JPH05338504A - 車両用モールディングとその製造方法 - Google Patents
車両用モールディングとその製造方法Info
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- JPH05338504A JPH05338504A JP4172060A JP17206092A JPH05338504A JP H05338504 A JPH05338504 A JP H05338504A JP 4172060 A JP4172060 A JP 4172060A JP 17206092 A JP17206092 A JP 17206092A JP H05338504 A JPH05338504 A JP H05338504A
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モール端末部に対するしわや歪みの発生を防
止するとともに、モール端末部の剛性の低下を防止す
る。 【構成】 平帯状板材の幅方向両側が背面側に折返され
た背面フランジ3をもって断面略C字状に形成されたモ
ール胴部2と、モール胴部2の長手方向端部に連続して
形成されたモール端末部4とを一体に備える。モール端
末部4は、モール胴部2の長手方向端部を塞ぐようにし
て絞り加工された端壁部5と、端壁部5の先端部がモー
ル胴部2の背面フランジ3と同一面をなして折返された
端縁フランジ6とを有して略袋状に形成されている。
止するとともに、モール端末部の剛性の低下を防止す
る。 【構成】 平帯状板材の幅方向両側が背面側に折返され
た背面フランジ3をもって断面略C字状に形成されたモ
ール胴部2と、モール胴部2の長手方向端部に連続して
形成されたモール端末部4とを一体に備える。モール端
末部4は、モール胴部2の長手方向端部を塞ぐようにし
て絞り加工された端壁部5と、端壁部5の先端部がモー
ル胴部2の背面フランジ3と同一面をなして折返された
端縁フランジ6とを有して略袋状に形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用モールディング
とその製造方法に関する。
とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用モールディングは、モール
胴部をなすモール本体と、該モール本体の長手方向両端
部に組付けられてモール端末部をなすエンドキャップと
の計3部品を主体として構成されるのが一般的であっ
た。このような車両用モールディングにあっては、モー
ル本体とエンドキャップとをそれぞれ別個に形成してか
ら組付けなければならず、製作、組付けコストが高くな
る。しかもモール本体とエンドキャップとの継目によっ
て見栄えが損なわれる。
胴部をなすモール本体と、該モール本体の長手方向両端
部に組付けられてモール端末部をなすエンドキャップと
の計3部品を主体として構成されるのが一般的であっ
た。このような車両用モールディングにあっては、モー
ル本体とエンドキャップとをそれぞれ別個に形成してか
ら組付けなければならず、製作、組付けコストが高くな
る。しかもモール本体とエンドキャップとの継目によっ
て見栄えが損なわれる。
【0003】このため、例えば、特開平2−26704
0号公報に開示されたもののように、モール胴部の長手
方向端部における背面フランジを切除した後、該端部を
曲げ成形することで、モール胴部の長手方向端部に連続
してモール端末部を形成したものが知られている。
0号公報に開示されたもののように、モール胴部の長手
方向端部における背面フランジを切除した後、該端部を
曲げ成形することで、モール胴部の長手方向端部に連続
してモール端末部を形成したものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のものにおいて、モール胴部の長手方向端部に連続し
てモール端末部を曲げ成形するときには、その端部をし
わ押えしながら曲げ成形することができないため、モー
ル端末部、特に、端末コーナ部において肉余りによるし
わや歪みが発生し、見栄えが損なわれる場合がある。さ
らに、モール端末部においては背面フランジが切除され
ているため剛性が低下される不具合も生じる。
来のものにおいて、モール胴部の長手方向端部に連続し
てモール端末部を曲げ成形するときには、その端部をし
わ押えしながら曲げ成形することができないため、モー
ル端末部、特に、端末コーナ部において肉余りによるし
わや歪みが発生し、見栄えが損なわれる場合がある。さ
らに、モール端末部においては背面フランジが切除され
ているため剛性が低下される不具合も生じる。
【0005】この発明の目的は、前記した従来の問題点
に鑑み、モール端末部に対するしわや歪みの発生を防止
するとともに、モール端末部の剛性の低下を防止するこ
とができる車両用モールディングと、その車両用モール
ディングを容易に製造することができる製造方法を提供
することである。
に鑑み、モール端末部に対するしわや歪みの発生を防止
するとともに、モール端末部の剛性の低下を防止するこ
とができる車両用モールディングと、その車両用モール
ディングを容易に製造することができる製造方法を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の請求項1の発明は、平帯状板材の幅方向
両側が背面側に折返された背面フランジをもって断面略
C字状に形成されたモール胴部と、前記モール胴部の長
手方向端部に連続して形成されたモール端末部とを一体
に備えた車両用モールディングあって、前記モール端末
部は、前記モール胴部の長手方向端部を塞ぐようにして
絞り加工された端壁部と、前記端壁部の先端部が前記モ
ール胴部の背面フランジと同一面をなして折返された端
縁フランジとを有して略袋状に形成されている。
に、この発明の請求項1の発明は、平帯状板材の幅方向
両側が背面側に折返された背面フランジをもって断面略
C字状に形成されたモール胴部と、前記モール胴部の長
手方向端部に連続して形成されたモール端末部とを一体
に備えた車両用モールディングあって、前記モール端末
部は、前記モール胴部の長手方向端部を塞ぐようにして
絞り加工された端壁部と、前記端壁部の先端部が前記モ
ール胴部の背面フランジと同一面をなして折返された端
縁フランジとを有して略袋状に形成されている。
【0007】また、この発明の請求項2の発明は、平帯
状板材の幅方向両側が背面側に折返された背面フランジ
をもって断面略C字状に形成されたモール胴部と、前記
モール胴部の長手方向端部に連続して形成されたモール
端末部とを一体に備えた車両用モールディングを製造す
る方法であって、平帯状板材の幅方向両側が背面側に折
返された背面フランジをもって断面略C字状をなす長尺
な素材を前記モール胴部よりも所定長さだけ長い寸法に
切断して前記モール胴部を含むモール素材を形成するモ
ール素材成形工程と、前記モール素材のうち、前記モー
ル胴部に対応する部分の端部から延長された部分におけ
る背面フランジを拡開させて前記モール素材の端部を展
開する端部展開工程と、前記モール素材の展開部周縁を
しわ押え代として同展開部を絞り加工することで前記モ
ール胴部の端部を塞ぐ端壁部を形成する絞り工程と、前
記絞り工程で生じたしわ押え代を切断した後、前記端壁
部の先端部を内側へ折曲げ加工して前記モール胴部の背
面フランジと同一面をなす端縁フランジを形成すること
で、前記端壁部と端縁フランジとにより略袋状をなすモ
ール端末部を前記モール胴部の端部に連続して形成する
折曲げ工程と、を備えている。
状板材の幅方向両側が背面側に折返された背面フランジ
をもって断面略C字状に形成されたモール胴部と、前記
モール胴部の長手方向端部に連続して形成されたモール
端末部とを一体に備えた車両用モールディングを製造す
る方法であって、平帯状板材の幅方向両側が背面側に折
返された背面フランジをもって断面略C字状をなす長尺
な素材を前記モール胴部よりも所定長さだけ長い寸法に
切断して前記モール胴部を含むモール素材を形成するモ
ール素材成形工程と、前記モール素材のうち、前記モー
ル胴部に対応する部分の端部から延長された部分におけ
る背面フランジを拡開させて前記モール素材の端部を展
開する端部展開工程と、前記モール素材の展開部周縁を
しわ押え代として同展開部を絞り加工することで前記モ
ール胴部の端部を塞ぐ端壁部を形成する絞り工程と、前
記絞り工程で生じたしわ押え代を切断した後、前記端壁
部の先端部を内側へ折曲げ加工して前記モール胴部の背
面フランジと同一面をなす端縁フランジを形成すること
で、前記端壁部と端縁フランジとにより略袋状をなすモ
ール端末部を前記モール胴部の端部に連続して形成する
折曲げ工程と、を備えている。
【0008】
【作用】前記したように構成される請求項1の車両モー
ルディングにおいて、モール胴部の長手方向端部に連続
して形成されるモール端末部は、その端壁部が絞り加工
され、その端壁部の先端部の端縁フランジがモール胴部
の背面フランジと同一面をなして折返されるため、モー
ル端部に対するしわや歪みの発生が防止される。さら
に、モール端末部は、端壁部と端縁フランジとにより袋
状に形成されるため、モール端末部において剛性が低下
されることがない。
ルディングにおいて、モール胴部の長手方向端部に連続
して形成されるモール端末部は、その端壁部が絞り加工
され、その端壁部の先端部の端縁フランジがモール胴部
の背面フランジと同一面をなして折返されるため、モー
ル端部に対するしわや歪みの発生が防止される。さら
に、モール端末部は、端壁部と端縁フランジとにより袋
状に形成されるため、モール端末部において剛性が低下
されることがない。
【0009】また、請求項2の車両用モールディングの
製造方法において、モール素材成形工程、端部展開工
程、絞り工程及び折曲げ工程の順を経て車両用モールデ
ィングが製造される。特に、絞り工程において、モール
素材の端部の展開部がしわ押えされながら絞り加工され
端壁部が形成されることで、端壁部に対するしわや歪み
の発生が確実に防止される。
製造方法において、モール素材成形工程、端部展開工
程、絞り工程及び折曲げ工程の順を経て車両用モールデ
ィングが製造される。特に、絞り工程において、モール
素材の端部の展開部がしわ押えされながら絞り加工され
端壁部が形成されることで、端壁部に対するしわや歪み
の発生が確実に防止される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にしたがっ
て説明する。図1と図4において、車両用モールディン
グ1は、平帯状板材の幅方向両側が背面側に折返された
背面フランジ3をもって断面略C字状に形成されたモー
ル胴部2と、そのモール胴部2の長手方向両端部に連続
して形成されたモール端末部4とを一体に備えている。
て説明する。図1と図4において、車両用モールディン
グ1は、平帯状板材の幅方向両側が背面側に折返された
背面フランジ3をもって断面略C字状に形成されたモー
ル胴部2と、そのモール胴部2の長手方向両端部に連続
して形成されたモール端末部4とを一体に備えている。
【0011】前記モールディング1は、図2に示すよう
に、内層をなす金属製芯金12と該芯金12の表面に接
合された柔軟性を有する中間の樹脂層13と、該樹脂層
13の表面に接合されかつ装飾性を有する樹脂フィルム
よりなる外層の被膜層14との三層構造をなしている。
に、内層をなす金属製芯金12と該芯金12の表面に接
合された柔軟性を有する中間の樹脂層13と、該樹脂層
13の表面に接合されかつ装飾性を有する樹脂フィルム
よりなる外層の被膜層14との三層構造をなしている。
【0012】前記モール端末部4は、前記モール胴部2
の長手方向端部を塞ぐようにして絞り加工された端壁部
5と、その端壁部5の先端部がモール胴部2の背面フラ
ンジ3と同一面をなして折返された端縁フランジ6とを
有して略袋状に形成されている。
の長手方向端部を塞ぐようにして絞り加工された端壁部
5と、その端壁部5の先端部がモール胴部2の背面フラ
ンジ3と同一面をなして折返された端縁フランジ6とを
有して略袋状に形成されている。
【0013】この実施例は上述したように構成される。
したがって、モール胴部2の長手方向両端部に連続して
形成されるモール端末部4は、その端壁部5が絞り加工
され、その端壁部5の先端部の端縁フランジ6がモール
胴部2の背面フランジ3と同一面をなして折返されるた
め、モール端末部4に肉余りによるしわや歪みが発生さ
れることがなく外観美麗となる。
したがって、モール胴部2の長手方向両端部に連続して
形成されるモール端末部4は、その端壁部5が絞り加工
され、その端壁部5の先端部の端縁フランジ6がモール
胴部2の背面フランジ3と同一面をなして折返されるた
め、モール端末部4に肉余りによるしわや歪みが発生さ
れることがなく外観美麗となる。
【0014】さらに、モール端末部4は、端壁部5と端
縁フランジ6とにより袋状に形成されるため、剛性が低
下されることなく端末強度が充分に確保される。また、
この実施例の車両用モールディング1は、サイドプロテ
クタモールとして図5に示すように、車両ボディのサイ
ド部やドアに取付けられる。
縁フランジ6とにより袋状に形成されるため、剛性が低
下されることなく端末強度が充分に確保される。また、
この実施例の車両用モールディング1は、サイドプロテ
クタモールとして図5に示すように、車両ボディのサイ
ド部やドアに取付けられる。
【0015】次に、この実施例の車両用モールディング
の製造方法を工程順に説明する。 (モール素材の成形工程)まず、図6に示すように、金
属製芯金12、中間の樹脂層13及び被膜層14の三層
構造の平帯状板材をロールフォーミング加工によって断
面略C字状に曲げ加工する。そして、断面略C字状をな
す長尺な素材をモール胴部2よりも所定長さだけ長い寸
法に切断することで、モール胴部2を含むモール素材2
1を形成する。
の製造方法を工程順に説明する。 (モール素材の成形工程)まず、図6に示すように、金
属製芯金12、中間の樹脂層13及び被膜層14の三層
構造の平帯状板材をロールフォーミング加工によって断
面略C字状に曲げ加工する。そして、断面略C字状をな
す長尺な素材をモール胴部2よりも所定長さだけ長い寸
法に切断することで、モール胴部2を含むモール素材2
1を形成する。
【0016】(端部展開工程)次に、図6〜図7に示す
ように、モール素材21のうち、モール胴部2に対応す
る部分の両端から延長されたモール素材21の端部(延
長部分)において、その背面フランジ3を拡開させてモ
ール素材21の端部と展開させる。すなわち、この実施
例ではモール素材21の延長部分とモール胴部2との境
界部付近においては、図10に示すように略門形状に
し、その部分から先端に向けてしだいに曲率半径を増大
させて、図9に示すように略円弧状にして展開部22を
形成する。
ように、モール素材21のうち、モール胴部2に対応す
る部分の両端から延長されたモール素材21の端部(延
長部分)において、その背面フランジ3を拡開させてモ
ール素材21の端部と展開させる。すなわち、この実施
例ではモール素材21の延長部分とモール胴部2との境
界部付近においては、図10に示すように略門形状に
し、その部分から先端に向けてしだいに曲率半径を増大
させて、図9に示すように略円弧状にして展開部22を
形成する。
【0017】(絞り工程)前記したように端部に展開部
22が形成されたモール素材21は、図11〜図13に
示すように絞りプレス型装置31の下型32上にセット
される。ここで、上昇位置にある上型37が下型32に
向けて下降される。上型37の下降にともない、まず、
下型32のしわ押え体33とこれに対向する上型37の
押え体38とによりモール素材21の展開部22周縁部
が挟持される。
22が形成されたモール素材21は、図11〜図13に
示すように絞りプレス型装置31の下型32上にセット
される。ここで、上昇位置にある上型37が下型32に
向けて下降される。上型37の下降にともない、まず、
下型32のしわ押え体33とこれに対向する上型37の
押え体38とによりモール素材21の展開部22周縁部
が挟持される。
【0018】引続く上型37の下降にともない、モール
素材21の展開部22が下型32のポンチ34の形状に
絞り加工される。そして、図14〜図16に示すように
上型37が下死点まで下降することで、モール素材21
の展開部22がモール胴部2の端部を塞ぐように絞り加
工され、これによって端壁部5が形成される。
素材21の展開部22が下型32のポンチ34の形状に
絞り加工される。そして、図14〜図16に示すように
上型37が下死点まで下降することで、モール素材21
の展開部22がモール胴部2の端部を塞ぐように絞り加
工され、これによって端壁部5が形成される。
【0019】また、モール素材21のモール胴部2にお
いては絞り加工されることなく、図16に示すように上
型37の可動押え型39と下型本体35との間に保持さ
れる。その後、上型42が元の位置まで上昇され、前記
絞り加工されたモール素材21が下型32から取出され
る。
いては絞り加工されることなく、図16に示すように上
型37の可動押え型39と下型本体35との間に保持さ
れる。その後、上型42が元の位置まで上昇され、前記
絞り加工されたモール素材21が下型32から取出され
る。
【0020】このようにして、モール素材21の展開部
22の周縁部をしわ押え代23とし、同展開部22をポ
ンチ34の形状に絞り加工して端壁部5を形成すること
で、端壁部5に対し肉余りによるしわや歪みが発生する
ことを防止できる。また、前記絞り加工において、図1
7と図18に示すようにモール素材21の端壁部5先端
縁に生じたしわ押え代23は切除される。
22の周縁部をしわ押え代23とし、同展開部22をポ
ンチ34の形状に絞り加工して端壁部5を形成すること
で、端壁部5に対し肉余りによるしわや歪みが発生する
ことを防止できる。また、前記絞り加工において、図1
7と図18に示すようにモール素材21の端壁部5先端
縁に生じたしわ押え代23は切除される。
【0021】(折曲げ工程)前記しわ押え代23が切除
されたモール素材21は図19〜図22に示すように曲
げプレス型装置41の下型42上にセットされる。
されたモール素材21は図19〜図22に示すように曲
げプレス型装置41の下型42上にセットされる。
【0022】ここで、上昇位置にある上型47が下型4
2に向けて下降される。上型47の下降にともない、同
上型47の作動カム48によって下型42の受動カム4
3が前進される。そして受動カム43がモールが素材2
1の端壁部5先端部に当接した後は該受動カム43と下
型42のスライド体44とによりモール素材21の端壁
部5先端部が挟持される。
2に向けて下降される。上型47の下降にともない、同
上型47の作動カム48によって下型42の受動カム4
3が前進される。そして受動カム43がモールが素材2
1の端壁部5先端部に当接した後は該受動カム43と下
型42のスライド体44とによりモール素材21の端壁
部5先端部が挟持される。
【0023】引続いて図21に示すように上型47が下
死点まで下降され、作動カム48によって受動カム43
が前進端まで前進されることで、モール素材21の端壁
部5先端部が下型42のコーナ受型45の形状に折曲げ
加工され、これによってモール素材21の端壁部5の先
端部にはモール胴部2の背面フランジ3と同一面をなす
端縁フランジ6が形成される。そして、前記端壁部5と
端縁フランジ6によって略袋状をなすモール端末部4が
モール胴部2の端部に連続して形成され、車両用モール
ディング1′となる。
死点まで下降され、作動カム48によって受動カム43
が前進端まで前進されることで、モール素材21の端壁
部5先端部が下型42のコーナ受型45の形状に折曲げ
加工され、これによってモール素材21の端壁部5の先
端部にはモール胴部2の背面フランジ3と同一面をなす
端縁フランジ6が形成される。そして、前記端壁部5と
端縁フランジ6によって略袋状をなすモール端末部4が
モール胴部2の端部に連続して形成され、車両用モール
ディング1′となる。
【0024】また、モール胴部2においては折曲げ加工
されることなく、上型47の可動押え型49と下型本体
36との間に保持される。
されることなく、上型47の可動押え型49と下型本体
36との間に保持される。
【0025】その後、上型47が元の位置まで上昇さ
れ、下型42の受動カム43が弾性体43aによって元
の位置まで後退される。さらに、下型本体46に対しコ
ーナ受型45が前記モール端末部4の袋内から抜出る位
置まで縮小されながら後退され、前記折曲げ加工された
車両用モールディング1′が下型42から取出される。
れ、下型42の受動カム43が弾性体43aによって元
の位置まで後退される。さらに、下型本体46に対しコ
ーナ受型45が前記モール端末部4の袋内から抜出る位
置まで縮小されながら後退され、前記折曲げ加工された
車両用モールディング1′が下型42から取出される。
【0026】このようにして、モール素材21の端壁部
5の先端部をしわ押え代24とし、同端壁部5の先端部
をコーナ受型45の形状に折曲げ加工して端縁フランジ
6を形成することで、端縁フランジ6に対し肉余りによ
るしわや歪みが発生することを防止できる。また、前記
折曲げ工程において、図23と図24に示すように端縁
フランジ6の先端縁に生じたしわ押え代24は切除され
る。
5の先端部をしわ押え代24とし、同端壁部5の先端部
をコーナ受型45の形状に折曲げ加工して端縁フランジ
6を形成することで、端縁フランジ6に対し肉余りによ
るしわや歪みが発生することを防止できる。また、前記
折曲げ工程において、図23と図24に示すように端縁
フランジ6の先端縁に生じたしわ押え代24は切除され
る。
【0027】(仕上げ工程)最後に、前記車両用モール
ディング1′のモール胴部2の背面フランジ3とモール
端末部4の端縁フランジ6との境界部付近のフランジ部
分25が図示しない矯正型内において矯正され仕上げ加
工されることで、前記背面フランジ3と端縁フランジ6
とが同一面をなして連接し、これによって図1〜図5に
示すように製品となる車両用モールディング1が得られ
る。
ディング1′のモール胴部2の背面フランジ3とモール
端末部4の端縁フランジ6との境界部付近のフランジ部
分25が図示しない矯正型内において矯正され仕上げ加
工されることで、前記背面フランジ3と端縁フランジ6
とが同一面をなして連接し、これによって図1〜図5に
示すように製品となる車両用モールディング1が得られ
る。
【0028】なお、前記折曲げ工程において、背面フラ
ンジ3と端縁フランジ6との境界部付近のフランジ部分
25を同時に折曲げ加工することも可能であり、この場
合には、仕上げ工程が省略される。
ンジ3と端縁フランジ6との境界部付近のフランジ部分
25を同時に折曲げ加工することも可能であり、この場
合には、仕上げ工程が省略される。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の請求項1
の車両用モールディングによれば、モール端末部に対す
るしわや歪みの発生を防止でき、外観美麗となる。さら
にモール端末部に対し剛性低下も生じないため、耐久性
にすぐれたものとなる。また、この発明の請求項2の車
両用モールディングの製造方法によれば、モール端末部
に対し、しわや歪みがなく、かつ剛性低下も生じない車
両用モールディングを容易に製造することができる。
の車両用モールディングによれば、モール端末部に対す
るしわや歪みの発生を防止でき、外観美麗となる。さら
にモール端末部に対し剛性低下も生じないため、耐久性
にすぐれたものとなる。また、この発明の請求項2の車
両用モールディングの製造方法によれば、モール端末部
に対し、しわや歪みがなく、かつ剛性低下も生じない車
両用モールディングを容易に製造することができる。
【図1】この発明の一実施例の車両用モールディングを
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】同じく横断面図である。
【図3】同じく正面側から示す斜視図である。
【図4】同じく背面側から示す斜視図である。
【図5】同じく車両ボディに取付けた状態を示す斜視図
である。
である。
【図6】モール素材を示す斜視図である。
【図7】モール素材の端部が展開された状態を示す平面
図である。
図である。
【図8】同じく側面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【図10】図8のX−X線断面図である。
【図11】絞りプレス型装置を簡略化して示す断面図で
ある。
ある。
【図12】図11のXII −XII 線断面図である。
【図13】図13のXIII−XIII線断面図である。
【図14】絞りプレス型装置の上型が下死点まで下降さ
れた状態を示す断面図である。
れた状態を示す断面図である。
【図15】図14のXV−XV線断面図である。
【図16】図14のXVI −XVI 線断面図である。
【図17】モール素材の展開部が絞り加工された状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図18】同じく側面図である。
【図19】曲げプレス型装置を示す断面図である。
【図20】曲げプレス型装置の下型の受動カムとスライ
ド体とを示す説明図である。
ド体とを示す説明図である。
【図21】曲げプレス型装置の下型が下死点まで下降さ
れた状態を示す断面図である。
れた状態を示す断面図である。
【図22】曲げプレス型装置の受動カムとスライド体と
により端縁フランジが折曲げ加工される状態を示す説明
図である。
により端縁フランジが折曲げ加工される状態を示す説明
図である。
【図23】モール胴部の端部にモール端末部が形成され
たモールディングを示す平面図である。
たモールディングを示す平面図である。
【図24】同じく側面図である。
1 車両用ウインドモールディング 2 モール胴部 3 背面フランジ 4 モール端末部 5 端壁部 6 端縁フランジ 21 モール素材 22 展開部 23 しわ押え代 31 絞りプレス型装置 41 曲げプレス型装置
Claims (2)
- 【請求項1】 平帯状板材の幅方向両側が背面側に折返
された背面フランジをもって断面略C字状に形成された
モール胴部と、 前記モール胴部の長手方向端部に連続して形成されたモ
ール端末部とを一体に備えた車両用モールディングあっ
て、 前記モール端末部は、前記モール胴部の長手方向端部を
塞ぐようにして絞り加工された端壁部と、 前記端壁部の先端部が前記モール胴部の背面フランジと
同一面をなして折返された端縁フランジとを有して略袋
状に形成されていることを特徴とする車両用モールディ
ング。 - 【請求項2】 平帯状板材の幅方向両側が背面側に折返
された背面フランジをもって断面略C字状に形成された
モール胴部と、 前記モール胴部の長手方向端部に連続して形成されたモ
ール端末部とを一体に備えた車両用モールディングを製
造する方法であって、 平帯状板材の幅方向両側が背面側に折返された背面フラ
ンジをもって断面略C字状をなす長尺な素材を前記モー
ル胴部よりも所定長さだけ長い寸法に切断して前記モー
ル胴部を含むモール素材を形成するモール素材成形工程
と、 前記モール素材のうち、前記モール胴部に対応する部分
の端部から延長された部分の背面フランジを拡開させて
前記モール素材の端部を展開する端部展開工程と、 前記モール素材の展開部周縁をしわ押え代として同展開
部を絞り加工することで前記モール胴部の端部を塞ぐ端
壁部を形成する絞り工程と、 前記絞り工程で生じたしわ押え代を切断した後、前記端
壁部の先端部を内側へ折曲げ加工して前記モール胴部の
背面フランジと同一面をなす端縁フランジを形成するこ
とで、前記端壁部と端縁フランジとにより略袋状をなす
モール端末部を前記モール胴部の端部に連続して形成す
る折曲げ工程と、を備えていることを特徴とする車両用
モールディングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172060A JPH05338504A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 車両用モールディングとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172060A JPH05338504A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 車両用モールディングとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338504A true JPH05338504A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15934796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4172060A Pending JPH05338504A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 車両用モールディングとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05338504A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2966064A1 (fr) * | 2010-10-15 | 2012-04-20 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de fabrication d'un enjoliveur a partir d'un profile de section en c, outils pour la mise en œuvre de ce procede et enjoliveur obtenu |
| WO2015041009A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 新日鐵住金株式会社 | プレス成形品及びプレス成形品の製造方法並びにプレス成形品の製造装置 |
| WO2025182775A1 (ja) * | 2024-02-28 | 2025-09-04 | 日本板硝子株式会社 | 車両用ガラスモジュール |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP4172060A patent/JPH05338504A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2966064A1 (fr) * | 2010-10-15 | 2012-04-20 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de fabrication d'un enjoliveur a partir d'un profile de section en c, outils pour la mise en œuvre de ce procede et enjoliveur obtenu |
| WO2015041009A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 新日鐵住金株式会社 | プレス成形品及びプレス成形品の製造方法並びにプレス成形品の製造装置 |
| JPWO2015041009A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2017-03-02 | 新日鐵住金株式会社 | プレス成形品及びプレス成形品の製造方法並びにプレス成形品の製造装置 |
| US10124387B2 (en) | 2013-09-20 | 2018-11-13 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Press-molded product, press-molded product producing method, and press-molded product producing apparatus |
| WO2025182775A1 (ja) * | 2024-02-28 | 2025-09-04 | 日本板硝子株式会社 | 車両用ガラスモジュール |
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