JPH0533205Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533205Y2 JPH0533205Y2 JP1987020906U JP2090687U JPH0533205Y2 JP H0533205 Y2 JPH0533205 Y2 JP H0533205Y2 JP 1987020906 U JP1987020906 U JP 1987020906U JP 2090687 U JP2090687 U JP 2090687U JP H0533205 Y2 JPH0533205 Y2 JP H0533205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arbor
- face milling
- tightening bolt
- face
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、フライス盤等にて主に平面切削に用
いられる正面フライスアーバの改良に関するもの
で、特に圧縮空気の供給可能なアーバに関する。
いられる正面フライスアーバの改良に関するもの
で、特に圧縮空気の供給可能なアーバに関する。
従来、立フライス盤等においては、正面フライ
スをアーバを介して取付けて平面加工する時、生
成された切屑が切刃部より内側のフライス本体中
心側寄りの正面部と加工した仕上面との間に入り
込み、該仕上面粗さを悪化させたり、切刃にかみ
込まれて切刃のチツピングを生じたりすることは
しばしば経験するところである。
スをアーバを介して取付けて平面加工する時、生
成された切屑が切刃部より内側のフライス本体中
心側寄りの正面部と加工した仕上面との間に入り
込み、該仕上面粗さを悪化させたり、切刃にかみ
込まれて切刃のチツピングを生じたりすることは
しばしば経験するところである。
そのため、生成された切屑の排除を主目的とし
て回転している正面フライスの外部からノズル等
により圧縮空気を切削部にかけ、切り屑を吹き飛
ばし、かみ込みを生じさせないような方法がとら
れていた。また、カツター本体に圧縮空気の噴射
口をもうけ、より効果的に切り屑の排除を行つて
いる例もある。(例として実開昭61−166716号) 〔考案が解決しようとする問題点〕 外部ノズルによるこの従来の方法では、工具径
が比較的小さいエンドミル類ならまだしも、工具
径が比較的大きい正面フライス切削では、切削部
全体に圧縮空気を吹きつける事は困難であり、
又、外部より圧縮空気を吹きつけると小さな切屑
までが切刃内側のフライス本体正面部側に入り込
み、回転している切刃にかみ込まれて、更に仕上
面粗さを悪くしたり、時には切刃のチツピング、
欠損の原因にもなつていた。さらに、カツター本
体に圧縮空気の噴射口を設ける場合、特別にカツ
ター本体を加工したものを使用しなければなら
ず、コスト高となる。
て回転している正面フライスの外部からノズル等
により圧縮空気を切削部にかけ、切り屑を吹き飛
ばし、かみ込みを生じさせないような方法がとら
れていた。また、カツター本体に圧縮空気の噴射
口をもうけ、より効果的に切り屑の排除を行つて
いる例もある。(例として実開昭61−166716号) 〔考案が解決しようとする問題点〕 外部ノズルによるこの従来の方法では、工具径
が比較的小さいエンドミル類ならまだしも、工具
径が比較的大きい正面フライス切削では、切削部
全体に圧縮空気を吹きつける事は困難であり、
又、外部より圧縮空気を吹きつけると小さな切屑
までが切刃内側のフライス本体正面部側に入り込
み、回転している切刃にかみ込まれて、更に仕上
面粗さを悪くしたり、時には切刃のチツピング、
欠損の原因にもなつていた。さらに、カツター本
体に圧縮空気の噴射口を設ける場合、特別にカツ
ター本体を加工したものを使用しなければなら
ず、コスト高となる。
又、この外部ノズルによる方法では切削方向が
変化したり、正面フライスを交換したりした場
合、その都度エアーノズルの位置を切刃部に合せ
る必要があつた。本考案は以上のような問題点を
解消させ、一般に市販されている正面フライスを
使用しても生成した切屑によるトラブルの生じな
い正面フライスアーバを提供することをにある。
変化したり、正面フライスを交換したりした場
合、その都度エアーノズルの位置を切刃部に合せ
る必要があつた。本考案は以上のような問題点を
解消させ、一般に市販されている正面フライスを
使用しても生成した切屑によるトラブルの生じな
い正面フライスアーバを提供することをにある。
上記目的を達成させるため、本考案は次のよう
な構成要件を具備している。すなわち、 工作機械主軸のテーパ穴に嵌合するテーパシヤ
ンク部と、正面フライスの中央取付け穴に嵌合し
端面部の軸中心付近に内径ねじを有する先端はめ
あい部とを少なくとも有するアーバ本体と、該先
端はめあい部に前記正面フライスを着脱可能に固
定するためのねじ部と頭部とを有する締付ボルト
よりなる正面フライスアーバにおいて、前記アー
バ本体は圧縮空気を吸入する給入孔と、該給入孔
に連通し前記先端はめあい部の内径ねじ部に開口
する排出孔とを有し、又、前記締付ボルトはねじ
部端面の軸中心付近に吸入口と、該吸入口に連通
し頭部に開口する噴射口とを有し、前記アーバ本
体の給入孔に供給された圧縮空気が、前記締付ボ
ルトの噴射口より噴出する如く形成されているこ
とを特徴とする正面フライスアーバ。
な構成要件を具備している。すなわち、 工作機械主軸のテーパ穴に嵌合するテーパシヤ
ンク部と、正面フライスの中央取付け穴に嵌合し
端面部の軸中心付近に内径ねじを有する先端はめ
あい部とを少なくとも有するアーバ本体と、該先
端はめあい部に前記正面フライスを着脱可能に固
定するためのねじ部と頭部とを有する締付ボルト
よりなる正面フライスアーバにおいて、前記アー
バ本体は圧縮空気を吸入する給入孔と、該給入孔
に連通し前記先端はめあい部の内径ねじ部に開口
する排出孔とを有し、又、前記締付ボルトはねじ
部端面の軸中心付近に吸入口と、該吸入口に連通
し頭部に開口する噴射口とを有し、前記アーバ本
体の給入孔に供給された圧縮空気が、前記締付ボ
ルトの噴射口より噴出する如く形成されているこ
とを特徴とする正面フライスアーバ。
更に好ましくは、上記締付ボルト頭部の噴射口
はアーバ軸中心に対して、正面フライス切刃のあ
る外方向に傾いて開口されていることを特徴とす
る。
はアーバ軸中心に対して、正面フライス切刃のあ
る外方向に傾いて開口されていることを特徴とす
る。
本考案によれば、切屑排除のための圧縮空気は
アーバの締付ボルト頭部の噴射口より正面フライ
ス切刃のある外方向に向かつて噴出されるので、
回転して使う加工時には切屑を正面フライス切欠
の円周上360度の範囲で外側に飛散させることが
できる。
アーバの締付ボルト頭部の噴射口より正面フライ
ス切刃のある外方向に向かつて噴出されるので、
回転して使う加工時には切屑を正面フライス切欠
の円周上360度の範囲で外側に飛散させることが
できる。
以下本考案の1実施例を図面を参照して説明す
る。第1図はマシニングセンタで使用される本考
案に係わる正面フライスアーバで、該アーバに正
面フライスを装着する時の構成を略示する一部断
面展開図である。図において、アーバ本体1はマ
シニングセンタの主軸に嵌合するテーパシヤンク
部2と、正面フライス20の中央取付け穴21に
嵌合する先端はめあい部3と、更にこの両者の間
にATC用のボトルグリツプ部4及び正面フライ
ス20の取付け端面22が当接する突当て部5と
回り止め用のキー(図示せず)とを有している。
る。第1図はマシニングセンタで使用される本考
案に係わる正面フライスアーバで、該アーバに正
面フライスを装着する時の構成を略示する一部断
面展開図である。図において、アーバ本体1はマ
シニングセンタの主軸に嵌合するテーパシヤンク
部2と、正面フライス20の中央取付け穴21に
嵌合する先端はめあい部3と、更にこの両者の間
にATC用のボトルグリツプ部4及び正面フライ
ス20の取付け端面22が当接する突当て部5と
回り止め用のキー(図示せず)とを有している。
そして、先端はめあい部3の端面には内径ねじ
部6とこれに開口する排出孔8が軸中心付近に設
けられている。テーパシヤンク部2の端面側に設
けられた給入孔7は、軸心付近を通つて前記内径
ねじ部7に開口する排出孔8に連通している。
又、締付ボルト10におけるねじ部11の端面に
は給入口12があり、頭部13にある噴射口14
に連通している。尚、この噴射口14は第2図に
示すように3ケ所等配されており、かつ圧縮空気
が外周側にある正面フライスの切刃23側に噴出
しやすいように軸心に対して外方向にθ度傾いて
開口されている。
部6とこれに開口する排出孔8が軸中心付近に設
けられている。テーパシヤンク部2の端面側に設
けられた給入孔7は、軸心付近を通つて前記内径
ねじ部7に開口する排出孔8に連通している。
又、締付ボルト10におけるねじ部11の端面に
は給入口12があり、頭部13にある噴射口14
に連通している。尚、この噴射口14は第2図に
示すように3ケ所等配されており、かつ圧縮空気
が外周側にある正面フライスの切刃23側に噴出
しやすいように軸心に対して外方向にθ度傾いて
開口されている。
本考案アーバは上述のように構成されているの
で、圧縮空気供給源(図示せず)から供給された
圧縮空気は、テーパシヤンク部2の端面に取付け
られる穴付きプルスタツド(図示せず)を介し
て、給入孔7に入り、排出孔8、及び締付ボルト
10の吸入口12を通つて、3ケ所の噴射口14
より正面フライスの切刃23のある外方向に噴射
されるので、回転して使う加工時には切屑を正面
フライス切刃の円周上360度の範囲で外側に排除
することができる。
で、圧縮空気供給源(図示せず)から供給された
圧縮空気は、テーパシヤンク部2の端面に取付け
られる穴付きプルスタツド(図示せず)を介し
て、給入孔7に入り、排出孔8、及び締付ボルト
10の吸入口12を通つて、3ケ所の噴射口14
より正面フライスの切刃23のある外方向に噴射
されるので、回転して使う加工時には切屑を正面
フライス切刃の円周上360度の範囲で外側に排除
することができる。
尚、給供源からの圧縮空気の供給は上述のアー
バ本体1のテーパシヤンク部端面側からに限定さ
れるものではなく、本考案の思想範囲内で種々の
正面フライスアーバに適用することができ、又、
締付ボルト10の噴射口の数、大きさ、位置等は
正面フライスの大きさ等に応じて適宜選択できる
ものである。
バ本体1のテーパシヤンク部端面側からに限定さ
れるものではなく、本考案の思想範囲内で種々の
正面フライスアーバに適用することができ、又、
締付ボルト10の噴射口の数、大きさ、位置等は
正面フライスの大きさ等に応じて適宜選択できる
ものである。
本考案は正面フライス用アーバの締め付けボル
ト頭部に圧縮空気噴出用の噴射口を設けたことに
より、加工時に正面フライス切刃の円周上360度
の範囲で切屑を外側に完全排除することができる
ので、切屑の正面フライス内側への入り込みによ
る仕上面粗さの悪化、切刃部での切屑かみこみに
よる更なる仕上粗さの劣化や切刃のチツピング
等、切屑によるトラブルの生じない正面フライス
アーバを提供することができる。又、特に正面フ
ライス自体を特殊構造(例えば圧縮空気の排除用
孔を設ける等。)とする必要もなく、一般に市販
されている正面フライスをそのまま使用すること
ができるのでその効果は大である。
ト頭部に圧縮空気噴出用の噴射口を設けたことに
より、加工時に正面フライス切刃の円周上360度
の範囲で切屑を外側に完全排除することができる
ので、切屑の正面フライス内側への入り込みによ
る仕上面粗さの悪化、切刃部での切屑かみこみに
よる更なる仕上粗さの劣化や切刃のチツピング
等、切屑によるトラブルの生じない正面フライス
アーバを提供することができる。又、特に正面フ
ライス自体を特殊構造(例えば圧縮空気の排除用
孔を設ける等。)とする必要もなく、一般に市販
されている正面フライスをそのまま使用すること
ができるのでその効果は大である。
更にATC装置付きのマシニングセンタによる
正面フライスでの切削方向が変化する加工でも、
切屑トラブルの心配はなく、かつ工具交換れさて
も常に理想的な状態で圧縮空気を噴出させること
ができるので、無人運転をより確実なものとする
ことができる。
正面フライスでの切削方向が変化する加工でも、
切屑トラブルの心配はなく、かつ工具交換れさて
も常に理想的な状態で圧縮空気を噴出させること
ができるので、無人運転をより確実なものとする
ことができる。
第1図はマシンニングセンタで使用される本考
案に係わる正面フライスアーバで、該アーバに正
面フライスを装着する時の構成を略示する部分断
面展開図で、第2図は第1図に示す締付ボルトの
左側側面図である。 1……アーバ本体、2……テーパシヤンク部、
3……先端はめあい部、6……内径ねじ部、7…
…給入孔、8……排出孔、10……締付ボルト、
11……ねじ部、12……吸入口、13……頭
部、14……噴射口、20……正面フライス。
案に係わる正面フライスアーバで、該アーバに正
面フライスを装着する時の構成を略示する部分断
面展開図で、第2図は第1図に示す締付ボルトの
左側側面図である。 1……アーバ本体、2……テーパシヤンク部、
3……先端はめあい部、6……内径ねじ部、7…
…給入孔、8……排出孔、10……締付ボルト、
11……ねじ部、12……吸入口、13……頭
部、14……噴射口、20……正面フライス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 工作機械主軸のテーパ穴に嵌合するテーパシ
ヤンク部と、正面フライスの中央取付け穴に嵌
合し端面部の軸中心付近に内径ねじを有する先
端はめあい部とを少なくとも有するアーバ本体
と、該先端はめあい部に前記正面フライスを着
脱可能に固定するためのねじ部と頭部とを有す
る締付ボルトよりなる正面フライスアーバにお
いて、前記アーバ本体は圧縮空気を吸入する給
入孔と、該給入孔に連通し、前記先端はめあい
部の内径ねじ部に開口する排出孔とを有し、
又、前記締付ボルトはねじ部端面の軸中心付近
に吸入口と、該吸入口に連通し頭部に開口する
噴射口とを有し、前記アーバ本体の給入孔に供
給された圧縮空気が、カツターを介さずに前記
締付ボルトの頭部の噴射口より噴出する如く形
成されていることを特徴とする正面フライスア
ーバ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
記締付ボルト頭部の噴射口が締付ボルトの軸中
心に対して外周側の外方に傾いて開口されてい
ることを特徴とする正面フライスアーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987020906U JPH0533205Y2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987020906U JPH0533205Y2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131316U JPS63131316U (ja) | 1988-08-26 |
| JPH0533205Y2 true JPH0533205Y2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=30816852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987020906U Expired - Lifetime JPH0533205Y2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533205Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62192819U (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-08 |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP1987020906U patent/JPH0533205Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63131316U (ja) | 1988-08-26 |
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