、本発明による処方(特許請求の範囲第2項記
載の処方)に従えば、無機質感のある微細な凹凸と、プ
ラスチゾル塗料による質感の変化とを同時に表現するこ
とができる。
図−7は、本発明による処方に従い熱可塑性合成樹脂上
にマイクロカプセルを含有する処理剤を塗着し次いでプ
ラスチゾル塗料を、I!!看した処理剤に覆い被せる様
に積層させたシート状物の断面図である。
ベースとなっている該合成樹脂層2!とプラスチゾル塗
料の塗着層20らの軟化と、該処理剤塗着層19中のマ
イクロカプセルの膨張が同時に進行すると、図−8の様
になる。プラスチゾル塗料塗着層24は、合成樹脂層2
5との間にあるマイクロカプセルの膨張により微細な凹
凸を呈している。しかも、プラスチゾル塗料の塗着部と
非塗着部における質感の変化を織り成している。
又、このプラスチゾル塗料を非発泡性或は低発泡性とし
た場合、転写部分がやや硬質となりいわゆる無機質感の
ある微細な凹凸となる。つまり本発明による処方に従え
ば、微細な凹凸と質感の変化を同時に意匠として表現す
ることを可能としたのである。
従来技術と問題点で、ふりかけ材を使用したシート状物
は、意匠表現に限界がある為にあまり広く使用されてい
ないことを述、べた、 ふりかけ材を使用した場合、異
質な素材を積層する為の手段としては優れているが、繊
細な柄を意匠化することは難しい。これは、意匠表現に
グラデーションを導入することができないことに起因し
ている。
一方、本発明による処方(特許請求の範囲第3項記載の
処方)に従えば、あたかも、ふりかけ材をふりかけた様
な外観を有するシート状物を得ることができる。この処
方の特徴は、マイクロカプセル入り処理剤を塗着する熱
可塑性合成樹脂層を発泡体としたことである。
この熱可塑性合成樹脂の発泡体は、図−9に示しである
様な断面となっている0発泡体は、層内に気泡を充填し
ていて、その隔壁は礪めで薄い、その為、発泡体の軟化
時は掻めて物理的外力により変形され易い状態になる。
ここで、この発泡体にマイクロカプセル入の該処理剤を
グラビア印刷により塗着せしめ、これを加熱すると、マ
イクロカプセルによる引き寄せ作用が発泡体でない樹脂
に比べて大きく効き、微細な凹凸はより大きく成長する
。この時シート状物の凸部はあたかもふりかけ材を上方
からふりかけた様な外観となる。このときのシート状物
の状態を断面図として図−9に示したこの処方は、該処
理剤をグラビア印刷により塗着している。その為に、該
処理剤をグラデーションの如く濃淡の変化を持たせて塗
着させることができる。
該処理剤の作用により生じる凹凸の大きさはマイクロカ
プセルの転写型にほぼ比例する。マイクロカプセルの転
写型が多い場合は合成樹脂層の引き寄せが大きく効くが
、転写型が少ない場合は効きが少ない、マイクロカプセ
ル入り処理剤を、その転写型によりグラデーション調に
印刷せしめれば、シート状物上にマイクロカプセルの転
写量を濃淡を持たせることができるのである。この結果
、グラデーション有する繊細な意匠を、ふりかけ調のシ
ート状物に持たせることができる様になった。
又、合成樹脂の発泡体に薄い隔壁があることを前記に示
したが、この隔壁は加熱により開裂し発泡体内の気泡が
連がり合う、この為に、発泡体は通気性を有するシート
状物へと化す。
特許請求の範囲第3項記載の処方により、熱可塑性合成
樹脂層を発泡体としたことで、ふりかけ調の微細な凹凸
を有する通気性シート状物をを得ることができるのであ
る。
現在、通気性という機能を要求している分野として壁装
材がある。
冷暖房機器の普及により部屋を閉め切って使用する例が
増えてきた。この為、かねてから通気性を有する壁装材
が求められてきた0本発明の処方に従い製造したシート
状物は、こういった要求に答えることが出来るのである
〈実施例〉 実施例1 特許請求の範囲第2項に記載した処方に従い作製した壁
装材を実施例として説明する。
表−1に示した配合組成のプラスチゾルを基材である難
燃紙上に0.15mmの厚さでコーティングし、加熱に
よりプラスチゾルを半ゲル化にせしめシート状物を作製
した。このシート状物の着色の為に白色顔料(Tie、
)を配合した。
表−1 樹 脂・・・・・・・・PVC100部可塑剤・・・・
・・・・DOP    60部充填剤・・・・・・・・
CaCO5100部発泡剤・・・・・・・・ADCA系
   2部安定剤・・・・・・・Zn系     3部
顔 料・・・・・・・・Ti0z     20部一方
、大日精化株式会社製のマイクロカプセル(膨張適正温
度160〜+7[1℃型)5パーツをアクリル−塩ビ系
の有機溶剤溶液中に分散し、゛これを処理剤として製造
しておいた。
この処理剤を任意の模様状にシート状物上に塗着させた
。この処理剤の塗着はグラビア印刷で行なったが、模様
状に塗着された部分は転写部分と非転写部分が図−4の
様に微細なメツシュ目を織り成していた。この処理剤の
乾燥に温風を使用したが、マイクロカプセルの膨張は見
られなかった。
乾燥直後、薄グレーに着色した表−2の配合組成からな
るプラスチゾル塗料を該処理剤の塗着部分上に塗着せし
めこれをゲル化させた。このゲル化の際、シート状物に
およそ 140℃の加熱を要したがマイクロカプセルの
膨張は見られなかった。この時のシート状物の断面は図
−7に示しである通りであった。
表−2 樹 脂・・・・・・・・PVC100部oJ塑剤・・・
・・・・・DOP     5[1部充填剤・・・・・
・・・CaCO380部発泡剤・・・・・・・・ADC
A系    2部安定剤・・・・・・・・Zn系   
 385B 車重 ・・・・ ・ ・・ ・・・   
              loil次に、約225
℃に温調した熱風炉にてシート状物を加熱したところマ
イクロカプセルが膨張して図−8に示す様な断面を有す
るシート状物であった。このシート状物は、砂目状の微
細な凹凸部24とフラットな部分が任意の意匠を表現し
ていた。シート上の微細な凹凸を有する部分は合成樹脂
が厚く積層された部分である為、フラットな部分よりも
高くなっており、しかもこの部分だけに砂目調の外観を
有している。又、プラスチゾル塗料塗着層23と合成樹
脂層25は、配合した顔料の色と発泡剤の添加部数カが
異なる為、色と柔らかさの差により質感に相違があった
従来品には、この様に意匠を多元な要素で表現している
シート状物は存在しなかった。その為、本発明の処方に
より製作された本シート状物は、新奇性に冨んだ壁装材
であった。
実施例2 特許請求の範囲第3項記載の処方に従い作製した壁装材
を実施例として説明する。
実施例1の表−1に示した配合組成のプラスチゾルを難
燃紙上に、厚さ0.17m−にコーティングし、これを
加熱により半ゲル化させてシート状物を作製した。
次に、このシート状物を約225℃に保たれた発泡炉中
に通し、コーティングした合成樹脂層を発泡させた。
この発泡体の断面及表面をを拡大して見たところ、微細
なセルが礪めて薄い樹脂の隔壁によって形成されている
のが確認できた。又、発泡したシート状物は表面が平滑
で、印刷適正は良好であった。
一方、大日製化株式会社製のマイクロカプセル(発泡適
正温度160〜170℃型) 10パーツをアクリル−
塩と系の有機溶剤溶液中に分散しこれを処理剤とした0
次いでこの処理剤を薄グレー色と濃いグレー色の二色に
着色した。
薄グレーに着色した処理剤を、グラビア印刷にてシート
状物上に任意の模様をグラデーション状に持たせて塗着
した。さらに−色目の印刷に重なる様に二色目の濃いグ
レーに着色した処理剤を、同様の処方で塗着した。処理
剤の乾燥の際5温風を使用したがマイクロカプセルの膨
張は見られなかった。
処理剤の塗着後、シート状物を約225℃に温調した熱
風炉にて加熱したしこるマイクロカプセルは膨張し、あ
たかもふりかけをした様な外観を有するシート状物とな
った。このシート状物は図−11の断面図に示した様に
、ふりかけ状の凹凸が規則正しい意匠を有しながらグラ
デーションを織り成していた。
又、二色口の処理剤を塗着した部分は一色目の処理剤と
重なって塗着していることから、マイクロカプセルの塗
着量が特に多かった。この為、この部分でのマイクロカ
プセルの膨張による発泡体の引き寄せは大きく効き、特
にふりかけ調の凹凸が大きくなっていた。この部分の形
状はあたかも粒径の大きなふりかけ材をふりかけた様で
あった。
さらに、合成樹脂発泡層34は、この層を形成している
隔壁が加熱により開裂し通気性を有していた。その為、
当シート状物は得意な意匠を有するだけでは無く、さら
に通気性をも兼ね備えた壁装材として優れたものであっ
た。
【図面の簡単な説明】 図−1及び図−2は、プラスチゾル塗料をスクリーン印
刷によって積層したシート状物の断面図である。 特公昭62−28481の処方により作製したシート状
物を断面図として示したのが図−3である。 図−4及び図−5は本発明の処方において、グラビア印
刷でマイクロカプセル入り処理剤をシート状物上に!!
!着した様子を示したものである。さらに、図−6で当
処方により製作し終えた状態を断面図として示した。 図−7及び図−8は、特許請求の範囲第2項記載の処方
及び実施例1における説明図で、図−7はその途中段階
、図−8は完成した状態を断面図として示したものであ
る。。 図−9は、合成樹脂発泡体の断面図をしめしたものであ
る。 図−10は、特許請求の範囲第3項記載の処方で作製し
たシート状物の断面図である。さらにこの処方に従った
実施例2に記載した処方により作製したシート状物(壁
装材)の断面図を5図−11に示した。 l・・・・プラスチゾル塗料r!!着層、2・・・・合
成樹脂層、3・・・・基材、4・・・・プラスチゾル塗
料塗着層(−色目)、5・・・・プラスチゾル塗料受着
層(二色口)、6・・・・合成樹脂層、7・・・・基材
、8・・・・マイクロカプセル入りプラスチゾル塗料塗
着層、9・・・・合成樹脂層、蓋0・・・・基材、II
・・・・合成樹脂層、12・・・・マイクロカプセル入
り処理剤!!!着層、13・・・・マイクロカプセル入
り処理剤塗着層、14・・・・合成樹脂層、15・・・
・基材16・・・・マイクロカプセル入り処理剤塗着層
、17・・・・合成樹脂層、18・・・・基材、19・
・・・マイクロカプセル入り処理剤塗着層、20・・・
・プラスチゾル塗料塗着層、21・・・・合成印脂コー
ト層、22・・・・基材、23・・・・マイクロカプセ
ル入り処理剤層24・・・・プラスチゾル塗料I!!看
層、25・・・・合成樹脂コート層、26・・・・難燃
紙、27・・・・合成樹脂発泡層、28・・・・基材、
29・・・・マイクロカプセル入り処理剤r4!着層、
30・・・・合成樹脂発泡層、31・・・・基材(難燃
紙)、32・・・・マイクロカプセル入り処理剤塗着層
(−色目)、33・・・・マイクロカプセル入り処理剤
塗着層(二色口)、34・・・・合成樹脂発泡層、35
・・・・難燃紙。 特許出願人 関東レザー株式会社 代表取締役 関 昭徳 Φ = 図−5 図−6 図−8 【4−9 図−1O 図−11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ブタン等の揮発性有機化合物を内包したマイクロカ
    プセルを含有している合成樹脂系の処理剤を、熱可塑性
    合成樹脂を主成分とするシート状物上に、全面もしくは
    任意の模様状に積層し、次いで該処理剤中に含有せしめ
    たマイクロカプセルの膨張と熱化塑性合成樹脂の軟化と
    を同時に進行させることにより、該合成樹脂層に微細な
    凹凸を持たせることを特徴としたシート状物の製造方法
    。 2 特許請求の範囲第1項記載の製造方法において、該
    処理剤塗着部上に塩化ビニルを主成分とする合成樹脂層
    を全面或は任意の模様状に積層することにより、砂目状
    の外観を有することを特徴としたシート状物の製造方法
    。 3 特許請求の範囲第1項記載の製造方法において、熱
    可塑性合成樹脂層を発泡体とすることにより、通気性と
    微細な凹凸とを有するシート状物の製造方法。
JP63230571A 1988-09-14 1988-09-14 シート状物の製造方法 Pending JPH0276735A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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