JPH053431Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053431Y2 JPH053431Y2 JP1985159891U JP15989185U JPH053431Y2 JP H053431 Y2 JPH053431 Y2 JP H053431Y2 JP 1985159891 U JP1985159891 U JP 1985159891U JP 15989185 U JP15989185 U JP 15989185U JP H053431 Y2 JPH053431 Y2 JP H053431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- engine
- vehicle body
- fuel tank
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エンジンの上方に配設された車輌用
合成樹脂製燃料タンクに関するものである。
合成樹脂製燃料タンクに関するものである。
(考案の背景)
自動二輪車や不整地走行用車輌などでは、通常
エンジンが車体中央付近に搭載され、このエンジ
ンの上方を覆うように燃料タンクが配設される。
燃料タンクは近年合成樹脂で成形されたものが多
く用いられるようになつてきた。この合成樹脂製
燃料タンクは、下面に上板と内板との固着部分が
下方へ向つて起立するフランジ状に形成される板
金製燃料タンクと違つて、全周に亘つて滑らかな
表面を有するため、雨天時にはタンク上面や、側
面についた雨滴がタンク表面を流れタンク下面に
まで回り込み、エンジンの点火栓の上に滴下する
ことがある。このため雨の中に停車しておくと、
エンジン始動時に点火栓の電流がリークして失火
し、エンジンが始動できなくなることがある。
エンジンが車体中央付近に搭載され、このエンジ
ンの上方を覆うように燃料タンクが配設される。
燃料タンクは近年合成樹脂で成形されたものが多
く用いられるようになつてきた。この合成樹脂製
燃料タンクは、下面に上板と内板との固着部分が
下方へ向つて起立するフランジ状に形成される板
金製燃料タンクと違つて、全周に亘つて滑らかな
表面を有するため、雨天時にはタンク上面や、側
面についた雨滴がタンク表面を流れタンク下面に
まで回り込み、エンジンの点火栓の上に滴下する
ことがある。このため雨の中に停車しておくと、
エンジン始動時に点火栓の電流がリークして失火
し、エンジンが始動できなくなることがある。
(考案の目的)
本考案はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、雨天時に雨水滴がエンジンの点火栓に滴下
することがなく雨中でのエンジンの失火のおそれ
がない車輌用合成樹脂製燃料タンクを提供するこ
とを目的とする。
あり、雨天時に雨水滴がエンジンの点火栓に滴下
することがなく雨中でのエンジンの失火のおそれ
がない車輌用合成樹脂製燃料タンクを提供するこ
とを目的とする。
(考案の構成)
本考案によればこの目的は、エンジンの上方に
配設され車体上部に露出した車輌用合成樹脂製燃
料タンクにおいて、その下面あるいは側面下部に
設けられ前記エンジンの点火栓の真上より外側方
に位置する前後に長い凸条と、前記下面の前記点
火栓より前方または後方に位置する部分のうちい
ずれか高い側に車体幅方向に長く設けられその車
体外側端が前記前後に長い凸条に連続するように
した車体幅方向に長い凸条とを備えることを特徴
とする車輌用合成樹脂製燃料タンク、により達成
される。
配設され車体上部に露出した車輌用合成樹脂製燃
料タンクにおいて、その下面あるいは側面下部に
設けられ前記エンジンの点火栓の真上より外側方
に位置する前後に長い凸条と、前記下面の前記点
火栓より前方または後方に位置する部分のうちい
ずれか高い側に車体幅方向に長く設けられその車
体外側端が前記前後に長い凸条に連続するように
した車体幅方向に長い凸条とを備えることを特徴
とする車輌用合成樹脂製燃料タンク、により達成
される。
(実施例)
第1図は本考案の一実施例である燃料タンクを
装着した不整地走行用車輌の全体斜視図、第2図
はこの燃料タンクを一部破断した側面図、第3図
は第2図の−線端面図、第4図は燃料タンク
の底面図である。
装着した不整地走行用車輌の全体斜視図、第2図
はこの燃料タンクを一部破断した側面図、第3図
は第2図の−線端面図、第4図は燃料タンク
の底面図である。
第1図において、符号10は車体フレームであ
り、この車体フレーム10前端の前車軸12には
左右一対の前輪14,14が、また車体フレーム
10後端には不図示の後車軸を介して左右一対の
後輪16,16がそれぞれ取付けられている。こ
れら前輪14,14と後輪16,16には幅広超
低圧タイヤが装着されている。
り、この車体フレーム10前端の前車軸12には
左右一対の前輪14,14が、また車体フレーム
10後端には不図示の後車軸を介して左右一対の
後輪16,16がそれぞれ取付けられている。こ
れら前輪14,14と後輪16,16には幅広超
低圧タイヤが装着されている。
車体フレーム10はその上部に車体前後方向に
のびる主チユーブ18を備える(第2図)。この
主チユーブ18の前端には前車軸12の左右両端
から立上る左右一対の前立チユーブ20,20の
上端が集合し、その後端には車体フレーム10下
部に向つて伸びる左右一対の後立チユーブ22,
22が固着されている。24は中立チユーブであ
り、主チユーブ18前端付近と車体フレーム10
の中央下部とを結合している。
のびる主チユーブ18を備える(第2図)。この
主チユーブ18の前端には前車軸12の左右両端
から立上る左右一対の前立チユーブ20,20の
上端が集合し、その後端には車体フレーム10下
部に向つて伸びる左右一対の後立チユーブ22,
22が固着されている。24は中立チユーブであ
り、主チユーブ18前端付近と車体フレーム10
の中央下部とを結合している。
26は操向軸であり、主チユーブ18前端のブ
ラケツト28に回動自在に保持され、不図示の操
舵装置を介して前輪14,14を転舵する。30
は操向バーハンドルであり、この後方に後記の燃
料タンク32、跨座式運転シート34が順次配設
されている。
ラケツト28に回動自在に保持され、不図示の操
舵装置を介して前輪14,14を転舵する。30
は操向バーハンドルであり、この後方に後記の燃
料タンク32、跨座式運転シート34が順次配設
されている。
36は車体フレーム10の中央付近に搭載され
たエンジンであり、燃料タンク32の下方に位置
している。このエンジン36は単気筒一頭上カム
軸型エンジンであり、その点火栓38がエンジン
側方、即ち車体進行方向に向つて左側(第3図で
右側)に配設されている。
たエンジンであり、燃料タンク32の下方に位置
している。このエンジン36は単気筒一頭上カム
軸型エンジンであり、その点火栓38がエンジン
側方、即ち車体進行方向に向つて左側(第3図で
右側)に配設されている。
燃料タンク32は、ブロー成形により成形され
る。このタンク32は、主チユーブ18を跨ぐよ
うに載せられ、その下面に突出する取付環40,
40が環状ゴムダンパ42,42を介して前記中
立チユーブ24に取り付けられる。またタンク3
2の後端は、主チユーブ18に固着したブラケツ
ト44にゴムダンパ46を介して載せられ、さら
にゴムバンド48によつてこのブラケツト44に
取付けられる(第2図参照)。このタンク32は
主チユーブ18を跨ぐ様に作られ、その振り分け
部32a,32bの一方32bの下面にはタンク
32の長手方向(前後方向)に沿つて凸条が形成
される。この前後に長い凸条50は前記エンジン
36の点火栓38の真上よりも外側方(第3図で
右側)に位置し、その前端は、点火栓38より前
方に位置する車体幅方向に長い凸条50Aの車体
外側端に連続している。ここにタンク32の振り
分け部32bの下面は、点火栓38の前方がその
後方よりも高く、この高い側にこの凸条50Aが
設けられる。
る。このタンク32は、主チユーブ18を跨ぐよ
うに載せられ、その下面に突出する取付環40,
40が環状ゴムダンパ42,42を介して前記中
立チユーブ24に取り付けられる。またタンク3
2の後端は、主チユーブ18に固着したブラケツ
ト44にゴムダンパ46を介して載せられ、さら
にゴムバンド48によつてこのブラケツト44に
取付けられる(第2図参照)。このタンク32は
主チユーブ18を跨ぐ様に作られ、その振り分け
部32a,32bの一方32bの下面にはタンク
32の長手方向(前後方向)に沿つて凸条が形成
される。この前後に長い凸条50は前記エンジン
36の点火栓38の真上よりも外側方(第3図で
右側)に位置し、その前端は、点火栓38より前
方に位置する車体幅方向に長い凸条50Aの車体
外側端に連続している。ここにタンク32の振り
分け部32bの下面は、点火栓38の前方がその
後方よりも高く、この高い側にこの凸条50Aが
設けられる。
従つて、雨中停車時に雨滴がタンク32の側面
を流れて振り分け部32bの下面に回り込んで
も、雨滴は凸条50より内側に回り込むことなく
凸条50から滴下する。またタンク32の前面を
流れて振り分け部32bの下面に回り込んだ雨滴
は、車体幅方向に長い凸条50Aに遮られてこの
凸条50Aから滴下するから、その後方の点火栓
38の上方へは流れない。このためエンジン36
の点火栓38が水びたしになることがなくなる。
を流れて振り分け部32bの下面に回り込んで
も、雨滴は凸条50より内側に回り込むことなく
凸条50から滴下する。またタンク32の前面を
流れて振り分け部32bの下面に回り込んだ雨滴
は、車体幅方向に長い凸条50Aに遮られてこの
凸条50Aから滴下するから、その後方の点火栓
38の上方へは流れない。このためエンジン36
の点火栓38が水びたしになることがなくなる。
なお52はタンク32の燃料蓋、54はタンク
32の側方および操向軸26の前方を覆う左右一
対のサイドカバー、56はタンク32の前下部、
操向軸26、前立チユーブ20,20を覆うトツ
プカバーである。このトツプカバー56は左右一
対の走行風取入口58,58を備え、ここから取
入れられた空気は燃料タンク32の内底面に導か
れてエンジン36を冷却する(第2図参照)。ま
た第1図において60は前フエンダ、62は後フ
エンダ、64は荷台である。
32の側方および操向軸26の前方を覆う左右一
対のサイドカバー、56はタンク32の前下部、
操向軸26、前立チユーブ20,20を覆うトツ
プカバーである。このトツプカバー56は左右一
対の走行風取入口58,58を備え、ここから取
入れられた空気は燃料タンク32の内底面に導か
れてエンジン36を冷却する(第2図参照)。ま
た第1図において60は前フエンダ、62は後フ
エンダ、64は荷台である。
以上の実施例では凸条50,50Aをタンク3
2の一方の振り分け部32bにのみ設けたが、2
気筒エンジン等、左右両側に点火栓を備えるエン
ジンを用いる場合は、両方の振り分け部に凸条を
設けてもよいのは勿論である。また本実施例では
凸条50をタンク32と一体に形成したが、タン
ク32とは別体の凸条部材(例えば縁ゴム)を取
付けたものでもよい。凸条はタンク下面でなく、
タンク側面下部に設けてもよい。
2の一方の振り分け部32bにのみ設けたが、2
気筒エンジン等、左右両側に点火栓を備えるエン
ジンを用いる場合は、両方の振り分け部に凸条を
設けてもよいのは勿論である。また本実施例では
凸条50をタンク32と一体に形成したが、タン
ク32とは別体の凸条部材(例えば縁ゴム)を取
付けたものでもよい。凸条はタンク下面でなく、
タンク側面下部に設けてもよい。
(考案の効果)
本考案は以上のように、エンジン上方に配設さ
れる燃料タンクの下面あるいは側面下部にエンジ
ンの点火栓の真上より外側方に位置する前後に長
い凸条50を設け、このタンク下面の点火栓より
前方または後方に位置する部分のうちいずれか高
い側に車体幅方向に長い凸条50Aを設け、この
車体幅方向に長い凸条50Aの車体外側端を前後
に長い凸条50に連続させたものである。このた
めタンク側面を流下する雨滴は前後に長い凸条5
0により捕捉されて滴下し、タンク下面の高い側
のタンク前面またはタンク後面を流下する雨滴は
車体幅方向に長い凸条50Aに捕捉されて滴下す
る。このため、雨水滴が点火栓に滴下することが
なく、雨中に長時間停車しても点火栓電流のリー
クによりエンジンが失火するおそれがない。
れる燃料タンクの下面あるいは側面下部にエンジ
ンの点火栓の真上より外側方に位置する前後に長
い凸条50を設け、このタンク下面の点火栓より
前方または後方に位置する部分のうちいずれか高
い側に車体幅方向に長い凸条50Aを設け、この
車体幅方向に長い凸条50Aの車体外側端を前後
に長い凸条50に連続させたものである。このた
めタンク側面を流下する雨滴は前後に長い凸条5
0により捕捉されて滴下し、タンク下面の高い側
のタンク前面またはタンク後面を流下する雨滴は
車体幅方向に長い凸条50Aに捕捉されて滴下す
る。このため、雨水滴が点火栓に滴下することが
なく、雨中に長時間停車しても点火栓電流のリー
クによりエンジンが失火するおそれがない。
第1図は本考案の一実施例による燃料タンクを
装着した不整地走行用車輌の全体斜視図、第2図
はこの燃料タンクを一部破断した側面図、第3図
は第2図の−線端面図、第4図は燃料タンク
の底面図である。 32……燃料タンク、36……エンジン、38
……点火栓、50……前後に長い凸条、50A…
…車体幅方向に長い凸条。
装着した不整地走行用車輌の全体斜視図、第2図
はこの燃料タンクを一部破断した側面図、第3図
は第2図の−線端面図、第4図は燃料タンク
の底面図である。 32……燃料タンク、36……エンジン、38
……点火栓、50……前後に長い凸条、50A…
…車体幅方向に長い凸条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンの上方に配設され車体上部に露出した
車輌用合成樹脂製燃料タンクにおいて、 その下面あるいは側面下部に設けられ前記エン
ジンの点火栓の真上より外側方に位置する前後に
長い凸条と、前記下面の前記点火栓より前方また
は後方に位置する部分のうちいずれか高い側に車
体幅方向に長く設けられその車体外側端が前記前
後に長い凸条に連続するようにした車体幅方向に
長い凸条とを備えることを特徴とする車輌用合成
樹脂製燃料タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985159891U JPH053431Y2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985159891U JPH053431Y2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267890U JPS6267890U (ja) | 1987-04-27 |
| JPH053431Y2 true JPH053431Y2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=31084749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985159891U Expired - Lifetime JPH053431Y2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053431Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5923484U (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の燃料タンク取付構造 |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP1985159891U patent/JPH053431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6267890U (ja) | 1987-04-27 |
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