JPH05338318A - 熱転写プリンタのインキング装置 - Google Patents

熱転写プリンタのインキング装置

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Publication number
JPH05338318A
JPH05338318A JP15100792A JP15100792A JPH05338318A JP H05338318 A JPH05338318 A JP H05338318A JP 15100792 A JP15100792 A JP 15100792A JP 15100792 A JP15100792 A JP 15100792A JP H05338318 A JPH05338318 A JP H05338318A
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JP
Japan
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ink
inking
central portion
thermal transfer
inking roller
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Application number
JP15100792A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yoshida
憲一 吉田
Yasuhiro Otsuka
泰弘 大塚
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インク保持フィルム全面に平滑かつ均一なイ
ンク膜を連続的に再生する再生機構を提供し、良好な印
字品質を得る。 【構成】 インキング装置は、直径が軸方向に一定であ
り、中央部から両端部に向かって連続的に増加するよう
な構造で溶融状態のインク1を供給するインク供給溝1
2を有するインキングローラ11と、インク1を計量す
る計量用溝16を有するロッド13等からなるインク平
滑部材15から構成され、耐熱性のインク保持フィルム
6が一定の角度で巻き付くことにより、インク供給量を
一定にし、インク薄膜を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生可能なインク保持
フィルムを使用し、インク保持フィルムの片側表面にイ
ンクを塗布することにより、インク保持フィルムを繰り
返し再生利用し、印字を行う熱転写プリンタのインキン
グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インク保持フィルムへのインク再
付着機構を有する熱転写プリンタのインキング装置とし
ては、インク材料に熱溶融性インクを用い、インク容器
を加熱溶融してインクに流動性を持たせ、エンドレスで
回転可能なインク保持フィルムに繰り返しインクを塗布
する方法が知られている。(特公昭63−45955号
公報)。インキング装置のインク再付着部は図18に示
すように、熱溶融性のインク1を貯蔵するインク貯蔵槽
2と、このインク貯蔵槽2の下部外表面に設置された加
熱用ヒータ3と、インク貯蔵槽2内部のインク1に一部
を浸して回転し、インクを汲み上げ、耐熱性インク保持
フィルム6にインク1を供給するインキングローラ4
と、インキングローラ4からインク保持フィルム6に塗
布されたインク1を所望の膜厚に規制し、均一な膜厚の
インク層を形成するインク平滑部材5等により構成され
ている。
【0003】ここで、インク1はもとより、上記各イン
キング装置の構成部品は、加熱用ヒータ3により一定温
度に加熱されている。また、インク保持フィルム6はイ
ンキングローラ4およびインク平滑部材5に一定の角度
で巻き付けられている。
【0004】インキングローラ4は特公昭63−459
55号公報に記載されているように、円筒状もしくは円
柱状であり、インキングローラ4の外周面には、インク
供給を行うために円形、格子形状、三角形、四角形もし
くは六角形の凹部や螺旋溝等が等間隔に形成されてい
る。また、インク平滑部材5としては、円柱状もしくは
円筒状のロッドあるいは、円筒状もしくは円柱状のロッ
ドにワイヤを密着巻したものが一般に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した熱転写プリン
タのインキング装置において、良好な印字品質を実現す
るためには、インク保持フィルム6上に塗工されたイン
ク1の膜厚の均一性が重要となる。ところが従来のイン
キング装置を用いた場合には、インク保持フィルム6の
両端で薄く、中央部で厚く形成され、インク保持フィル
ム6の幅方向にインク膜厚の不均一が生じることが実験
的に確認されている。この原因については明かではない
が、インク保持フィルム6とインキングローラ4間の接
触圧力、およびインク保持フィルム6とインク平滑部材
5間の接触圧力は、両端部に比べ中央部で小さくなり、
インキングローラ4の中央部とインク保持フィルム6の
間、およびインク平滑部材5の中央部とインク保持フィ
ルム6の間には微小な隙間が発生し、インク保持フィル
ム6の両端部に比べ中央部へのインク供給量が多くなる
ためと考えられる。このため、従来の熱転写プリンタの
インキング装置を用いた場合には、インク膜厚が不均一
となり、記録用紙全面に良好な印字品質で印字を行うこ
とが困難であるという課題があった。
【0006】また、インク保持フィルム6をインキング
ローラ4やインク平滑部材5に巻付けるためには、イン
ク保持フィルム6にテンションを付与することが必要と
なるが、インク保持フィルム6は一般にミクロンオーダ
の薄いフィルムであり、インク保持フィルム6に作用す
るテンションによりフィルム表面に波模様の凹凸が生じ
やすくなる。この波模様の発生により、インク保持フィ
ルム6とインキングローラ4の間、およびインク保持フ
ィルム6とインク平滑部材5の間に波模様に対応した隙
間が発生し、インク膜厚も波模様に対応し不均一が生じ
る。このため、従来の熱転写プリンタのインキング装置
を用いた場合には、インク膜厚が不均一となり、記録用
紙全面に良好な印字品質で印字を行うことが困難である
という課題があった。
【0007】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、インク保持フィルム全面にわたり、均一なイン
ク塗膜形成を実現し、良好な印字品質で記録用紙全面に
印字を行うことができる熱転写プリンタのインキング装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
常温では固体であって加熱すると流動性が増加する熱溶
融性インクと、インクを貯蔵するインク貯蔵槽と、イン
クを熱溶融する加熱手段と、インク貯蔵槽内のインクに
一部が浸されるインキングローラとを少なくとも備え、
耐熱性インク保持フィルムの片側表面にインキングロー
ラによりインクを塗布することにより耐熱性インク保持
フィルムを繰り返し再生利用し印字を行う熱転写プリン
タのインキング装置において、前記インキングローラ
は、直径が軸方向に一定であり、かつインキングローラ
に保持するインク量をインキングローラの中央部から両
端部に向かって連続的に増加するように構成したことを
特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
ンキングローラにおいて、外周面に溝を有し、溝のピッ
チがインキングローラの中央部から両端部に向かい連続
的に減少するか、もしくは溝の断面積がインキングロー
ラの中央部から両端部に向かい連続的に増加することを
特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載のイ
ンキングローラにおいて、外周面の表面あらさがインキ
ングローラの中央部から両端部に向かい連続的に増加す
ることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載のイ
ンキングローラにおいて、外周面にディンプル状の凹部
が形成されており、凹部の形成密度もしくは凹部の断面
形状を変えることにより、インキングローラの中央部か
ら両端部に向かい表面積が連続的に増加することを特徴
とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載のイ
ンキングローラにおいて、円筒状あるいは円柱状のロッ
ドにワイヤを巻いた構造であり、ワイヤの巻線密度がイ
ンキングローラの中央部から両端部に向かい連続的に減
少することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1記載のイ
ンキングローラにおいて、中央部から両端部に向かい直
径が連続的に減少する太鼓状ローラであることを特徴と
する。
【0014】請求項7記載の発明は、常温では固体であ
って加熱すると流動性が増加する熱溶融性インクと、イ
ンクを貯蔵するインク貯蔵槽と、インクを熱溶融する加
熱手段と、インク貯蔵槽内のインクに一部が浸されるイ
ンキングローラと、インキングローラにより耐熱性イン
ク保持フィルムの片面に供給されたインク層を一定の厚
さに規制するインク平滑部材とを少なくとも備え、耐熱
性インク保持フィルムの片側表面にインクを繰り返し塗
工することにより耐熱性インク保持フィルムを繰り返し
再生利用し印字を行う熱転写プリンタのインキング装置
において、前記インク平滑部材は、断面形状が軸長手方
向に一定であり、かつ外周部の表面積がインク平滑部材
の中央部から両端部に向かって連続的に増加するように
構成したことを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項7記載のイ
ンク平滑部材において、ロッド状部材にワイヤを巻いた
構造であり、ワイヤの巻線密度が中央部から両端部に向
かい連続的に減少することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項7記載のイ
ンク平滑部材において、外周面に溝を有し、溝のピッチ
がインク平滑部材の中央部から両端部に向かい連続的に
減少するか、もしくは溝の断面積が中央部から両端部に
向かい連続的に増加することを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項7記載の
インク平滑部材において、外周面の表面あらさがインク
平滑部材の中央部から両端部に向かい連続的に増加する
ことを特徴とする。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項7記載の
インク平滑部材において、外周面にディンプル状の凹部
が形成されており、凹部の形成密度もしくは凹部の断面
形状を変えることにより、インク平滑部材の中央部から
両端部に向かい表面積が連続的に増加することを特徴と
する。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項7記載の
インク平滑部材において、直径が中央部から両端部に向
かい連続的に減少する太鼓状形状、あるいは中央部が凸
となる弓型形状であることを特徴とする。
【0020】
【作用】請求項1〜5記載の発明の熱転写プリンタのイ
ンキング装置では、インキングローラの外周面に保持す
るインク量をインキングローラの中央部から両端部に向
かい連続的に増加するようにインキングローラの表面積
を変化させて形成してある。このため、インク保持フィ
ルムとインキングローラの間の接触圧力が、両端部に比
べ中央部で小さくても、中央部に供給されるインク量が
両端部に比べ少ないため、フィルム幅方向に均一な膜厚
でインクを塗工することができる。
【0021】請求項6記載の発明の熱転写プリンタのイ
ンキング装置では、インキングローラを中央部が凸とな
る太鼓状に形成することにより、インク保持フィルムと
インキングローラ間のインク保持フィルム幅方向におけ
る圧力分布を均一にすることができ、フィルム幅方向に
均一な膜厚でインクを塗工することができる。また、イ
ンキングローラを太鼓状に形成することにより、インク
保持フィルムに幅方向のテンションを作用させることが
でき、インク保持フィルムに発生する波模様を防止する
ことができる。
【0022】請求項7〜11記載の発明の熱転写プリン
タのインキング装置では、インキングローラからインク
保持フィルムに供給するインク量が中央部で多く、両端
部で少なくなった場合でも、インク平滑部材の中央部を
両端部に比べ表面積を小さくすることにより、インク平
滑部材による中央部でのインク規制量を両端部に比べ大
とすることができ、フィルム幅方向に均一な膜厚でイン
クを塗工することができる。
【0023】請求項12記載の発明の熱転写プリンタの
インキング装置では、インク平滑部材の直径が中央部か
ら両端部に向かい連続的に減少する太鼓状形状、あるい
は中央部が凸となる弓型形状とすることにより、インク
保持フィルムとインク平滑部材間の圧力分布を均一にす
ることができ、フィルム幅方向に均一な膜厚のインク塗
工が可能となる。またインク平滑部材を太鼓状あるいは
中央部が凸となる弓型形状とすることにより、インク保
持フィルムの幅方向にテンションを作用することがで
き、インク保持フィルムに発生する波模様を防止するこ
とができる。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0025】図1は、本発明に係る熱転写プリンタのイ
ンキング装置の第1の実施例を示す部分斜視図であり、
図2は、図1に示す実施例において用いられるインキン
グローラの正面図である。
【0026】図1に示すように、インキング装置は、イ
ンク1と、インク1を貯蔵するインク貯蔵槽2と、イン
ク貯蔵槽2の下面に密着して取り付けられた加熱用ヒー
タ3と、インキングローラ11aと、ロッド13および
ロッド支持台14からなるインク平滑部材15とにより
構成されている。図2に示すように、インキングローラ
11aは、直径が軸方向に一定であり、外周面には可変
ピッチインク供給溝12aが形成されており、可変ピッ
チインク供給溝12aのピッチは中央部から両端に向か
い徐々に小さくなるように形成されている。ロッド13
の外周部にも一定形状の計量用溝16が形成されてい
る。インキングローラ11aをインク保持フィルム6の
走行方向と同一方向に回転させながらインク保持フィル
ム6を走行させ、インク保持フィルム6にインク1を塗
工する。図1には記載されていないが、インク塗工後、
サーマルヘッドを用いて50%デューティによるベタ黒
の熱転写記録を行ったところ、記録用紙全面で均一な濃
度の良好な印字が可能であった。また、図1のインキン
グ装置によりインク保持フィルム6に塗工したインクの
膜厚精度を測定したところ、インク保持フィルム6全面
で膜厚精度は±0.5μm以内と高精度に塗工された。
【0027】なお、第1の実施例では、インキングロー
ラとして、図2に示すように、溝ピッチが連続的に減少
するインキングローラ11aを用いたが、図3に示すよ
うに、断面積が中央部から両端部に向かい連続的に増加
する可変断面インク供給溝12bが外周面に形成された
インキングローラ11bや、図4に示すように、外周面
の表面あらさが中央部から両端部に向かい連続的に増加
するインキングローラ11cや、図5に示すように、イ
ンキングローラ11dの外周面に形成されたディンプル
状のインク供給用凹部17の表面積が中央部から両端部
に向かい連続的に増加するインキングローラ11dを用
いても、第1の実施例と同様に、インク保持フィルム6
上に均一な膜厚のインク1を塗工でき、記録用紙全面で
良好な印字品質を達成できる。また、第1の実施例と同
様に、塗工後のインク保持フィルム6上のインク膜厚精
度を測定したところ、インク保持フィルム6全面で膜厚
精度は±0.5μm以内と高精度に塗工された。
【0028】図6は、本発明の第2の実施例を示す部分
斜視図である。本実施例では、インキングローラとし
て、図7に示すような太鼓状に直径が連続的に変化する
太鼓状インキングローラ21が用いられている。なお、
太鼓状インキングローラ21の外周面には、一定ピッチ
の等ピッチインク供給溝22が形成されている。インク
平滑部材15等の他のインキング装置の構成部品は、第
1の実施例と同様のものが用いられている。図6に示す
インキング装置を用い、インク保持フィルム6にインク
1を塗工した後、第1の実施例と同様に普通紙上に50
%デューティでベタ黒の熱転写記録を行ったところ、記
録用紙全面で均一な濃度で良好な印字が可能であった。
また、図6のインキング装置で塗工したインクの膜厚精
度を測定したところ、膜厚精度はインク保持フィルム6
全面で±0.5μm以内と高精度に塗工された。
【0029】図8は、本発明の第3の実施例を示す部分
斜視図である。本実施例では、インキングローラ11と
して、直径が軸方向に一定であり、この直径の外周面に
等ピッチのインク供給溝12が形成されているものが用
いられている。図9に示すように、インク平滑部材15
の一部であるロッド13aは、直径が軸方向に一定であ
り、外周には中央部から両端部に向かい、溝深さが徐々
に増加する等ピッチの可変断面計量用溝16aが形成さ
れている。図8に示すインキング装置を用い、インク保
持フィルム6にインク1を塗工した後、第1の実施例と
同様に普通紙上に50%デューティでベタ黒の熱転写記
録を行ったところ、記録用紙全面で均一な濃度で良好な
印字が可能であった。また、図8のインキング装置で塗
工したインクの膜厚精度を測定したところ、膜厚精度は
インク保持フィルム6全面で±0.5μm以内と高精度
に塗工された。
【0030】なお、上記した第3の実施例では、ロッド
として、図9に示すように可変断面計量用溝16aの溝
深さが中央部から両端部に向かい連続的に増加するロッ
ド13aが用いられているが、図10に示すように、可
変ピッチ計量用溝16bの溝ピッチが連続的に減少する
ロッド13bや、図11に示すように、計量用ワイヤ1
8を巻き、計量用ワイヤ18の巻線密度が中央部から両
端部に向かい連続的に減少するロッド13cや、図12
に示すように、外周面の表面あらさが中央部から両端部
に向かい連続的に増加するロッド13dや、図13に示
すように、外周面にディンプル状の計量用凹部19が形
成されており、計量用凹部19の形成密度が中央部から
両端部に向け連続的に増加するロッド13eや、図14
に示すように、計量用凹部20の大きさが中央から両端
部に向けて連続的に大きく形成されたロッド13fを用
いても、第3の実施例と同様にインク保持フィルム6上
に均一な膜厚のインク1を塗工でき、記録用紙全面で良
好な印字品質を達成できる。また、第3の実施例と同様
に、塗工後のインク保持フィルム上のインク膜厚精度を
測定したところ、インク保持フィルム6全面で膜厚精度
は±0.5μm以内と高精度に塗工されていた。
【0031】図15は、本発明の第4の実施例を示す部
分斜視図である。本実施例では、インキングローラ11
として、直径が軸方向に一定であり、外周面に等ピッチ
のインク供給溝12が形成されたものが用いられてお
り、インク平滑部材には、図16に示すように、中央部
が凸となる弓型ロッド13gに計量用ワイヤ23を密着
して巻いた弓型インク平滑部材15gが用いられてい
る。
【0032】インク保持フィルム6にインク1を塗工し
た後、第1の実施例と同様に普通紙上に50%デューテ
ィでベタ黒の熱転写記録を行ったところ、記録用紙全面
で均一な濃度で良好な印字が可能であった。また、図1
5のインキング装置で塗工したインクの膜厚精度を測定
したところ、膜厚精度はインク保持フィルム6全面で±
0.5μm以内と高精度に塗工された。なお、上記実施
例では弓型インク平滑部材15gとして弓型ロッド13
gに計量用ワイヤ23を巻いたものを用いたが、図17
に示すように、中央部が凸となる太鼓状ロッド13hに
計量用ワイヤ23を密着巻した太鼓状インク平滑部材1
5hでも同様の効果が得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、インキング
ローラによりインク保持フィルムに常に一定量のインク
が供給できるため、インク保持フィルム全面にわたり均
一なインク塗膜形成が可能となり、良好な印字品質で記
録用紙全面に印字できるという効果を有する。
【0034】また、インク保持フィルム上に塗布された
インクをインク平滑部材により均一に計量することがで
きるため、インク保持フィルム全面にわたり均一なイン
ク塗膜形成が可能となり、良好な印字品質で記録用紙全
面に印字できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】第1の実施例において用いられる、インク供給
用溝のピッチが中央部から両端部に向かい連続的に減少
するインキングローラの正面図である。
【図3】第1の実施例において用いられる、インク供給
用溝の溝深さが中央部から両端部に向かい連続的に増加
するインキングローラの正面図である。
【図4】第1の実施例において用いられる、表面あらさ
が中央部から両端部に向かい連続的に増加するインキン
グローラの正面図である。
【図5】第1の実施例において用いられる、インク供給
用凹部の表面積が中央部から両端部に向かい連続的に増
加するインキングローラの正面図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図7】第2の実施例において用いられる、太鼓状イン
キングローラの正面図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図9】第3の実施例において用いられる、計量用溝の
溝深さが中央部から両端部に向かい連続的に増加するイ
ンク平滑部材の正面図である。
【図10】第3の実施例において用いられる、計量用溝
の溝ピッチが中央部から両端部に向かい連続的に減少す
るインク平滑部材の正面図である。
【図11】第3の実施例において用いられる、計量用ワ
イヤの巻線密度が中央部から両端部に向かい連続的に減
少するインク平滑部材の正面図である。
【図12】第3の実施例において用いられる、表面あら
さが中央部から両端部に向かい連続的に増加するインク
平滑部材の正面図である。
【図13】第3の実施例において用いられる、計量用凹
部の形成密度が中央部から両端部に向かい連続的に増加
するインク平滑部材の正面図である。
【図14】第3の実施例において用いられる、計量用凹
部の大きさが中央部から両端部に向かい連続的に増加す
るインク平滑部材の正面図である。
【図15】本発明の第4の実施例を示す斜視図である。
【図16】第4の実施例において用いられる、弓型形状
を有すロッド部材に計量用ワイヤを巻いたインク平滑部
材の正面図である。
【図17】第4の実施例において用いられる、太鼓状形
状を有すロッド部材に計量用ワイヤを巻いたインク平滑
部材の正面図である。
【図18】従来の熱転写プリンタのインキング装置の断
面図である。
【符号の説明】
1 インク 2 インク貯蔵槽 3 加熱用ヒータ 4,11,11a,11b,11c,11d インキン
グローラ 5 インク平滑部材 6 インク保持フィルム 12 インク供給溝 12a 可変ピッチインク供給溝 12b 可変断面インク供給溝 13,13a,13b,13c,13d,13e,13
f ロッド 13g 弓型ロッド 13h 太鼓状ロッド 14 ロッド支持台 15,15a,15b,15c,15d,15e,15
f インク平滑部材 15g 弓型インク平滑部材 15h 太鼓状インク平滑部材 16 計量用溝 16a 可変断面計量用溝 16b 可変ピッチ計量用溝 17 インク供給用凹部 18 可変ピッチ計量用ワイヤ 19,20 計量用凹部 21 太鼓状インキングローラ 22 等ピッチインク供給溝 23 計量用ワイヤ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常温では固体であって加熱すると流動性が
    増加する熱溶融性インクと、インクを貯蔵するインク貯
    蔵槽と、インクを熱溶融する加熱手段と、インク貯蔵槽
    内のインクに一部が浸されるインキングローラとを少な
    くとも備え、耐熱性インク保持フィルムの片側表面にイ
    ンキングローラによりインクを塗布することにより耐熱
    性インク保持フィルムを繰り返し再生利用し印字を行う
    熱転写プリンタのインキング装置において、 前記インキングローラは、直径が軸方向に一定であり、
    かつインキングローラに保持するインク量をインキング
    ローラの中央部から両端部に向かって連続的に増加する
    ように構成したことを特徴とする熱転写プリンタのイン
    キング装置。
  2. 【請求項2】前記インキングローラは、外周面に溝を有
    し、溝のピッチがインキングローラの中央部から両端部
    に向かい連続的に減少するか、もしくは溝の断面積がイ
    ンキングローラの中央部から両端部に向かい連続的に増
    加することを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンタ
    のインキング装置。
  3. 【請求項3】前記インキングローラは、外周面の表面あ
    らさがインキングローラの中央部から両端部に向かい連
    続的に増加することを特徴とする請求項1記載の熱転写
    プリンタのインキング装置。
  4. 【請求項4】前記インキングローラは、外周面にディン
    プル状の凹部が形成されており、凹部の形成密度もしく
    は凹部の断面形状を変えることにより、インキングロー
    ラの中央部から両端部に向かい表面積が連続的に増加す
    ることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンタのイ
    ンキング装置。
  5. 【請求項5】前記インキングローラは、円筒状あるいは
    円柱状のロッドにワイヤを巻いた構造であり、ワイヤの
    巻線密度がインキングローラの中央部から両端部に向か
    い連続的に減少することを特徴とする請求項1記載の熱
    転写プリンタのインキング装置。
  6. 【請求項6】前記インキングローラは、中央部から両端
    部に向かい直径が連続的に減少する太鼓状ローラである
    ことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンタのイン
    キング装置。
  7. 【請求項7】常温では固体であって加熱すると流動性が
    増加する熱溶融性インクと、インクを貯蔵するインク貯
    蔵槽と、インクを熱溶融する加熱手段と、インク貯蔵槽
    内のインクに一部が浸されるインキングローラと、イン
    キングローラにより耐熱性インク保持フィルムの片面に
    供給されたインク層を一定の厚さに規制するインク平滑
    部材とを少なくとも備え、耐熱性インク保持フィルムの
    片側表面にインクを繰り返し塗工することにより耐熱性
    インク保持フィルムを繰り返し再生利用し印字を行う熱
    転写プリンタのインキング装置において、 前記インク平滑部材は、断面形状が軸長手方向に一定で
    あり、かつ外周部の表面積がインク平滑部材の中央部か
    ら両端部に向かって連続的に増加するように構成したこ
    とを特徴とする熱転写プリンタのインキング装置。
  8. 【請求項8】前記インク平滑部材は、ロッド状部材にワ
    イヤを巻いた構造であり、ワイヤの巻線密度が中央部か
    ら両端部に向かい連続的に減少することを特徴とする請
    求項7記載の熱転写プリンタのインキング装置。
  9. 【請求項9】前記インク平滑部材は、外周面に溝を有
    し、溝のピッチがインク平滑部材の中央部から両端部に
    向かい連続的に減少するか、もしくは溝の断面積が中央
    部から両端部に向かい連続的に増加することを特徴とす
    る請求項7記載の熱転写プリンタのインキング装置。
  10. 【請求項10】前記インク平滑部材は、外周面の表面あ
    らさがインク平滑部材の中央部から両端部に向かい連続
    的に増加することを特徴とする請求項7記載の熱転写プ
    リンタのインキング装置。
  11. 【請求項11】前記インク平滑部材は、外周面にディン
    プル状の凹部が形成されており、凹部の形成密度もしく
    は凹部の断面形状を変えることにより、インク平滑部材
    の中央部から両端部に向かい表面積が連続的に増加する
    ことを特徴とする請求項7記載の熱転写プリンタのイン
    キング装置。
  12. 【請求項12】前記インク平滑部材は、直径が中央部か
    ら両端部に向かい連続的に減少する太鼓状形状、あるい
    は中央部が凸となる弓型形状であることを特徴とする請
    求項7記載の熱転写プリンタのインキング装置。
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