JPH11161925A - 回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置 - Google Patents

回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置

Info

Publication number
JPH11161925A
JPH11161925A JP9327533A JP32753397A JPH11161925A JP H11161925 A JPH11161925 A JP H11161925A JP 9327533 A JP9327533 A JP 9327533A JP 32753397 A JP32753397 A JP 32753397A JP H11161925 A JPH11161925 A JP H11161925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
drum
tape
window
rotary drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9327533A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Maruyama
英紀 丸山
Noriaki Masuda
憲明 益田
Kuniaki Hirayama
国明 平山
Yoshio Kamimura
善雄 上村
Toshihiko Imachi
利彦 井町
Kenkichi Inada
健吉 稲田
Toshio Tsuchiya
敏雄 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9327533A priority Critical patent/JPH11161925A/ja
Priority to US09/199,160 priority patent/US6108165A/en
Publication of JPH11161925A publication Critical patent/JPH11161925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/61Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads

Abstract

(57)【要約】 【課題】ダブルアジマスヘッド搭載かつ短波長記録型の
回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置におい
て、磁気ヘッドと磁気テープ間のコンタクトをあらゆる
状況で良好にすること。 【解決手段】ドラム窓の幅と磁気ヘッドのドラム窓への
取付け位置、磁気ヘッドのテープ摺動部コア幅とドラム
窓の高さに特定の比率を持たせることにより、先行ヘッ
ド、後行ヘッドと磁気テープ間のコンタクトが良好にな
り、再生出力が安定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘリカルスキャン
型の記録再生装置に係り、特にダブルアジマスヘッド搭
載に好適な回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスキャン型の記録再生装置にお
いて、上回転ドラム方式の回転ドラム装置は、上ドラム
の下ドラム側の側端部に開口部(ドラム窓と称す)を設
けている。そのドラム窓に、わずかに上ドラム表面より
突出させて磁気ヘッドを取り付け、その磁気ヘッドを回
転させ磁気テープ上を摺動させることにより記録再生を
行っている。
【0003】磁気ヘッドと磁気テープは非常に高速で摺
動しているため、良好な再生出力を得るためには、磁気
ヘッドと磁気テープのコンタクトを確実にする必要があ
る。
【0004】例えばデジタルVTR用回転ドラム装置等に
おいては、高画質化に伴い記録情報量が増加し、ドラム
高速回転、多数ヘッド搭載、かつ短波長記録型のドラム
が要求される。こうしたドラムでは、磁気ヘッドと磁気
テープ間のコンタクトが劣化し、ヘッドとテープ間のス
ペーシングロスの影響も大きくなり、再生出力の劣化を
生じ易い。特に、1μm未満の短波長記録型のドラムで
は、再生出力の劣化を生じ易くなる。
【0005】単一のアジマスを持つ磁気ヘッド(以降シ
ングルアジマスヘッドと称す)では、例えば、特開昭6
1−214271号公報にみられるように、上回転ドラ
ム表面に溝を設けているものがある。上ドラムの回転で
巻き込んだ空気はこの溝を通って逃げることができ、そ
の結果、磁気テープ浮上量も低減することができる。そ
の結果、磁気ヘッドと磁気テープ間のコンタクトを良好
にしている。
【0006】また、2つの異なったアジマスヘッドをも
つ磁気ヘッド(以降ダブルアジマスヘッドと称す)で
は、例えば特開平3ー93020号公報にみられるよう
に、先行ヘッドとドラム窓との先行隙間部を、後行ヘッ
ドとドラム窓との後行隙間部より小さくすることによ
り、先行ヘッドと後行ヘッドの磁気テープへのコンタク
トおよび摩耗を同一にしようとしたものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】シングルアジマスヘッ
ドにおいては、上記従来技術で開示されているように、
磁気テープと上ドラム間の空気を上ドラムに刻まれた溝
によって逃がすことにより、テープとヘッド間のコンタ
クトを良好にしている。
【0008】しかし、出願人らの検討の結果、ダブルア
ジマスヘッドにおいては、ドラム高速回転時に、空気を
逃がすだけでは、磁気ヘッドと磁気テープ間のコンタク
トが劣化してしまうことが判った。
【0009】以下にシングルアジマスヘッドを搭載した
ドラム回転装置と、ダブルアジマスヘッドを搭載したド
ラム回転装置における違いに関する出願人らの検討結果
を述べる。
【0010】図4は、シングルアジマスヘッド10をベ
ース11を介してネジ12により上ドラム3に取り付け
られたドラム回転装置のヘッド近傍での、磁気テープ7
の変形状態を示す。磁気ヘッド10が、上ドラム3の回
転に伴って磁気テープ7上を高速で摺動すると、磁気テ
ープ7はヘッド先行方向のドラム窓4との隙間で、上ド
ラム3の回転軸方向にわずかに変形する。この場合、磁
気ヘッド10の後行側で磁気テープ7とのスペーシング
がわずかに発生するが、ヘッドギャップ13近傍ではス
ペーシングはほとんど発生せず、この場合再生出力は安
定している。
【0011】次に、図2にダブルアジマスヘッドを搭載
したVTRの磁気テープ走行系を示す。磁気テープ7は
テープ駆動部8によって矢印の方向に駆動され、磁気ヘ
ッド1、2は上ドラム3の回転に伴って磁気テープ7上
を摺動し、先行ヘッド1および後行ヘッド2により同時
記録再生を行う。同時記録再生を行うために、先行ヘッ
ド1と後行ヘッド2は、ある上下方向の段差を持つよう
に上ドラム3に取り付けられている。
【0012】図3は、ダブルアジマスヘッドを搭載した
回転ドラム装置を示している。上ドラム3の下端部にド
ラム窓4を設け、磁気ヘッド1、2をヘッドベース(図
示せず)を介して、もしくは直接上ドラム3の表面より
わずかに突き出すように取り付けられている。鎖線で示
すように磁気テープ7は、下ドラム5に設けられたリー
ド9に沿ってヘリカル状にドラムに巻き付けられ、図2
中のテープ駆動部8により駆動されている。磁気ヘッド
1、2は、上ドラム3の回転に伴って駆動されている磁
気テープ7上を、ヘリカル状に磁気テープ下端から上端
まで摺動し、記録再生を行う。
【0013】図5は、磁気ヘッド1、2をベース11を
介してネジ12により上ドラム3に取り付けられたドラ
ム回転装置を示している。磁気ヘッド1、2が高速で磁
気テープ7上を摺動した場合、シングルヘッドの場合と
同様に先行ヘッド1と先行側のドラム窓4との隙間に上
ドラム3の回転軸方向に磁気テープ7は変形する。しか
し、ダブルアジマスヘッドでは、このテープ変形の影響
で、後行ヘッド2のヘッドギャップ13近傍で磁気テー
プ7とのスペーシングが発生してしまい、後行ヘッド2
のみ再生出力が劣化してしまう。
【0014】また、図3に示すように、上ドラム3の巻
き付け出側では磁気テープ7と回転部(上ドラム)との
接触面積が徐々に少なくなるため、磁気テープ7の浮上
量も小さくなり、磁気テープ7と磁気ヘッド1、2との
接触力が強くなる。しかし、図6に示すように、磁気テ
ープ上端部に近づくと、磁気テープ7が磁気ヘッド1、
2の突出により片持梁のように変形し、ヘッド下端部で
の接触力は大きいものの、ヘッドギャップ近傍でスペー
シングを生ずる。また、ダブルアジマスヘッドではドラ
ム回転軸方向に段差があるため、磁気ヘッド1、2が磁
気テープ7上端部を摺動する場合に、磁気テープ7が磁
気ヘッド1、2から逃げるように変形する。そのため、
ドラム回転軸方向の包み込みが不足し、後行ヘッド2の
再生出力が図7に示すように、ドラム出側だけ劣化して
しまう。この現象は、テープ厚の厚い剛性の高い磁気テ
ープを走行させた場合において、顕著である。
【0015】また、剛性の高い磁気テープを長時間走行
させると、先行ヘッド1の接触圧が高いため、ヘッドギ
ャップ13近傍の形状が平坦状に変化する。このメカニ
ズムを図8により説明する。磁気ヘッドの摺動面を干渉
顕微鏡で観察した際に発生する同心円(楕円)の1次の
円のドラム回転軸方向の半径を計測し、ヘッド摺動面を
完全な球と仮定しその半径をRyと定義する。つまりこの
Ryが小さいほど尖ったヘッド形状といえる。図8に示す
ように、ダブルアジマスヘッドでは、初期Ryがテープ走
行時間とともに大きく変化し、Ry大、つまり平坦なヘッ
ド形状となる。これは、先に説明したように、ドラム高
速回転に伴い、先行ヘッド1とドラム窓4との間に上ド
ラム回転軸方向に入り込むように磁気テープ7が変形
し、この影響で先行ヘッド1の接触圧が高くなるためで
ある。次に、ドラム窓4中央部での磁気テープ7の変形
状態を図10に示す。シングルヘッドに比較してダブル
アジマスヘッドでは、先行ヘッド1と後行ヘッド2が段
差がついた状態で取り付けられているため、上下方向の
幅が見かけ上大きい。このため、図10に示すように磁
気ヘッド近傍での磁気テープ7の上下方向の包み込みが
不足する。さらに図5に示したように先行ヘッド1とド
ラム窓4の隙間にテープが入り込み、この変形がダブル
アジマスヘッドでは見かけのヘッド上下方向の幅が大き
いため、上下方向に幅広く存在する。この磁気テープ7
の変形によりダブルアジマスヘッドでは、シングルアジ
マスヘッドに比較して、磁気テープ7の磁気ヘッド上下
方向に対する見かけ上の剛性が増加するため、磁気テー
プ7の磁気ヘッド1、2への上下方向の包み込みが不足
する。このため、厚みの厚い剛性の高いテープを走行さ
せると、先行ヘッド1の形状は平坦化するのである。
【0016】ヘッドが平坦化した状態で剛性の低い薄手
テープを走行させると、テープ剛性に依存して、磁気ヘ
ッドを過度に包み込みすぎるため、ヘッド形状と磁気テ
ープ7の変形とが合わなくなる。このため、磁気テープ
7は、ヘッドコアエッジと強く接触するものの、先行ヘ
ッド1のギャップ13近傍でスペーシングを発生する。
この状態の再生エンベロープ出力を図9に示す。特に磁
気テープ中央部近傍(ドラム巻き付け中央部から出側に
かけて)で再生出力が劣化している。
【0017】これらのメカニズムによりダブルアジマス
ヘッドはシングルアジマスヘッドに比較してドラム高速
回転時、再生出力が劣化しやすい。
【0018】ダブルアジマスヘッドにおける以上の問題
点に対して、前記従来技術では、先行ヘッド1とドラム
窓4との先行隙間部を、後行ヘッド2とドラム窓4との
後行隙間部より小さくすることにより、先行ヘッド1と
後行ヘッド2の磁気テープ7への当りおよび摩耗を同一
にしようとしている。
【0019】しかし、磁気テープのコンタクトは、磁気
ヘッド形状とドラム窓形状との比率に影響され、磁気ヘ
ッドとドラム窓との隙間部を規定するだけでは、十分な
効果は得られない。
【0020】そこで、本発明の目的は、ダブルアジマス
ヘッド搭載かつ短波長記録型の回転ドラム装置およびこ
れを用いた記録再生装置において、磁気ヘッドとドラム
窓形状とのバランスをとることにより、磁気ヘッドと磁
気テープ間のコンタクトを先行ヘッド、後行ヘッドによ
らず良好にすることである。また、磁気テープ長時間走
行後の磁気テープ剛性の違いによるコンタクト劣化を改
善することである。特に、1μm未満の短波長記録型の
回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置におい
て、再生出力を改善することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による回転ドラム装置は以下の構成とする。
すなわち、ヘリカルスキャン型の記録再生装置に用いら
れる回転ドラム装置であって、固定ドラムと、前記固定
ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配置された
回転ドラムとを備え、前記回転ドラムの外周にドラム窓
が設けられ、テープに信号を記録あるいはテープから信
号を再生するヘッドが前記ドラム窓に配置され、前記ヘ
ッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側に配置され
た第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方向の後行側
に配置された第2のヘッドとを有してなり、前記第1の
ヘッドの先行側端面から前記第2のヘッドの後行側端面
までの前記回転ドラムの回転方向の距離をヘッド長さL
とし、前記ドラム窓の前記回転ドラムの回転方向の幅を
ドラム窓幅Wとするとき、前記第1のヘッドおよび第2
のヘッドは前記ドラム窓に、1.15L≦ W ≦1.28
Lを満足するように配置されてなる構成とする。また、
前記第1のヘッドおよび第2のヘッドは前記ドラム窓
に、1.15L≦ W ≦1.20Lを満足するように配置
されてなる構成とする。また、前記第1のヘッドおよび
第2のヘッドは前記ドラム窓に、1.16L≦ W ≦1.
20Lを満足するように配置されてなる構成とする。
【0022】また、ヘリカルスキャン型の記録再生装置
に用いられる回転ドラム装置であって、固定ドラムと、
前記固定ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配
置された回転ドラムとを備え、前記回転ドラムの外周に
ドラム窓が設けられ、テープに信号を記録あるいはテー
プから信号を再生するヘッドが前記ドラム窓に配置さ
れ、前記ヘッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側
に配置された第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方
向の後行側に配置された第2のヘッドとを有してなり、
前記第1のヘッドの先行側の側端面から前記ドラム窓の
先行側の側端面までのヘッド摺動方向の距離をS1、前記
第2のヘッドの後行側の側端面から前記ドラム窓の後行
側の側端面までの距離をS2とするとき、前記第1のヘッ
ドおよび第2のヘッドは前記ドラム窓に、0.075L
≦S1≦0.14Lおよび0.075L ≦S2≦0.14Lを
満足するように配置されてなる構成とする。また、前記
第1のヘッドおよび第2のヘッドは前記ドラム窓に、
0.075L ≦S1≦0.1Lおよび0.075L ≦S2≦
0.1Lを満足するように配置されてなる構成とする。
【0023】また、本発明による記録再生装置は以下の
構成とする。すなわち、ヘリカルスキャン型の記録再生
装置であって、メカシャーシと、テープを駆動するテー
プ駆動手段と、前記テープ駆動手段により駆動されるテ
ープに所定のテンションを与えるテープテンション制御
手段と、テープに信号を記録あるいはテープから信号を
再生する回転ドラム装置とを備え、前記回転ドラム装置
は、前記メカシャーシに配置された固定ドラムと、前記
固定ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配置さ
れた回転ドラムとを備え、前記回転ドラムの外周にドラ
ム窓が設けられ、前記ドラム窓にヘッドが配置され、前
記ヘッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側に配置
された第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方向の後
行側に配置された第2のヘッドとを有してなり、前記第
1のヘッドの先行側端面から前記第2のヘッドの後行側
端面までの前記回転ドラムの回転方向の距離をヘッド長
さLとし、前記ドラム窓の前記回転ドラムの回転方向の
幅をドラム窓幅Wとするとき、前記ドラム窓に前記第1
のヘッドおよび第2のヘッドが、1.15L≦ W ≦1.
28Lを満足するように配置された回転ドラム装置を備
えてなる構成とする。また、前記ドラム窓に前記第1の
ヘッドおよび第2のヘッドが、1.15L≦ W≦1.2
0Lを満足するように配置された回転ドラム装置を備え
てなる構成とする。また、前記ドラム窓に前記第1のヘ
ッドおよび第2のヘッドが、1.16L≦ W ≦1.20
Lを満足するように配置された回転ドラム装置を備えて
なる構成とする。
【0024】また、ヘリカルスキャン型の記録再生装置
であって、メカシャーシと、テープを駆動するテープ駆
動手段と、前記テープ駆動手段により駆動されるテープ
に所定のテンションを与えるテープテンション制御手段
と、テープに信号を記録あるいはテープから信号を再生
する回転ドラム装置とを備え、前記回転ドラム装置は、
前記メカシャーシに配置された固定ドラムと、前記固定
ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配置された
回転ドラムとを備え、前記回転ドラムの外周にドラム窓
が設けられ、前記ドラム窓にヘッドが配置され、前記ヘ
ッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側に配置され
た第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方向の後行側
に配置された第2のヘッドとを有してなり、前記第1の
ヘッドの先行側の側端面から前記ドラム窓の先行側の側
端面までのヘッド摺動方向の距離をS1、前記第2のヘッ
ドの後行側の側端面から前記ドラム窓の後行側の側端面
までの距離をS2とするとき、前記ドラム窓に前記第1の
ヘッドおよび第2のヘッドが、0.075L ≦S1≦0.
14Lおよび0.075L ≦S2≦0.14Lを満足するよ
うに配置された回転ドラム装置を備えてなる構成とす
る。また、前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2
のヘッドが、0.075L ≦S1≦0.1Lおよび0.0
75L ≦S2≦0.1Lを満足するように配置された回転
ドラム装置を備えてなる構成とする。
【0025】また、本発明による回転ドラム装置および
これを用いた記録再生装置は以下の構成とする。すなわ
ち、前記回転ドラムの回転中心から前記第1のヘッド先
端までの前記回転ドラムの半径方向の距離をP1、前記回
転中心から前記第2のヘッドまでの前記半径方向の距離
をP2とするとき、前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよ
び第2のヘッドが、0μm<(P2−P1)≦4μmを満足
するように配置されてなる構成とする。また、前記ドラ
ム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッドが、1μm
≦(P2−P1)≦3μmを満足するように配置されてなる
構成とする。また、前記回転ドラムの回転軸方向の前記
固定ドラム側を下方とし、前記回転ドラム側を上方と
し、前記第2のヘッドの下端面から前記固定ドラムの上
端面までのドラム回転軸方向の距離をH1とし、前記第1
のヘッドの上端面から前記ドラム窓の上端面までのドラ
ム回転軸方向の距離をH2とするとき、前記ドラム窓に前
記第1のヘッドおよび第2のヘッドが、0.20W≦H1
≦0.21Wおよび0.21W≦H2≦0.22Wおよび
0.22L≦H1≦0.23Lおよび0.24L≦H2≦0.
25Lを満足するように配置されてなる構成とする。ま
た、前記ヘッドの前記回転ドラムの回転軸方向の摺動コ
ア幅をヘッド摺動コア幅Cwとするとき、前記ドラム窓に
前記第1のヘッドおよび第2のヘッドが、9Cw≦H1≦1
0Cwおよび10Cw≦H2≦11Cwを満足するように配置さ
れてなる構成とする。
【0026】また、前記テープに記録される信号の記録
波長をλとするとき、記録波長λは主に、0.5μm≦
λ≦0.9μmの範囲であるとする。また、前記回転ド
ラムの直径をdとするとき、回転ドラム直径dは実質的
に、d=40mmとする。また、前記回転ドラムの回転
数をrとするとき、回転数rは主に、3600rpm≦
r≦4500rpmの範囲とする。また、前記テープの
テープ走行方向の張力をTとするとき、張力Tは主に、
100mN≦T≦150mNの範囲とする。また、前記
ヘッドの前記回転ドラムの回転軸方向の摺動コア幅をCw
とするとき、ヘッド摺動コア幅Cwは主に、50μm≦ C
w≦70μmの範囲とする。また、前記テープは、メタ
ル塗布型テープであるとする。また、前記テープの幅を
aとするとき、テープ幅aは実質的に、a=8mmであ
るとする。また、前記テープの厚さをbとするとき、テ
ープ厚bは主に、6μm ≦ b ≦15μmの範囲とす
る。また、前記テープ厚bは実質的に、b=7.8μm
またはb=10μmまたはb=13μmであるとする。
【0027】上記の構成によれば、磁気ヘッドとドラム
窓形状とのバランスをとることができ、磁気ヘッドと磁
気テープ間のコンタクトを先行ヘッド、後行ヘッドによ
らず良好にすることが可能になる。また、磁気テープ長
時間走行後の磁気テープ剛性の違いによるコンタクト劣
化を改善することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0029】図1は、本発明の上回転ドラムに設けられ
たドラム窓に、アジマス角が異なるヘッドが2つ取り付
けられた状態を示す。1は先行ヘッド、2は後行ヘッ
ド、3は上ドラム、4はドラム窓、5は下ドラム、6は
ドラム窓4のR加工及びバフ仕上げ加工部を示す。
【0030】本発明における第1の実施例を説明する。
【0031】図1に示すように、先行ヘッド1の先行側
端部から後行ヘッド2の後行側端部までの距離(ヘッド
摺動長さ)をL、前記ドラム窓の側端面の幅(ドラム窓
幅)をWとする。
【0032】図13に、磁気ヘッドが磁気テープ下端か
ら上端を摺動する際に得られる出力信号のエンベロープ
波形を示す。ここで最大再生出力をVmaxとし、最低再生
出力をVminとしたとき、エンベロープ波形率を(Vmin/
Vmax)×100%と定義する。
【0033】このエンベロープ波形率と、ドラム窓幅W
と磁気ヘッド摺動幅Lの間隔比(W/L)との関係を図1
4に示す。剛性の高い厚手テープの長時間走行後、特に
先行ヘッド1の形状が平坦状に変化し、剛性の低い薄手
テープを走行させると、先行ヘッド1のギャップ部と磁
気テープ7との間にスペーシングが発生しエンベロープ
波形率が80%程度に劣化する。しかし、前記間隔比
(W/L)を小さくすることにより、先行ヘッド1の先行
側の側端面とドラム窓4の先行側の側端面との隙間が狭
くなるため、磁気テープ7のこの部分のテープ変形が抑
制される。そのため、後行ヘッド2の磁気テープ7との
スペーシングが抑制され、良好な再生出力が得られる。
【0034】ここで、エンベロープ波形率とエラーレー
トの関係を図15に示す。エンベロープ波形率が88%
以上の場合にはエラーレートが5%以下となる。エンベ
ロープ波形率が88%より低下すると、エラーレートは
急激に増加し、エラー訂正機能でも訂正できず問題とな
る。そこで、図14に示されているように、前記間隔比
をW ≦1.28Lとすることで、磁気テープ7のドラム
窓4への落ち込み変形を抑制でき、ヘッド先端形状の摩
耗を抑制し、先行ヘッド1および後行ヘッド2でのエン
ベロープ波形率が88%以上となる。
【0035】また、先行ヘッド摺動面の接触圧を抑制で
きるので、厚みの厚い剛性の高いテープを長時間走行さ
せても、先行ヘッド1のギャップ近傍の形状を平坦化す
ることがなく、薄手テープの回転ドラム中央部での再生
出力の劣化も抑制できる。
【0036】しかし、この間隔比を小さくしすぎると、
磁気ヘッド1、2を上ドラム3に取り付ける際に接触す
る可能性がある。ここで、間隔比とヘッド取り付け不良
率との関係を図12に示す。ここで、間隔比( W /L)
が1の場合は磁気ヘッド1、2とドラム窓4とが接触し
ている状態を示す。図12より、前記間隔比が、1.1
5L≦ Wの範囲内ならば、ヘッド取り付け不良率が5%
以下になり、問題とならない。
【0037】そのため本発明では、 W と L の間隔比を 1.15L≦ W ≦1.28L の範囲とする。これにより良好な再生出力が得られ、生
産上も問題とならない。
【0038】また、1.15 L≦ W ≦1.20 L の範
囲にすると、エンベロープ波形率は95%以上となり、
エラーレートは2%以下となり、さらに良好な出力が得
られる。また、システムとして、環境等の変化に対する
マージンをもつことができる。
【0039】さらに、1.16L≦ W ≦1.20 L の
範囲にすると、ヘッド取り付け不良率が3%以下にな
り、再生出力および生産の両方の面から、最適である。
【0040】次に、本発明における第2の実施例を説明
する。
【0041】図1に示すように、先行ヘッド1の先行側
の側端面からドラム窓4の先行側の側端面までのヘッド
摺動方向の距離をS1、後行ヘッド2の後行側の側端面か
らドラム窓4の後行側の側端面までの距離をS2とする。
S1またはS2であるヘッドとドラム窓との隙間部をS と
し、 Sと前記ヘッド摺動幅Lと、エンベロープ波形率と
の関係を図17に示す。図17より、 S と L の間隔比
を、S≦0.14Lの範囲とすることで、エンベロープ波
形率が88%以上となり、良好な再生出力が得られる。
【0042】しかし、この間隔比を小さくしすぎると、
磁気ヘッド1、2を上ドラム3に取り付ける際に接触す
る可能性がある。ここで、間隔比( S /L)とヘッド取
り付け不良率との関係を図18に示す。ここで、間隔比
が1の場合は磁気ヘッド1、2とドラム窓4とが接触し
ている状態を示している。図18より、 S と L の間隔
比が、0.075L≦ Sの範囲内ならば、ヘッド取り付
け不良率5%が以下になり、大量生産上も問題とならな
い。
【0043】そのため本発明では、 S と L の間隔比を 0.075L ≦ S≦0.14L の範囲とする。これにより良好な再生出力が得られ、生
産上も問題とならない。
【0044】また、0.075L≦ S≦0.1L の範囲
にすると、エンベロープ波形率は95%以上となり、さ
らに良好な出力が得られる。
【0045】さらに、0.08L≦ S1 ≦0.1L の範
囲にすると、ヘッド取り付け不良率が3%以下になり、
再生出力および生産の両方の面から、最適である。本発
明による第3の実施例を説明する。
【0046】図11に示すように、上ドラム3の回転中
心と円弧で形成される先行ヘッド1の先端までの半径方
向の距離をP1、前記後行ヘッド2までの半径方向の距離
をP2とするとき、従来、P1=P2と同等であったものを、
後行ヘッド2を先行ヘッド1よりわずかに突出させるこ
とで良好な再生出力が得られる。これは、先行ヘッド1
に対して後行ヘッド2は、先行ヘッド1とドラム窓4の
隙間への磁気テープ7の入り込みの影響でスペーシング
が発生しやすいため、後行ヘッド2をわずかに先行ヘッ
ド1より突き出して上ドラム3に取り付けることによ
り、磁気テープ7とのスペーシングが減少することによ
るものである。
【0047】このとき、図19に示すように、 0μm<(P2−P1)≦4μm とすると、エンベロープ波形率が88%以上となり、良
好な再生出力を得られる。後行ヘッド2を先行ヘッド1
よりも4μmより突き出すと、ギャップ13よりさらに
後行側の部分がテープに接触するため、その部分でテー
プを押してしまい、ギャップ13の部分でのコンタクト
が劣化してしまう。そのため、後行ヘッド2は、先行ヘ
ッド1より突き出し量は大きく、かつ4μm以下にする
と、良好な条件となる。
【0048】また、さらに高い再生出力を得るために
は、1μm<(P2−P1)≦3μmとすると、エンベロー
プ波形率は85%以上となり、最適である。
【0049】また、図1に示すように、後行ヘッド2の
下端面から下ドラム5の上端面までのドラム回転軸方向
の距離をH1、先行ヘッド1の上端面からドラム窓4の上
端面までのドラム回転軸方向の距離をH2とき、 0.20W≦H1≦0.21W、0.21W≦H2≦0.22
W、0.22L≦H1≦0.23L、0.24L≦H2≦0.2
5L とすることにより、ヘッド上下方向への磁気テープ7の
包み込みが増大し良好な再生出力が得られる。
【0050】また、図1に示すように、磁気ヘッド1、
2の上ドラム回転軸方向のヘッド摺動コア幅をCwとする
と、 9Cw≦H1≦10Cw、10Cw≦H2≦11Cw とすることにより、ヘッド上下方向への磁気テープ7の
包み込みが増大し良好な再生出力が得られる。
【0051】以上の実施例におけるヘッドコンタクト関
連要因は、図20に示す通りである。本発明による回転
ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置は、主に図
20に示された数値の範囲で用いたものである。なお、
本発明の記録再生装置は、図20に示す3種類の厚さを
有する磁気テープを併用するシステムであるが、6μm
以上15μm以下のテープ厚であれば、おおむね良好な
再生出力が得られる。
【0052】また、より良好な再生出力を得るために、
以上説明した各実施例を任意に組み合わせることも可能
である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気ヘッドのサイズとドラム窓の形状のバランスをとる
ことにより、高性能な回転ドラム装置およびこれを用い
た記録再生装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る回転ドラム装置のド
ラム窓部に磁気ヘッドを取り付けられている状態を示す
説明図である。
【図2】ダブルアジマスヘッドを搭載したVTRの磁気テ
ープ走行系を示す説明図である。
【図3】ダブルアジマスヘッドを搭載した回転ドラム装
置を示す説明図である。
【図4】シングルアジマスヘッドを搭載した回転ドラム
装置におけるヘッド搭載例及び、ヘッド近傍の磁気テー
プ変形状態を示す説明図である。
【図5】ダブルアジマスヘッドを搭載した従来の回転ド
ラム装置におけるヘッド搭載例及び、ヘッド近傍の磁気
テープ変形状態を示す説明図である。
【図6】ダブルアジマスヘッドを搭載した従来の回転ド
ラム装置におけるドラム出側の磁気テープ変形状態を示
す説明図である。
【図7】ダブルアジマスヘッドを搭載した従来の回転ド
ラム装置における後行ヘッドのエンベロープ再生出力を
示す説明図である。
【図8】ダブルアジマスヘッドの磁気テープ走行時間と
ヘッド形状の変化を示す説明図である。
【図9】ダブルアジマスヘッドを搭載した従来の回転ド
ラム装置で得られる、先行ヘッドのエンベロープ再生出
力を示す説明図である。
【図10】ダブルアジマスヘッドを搭載した従来の回転
ドラム装置における、ドラム巻き付け中央部での磁気テ
ープ変形状態を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るダブルアジマスヘ
ッドを搭載した回転ドラム装置における、ヘッド搭載
例、ドラム窓形状及び、磁気ヘッド近傍の磁気テープ変
形状態を示す説明図である。
【図12】ドラム窓幅Wと磁気ヘッド摺動幅Lの間隔比
(W/L)とヘッド取付け不良率の関係を示す説明図であ
る。
【図13】磁気ヘッドが磁気テープ上を摺動する際に得
られる、出力信号のエンベロープ波形を示す説明図であ
る。
【図14】ドラム窓幅Wと磁気ヘッド摺動幅Lの間隔比
(W/L)とエンベロープ波形率との関係を示す説明図で
ある。
【図15】エンベロープ波形率とエラーレートとの関係
を示す説明図である。
【図16】本発明の実施の形態に係るダブルアジマスヘ
ッドを搭載した回転ドラム装置における、ヘッド上下方
向の磁気テープ変形状態を示す説明図である。
【図17】ヘッドとドラム窓との隙間部 Sとヘッド摺動
幅Lとの間隔比( S /L)と、エンベロープ波形率との
関係を示した説明図である。
【図18】ヘッドとドラム窓との隙間部 Sとヘッド摺動
幅Lとの間隔比( S /L)と、ヘッド取付け不良率の関
係を示す説明図である。
【図19】ヘッド突き出し量差(P2―P1)とエンベロー
プ波形率との関係を示した説明図である。
【図20】本発明による回転ドラム装置およびこれを用
いた記録再生装置の仕様の一例を示した説明図である。
【符号の説明】
1 ヘッド摺動方向先行磁気ヘッド 2 ヘッド摺動方向先行磁気ヘッド 3 上ドラム 4 ドラム窓 5 下ドラム 6 ドラム窓のR加工及びバフ仕上げ加工部 7 磁気テープ 8 磁気テープ駆動部 9 リード 10 シングルアジマスヘッド 11 ヘッドベース 12 ヘッドベース止めネジ 13 ヘッドギャップ 14 ヘッド巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 国明 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 上村 善雄 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 井町 利彦 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 稲田 健吉 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 土屋 敏雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘリカルスキャン型の記録再生装置に用い
    られる回転ドラム装置であって、 固定ドラムと、 前記固定ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配
    置された回転ドラムとを備え、 前記回転ドラムの外周にドラム窓が設けられ、 テープに信号を記録あるいはテープから信号を再生する
    ヘッドが前記ドラム窓に配置され、 前記ヘッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側に配
    置された第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方向の
    後行側に配置された第2のヘッドとを有してなり、 前記第1のヘッドの先行側端面から前記第2のヘッドの
    後行側端面までの前記回転ドラムの回転方向の距離をヘ
    ッド長さLとし、前記ドラム窓の前記回転ドラムの回転
    方向の幅をドラム窓幅Wとするとき、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    は、 1.15L≦ W ≦1.28L を満足するように配置されてなることを特徴とする回転
    ドラム装置。
  2. 【請求項2】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第
    2のヘッドは、 1.15L≦ W ≦1.20L を満足するように配置されてなることを特徴とする請求
    項1に記載の回転ドラム装置。
  3. 【請求項3】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第
    2のヘッドは、 1.16L≦ W ≦1.20L を満足するように配置されてなることを特徴とする請求
    項1に記載の回転ドラム装置。
  4. 【請求項4】ヘリカルスキャン型の記録再生装置に用い
    られる回転ドラム装置であって、 固定ドラムと、 前記固定ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配
    置された回転ドラムとを備え、 前記回転ドラムの外周にドラム窓が設けられ、 テープに信号を記録あるいはテープから信号を再生する
    ヘッドが前記ドラム窓に配置され、 前記ヘッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側に配
    置された第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方向の
    後行側に配置された第2のヘッドとを有してなり、 前記第1のヘッドの先行側の側端面から前記ドラム窓の
    先行側の側端面までのヘッド摺動方向の距離をS1、前記
    第2のヘッドの後行側の側端面から前記ドラム窓の後行
    側の側端面までの距離をS2とするとき、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    は、 0.075L ≦S1≦0.14L 0.075L ≦S2≦0.14L を満足するように配置されてなることを特徴とする回転
    ドラム装置。
  5. 【請求項5】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第
    2のヘッドは、 0.075L ≦S1≦0.1L 0.075L ≦S2≦0.1Lを満足するように配置され
    てなることを特徴とする請求項4に記載の回転ドラム 装置。
  6. 【請求項6】前記回転ドラムの回転中心から前記第1の
    ヘッド先端までの前記回転ドラムの半径方向の距離をP
    1、前記回転中心から前記第2のヘッドまでの前記半径
    方向の距離をP2とするとき、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    は、 0μm<(P2−P1)≦4μm を満足するように配置されてなることを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のいずれかに記載の回転ドラム装
    置。
  7. 【請求項7】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第
    2のヘッドは、 1μm≦(P2−P1)≦3μm を満足するように配置されてなることを特徴とする請求
    項6に記載の回転ドラム装置。
  8. 【請求項8】前記回転ドラムの回転軸方向の前記固定ド
    ラム側を下方とし、前記回転ドラム側を上方とし、前記
    第2のヘッドの下端面から前記固定ドラムの上端面まで
    のドラム回転軸方向の距離をH1とし、前記第1のヘッド
    の上端面から前記ドラム窓の上端面までのドラム回転軸
    方向の距離をH2とするとき、前記ドラム窓に前記第1の
    ヘッドおよび第2のヘッドは、 0.20W≦H1≦0.21W 0.21W≦H2≦0.22W 0.22L≦H1≦0.23L 0.24L≦H2≦0.25L を満足するように配置されてなることを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のいずれかに記載の回転ドラム装
    置。
  9. 【請求項9】前記回転ドラムの回転軸方向の前記固定ド
    ラム側を下方とし、前記回転ドラム側を上方とし、前記
    第2のヘッドの下端面から前記固定ドラムの上端面まで
    のドラム回転軸方向の距離をH1とし、前記第1のヘッド
    の上端面から前記ドラム窓の上端面までのドラム回転軸
    方向の距離をH2とし、前記ヘッドの前記回転ドラムの回
    転軸方向の摺動コア幅をヘッド摺動コア幅Cwとすると
    き、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    は、 9Cw≦H1≦10Cw 10Cw≦H2≦11Cw を満足するように配置されてなることを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のいずれかに記載の回転ドラム装
    置。
  10. 【請求項10】前記テープに記録される信号の記録波長
    をλとするとき、記録波長λは主に、 0.5μm≦λ≦0.9μm の範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれかに記載の回転ドラム装置。
  11. 【請求項11】前記回転ドラムの直径をdとするとき、
    回転ドラム直径dは実質的に、 d=40mm であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいず
    れかに記載の回転ドラム装置。
  12. 【請求項12】前記回転ドラムの回転数をrとすると
    き、回転数rは主に、 3600rpm≦r≦4500rpm の範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれかに記載の回転ドラム装置。
  13. 【請求項13】前記テープのテープ走行方向の張力をT
    とするとき、張力Tは主に、 100mN≦T≦150mN の範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれかに記載の回転ドラム装置。
  14. 【請求項14】前記ヘッドの前記回転ドラムの回転軸方
    向の摺動コア幅をCwとするとき、ヘッド摺動コア幅Cwは
    主に、 50μm≦ Cw≦70μm の範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれかに記載の回転ドラム装置。
  15. 【請求項15】前記テープは、メタル塗布型テープであ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか
    に記載の回転ドラム装置。
  16. 【請求項16】前記テープの幅をaとするとき、テープ
    幅aは実質的に、 a=8mm であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいず
    れかに記載の回転ドラム装置。
  17. 【請求項17】前記テープの厚さをbとするとき、テー
    プ厚bは主に、 6μm ≦ b ≦15μm の範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれかに記載の回転ドラム装置。
  18. 【請求項18】前記テープ厚bは、実質的に、 b=7.8μmまたはb=10μmまたはb=13μm であることを特徴とする請求項17に記載の回転ドラム
    装置。
  19. 【請求項19】ヘリカルスキャン型の記録再生装置であ
    って、 メカシャーシと、 テープを駆動するテープ駆動手段と、 前記テープ駆動手段により駆動されるテープに所定のテ
    ンションを与えるテープテンション制御手段と、 テープに信号を記録あるいはテープから信号を再生する
    回転ドラム装置とを備え、 前記回転ドラム装置は、 前記メカシャーシに配置された固定ドラムと、 前記固定ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配
    置された回転ドラムとを備え、 前記回転ドラムの外周にドラム窓が設けられ、 前記ドラム窓にヘッドが配置され、 前記ヘッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側に配
    置された第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方向の
    後行側に配置された第2のヘッドとを有してなり、 前記第1のヘッドの先行側端面から前記第2のヘッドの
    後行側端面までの前記回転ドラムの回転方向の距離をヘ
    ッド長さLとし、前記ドラム窓の前記回転ドラムの回転
    方向の幅をドラム窓幅Wとするとき、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    が、 1.15L≦ W ≦1.28L を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする記録再生装置。
  20. 【請求項20】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび
    第2のヘッドが、 1.15L≦ W ≦1.20L を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする請求項19に記載の記録再生装置。
  21. 【請求項21】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび
    第2のヘッドが、 1.16L≦ W ≦1.20L を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする請求項19に記載の記録再生装置。
  22. 【請求項22】ヘリカルスキャン型の記録再生装置であ
    って、 メカシャーシと、 テープを駆動するテープ駆動手段と、 前記テープ駆動手段により駆動されるテープに所定のテ
    ンションを与えるテープテンション制御手段と、 テープに信号を記録あるいはテープから信号を再生する
    回転ドラム装置とを備え、 前記回転ドラム装置は、 前記メカシャーシに配置された固定ドラムと、 前記固定ドラムの中心軸とほぼ同軸に回転するように配
    置された回転ドラムとを備え、 前記回転ドラムの外周にドラム窓が設けられ、 前記ドラム窓にヘッドが配置され、 前記ヘッドは、前記回転ドラムの回転方向の先行側に配
    置された第1のヘッドと、前記回転ドラムの回転方向の
    後行側に配置された第2のヘッドとを有してなり、 前記第1のヘッドの先行側の側端面から前記ドラム窓の
    先行側の側端面までのヘッド摺動方向の距離をS1、前記
    第2のヘッドの後行側の側端面から前記ドラム窓の後行
    側の側端面までの距離をS2とするとき、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    が、 0.075L ≦S1≦0.14L 0.075L ≦S2≦0.14L を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする記録再生装置。
  23. 【請求項23】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび
    第2のヘッドが、 0.075L ≦S1≦0.1L 0.075L ≦S2≦0.1L を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする請求項22に記載の記録再生装置。
  24. 【請求項24】前記回転ドラムの回転中心から前記第1
    のヘッド先端までの前記回転ドラムの半径方向の距離を
    P1、前記回転中心から前記第2のヘッドまでの前記半径
    方向の距離をP2とするとき、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    が、 0μm<(P2−P1)≦4μm を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする請求項19ないし請求項23のいず
    れかに記載の記録再生装置。
  25. 【請求項25】前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび
    第2のヘッドが、 1μm≦(P2−P1)≦3μm を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする請求項24に記載の記録再生装置。
  26. 【請求項26】前記回転ドラムの回転軸方向の前記固定
    ドラム側を下方とし、前記回転ドラム側を上方とし、前
    記第2のヘッドの下端面から前記固定ドラムの上端面ま
    でのドラム回転軸方向の距離をH1とし、前記第1のヘッ
    ドの上端面から前記ドラム窓の上端面までのドラム回転
    軸方向の距離をH2とするとき、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    が、 0.20W≦H1≦0.21W 0.21W≦H2≦0.22W 0.22L≦H1≦0.23L 0.24L≦H2≦0.25L を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする請求項19ないし請求項23のいず
    れかに記載の記録再生装置。
  27. 【請求項27】前記回転ドラムの回転軸方向の前記固定
    ドラム側を下方とし、前記回転ドラム側を上方とし、前
    記第2のヘッドの下端面から前記固定ドラムの上端面ま
    でのドラム回転軸方向の距離をH1とし、前記第1のヘッ
    ドの上端面から前記ドラム窓の上端面までのドラム回転
    軸方向の距離をH2とし、前記ヘッドの前記回転ドラムの
    回転軸方向の摺動コア幅をヘッド摺動コア幅Cwとすると
    き、 前記ドラム窓に前記第1のヘッドおよび第2のヘッド
    が、 9Cw≦H1≦10Cw 10Cw≦H2≦11Cw を満足するように配置された回転ドラム装置を備えてな
    ることを特徴とする請求項19ないし請求項23のいず
    れかに記載の記録再生装置。
  28. 【請求項28】前記テープに記録される信号の記録波長
    をλとするとき、記録波長λは主に、 0.5μm≦λ≦0.9μm の範囲であることを特徴とする請求項19ないし請求項
    23のいずれかに記載の記録再生装置。
  29. 【請求項29】前記回転ドラムの直径をdとするとき、
    回転ドラム直径dは実質的に、 d=40mm であることを特徴とする請求項19ないし請求項23の
    いずれかに記載の記録再生装置。
  30. 【請求項30】前記回転ドラムの回転数をrとすると
    き、回転数rは主に、 3600rpm≦r≦4500rpm の範囲であることを特徴とする請求項19ないし請求項
    23のいずれかに記載の記録再生装置。
  31. 【請求項31】前記テープのテープ走行方向の張力をT
    とするとき、張力Tは主に、 100mN≦T≦150mN の範囲であることを特徴とする請求項19ないし請求項
    23のいずれかに記載の記録再生装置。
  32. 【請求項32】前記ヘッドの前記回転ドラムの回転軸方
    向の摺動コア幅をCwとするとき、ヘッド摺動コア幅Cw
    は主に、 50μm≦ Cw≦70μm の範囲であることを特徴とする請求項19ないし請求項
    23のいずれかに記載の記録再生装置。
  33. 【請求項33】前記テープは、メタル塗布型テープであ
    ることを特徴とする請求項19ないし請求項23のいず
    れかに記載の記録再生装置。
  34. 【請求項34】前記テープの幅をaとするとき、テープ
    幅aは実質的に、 a=8mm であることを特徴とする請求項19ないし請求項23の
    いずれかに記載の記録再生装置。
  35. 【請求項35】前記テープの厚さをbとするとき、テー
    プ厚bは主に、 6μm ≦ b ≦15μm の範囲であることを特徴とする請求項19ないし請求項
    23のいずれかに記載の記録再生装置。
  36. 【請求項36】前記テープ厚bは、実質的に、 b=7.8μmまたはb=10μmまたはb=13μm であることを特徴とする請求項35に記載の記録再生装
    置。
JP9327533A 1997-11-28 1997-11-28 回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置 Pending JPH11161925A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9327533A JPH11161925A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置
US09/199,160 US6108165A (en) 1997-11-28 1998-11-25 Rotary drum equipment and recording/reproducing equipment using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9327533A JPH11161925A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11161925A true JPH11161925A (ja) 1999-06-18

Family

ID=18200172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9327533A Pending JPH11161925A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6108165A (ja)
JP (1) JPH11161925A (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4178620B2 (ja) * 1998-10-27 2008-11-12 ソニー株式会社 磁気記録再生装置
US7099119B2 (en) * 2000-02-29 2006-08-29 Sony Corporation Magnetic head, method for recording/reproducing tape-like magnetic recording medium, and rotary magnetic head mechanism
JP2002092832A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Sony Corp 傾斜磁気ヘッドおよびテープ状磁気記録媒体の記録再生方法および回転型傾斜磁気ヘッド機構
US6920685B2 (en) * 2001-06-04 2005-07-26 Tdk Corporation Method for fabricating a thin film magnetic head
US7133261B2 (en) * 2003-12-17 2006-11-07 International Business Machines Corporation Tape head having a support plate with contoured surface
US8869179B2 (en) * 2011-06-17 2014-10-21 Oracle International Corporation Rotary head data storage and retrieval system and method
US9324347B2 (en) 2012-09-19 2016-04-26 Oracle International Corporation Apparatus and method for controlling tape movement in a rotary head data storage system and retrieval system
US8897113B2 (en) 2012-11-07 2014-11-25 Oracle International Corporation Rotary head data storage and retrieval system and method for data verification
US8780682B2 (en) 2012-11-07 2014-07-15 Oracle International Corporation Rotary head data storage and retrieval system and method for data erasure
US8793713B2 (en) 2012-11-07 2014-07-29 Oracle International Corporation Rotary head data storage and retrieval system and method with tape medium having transverse primary data tracks and longitudinal secondary data track

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8105831A (nl) * 1981-12-24 1983-07-18 Philips Nv Roteerbare kopeenheid.
JPS61214271A (ja) * 1985-03-20 1986-09-24 Victor Co Of Japan Ltd テ−プガイドドラム装置
US4823222A (en) * 1987-10-29 1989-04-18 Ampex Corporation Webbed scanner window
JPH0393020A (ja) * 1989-09-05 1991-04-18 Mitsubishi Electric Corp 回転シリンダ装置
US5220472A (en) * 1990-02-28 1993-06-15 Hitachi, Ltd. Rotary drum for video tape recorder
JPH09306065A (ja) * 1996-05-17 1997-11-28 Sony Corp 回転磁気記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6108165A (en) 2000-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11161925A (ja) 回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置
US7050265B2 (en) Negative pressure type rotary head drum unit and magnetic tape drive using the same
US5978185A (en) Rotary head and recording/reading apparatus provided with rotary head
US5661622A (en) Rotary magnetic head cylinder device for reduced vibration and proper head/type alignment
JP2852654B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2555006B2 (ja) 回転ヘツド装置
JP2616119B2 (ja) マルチチャネル磁気ヘッド
JPH01119948A (ja) 磁気記録再生装置
US5535070A (en) Magnetic recording/reproducing apparatus including windbreak members for preventing air flow between head drum and tape
JPS61242362A (ja) 回転磁気ヘツド装置
JPH05334635A (ja) 磁気記録再生装置
JPH09306064A (ja) 回転ヘッドドラムと磁気記録再生装置
JP2776968B2 (ja) 記録再生装置
JPS63281211A (ja) 回転ヘッド型磁気記録再生装置
JP2006236485A (ja) 回転ドラム装置
JPH06223343A (ja) 磁気テープ装置及び磁気ヘッドユニット
JPS59191108A (ja) 消去装置
JP2006260642A (ja) 回転ドラム装置
JPH0470694B2 (ja)
JPH06176454A (ja) 回転磁気記録再生装置
JPH06187610A (ja) ヘッドドラム装置
JP2004164790A (ja) 回転ヘッドドラム装置及びそれを用いた記録再生装置
JPH043355A (ja) 回転ヘッド装置
JP2008047161A (ja) 回転ドラム装置
JPH06103660A (ja) 磁気記録回転ドラム装置