JPH0533484A - コンクリート打設型枠用シート - Google Patents
コンクリート打設型枠用シートInfo
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- JPH0533484A JPH0533484A JP19300691A JP19300691A JPH0533484A JP H0533484 A JPH0533484 A JP H0533484A JP 19300691 A JP19300691 A JP 19300691A JP 19300691 A JP19300691 A JP 19300691A JP H0533484 A JPH0533484 A JP H0533484A
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- Japan
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- sheet
- concrete
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- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 27
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
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- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract 1
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面に凹凸を有するコンクリート壁を形成す
るにあたり、ブリージング水による硬化不良を防止す
る。 【構成】 コンクリート打設用型枠の型面に取り付けら
れる、表面に突起22又は突条を有する樹脂又はゴム製
のシート21に、シートの表裏面を貫通する水抜き孔2
3を設ける。 【効果】 コンクリート打設面から浸出したブリージン
グ水は水抜き孔23から流出して速やかに取り除かれ、
コンクリート打設面と型枠シート面との間にたまること
がない。このため、ブリージング水による硬化不良は防
止される。
るにあたり、ブリージング水による硬化不良を防止す
る。 【構成】 コンクリート打設用型枠の型面に取り付けら
れる、表面に突起22又は突条を有する樹脂又はゴム製
のシート21に、シートの表裏面を貫通する水抜き孔2
3を設ける。 【効果】 コンクリート打設面から浸出したブリージン
グ水は水抜き孔23から流出して速やかに取り除かれ、
コンクリート打設面と型枠シート面との間にたまること
がない。このため、ブリージング水による硬化不良は防
止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート打設型枠用
シートに係り、特に、タイル張り施工される壁面の構築
に好適に採用されるコンクリート打設型枠用シートに関
する。
シートに係り、特に、タイル張り施工される壁面の構築
に好適に採用されるコンクリート打設型枠用シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイル壁面を形成するには、まず
型枠内に未硬化コンクリートを打設した後脱型してコン
クリート壁を構築する。そして、第10図に示す如く、
このコンクリート壁1の壁面に下地モルタル2を塗り付
け、張り付けモルタル3を裏面に盛り付けたタイル4を
この下地モルタル2に押し付ける。また、第11図に示
す如く、下地モルタルを省略し、張り付けモルタル3だ
けでタイル4を直にコンクリート壁1に張り付けること
も行なわれている。
型枠内に未硬化コンクリートを打設した後脱型してコン
クリート壁を構築する。そして、第10図に示す如く、
このコンクリート壁1の壁面に下地モルタル2を塗り付
け、張り付けモルタル3を裏面に盛り付けたタイル4を
この下地モルタル2に押し付ける。また、第11図に示
す如く、下地モルタルを省略し、張り付けモルタル3だ
けでタイル4を直にコンクリート壁1に張り付けること
も行なわれている。
【0003】従来のコンクリート壁の構築方法では、形
成されるコンクリート壁の壁面は型枠の内面通りの平坦
な仕上り面となる。このため、コンクリート壁1の壁面
と下地モルタル2又は張り付けモルタル3との接着が十
分になされず、コンクリート壁1から下地モルタル2又
は張り付けモルタル3が剥れ易く、タイルの脱落事故を
引き起こすという欠点がある。
成されるコンクリート壁の壁面は型枠の内面通りの平坦
な仕上り面となる。このため、コンクリート壁1の壁面
と下地モルタル2又は張り付けモルタル3との接着が十
分になされず、コンクリート壁1から下地モルタル2又
は張り付けモルタル3が剥れ易く、タイルの脱落事故を
引き起こすという欠点がある。
【0004】かかる問題点を解決し、タイル張り施工さ
れる壁面の構築に好適な、即ち、下地モルタルや張り付
けモルタルとの接合性が極めて優れた壁面を形成するこ
とができる壁コンクリートの打設方法として、本出願人
は、型枠内に未硬化コンクリートを打設する壁コンクリ
ートの打設方法において、表面に多数の突起又は突条を
有する非吸水性軟質シートを型枠の内面に複数枚取り付
けておき、硬化後のコンクリート面にアリ穴又はアリ溝
状の凹部を形成するようにした壁コンクリートの打設方
法を提案した(特願平2−78379号。以下、「先
願」という。)。
れる壁面の構築に好適な、即ち、下地モルタルや張り付
けモルタルとの接合性が極めて優れた壁面を形成するこ
とができる壁コンクリートの打設方法として、本出願人
は、型枠内に未硬化コンクリートを打設する壁コンクリ
ートの打設方法において、表面に多数の突起又は突条を
有する非吸水性軟質シートを型枠の内面に複数枚取り付
けておき、硬化後のコンクリート面にアリ穴又はアリ溝
状の凹部を形成するようにした壁コンクリートの打設方
法を提案した(特願平2−78379号。以下、「先
願」という。)。
【0005】上記先願の方法によれば、第6図に示す如
く、未硬化コンクリートを打設する型枠10の内面に、
多数の突起又は突条11aを有する軟質シート11を取
り付け、その後、第7図に示す如く、未硬化コンクリー
ト12を打設するため、脱型後のコンクリート壁13の
面には、第8図に示す如く、軟質シートの突起又は突条
に由来する凹凸(凹部13a)が形成されたものとな
る。この軟質シートは非吸水性のものであるので、コン
クリートからの剥離性(離型性)も良好である。
く、未硬化コンクリートを打設する型枠10の内面に、
多数の突起又は突条11aを有する軟質シート11を取
り付け、その後、第7図に示す如く、未硬化コンクリー
ト12を打設するため、脱型後のコンクリート壁13の
面には、第8図に示す如く、軟質シートの突起又は突条
に由来する凹凸(凹部13a)が形成されたものとな
る。この軟質シートは非吸水性のものであるので、コン
クリートからの剥離性(離型性)も良好である。
【0006】このような凹凸の形成されたコンクリート
壁13は、第9図に示す如く、モルタル14との接合強
度が極めて高く、下地モルタルや張り付けモルタルでタ
イルを張り付けた場合、タイルの脱落が防止される。
壁13は、第9図に示す如く、モルタル14との接合強
度が極めて高く、下地モルタルや張り付けモルタルでタ
イルを張り付けた場合、タイルの脱落が防止される。
【0007】特に、第6図に示す軟質シート11の突起
又は突条11aが、未硬化コンクリート12の硬化収縮
による圧力Aを受けて、第7図の如く先太の偏平形状に
広がり、この状態で未硬化コンクリート12が硬化する
ため、第8図に示す如く、脱型後のコンクリート壁13
には、入口が狭いアリ穴又はアリ溝状の凹部13aが形
成される。このような入口の狭い凹部13aは、モルタ
ル14の付着性が著しく高い。
又は突条11aが、未硬化コンクリート12の硬化収縮
による圧力Aを受けて、第7図の如く先太の偏平形状に
広がり、この状態で未硬化コンクリート12が硬化する
ため、第8図に示す如く、脱型後のコンクリート壁13
には、入口が狭いアリ穴又はアリ溝状の凹部13aが形
成される。このような入口の狭い凹部13aは、モルタ
ル14の付着性が著しく高い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、型枠内に打
設された未硬化コンクリートからは、その硬化の過程で
少なからぬブリージング水が浸出する。しかして、コン
クリートの硬化過程では、このブリージング水は硬化の
妨げになることから、打設面から速やかに除去されるこ
とが望ましい。
設された未硬化コンクリートからは、その硬化の過程で
少なからぬブリージング水が浸出する。しかして、コン
クリートの硬化過程では、このブリージング水は硬化の
妨げになることから、打設面から速やかに除去されるこ
とが望ましい。
【0009】しかしながら、先願の方法に従って、型枠
内面にゴム又は樹脂等よりなる非吸水性軟質シートを取
り付けて打設を行なった場合には、このブリージング水
は非吸水性軟質シートには吸水されることがなく、コン
クリート打設面と型枠のシート面との間にたまり、これ
がコンクリートの硬化不良の原因となる。
内面にゴム又は樹脂等よりなる非吸水性軟質シートを取
り付けて打設を行なった場合には、このブリージング水
は非吸水性軟質シートには吸水されることがなく、コン
クリート打設面と型枠のシート面との間にたまり、これ
がコンクリートの硬化不良の原因となる。
【0010】本発明は、上述のタイル張り施工される壁
面の構築に好適な、即ち、下地モルタルや張り付けモル
タルとの接合性が極めて優れた壁面を形成する壁コンク
リートの打設方法における、ブリージング水による硬化
不良の問題を解決するコンクリート打設型枠用シートを
提供することを目的とする。
面の構築に好適な、即ち、下地モルタルや張り付けモル
タルとの接合性が極めて優れた壁面を形成する壁コンク
リートの打設方法における、ブリージング水による硬化
不良の問題を解決するコンクリート打設型枠用シートを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1のコンクリート
打設型枠用シートは、コンクリート打設用型枠の型面に
取り付けられる、表面に突起又は突条を有する樹脂又は
ゴム製のシートにおいて、該シートの表裏面を貫通する
水抜き孔を設けたことを特徴とする。
打設型枠用シートは、コンクリート打設用型枠の型面に
取り付けられる、表面に突起又は突条を有する樹脂又は
ゴム製のシートにおいて、該シートの表裏面を貫通する
水抜き孔を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項2のコンクリート打設型枠用シート
は、請求項1のシートにおいて、該シートの水抜き孔部
分に水透過性のフィルタ材を設けたことを特徴とする。
は、請求項1のシートにおいて、該シートの水抜き孔部
分に水透過性のフィルタ材を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項3のコンクリート打設型枠用シート
は、請求項2のシートにおいて、前記フィルタ材は、前
記シートの裏面に積層された不織布よりなることを特徴
とする。
は、請求項2のシートにおいて、前記フィルタ材は、前
記シートの裏面に積層された不織布よりなることを特徴
とする。
【0014】
【作用】請求項1のコンクリート打設型枠用シートは、
シートの表裏面を貫通する水抜き孔を有するため、ブリ
ージング水は、この水抜き孔から円滑に流出され、コン
クリート打設面と型枠のシート面との間にたまることは
ない。このため、硬化不良を起こすことなく良好なコン
クリート壁を形成できる。
シートの表裏面を貫通する水抜き孔を有するため、ブリ
ージング水は、この水抜き孔から円滑に流出され、コン
クリート打設面と型枠のシート面との間にたまることは
ない。このため、硬化不良を起こすことなく良好なコン
クリート壁を形成できる。
【0015】請求項2のコンクリート打設型枠用シート
では、水抜き孔部分に水透過性のフィルタ材が設けられ
ているため、ブリージング水が水抜き孔から流出する際
に、未硬化コンクリートが共に流出するのを確実に防止
することができる。
では、水抜き孔部分に水透過性のフィルタ材が設けられ
ているため、ブリージング水が水抜き孔から流出する際
に、未硬化コンクリートが共に流出するのを確実に防止
することができる。
【0016】このフィルタ材としては、不織布をシート
の裏面に積層したものが好ましい。
の裏面に積層したものが好ましい。
【0017】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例につき
詳細に説明する。第1図は本発明のコンクリート打設型
枠用シートの一実施例を示す断面図(第2図の−線
に沿う断面の拡大図)、第2図は同斜視図、第3図は本
発明のコンクリート打設型枠用シートの別の実施例を示
す断面図(第4図の−線に沿う断面の拡大図)、第
4図は同斜視図、第5図は本発明のコンクリート打設型
枠用シートの他の実施例を示す斜視図である。
詳細に説明する。第1図は本発明のコンクリート打設型
枠用シートの一実施例を示す断面図(第2図の−線
に沿う断面の拡大図)、第2図は同斜視図、第3図は本
発明のコンクリート打設型枠用シートの別の実施例を示
す断面図(第4図の−線に沿う断面の拡大図)、第
4図は同斜視図、第5図は本発明のコンクリート打設型
枠用シートの他の実施例を示す斜視図である。
【0018】第1図及び第2図に示すコンクリート打設
型枠用シート21は、表面に複数の突起22を有し、か
つこの突起22間に、シートの表裏面を貫通する円形の
水抜き孔23が設けられた樹脂又はゴム製のシート本体
24と、このシート本体24の裏面に積層された不織布
25とからなる。
型枠用シート21は、表面に複数の突起22を有し、か
つこの突起22間に、シートの表裏面を貫通する円形の
水抜き孔23が設けられた樹脂又はゴム製のシート本体
24と、このシート本体24の裏面に積層された不織布
25とからなる。
【0019】第3図及び第4図に示すコンクリート打設
型枠用シート31は、表面に複数の突起32を有し、か
つこの突起32の周縁部分に、略円弧形状の水抜き孔3
3が設けられた樹脂又はゴム製のシート本体34と、こ
のシート本体34の裏面に積層された不織布35とから
なる。
型枠用シート31は、表面に複数の突起32を有し、か
つこの突起32の周縁部分に、略円弧形状の水抜き孔3
3が設けられた樹脂又はゴム製のシート本体34と、こ
のシート本体34の裏面に積層された不織布35とから
なる。
【0020】第5図に示すコンクリート打設型枠用シー
ト41は、表面に複数の突条42を有し、この突条42
間に略長円形状の水抜き孔43が設けられた樹脂又はゴ
ム製のシート本体44と、このシート本体44の裏面に
積層された不織布45とからなる。
ト41は、表面に複数の突条42を有し、この突条42
間に略長円形状の水抜き孔43が設けられた樹脂又はゴ
ム製のシート本体44と、このシート本体44の裏面に
積層された不織布45とからなる。
【0021】上記いずれのコンクリート打設型枠用シー
トも、第6図に示す如く型枠内面に、不織布側が型枠側
となるように取り付けて、未硬化コンクリートを打設し
て硬化させることにより、表面凹凸を有する良好なコン
クリート壁を形成することができ、その硬化の際に浸出
したブリージング水は、シートの水抜き孔から流出させ
ることにより、速やかに取り除くことができる。
トも、第6図に示す如く型枠内面に、不織布側が型枠側
となるように取り付けて、未硬化コンクリートを打設し
て硬化させることにより、表面凹凸を有する良好なコン
クリート壁を形成することができ、その硬化の際に浸出
したブリージング水は、シートの水抜き孔から流出させ
ることにより、速やかに取り除くことができる。
【0022】なお、本発明のコンクリート打設型枠用シ
ートにおいて、シートの突起や突条の形状、大きさ、単
位面積当りの突起数、配置パターン等には特に制限はな
く、モルタルとの付着強度が十分に得られる程度に適宜
選定される。また、これら突起又は突条は中空であって
も中実であっても、また多数の独立気孔を有した多孔質
であっても良い。従って、シートとしては、中空の突起
を有する発泡シートを用いることもできる。この突起や
突条は、最初から(即ち、コンクリート側圧が加えられ
なくても)先太の偏平形状であっても良い。
ートにおいて、シートの突起や突条の形状、大きさ、単
位面積当りの突起数、配置パターン等には特に制限はな
く、モルタルとの付着強度が十分に得られる程度に適宜
選定される。また、これら突起又は突条は中空であって
も中実であっても、また多数の独立気孔を有した多孔質
であっても良い。従って、シートとしては、中空の突起
を有する発泡シートを用いることもできる。この突起や
突条は、最初から(即ち、コンクリート側圧が加えられ
なくても)先太の偏平形状であっても良い。
【0023】また、水抜き孔の大きさ、形状や形成位
置、形成個数についても特に制限はなく、ブリージング
水の流出効果、シートの強度等を勘案して適宜決定され
る。通常の場合、ブリージング水は、シートの突起又は
突条の下面部分のコンクリート打設面にたまりやすいこ
とから、第3図及び第4図に示す如く、突起の周縁の、
使用時に突起下部となる位置に設けるのは有効な方法で
ある。なお、シートは上下(或いは更に左右も)いずれ
の方向にも使用できるように、第3図及び第4図のコン
クリート打設型枠用シート31において、水抜き孔33
を突起の相対向する2周縁部分(或いは4周縁部分)に
対称的に設けることもできる。水抜き孔は突起又は突条
の部分に設けることも可能である。
置、形成個数についても特に制限はなく、ブリージング
水の流出効果、シートの強度等を勘案して適宜決定され
る。通常の場合、ブリージング水は、シートの突起又は
突条の下面部分のコンクリート打設面にたまりやすいこ
とから、第3図及び第4図に示す如く、突起の周縁の、
使用時に突起下部となる位置に設けるのは有効な方法で
ある。なお、シートは上下(或いは更に左右も)いずれ
の方向にも使用できるように、第3図及び第4図のコン
クリート打設型枠用シート31において、水抜き孔33
を突起の相対向する2周縁部分(或いは4周縁部分)に
対称的に設けることもできる。水抜き孔は突起又は突条
の部分に設けることも可能である。
【0024】このような水抜き孔部分に設ける水透過性
のフィルタ材としては特に制限はないが、強度、コス
ト、取り扱い性等の面から不織布が好適である。フィル
タ材は必ずしもシートの全面に設ける必要はなく、水抜
き孔部分にのみ設けても良い。また、不織布はシートの
表面側に設けることも可能である。更に、シート本体の
内部に挟み込むように積層形成しても良い。
のフィルタ材としては特に制限はないが、強度、コス
ト、取り扱い性等の面から不織布が好適である。フィル
タ材は必ずしもシートの全面に設ける必要はなく、水抜
き孔部分にのみ設けても良い。また、不織布はシートの
表面側に設けることも可能である。更に、シート本体の
内部に挟み込むように積層形成しても良い。
【0025】不織布とシート本体とは、通常の場合、両
面テープ、接着剤や熱融着、或いは一体成形等により積
層一体化されて、或いは、タッカー等により部分的に接
合されて提供されるが、これらは別体であっても良い。
面テープ、接着剤や熱融着、或いは一体成形等により積
層一体化されて、或いは、タッカー等により部分的に接
合されて提供されるが、これらは別体であっても良い。
【0026】なお、水抜き孔の大きさ、形状が適度であ
れば、フィルタ材がなくても、未硬化コンクリートが水
抜き孔から流出することは殆どない。従って、この場合
には、フィルタ材を設けなくても良いが、フィルタ材に
より未硬化コンクリートの流出を確実に防止できる。
れば、フィルタ材がなくても、未硬化コンクリートが水
抜き孔から流出することは殆どない。従って、この場合
には、フィルタ材を設けなくても良いが、フィルタ材に
より未硬化コンクリートの流出を確実に防止できる。
【0027】このような本発明のコンクリート打設型枠
用シートを型枠に取り付ける方法としても特に制限はな
く、タッカーや両面テープを用いる方法等、様々な方法
を採用できる。
用シートを型枠に取り付ける方法としても特に制限はな
く、タッカーや両面テープを用いる方法等、様々な方法
を採用できる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のコンクリー
ト打設型枠用シートによれば、ブリージング水による硬
化不良を防止して、表面に凹凸を有するコンクリート壁
を容易かつ確実に形成することができる。形成されたコ
ンクリート壁は、モルタルとの付着力が強く、十分に高
い接合強度が得られるため、タイル張り施工する壁面と
して極めて好適である。請求項2、3のコンクリート打
設型枠用シートによれば、水抜き孔からの未硬化コンク
リートの流出は確実に防止される。
ト打設型枠用シートによれば、ブリージング水による硬
化不良を防止して、表面に凹凸を有するコンクリート壁
を容易かつ確実に形成することができる。形成されたコ
ンクリート壁は、モルタルとの付着力が強く、十分に高
い接合強度が得られるため、タイル張り施工する壁面と
して極めて好適である。請求項2、3のコンクリート打
設型枠用シートによれば、水抜き孔からの未硬化コンク
リートの流出は確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明のコンクリート打設型枠用シー
トの一実施例を示す断面図である。
トの一実施例を示す断面図である。
【図2】第2図は第1図に示すコンクリート打設型枠用
シートの斜視図である。
シートの斜視図である。
【図3】第3図は本発明のコンクリート打設型枠用シー
トの別の実施例を示す断面図である。
トの別の実施例を示す断面図である。
【図4】第4図は第3図に示すコンクリート打設型枠用
シートの斜視図である。
シートの斜視図である。
【図5】第5図は本発明のコンクリート打設型枠用シー
トの他の実施例を示す斜視図である。
トの他の実施例を示す斜視図である。
【図6】第6図は先願の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図7】第7図は先願の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図8】第8図は先願の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図9】第9図は先願の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図10】第10図はタイル張り方法を示す断面図であ
る。
る。
【図11】第11図はタイル張り方法を示す断面図であ
る。
る。
10 型枠
11 軟質シート
11a 突起又は突条
12 未硬化コンクリート
13 コンクリート壁
13a 凹部
14 モルタル
21,31 コンクリート打設型枠用シート
22,32 突起
23,33 水抜き孔
24,34 シート本体
25,35 不織布
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小笠原 和博
愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式
会社イナツクス内
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリート打設用型枠の型面に取り付
けられる、表面に突起又は突条を有する樹脂又はゴム製
のシートにおいて、該シートの表裏面を貫通する水抜き
孔を設けたことを特徴とするコンクリート打設型枠用シ
ート。 - 【請求項2】 該シートの水抜き孔部分に水透過性のフ
ィルタ材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコ
ンクリート打設型枠用シート。 - 【請求項3】 前記フィルタ材は、前記シートの裏面に
積層された不織布よりなることを特徴とする請求項2に
記載のコンクリート打設型枠用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19300691A JPH0533484A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | コンクリート打設型枠用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19300691A JPH0533484A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | コンクリート打設型枠用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533484A true JPH0533484A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16300638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19300691A Pending JPH0533484A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | コンクリート打設型枠用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533484A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016084578A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | フジモリ産業株式会社 | 打継面形成シート及びその製造方法 |
| CN110005196A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-07-12 | 中铁建工集团有限公司 | 一种可折叠锯齿冲孔板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01158178A (ja) * | 1987-09-07 | 1989-06-21 | Katsura Kenji | コンクリート型枠におけるせき板用内張りシート並びにせき板及びコンクリート型枠 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP19300691A patent/JPH0533484A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01158178A (ja) * | 1987-09-07 | 1989-06-21 | Katsura Kenji | コンクリート型枠におけるせき板用内張りシート並びにせき板及びコンクリート型枠 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016084578A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | フジモリ産業株式会社 | 打継面形成シート及びその製造方法 |
| CN110005196A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-07-12 | 中铁建工集团有限公司 | 一种可折叠锯齿冲孔板 |
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