JPH0533269A - セルロース系繊維布帛の防炎加工方法 - Google Patents
セルロース系繊維布帛の防炎加工方法Info
- Publication number
- JPH0533269A JPH0533269A JP3210205A JP21020591A JPH0533269A JP H0533269 A JPH0533269 A JP H0533269A JP 3210205 A JP3210205 A JP 3210205A JP 21020591 A JP21020591 A JP 21020591A JP H0533269 A JPH0533269 A JP H0533269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber cloth
- cellulosic fiber
- ammonium chloride
- amidophosphazene
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は経済的に分離できない塩化アルミニ
ウムが混在したままのアミドホスファゼン化合物を用い
て、工業的に有利にかつセルロース系繊維布帛の強力を
低下させることなく、セルロース系繊維布帛を防炎加工
する方法を提供する。 【構成】 セルロース系繊維布帛を、一般式 【化1】 (式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合
物,塩化アンモニウム,及びトリクロル酢酸ソーダを含
む溶液にて処理することを特徴としている。また、セル
ロース系繊維布帛を、アルカリ性物質を含む溶液にて処
理し、しかる後一般式 【化2】 (式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合物
と塩化アンモニウムを含む溶液にて処理することを特徴
としている。
ウムが混在したままのアミドホスファゼン化合物を用い
て、工業的に有利にかつセルロース系繊維布帛の強力を
低下させることなく、セルロース系繊維布帛を防炎加工
する方法を提供する。 【構成】 セルロース系繊維布帛を、一般式 【化1】 (式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合
物,塩化アンモニウム,及びトリクロル酢酸ソーダを含
む溶液にて処理することを特徴としている。また、セル
ロース系繊維布帛を、アルカリ性物質を含む溶液にて処
理し、しかる後一般式 【化2】 (式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合物
と塩化アンモニウムを含む溶液にて処理することを特徴
としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塩化アンモニウムを含有
するアミドホスファゼンを用いたセルロース系繊維布帛
の防炎加工方法に関する。
するアミドホスファゼンを用いたセルロース系繊維布帛
の防炎加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セルロース系繊維布帛に、防炎性を付与
する加工は、近年種々の方法で行われてきた。例えばダ
ウ・ケミカル社のAPO(トリス・1・アジリジニル・
ホスフィンオキシド),ストーファ・ケミカル社のFy
rol FR−2(トリス・1・3・シクロイソプロピ
ル・ホスフェート),G.L.マーチン社のTRIS
(トリス・2・3・ジブロモプロピル・ホスフェー
ト),オルブライト・アンド・ウィルソン社のプロバン
加工法(テトラキスヒドロオキシホスホニウムサルフェ
ートを主として用いる),チバ・ガイギー社のピロバテ
ックスCP(N−メチロールジメチルホスホノプロピオ
ンアミド),アミドホスファゼンを用いる方法等が知ら
れている。そしてAPO,Fyrol FR−2,TR
ISは毒性の問題で使用されなくなり、現在セルロース
系繊維布帛に防炎性を付与するには、一般的にプロバン
加工法とピロバテックスCP法とアミドホスファゼン法
が用いられている。
する加工は、近年種々の方法で行われてきた。例えばダ
ウ・ケミカル社のAPO(トリス・1・アジリジニル・
ホスフィンオキシド),ストーファ・ケミカル社のFy
rol FR−2(トリス・1・3・シクロイソプロピ
ル・ホスフェート),G.L.マーチン社のTRIS
(トリス・2・3・ジブロモプロピル・ホスフェー
ト),オルブライト・アンド・ウィルソン社のプロバン
加工法(テトラキスヒドロオキシホスホニウムサルフェ
ートを主として用いる),チバ・ガイギー社のピロバテ
ックスCP(N−メチロールジメチルホスホノプロピオ
ンアミド),アミドホスファゼンを用いる方法等が知ら
れている。そしてAPO,Fyrol FR−2,TR
ISは毒性の問題で使用されなくなり、現在セルロース
系繊維布帛に防炎性を付与するには、一般的にプロバン
加工法とピロバテックスCP法とアミドホスファゼン法
が用いられている。
【0003】しかしながらプロバン加工法はテトラキス
ヒドロオキシホスホニウムサルフェートと尿素の縮合化
合物を防炎剤として用いアンモニアガスで処理する方法
であるので、アンモニアガスで処理する為の別途の設備
が必要で加工コストが高くつくという問題がある。一方
ピロバテックスCP法はピロバテックスCP,メラミン
系樹脂,触媒等の高濃度液を調整し布帛に付与するもの
であるので、調整液の安定性が良くなく防炎性能が安定
しないことや、乾燥工程ではホルマリン臭が発生し作業
環境がよくないという問題がある。アミドホスファゼン
化合物を用いた防炎加工方法は米国特許第2,782,
133号公報等他で多数提案されており、ホルマリンが
発生せず、耐久性のある防炎性を付与することができる
ことが知られている。
ヒドロオキシホスホニウムサルフェートと尿素の縮合化
合物を防炎剤として用いアンモニアガスで処理する方法
であるので、アンモニアガスで処理する為の別途の設備
が必要で加工コストが高くつくという問題がある。一方
ピロバテックスCP法はピロバテックスCP,メラミン
系樹脂,触媒等の高濃度液を調整し布帛に付与するもの
であるので、調整液の安定性が良くなく防炎性能が安定
しないことや、乾燥工程ではホルマリン臭が発生し作業
環境がよくないという問題がある。アミドホスファゼン
化合物を用いた防炎加工方法は米国特許第2,782,
133号公報等他で多数提案されており、ホルマリンが
発生せず、耐久性のある防炎性を付与することができる
ことが知られている。
【0004】上記のアミドホスファゼン化合物はクロロ
ホスファゼン化合物とアンモニアとの反応によって得ら
れるが、塩化アンモニウムが大量に副生物として得られ
る。しかしながら、アミドホスファゼン化合物と塩化ア
ンモニウムは溶媒に対する性質が類似しており、工業的
に容易に分離することができないので、アミドホスファ
ゼン化合物と塩化アンモニウムは混在した形で市販され
ているのが現状である。
ホスファゼン化合物とアンモニアとの反応によって得ら
れるが、塩化アンモニウムが大量に副生物として得られ
る。しかしながら、アミドホスファゼン化合物と塩化ア
ンモニウムは溶媒に対する性質が類似しており、工業的
に容易に分離することができないので、アミドホスファ
ゼン化合物と塩化アンモニウムは混在した形で市販され
ているのが現状である。
【0005】然して塩化アンモニウムが混在したままの
アミドホスファゼン化合物を用いて防炎化処理を行なう
と、熱処理工程において塩化アンモニウムが解離して、
発生する塩化水素がセルロース系繊維の強度を低下させ
る問題がある。
アミドホスファゼン化合物を用いて防炎化処理を行なう
と、熱処理工程において塩化アンモニウムが解離して、
発生する塩化水素がセルロース系繊維の強度を低下させ
る問題がある。
【0006】これ等の問題点を解決するために、特開昭
61−296177号公報には、セルロース系繊維布帛
を、アミドホスファゼン化合物,塩化アンモニウム,及
びアルカリ性物質を含む溶液にて処理する方法が提案さ
れているが、加工浴の安定性が悪く、加工浴が分離する
問題や、塩化アンモニウムがアルカリと反応する反応熱
によりアミドホスファゼン化合物が分解し、十分な防炎
効果が得られないという問題がある。
61−296177号公報には、セルロース系繊維布帛
を、アミドホスファゼン化合物,塩化アンモニウム,及
びアルカリ性物質を含む溶液にて処理する方法が提案さ
れているが、加工浴の安定性が悪く、加工浴が分離する
問題や、塩化アンモニウムがアルカリと反応する反応熱
によりアミドホスファゼン化合物が分解し、十分な防炎
効果が得られないという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
に鑑みてなされたものであって、経済的に分離できない
塩化アンモニウムが混在したままのアミドホスファゼン
化合物を用いて、工業的に有利にかつセルロース系繊維
布帛の強力を低下させることなく、セルロース系繊維布
帛を防炎加工する方法を提供することを目的とするもの
である。
に鑑みてなされたものであって、経済的に分離できない
塩化アンモニウムが混在したままのアミドホスファゼン
化合物を用いて、工業的に有利にかつセルロース系繊維
布帛の強力を低下させることなく、セルロース系繊維布
帛を防炎加工する方法を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は次の構成を取る。即ち、第1番目の発明
は、セルロース系繊維布帛を、一般式
めに本発明は次の構成を取る。即ち、第1番目の発明
は、セルロース系繊維布帛を、一般式
【化3】
(式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合
物,塩化アンモニウム,及びトリクロル酢酸ソーダを含
む溶液にて処理することを特徴とするセルロース系繊維
布帛の防炎加工方法を要旨とし、また第2番目の発明
は、セルロース系繊維布帛を、アルカリ性物質を含む溶
液にて処理し、しかる後一般式
物,塩化アンモニウム,及びトリクロル酢酸ソーダを含
む溶液にて処理することを特徴とするセルロース系繊維
布帛の防炎加工方法を要旨とし、また第2番目の発明
は、セルロース系繊維布帛を、アルカリ性物質を含む溶
液にて処理し、しかる後一般式
【化4】
(式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合物
と塩化アンモニウムを含む溶液にて処理することを特徴
とするセルロース系繊維布帛の防炎加工方法を要旨とす
る。
と塩化アンモニウムを含む溶液にて処理することを特徴
とするセルロース系繊維布帛の防炎加工方法を要旨とす
る。
【0009】以下本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明で云うセルロース系繊維布帛とは
綿,麻等のセルロース系繊維及び/又はビスコースレー
ヨン,銅アンモニアレーヨン等の再生セルロース繊維を
少なくとも50%以上含有する織物,編物,不織布が挙
げられる。
綿,麻等のセルロース系繊維及び/又はビスコースレー
ヨン,銅アンモニアレーヨン等の再生セルロース繊維を
少なくとも50%以上含有する織物,編物,不織布が挙
げられる。
【0011】本発明で用いられるアミドホスファゼン化
合物は
合物は
【化5】
(式中、mは3以上である)であり、具体的にはm=3
のヘキサアミドホスファゼン(環状3量体)及びm=4
のオクタアミドホスファゼン(環状4量体)等を挙げる
ことができる。そして、かかるアミドホスファゼン化合
物は反応副生物としての塩化アンモニウムを含むもので
ある。アミドホスファゼンの使用量はセルロース系繊維
の種類やセルロース系繊維以外の混用率やその種類及び
要求される性能によって異なるが、繊維重量に対して1
〜20重量%の割合で有効成分を付着せしめるのが好ま
しい。即ち、1重量%未満では防炎効果が得られず、ま
た20重量%を超えると効果の割に経済的でない。そし
て、かかるアミドホスファゼン化合物に公知の反応促進
剤、柔軟剤を加えても良い。
のヘキサアミドホスファゼン(環状3量体)及びm=4
のオクタアミドホスファゼン(環状4量体)等を挙げる
ことができる。そして、かかるアミドホスファゼン化合
物は反応副生物としての塩化アンモニウムを含むもので
ある。アミドホスファゼンの使用量はセルロース系繊維
の種類やセルロース系繊維以外の混用率やその種類及び
要求される性能によって異なるが、繊維重量に対して1
〜20重量%の割合で有効成分を付着せしめるのが好ま
しい。即ち、1重量%未満では防炎効果が得られず、ま
た20重量%を超えると効果の割に経済的でない。そし
て、かかるアミドホスファゼン化合物に公知の反応促進
剤、柔軟剤を加えても良い。
【0012】本発明で用いられるトリクロル酢酸ソーダ
としては、具体的にはレマゾールソルトFD(ヘキスト
(株)社製)が挙げられ、その使用量は、アミドホスフ
ァゼンと塩化アンモニウムとの混合物中の塩素イオンの
ほぼ当量が適当である。
としては、具体的にはレマゾールソルトFD(ヘキスト
(株)社製)が挙げられ、その使用量は、アミドホスフ
ァゼンと塩化アンモニウムとの混合物中の塩素イオンの
ほぼ当量が適当である。
【0013】本発明で用いられるアルカリ性物質として
は、例えば水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸ナ
トリウム,炭酸カリウム,炭酸水素ナトリウム,トリク
ロロ酢酸ソーダ等が挙げられる。かかるアルカリ性物質
の量は、アミドホスファゼンと塩化アンモニウムとの混
合物中の塩素イオンのほぼ当量が適当である。
は、例えば水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸ナ
トリウム,炭酸カリウム,炭酸水素ナトリウム,トリク
ロロ酢酸ソーダ等が挙げられる。かかるアルカリ性物質
の量は、アミドホスファゼンと塩化アンモニウムとの混
合物中の塩素イオンのほぼ当量が適当である。
【0014】アミドホスファゼン化合物,塩化アンモニ
ウム,及びトリクロル酢酸ソーダを同時に付与する場合
にはパッド−ドライ−ベーク法等を用いる。熱処理条件
としては150〜190℃で1〜5分行なうことが好ま
しい。熱処理温度が低ければ処理時間は長くなり、一方
熱処理温度が高くなれば処理時間は短かくなるが、高温
ではセルロース繊維の劣化が大きく好ましくない。その
後湯洗,乾燥して防炎加工製品を得る。
ウム,及びトリクロル酢酸ソーダを同時に付与する場合
にはパッド−ドライ−ベーク法等を用いる。熱処理条件
としては150〜190℃で1〜5分行なうことが好ま
しい。熱処理温度が低ければ処理時間は長くなり、一方
熱処理温度が高くなれば処理時間は短かくなるが、高温
ではセルロース繊維の劣化が大きく好ましくない。その
後湯洗,乾燥して防炎加工製品を得る。
【0015】先ず、アルカリ性物質をセルロース系繊維
布帛に付与する場合にはパッド−ドライ法等を用いる。
次に、アミドホスファゼン化合物と塩化アンモニウムを
セルロース系繊維布帛に付与する場合にはパッド−ドラ
イ−ベーク法等を用いる。熱処理条件としては150〜
190℃で1〜5分行なうことが好ましい。その後湯
洗,乾燥して防炎加工製品を得る。
布帛に付与する場合にはパッド−ドライ法等を用いる。
次に、アミドホスファゼン化合物と塩化アンモニウムを
セルロース系繊維布帛に付与する場合にはパッド−ドラ
イ−ベーク法等を用いる。熱処理条件としては150〜
190℃で1〜5分行なうことが好ましい。その後湯
洗,乾燥して防炎加工製品を得る。
【0016】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0017】尚、防炎性の評価は消防庁告示第11号に
準じた方法で洗濯を5回行なった後、JIS L−10
91に規定されるA−1法(45°ミクロバーナー1分
間加熱)にて燃焼試験を行なった。
準じた方法で洗濯を5回行なった後、JIS L−10
91に規定されるA−1法(45°ミクロバーナー1分
間加熱)にて燃焼試験を行なった。
【0018】また引裂強力はJIS L−1096に規
定されるD法(ペンジュラム法)にて行なった。
定されるD法(ペンジュラム法)にて行なった。
【0019】実施例1
経糸に20番手単糸、緯糸に100番手単糸を用いた経
糸密度16本/インチ,緯糸密度60本/インチの綿平
織物を常法により毛焼,糊抜,精練,漂白,シルケット
を施した。
糸密度16本/インチ,緯糸密度60本/インチの綿平
織物を常法により毛焼,糊抜,精練,漂白,シルケット
を施した。
【0020】該平織物を、アミドホスファゼン化合物と
してアミドホスファゼンAA−1000(日本曹達
(株)社製,有効成分42%,塩化アンモニウム58%
含有)400g/ l,反応促進剤としてアピノン301
(三和ケミカル(株)社製)100g/ l,トリクロル
酢酸ソーダとしてレマゾールソルトFD(ヘキスト
(株)社製,有効成分98%)30g/ l,及び水を一
浴に調整した処理液に浸漬し、ピックアップ率70%に
絞った。そして120℃で1分乾燥後、150℃で3分
ベーキングした。次いでこの処理布を60℃,5分間湯
洗し、乾燥し、本発明実施例1の製品を得た。
してアミドホスファゼンAA−1000(日本曹達
(株)社製,有効成分42%,塩化アンモニウム58%
含有)400g/ l,反応促進剤としてアピノン301
(三和ケミカル(株)社製)100g/ l,トリクロル
酢酸ソーダとしてレマゾールソルトFD(ヘキスト
(株)社製,有効成分98%)30g/ l,及び水を一
浴に調整した処理液に浸漬し、ピックアップ率70%に
絞った。そして120℃で1分乾燥後、150℃で3分
ベーキングした。次いでこの処理布を60℃,5分間湯
洗し、乾燥し、本発明実施例1の製品を得た。
【0021】実施例2
実施例1と同様の生地を用いて、レマゾールソルトFD
を50g/ lに変更した他は実施例1と同様の処理を施
し、本発明実施例2の製品を得た。
を50g/ lに変更した他は実施例1と同様の処理を施
し、本発明実施例2の製品を得た。
【0022】比較例1
実施例1と同様の生地を用いて、レマゾールソルトFD
を用いなかった他は実施例1と同様の処理を施し、比較
例1の製品を得た。
を用いなかった他は実施例1と同様の処理を施し、比較
例1の製品を得た。
【0023】比較例2
実施例1と同様の生地を用いて、レマゾールソルトFD
30g/ lに替えて、水酸化ナトリウム15g/ lを用
いた他は実施例1と同様の処理を施し、比較例2の製品
を得た。
30g/ lに替えて、水酸化ナトリウム15g/ lを用
いた他は実施例1と同様の処理を施し、比較例2の製品
を得た。
【0024】比較例3
実施例1と同様の生地を用いて、レマゾールソルトFD
30g/ lに替えて、ソーダ灰20g/ lを用いた他は
実施例1と同様の処理を施し、比較例3の製品を得た。
30g/ lに替えて、ソーダ灰20g/ lを用いた他は
実施例1と同様の処理を施し、比較例3の製品を得た。
【0025】実施例1,実施例2,比較例1,比較例2
及び比較例3の処理液の状態及び得られた製品の引裂強
力、洗濯5回後の防炎性と、各実施例と比較例の夫々の
処理液を24時間放置してから使用した時に得られた製
品の引裂強力、洗濯5回後の防炎性を表1に示す。
及び比較例3の処理液の状態及び得られた製品の引裂強
力、洗濯5回後の防炎性と、各実施例と比較例の夫々の
処理液を24時間放置してから使用した時に得られた製
品の引裂強力、洗濯5回後の防炎性を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1から明らかなように、本発明実施例で
得られた製品は引裂強力、防炎性能に優れることがわか
る。
得られた製品は引裂強力、防炎性能に優れることがわか
る。
【0028】実施例3
実施例1のシルケット上りの平織物を、トリクロル酢酸
ソーダとしてレマゾールソルトFD50g/ l,及び水
を一浴に調整した処理液に浸漬し、ピックアップ率70
%に絞り、120℃で1分乾燥を行ない、前処理を施し
た。
ソーダとしてレマゾールソルトFD50g/ l,及び水
を一浴に調整した処理液に浸漬し、ピックアップ率70
%に絞り、120℃で1分乾燥を行ない、前処理を施し
た。
【0029】この前処理平織物を、アミドホスファゼン
化合物としてアミドホスファゼンAA−1000 40
0g/ l,反応促進剤としてアピノン301 100g
/ l,シリコン系柔軟剤としてウルトラテックスFSA
(チバガイギー(株)社製)30g/ l,及び水を一浴
に調整した処理液(pH7.3)に浸漬し、ピックアッ
プ率70%に絞った。そして120℃で1分間乾燥後、
150℃で3分ベーキングした。次いでこの処理布を6
0℃,5分間湯洗し、乾燥し、本発明実施例3の製品を
得た。
化合物としてアミドホスファゼンAA−1000 40
0g/ l,反応促進剤としてアピノン301 100g
/ l,シリコン系柔軟剤としてウルトラテックスFSA
(チバガイギー(株)社製)30g/ l,及び水を一浴
に調整した処理液(pH7.3)に浸漬し、ピックアッ
プ率70%に絞った。そして120℃で1分間乾燥後、
150℃で3分ベーキングした。次いでこの処理布を6
0℃,5分間湯洗し、乾燥し、本発明実施例3の製品を
得た。
【0030】実施例4
実施例3と同様の生地を用いて、レマゾールソルトFD
を100g/ lに変更した他は実施例3と同様の処理を
施し、本発明実施例4の製品を得た。
を100g/ lに変更した他は実施例3と同様の処理を
施し、本発明実施例4の製品を得た。
【0031】実施例5
実施例3と同様の生地を用いて、レマゾールソルトに替
えて、炭酸水素ナトリウム50g/ lを用いた他は実施
例3と同様の処理を施し、本発明実施例5の製品を得
た。
えて、炭酸水素ナトリウム50g/ lを用いた他は実施
例3と同様の処理を施し、本発明実施例5の製品を得
た。
【0032】比較例4
実施例3と同様の生地を用いて、前処理を行なわなかっ
た他は実施例3と同様の処理を施し、比較例4の製品を
得た。
た他は実施例3と同様の処理を施し、比較例4の製品を
得た。
【0033】実施例3,実施例4,実施例5及び比較例
4で得られた製品の引裂強力、洗濯5回後の防炎性を表
2に示す。
4で得られた製品の引裂強力、洗濯5回後の防炎性を表
2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】表2から明らかなように、本発明実施例で
得られた製品は引裂強力、防炎性能に優れるものであっ
た。
得られた製品は引裂強力、防炎性能に優れるものであっ
た。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明方法によっ
て処理された布帛は、きわめて良好な耐洗濯性を有する
防炎効果を示し、引裂強力の低下も少なく、カーテン等
のインテリア用品,ワーキングウェア,シーツ,パジャ
マ等の着衣品,寝具品等に頗る有用である。更に加工コ
ストが高いなどの欠点もなく工業生産に非常に有用であ
る。
て処理された布帛は、きわめて良好な耐洗濯性を有する
防炎効果を示し、引裂強力の低下も少なく、カーテン等
のインテリア用品,ワーキングウェア,シーツ,パジャ
マ等の着衣品,寝具品等に頗る有用である。更に加工コ
ストが高いなどの欠点もなく工業生産に非常に有用であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 セルロース系繊維布帛を、一般式 【化1】 (式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合
物,塩化アンモニウム,及びトリクロル酢酸ソーダを含
む溶液にて処理することを特徴とするセルロース系繊維
布帛の防炎加工方法。 - 【請求項2】 セルロース系繊維布帛を、アルカリ性物
質を含む溶液にて処理し、しかる後一般式 【化2】 (式中mは3以上である)のアミドホスファゼン化合物
と塩化アンモニウムを含む溶液にて処理することを特徴
とするセルロース系繊維布帛の防炎加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210205A JPH0533269A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | セルロース系繊維布帛の防炎加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210205A JPH0533269A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | セルロース系繊維布帛の防炎加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533269A true JPH0533269A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16585533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3210205A Pending JPH0533269A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | セルロース系繊維布帛の防炎加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533269A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6947221B2 (en) | 1999-07-14 | 2005-09-20 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Imaging optical system |
| JP2008523176A (ja) * | 2004-12-09 | 2008-07-03 | クラリアント・プロドゥクテ(ドイチュラント)ゲーエムベーハー | 水およびアクリレートベースの防炎分散物 |
| KR101306234B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2013-09-09 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 셀룰로오스계 섬유, 이의 제조 방법 및 이를 포함하는셀룰로오스계 직물 |
| JP2024524145A (ja) * | 2021-06-18 | 2024-07-05 | テン・ケイト・プロテクト・ビーブイ | 綿代替物を含む難燃性布帛 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3210205A patent/JPH0533269A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6947221B2 (en) | 1999-07-14 | 2005-09-20 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Imaging optical system |
| JP2008523176A (ja) * | 2004-12-09 | 2008-07-03 | クラリアント・プロドゥクテ(ドイチュラント)ゲーエムベーハー | 水およびアクリレートベースの防炎分散物 |
| KR101306234B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2013-09-09 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 셀룰로오스계 섬유, 이의 제조 방법 및 이를 포함하는셀룰로오스계 직물 |
| JP2024524145A (ja) * | 2021-06-18 | 2024-07-05 | テン・ケイト・プロテクト・ビーブイ | 綿代替物を含む難燃性布帛 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2582961A (en) | Treatment of flammable materials to impart flame resistance thereto, compositions therefor, and products thereof | |
| US3897584A (en) | Rendering fibrous material flame retardant with cyan amide/halomethyl phosphonic acid systems | |
| EP0207585B1 (en) | Method of flameproofing cellulosic fibrous materials | |
| US2828228A (en) | Textile fire retardant treatment | |
| US3695925A (en) | Process for flameproofing textiles | |
| US3970425A (en) | Flame retardant process for textile materials including phosphorus, halogen and antimony oxide | |
| EP1549796B1 (en) | Flame-retardant fabrics | |
| EP2473666B1 (en) | Flame retardant coating composition for textiles and process for coating textile substrates | |
| JPH0533269A (ja) | セルロース系繊維布帛の防炎加工方法 | |
| US3963437A (en) | Flame retardant process for cellulosic material including cyanamide, phosphonic acid, antimony oxide and polymeric halogen-containing material | |
| WO2013109416A1 (en) | Fiber blend, spun yarn, textile material, and method for using the textile material | |
| US2549060A (en) | Method of treating fibrous cellulosic materials to impart flame resistance thereto, composition therefor, and products thereof | |
| KR100248116B1 (ko) | 물성이 우수한 폴리에스테르/아세테이트 복합직물의 제조방법 | |
| JPH04333657A (ja) | セルロ−ス系繊維布帛の防炎加工方法 | |
| US2549059A (en) | Method of treating fibrous cellulosic materials to impart flame resistance thereto, composition therefor, and products thereof | |
| JPH11189978A (ja) | ポリエステル繊維構造物およびその製造方法 | |
| JP3559337B2 (ja) | セルロース系繊維布帛の加工方法及び縫製品の加工方法 | |
| JPH055944B2 (ja) | ||
| JPH0114343B2 (ja) | ||
| JPH04333672A (ja) | セルロ−ス系繊維布帛の防炎加工方法 | |
| JPH06101176A (ja) | セルロース系繊維材料の耐久性防炎加工法 | |
| JPH0533268A (ja) | セルロース系繊維布帛の防炎加工方法 | |
| JPS6364545B2 (ja) | ||
| JPH08311766A (ja) | ポリエステル系繊維構造物およびその製造方法 | |
| KR890000242B1 (ko) | 면직물의 내구성 방염 가공 방법 |