JPH0534329U - ブレーキドラム - Google Patents
ブレーキドラムInfo
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- JPH0534329U JPH0534329U JP8302491U JP8302491U JPH0534329U JP H0534329 U JPH0534329 U JP H0534329U JP 8302491 U JP8302491 U JP 8302491U JP 8302491 U JP8302491 U JP 8302491U JP H0534329 U JPH0534329 U JP H0534329U
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動を抑制することで制動時のブレーキ鳴き
の発生を防止すると共に、ブレーキドラムの摺接面の交
換に要する費用の低減を図ったブレーキドラムを提供す
る。 【構成】 ブレーキ装置に用いられるブレーキドラムに
おいて、円筒状のドラム部22aとその一端側に形成さ
れたディスク部22bを有するブレーキドラム本体22
と、軸方向両端が開放された略円筒形状をなし、ブレー
キドラム本体22のドラム部22aの内側に着脱自在に
ちょうど嵌入できる外径を有すると共に、内周面がブレ
ーキシューのライニングが摺接する摺接面とされたライ
ナー部材23と、ライナー部材23をブレーキドラム本
体22のドラム部22a内に嵌入した状態でブレーキド
ラム本体22に固定する固定手段24とを具える。
の発生を防止すると共に、ブレーキドラムの摺接面の交
換に要する費用の低減を図ったブレーキドラムを提供す
る。 【構成】 ブレーキ装置に用いられるブレーキドラムに
おいて、円筒状のドラム部22aとその一端側に形成さ
れたディスク部22bを有するブレーキドラム本体22
と、軸方向両端が開放された略円筒形状をなし、ブレー
キドラム本体22のドラム部22aの内側に着脱自在に
ちょうど嵌入できる外径を有すると共に、内周面がブレ
ーキシューのライニングが摺接する摺接面とされたライ
ナー部材23と、ライナー部材23をブレーキドラム本
体22のドラム部22a内に嵌入した状態でブレーキド
ラム本体22に固定する固定手段24とを具える。
Description
【0001】
本考案はブレーキ装置のブレーキドラムに関し、ブレーキ鳴きの防止と保守性 の向上を図ったものである。
【0002】
従来、車両のブレーキ装置において用いられるブレーキドラムは鋳物の一体成 形品が一般的であった。
【0003】 図4に従来のブレーキドラム部の縦断面図を示す。図4に示すように、ブレー キドラム11は、円筒状のドラム部11aとその一端側に形成されたディスク部 11bを有する形状しており、鋳物によって一体に成形されている。ブレーキド ラム11はそのディスク部11bにおいてホイールハブ12に固定される。ドラ ム部11aの内周側には図示しないブレーキシュー等の作動部品が配設され、ブ レーキシューが外方に拡がることでそのライニングがブレーキドラム11のドラ ム部11bの内周面に摺接してこれを係止するようになっている。
【0004】 ブレーキドラム11の開放側にはブレーキドラム11内にダストが侵入するの を防止するためのダストカバー13が配設されている。ブレーキドラム11の開 放側の側端面には凹溝部11cが凹設される一方、ダストカバー13の周縁部に はブレーキドラム11側に折れ曲がった屈曲部13aが形成され、この屈曲部1 3aが凹溝部11cに嵌入することでダストカバー13とブレーキドラム11と の隙間がシールされるようになっている。
【0005】 また、図4で、15はナックル、16はハブベアリング、17はホイールであ る。
【0006】 一方、実開昭56−131039号には内周面に異種金属製のライナーが一体 に装着されたブレーキドラムが開示されている。
【0007】
ドラムブレーキにおいては、制動時にいわゆるブレーキ鳴きが発生することが ある。これは主としてブレーキドラムとブレーキシューのライニングとの間の摩 擦力によってブレーキドラムが自励振動することによって引き起こされるが、従 来のようにブレーキドラム11が一体成形品あるいは一体的にライナーが取付け られているものの場合は、この振動の抑制が不十分でブレーキ鳴きが大きくなる という問題点があった。
【0008】 また、ブレーキドラムは使用によってその内周の摺接面が摩耗しあるいは荒れ る。この摩耗や荒れが許容範囲を越えればこれを交換する必要があるが、従来は ブレーキドラムの全体を交換しなければならず、交換に要する費用が大きいとい う問題点もあった。尚、実開昭56−131039号のものもブレーキドラムが ブレーキ装置に組込まれた状態から異種金属製のライナーだけを取外して交換す ることは困難であった。
【0009】 本考案は上述に鑑みてなされたものであり、ブレーキドラムの振動を抑制する ことで制動時のブレーキ鳴きの発生を防止すると共に、ブレーキドラムの摺接面 の交換に要する費用の低減を図ったブレーキドラムを提供することを目的として いる。
【0010】
上述の目的を達成するための本考案にかかるブレーキドラムの構成は、ブレー キ装置に用いられるブレーキドラムにおいて、円筒状のドラム部とその一端側に 形成されたディスク部を有するブレーキドラム本体と、軸方向両端が開放された 略円筒形状をなし、前記ブレーキドラム本体のドラム部の内側に着脱自在にちょ うど嵌入できる外径を有すると共に、内周面がブレーキシューのライニングが摺 接する摺接面とされたライナー部材と、前記ライナー部材を前記ブレーキドラム 本体のドラム部内に嵌入した状態で該ブレーキドラム本体に固定する固定手段と を具えたことを特徴とする。
【0011】
制動時に、ブレーキシューのライニングの摺接によってライナー部材に振動が 引き起こされると、ライナー部材とブレーキドラム本体のドラム部との間に微小 な相対変位が生じ、その両者間の相対変位による摩擦減衰によって全体の振動が 抑えられる。
【0012】 一方、ブレーキドラムの摺接面を交換する必要があるときは、固定手段を解除 することでライナー部材だけを容易に取外せる。
【0013】
以下、本考案の一実施例を図面によって具体的に説明する。
【0014】 図1は本考案の一実施例にかかるブレーキドラムの縦断面図、図2は図1のI I−II矢視正面図、図3は図1のIII部の拡大図である。
【0015】 図1、図2に示すように、本ブレーキドラム21は、ブレーキドラム本体22 と、ライナー部材23と、ライナー部材23の固定手段24からなっている。ブ レーキドラム本体22は、円筒状のドラム部22aとその一端側に形成されたデ ィスク部22bを有し、例えば鋳物によって一体成形される。ブレーキドラム本 体22のドラム部22aの内周面は円筒面に形成され、そこにライナー部材23 が着脱自在に装着される。
【0016】 ライナー部材23は軸方向両端が開放された略円筒形状をしており、例えば鋼 板あるいは鋳物によって形成される。ライナー部材23の外周部はブレーキドラ ム本体22のドラム部22aの内周円筒面の内側に着脱自在にちょうど嵌入でき る外径を有すると共に、内周面は図示しないブレーキ装置のブレーキシューのラ イニングが摺接する摺接面とされている。
【0017】 また、ライナー部材23の固定手段24は、ブレーキドラム本体22のディス ク部22bが形成されていない開放端側には設けられている。固定手段24は、 図3に示すように、ブレーキドラム本体22のドラム部22aの開放端縁部に螺 合した固定用ボルト25と、ライナー部材23に固着されると共にこの固定用ボ ルト25の先端部が嵌入して係止される固定用ボス26を含んでいる。すなわち 、ブレーキドラム本体22のドラム部22aの開放端縁部には厚肉部が形成され 、その肉厚部に放射方向に複数のねじ孔22cが形成され、そこにそれぞれ固定 用ボルト25がねじ込まれる。尚本実施例では、ねじ孔22cは120度間隔で 円周方向3箇所に設けられているが、これは2箇所としてもよいし、4箇所以上 設けてもよい。一方、このねじ孔22cの位置に対応して、ライナー部材23の 外周面の3箇所に固定用ボス26が溶接27によって固着されていて、この固定 用ボス26には固定用ボルト25の先端ピン部25aが嵌入する孔26aが形成 されている。
【0018】 さらに、ドラム部22aの開放端の端面には外周縁に突部22dが形成される 一方、ライナー部材23の開放端縁の外周側に厚肉部23aが形成されていて( 図1参照)、この突部22dと厚肉部23aの間に図3に想像線で示すダストカ バー13の屈曲部13aが入り込む凹溝部28が形成されるようになっている。 また、固定用ボス26が固着されている所では、この固定用ボス26とドラム部 22aの突部22dとで凹溝部28が形成される。
【0019】 このような構成において、ブレーキドラム21はブレーキドラム本体22のド ラム部22a内にライナー部材23を挿入し、各固定用ボルト25を締め付けて ライナー部材23を固定することで組立てられる。
【0020】 使用に際し、ブレーキシューのライニングの摺接によってライナー部材23に 振動が引き起こされると、ライナー部材23とドラム部22aとの間に微小な相 対変位が生じ、その両者間の相対変位による摩擦減衰によって全体の振動が抑え られる。その結果、いわゆるブレーキ鳴きが防止される。
【0021】 一方、継続使用による摩耗や表面の荒れ等のためにブレーキドラム21の摺接 面を交換する必要があるときは、固定用ボルト25を緩めることで固定用ボルト 25と固定用ボス26との係合を解除する。その後は、ライナー部材23だけを 軸方向に抜き出すことでライナー部材23を容易に取外すことができ、新たなラ イナー部材23を装着できる。それによって、ブレーキドラムの摺接面の交換に 要する費用を低減することができる。
【0022】
以上、説明したように本考案によれば、ブレーキ装置のブレーキドラムをブレ ーキドラム本体とそれに着脱自在に装着したライナー部材とで構成したので、制 動時にライナー部材に振動が引き起こされてもライナー部材とドラム部との間に 生じる微小な相対変位による摩擦減衰によって全体の振動が抑えられ、ブレーキ 鳴きが防止される。また、ブレーキドラムの摺接面の交換はライナー部材だけを 交換することで容易に行なうことができ、交換に要する費用を低減することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例にかかるブレーキドラムの
縦断面図
縦断面図
【図2】 図1のII−II矢視正面図
【図3】 図1のIII部の拡大図
【図4】 従来例にかかるブレーキドラム部の縦断面図
21:ブレーキドラム 21:ブレーキドラム本体 21a:ドラム部 21b:ディスク部 23:ライナー部材 24:固定手段 25:固定用ボルト 26:固定用ボス
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレーキ装置に用いられるブレーキドラ
ムにおいて、 円筒状のドラム部とその一端側に形成されたディスク部
を有するブレーキドラム本体と、 軸方向両端が開放された略円筒形状をなし、前記ブレー
キドラム本体のドラム部の内側に着脱自在にちょうど嵌
入できる外径を有すると共に、内周面がブレーキシュー
のライニングが摺接する摺接面とされたライナー部材
と、 前記ライナー部材を前記ブレーキドラム本体のドラム部
内に嵌入した状態で該ブレーキドラム本体に固定する固
定手段とを具えたことを特徴とするブレーキドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302491U JPH0534329U (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | ブレーキドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302491U JPH0534329U (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | ブレーキドラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534329U true JPH0534329U (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=13790674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8302491U Pending JPH0534329U (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | ブレーキドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534329U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040038091A (ko) * | 2002-10-31 | 2004-05-08 | 현대자동차주식회사 | 차량 브레이크의 부분교체형 브레이크 드럼 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP8302491U patent/JPH0534329U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040038091A (ko) * | 2002-10-31 | 2004-05-08 | 현대자동차주식회사 | 차량 브레이크의 부분교체형 브레이크 드럼 |
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