JPH05342832A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05342832A JPH05342832A JP14409992A JP14409992A JPH05342832A JP H05342832 A JPH05342832 A JP H05342832A JP 14409992 A JP14409992 A JP 14409992A JP 14409992 A JP14409992 A JP 14409992A JP H05342832 A JPH05342832 A JP H05342832A
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- JP
- Japan
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- housing
- head
- actuator
- disk
- spindle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッドシークに際して発生する反力にもとづ
くディスクにたいする振動および衝撃によるヘッドの位
置決め精度の低下をなくすことにある。 【構成】 アクチュエータのハウジング側部材がヘッド
アセンブリを支持する機構とおなじ方向への移動をなす
ように案内され、ハウジングとのあいだに空気ばねおよ
びばねを配置されている。空気ばねは絞りをもち、ヘッ
ドシークに際して、アクチュエータのハウジング側部材
の共振を引き起こすような反力が発生してもこれを減衰
させて、ディスクに伝達される振動をすくなくする。ア
クチュエータのハウジング側部材とハウジングとのあい
だにあるばねは、アクチュエータの支持機構側部材を含
む周囲の部材との相対位置関係を規制し、これらの部材
の干渉にもとづく衝撃を発生しないようにさせている。 【効果】 ヘッドシークにおけるディスクに伝達される
振動および衝撃が小さくなるので、ヘッドの位置決めを
たかい精度でもっておこなえる。
くディスクにたいする振動および衝撃によるヘッドの位
置決め精度の低下をなくすことにある。 【構成】 アクチュエータのハウジング側部材がヘッド
アセンブリを支持する機構とおなじ方向への移動をなす
ように案内され、ハウジングとのあいだに空気ばねおよ
びばねを配置されている。空気ばねは絞りをもち、ヘッ
ドシークに際して、アクチュエータのハウジング側部材
の共振を引き起こすような反力が発生してもこれを減衰
させて、ディスクに伝達される振動をすくなくする。ア
クチュエータのハウジング側部材とハウジングとのあい
だにあるばねは、アクチュエータの支持機構側部材を含
む周囲の部材との相対位置関係を規制し、これらの部材
の干渉にもとづく衝撃を発生しないようにさせている。 【効果】 ヘッドシークにおけるディスクに伝達される
振動および衝撃が小さくなるので、ヘッドの位置決めを
たかい精度でもっておこなえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスク装置に
かかわり、さらに詳しくは、ヘッドの位置決め機構の改
良に関している。
かかわり、さらに詳しくは、ヘッドの位置決め機構の改
良に関している。
【0002】
【従来の技術】電子計算機などの外部記憶装置として使
用される磁気ディスク装置の一種として、磁気記憶媒体
であるディスクを回転させると共に、ディスク上におい
てヘッドを移動させることによって、ヘッドがディスク
表面の任意の位置に情報の書き込みや読み出しをおこな
うようにさせているものは知られている。
用される磁気ディスク装置の一種として、磁気記憶媒体
であるディスクを回転させると共に、ディスク上におい
てヘッドを移動させることによって、ヘッドがディスク
表面の任意の位置に情報の書き込みや読み出しをおこな
うようにさせているものは知られている。
【0003】この磁気ディスク装置はたとえば図7に示
すような構造をもっている。図8はキャリッジに直線運
動をおこなわせて、回転しているディスクの半径方向に
ヘッドを移動することによって、ヘッドの位置決めをお
こなっているタイプの磁気ディスク装置である。ディス
クaはスピンドルbにかん合かつ固定されている。スピ
ンドルはハウジングcにあるスピンドルベアリングdに
保持されている。スピンドルモータeはハウジングに設
置され、シャフトをスピンドルに結合されている。ヘッ
ドfはガイドアームgにジンバルを介在して取り付けら
れている。ガイドアームはキャリッジhに設置されてい
る。キャリッジは、これにあるローラがハウジングにあ
るレール上を転動することによって、ヘッドをディスク
の半径方向に移動させている。駆動はアクチュエータは
コイルとマグネットとをもつアクチュエータによってな
されている。コイルiはキャリッジに取り付けられ、マ
グネットはこれを担持する部材jとともにハウジングに
固定され、コイルとマグネットとの電磁気作用によっ
て、キャリッジに前記直線移動をなさせている。
すような構造をもっている。図8はキャリッジに直線運
動をおこなわせて、回転しているディスクの半径方向に
ヘッドを移動することによって、ヘッドの位置決めをお
こなっているタイプの磁気ディスク装置である。ディス
クaはスピンドルbにかん合かつ固定されている。スピ
ンドルはハウジングcにあるスピンドルベアリングdに
保持されている。スピンドルモータeはハウジングに設
置され、シャフトをスピンドルに結合されている。ヘッ
ドfはガイドアームgにジンバルを介在して取り付けら
れている。ガイドアームはキャリッジhに設置されてい
る。キャリッジは、これにあるローラがハウジングにあ
るレール上を転動することによって、ヘッドをディスク
の半径方向に移動させている。駆動はアクチュエータは
コイルとマグネットとをもつアクチュエータによってな
されている。コイルiはキャリッジに取り付けられ、マ
グネットはこれを担持する部材jとともにハウジングに
固定され、コイルとマグネットとの電磁気作用によっ
て、キャリッジに前記直線移動をなさせている。
【0004】このような磁気ディスク装置では、キャリ
ッジhがコイルとマグネットの電磁気作用によって移動
されたときに、マグネットやこれを担持する部材jが反
力をうけている。この部材は直接にハウジングaに固定
されているため、反力がダイレクトにハウジングに伝わ
り、さらにスピンドルベアリングdを経由してスピンド
ルbに伝達される。スピンドルベアリングは比較的剛性
の小さいため、スピンドルベアリングをばね、スピンド
ルを質量とする、ばね−質量系が構成され、スピンドル
がディスクといっしょに振動する。スピンドルベアリン
グにはほとんど粘性がないため、共振周波数における振
動峰がたかくなり、キャリッジが十分にこの振動に追随
できなくなり、ヘッドの位置決め誤差が発生している。
以下の記載ではこのような振動をスピンドル振動と呼ぶ
ことにする。図8はスピンドルの振動とヘッドの位置決
め精度との関係を示している。横軸は周波数、縦軸はヘ
ッドの変位、つまりヘッドの位置決め誤差をそれぞれ示
している。前述の磁気ディスク装置は、アクチュエータ
におけるハウジング側にある部材にたいする反力におけ
る加振周波数成分がスピンドルの固有振動数と一致する
と、スピンドルベアリングの粘性が小さいため、参照符
号Aによって示すように、共振峰がたかくなり、ヘッド
の位置決め精度が低下している。
ッジhがコイルとマグネットの電磁気作用によって移動
されたときに、マグネットやこれを担持する部材jが反
力をうけている。この部材は直接にハウジングaに固定
されているため、反力がダイレクトにハウジングに伝わ
り、さらにスピンドルベアリングdを経由してスピンド
ルbに伝達される。スピンドルベアリングは比較的剛性
の小さいため、スピンドルベアリングをばね、スピンド
ルを質量とする、ばね−質量系が構成され、スピンドル
がディスクといっしょに振動する。スピンドルベアリン
グにはほとんど粘性がないため、共振周波数における振
動峰がたかくなり、キャリッジが十分にこの振動に追随
できなくなり、ヘッドの位置決め誤差が発生している。
以下の記載ではこのような振動をスピンドル振動と呼ぶ
ことにする。図8はスピンドルの振動とヘッドの位置決
め精度との関係を示している。横軸は周波数、縦軸はヘ
ッドの変位、つまりヘッドの位置決め誤差をそれぞれ示
している。前述の磁気ディスク装置は、アクチュエータ
におけるハウジング側にある部材にたいする反力におけ
る加振周波数成分がスピンドルの固有振動数と一致する
と、スピンドルベアリングの粘性が小さいため、参照符
号Aによって示すように、共振峰がたかくなり、ヘッド
の位置決め精度が低下している。
【0005】スピンドル振動を防止し、ヘッドの位置決
め精度を向上させるために、たとえば特開昭64−39
685号公報では、板ばねとせん断ゴムダンパとによっ
てアクチュエータにおけるハウジング側にある部材を支
持して、図8において参照符号Bによって示すようにハ
ウジング側にある部材の固有振動数をスピンドル振動数
よりも低くすることによって、スピンドル振動の低減を
おこなっている。さらに、米国特許明細書第36432
42号では、アクチュエータにおけるハウジング側にあ
る部材をヘッドのシーク方向とおなじ方向に移動するよ
うにさせると共に、ハウジング側部材をハウジングにあ
るダイヤフラム型空気ばねに連結し、ハウジング側部材
の動きをダイヤフラム型空気ばねによって規制して、ス
ピンドル振動の低減をおこなっている。
め精度を向上させるために、たとえば特開昭64−39
685号公報では、板ばねとせん断ゴムダンパとによっ
てアクチュエータにおけるハウジング側にある部材を支
持して、図8において参照符号Bによって示すようにハ
ウジング側にある部材の固有振動数をスピンドル振動数
よりも低くすることによって、スピンドル振動の低減を
おこなっている。さらに、米国特許明細書第36432
42号では、アクチュエータにおけるハウジング側にあ
る部材をヘッドのシーク方向とおなじ方向に移動するよ
うにさせると共に、ハウジング側部材をハウジングにあ
るダイヤフラム型空気ばねに連結し、ハウジング側部材
の動きをダイヤフラム型空気ばねによって規制して、ス
ピンドル振動の低減をおこなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開昭64−3968
5号公報の磁気ディスク装置は、アクチュエータにおけ
るハウジング側にある部材の固有振動数をスピンドルの
固有振動数より低くし、せん断ゴムダンパによって振動
を減衰していても、図8において参照符号Bによって示
すように、スピンドルの固有振動数がハウジング側部材
のそれよりもたかく、スピンドルおよびハウジングが一
体となって磁気回路とのあいだにある板ばね上で振動し
ても、キャリッジがこれらに追随して振動しないため、
ヘッドの位置決め精度の改善に限界がある。もちろん、
図8において参照符号Cによって示すように、アクチュ
エータのハウジング側部材の固有振動数を十分に低く
し、サーボ系における数十Hz以下の低域での高圧縮性
を利用してスピンドルおよびハウジングのうごきにキャ
リッジを追随させることによって、ヘッドの位置決め精
度の改善をおこなえる。が、板ばねは振幅を大きく取れ
ないため、アクチュエータのハウジング側部材の固有振
動数をそこまで低くできず、ヘッドの位置決め精度を向
上させられない。
5号公報の磁気ディスク装置は、アクチュエータにおけ
るハウジング側にある部材の固有振動数をスピンドルの
固有振動数より低くし、せん断ゴムダンパによって振動
を減衰していても、図8において参照符号Bによって示
すように、スピンドルの固有振動数がハウジング側部材
のそれよりもたかく、スピンドルおよびハウジングが一
体となって磁気回路とのあいだにある板ばね上で振動し
ても、キャリッジがこれらに追随して振動しないため、
ヘッドの位置決め精度の改善に限界がある。もちろん、
図8において参照符号Cによって示すように、アクチュ
エータのハウジング側部材の固有振動数を十分に低く
し、サーボ系における数十Hz以下の低域での高圧縮性
を利用してスピンドルおよびハウジングのうごきにキャ
リッジを追随させることによって、ヘッドの位置決め精
度の改善をおこなえる。が、板ばねは振幅を大きく取れ
ないため、アクチュエータのハウジング側部材の固有振
動数をそこまで低くできず、ヘッドの位置決め精度を向
上させられない。
【0007】米国特許明細書第3643242号の磁気
ディスク装置では、アクチュエータにおけるハウジング
側にある部材がリニアベアリングによって支持されてい
るため、特開昭64−39685号公報の磁気ディスク
装置に比較して、低周波数における振幅を大きくするこ
とができる。しかし、ダイヤフラム型空気ばねは、減衰
特性がよくないため、共振を引き起こさせる反力がアク
チュエータのハウジング側部材に加わると、ハウジング
側部材の振幅が通常の振幅の数倍にもなる。振幅が過大
になると、ダイヤフラムが予定されていない方向の変形
をおこし、ばね定数が急激に大きくなり、ハウジングに
つたわる振動の加速度が急変するため、ヘッドの位置決
め精度が低下する。
ディスク装置では、アクチュエータにおけるハウジング
側にある部材がリニアベアリングによって支持されてい
るため、特開昭64−39685号公報の磁気ディスク
装置に比較して、低周波数における振幅を大きくするこ
とができる。しかし、ダイヤフラム型空気ばねは、減衰
特性がよくないため、共振を引き起こさせる反力がアク
チュエータのハウジング側部材に加わると、ハウジング
側部材の振幅が通常の振幅の数倍にもなる。振幅が過大
になると、ダイヤフラムが予定されていない方向の変形
をおこし、ばね定数が急激に大きくなり、ハウジングに
つたわる振動の加速度が急変するため、ヘッドの位置決
め精度が低下する。
【0008】本発明の目的は、ヘッドシークに際して発
生する反力にもとづく、アクチュエータにおけるハウジ
ング側にある部材の振動によるヘッドの位置決め精度の
影響をなくすことができる、改良された磁気ディスク装
置を提供することにある。
生する反力にもとづく、アクチュエータにおけるハウジ
ング側にある部材の振動によるヘッドの位置決め精度の
影響をなくすことができる、改良された磁気ディスク装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ディスクと、ディスクを支持しかつ回転
させる駆動機構と、ディスクにたいする情報の書き込み
および読み出し動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッ
センブリと、ヘッドアッセンブリを支持する機構と、デ
ィスク上における移動をヘッドになさせるように支持機
構を案内する機構と、これらの機構を担持するハウジン
グと、コイルおよびマグネットを含み、これらの一方を
支持機構にかつ他方をハウジングに担持されているアク
チュエータと、支持機構の移動方向とおなじ方向への移
動をアクチュエータにおけるハウジング側にある部材に
なさせる案内機構と、アクチュエータがヘッドに前記移
動をなさせたときに発生する反力によってアクチュエー
タにおけるハウジング側にある部材に発生する振動を減
衰させる絞りをもつ空気ばねとを具備し、アクチュエー
タにおける支持機構側にある部材がこれの周辺にある部
材との相対位置関係を規制するばねをハウジングとのあ
いだに具備させられている。
に、本発明は、ディスクと、ディスクを支持しかつ回転
させる駆動機構と、ディスクにたいする情報の書き込み
および読み出し動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッ
センブリと、ヘッドアッセンブリを支持する機構と、デ
ィスク上における移動をヘッドになさせるように支持機
構を案内する機構と、これらの機構を担持するハウジン
グと、コイルおよびマグネットを含み、これらの一方を
支持機構にかつ他方をハウジングに担持されているアク
チュエータと、支持機構の移動方向とおなじ方向への移
動をアクチュエータにおけるハウジング側にある部材に
なさせる案内機構と、アクチュエータがヘッドに前記移
動をなさせたときに発生する反力によってアクチュエー
タにおけるハウジング側にある部材に発生する振動を減
衰させる絞りをもつ空気ばねとを具備し、アクチュエー
タにおける支持機構側にある部材がこれの周辺にある部
材との相対位置関係を規制するばねをハウジングとのあ
いだに具備させられている。
【0010】
【作用】アクチュエータのコイルに電流をながすと、キ
ャリッジ、スイングアームなどのヘッドアッセンブリを
支持する機構はコイルとマグネットとの電磁気作用によ
って直線移動あるいは揺動して、ヘッドに位置決めに必
要な運動をなさせる。アクチュエータが作動すると、ア
クチュエータにおけるハウジング側にある部材は反力を
うける。が、空気ばねがこの反力にもとづくアクチュエ
ータのハウジング側部材の振動を減衰して、ハウジング
を経由してスピンドル、スピンドルベアリングなどのデ
ィスク駆動機構の構成部材に伝達される振動をいちじる
しく減少させるので、ディスクの振動が最小になり、ヘ
ッドの位置決め精度が向上する。さらに、本発明の磁気
ディスク装置では、アクチュエータのハウジング側部材
の共振を引き起こすような反力が発生しても、空気ばね
の減衰力が絞りによって大きくさせられているため、倍
率および振幅が小さくなり、ディスクの駆動機構の構成
部材にたいする加振力が小さくなり、ヘッドの位置決め
精度を低下させない。加えて、アクチュエータのハウジ
ング側部材とハウジングとのあいだに配置されているば
ねが、アクチュエータのハウジング側部材とこの部材の
可動範囲にある周辺部材との相対位置関係をつねに規制
しているので、これらの部材の干渉にもとづく衝撃が発
生しなくなり、前述のヘッドシークによって発生する反
力にもとづく振動の影響をうけないことと相俟って、ヘ
ッドの位置決めをきわめてたかい精度でもっておこなえ
る。
ャリッジ、スイングアームなどのヘッドアッセンブリを
支持する機構はコイルとマグネットとの電磁気作用によ
って直線移動あるいは揺動して、ヘッドに位置決めに必
要な運動をなさせる。アクチュエータが作動すると、ア
クチュエータにおけるハウジング側にある部材は反力を
うける。が、空気ばねがこの反力にもとづくアクチュエ
ータのハウジング側部材の振動を減衰して、ハウジング
を経由してスピンドル、スピンドルベアリングなどのデ
ィスク駆動機構の構成部材に伝達される振動をいちじる
しく減少させるので、ディスクの振動が最小になり、ヘ
ッドの位置決め精度が向上する。さらに、本発明の磁気
ディスク装置では、アクチュエータのハウジング側部材
の共振を引き起こすような反力が発生しても、空気ばね
の減衰力が絞りによって大きくさせられているため、倍
率および振幅が小さくなり、ディスクの駆動機構の構成
部材にたいする加振力が小さくなり、ヘッドの位置決め
精度を低下させない。加えて、アクチュエータのハウジ
ング側部材とハウジングとのあいだに配置されているば
ねが、アクチュエータのハウジング側部材とこの部材の
可動範囲にある周辺部材との相対位置関係をつねに規制
しているので、これらの部材の干渉にもとづく衝撃が発
生しなくなり、前述のヘッドシークによって発生する反
力にもとづく振動の影響をうけないことと相俟って、ヘ
ッドの位置決めをきわめてたかい精度でもっておこなえ
る。
【0011】
【実施例】本発明の磁気ディスク装置の実施例は、以下
に、図面を参照して説明する。
に、図面を参照して説明する。
【0012】図1および図2はヘッドがディスクの半径
方向に直線移動をおこなうタイプの磁気ディスク装置を
示している。
方向に直線移動をおこなうタイプの磁気ディスク装置を
示している。
【0013】ハウジング11は防振ゴム13を介して装
置フレーム14に設置されている。ハウジング自体はふ
たつの部分からなっており、これらのハウジング部分が
ボルトによって締結されている。ハウジングの内部に
は、ディスク、ディスクを支持しかつ回転させる駆動機
構、ディスクにたいする情報の書き込みおよび読み出し
動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッセンブリ、ヘッ
ドアッセンブリを支持するキャリッジ、それに、ディス
ク上における移動をヘッドになさせるようにキャリッジ
を案内する機構が収容されている。
置フレーム14に設置されている。ハウジング自体はふ
たつの部分からなっており、これらのハウジング部分が
ボルトによって締結されている。ハウジングの内部に
は、ディスク、ディスクを支持しかつ回転させる駆動機
構、ディスクにたいする情報の書き込みおよび読み出し
動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッセンブリ、ヘッ
ドアッセンブリを支持するキャリッジ、それに、ディス
ク上における移動をヘッドになさせるようにキャリッジ
を案内する機構が収容されている。
【0014】ディスク15はスピンドル16にかん合か
つ固定されている。スピンドルはハウジング11にある
スピンドルベアリング17に保持されている。スピンド
ルモータ18はハウジング11に設置され、シャフトを
スピンドル16に結合されている。ヘッド19はガイド
アーム20の端部にジンバルを介在して取り付けられて
いる。ガイドアームはキャリッジ21に設置されてい
る。キャリッジは、これに取り付けられているローラ2
2がハウジング11に支持されたレール23の上を転動
することによって、ヘッド19をディスク15の半径方
向に直線移動するようにさせられている。駆動はアクチ
ュエータによってなされている。アクチュエータはコイ
ルとマグネットとの電磁気作用によってキャリッジ21
を直線移動させるもので、コイル24はキャリッジ21
に組み込まれ、マグネットは担持部材26に取り付けら
れている。
つ固定されている。スピンドルはハウジング11にある
スピンドルベアリング17に保持されている。スピンド
ルモータ18はハウジング11に設置され、シャフトを
スピンドル16に結合されている。ヘッド19はガイド
アーム20の端部にジンバルを介在して取り付けられて
いる。ガイドアームはキャリッジ21に設置されてい
る。キャリッジは、これに取り付けられているローラ2
2がハウジング11に支持されたレール23の上を転動
することによって、ヘッド19をディスク15の半径方
向に直線移動するようにさせられている。駆動はアクチ
ュエータによってなされている。アクチュエータはコイ
ルとマグネットとの電磁気作用によってキャリッジ21
を直線移動させるもので、コイル24はキャリッジ21
に組み込まれ、マグネットは担持部材26に取り付けら
れている。
【0015】この磁気ディスク装置では、さらに、キャ
リッジ21の移動方向とおなじ方向への移動をマグネッ
トを担持する部材26になさせる案内機構、アクチュエ
ータがキャリッジを21移動させたときに発生する反力
によってマグネット担持部材26に発生する振動を減衰
させる絞りをもつ空気ばね30、それに、マグネット担
持部材26の可動範囲にあるキャリッジ21、キャリッ
ジ上のコイル24などの周辺部材とマグネット担持部材
26との相対位置関係を規制するばね32を具備させら
れている。図3は担持部材26のまわりの詳細を示して
いる。
リッジ21の移動方向とおなじ方向への移動をマグネッ
トを担持する部材26になさせる案内機構、アクチュエ
ータがキャリッジを21移動させたときに発生する反力
によってマグネット担持部材26に発生する振動を減衰
させる絞りをもつ空気ばね30、それに、マグネット担
持部材26の可動範囲にあるキャリッジ21、キャリッ
ジ上のコイル24などの周辺部材とマグネット担持部材
26との相対位置関係を規制するばね32を具備させら
れている。図3は担持部材26のまわりの詳細を示して
いる。
【0016】ハウジング11におけるアクチュエータな
どを収納している部分は本体12Aおよびカバー12B
からなっている。本体12Aの端部には開口33が、側
面のひとつには開口34が設けられている。カバー12
Bは、端部にある開口33を覆うように配置され、ボル
トによって本体12Aに結合されている。
どを収納している部分は本体12Aおよびカバー12B
からなっている。本体12Aの端部には開口33が、側
面のひとつには開口34が設けられている。カバー12
Bは、端部にある開口33を覆うように配置され、ボル
トによって本体12Aに結合されている。
【0017】担持部材26はリニアベアリング31を介
在してハウジングの本体12Aに組み込まれている。
が、リニアベアリング31は、図2に示すように、ハウ
ジング11におけるディスク15の表面に直角に配置さ
れ、ハウジング11の厚みあるいは高さを小さくさせて
いる。リニアベアリングの一方におけるニードルローラ
やボールを保持するケージはハウジング11に固定され
ているが、他方は板ばね35に固定されている。板ばね
35は、本体12Aの側面にある前述の開口を覆うよう
に配置され、両端を本体12Aにボルトによって固定さ
れている。ゴムなどからなるストップ36が、マグネッ
ト担持部材26の移動端の各々に位置して本体12Aに
取り付けられている。
在してハウジングの本体12Aに組み込まれている。
が、リニアベアリング31は、図2に示すように、ハウ
ジング11におけるディスク15の表面に直角に配置さ
れ、ハウジング11の厚みあるいは高さを小さくさせて
いる。リニアベアリングの一方におけるニードルローラ
やボールを保持するケージはハウジング11に固定され
ているが、他方は板ばね35に固定されている。板ばね
35は、本体12Aの側面にある前述の開口を覆うよう
に配置され、両端を本体12Aにボルトによって固定さ
れている。ゴムなどからなるストップ36が、マグネッ
ト担持部材26の移動端の各々に位置して本体12Aに
取り付けられている。
【0018】空気ばね30は、フレキシブルな中空部材
と、中空部材の変形方向を特定するために中空部材の片
側に配置された静止部材および反対側に配置されかつマ
グネット担持部材26に結合される可動部材とをもって
いる。これらのうち、中空部材は参照符号37によって
示されていて、周面が曲面に形成され、両端を開放され
た、厚みの薄い円筒形の形態をもつフッ素ゴムの成形物
からなっている。静止部材はハウジング11の端面壁に
よって構成され、中空部材37は止め部材38によって
ハウジング端面壁に固定されている。止め部材は、円盤
形の形態をもつもので、中空部材37における外側開口
を形成する壁の内面に接触するように中空部材37の開
口の内部に配置され、ハウジングの本体12Aにボルト
によって固定されている。可動部材39は絞り40を含
む貫通孔を中央にもつ基板およびリングからなってい
る。基板は中空部材37におけるマグネット担持部材2
6を向いている開口を形成する壁の外面に接触するよう
に中空部材37の内部に配置され、リングはマグネット
担持部材26を向いている開口を形成する壁の内面に接
触するように配置され、ボルトによって基板に締結され
ている。基板がマグネット担持部材26にロッド41に
よって結合されている。マグネットの位置決めをおこな
うばね32は、可動部材39における基板とハウジング
11を形成する本体12Aとのあいだに配置されたばね
と、可動部材39における基板とハウジング11を形成
するカバー12Bとのあいだに配置されたばねとからな
っていている。各々のばねは同軸に配置されたふたつの
コイルばねによって構成されている。
と、中空部材の変形方向を特定するために中空部材の片
側に配置された静止部材および反対側に配置されかつマ
グネット担持部材26に結合される可動部材とをもって
いる。これらのうち、中空部材は参照符号37によって
示されていて、周面が曲面に形成され、両端を開放され
た、厚みの薄い円筒形の形態をもつフッ素ゴムの成形物
からなっている。静止部材はハウジング11の端面壁に
よって構成され、中空部材37は止め部材38によって
ハウジング端面壁に固定されている。止め部材は、円盤
形の形態をもつもので、中空部材37における外側開口
を形成する壁の内面に接触するように中空部材37の開
口の内部に配置され、ハウジングの本体12Aにボルト
によって固定されている。可動部材39は絞り40を含
む貫通孔を中央にもつ基板およびリングからなってい
る。基板は中空部材37におけるマグネット担持部材2
6を向いている開口を形成する壁の外面に接触するよう
に中空部材37の内部に配置され、リングはマグネット
担持部材26を向いている開口を形成する壁の内面に接
触するように配置され、ボルトによって基板に締結され
ている。基板がマグネット担持部材26にロッド41に
よって結合されている。マグネットの位置決めをおこな
うばね32は、可動部材39における基板とハウジング
11を形成する本体12Aとのあいだに配置されたばね
と、可動部材39における基板とハウジング11を形成
するカバー12Bとのあいだに配置されたばねとからな
っていている。各々のばねは同軸に配置されたふたつの
コイルばねによって構成されている。
【0019】この磁気ディスク装置において、ヘッド1
9の位置決めは、スピンドルモータ18を作動させ、デ
ィスク15をスピンドル16といっしょに回転させ、ア
クチュエータのコイル24に電流をながし、キャリッジ
21を移動させると共に、コイル24にながれる電流を
制御することによってなされる。ヘッドシークがなされ
ると、キャリッジ21はコイル24とマグネット25と
の電磁気作用によって移動されるため反力をうけること
になる。
9の位置決めは、スピンドルモータ18を作動させ、デ
ィスク15をスピンドル16といっしょに回転させ、ア
クチュエータのコイル24に電流をながし、キャリッジ
21を移動させると共に、コイル24にながれる電流を
制御することによってなされる。ヘッドシークがなされ
ると、キャリッジ21はコイル24とマグネット25と
の電磁気作用によって移動されるため反力をうけること
になる。
【0020】従来の装置において、この反力は、マグネ
ットあるいはコイルが直接にハウジングに担持されてい
るため、ダイレクトにハウジングに伝わり、さらにディ
スクを回転させる駆動機構を構成しているスピンドルベ
アリングを経由してスピンドルに伝達される。スピンド
ルベアリングは比較的剛性小さいため、スピンドルベア
リングをばね、スピンドルを質量とするばね−質量系が
形成され、スピンドルがディスクといっしょに共振する
ばかりか、粘性がスピンドルベアリングにほとんどない
ため、共振ピークはかなりたかいものとなっている。
ットあるいはコイルが直接にハウジングに担持されてい
るため、ダイレクトにハウジングに伝わり、さらにディ
スクを回転させる駆動機構を構成しているスピンドルベ
アリングを経由してスピンドルに伝達される。スピンド
ルベアリングは比較的剛性小さいため、スピンドルベア
リングをばね、スピンドルを質量とするばね−質量系が
形成され、スピンドルがディスクといっしょに共振する
ばかりか、粘性がスピンドルベアリングにほとんどない
ため、共振ピークはかなりたかいものとなっている。
【0021】しかし、本発明による磁気ディスク装置で
は、空気ばね30がヘッドシークによって発生する反力
にもとづく、マグネット担持部材26の振動を減衰さ
せ、ハウジング11を経由してスピンドル16に伝達さ
れる振動を減少させて、スピンドル16の共振をふせい
でいるばかりか、たとえマグネット25および担持部材
26の共振を引き起こすような反力がヘッドシークによ
って発生することがあっても、空気ばね30の減衰力が
絞り38によって大きくさせられているため、倍率およ
び振幅が小さく、スピンドルベアリング17およびスピ
ンドル16にたいする加振も小さくなって、ヘッドの位
置決め精度に影響せず、さらに、マグネット担持部材2
6とハウジング11とのあいだに配置されている板ばね
35がマグネット25とコイル24との干渉およびこれ
らと他部品との干渉を阻止し、干渉によって発生する衝
撃がないので、ヘッドシークによって発生する反力によ
る影響をうけないことと相俟って、ヘッドの位置決めを
きわめてたかい精度でもっておこなえる。
は、空気ばね30がヘッドシークによって発生する反力
にもとづく、マグネット担持部材26の振動を減衰さ
せ、ハウジング11を経由してスピンドル16に伝達さ
れる振動を減少させて、スピンドル16の共振をふせい
でいるばかりか、たとえマグネット25および担持部材
26の共振を引き起こすような反力がヘッドシークによ
って発生することがあっても、空気ばね30の減衰力が
絞り38によって大きくさせられているため、倍率およ
び振幅が小さく、スピンドルベアリング17およびスピ
ンドル16にたいする加振も小さくなって、ヘッドの位
置決め精度に影響せず、さらに、マグネット担持部材2
6とハウジング11とのあいだに配置されている板ばね
35がマグネット25とコイル24との干渉およびこれ
らと他部品との干渉を阻止し、干渉によって発生する衝
撃がないので、ヘッドシークによって発生する反力によ
る影響をうけないことと相俟って、ヘッドの位置決めを
きわめてたかい精度でもっておこなえる。
【0022】さらに、この磁気ディスク装置では、マグ
ネット担持部材26がリニアベアリング31を介在して
ハウジング11に担持され、マグネット担持部材26の
移動を低摩擦でおこなえるため、磁気回路がうけるヘッ
ドシークによって発生する反力の分力がハウジング10
を経由してスピンドル16に伝達され、スピンドルを振
動させる現象を最小にすることができる。さらに、リニ
アベアリング31は、マグネット担持部材26の両側に
対称位置されているため、振動モードが対称になり、ヘ
ッドの位置決め精度にたいする影響がすくなくなり、し
かも、キャリッジ21にたいする案内とともに、スペー
スに余裕があるディスク15の表面あるいはスピンドル
16にたいして直角な方向に配置されているため、磁気
ディスク装置サイズの増大を最小にとどめることができ
る。また、空気ばね30を構成しているフレキシブルな
中空部材37は、ハウジング11の端面壁とハウジング
の内部に配置された可動部材38とによって、横方向の
変形を阻止されている、つまり、横方向の変形を特別な
部材なしに阻止されているため、空気ばね30の構造が
簡単になり、空気ばね30をコンパクトに構成すること
ができ、しかも、変形が面内変形のみであるため、信頼
性がたかくかつ寿命もながい。そして、中空部材37
は、ガスの発生がきわめてすくないフッ素ゴムからなっ
ており、減衰もハウジング内部の空気を利用しおこなっ
ているので、ハウジング内部がクリーンに維持され、ヘ
ッドやディスク表面を汚染しない。さらにまた、ばね3
2がマグネット25とコイル24の相対初期位置を維持
し、マグネット25および担持部材26が傾いた状態で
もって組み込まれたり、磁気ディスク装置全体が傾いて
配置されても、マグネット25とコイル24との干渉あ
るいはこれらと他の部品との干渉がないので、干渉によ
って発生する衝撃にもとづくヘッドの位置決め精度を低
下も防ぐことができる。そして、板ばね35が、ハウジ
ング11と担持部材26との熱膨張係数の違いによる、
リニアベアリング31の摩擦抵抗の増大を防いでいるば
かりか、組み付け誤差があっても、これを吸収してリニ
アベアリング31をマグネット担持部材26に接触させ
ることができるので、前述の傾いて組み付けても干渉し
ないことと相俟って、実装をきわめて簡単におこなえ
る。
ネット担持部材26がリニアベアリング31を介在して
ハウジング11に担持され、マグネット担持部材26の
移動を低摩擦でおこなえるため、磁気回路がうけるヘッ
ドシークによって発生する反力の分力がハウジング10
を経由してスピンドル16に伝達され、スピンドルを振
動させる現象を最小にすることができる。さらに、リニ
アベアリング31は、マグネット担持部材26の両側に
対称位置されているため、振動モードが対称になり、ヘ
ッドの位置決め精度にたいする影響がすくなくなり、し
かも、キャリッジ21にたいする案内とともに、スペー
スに余裕があるディスク15の表面あるいはスピンドル
16にたいして直角な方向に配置されているため、磁気
ディスク装置サイズの増大を最小にとどめることができ
る。また、空気ばね30を構成しているフレキシブルな
中空部材37は、ハウジング11の端面壁とハウジング
の内部に配置された可動部材38とによって、横方向の
変形を阻止されている、つまり、横方向の変形を特別な
部材なしに阻止されているため、空気ばね30の構造が
簡単になり、空気ばね30をコンパクトに構成すること
ができ、しかも、変形が面内変形のみであるため、信頼
性がたかくかつ寿命もながい。そして、中空部材37
は、ガスの発生がきわめてすくないフッ素ゴムからなっ
ており、減衰もハウジング内部の空気を利用しおこなっ
ているので、ハウジング内部がクリーンに維持され、ヘ
ッドやディスク表面を汚染しない。さらにまた、ばね3
2がマグネット25とコイル24の相対初期位置を維持
し、マグネット25および担持部材26が傾いた状態で
もって組み込まれたり、磁気ディスク装置全体が傾いて
配置されても、マグネット25とコイル24との干渉あ
るいはこれらと他の部品との干渉がないので、干渉によ
って発生する衝撃にもとづくヘッドの位置決め精度を低
下も防ぐことができる。そして、板ばね35が、ハウジ
ング11と担持部材26との熱膨張係数の違いによる、
リニアベアリング31の摩擦抵抗の増大を防いでいるば
かりか、組み付け誤差があっても、これを吸収してリニ
アベアリング31をマグネット担持部材26に接触させ
ることができるので、前述の傾いて組み付けても干渉し
ないことと相俟って、実装をきわめて簡単におこなえ
る。
【0023】図4はヘッドがディスクの半径方向に直線
運動をおこなうタイプの磁気ディスク装置における他の
構成を示している。
運動をおこなうタイプの磁気ディスク装置における他の
構成を示している。
【0024】ハウジング111は防振ゴム113を介し
て装置フレーム114に設置されている。ハウジング自
体はふたつの部分からなっており、これらのハウジング
部分がボルトによって締結されている。ハウジングの内
部には、ディスク、ディスクを支持しかつ回転させる駆
動機構、ディスクにたいする情報の書き込みおよび読み
出し動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッセンブリ、
ヘッドアッセンブリを支持するキャリッジ、それに、デ
ィスク上における移動をヘッドになさせるようにキャリ
ッジを案内する機構が収容されている。
て装置フレーム114に設置されている。ハウジング自
体はふたつの部分からなっており、これらのハウジング
部分がボルトによって締結されている。ハウジングの内
部には、ディスク、ディスクを支持しかつ回転させる駆
動機構、ディスクにたいする情報の書き込みおよび読み
出し動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッセンブリ、
ヘッドアッセンブリを支持するキャリッジ、それに、デ
ィスク上における移動をヘッドになさせるようにキャリ
ッジを案内する機構が収容されている。
【0025】ディスク115はスピンドル116にかん
合かつ固定され、スピンドルはハウジング111にある
スピンドルベアリング117に保持されている。スピン
ドルモータ118はハウジング111に設置され、シャ
フトをスピンドル116に結合されている。ヘッド11
9はガイドアーム120にジンバルを介在して取り付け
られ、ガイドアームはキャリッジ121に設置されてい
る。キャリッジ121は、これにあるローラ122がハ
ウジング111に支持されたレール123の上を転動す
ることによって、ヘッド119をディスク115の半径
方向に移動するようにさせられている。キャリッジの移
動はアクチュエータによってなされている。アクチュエ
ータはコイルとマグネットとの電磁気作用によってキャ
リッジに移動をなさせるもので、コイル124をキャリ
ッジ121に、マグネットをハウジング111にそれぞ
れ取り付けられている。
合かつ固定され、スピンドルはハウジング111にある
スピンドルベアリング117に保持されている。スピン
ドルモータ118はハウジング111に設置され、シャ
フトをスピンドル116に結合されている。ヘッド11
9はガイドアーム120にジンバルを介在して取り付け
られ、ガイドアームはキャリッジ121に設置されてい
る。キャリッジ121は、これにあるローラ122がハ
ウジング111に支持されたレール123の上を転動す
ることによって、ヘッド119をディスク115の半径
方向に移動するようにさせられている。キャリッジの移
動はアクチュエータによってなされている。アクチュエ
ータはコイルとマグネットとの電磁気作用によってキャ
リッジに移動をなさせるもので、コイル124をキャリ
ッジ121に、マグネットをハウジング111にそれぞ
れ取り付けられている。
【0026】さらに、この磁気ディスク装置において
も、さらに、アクチュエータにおけるマグネットを担持
している部材126がキャリッジ121と同じ方向に移
動可能に摩擦抵抗のすくないリニアベアリング127な
どの案内機構を介在してハウジング111に取り付けら
れていると共に、マグネット担持部材126がハウジン
グ111とのあいだに配置された空気ばね130によっ
て振動を減衰させられ、マグネットがハウジング111
とのあいだに配置されているコイルばね132によって
キャリッジ121、キャリッジ上のコイル124などに
干渉しないようにさせられている。空気ばね130は、
フレキシブルな中空部材136、中空部材の片側に位置
するハウジング端面壁によって構成された静止側部材お
よび中空部材の反対側とマグネット担持部材126との
あいだに配置された可動部材138からなっている。
が、可動部材138の内部には部屋あるいは空間142
が設けられていると共に、この内部空間142と中空部
材136の内部空間をつなぐ絞り140をもつ貫通孔が
設けられている。ハウジングにたいする取り付けは中空
部材136を図示を省略された止め部材によってハウジ
ング111に固定することによって、マグネット担持部
材126との結合は可動部材138をマグネット担持部
材126に結合することによってなされている。
も、さらに、アクチュエータにおけるマグネットを担持
している部材126がキャリッジ121と同じ方向に移
動可能に摩擦抵抗のすくないリニアベアリング127な
どの案内機構を介在してハウジング111に取り付けら
れていると共に、マグネット担持部材126がハウジン
グ111とのあいだに配置された空気ばね130によっ
て振動を減衰させられ、マグネットがハウジング111
とのあいだに配置されているコイルばね132によって
キャリッジ121、キャリッジ上のコイル124などに
干渉しないようにさせられている。空気ばね130は、
フレキシブルな中空部材136、中空部材の片側に位置
するハウジング端面壁によって構成された静止側部材お
よび中空部材の反対側とマグネット担持部材126との
あいだに配置された可動部材138からなっている。
が、可動部材138の内部には部屋あるいは空間142
が設けられていると共に、この内部空間142と中空部
材136の内部空間をつなぐ絞り140をもつ貫通孔が
設けられている。ハウジングにたいする取り付けは中空
部材136を図示を省略された止め部材によってハウジ
ング111に固定することによって、マグネット担持部
材126との結合は可動部材138をマグネット担持部
材126に結合することによってなされている。
【0027】ヘッドの位置決めは、スピンドルモータ1
18を作動させ、ディスク215をスピンドル116と
いっしょに回転させ、アクチュエータのコイル124に
電流をながし、キャリッジ121を移動させると共に、
コイル124にながれる電流を制御することによってな
されている。ヘッドシークがなされると、キャリッジ1
21はコイル124と担持部材126の内部にあるマグ
ネットとの電磁気作用によってシーク力を得ているため
反力をうける。が、空気ばね130が、ヘッドシークに
よって発生する反力にもとづく、マグネット担持部材1
26の振動を減衰させ、ハウジング111を経由してス
ピンドル116に伝達される振動を減少させているばか
りか、たとえマグネットおよび担持部材126の共振を
引き起こすような反力がヘッドシークによって発生する
ことがあっても、空気ばね130の減衰力が絞り140
によって大きくさせられているため、倍率および振幅が
小さく、スピンドルベアリング117およびスピンドル
116にたいする加振も小さくなって、ヘッド119の
位置決め精度に影響せず、さらに、マグネット担持部材
126とハウジング112とのあいだに配置されている
コイルばね132がコイル124と担持部材126にあ
るマグネットとの干渉およびこれらと他部品との干渉を
阻止し、干渉によって発生する衝撃がないので、ヘッド
シークによって発生する反力による影響をうけないこと
と相俟って、ヘッドの位置決めをきわめてたかい精度で
もっておこなえる。
18を作動させ、ディスク215をスピンドル116と
いっしょに回転させ、アクチュエータのコイル124に
電流をながし、キャリッジ121を移動させると共に、
コイル124にながれる電流を制御することによってな
されている。ヘッドシークがなされると、キャリッジ1
21はコイル124と担持部材126の内部にあるマグ
ネットとの電磁気作用によってシーク力を得ているため
反力をうける。が、空気ばね130が、ヘッドシークに
よって発生する反力にもとづく、マグネット担持部材1
26の振動を減衰させ、ハウジング111を経由してス
ピンドル116に伝達される振動を減少させているばか
りか、たとえマグネットおよび担持部材126の共振を
引き起こすような反力がヘッドシークによって発生する
ことがあっても、空気ばね130の減衰力が絞り140
によって大きくさせられているため、倍率および振幅が
小さく、スピンドルベアリング117およびスピンドル
116にたいする加振も小さくなって、ヘッド119の
位置決め精度に影響せず、さらに、マグネット担持部材
126とハウジング112とのあいだに配置されている
コイルばね132がコイル124と担持部材126にあ
るマグネットとの干渉およびこれらと他部品との干渉を
阻止し、干渉によって発生する衝撃がないので、ヘッド
シークによって発生する反力による影響をうけないこと
と相俟って、ヘッドの位置決めをきわめてたかい精度で
もっておこなえる。
【0028】図5はヘッドがディスクの半径方向に直線
運動をおこなうタイプの磁気ディスク装置におけるさら
に他の構成を示している。
運動をおこなうタイプの磁気ディスク装置におけるさら
に他の構成を示している。
【0029】ハウジング211は防振ゴム213を介し
て装置フレーム214に設置されている。ハウジング自
体はふたつの部分からなっており、これらのハウジング
部分がボルトによって締結されている。ハウジングの内
部には、ディスク、ディスクを支持しかつ回転させる駆
動機構、ディスクにたいする情報の書き込みおよび読み
出し動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッセンブリ、
ヘッドアッセンブリを支持するキャリッジ、それに、デ
ィスク上における移動をヘッドになさせるようにキャリ
ッジを案内する機構が収容されている。
て装置フレーム214に設置されている。ハウジング自
体はふたつの部分からなっており、これらのハウジング
部分がボルトによって締結されている。ハウジングの内
部には、ディスク、ディスクを支持しかつ回転させる駆
動機構、ディスクにたいする情報の書き込みおよび読み
出し動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッセンブリ、
ヘッドアッセンブリを支持するキャリッジ、それに、デ
ィスク上における移動をヘッドになさせるようにキャリ
ッジを案内する機構が収容されている。
【0030】ディスク215はスピンドル216にかん
合かつ固定され、スピンドルはハウジング211にある
スピンドルベアリング217に保持されている。スピン
ドルモータ218はハウジング211に設置され、シャ
フトをスピンドル216に結合されている。ヘッド21
9はガイドアーム220にジンバルを介在して取り付け
られ、ガイドアームはキャリッジ122に設置されてい
る。キャリッジ221は、これにあるローラ222がハ
ウジング211に支持されたレール223の上を転動す
ることによって、ヘッド219をディスク215の半径
方向に移動するようにさせられている。キャリッジの駆
動はアクチュエータによってなされている。アクチュエ
ータはコイルとマグネットとの電磁気作用によってキャ
リッジに移動をなさせているもので、コイル224をキ
ャリッジ221に、マグネットをハウジング211にそ
れぞれ取り付けられている。
合かつ固定され、スピンドルはハウジング211にある
スピンドルベアリング217に保持されている。スピン
ドルモータ218はハウジング211に設置され、シャ
フトをスピンドル216に結合されている。ヘッド21
9はガイドアーム220にジンバルを介在して取り付け
られ、ガイドアームはキャリッジ122に設置されてい
る。キャリッジ221は、これにあるローラ222がハ
ウジング211に支持されたレール223の上を転動す
ることによって、ヘッド219をディスク215の半径
方向に移動するようにさせられている。キャリッジの駆
動はアクチュエータによってなされている。アクチュエ
ータはコイルとマグネットとの電磁気作用によってキャ
リッジに移動をなさせているもので、コイル224をキ
ャリッジ221に、マグネットをハウジング211にそ
れぞれ取り付けられている。
【0031】この磁気ディスク装置においても、アクチ
ュエータにおけるマグネットを担持している部材226
がキャリッジ221と同じ方向に移動可能に摩擦抵抗の
すくないリニアベアリング227などの案内を介在して
ハウジング211に取り付けられていると共に、担持部
材226がハウジング211とのあいだに配置された空
気ばね230によって振動を減衰させられ、マグネット
がハウジング211とのあいだに配置されているコイル
ばね232によってキャリッジ221、キャリッジ上の
コイル224などに干渉しないようにさせられている。
空気ばね230は、図1および図2に関連して説明した
磁気ディスク装置と同様に、フレキシブルな中空部材2
36および中空部材におけるハウジング端面壁と反対に
ある端部とマグネット担持部材226とのあいだにある
可動部材238からなっている。が、この空気ばね23
0はハウジング211の外部に配置され、この磁気ディ
スク装置のフレーム214に取り付けられている。取り
付けは、図1および図2に示される磁気ディスク装置に
おける空気ばねと同様に、図示を省略された止め部材に
よって中空部材236を装置フレーム214に固定する
ことによってなされている。そして、マグネット担持部
材との結合は、可動部材238からのびるロッド243
を、ハウジング211の端壁にある開口およびハウジン
グ211に固定されたシール244を経由してマグネッ
ト担持部材226に接続することによってなされてい
る。
ュエータにおけるマグネットを担持している部材226
がキャリッジ221と同じ方向に移動可能に摩擦抵抗の
すくないリニアベアリング227などの案内を介在して
ハウジング211に取り付けられていると共に、担持部
材226がハウジング211とのあいだに配置された空
気ばね230によって振動を減衰させられ、マグネット
がハウジング211とのあいだに配置されているコイル
ばね232によってキャリッジ221、キャリッジ上の
コイル224などに干渉しないようにさせられている。
空気ばね230は、図1および図2に関連して説明した
磁気ディスク装置と同様に、フレキシブルな中空部材2
36および中空部材におけるハウジング端面壁と反対に
ある端部とマグネット担持部材226とのあいだにある
可動部材238からなっている。が、この空気ばね23
0はハウジング211の外部に配置され、この磁気ディ
スク装置のフレーム214に取り付けられている。取り
付けは、図1および図2に示される磁気ディスク装置に
おける空気ばねと同様に、図示を省略された止め部材に
よって中空部材236を装置フレーム214に固定する
ことによってなされている。そして、マグネット担持部
材との結合は、可動部材238からのびるロッド243
を、ハウジング211の端壁にある開口およびハウジン
グ211に固定されたシール244を経由してマグネッ
ト担持部材226に接続することによってなされてい
る。
【0032】ヘッドの位置決めは、スピンドルモータ2
18を作動させ、ディスク215をスピンドル216と
いっしょに回転させ、アクチュエータのコイル224に
電流をながし、キャリッジ221を移動させると共に、
コイル224にながれる電流を制御することによってな
されている。ヘッドシークがなされると、キャリッジ2
21はコイル24と担持部材226にあるマグネットと
の電磁気作用によってシーク力を得ているため反力をう
けることになる。しかし、空気ばね230が、ヘッドシ
ークによって発生する反力にもとづく、マグネット担持
部材226の振動を減衰させ、ハウジング211を経由
してスピンドル216に伝達される振動を減少させてい
るばかりか、たとえマグネットおよび担持部材226の
共振を引き起こすような反力がヘッドシークによって発
生することがあっても、空気ばね230の減衰力が絞り
240によって大きくさせられているため、倍率および
振幅が小さく、スピンドルベアリング217およびスピ
ンドル216にたいする加振も小さくなり、ヘッド21
9の位置決め精度に影響をあたえず、さらに、マグネッ
ト担持部材226とハウジング212とのあいだに配置
されているコイルばね232がコイル24と担持部材2
26にあるマグネットとの干渉およびこれらと他部品と
の干渉を阻止し、干渉によって発生する衝撃がないの
で、ヘッドシークによって発生する反力による影響をう
けないことと相俟って、ヘッドの位置決めをきわめてた
かい精度でもっておこなえる。さらに、この磁気ディス
ク装置では、空気ばね230がハウジング211の外部
に配置されているため、空気ばね230の減衰力がスピ
ンドル216に伝わらないので、他の実施例に比較し
て、ヘッド219の位置決め精度をさらに向上させるこ
とができる。
18を作動させ、ディスク215をスピンドル216と
いっしょに回転させ、アクチュエータのコイル224に
電流をながし、キャリッジ221を移動させると共に、
コイル224にながれる電流を制御することによってな
されている。ヘッドシークがなされると、キャリッジ2
21はコイル24と担持部材226にあるマグネットと
の電磁気作用によってシーク力を得ているため反力をう
けることになる。しかし、空気ばね230が、ヘッドシ
ークによって発生する反力にもとづく、マグネット担持
部材226の振動を減衰させ、ハウジング211を経由
してスピンドル216に伝達される振動を減少させてい
るばかりか、たとえマグネットおよび担持部材226の
共振を引き起こすような反力がヘッドシークによって発
生することがあっても、空気ばね230の減衰力が絞り
240によって大きくさせられているため、倍率および
振幅が小さく、スピンドルベアリング217およびスピ
ンドル216にたいする加振も小さくなり、ヘッド21
9の位置決め精度に影響をあたえず、さらに、マグネッ
ト担持部材226とハウジング212とのあいだに配置
されているコイルばね232がコイル24と担持部材2
26にあるマグネットとの干渉およびこれらと他部品と
の干渉を阻止し、干渉によって発生する衝撃がないの
で、ヘッドシークによって発生する反力による影響をう
けないことと相俟って、ヘッドの位置決めをきわめてた
かい精度でもっておこなえる。さらに、この磁気ディス
ク装置では、空気ばね230がハウジング211の外部
に配置されているため、空気ばね230の減衰力がスピ
ンドル216に伝わらないので、他の実施例に比較し
て、ヘッド219の位置決め精度をさらに向上させるこ
とができる。
【0033】図6はヘッドがディスクの外部にある一点
を中心にして旋回するスイングアームによって位置決め
されるタイプの磁気ディスク装置を示している。
を中心にして旋回するスイングアームによって位置決め
されるタイプの磁気ディスク装置を示している。
【0034】ハウジング311は、図示されていないが
ふたつの部分からなっており、ボルトによって締結され
ていると共に、防振ゴムを介して装置フレームに設置さ
れている。ハウジングの内部には、ディスク、ディスク
を支持しかつ回転させる駆動機構、ディスクにたいする
情報の書き込みおよび読み出し動作をおこなうヘッドを
含むヘッドアッセンブリ、ヘッドアッセンブリを支持す
るスイングアームが収容されている。
ふたつの部分からなっており、ボルトによって締結され
ていると共に、防振ゴムを介して装置フレームに設置さ
れている。ハウジングの内部には、ディスク、ディスク
を支持しかつ回転させる駆動機構、ディスクにたいする
情報の書き込みおよび読み出し動作をおこなうヘッドを
含むヘッドアッセンブリ、ヘッドアッセンブリを支持す
るスイングアームが収容されている。
【0035】ディスク315はスピンドル316にかん
合かつ固定されている。スピンドルはハウジング311
に組み込まれたスピンドルベアリング317に保持され
ている。スピンドルモータ318はハウジング311に
設置され、シャフトをスピンドル316に結合されてい
る。ヘッド319はガイドアーム320にジンバルを介
在して取り付けられている。ガイドアーム320はスイ
ングアーム321に支持されている。スイングアーム
は、ハウジング311の内部にスピンドル316と平行
に配置されかつハウジングに軸受321に保持されたシ
ャフト322にかん合かつ固定され、シャフト322の
回転によって、ディスク上における移動をヘッド319
になさせている。スイングアームを駆動するアクチュエ
ータは、コイル324をシャフト322に、マグネット
325を部材326にそれぞれ取り付けられ、コイルと
マグネットとの電磁気作用によってシャフト322を回
転させて、スイングアーム321に揺動をなさせてい
る。
合かつ固定されている。スピンドルはハウジング311
に組み込まれたスピンドルベアリング317に保持され
ている。スピンドルモータ318はハウジング311に
設置され、シャフトをスピンドル316に結合されてい
る。ヘッド319はガイドアーム320にジンバルを介
在して取り付けられている。ガイドアーム320はスイ
ングアーム321に支持されている。スイングアーム
は、ハウジング311の内部にスピンドル316と平行
に配置されかつハウジングに軸受321に保持されたシ
ャフト322にかん合かつ固定され、シャフト322の
回転によって、ディスク上における移動をヘッド319
になさせている。スイングアームを駆動するアクチュエ
ータは、コイル324をシャフト322に、マグネット
325を部材326にそれぞれ取り付けられ、コイルと
マグネットとの電磁気作用によってシャフト322を回
転させて、スイングアーム321に揺動をなさせてい
る。
【0036】この磁気ディスク装置では、アクチュエー
タにおけるマグネット325を担持している部材326
がシャフト322と同軸に配置されたベアリング327
によってスイングアーム321と同じ方向に揺動可能に
ハウジング310に取り付けられ、ハウジング310と
のあいだに配置されているコイルばね328によってマ
グネット325がスイングアーム321、キャリッジ上
のコイル324などに干渉しないように位置決めをなさ
れ、そして、ヘッドの位置決めをおこなうときにスイン
グアーム321に発生する振動をハウジング311との
あいだにある空気ばね329によって減衰させられてい
る。
タにおけるマグネット325を担持している部材326
がシャフト322と同軸に配置されたベアリング327
によってスイングアーム321と同じ方向に揺動可能に
ハウジング310に取り付けられ、ハウジング310と
のあいだに配置されているコイルばね328によってマ
グネット325がスイングアーム321、キャリッジ上
のコイル324などに干渉しないように位置決めをなさ
れ、そして、ヘッドの位置決めをおこなうときにスイン
グアーム321に発生する振動をハウジング311との
あいだにある空気ばね329によって減衰させられてい
る。
【0037】スイングアーム321をもつシャフト32
2はハウジング311の外部にのびており、延長端には
コイル324が固定されている。マグネット325を担
持する部材326は、シャフト321と同軸に位置して
ハウジング311にあるベアリング331に保持され、
シャフト321とは独立して回転することができる。コ
イルばね332は、担持部材326とハウジング311
とのあいだに配置されている。空気ばね330は、図1
および図2に関連して説明した磁気ディスク装置と同様
に、フレキシブルな中空部材336および中空部材にお
けるハウジング端面壁と反対にある端部とマグネット担
持部材326とのあいだにある可動部材338からなっ
ている。ハウジングにたいする取り付けは、図1および
図2に示される磁気ディスク装置と同様に、中空部材3
36を図示を省略された止め部材によってハウジング3
11からのびる部材に固定することによって、マグネッ
ト担持部材226との結合は可動部材238を担持部材
326に結合することによってなされている。
2はハウジング311の外部にのびており、延長端には
コイル324が固定されている。マグネット325を担
持する部材326は、シャフト321と同軸に位置して
ハウジング311にあるベアリング331に保持され、
シャフト321とは独立して回転することができる。コ
イルばね332は、担持部材326とハウジング311
とのあいだに配置されている。空気ばね330は、図1
および図2に関連して説明した磁気ディスク装置と同様
に、フレキシブルな中空部材336および中空部材にお
けるハウジング端面壁と反対にある端部とマグネット担
持部材326とのあいだにある可動部材338からなっ
ている。ハウジングにたいする取り付けは、図1および
図2に示される磁気ディスク装置と同様に、中空部材3
36を図示を省略された止め部材によってハウジング3
11からのびる部材に固定することによって、マグネッ
ト担持部材226との結合は可動部材238を担持部材
326に結合することによってなされている。
【0038】ヘッドの位置決めは、スピンドルモータ3
18を作動させ、ディスク315をスピンドル316と
いっしょに回転させ、アクチュエータのコイル324に
電流をながし、スイングアーム321を移動させると共
に、コイル324にながれる電流を制御することによっ
てなされる。ヘッドシークがなされると、スイングアー
ム321はコイル324とマグネット325との電磁気
作用によって揺動されるため反力をうけることになる。
このときに、この磁気ディスク装置では、空気ばね33
0が、ヘッドシークによって発生する反力にもとづくマ
グネット担持部材326の振動を減衰させ、ハウジング
311を経由してスピンドル316に伝達される振動を
減少させているばかりか、マグネットおよび担持部材3
26の共振を引き起こすような反力がヘッドシークによ
って発生することがあっても、空気ばね330の減衰力
が絞り340によって大きくさせられているため、倍率
および振幅が小さく、スピンドルベアリング317およ
びスピンドル316にたいする加振も小さくなって、ヘ
ッド319の位置決め精度に影響せず、さらに、マグネ
ット担持部材326とハウジング311とのあいだに配
置されているコイルばね332がマグネット325とコ
イル324との干渉およびこれらと他部品との干渉を阻
止し、干渉によって発生する衝撃がないので、ヘッドシ
ークによって発生する反力による影響をうけないことと
相俟って、ヘッドの位置決めをきわめてたかい精度でも
っておこなえる。さらに、マグネット担持部材326が
ベアリング327に保持され、マグネット担持部材32
6の移動を低摩擦でおこなえるため、磁気回路がうける
ヘッドシークによって発生する反力の分力がハウジング
311を経由してスピンドル316に伝達され、スピン
ドル316を振動させる現象を最小にすることができ
る。そして、空気ばね330を構成しているフレキシブ
ルな中空部材333は、ハウジング311とこれの内部
に配置されている可動部材334とによって挟持して、
横方向に変形しないようにされている、つまり、横方向
の変形を特別な部材なしに阻止されているため、空気ば
ね330の構造が簡単になり、空気ばね330をコンパ
クトに構成することができ、しかも、変形が面内変形の
みであるため、信頼性がたかくかつ寿命もながい。そし
て、フレキシブルな中空部材333がガス発生のすくな
いフッ素ゴムからなっており、減衰もハウジング内部の
空気を利用しおこなっているので、ハウジング内部がク
リーンに維持され、ヘッドやディスク表面を汚染しな
い。
18を作動させ、ディスク315をスピンドル316と
いっしょに回転させ、アクチュエータのコイル324に
電流をながし、スイングアーム321を移動させると共
に、コイル324にながれる電流を制御することによっ
てなされる。ヘッドシークがなされると、スイングアー
ム321はコイル324とマグネット325との電磁気
作用によって揺動されるため反力をうけることになる。
このときに、この磁気ディスク装置では、空気ばね33
0が、ヘッドシークによって発生する反力にもとづくマ
グネット担持部材326の振動を減衰させ、ハウジング
311を経由してスピンドル316に伝達される振動を
減少させているばかりか、マグネットおよび担持部材3
26の共振を引き起こすような反力がヘッドシークによ
って発生することがあっても、空気ばね330の減衰力
が絞り340によって大きくさせられているため、倍率
および振幅が小さく、スピンドルベアリング317およ
びスピンドル316にたいする加振も小さくなって、ヘ
ッド319の位置決め精度に影響せず、さらに、マグネ
ット担持部材326とハウジング311とのあいだに配
置されているコイルばね332がマグネット325とコ
イル324との干渉およびこれらと他部品との干渉を阻
止し、干渉によって発生する衝撃がないので、ヘッドシ
ークによって発生する反力による影響をうけないことと
相俟って、ヘッドの位置決めをきわめてたかい精度でも
っておこなえる。さらに、マグネット担持部材326が
ベアリング327に保持され、マグネット担持部材32
6の移動を低摩擦でおこなえるため、磁気回路がうける
ヘッドシークによって発生する反力の分力がハウジング
311を経由してスピンドル316に伝達され、スピン
ドル316を振動させる現象を最小にすることができ
る。そして、空気ばね330を構成しているフレキシブ
ルな中空部材333は、ハウジング311とこれの内部
に配置されている可動部材334とによって挟持して、
横方向に変形しないようにされている、つまり、横方向
の変形を特別な部材なしに阻止されているため、空気ば
ね330の構造が簡単になり、空気ばね330をコンパ
クトに構成することができ、しかも、変形が面内変形の
みであるため、信頼性がたかくかつ寿命もながい。そし
て、フレキシブルな中空部材333がガス発生のすくな
いフッ素ゴムからなっており、減衰もハウジング内部の
空気を利用しおこなっているので、ハウジング内部がク
リーンに維持され、ヘッドやディスク表面を汚染しな
い。
【0039】
【発明の効果】本発明による磁気ディスク装置は、以上
述べたように、ヘッドシークに際してディスクに発生す
る振動および衝撃を小さくすることができるので、ヘッ
ドの位置決めをたかい精度でもっておこなうことができ
る。
述べたように、ヘッドシークに際してディスクに発生す
る振動および衝撃を小さくすることができるので、ヘッ
ドの位置決めをたかい精度でもっておこなうことができ
る。
【図1】本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A線にそう断面図である。
【図3】キャリッジまわりの詳細を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の磁気ディスク装置の他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の磁気ディスク装置のさらに他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】本発明の磁気ディスク装置のさらにまた他の実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図7】従来の磁気ディスク装置の断面図である。
【図8】従来の磁気ディスク装置における振動特性を説
明するための図である。
明するための図である。
11、111、211、311 …ハウジング 15、115、215、315 …ディスク 16〜18、116〜118、216〜218、316〜318…ディスクの駆動
手段 19、119、219、319 …ヘッド 21、121、221、321 …ヘッドアッセンブリの支持手段 22、23、122、123、222、223、322、323…支持手段を案内する
手段 24、25、124、125、224、225、324、325…アクチュエータ 26、126、226、326 …ハウジング側部材の案内手段 30、130、230、330 …空気ばね 36、136、236、336 …中空部材 38、138、238、338 …可動側静止側部材 39、139、239、339 …可動側静止側部材 40、140、240、340 …絞り
手段 19、119、219、319 …ヘッド 21、121、221、321 …ヘッドアッセンブリの支持手段 22、23、122、123、222、223、322、323…支持手段を案内する
手段 24、25、124、125、224、225、324、325…アクチュエータ 26、126、226、326 …ハウジング側部材の案内手段 30、130、230、330 …空気ばね 36、136、236、336 …中空部材 38、138、238、338 …可動側静止側部材 39、139、239、339 …可動側静止側部材 40、140、240、340 …絞り
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスクと、ディスクを支持しかつ回転
させる駆動機構と、ディスクにたいする情報の書き込み
および読み出し動作をおこなうヘッドを含むヘッドアッ
センブリと、ヘッドアッセンブリを支持する機構と、デ
ィスク上における移動をヘッドになさせるように支持機
構を案内する機構と、これらの機構を担持するハウジン
グと、コイルおよびマグネットを含み、これらの一方を
支持機構にかつ他方をハウジングに担持されているアク
チュエータと、支持機構の移動方向とおなじ方向への移
動をアクチュエータにおけるハウジング側にある部材に
なさせる案内機構と、アクチュエータがヘッドに前記移
動をなさせたときに発生する反力によってアクチュエー
タにおけるハウジング側にある部材に発生する振動を減
衰させる絞りをもつ空気ばねとを具備し、アクチュエー
タにおける支持機構側にある部材がこれの周辺にある部
材との相対位置関係を規制するばねをハウジングとのあ
いだに具備させられていることを特徴とする磁気ディス
ク装置。 - 【請求項2】 空気ばねが、ハウジング内部に配置さ
れ、フレキシブルな中空部材と中空部材の変形方向を特
定するために中空部材の片側に配置された静止部材およ
び反対側に配置されかつアクチュエータにおけるハウジ
ング側にある部材に結合される可動する可動部材とをも
ち、絞りが中空部材およびハウジングの内部空間のあい
だに位置して可動部材および静止部材の一方に設けられ
ている請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 空気ばねが、ハウジング内部に配置さ
れ、フレキシブルな中空部材と中空部材の変形方向を特
定するために中空部材の片側に配置された静止部材およ
び反対側に配置されかつアクチュエータにおけるハウジ
ング側にある部材に結合される可動部材とをもち、絞り
が静止部材および可動部材の一方にこれある内部空間と
中空部材の内部空間とのあいだに位置して設けられてい
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 空気ばねが、ハウジング外部に配置さ
れ、フレキシブルな中空部材と中空部材の変形方向を特
定するために中空部材の片側に配置された静止部材およ
び反対側に配置されかつアクチュエータにおけるハウジ
ング側にある部材に結合される可動部材とをもち、絞り
が中空部材およびハウジングの外部空間のあいだに位置
して可動部材および静止部材の一方に設けられている請
求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 静止部材がハウジングによって構成され
ている請求項3あるいは請求項4に記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14409992A JP2813268B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 磁気ディスク装置 |
| US08/067,106 US5416658A (en) | 1992-06-04 | 1993-05-26 | Information storage device using a rotary recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14409992A JP2813268B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05342832A true JPH05342832A (ja) | 1993-12-24 |
| JP2813268B2 JP2813268B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15354176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14409992A Expired - Lifetime JP2813268B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2813268B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2956813B2 (ja) | 1993-03-18 | 1999-10-04 | 株式会社日立製作所 | 磁気ディスク装置 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP14409992A patent/JP2813268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2813268B2 (ja) | 1998-10-22 |
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